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posted by fanblog
2016年09月10日
量子コンピュータと女性
量子コンピュータがすでに使われている?
量子力学を元に開発が進んでいるコンピュータのことです。
既にGoogleやNASAがD-Wave Systems, Inc.社の「D-Wave」という商用の量子コンピュータを採用済み。
また、Googleは、同会社のQuantum Annealer v2.0という新しい量子コンピュータも一緒に開発しているとのことです。
それら量子コンピュータは、ただ単に、計算に特化して作られる場合もありますが、AI(人工知能)も備えられている場合もあるそうです。
※あらかじめ書いておきますが、この難しい話しの後に、コミカルな小話しと、量子コンピュータよりも、もっと早い最速なものを書いていますので、つまらないと思わず、最後までお読みください。(^^)/
量子コンピュータとは?
現在のコンピュータは、1ビット(2進数での1桁の情報量)を基本単位として「0」「1」の2つの信号を切り替えることで計算します。
つまり、電化製品で言えば、「ON」か「OFF」です。言葉で言えば「Yes」か「No」という感じで、二者択一という感じでしょうか。
デジタルとはいえ、電源のスイッチを「ON」パチッ!!、「OFF」パチッ!!
と切り替えるようで、少しアナログ感もありますね。
人間でも、ハッキリしている人とか、ビジネスマンは「YesなのかNoなのか、ハッキリ指示しろよ!」などとされ、それが出来る人が優秀かのように言われた時代もありましたね。人間の感情を入れないで、バッサリ切るようなビジネスマン。「え〜と、え〜と……」となるのは優柔不断で遅い!!なんて。笑
一方、量子コンピュータは、同じ1ビットでも、「00」「01」「10」「11」の4つを切り替えもせず「同時」に計算するとのこと。
単位はQbit(キュービット)と表記され、わずか10ビット(10キュービット)で、1024通りの計算が「同時並行」して行われるそうです。
計算能力が現行システムのものに比べると、格段に速いということのようですね。
つまり、今までのコンピュータ(古典コンピュータと呼ばれるようになるそうですが)では、
「0」か「1」かどっちかの選択をするので、人間が分かれ道に遭遇した場合、「右」にすべきか、「左」の道にすべきか、悩みながら、どっちかを選択して、進行していました。
しかし、量子コンピュータは、「並列計算のコンピュータ」でもあるので、分かれ道に例えると、
・「右の道」
・「左の道」
・「上空の道」
・「土の中を掘って地下への道」
などのあらゆる進める道を瞬時に見つけ出し、それを「選択するのではなく」、「同時に上下左右」に進むことで、目的地まで突き進む、という具合なのです。
人間なら、身体1つしか無いので、分かれ道をどっちかに決めて進むしか無いですが、コンピュータは、あらゆる進路に自分の分身を進めて、とにかく結果を早く出すという感じでしょうか。
正解、不正解、だけではなく、未知のグレーゾーンな可能性もすべて同時計算します。
難しくなってしまいましたが、量子コンピュータとは、 従来の古典コンピュータとは全く別の仕組みであり、「00」「01」「10」「11」の4つを切り替えもせず「同時に」計算出来るので、つまり、「0も1も同時に使える、組み合わせて使えるので、色々な可能性を早く見つけ、なおかつ、選択制ではなく、同時並列計算なので、早い!」ということのようです。
良かったですね〜。出来るYesNoだけのサラリーマンさんの思考と、優柔不断で未知なるグレーゾーンのサラリーマンさんの思考と、両方足して、すべての可能性を計算することになるので、優柔不断と言われたサラリーマンさん!!あなたの考えや思考も、無駄ではなかったのです。(^^)
これを考えると、今まで、YesNoだけのバッサリ切るようなサラリーマンさんは、仕事は出来ても、人間的感情が無い、冷酷なイメージもありましたが、量子コンピュータは、感情をも計算する余裕があることになるのでしょうかね。より、現代のコンピュータよりも、人間的になるのかもしれません。
また、量子力学には、「量子もつれ」という性質があるそうで、2つの粒子が何の媒介もなしに遠隔作用が存在し、同期して振る舞うという特性がすでに発見されているそうです。
アインシュタインの特殊相対性理論に深刻な問題を投げかけ、物理学の根底を揺がしているという難しいお話もあるようですが、それら「量子もつれ」という特性をもいずれは機能として備わると、「とにかくびっくり!」という理解しがたいコンピュータが生まれそうです。
早い決断が必要だったビジネスマンも二者択一では遅い
昔、ビジネスマンは、「早い決断が必要だよ!」と言われ、YesかNoをハッキリ素早く判断できない、言えない人は、ダメなレッテルを貼られてきました。まるでコンピュータのような「0」と「1」だけの判断。人とは思えないような冷酷な判断で、出来無い人間はバッサリ切られてしまいます。
ましてや、「Yesでもあるし、Noの部分もあるしなぁ……」とか、「グレーゾーン」の判断をする人はダメとされ、日本人は、曖昧な表現が多いことで指摘されてきましたね。
「たぶん、そうだと思う」
「それで良いかもしれない」
「ここで発言したら嫌われるな」
など、ビジネスにおいて優柔不断で、ややこしい。
「たぶん、そうだと思う」 → 「そうだ!」と断言しろ!
