女神バステトとは反対側のミイラの横の壁に "Book of the Dead" の一部が掛けてあります。
いわゆる 『死者の書』 と言われるものです。
これはパピルスに書かれているのですが、内容は 冥界でどう振るまったら良いか を説明しています。
冥界での生き延びる（？）作法が書かれているわけですね。この絵は太陽神ラーへの受け答えをいかにちゃんとしなければならないか、その時に必要な "Spells/ 呪文” ですね、それを覚えておきなさいという場面だそうです。
ひざまづいている女性は 『ネシタネベトイシェルウさん(アメン大司祭パネジェム2世のお嬢さん)』 だと説明には書いてあります。
The text consists of a number of magic spells intended to assist a dead person's journey through underworld into the afterlife.
このサイトも覗いてみてください。
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=189
全長３７mに及ぶ死者の書について触れています。
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さて、８０万年前の石器からエジプトまでやってきましたが、ちょっと休憩、何日か別の話題にしましょう。
大英博物館展については、その続きを来週のどこかでまた再開しますね。
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