犬の鳴き声に悩んでいる母親が、「この前買ってきたばかりの卵のカートンをなげちゃってさ」
という、怒りの描写のしかたも秀逸。
登場人物にルビがないのは、どちらで読んでもらってもかまわないからだろうか。
主人公の妹、智子は「ともこ」とも「さとこ」とも読めるが、ルビがない。
最後まで、大どんでん返しが用意されていて、読後さわやか。
おすすめです。
新品価格
¥510 から
(2012/5/22 15:09時点)
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image