「それで良いかもしれない」 → 「良い!」とハッキリ言え!
「ここで発言したら嫌われるな」 → 「嫌われる?」言いたいことは発言しろ!
たしかにそうですね。濡れている衣服を着ているようで気持ち悪いです。
でも、量子コンピュータはグレーゾーンも歓迎なのです。
ビジネスにおける最速の判断の小話
ということで、量子コンピュータを調べていたら、難しくてこのくらいが限界ですが、ここからは、筆者の勝手なお話です。
ある新人社員のマイク君が、Aの道へ進むか、Bの道へ進むか迷っています。
マイク「Aにするかなぁ、Bにするかなぁ」
しかし、判断の早い、マイク君の上司は次の回答を素早く話しました。
上司「Bの道にしなさい。Aの道は車の渋滞が多いから」
非常に早い判断で、新人社員のマイクは上司の言うことに賛同しました。
「さすが上司ですね!」と大喜び。
でも、量子コンピュータのロボットがきて、意見を言いました。
量子コンピュータ君「上空をドローンのヘリを使って進みましょう。先ほど計算したら、大雨の影響で、あと10分すると、AもBの道も、土砂災害で通行止めです。上空を進むしか無いです。ちなみに、地下の道も計算しましたが、トンネルは無く、上空が最適な速さでした」
量子コンピュータ君は、地下のトンネルという、あり得ない可能性まで、計算して判断していました。
量子コンピュータ君「人間は遅いですね。どうしてAとBの可能性しか考えないのですか?あらゆる可能性があるのにもったいない」
10分後、土砂災害で通行止めのニュースが流れました。
と、物語り風に書いてしまいました。
でも、実は、もっと最速なものがあることを、量子コンピュータ君はまだその存在を知らないのです。
量子コンピュータよりも早い、女性の第六感
古典コンピュータ(現在のコンピュータ)は、2進数計算で、「0」「1」の選択処理。
量子コンピュータは、並列計算で、「00」「01」「10」「11」の同時並列処理。
では、もっと早いものは?
結論から言うと、女性の第六感!!
女性は、
・右脳と左脳を「並列で処理」する。(男性は主にどっちか片方だけ)
・表情やしぐさ、態度の細かな変化の「視覚的観察」
・「デコーディング能力」が高い。つまり様子を観察して察知する非言語コミュニケ—ション能力がある。
・「嗅覚がすごい」嗅覚を結ぶ前交連が男性よりも太くて情報収集に優れている。
・(あと、これは科学的根拠が無いのですが、女性は超能力とか霊能力とか呪術や魔法が使える)
女性は、これらの能力を駆使して、先ほどの例で言う、AかBか空か地下か、もしくは、白馬の王子様が魔法の絨毯(じゅうたん)で来ると信じて、ジェット機のようなあり得ない速さで、道を進んでしまうかもしれませんね。
というのは冗談ですが、今の段階でも、最速な判断は、第六感がスピード的には早いです。
だって、「第六感は計算してない」ですからね。勘とか、予知とか、超能力です。笑
そして、正確な分析性は、量子コンピュータ。その次が古典コンピュータ。人間の男子は問題外かな?!笑
まだ、古典コンピュータも、量子コンピュータも、人間の女性のこれらの能力をまだ知らないはずです。
コンピュータの人工知能が暴走したら、人間の女性に助けてもらいましょう。
そして、人間の男性は……、女性に逆らわないほうがいいですね。そうですよね。笑
本日は、堅くてくだらない話しを読んで頂きまして、ありがとうございました。
楽しんで頂けたら、記事の拡散お願いします。笑
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