どうも芸術志向の子供が1人いる。
例えば、音楽はクラシックを非常に好み
現在のお気に入りは、
フランクのヴァイオリンソナタ
ラヴェルの「ダフニスとクロエ」より「夜明け」
ショスタコーヴィチの「革命」
プッチーニの「私のお父さん」 など
これは、入院先の病院で流れていたビデオやCDの影響だ。
よくわからないのが、美術系。
マチス、ミロ、ゴッホ、ルソー、カンディンスキー等は
わからないでもない。
作品にもよるが、色使い的に 好む子供はいるだろう。
我が子は、さらに
レンブラント、ダヴィンチ、クールベなどが加わる。
これも、病院にあった美術雑誌が影響しているとは思うが
親ながら、その好みに 若干首をかしげることがある。
病院へ行くと 美術雑誌を持ち帰ろうとして 大騒ぎとなるため、
我が家では、この子供のために、
美術館の図録や 美術雑誌 、 アートブック 、 名画カード など
少しずつ購入して 与えた。
すると、毎日欠かさず それはすごい熱中ぶりである。
ただでさえ 寡黙な我が子だが、
幼いながらも 近寄りがたい雰囲気を醸し出すほどだ。
今夜も、夕食後は 早々に本棚へ向かい
レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」(wikipediaへ) を
熱心に眺めていた。
一体、何をそんなに見つめているのか。
・・・もしかして、襟(えり)?
趣味があるのは、良いことである。
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