中年ライダーの座談会 がよく掲載されていて、憧れを持って彼らの話を聴いていました。その中で、あるライダーが 「峠(つまり、見通しの悪いコーナーですね)で、対向車が来るかどうかはっきり分からない時でも、 ”えい!”って行っちゃう 時あるでしょう?」 それに答えて「自分もよくあるそういうの」という発言があったのですが
・・・それを遮るようにあるライダーが 『それは絶対にしてはいけないことです』ときっぱりと言った んです。
きっと座は白けたんじゃないでしょうか。少なくとも何か気まずい空気が流れたでしょうね。
自分もツーリングは好きで、毎月出かけていました。当然峠も行きますよね。見通しの悪いコーナーでも結構な数のライダーが前車を抜き去っていくのですが、自分にはそれはできませんでした。・・ こわかったから ・・臆病なんだなと思っていました。
しかしその先輩ライダーの『それは絶対にしてはいけません』という言葉で我に帰りました。しばらく待って、見通しがきくところで安全に追い越せば良いわけですから。
後に予備校で数学を教えることとなり、たまに単車好きの青年(男女とも)と話す機会もできました。自分がよく言っていたのは ”ツーリングの最大の仕事は 『生きて家までたどり着くことだからね』 気をつけてね” ・・・もちろん自分にも言い聞かせていました。(写真は同型車ですが、自分のではありません。ちょっと写真が見つからなかったので)
”Riding a motorcycle is dangerous.”
” Safety is a priority.”
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