これは『数理論理』の 「元の命題とその対偶命題は真偽が一致する」 というお話です。
日本では高校の過程に”集合と論理”があり基礎を学ぶことになっています。まあ、用語とか細かいことは忘れてしまって差し支えないのですが、学習時にまた現時点で 「あ、これは言い換えるとこれと同じだな」 と判断できることは大事なことです。
つまり、 The statement " all Martians vacation on Venus," is logically equivalent to the statements "if Martian, then vacation on Venus." ・・・”すべての火星人が金星でヴァケーションする” は ”もし(彼または彼女が)火星人ならば、金星でヴァケーションする” と 論理的に同じこと ですので、その 対偶(contrapositive) を取ると ・・・ The contrapositive of this statement is "if no vacation on Venus, then not a Martian" というわけで正解は選択肢(A) a being that does not vacation on Venus is not a Martian ・・・金星でヴァケーションしていない者は火星人じゃない になります。
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