写真の廟は Thian Hock Keng temple/ シアン・ホッケン と呼ばれるシンガポール最古の寺院の一つです。 1839年建立と言いますからラッフルズ卿がここに上陸してから20年後、かなり古いものです。この寺院に祀られているのは 『媽祖/ マソ』 様です。日本ではあまり馴染みのない神様ですが、中国沿岸部では 安全航行の神 として信仰が厚いものです。この廟も福建省の人たちによって建てられました。
昨日もぶらっと行ってきました。近くにランチをしに行ったのですが、ついでなのでちょっと立ち寄ってみると観光バスから20人ほどの観光客が降りてきて門のところでガイドさんの説明を熱心に聴いています。言葉のアクセントから米国人のツアーのようでした。この シアン・ホッケンは外せない観光スポット だと個人的には思うんですが、日本の観光バスは立ち寄るんですかね。見たことがないので、どうなんでしょう。
さてこの駅名なんですが、 「テロック・エア」と読むらしいんですが、地下鉄のアナウンスメントが自分にはそう聞こえた試しがありません。 「トアツパヤ」と聞こえます。アナウンスメントはシングリッシュではなく英語です。。。
さて、 自分は頻繁に中南米に出かけていたのでスペイン語もある程度はわかるんですが、この綴 "Ayer" を見ると、つい「アエール/ アジェール」と読んでしまいます。「昨日」という意味ですが、グロリア・エステファンが "Ayer" という曲を歌っていたなあなんて通るたびに思い出します。
最後になりましたが、 Telok Ayer とはマレー語で『湾の水』 という意味だそうです。そう、 以前はここが水辺だったんですね。
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タグ: テロック・エア