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2021年09月14日

RICHO GR シリーズにかぎらず、カメラって、魂の貴金属やもんなあ…

 というわけで、誇張でも何でも無く、四半世紀にわたって世界の高級コンパクトカメラ界を、リードし続けてきた RICHO GR シリーズなんで、これはもはや、魂の貴金属と呼ぶべきではないかと、

 じっさいのところ、これほど長期間、シリーズが続くとは思ってもみませんでした、

 しかも、フィルムからデジタルへと、いくつもの難しい橋渡しを越えて、ますます人気は高まるばかり、

 ちなみに、RICHOと合併したPENTAXさんのほうも、APS-C・一眼レフのフラッグシップ機、 K-3 Mark III(ケイスリー マークスリー)という高価なカメラを今年発表しましたが、のきなみミラーレスへと重心を移す同業他社が、手抜きを始めたガラス・ペンタプリズムの開発に、さらなる磨(みが)きをかけようと、技術移転もしっかり済んだはずのベトナム工場でも、製造不可能な領域に挑戦、その結果、フルサイズ機を上回る価格になったとか、

話題の部分から再生されます


 GRシリーズの高価格にしても、加工精度の劣るそれなりのレンズをデジタルで補正して何とかしようって発想が、最初からまったく無いためで、そういった、創業以来一貫した誠実で地道な仕事の積み重ねによって、現在の RICHO GR や PENTAX のブランド力(リョク)があるわけで・・・もちろん、他のメーカーさんも、それぞれの得意分野で、世界がマネできない仕事を積み重ねていて、

 これはもはや、利益がどうこうっていう産業の枠をはるかに超えた、日本が世界に誇れる文化やないすか、

 まったくそのとおり・・・とりわけ、趣味に重きを置いたカメラっていうのは、愛着が湧(わ)けば湧くほど、それを手にする人の、魂を写しその魂を宿(やど)すわけで、その成り立ちからして儲(もう)けがどうこうって世界とは無縁なわけで、

 そういう意味では、女性が肌身離さず所有するカメラとしても、最適ではないすか、

 RICHO GR シリーズを女子カメラあつかいしたブログなんて見たことないけど、「手にする喜び」ということで言えば、その大きさからしても、むしろ女性の手にしっくりするほどのサイズ感やし、外出時に、このカメラがバックに入ってるとなんか安心して心が満たされるという、それほどの存在感を放ってるしなあ、

専用レザーケースも牛革と馬革が選べるという念の入れよう…


 かんたんに言うと、カメラって、ただ写ればええってもんや無いと、

 そう、GRを所有するってことは、歴史あるカメラの文化をその手にするってことなんで、そこにこめられた文化の重みも深さも、スマホのそれとはまったく比較にならんわけで、

 そういう意味で、GRは『魂の貴金属』であると、

 もちろん他のどのカメラメーカーさんも、基本的な物作りの精神は、まったくもって素晴らしいので、このさい芸術の秋やないけど、お守りのようにいつも肌身離さず共に過ごすせるような、愛着の湧(わ)く小型カメラを1台、スマホとは別にメイン機として選んでほしいなあ、


タグ: RICHO PENTAX
posted by なおいのおじさん at 20:00| カメラ
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