前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/127/0
の続きです。
マヤから大西洋を渡って イギリス
にやってきました。
簡単にイギリスと言って、、、良いのかどうか、、、 現在イギリスと呼ばれている国は正式には
”United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland”
日本語にすると『グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国』
・・う〜ん、長いなあ〜
さらに、細かく見ていくと、
”イングランド、ウェールズ、スコットランド+北アイルランド”
からなります。
つまり、 グレート・ブリテン島+アイルランド島北東部
という構成です。
で、このチェスの駒は何なのかと言うと
”Lewis Chessmen/ ルイス島のチェスの駒”
と呼ばれているものです。
19世紀初めにスコットランドのルイス島から発見された78個のうちの二つが展示されています。
これらが製作されたのは 12世紀
だと言われています。
歴史的に言うと "Norman Conquest/ ノルマン・コンクエストゥ(ノルマン人の征服)"
の少し後です。
(・・・・11世紀に、イングランドをノルマン人が征服するとい事件が起きます。)
それまでの支配者だったサクソン人を駆逐してノルマン人が王朝を築く
、と言ってもアジア人にはあまりピンときませんが、これは 大事件
なんですね。
なぜ大事件かと言うと、 一つは”征服王朝だった”こと、もう一つは”現在の我々が話している”英語の成立”がこの期になされた
んです。(詳しくはガイドで!)
イギリスの歴史では、 英国史の分水嶺
と言われています。
さて、これ見覚えありますか?
映画 『ハリー・ポッターと賢者の石』
でチェスの駒の戦闘シーンがありますが、そこで使われたのがルイスチェスマンの巨大化したものでした。レプリカも多く、大英博物館のギフトショップでもよく売れているようですよ。ちなみに 『チェスの駒』を英語では"A chessman"
と言います。 A chess piece
と言ってもいいですね。
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posted by fanblog
2016年01月27日
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