2021年10月16日
渡辺貞夫のコンサートに行きたい
渡辺貞夫のコンサートがやってくる事に2週間ほど前に気が付きました。
コンサートは3~4年以上行ってないと思います。
渡辺貞夫は80年代、私が大学生の頃、たぶん初めて聴いたと思います。
真っ先に思い浮かぶのは、「 NICE SHOT! 」です。
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が オーディオ・チェックのリファレンス曲 的な地位にあるのと同様、 私の中では渡辺貞夫の「NICE SHOT!」はカセット・テープ録音時の性能評価基準曲でした。 低音から高音まで、ダイナミックレンジの広い曲だったからです。
渡辺貞夫の「カリフォルニア・シャワー」は、どこかで聞いたことがあるかもしれません。
俳優の草刈正雄とCMで共演していた時に流れていた曲が、「カリフォルニア・シャワー」だったか?、他の ナベサダの曲だったか?
調べてみると、資生堂 BRAVAS(ブラバス)のCMで2人は何本か共演しており、CMソングにも渡辺貞夫の曲がも何曲か使われているようです。
資生堂のCMではカリフォルニア・シャワー、NICE SHOT、モーニング・アイランド、オレンジ・エクスプレス、ダウン・イーストなど。
BRAVASと言えば、高校生くらいの時、おしゃれな友人や部活仲間はオーデコロンを付けてました。友人はBRAVASを持ってました。私は、おしゃれには無頓着(むとんちゃく)でしたけど。
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(2021/10/16 17:29時点)
感想(1件)
当時、結構高いカセットテープであるメタルテープを購入して、レコードを借りナベサダのレコードをダビングしていました。
1巻1300円程度だったかと思います。アルミダイキャスト製の重量感のあるカセットテープでした。
そのメタルカセットテープは家のどこかにあるはずなのですが、今の所、行方不明です。
ちなみに、私の持っている ナベサダのレコードはこれです。1.2年前に中古で買いました。
このレコードには、 リー・リトナー やデイブ・グルーシン(キーボード)などの有名人も参加しています。
価格: 2,750円
(2021/10/16 17:30時点)
エコストアレコード
学生当時行けなかった、アーティストのライブ、コンサートが気になります。
私らより少し上の世代が歌謡曲のなつメロを聴くように、80年代、70年代の音楽や歌が気になります。
歳をとったせいでしょうか?
コンサートに関しては、コロナ禍でもあるし、金欠なのもあるし、悩みます。
渡辺貞夫のコンサートはもうすぐなので、悩んでいるうちに、チケットが売り切れているかもしれません。
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追記:
ナベサダのコンサートに行ってきました。
ドラムス 竹村一哲の動きがすごい!
渡辺貞夫はリードをなくす、アクシデント
タンバリンをたたいたり、歌を歌ったり!
これはアクシデント対策なのか?元々の演出なのか?
なんか、力の抜けた、自由なナベサダでした。
88歳 おめでとう!
続きはsite2のホームページで
渡辺貞夫のコンサートに行ってきた、ドラムスの竹村一哲にも注目!
2021年08月07日
BDレコーダーの電源が入らない
先日、長年使っているBDレコーダーが反応しなくなくなってしまいました。
リモコンの電源ボタンを押しても、レコーダー本体の電源ボタンを押しても、全く反応しません。
こうゆう時はまず、電源プラグを抜いてみる
10秒くらい待って、再度、電源プラグをコンセントに差してみます。
本体が熱暴走した時など、電源プラグの抜き差しで異常な動作が治ることが多いのだけど、今回は改善しません。
故障の前日に落雷があった
雷に撃たれて死んでしまったのか?
落雷が原因で、家電や電子機器が壊れる事があります。メーカー製であれば、雷に対する対策がある程度されているのですが、100%完璧とは言い切れません。
念のため、 雷サージ対応のテーブルタップ を導入しておいた方が良いでしょう。
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感想(23件)
せっかくなので、本体のそうじでもしようか
いつものように、最後のひとあがき!
