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2019年11月25日
作業環境を見直そう 部屋の彩りも大事、いろいろ参考になります!
作業環境を見直そう
部屋の彩りも大事、いろいろ参考になります!
>ミスを減らして、仕事の効率を高めたい。
集中力や記憶力を上げたい。
そんなときに着目すべきなのが、実は仕事場の環境です。
換気量、温度、湿度、照明など、ほんの少しの工夫で大きな差がつくことがわかってきた。
「我々が『知的生産性と疲労度』に関する研究を行うと、空気がよどんでいたり、高温環境下での作業は、脳内酸素消費量が多くなる。
そして疲労感が増すことがわかったのです」
基本的に、外よりも室内のほうが空気が汚れている。
人間が“汚染源”で、その空気が滞留するためだ。
代表的な空気の汚れは二酸化炭素。
特に室内の人数が多いと二酸化炭素濃度は短時間で推奨濃度レベル(800〜1500ppm)を上回りやすく、空気の質を低下させる。
すし詰め状態で会議を行うと眠くなるのがいい例だろう。
そこで定期的な「換気」で空気をきれいにすることが大切だ。
しかし、これから冬にかけて暖房をつけているときに換気をしすぎれば、コストがかかる。
どの程度の換気を行うといいのだろうか。
村上氏、伊香賀氏らは戸建て住宅を対象に、1時間に換気した量に応じて「空気汚染による被害費用と冷暖房費用」を比較している(図B)。
たとえば図の「0.1」は1時間で室内の10分の1の空気を入れ替える、つまり10時間かけてようやく室内の空気が丸1回入れ替わるということで、これだと冷暖房のコストは少ないものの室内の汚染濃度が高い。
「冷暖房費用」と「空気汚染による被害費用」を総合的に考えると、換気回数が1時間に0.5回、つまり部屋の空気を1時間に半分入れ替えるのが最も効率的という結果であった。
浴室の換気扇を24時間付けっ放しにすると、1時間0.5回換気に近づく。
だが 人の多いオフィスであれば、「1時間に2回程度の換気が必要」 と、早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の田辺新一教授は指摘する。
「我々が『知的生産性と疲労度』に関する研究を行うと、空気がよどんでいたり、高温環境下での作業は、脳内酸素消費量が多くなる。そして疲労感が増すことがわかったのです」
成人の場合、たとえ室内が劣悪な環境でも、本人が普段以上の努力をすると作業成績の低下が認められないことがあるが、その代償として「脳疲労に陥る」というから、気をつけたい。
村上氏らの研究によると、子供たちの学習効率は年間を通して25度付近にピークがあると認められており、冬季では室温を22度から23度へ1度上昇させることで学習効率は10.2%、23度から24度への上昇で4.7%向上する結果となっている。
大人の場合は「自宅を暖かく」することが冬場の質のいい睡眠につながるなど、心身への良い影響がある。
WHOは18年11月、住宅と健康に関する新しいガイドラインを発表し、その中で冬の室内温度は「18度以上」(高齢者や子供はさらに暖かく)を強く勧告している。
慶應義塾大学伊香賀教授らの研究では「室内が暖かいことで脳神経を“若く”保てる」こともわかった。
「40代から80代までの男女を調査した研究で、冬季の自宅居間の温度が暖かい群(15度以上)は寒い群(10度前後)と比べて脳神経が若くなっています。
1度で2歳、5度で10歳の違いが出ています」(伊香賀氏)
自宅内は18度以上を目指すといいようです。
体内のあらゆる臓器には時計遺伝子が刻む「細胞時計」が存在する。地球の自転に合わせてほぼ24時間のリズムを刻んでいるのだが、これを体内時計と総称する。
その仕組みに詳しい明治大学農学部の中村孝博准教授が補足してくれた。
