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2020年04月08日

電源ケーブルの調査(メモ)

hose-coupling-206004_1280.jpg

Alexander Stein による Pixabay からの画像


オーディオに使われるケーブルには銅を使ったものが多い。
以下調査、メモ書き

電気抵抗率
 銅 : 16.8[nΩm] 
 銀 : 15.9[nΩm]
 超電導:0[Ωm]を除けば、銅は銀の次に電気をよく通す。


OFC ( Oxygen Free Copper )無酸素銅
 酸素を含まない高純度の銅で電気伝導度が高い。

 4N 99.99%以上の純度
 6N 99.9999%以上の純度

数字が大きいほどコストもかかる


PCOCC 単結晶状高純度無酸素銅
1986年に古河電気工業が開発。結晶構造が単一化(結晶の長さが約100mにもなる)2013年製造中止。
純度は公開されていないが5N相当と言われている。
導電率:96~98% IACS

PCOCC A 
前述の「PCOCC」にアニール処理(焼鈍)されるたもの。
導電率:101% IACS

通常、電線は多結晶でできているが、電線を作る際に単結晶、または数個の結晶にすると不純物の入る余地がないという事から。原理上には理想的なケーブルが製造されていた。ただし、コストがかかる割に、オーディオファンの人口が減ったこともあり、今現在は製造されていない模様。


不純物が増えれば、電気の導電率も低くなるが、音にどれだけの変化があるのか?聞き分けられるのかは不明。


PC-Triple C 連結結晶高純度無酸素銅
OFCをベースに素材を丁寧に叩く(鍛造)ことで結晶同士をつなげて連続化したもの。先に述べた「PCOCC」に変わる素材と言われる。導電率:101.5% IACS





102SSC 精密導体
オヤイデが開発した線材。
導電率: 102.3 % IACS
公式ページ http://www.oyaide.com/ja

OYAIDE 右下あたりに精密導体”102 SSC”とは  をクリック


名前で102 SSCの「102」は導電率が 102.3 %からとったものだろう。(後で読み直したら、書いてありました)
ピーリングの名のごとく導線の表面の不純物を皮をむくようにはぎとっている。




オーディオ向け電源プラグ
電極ピンには下記以外にもいろいろあるようだ。
・黄銅ニッケルメッキ電極
・真鍮メッキ無し
・真鍮ニッケルメッキ


電源プラグは フルテック オヤイデが2代ブランド






他に、AET、ORB、ハッベル、SAEC、ワッタゲート、ジョデリカなどがある。


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