取りあえず手の届く範囲で掃除をしようと、電源ケーブル、HDMIケーブル、RCAケーブル、光ケーブルを、アンテナケーブルをレコーダーから引き抜きます。
ラックからレコーダーを引き出してみると、通気口がホコリで一杯でした。
これでは、ICから発生した熱を効率よく機器外に出すことができず、熱暴走の可能性が高くなってきます。
掃除機で通気口のホコリを吸い取りました。
ついでにBDレコーダーの蓋を開けて、中のホコリも吸い取りました。
想像していたよりはホコリは無かったが、通気口そばのHDDが一番ホコリがたまっていました。
WD(ウエスタンデジタル)製のHDDが使われています。 WDのHDDは壊れにくいとの評判をよく聞きます。 昔は個人的にSeagate社のHDDを好んで使ってたのですが、ここ何年かはWD社のHDDばかり買ってます。特に24時間稼働のサーバーはほとんどWD社製を選択しています。
WESTERN DIGITAL ウェスタン デジタル WD40EFAX-RT 内蔵HDD WD Red [3.5インチ /4TB]
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感想(1件)
念のため、もう1度電源を入れてみる
すると、何とゆう事でしょうー
電源が入りました。諸動作も問題ありません。
半分あきらめかけていたBDレコーダーだったが、復活しました。
まとめ
結局電源が入らなくなった原因は、 個人的な見解では、落雷によるものと、通気口のつまりによるものかと思われます。
通気口もたまには掃除してあげないと!
2020年11月02日
PX-E800 オート機能が付いているのに?レコードのサイズはマニュアルで指定する必要あり
おっさんの所有するaiwa製 廉価版のレコードプレーヤー PX-E800 の話。
レコードの針は1曲目、所定の位置に移動するはずだった......
45回転のレコードを聴く機会が多少増えてきいるとは言え、ちょっと久しぶりに、45回転/分のEP盤のレコードを聴く。
普段どおり、オート機能を使ってSTARTボタンを押すと、ターンテーブルが回り始める。
トーンアームが浮き上がり、しばらくしてレコードの針は1曲目の所定の位置に移動するはずだった......
しかし、 現実は ......
ターンテーブルの端っこ付近にトーンアームが落下する
針は、辛うじてターンテーブルには接触していない。
良かった!針が痛まなくて。
レコード針とシェル本体の塗装メッキ?がはがれてPoorAudio感満載です
何度も使っているはずなのに、忘れてしまったのか、2,3度同じ過ち(あやまち)をしてしまった。
SPEEDの指定だけではダメ、AUTOの場合はレコード盤のサイズも指定
LP-EPのサイズの切替レバーが付いている。
30(12) は30cm、12インチ、LP
17(7) は17cm、7インチ、EP
の2種類のレコード盤のサイズが指定できるようになっている。
オートでの失敗例(手動操作ではOK)
たぶん、今まで45回転のEP版を聴す時には、次のような手順を踏んでいたのだろう。
?B EP盤の1曲目まで手で持って行く
これなら(手動操作なら)、レコード盤のサイズを指定しなくてもレコードは聴ける。
その際は、LP/EPサイズの切替レバーの存在を認識していなかったのかと思うのである。
手動(マニュアル)ではOKだがオートではNGと操作である
。
オート操作の場合には、レコードのサイズと回転数をそれぞれ適正なものに設定
逆にオート操作の場合には、 レコードのサイズと 回転数(SPEED)をそれぞれ適正なものに設定しなければならない。
おっさんのレコードプレーヤーは廉価版だがもう少しランクアップすれば、回転数を設定するだけで、レコードサイズの指定はしなくてよい機種も多数ある。
おっさんの、小さいい頃のレコードプレーヤーの憧れのメーカーは「 デンオン 」だった。
型番は覚えていないが、当時オーディオ雑誌に載っていたと思われるデンオン製のレコードプレーヤーが中古屋さんで今でも見かける。価格も数万円と、「新品でそこそこのプレーヤーが買えるんじゃねーの」と思える価格である。
最新のレコードプレーヤーに関しては、不勉強で申し訳ないが、TEACやTechnics、オーディオテクニカの方がDENONよりも目に留まる。