「朝になると体温や血圧が上がって活動の態勢に入り、作業効率がアップして、さまざまな記憶力も良くなります。
そして暗くなると睡眠ホルモンが分泌されて眠りに落ちる。
私たちが必要な時間にベストパフォーマンスを発揮できるように、体内時計は調整してくれているのです」
しかし体内時計はいつも正確な時を刻んでいるわけではなく、人では平均して24時間より少し長い周期になる。
そのため、毎日時計の針を24時間に合わせる調節(リセット)が必要で、それは光(主に朝の太陽光)によって行われる。
「そのため活動したい日中の光の浴び方が足りなければ、体内時計がスムーズに時刻合わせができません。
一方で夜に日中と勘違いさせるような光を浴びると、体内時計が誤作動を起こす要因となります」(中村氏)
体内にはさまざまな細胞時計があると述べたが、その司令塔(=中枢時計)が脳に存在する。
中枢時計が光を感じて時計を合わせると、臓器などに存在する時計遺伝子(末梢時計)へ神経やホルモンを介して時刻情報を伝える仕組みだ。
“大本”が狂うと、体は起きているが、中身は起きていない状況になりやすい。
色彩専門家で住環境のカラーコンサルティングも手がける南涼子氏(日本ユニバーサルカラー協会代表理事)は「とにかく職場に色を取り入れることが大事」と話す。
「無彩色、色がない仕事場が一番良くないんです。
色は大脳で認識され、感情の中枢である『扁桃体』や、ホルモンの分泌を促す『視床下部』を刺激する。
白は脳に刺激がない状態で、創造性に大きなマイナスです」
色彩豊かな環境で仕事をするとポジティブな影響があることは数多くの報告がある。
職場ならパーテーションやブラインド、パソコンの画面、デスクマット、椅子などに色を取り入れやすいのではないだろうか。
カナダのブリティッシュコロンビア大学では6つの課題について600人以上の参加者のパフォーマンスを追跡した。
実験はコンピュータで行われ、画面は赤、青、白だった。
その結果、赤の画面になると記憶の検索や細かい作業のパフォーマンスが青に比べて31%も向上。
逆に、ブレーンストーミングのようなタスクでは青い環境下のほうが創造的なものが生み出されやすかった(米科学誌「サイエンス」電子版より)。
「赤は闘争ホルモンといわれる神経伝達物質アドレナリンの分泌を促し、沈みがちな気分を高揚させて積極性を高める作用がある。
脳の興奮レベルを上げ、筋肉を強めて“覚醒”を促します。
さらに赤は停止信号や救急車、危険を連想させるため、注意力を必要とされる業務の効率を上げるのでしょう」(南氏)
また別の研究で、大学生の学習パフォーマンスについても、鮮やかな赤の空間で勉強すると課題成績が良かったという報告もある。
「一方で青は沈静色という作用を持ちます。
精神を安定させ、海や空、つまり“自由や開放”を連想させるため、創造性を高めると考えられます」(同)
そのため前出のカナダの研究結果には〈新商品の開発会議は青色の部屋で行えばいい〉と記されている。
反対に赤を使えば消費者は製品の細部により注目してくれると予測されるため、〈広告や医薬品の注意書き、オフィス教室などの環境デザインで赤を活用できる〉としている。
ただし、赤や青は「体感温度」にも影響するため、夏に赤などの暖色系ばかり見れば暑苦しく感じるし、冬に青っぽい室内にいると一層寒くなる恐れがあることを知っておこう。
また、リラックスルームなど心身を癒やしたい場所は「緑」がいい。
「緑は、自然に目のピントが合い、見るのに余分な力を必要としません。筋肉を弛緩させて緊張を解きほぐし、精神安定にも役立ちます」(同)
本記事冒頭で紹介したウェルネスオフィスの1つとして、国土交通省が紹介するオフィスのリフレッシュルームにも「緑化された空間」「自然を取り入れる」と記載されていた。
