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2021年02月14日

あこがれのRICOH GR やけど、タムキュウ(タムロン90?oマクロ)とコンビ組ますと、中間の画角がすっぽ抜けるしなあ…

 まだフィルム時代やった初代GRオーナー(所有者)としては、いつしか必ず、デジタル時代のGRを手に入れたいと思いつつ、何代も指をくわえて見送るあいだに、とうとう、一眼レフと同等のAPS-Cセンサーを組み込むにいたるとは・・・

1996年10月発売のフィルムカメラ 初代 RICOH GR1・・・マグネシウムボディーのニクいやつ!
IMGP1240.jpg




 こうなると、さらに欲しくなりますね、

 さいきん購入した、タムロンの90?oマクロ・・・一般の風景撮影でも、あまりに写りがええもんで、毎日でも持ち歩きたいけど、これに軽くて小さなGRを組み合わせると、まん中の画角が抜け落ちてまうしなあ、

ペンタックス用は、オートフォーカスとマニュアルフォーカスのワンタッチの切り替えができませんが、手ぶれ補正機能が一眼レフボディ内にあるので、これが他社に無い大きな強み!



 35?oフィルムでいうと、タムキュウが、本格望遠の135?o、対するGR3は広角の28?oなんで、標準レンズから中望遠レンズあたりの、いちばん使う画角がカバーできませんね、

 そういう思いもあってか、GR側も、苦肉の策として、クロップ(画面をトリミング)させて標準レンズ50?oの画角を用意してはいるけど、これは、あくまでなんちゃって50?oなわけで、

 というわけで、20-40?o(35?oフィルム換算30ー60?o)という高価な変態リミテッドズームと、それに合わせて作られたKPを買ったんすか、

リミテッドレンズ初の防塵防滴という魅力も…



当然ながら、小型高性能なリミテッドレンズ専用機として開発されただけあって、レンズのとの相性もバッチリ…

PENTAX KP オーナーズBOOK (Motor Magazine Mook)

新品価格
¥1,700 から
(2021/2/14 01:09時点)




 口(くち)悪いなあ、むしろ、ここまで切り詰めたズームを、批判を承知で、あえて世に出してきた、ペンタックスの勇断(勇気ある決断)をこそ、高く評価して欲しい、

 そもそも、ペンタックスを選ぶ時点で、かなり変態というウワサも、

 口(くち)悪いなあ、

 そもそも、なんでペンタックスユーザーになったんすか、

 それはメチャかんたんな話で、もともと、どのメーカーでも良かったんやけど、この辛口な海外レビューで、ダントツの高評価を得ていた標準ズームレンズが、たまたまペンタックスやったから、

デジカメinfo (デジタルカメラの最新情報をひたすら紹介するサイトです)さんより
HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 はシャープでシャキっとした描写のレンズ
https://digicame-info.com/2015/05/hd-pentax-da-16-85mm-f35-56-1.html





 じゃあフィルム時代は、ペンタックスユーザーでは無かったと、

 カネも無いフリーターやったし、まあ今も同じようなもんやけど、食費なんかを徹底して切り詰め、京都にも色々カメラ屋さんがあるにもかかわらず、あえて今は亡き敬愛するサンダー平山氏御用達(ごようたし)の大貫カメラという、今も健在な横浜の中古カメラ屋さんで、コンタックスのRX本体と、ツァイスのプラナー50?oと85?o、プラス、広角は初代GRを新品で購入、

当時はインターネットも無く、電話でやり取りしたなあ…もちろん中古だけでなく新品もあつかっております!
株式会社 大貫カメラ 創業1934年
https://www.camera-ohnuki.com/netshop/


どのカメラを買おうかなあと、物欲のまま読み進むあいだに、戦後発売された代表的なカメラのほとんどがアタマの中にインプットされてしまうという、ミスターカメラオタクことサンダー平山氏ならではの情熱的名著…



キヤノンの最高級一眼レフにひそむ構造上の欠点に気づいて、これを公(おおやけ)の場で指摘・・・これが仇(あだ)となって、その後、仕事をすべて干(ほ)され、ひっそり、お亡くなりになったことにふれた数少ないエッセイがこちら
亡きサンダー平山氏に捧ぐ
https://plaza.rakuten.co.jp/nipponites/diary/201110120000/


 しかし、フィルム時代は、明るい単焦点レンズだったのに、なんで、デジタル時代は、暗めのズームレンズなんすか、

 自転車で、びわ湖を中心に、あちこち輪行するようになったころから、フィルムカメラをあきらめて、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)をずっと愛用してたもんで、すっかりズームぐせが身について・・・正味(しょうみ)の話(=じっさいのところ)、一眼レフみたいなカメラらしいカメラに触れるのは、20年ぶりのことやし、

 リターンライダーみたいなもんすか、

 そう、かなりブランク(空白期間)があって、ふたたび、その趣味に返り咲くという・・・だもんで、デジタル一眼レフにつける最初のレンズも、これ1本あれば、欲しい画角がほぼ全部カバーできて、オマケに1/4マクロまで寄れて、ボディーもレンズも防塵防滴(ぼうじんぼうてき)なんで、迷うことなく、ペンタックスユーザーになったんや、

 ちなみに、コンデジのころは、なに使ってたんすか、

 オリンパスのミューを数台、キヤノンのパワーショットG7とG12、そのあとソニーのRX100、最後はほとんど使わないまま一眼レフに移行したけど、キヤノンのG9X・・・一眼レフと比べれば、それなりの画質やけど、どれもこれも個性的で、自分のカラダの一部のように愛着のわく、ええカメラやったなあ、

 電車と自転車を組み合わせて、近畿各地を日帰り旅行するようになったころは、デジタルカメラが日進月歩でフィルムカメラに追いつこうとしていた時代ですね、

 フィルムカメラとくらべて、デジタルの気楽さは衝撃的やったけど、フィルムカメラの画質に遠くおよばなかったし、そのくせ中級機でも、けっこうな値段したし、そんなら画質はあきらめて、コンデジの気軽さでいこうと、

 なるほどね、ちなみに、2倍ズームのリミテッドレンズについては、どんな印象ですか、

 これについては、ちょっと長くなるんで、また次回ということで・・・



posted by なおいのおじさん at 00:59| カメラ
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