レコードプレーヤーは進化しており、PHONOイコライザー内蔵の物、USB接続でPCで録音できるもの、WIFIを使う物、レコード針のない非接触の物など、多種多様になってきている。
ただ、作りやこさわりに関しては、昔のレコードプレーヤーの方が、開発側の熱量を感じる。
2020年10月30日
50年前のレコードを水洗い。からの LPの溝1本分は約1秒分の音声に相当
併設運用サイト: PoorなPure Audio Site 2 の 1960年代のアニソン からの流れもありーの、レコード関連クリーニングの第2段。
関連記事:レコードクリーニングの第1段
レコードプレーヤーのゴムシート清掃
レコードプレーヤーのゴムシート清掃
50年くらい前のレコードを水洗いしてみた。
発売年は ’67.3 と書いてあるので、正確には53~54年くらい前のレコードだ。
テレビまんが、「悟空の大冒険」のテーマ曲を収録したレコードでである。
おっさんは、そのころ小学生。リアルタイムでこのアニメを見ていた。
PoorなPure Audio Site 2 の流れもあって、少しだけ真剣にこのレコードを聴いてみようと思ったのである。
50年以上前で、保存状態もめちゃくちゃよくもない。
実際に聴いてみると。良くも悪くも当時の録音だなーと感じた。
気になったのは、 ポツ、ポツ ノイズ
せかっくなので、レコード盤の水洗いクリーニングをやってみた。
大ざっぱな性格なので、食器用洗剤の原液を手に取って、レコード盤にその手に着いた洗剤を少々塗って、あとは、指を使って水で薄めていった。
良い子は、まねしないで下さい。 本来なら、別の器で 水と洗剤を入れよう混ぜた液を?コード盤に塗っていくか霧吹きでふりかけた方が良い と思う。
結果は、ほとんど変化なし、気持ち的に50年分のホコリと油がとれて綺麗になった感じである。
究極のレコードクリーナー なるもの
1993年には 究極のレコードクリーナーとして 次のようなレコードクリーナーは発売されている。お店のページには、クリーナーの使い方の詳細も書かれている。
「担当者のコメント」
★アナログレコード全盛時代の1970〜80年代前半に、このレコードクリーナーが存在していたなら、アナログレコードがあんなに急激にCDに取って代わられることは、なかったのではないかとさえ思ったクリーナーが、1993年にオーディオ界に登場したレイカの「バランスウオッシャー33」です。
アナログレコードの最大のネックは、ホコリが付きやすい(重力によるホコリの落下と静電気によるホコリの引き寄せ)ことです。当時、ありとあらゆる種類のクリーナーが国内外を問わず、数え切れない程のメーカーから、数多くの種類の製品が発売されていました。しかし、ことクリーニングに関しては、ついに決定打は現れず、数種類のクリーナーを組み合わせて、なんとか見えるホコリを除去するのが精一杯でした。
レコードの新譜がほとんど発表されなくなっていた1993年、レイカ「バランスウオッシャー33」が登場しました。当時としては画期的な2液式のクリーナーで、A液でレコードのカビや汚れ成分だけを安全に落とし、B液で音質向上と保存作用を持たせたクリーナーで、レコードに有害な帯電防止剤を一切使わず、レコードの静電気を除電させる効果も併せ持っていました。また、B液でコーティングするとレコード針も長持ちします。
このように、大切な初期盤や廃盤、貴重盤などのデリケートな盤のクリーニングにももってこいで、安心してお使いいただける画期的なレコードクリーナーなのです。さらに詳しくは、ハイエンドオーディオスタッフブログまで!
レコードの溝をよく見てみると
意外と目視でも、溝の様子を見る事ができる。老眼+禁止のおっさんでも、顔を近づければ、溝の様子が何となくわかる。
このレコードは45回転/分、1mmの間に4本くらいの溝がある。
24mmで2分19秒の録音。
24mmで96本の溝が刻まれている計算である。
96本÷45回転/分=2.133分=2分8秒で約7.9%の誤差
レコード盤の溝のアップ
レコードの溝幅は定規の目盛りと同じくらいである。
LP盤の溝1本分は約1秒分の音声に相当
1秒では96÷128=0.75本の溝がレコード盤に刻まれる。45回転/分の場合には。
ここで、疑問と言うか、
もしかして33・1/3回転なら1秒は溝1本か?
