2型糖尿病患者は、糖尿病を安易に考えている人が多いと思います。
私自身がそうだったので発症してから長期間の治療を行うことになってしまいました。
糖尿病を真剣に考えているみなさんに対しては、大変失礼しました。
このブログを記録として残すことにしたのは、自分の意識を変えるためでした。
糖尿病の治療は、食生活の改善及び運動による減量を行うことで血糖値、ヘモグロビンA1cの改善につなげる指導を受けます。
私の場合は、糖尿病を安易に考えたため最悪の状態にしてしまいました。
発症直後であれば、膵臓や肝臓の機能があまり壊れていません。
改善しやすいのです。
しかし時間が経ってくると膵臓や肝臓の機能が壊れてくるため症状の改善に時間がかかります。
私も発症してから長期間経ってしまったため数値が高止まりして合併症の可能性がありました。
ただ運動は、嫌いで、おいしいものを食べることだけが唯一の楽しみでした。
そこでもう一度真剣に糖尿病についてインターネットで調べました。
どのように糖質制限をするのかという項目に目が止まりました。
これが2年前の9月です。
当時血糖値が250mgを超えており、ヘモグロビンA1cは、12.5%でした。
しかし今のように糖質制限食に慣れていなかったので少しずつ変えていきました。
最初に主食をお米から自家製低糖質食パンに切り替えました。
但し、週末は、糖質制限を緩和してお米を食べてもいいことにしました。
当時から寝起きにウリエースで尿糖のチェックをしていますがその時には、毎日尿糖が出ていたのを覚えています。
それから約1年位でヘモグロビンA1cが、ギリギリ8%を切りましたが、そこから下がりません。
やはり糖質制限をしているといいながら糖質の多いものを食べていました。
糖質制限といっても余分な糖質を摂らないということで糖質をゼロにするわけではありません。
糖尿病患者は、一人一人状況が異なるため自分に合ったやり方を見つける必要があります。
私の場合は、1日の糖質量の合計を150g以下にしています。
今までの経験から150gを超えると尿糖が出るからです。
ブログに食生活を記録することでそれまでアバウトだった糖質量の管理がきちんと出来るようになりました。
現在の血糖値は、120mg前後で推移しており、ヘモグロビンA1cは、7.3%に下がりました。
一般の人に比べればまだまだ高いのですが、ヘモグロビンA1cの6%台も見えてきました。
私のレシピを見ればわかりますが、減量のことを全く考えていないことがわかります。
どうしても食欲を優先しています。
ただ言いたいことは、余分な糖質を摂らないようにしましょう。
うつ病なども糖質が影響しているといわれています。
最後に糖尿病の疑いがあるみなさんは、寝起きにウリエースという検査薬で尿糖チェックをお勧めします。
最後まで読んでいただいたみなさん ありがとうございました。
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posted by fanblog
2015年06月07日
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