"The Days of Jackal/ ジャッカルの日” つまり『暗号名ジャッカル』というスナイパーの続きです。
この小説を書いたのは Frederick Forsyth/ フレデリック・フォーサイス 、英国のジャーナリストで当時 お金に困って 書いたそうです。1969年、31歳の時です。出版は翌年、彼の処女作でした。
背景にあるのは、 ”アルジェリアからのフランスの撤退”に不満を持った”旧フランス領アルジェリア駐留の仏軍人グループ”による『ドゴール大統領暗殺計画』です。 彼らに雇われるのが 正体不明のスナイパー、コードネーム『ジャッカル』 ・・・・という筋立ての ミステリー です。
これは1973年に映画化されて、見ましたが、感想は ”隙のない、緻密なミステリー”で映画として大変よくできている という印象を持ちました。
あまり内容を話してしまうと面白く無くなるかもしれないのでこの辺りでやめましょう。
http://www.amazon.co.jp/ ジャッカルの日-DVD-エドワード・フォックス/dp/B006QJSG78
http://movie.walkerplus.com/mv4313/
銀行口座の残高がほとんどなくなってきた ので、フォーサイスは たった35日で書き上げた そうです。
"The novel took him just thirty-five days to write. "
う〜ん、素晴らしいですね〜
"to take~" で時間、日数がかかる ことを表せます。
ちなみに、 お金が全くない 状態は
"I'm broke ." と言いますが
・・・これは breakの過去形ですかね??そうではありません。
この場合の "broke"は形容詞 で "having no money" という意味です。
強調していう時は "I'm flat broke ."・・・財布がぺしゃんこ(?)
しかし、覚えても仕方ない表現でしたね。。。笑
(・・・いや、便利な言い方かも)
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