回復には緑、もう少し元気で快活に、職場の仲間と軽い打ち合わせなどに用いるなら、黄色やオレンジを。
集中したい場所では「おしゃべりが増える」というマイナス点があるため、あまりお勧めできないが、チームワークが必要だったり、心理的距離感を近づけたい場所には向いている色だ。
同じように、オレンジや黄色系の洋服を身に着ければ、初対面でもその人に親しみがわく。
ちなみにビジネスでの交渉やプレゼンなどの場で身に着けるなら「赤」。
南氏によると「相手に力強い印象と威圧感を与え、物事を有利に進められる」という。
男性ならネクタイ、女性ならインナーなど“顔の近く”で身に着けると効果的だろう。
休憩の過ごし方のポイントは「身体活動」だとして、次に「場所」はどうだろうか。
ハーバード大学医学部の研究では、米国イリノイ州203学区の高校生を対象に、休憩場所を次の5パターンに変化させて調査した。
(1)仕事場の自席で休憩
(2)仕事場の自席で11分の休憩と屋内歩行4分
(3)窓が見える屋内で休憩
(4)屋内の緑化スペースで休憩
(5)屋外休憩スペースで休憩
その後の作業では、「単純作業」の効率には有意差がなかったものの「創造作業の効率」で3、4、5が有意に成績が良かったのだ(図F)。
「休憩では身体活動だけでなく、共用空間、つまりリフレッシュスペースの環境がさらなる知的生産性の向上に役立つと考えられます」(同)
仕事場の空気は新鮮さを、温度や湿度は一定を保ち、照明は時間帯(昼間ブルーライト、夜は暖色系)によって変化させる。
さらに殺風景な室内ではなく彩りを取り入れ、オン(仕事中)とオフ(休憩)の動作にメリハリをつける。
能力を最大限発揮できるような環境を、自らの手で整えたい。
引用文献
「部屋の換気をしないと頭が悪くなる科学的証拠
オフィスなら1時間に2回換気が必要」
PRESIDENT 2019年11月15日号
笹井 恵里子
部屋の彩りも大事、いろいろ参考になります!
>ミスを減らして、仕事の効率を高めたい。
集中力や記憶力を上げたい。
そんなときに着目すべきなのが、実は仕事場の環境です。
換気量、温度、湿度、照明など、ほんの少しの工夫で大きな差がつくことがわかってきた。
「我々が『知的生産性と疲労度』に関する研究を行うと、空気がよどんでいたり、高温環境下での作業は、脳内酸素消費量が多くなる。
そして疲労感が増すことがわかったのです」
部屋の二酸化炭素濃度が高いと、脳疲労に陥る
基本的に、外よりも室内のほうが空気が汚れている。
人間が“汚染源”で、その空気が滞留するためだ。
代表的な空気の汚れは二酸化炭素。
特に室内の人数が多いと二酸化炭素濃度は短時間で推奨濃度レベル(800〜1500ppm)を上回りやすく、空気の質を低下させる。
すし詰め状態で会議を行うと眠くなるのがいい例だろう。
そこで定期的な「換気」で空気をきれいにすることが大切だ。
しかし、これから冬にかけて暖房をつけているときに換気をしすぎれば、コストがかかる。
どの程度の換気を行うといいのだろうか。
村上氏、伊香賀氏らは戸建て住宅を対象に、1時間に換気した量に応じて「空気汚染による被害費用と冷暖房費用」を比較している(図B)。
たとえば図の「0.1」は1時間で室内の10分の1の空気を入れ替える、つまり10時間かけてようやく室内の空気が丸1回入れ替わるということで、これだと冷暖房のコストは少ないものの室内の汚染濃度が高い。
「冷暖房費用」と「空気汚染による被害費用」を総合的に考えると、換気回数が1時間に0.5回、つまり部屋の空気を1時間に半分入れ替えるのが最も効率的という結果であった。
浴室の換気扇を24時間付けっ放しにすると、1時間0.5回換気に近づく。
