2021年02月22日
コンセントと電源プラグの極性を合わせてみた
コンセントには極性がある というのを聞いたことがある。
昔から、聞いてはいるが、現実的には、気にしなくても問題なかった。
オーディオの世界では、特に極性を合わせた方が良いといわれている。
この件は、 聞いたことはあるが、関係ないんじゃないの? と思っていた。
いままでは
オーディオ関係のブログを書いていることだし、ネタの一つとしてもう少し真剣に考えてみよう!
決まり事
電圧の高い方 = LIVE = 電極(穴)の短い方
以上のような決まり事があるという事は、例えば電源ケーブルの被覆が一部むき出しになっていた場合、
?@むき出しの部分がLIVE側でここに誤って触れてしまった場合は感電!ビリビリ!
?むき出しの部分がNUTRAL側でここに誤って触れてしまった場合は感電しない確率が高い
という事になる。
2分の1の確率で感電するかしないかだ!
コンセントの極性確認
検電ドライバーでチェックする方法もあるようだ。
今回は、テスターを使って確認してみる。
テスターを使ったコンセントの極性確認
1. テスターのレンジをAC100V以上にする
2. 片手で 黒のテスター棒の金属部を持つ
3. 赤のテスター棒 をコンセントの片側に差し込み電圧を測る
4. 赤のテスター棒 を先ほどと反対のもう片側に差し込み電圧を測る
5. 電圧の低い方がコンセントの幅の広い方ならば問題なし
ちなみに、この測定方法で私の家のコンセントの電圧を測ってみると
電圧の高い方 50V前後 最高76Vと言う数値も出てます。
数字をみてしまうとちょっと 怖い!
電圧の低い方 数V〜20Vくらい
テスター棒の 金属部を直接手で触るのは、 感電しそう な気がして ならないのだが、 気が進まない方、電気にあまり詳しくない方はテスターでの極性チェックはお勧めしません!
感電しなくても、操作ミスでテスターを壊す場合もあります。
デジタル マルチメータ LCDディスプレイ 電流 電圧 抵抗 周波数 導通測定テスター 電気 工事 電流計 テスター
価格: 1780円
(2023/11/5 13:14時点)
感想(15件)
テーブルタップとコンセントの極性合わせ
オーディオを機器が増えてくるとコンセントの数が足りなくなってくる。
どうしても、電源タップ、テーブルタップを使いコンセントの数を増やす必要が出てくる。
この場合も、コンセントとテーブルタップの極性を合わせておいた方が、より安全に製品の使用が可能となる。
テーブルタップに 「W」 や 「N」 と書かれている方がNUTRAL側だこれをコンセントのNUTRAL側に接続する。
テーブルタップと各機器の電源プラグの極性合わせ
電気製品にはヒューズのついた製品がある。通常ヒューズはLIVE側にあり(LIVE側にあることを想定して)、過電流が流れた場合はこのヒューズが切れてヒューズ以降の電源回路は遮断される。この時、電気製品内部、筐体も比較的低電圧になるため感電する可能性が低くなる。
コンセントのLIVE側に電気製品の電源プラグNUTRAL側を差し込んだ場合、ヒューズが切れても製品内部は高電圧がかかったままの部分が存在するので感電する可能性が高くなる。
従って、 テーブルタップと各機器の電源プラグの極性も同様に合わせておいた方がよい!
しかし、実際に各機器のプラグ側を確認してみると、極性のない(なさそう)ものも多く、極性の判断に悩むものが多い。
割合的には、製品側でプラグの極性のわかるものは半分以下のように思えた。
2020年02月06日
スマートメーターがやってきた。交換時に停電は本当になかったのか?
本日、スマートメーターの交換が完了した。
関連記事 スマートメーターがやって来る
外出先から帰ってくると、業者の方が工事している最中だった。
「ご苦労さんです。停電はしないんですか?」
「はい、停電はしません。」
「今は、作業がほとんど終わって、(後処理)片付けしてるところです」
「今は、作業がほとんど終わって、(後処理)片付けしてるところです」
と言われた。
ちょっと忙しそうだったので、その場での質問はしなかったが
停電せずに。どうやって電力計を交換することができるのだろう?
と、交換のお知らせが来た時から疑問に思っていた。
作業中の様子をみると、新しいスマートメーターの他に、別の機器がつながれていた。たぶん交換工事用の治具だと思う。
そこで私は考えた!
もしかして、既存の電力計と並列に治具をつなげば、電力が途切れることはない!
図で表すと、下記のようなイメージになる
これなら、工事中は既存の電力計と治具の両方またはどちらか一方には必ず電気が供給されるので停電になることはない。
作業手順はたぶん、以下のように行われたのだろう
?@ 作業前
? 工事用治具を接続
既存の電力計は通電状態のまま工事用の治具を接続し、電力計撤去の準備をする
?B 既存の電力計を撤去
既存の電力計を撤去しても、交換工事用の治具を経由して屋内に電力が供給される。
?C スマートメーター取り付け
工事用の治具は通電したまま、屋内に電力供給をし、並行して新しいスマートメーターを取り付ける。
? 工事用治具を撤去し工事完了
細かい話だが、電力計を旧⇒新型の交換する数分から数十分の作業中は電気料金は発生してるのだろうか?
工事用治具が作業中の屋内消費電力の計測を代行しているのだろうか?
交換作業の様子は、数分間見ただけなので、そのあたりの所は不明。
本当に停電はなかったのか?
家には24時間稼働のファイルサーバーやWEBサーバー等々があるので心配だ!
無停電電源(UPS) は、「poorなPureAudioのおっさん」なので当然持っていない。
大したデータ量もなく、WEBサーバーのアクセスも月数十万PV!なんてこともなく、細々と運用している。
WEBサーバー、ファイルサーバーの一部は 中古のPC と 無料のLINUXで運用してるので
TOPコマンドで確認してみる事にした。
下図はファイルサーバーのTOPコマンド実行結果
14:38現在 5日と約16時間 稼働中 と表示されている。
瞬間的な停電があったとしても、PC-サーバーとしては動作に影響なかったことが確認できた。
スマートメーターを見てみると
下の方に2次元バーコードがある。
たぶん、ここにはいろんな情報があるのだろう。
A**** Aルート(電力会社間)の識別番号なのか?
B**** Bルート(顧客間)の識別番号なのか?
携帯のバーコード読み取りアプリで読み込んでみたら?
意味不明の文字と数字が表示された。
一部読み取りミスなのかカタカナも混じっていた。
スマートメーターから電波がでているのか?
携帯のWIFI電波を確認するアプリでは2.4GHZ、5GHzともそれらしき名前の電波は出ていないようだった。
携帯ではキャッチできない周波数帯の電波が使われているのか?元々電波は出てないのかは不明。
LCD液晶表示部最初の文字は0(ゼロ)だと思うのだが?0になってない!不良?
スマートメーター一つで、色んなことが確認、想像できた。