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posted by fanblog

2016年05月25日

高度なセキュリティ

セキュリティの意識を持ちましょう


さて、パソコンを使ってインターネットをするようになると、セキュリティが問題となります。



とは言うものの、何かの際に対処方法や心構えを知っておく必要はあります。


また、セキュリティと使い勝手ということもあります。

ウイルス感染による情報漏えいは、主にインターネットです。またはUSBメモリーによる感染です。

「じゃあ、使わない時はLANケーブルを抜いておけばいい」

極端なことを言えばそうなりますが、使い勝手が悪くなります。


そこで一般的にはウイルス対策ソフトを導入し、常時監視をしてもらうとなります。

それをすれば安心?!

いえいえ、そうでもありません。

なぜなら、新種のウイルスは常にインターネットで拡散し、ウイルス対策ソフトは後手にまわるからです。

どんなに優秀なウイルス対策ソフトでも、新種のウイルスに対抗するには、それを分析し、対処をするまでに時間がかかります。

「そしたらウイルス対策ソフトを入れる意味ないなぁ」

そう考えてしまいますが、過去のウイルスには強いのでパソコンを守ってくれています。


どうすればいいの?


セキュリティは、何かの対策ソフトを導入するだけでなく、やはりパソコンを使う人の意識が重要です。

「この情報をパソコンに保管しておいたら危ないかな?」

と、いつも自分で意識を持つ事が大切です。


また、乱暴な言い方ですが、先ほどの説明のように、新種のウイルスには後手になることから、常に感染はしていると考えたほうがいいです。

ウイルス対策ソフトで、「感染してません」と表示されて安心されているかもしれませんが、新種に感染していてもそう表示されます。それはウイルス対策ソフトが検知出来ないので、正確には「過去のウイルスには感染してません」という事です。

また、一説によると、ウイルス対策ソフトで検知出来るのは世界中のウイルスの30%くらいとも言われます。

「感染したー!!もう自分のパソコンはダメだ・・・・・」

「このウイルス対策ソフトはダメだなあ・・・・・・」

と思うのは早合点です。

パソコン初心者の方が、ウイルス感染してびっくりするかもしれませんが、逆に言うと常に感染している可能性のほうが高いのですから、「ウイルス対策ソフトで検知出来ていないだけで、常にパソコンには、ウイルスが侵入している可能性があるのですから、そんなにびっくりしないで下さい」となります。

また、仮に感染したからと言って情報漏えいや、問題がおきているとは限りません。ウイルス対策ソフトだけを攻撃し、ネットの通信ポートを開放して、どんどんウイルスを入れやすくするという種類もあります。放ってはおけないですが、漏洩したとは限りません。


人間の身体と同じ


人間の身体と同じで、健康だと思っていても、日頃から常に病原菌や細菌と戦っています。パソコンも同じで、常にウイルスと戦っています。

つまり、健康と思っているのは本人だけで、実際には、身体の中には、常に病原菌や細菌が入りこんでいて、戦っていて、排除されているのです。後手に回っている状態ですね。

ですから、「感染した!!」と慌てないで下さい。常に感染しているようなものなのですから。


感染していなくても情報を最小限にする


感染している、いないに関わらず、パソコンの中に入れる情報、特に個人情報は入れないか最小限にしましょう。

または、ファイルを圧縮してパスワードをかけておき、必要な時に解凍して、情報を閲覧します。

最近は、WEBサービスで、必ず会員登録をしたら、IDやパスワードの登録が必要となり、管理が必要とされます。

そのような情報も全て、ZIP圧縮してパスワードをかけるなどを心がけしましょう。


万が一ウイルスの検知がされたら


?@LANケーブルを抜きます。
lan01_a01.png



WiFiなど無線通信の場合には、ネットワーク接続を無効にします。
local_network.png



※駆除が完了したら戻します。




?A既に導入されているウイルス対策ソフトで駆除します。


?B駆除できない場合は、他のパソコンなどで、ウイルス対策ソフトを入手し、USBメモリなどに保存します。感染したパソコンにUSBメモリ経由で、対策ソフトを導入し、駆除します。
※最新の定義ファイルも一緒に入手します。

パソコン初心者の方は、何を言っているのかわからない部分もあると思います。その場合には、パソコン教室の方や、詳しい人に相談しましょう。そのために、詳しい友人を常に持つと良いですね。


ウイルス対策ソフトで異常なし = 感染していないではない。


企業でよく、「顧客情報の漏洩があった」などのニュースがありますが、この「ウイルス対策ソフトで異常なし = 感染していないではない」の意識が無いからです。

ウイルス対策ソフトを導入していれば安心とついつい考えてしまうからです。



常に感染している可能性を考えること。


必要な情報以外は、なるべくパソコンに入れないこと。


こういった意識が高度なセキュリティになると思います。





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