だが 人の多いオフィスであれば、「1時間に2回程度の換気が必要」 と、早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の田辺新一教授は指摘する。
「我々が『知的生産性と疲労度』に関する研究を行うと、空気がよどんでいたり、高温環境下での作業は、脳内酸素消費量が多くなる。そして疲労感が増すことがわかったのです」
成人の場合、たとえ室内が劣悪な環境でも、本人が普段以上の努力をすると作業成績の低下が認められないことがあるが、その代償として「脳疲労に陥る」というから、気をつけたい。
室温は脳神経の質に影響を与える
村上氏らの研究によると、子供たちの学習効率は年間を通して25度付近にピークがあると認められており、冬季では室温を22度から23度へ1度上昇させることで学習効率は10.2%、23度から24度への上昇で4.7%向上する結果となっている。
大人の場合は「自宅を暖かく」することが冬場の質のいい睡眠につながるなど、心身への良い影響がある。
WHOは18年11月、住宅と健康に関する新しいガイドラインを発表し、その中で冬の室内温度は「18度以上」(高齢者や子供はさらに暖かく)を強く勧告している。
慶應義塾大学伊香賀教授らの研究では「室内が暖かいことで脳神経を“若く”保てる」こともわかった。
「40代から80代までの男女を調査した研究で、冬季の自宅居間の温度が暖かい群(15度以上)は寒い群(10度前後)と比べて脳神経が若くなっています。
1度で2歳、5度で10歳の違いが出ています」(伊香賀氏)
自宅内は18度以上を目指すといいようです。
定時に起きて、カーテンを開けて朝日を網膜に届けてください!
体内のあらゆる臓器には時計遺伝子が刻む「細胞時計」が存在する。地球の自転に合わせてほぼ24時間のリズムを刻んでいるのだが、これを体内時計と総称する。
その仕組みに詳しい明治大学農学部の中村孝博准教授が補足してくれた。
「朝になると体温や血圧が上がって活動の態勢に入り、作業効率がアップして、さまざまな記憶力も良くなります。
そして暗くなると睡眠ホルモンが分泌されて眠りに落ちる。
私たちが必要な時間にベストパフォーマンスを発揮できるように、体内時計は調整してくれているのです」
しかし体内時計はいつも正確な時を刻んでいるわけではなく、人では平均して24時間より少し長い周期になる。
そのため、毎日時計の針を24時間に合わせる調節(リセット)が必要で、それは光(主に朝の太陽光)によって行われる。
「そのため活動したい日中の光の浴び方が足りなければ、体内時計がスムーズに時刻合わせができません。
一方で夜に日中と勘違いさせるような光を浴びると、体内時計が誤作動を起こす要因となります」(中村氏)
体内にはさまざまな細胞時計があると述べたが、その司令塔(=中枢時計)が脳に存在する。
中枢時計が光を感じて時計を合わせると、臓器などに存在する時計遺伝子(末梢時計)へ神経やホルモンを介して時刻情報を伝える仕組みだ。
“大本”が狂うと、体は起きているが、中身は起きていない状況になりやすい。
部屋の色も考えよう
色彩専門家で住環境のカラーコンサルティングも手がける南涼子氏(日本ユニバーサルカラー協会代表理事)は「とにかく職場に色を取り入れることが大事」と話す。
「無彩色、色がない仕事場が一番良くないんです。
色は大脳で認識され、感情の中枢である『扁桃体』や、ホルモンの分泌を促す『視床下部』を刺激する。
白は脳に刺激がない状態で、創造性に大きなマイナスです」
色彩豊かな環境で仕事をするとポジティブな影響があることは数多くの報告がある。
職場ならパーテーションやブラインド、パソコンの画面、デスクマット、椅子などに色を取り入れやすいのではないだろうか。
カナダのブリティッシュコロンビア大学では6つの課題について600人以上の参加者のパフォーマンスを追跡した。
実験はコンピュータで行われ、画面は赤、青、白だった。
