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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2024年07月17日

足の爪が伸びるのがとても早くなった。
もともと身体が硬いから足の爪を切るのは苦手だった。だから足の爪の伸び具合はいつもチェックしている。
去年くらいまでは足の爪の伸びる速度は遅かった。手の爪を3回切るタイミングくだった。それが今は手の爪を2回切るタイミングで伸びている。

なぜ爪が伸びるのが早いか。足の血行が良くなったからだろうかと思っていた。
調べると新陳代謝が良いと伸びるのが早いようだ。あとはたんぱく質が十分摂取されているとか。
細胞に新陳代謝の材料である酸素や栄養を運んでいるのは血液だから、やはり血行が良くなったことが大きな要因のようだ。
血行が良くなったと感じるのは、足首が柔らかくなったからだ。これまで足首だけを一生懸命前傾させたり回したりしていたが、それほど効果はなかった。股関節のストレッチは効果を発揮し、股関節は少しは柔らかくなっていた。その股関節のストレッチを少しハードにしてみた。
その組み合わせが良かったのか、ほんの少しだが足首が柔らかくなったのだ。股関節と足首は関係あるのかどうかは判らないが。足首に血が通う感覚を持てていた。

受傷して40日間全く動かなかった左腕。その時に左手の爪は全く伸びなかった。左人差し指に魚の目のようなイボがあって、1週間ごとに爪切りで削るほど大きくなっていたのだが、それさえも大きくならなかった。
爪が伸びないこととイボが大きくならないことは「左手は死んだ」と思うには十分だった。
左手が動くようになっても爪の伸びは遅かった。やはり活発に動かさないと新陳代謝は悪いのだろう。
一度は死んだかと思った左手、それを思うと爪が早く伸びるということは喜ぶべきことだ。

連休の最終日の月曜と火曜で両親、姉夫婦とともに淡路島に旅行した。旅行といっても家から車で2時間弱の距離。
去年、鳥取に旅して以来の家族旅行だ。旅行といっても温泉に入って料理を食べるだけ。特に観光地を調べて行ったりはしない。非日常感は温泉と料理だ。
それでも時間をもてあそぶので途中“たこせんべいの里”に立ち寄った。ここはたこせんべいを製造していて、試食もできる。
夜はビュッフェに鱧料理2品をプラス。両親もけっこうな量を食べていた。
お風呂では久しぶりに父親の背中を流した。あと何度こうやって一緒に大浴場に入ることがあるのだろう。

左脇下の鈍痛が続いている。なんか狭窄しているような感覚。左の上腕までがその鈍痛で少し痺れている。息苦しさも感じる。
胸郭出口症候群のような狭窄感だ。違うのは胸郭出口症候群だと、押せば気持ち良い感覚で狭窄部分が緩和する。
この脇の下なのかそれより後部なのかの鈍痛は、押しても緩和するポイントがわからない。左手を上げて曲げ伸ばしすると少し痛みは緩和するのだが。

もう7月中旬。蝉も鳴き始めた。何かトキメクことのある夏になるのだろうか。
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posted by shigenon at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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