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2020年12月08日
田中松平の糖質制限クラブ
田中松平の糖質制限クラブ
消化器外科医として29年、内視鏡、開腹、腹腔鏡を駆使して癌の発見、切除に取り組んできました。博士号論文のテーマは癌遺伝子の点突然変異と癌の悪性度との関連を調べることでした。
3年後に予後調査をし、癌遺伝子K-rasの点突然変異の有無で予後が異なることを見つけ、
英文論文に投稿し、レビューの共著者として名前と連ねました。
現在、内科医に転向して5年。
末期癌患者の緩和医療と
脳血管輪番病院の診療部長をしています。
一番悲惨な病気はがんではなく、脳血管障害ー脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血だと思います。
自分が突然自分でなくなってしまう病気、たくさんの人の手を借りないと生きていけない。
病気になってから患者さんを診るのではなく、
まだ健康な人に栄養学、食事の基本を知って欲しくて、
情報を発信しています。
栄養学から健康寿命を伸ばすために
田中松平の糖質制限クラブをはじめました。
興味のある方は、フェースブックから友達申請をしてください。
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/matsuhei.tanaka/
また、動画の方がわかりやすいかと思い、
動画を3本作りました。
こちらの方も見ていただけると嬉しいです。
↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=ZUW2Pj10IDA&t=2s
ファンブログからの医療情報通信希望
2020年12月04日
”平常心をたもつ方法”
”平常心をたもつ方法”
不安を口に出す、書き出す
見える化して、不安を解消するための課題をひとつでもあげる。
ストレスホルモンがもたらす「心理的視野狭窄」
不安や恐怖に支配されると、「目の前の心配事」しか見えなくなり、
冷静な判断ができない「心理的視野狭窄きょうさく」にハマります。
これはストレスホルモン、
コルチゾールのしわざです。
興奮して頭がまっ白になり、「○○するしかない」と思い込んでしまう。
人の意見を冷静に聞いたり、客観的に状況を分析したり
することができなくなるのです。
コルチゾールは、血中濃度が高い状態が長く続くと
脳を萎縮させてしまうほど強力な物質です。
不安は日々、数限りなくわいてきます。
不安というものは打ち消そうとしても、
グルグル考え続けても、余計にふくれあがるものです。
どんな感情も放っておけば収まる
そこで、「どんな感情も、放っておけば収まる」
という整理術を。
不安がわいたら
「○○のことで、私は今とても不安です」と
口に出して受け入れ、5回ぐらい、ゆっくり深呼吸。
これでコルチゾール濃度が下がってラクになります。
そして「すぐ動く」
背伸び、机の片付け、お茶を飲む……。
人間の「心の器」は思うより小さく、
立ち上がった瞬間に別件が浮かぶなど、感情はかんたんに入れ替わります。
また、体調が悪いなら検査を予約する、
お金がないなら副業を探すなど、
不安解消に向けて「なにかやってみる」と気分も変わり、
悩み続けるよりはるかに有意義です。