南部小麦を使ってみての感想です。
性質はどちらかというと準強力粉だと思います。香りや味はとてもよいと思いますが、ボリューム(体積)に関しては1割は小さいパンになります。
業務スーパーブランドで売っている安い価格の強力粉(1kg 151円)で作るとすると、私のやり方では水を75%まで入れられます。牛乳とかショートニングとかを入れないでも、これでふっくらしっとりのパンが焼けます。このときの体積を1とします。ところが南部小麦では、水はmax65%しか入りません。ボリュームも1割は小さめになります。香りや味はとてもよいのでこれが個性なのかもしれません。
また、生地に南瓜とかゴマとかを練り込むときの注意ですが、最初から生地に入れるとパンがパサつきます。南瓜は難しいので、ゴマで説明すると、生地を捏ねてからゴマを投入するという順番にする方が失敗しにくいと思います。
南部小麦をパンにするなら、フランスパンが最適なのかもしれません。オーブンをお持ちの方は是非試してみてください。
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2015年09月06日
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