その結果、赤の画面になると記憶の検索や細かい作業のパフォーマンスが青に比べて31%も向上。
逆に、ブレーンストーミングのようなタスクでは青い環境下のほうが創造的なものが生み出されやすかった(米科学誌「サイエンス」電子版より)。
「赤は闘争ホルモンといわれる神経伝達物質アドレナリンの分泌を促し、沈みがちな気分を高揚させて積極性を高める作用がある。
脳の興奮レベルを上げ、筋肉を強めて“覚醒”を促します。
さらに赤は停止信号や救急車、危険を連想させるため、注意力を必要とされる業務の効率を上げるのでしょう」(南氏)
また別の研究で、大学生の学習パフォーマンスについても、鮮やかな赤の空間で勉強すると課題成績が良かったという報告もある。
「一方で青は沈静色という作用を持ちます。
精神を安定させ、海や空、つまり“自由や開放”を連想させるため、創造性を高めると考えられます」(同)
そのため前出のカナダの研究結果には〈新商品の開発会議は青色の部屋で行えばいい〉と記されている。
反対に赤を使えば消費者は製品の細部により注目してくれると予測されるため、〈広告や医薬品の注意書き、オフィス教室などの環境デザインで赤を活用できる〉としている。
ただし、赤や青は「体感温度」にも影響するため、夏に赤などの暖色系ばかり見れば暑苦しく感じるし、冬に青っぽい室内にいると一層寒くなる恐れがあることを知っておこう。
また、リラックスルームなど心身を癒やしたい場所は「緑」がいい。
「緑は、自然に目のピントが合い、見るのに余分な力を必要としません。筋肉を弛緩させて緊張を解きほぐし、精神安定にも役立ちます」(同)
本記事冒頭で紹介したウェルネスオフィスの1つとして、国土交通省が紹介するオフィスのリフレッシュルームにも「緑化された空間」「自然を取り入れる」と記載されていた。
回復には緑、もう少し元気で快活に、職場の仲間と軽い打ち合わせなどに用いるなら、黄色やオレンジを。
集中したい場所では「おしゃべりが増える」というマイナス点があるため、あまりお勧めできないが、チームワークが必要だったり、心理的距離感を近づけたい場所には向いている色だ。
同じように、オレンジや黄色系の洋服を身に着ければ、初対面でもその人に親しみがわく。
ちなみにビジネスでの交渉やプレゼンなどの場で身に着けるなら「赤」。
南氏によると「相手に力強い印象と威圧感を与え、物事を有利に進められる」という。
男性ならネクタイ、女性ならインナーなど“顔の近く”で身に着けると効果的だろう。
窓が見える場所で休めば、創造力アップ
休憩の過ごし方のポイントは「身体活動」だとして、次に「場所」はどうだろうか。
ハーバード大学医学部の研究では、米国イリノイ州203学区の高校生を対象に、休憩場所を次の5パターンに変化させて調査した。
(1)仕事場の自席で休憩
(2)仕事場の自席で11分の休憩と屋内歩行4分
(3)窓が見える屋内で休憩
(4)屋内の緑化スペースで休憩
(5)屋外休憩スペースで休憩
その後の作業では、「単純作業」の効率には有意差がなかったものの「創造作業の効率」で3、4、5が有意に成績が良かったのだ(図F)。
「休憩では身体活動だけでなく、共用空間、つまりリフレッシュスペースの環境がさらなる知的生産性の向上に役立つと考えられます」(同)
【結論】
仕事場の空気は新鮮さを、温度や湿度は一定を保ち、照明は時間帯(昼間ブルーライト、夜は暖色系)によって変化させる。
さらに殺風景な室内ではなく彩りを取り入れ、オン(仕事中)とオフ(休憩)の動作にメリハリをつける。
能力を最大限発揮できるような環境を、自らの手で整えたい。
引用文献
「部屋の換気をしないと頭が悪くなる科学的証拠
オフィスなら1時間に2回換気が必要」
PRESIDENT 2019年11月15日号
笹井 恵里子