33・1/3回転の場合はより45回転/分よりも1.35倍長く録音できる。計算してみる。
33と1/3回転のLPでは0.75本/秒 x(45÷33)=1.01本/秒である。
LP盤の溝1本分は約1秒分の音声に相当
これなら覚えやすそうだ。
あわせて読みたい
約40年ぶり スタイラスクリーナーとレコードクリーナーを購入 (Site2へ )
2020年10月06日
買ってきた中古レコードの針飛び対応
○○オフで中古レコードを買ってきた。
一律500円の棚からPICKUPしたものである。
1970年代にカセットテープに録音してよく聞いていた歌手の一人「 八神純子 」のレコードである。
LPレコードのB面を聴いて、次の日、A面を聴いていると、 針飛びが発生したのか 、同じところを何度も繰り返している。
「あー! ハズレ商品だったのか?」
「こうゆう場合、クレームや返却がきくのか?」
とか思いながらとりあえず、レコードやレコード針がこれ以上痛まないようにレコードプレーヤーに駆け寄って トーンアームをリフト した。 ピックアップをUP したという方がよいのか?
今まで使用頻度が少なかったので、レコードプレーヤー各部の名称の言いまわしが一定しておらず、読んでる人は混乱しているかもしれない。(私の、文章表現力がお粗末なためです)
レコード盤を注意深く見てみると
2曲目で針飛びと思える現象が発生していたので 、2曲目の溝を重点的に見てみると、 何やら白いものを発見!
たぶんこの異物が原因だ!
レコードが回転して、針がここまで来るたびに、この障害物が邪魔をして針が飛んでいたのであろう!
それで、この白い異物を取り去ろうと、 エアーダスターで吹き飛ばしてみる 事にした。
結果:吹き飛ばない、除去できない。
爪の先ではぎとろうと考えたが 、他の溝を傷付けてしまいそうだ。
何か、 粘着性のあるものではぎ取れないか?
セロテープに引っ付けて異物を除去
しばらく考えて、「そうだ、 セロテープではぎ取れるかも! 」と思いついた。
セロテープは意外とホコリ取りにべんりである。
携帯電話のフィルム貼りなどには、専用のごみ取シートを使わなくても、細かい糸状のホコリなどが面白いように引っ付いてくれる。
今回の異物は糸状のホコリではないのだが、何とかなりそうな気がしたので、試してみる事にした。
結果は、綺麗に除去する事が出来た。
今回使ったセロテープはおっさんの予想したよりも粘着力が高く、レコード盤を抑えていないと、レコード盤自体が持ち上がるくらい強力だった。
粘着力が強すぎる場合は自分の指にセロテープを押し当てて粘着力を落とすこともできる。ただ、指の油分がレコードの溝に後々どう影響してくるかは何とも言えないが。
いずれにせよ、
レコードに異物が付いて簡単に除去できない場合は、セロテープを使うと除去できる場合がある
というお話でした。
2020年09月20日
レコードプレーヤーのピックアップ、磁気の影響はないのか
レコードプレーヤーのピックアップ、カートリッジには、レコード針と磁石とコイルがある。
レコード盤の溝の深さや幅によってレコード針が振動する。
?@振動はレコード針に結合した磁石と固定コイル
?レコード針に結合したコイルと固定磁石
によって、電気信号に変えられる。?@はMM型、?AはMC型といわれる。
以前、レコードプレーヤーの構造の記事を書いている。この中で、ベルトドライブの場合ターンテーブルを駆動するモーターは一般的に本体左側にある。それはピックアップ、カートリッジが本体右側にあるためなのではないのだろうか?
ピックアップ、カートリッジが本体右側にある訳は、右利きの人を想定してたからだろう。当初は手で針をレコードに落とす際繊細な作業に向いている右手が使いやすいようにレイアウトが考えピックアップ、トーンアームは右側にレイアウトしたのだと思う。
そう考えてみると、他にも、 磁気的な原因で、ピックアップ(音)に影響を与えているものがないか考えてみる 。
モーターの位置
モーターには磁石が使われているので、磁気がある。磁気が洩れてピックアップのコイルや、磁石に影響が出てくるのではなかろうか?
