少し前のこと。
お茶の水にあるニコライ堂(正式には東京復活大聖堂)へ足を運んでみた。
眩いイコンが大変美しく、売店で絵葉書を数枚購入。
山下りんの描いた聖画に目が留まる。
ロシア正教のイコンなのだが、カトリックの聖画のようにも見える不思議な感覚がした。
何故、このような聖画になったのか・・
不思議に感じた私は山下りんの生涯についてを知りたくなり、今回の本を拝読した次第である。
「白光」朝井まかて(文藝春秋)
価格: 1056円
(2024/8/17 13:22時点)
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なるほど。
このような背景があったとは。
この時代にロシアへ留学された女性がいらしたことにも驚きだった。
大変素晴らしい一冊でした。
信仰とは何か??・・それも考えさせられる内容でした。
素敵な読書タイムを。