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2016年03月18日
自閉症児の療育「解約」
民間療育機関(児童発達支援サービス)を1カ所解約した。
ABAによる言語の個人指導を、週1回 約3か月間通った。
解約理由は、担当の療育士の力不足。
もちろん、療育機関には告げていない。
(※体験授業は、別の療育士が指導)
この療育士は、臨床心理士の資格を持っていた。
しかし、この療育士の指示は、早口で長い上に不統一だったし、
丁寧に言葉を選んでいるとは思えなかった。
例えば、ひも通しの微細をさせながら言語指導をする時、
「この赤い 輪っか を入れてみて」
「その青い 丸いの も入るかな」
「今度は、そっちの黄色を赤い 丸っこいやつ の上に通そう」
「その先の方を右手で持って、手前から緑色の 穴 の中に刺して、出てきたらそれ引っ張って」
など、同一物に対し、実に様々な名称を使う。
子供は、療育士の言葉が全くわからなかっただろう。
ゾウ、シマウマ、キリン等の数語の名詞を
やっと覚えたばかりのレベルだ。
もちろん、療育士には何度も改善要求をした。
彼女は快く受け入れ、
授業開始時は「赤入れて」「青入れて」、、と言葉を整えた。
しかし、いつも長くは続かない。
授業後半には完全に崩壊してしまう。
・・・本当に臨床心理士なのか?
だが、これ以下の水準の療育機関も少なくない。
保護者は、療育機関を慎重に選ぶべきだろう。
ABAによる言語の個人指導を、週1回 約3か月間通った。
解約理由は、担当の療育士の力不足。
もちろん、療育機関には告げていない。
(※体験授業は、別の療育士が指導)
この療育士は、臨床心理士の資格を持っていた。
しかし、この療育士の指示は、早口で長い上に不統一だったし、
丁寧に言葉を選んでいるとは思えなかった。
例えば、ひも通しの微細をさせながら言語指導をする時、
「この赤い 輪っか を入れてみて」
「その青い 丸いの も入るかな」
「今度は、そっちの黄色を赤い 丸っこいやつ の上に通そう」
「その先の方を右手で持って、手前から緑色の 穴 の中に刺して、出てきたらそれ引っ張って」
など、同一物に対し、実に様々な名称を使う。
子供は、療育士の言葉が全くわからなかっただろう。
ゾウ、シマウマ、キリン等の数語の名詞を
やっと覚えたばかりのレベルだ。
もちろん、療育士には何度も改善要求をした。
彼女は快く受け入れ、
授業開始時は「赤入れて」「青入れて」、、と言葉を整えた。
しかし、いつも長くは続かない。
授業後半には完全に崩壊してしまう。
・・・本当に臨床心理士なのか?
だが、これ以下の水準の療育機関も少なくない。
保護者は、療育機関を慎重に選ぶべきだろう。
2016年03月17日
自閉症児の療育「はずれの先生」
療育で、新年度から加わる新しい先生とお話する時間があった。
その先生は、おそらく20代後半の独身女性。
私との挨拶の様子、特にタイミングや言葉の感じで
初めから「大丈夫かな、、?」と思っていた。
案の定、その先生は、唐突に
私の1日のスケジュール表を一緒に作り
母親たる私の負担を減らしたい、
と言い出してきた。
とりあえず話を聞くと
そのスケジュールには、
炊事や掃除などの家事が抜けている。
それらの家事はどうするのか、尋ねると、
「お母様のご事情に合わせたスケジュールは、来週までに作りますから!」
とのこと。
・・・いらない。
20分も話に付き合ってしまった。
誰かに救いを求める気持ちがあると、つい期待してしまう。
いつもの先生は、この先生と同じ年齢くらいなのに、
物事の理解力が段違いに良いし
慎重で大きな失敗も少なかった。
つまり、いつもの先生は、
「あたり」だったわけだ。
自閉症育児のいる生活状況なんて、
独身で育児経験がない人に想像つかないだろう。
そうだとしても
新しいの先生の「一度やってみたい」という安易な気持ちにつきあって、
自分のエネルギーを 無駄に消耗するわけにはいかない。
・・・暇つぶしをしている時間はないのだ。
その先生は、おそらく20代後半の独身女性。
私との挨拶の様子、特にタイミングや言葉の感じで
初めから「大丈夫かな、、?」と思っていた。
案の定、その先生は、唐突に
私の1日のスケジュール表を一緒に作り
母親たる私の負担を減らしたい、
と言い出してきた。
とりあえず話を聞くと
そのスケジュールには、
炊事や掃除などの家事が抜けている。
それらの家事はどうするのか、尋ねると、
「お母様のご事情に合わせたスケジュールは、来週までに作りますから!」
とのこと。
・・・いらない。
20分も話に付き合ってしまった。
誰かに救いを求める気持ちがあると、つい期待してしまう。
いつもの先生は、この先生と同じ年齢くらいなのに、
物事の理解力が段違いに良いし
慎重で大きな失敗も少なかった。
つまり、いつもの先生は、
「あたり」だったわけだ。
自閉症育児のいる生活状況なんて、
独身で育児経験がない人に想像つかないだろう。
そうだとしても
新しいの先生の「一度やってみたい」という安易な気持ちにつきあって、
自分のエネルギーを 無駄に消耗するわけにはいかない。
・・・暇つぶしをしている時間はないのだ。