そんな理由でモーターは一般的に本体左側にあるだろう。
電源部
モーターの位置と同様に電源部には磁気に影響のあるトランスを使っているので、電源部も本体左側にあるケースが多いのではないだろうか。
ターンテーブルの素材
ターンテーブルのプラッタは大昔は金属製(鉄?)最近の高級品ではアルミダイキャスト、私の持ってる廉価版ではプラスチックが主流。
レコード針と磁石とコイルはターンテーブルの上をトレースして行くので、プラスチック製ターンテーブルの下に強力な磁気を発生する物、磁気もれがあると、ピックアップの磁石とコイル影響がありそうで結果音にも影響が出てきそうである。
ベルトドライブ方式とダイレクトドライブ方式
ベルトドライブ方式ではなく、 ダイレクトドライブ方式の場合はプラッターに直結したモーターでターンテーブルを回転させるので、ベルトドライブ式に比べピックアップとモーターが近くなり、磁気的な影響が出そうである。その場合は、磁気シールドも兼ねてターンテーブルのプラッタは磁気シールド効果のある金属製を使っているのではないか?と思ってる。
ターンテーブルにアルミダイキャストなどの高価な素材を使用するダイレクトドライブ方式は一般に高級機に採用されている。
かたや、 ベルトドライブ方式の良い点は、モーターとターンテーブルの間に振動吸収の良いゴム製ベルトを使用しているので、機械的ノイズ、磁気的影響が少なく性能的に有利になる考えもあって、こちらも高級機に採用される場合もある。高級機であれ、廉価版であれ、ベルトドライブはコスパが良い。
以上、あくまで、おっさんの屁理屈。
2020年08月12日
レコードプレーヤーのゴムシート清掃
以前よりもレコードを聴く機会が増えてきているため、レコードプレーヤー関連のメンテナンスをする事にした。
とりあえず、一番簡単な所から、それはターンテーブル(正確にはプラッターと呼ぶらしいが、ほとんどの人はターンテーブルと呼んでいるのではなかろうか)の上に載っているゴムシート(ターンテーブル・シート)だ。
ターンテーブル・シートの役割は
レコード盤をしっかりと保持する事!
例えばLPレコード盤の保持が悪いと、通常33 1/3回転/分しているレコード盤がスリップして正確に33 1/3回転/分で回転しなくなってしまい、当然音のピッチが変動してしまう。
プラッタ—に乗せたターンテーブルシートをしっかり保持する事!
プラッター と ターンテーブルシート の間に スリップが発生するとLPレコード盤の標準回転数 33 1/3回転/分が守れず、音のピッチが変動したり、異様に音の強弱がついてしまう可能性がある。
極端な例では、ターンテーブルシートをアクリル板などで作った場合はアクリル板の上のレコード盤とアクリル板の下のプラッターの間でそれぞれ、スリップが発生し聴けたもんじゃなくなるのではないか!と想像できる。(実験はしていないが!)
もう1つは、振動吸収
モーターやターンテーブル自体が回転すると振動が発生する、この振動をレコードの針が拾ってしまうと(PICKUP)当然音は悪くなる。
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(2020/8/16 10:48時点)
そんなこんなで、ターンテーブル・シートはゴム製のシートが昔からの定番として使われてきた。
私の所有しているAIWAの廉価版レコードプレーヤーもターンテーブルシートは、一見ゴム製のように思える。
ターンテーブル・シートの清掃
PoorAudioの私が真っ先に思いついたのが、 水洗い!
水洗いする前の写真は、取り損ねてしまったが、ゴム製ターンテーブル・シートは時間が経つとともにによって、表面に白い粉を拭いた状態になっていた。恐らくしなやかさも減って硬くなっているはずであるが、自分の指で触れた感じでは硬くなったかどうかは確認できなかった。
水洗いするにしても、理想的には蒸留水で洗ってやるのが一番だと思う。水道水だと水道水の殺菌で塩素系のカルキが残留して、後々水垢となってしまいそうである。
しかし、私はそこまでこだわらなかったので薄めた石鹸水や、メラミンスポンジを使ってフツウ—に水道水で洗いながしたてみた。
ところで、ターンテーブルシートの価格ピンキリだ。素材も定番のゴムの他、紙、ガラス、ハイテク素材など色々ある。
高級品としてはたとえば、以下のようなものがある。
軍需用途に開発された高分子振動抑制素材「HPDM(ハイポリマーダンピングマテリアル)」。このゴム系の欠点を全て排除したといっても過言ではない
いかにも、振動吸収性能がよさそうなターンテーブルシートだ。
自動車のタイヤの性能や開発にも通ずるところがありそうだ。
私のようなPoorAudioの場合はお手頃価格の物もある。
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