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2023年05月24日
尾崎聡美さんの回顧録について
最近インターネット記事に掲載された尾崎繁美さんの回顧録は非常に読み応えがあった。
30年以上前の話とはいえ、まるで二人の生のドラマを見ているような生生しさを感じた。
繁美さんの証言がなければわからないの曲の秘話などが語られている。いや、曲という飾られた作品よりももっと生身の尾崎豊の姿があった。
尾崎繁美さんについて。とてもロマンティストな方だとおもった。尾崎豊の表現したい愛について理解し、共鳴しあうことができたから当然のことたとは思う。そして尾崎豊と同化すらし、つっぱしってしまったこともあったようである。それは繁美さんが特別たったからでなく、どの夫婦にも言えることかもしれない。「二人の人生分け合い生きるんだ」『忘れな草』の歌詞のように夫婦とはそのようなものだ。
また見城氏や、須藤氏などそばにいた人も尾崎豊ととても近い人はみな尾崎豊との距離感に戸惑い苦しんだ。
私は誰も受け止めきれない尾崎豊という人を受け入れた彼女をリスペクトしている。
東京ドーム公演の合間に奥様が入院し、それにつききっきりて寄り添う尾崎豊。傍目からみたらなんて仲が良いと思われたが、本当は「極度に寂しがり屋でやきもちやき」なだけなのに、と。そしてそのことは尾崎豊の才能の裏付けとなっていたと。この繁美さんの証言には鳥肌がたった。
それは私が私なりにこのプログで少しでも尾崎豊の真実に近づこうと書いている尾崎豊そのものだったからである。
尾崎豊の愛と激しく揺れ動くジェットコースターのような尾崎豊の感情にもまれる繁美さんの証言を読み私は気がつくと涙を流していた。
※これは私的なことであるが私がこのプログを書くに当たりもう一つ重要なことがあり、私の親しかった人(女性)が境界性であったことも私の経験上でものすごくこのプログを書く内容尾崎豊の真実へのアプローチに元になっていることを記しておきたい。
30年以上前の話とはいえ、まるで二人の生のドラマを見ているような生生しさを感じた。
繁美さんの証言がなければわからないの曲の秘話などが語られている。いや、曲という飾られた作品よりももっと生身の尾崎豊の姿があった。
尾崎繁美さんについて。とてもロマンティストな方だとおもった。尾崎豊の表現したい愛について理解し、共鳴しあうことができたから当然のことたとは思う。そして尾崎豊と同化すらし、つっぱしってしまったこともあったようである。それは繁美さんが特別たったからでなく、どの夫婦にも言えることかもしれない。「二人の人生分け合い生きるんだ」『忘れな草』の歌詞のように夫婦とはそのようなものだ。
また見城氏や、須藤氏などそばにいた人も尾崎豊ととても近い人はみな尾崎豊との距離感に戸惑い苦しんだ。
私は誰も受け止めきれない尾崎豊という人を受け入れた彼女をリスペクトしている。
東京ドーム公演の合間に奥様が入院し、それにつききっきりて寄り添う尾崎豊。傍目からみたらなんて仲が良いと思われたが、本当は「極度に寂しがり屋でやきもちやき」なだけなのに、と。そしてそのことは尾崎豊の才能の裏付けとなっていたと。この繁美さんの証言には鳥肌がたった。
それは私が私なりにこのプログで少しでも尾崎豊の真実に近づこうと書いている尾崎豊そのものだったからである。
尾崎豊の愛と激しく揺れ動くジェットコースターのような尾崎豊の感情にもまれる繁美さんの証言を読み私は気がつくと涙を流していた。
※これは私的なことであるが私がこのプログを書くに当たりもう一つ重要なことがあり、私の親しかった人(女性)が境界性であったことも私の経験上でものすごくこのプログを書く内容尾崎豊の真実へのアプローチに元になっていることを記しておきたい。
2023年05月22日
『米軍キャンプ』物語風の作品の頂点
『壊れた扉から』収録。
物語風のストーリーに詩の文学性、知る人ぞ知る隠れた傑作である。ストーリー調の曲は『ダンスホール』『アイラブユー』など尾崎豊の得意とするところであるが、この手の曲の最高傑作で頂点にあるのがこの『米軍キャンプ』だとおもう。
音楽プロデューサーの須藤氏が『尾崎豊覚書』の中で、尾崎の表現は詩人でもなく、作家でもなく、シンガーソングライターこそ一番表現力が出たという趣旨のことが書かれていたが、まさに同感である。尾崎豊の作家としての作品や、詩単体
としてみても非凡ではあるが、それが詩や文書単体としてではなく、メロディがつけられ、尾崎豊のボーカルに載せられたときに最大の力を発揮する。それが如実にわかる一曲といえる。
この『米軍キャンプ』は、聞く側も一本映画をみるような覚悟が必要な曲である。
物語風のストーリーに詩の文学性、知る人ぞ知る隠れた傑作である。ストーリー調の曲は『ダンスホール』『アイラブユー』など尾崎豊の得意とするところであるが、この手の曲の最高傑作で頂点にあるのがこの『米軍キャンプ』だとおもう。
音楽プロデューサーの須藤氏が『尾崎豊覚書』の中で、尾崎の表現は詩人でもなく、作家でもなく、シンガーソングライターこそ一番表現力が出たという趣旨のことが書かれていたが、まさに同感である。尾崎豊の作家としての作品や、詩単体
としてみても非凡ではあるが、それが詩や文書単体としてではなく、メロディがつけられ、尾崎豊のボーカルに載せられたときに最大の力を発揮する。それが如実にわかる一曲といえる。
この『米軍キャンプ』は、聞く側も一本映画をみるような覚悟が必要な曲である。