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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2018年06月12日

抜ける

昨日は久しぶりにT君たちと飲んだ。T君は風邪を引いたようで珍しく先に帰ったが、残ったT君の社員とラーメン屋でまた飲んだ。久しぶりのシメのラーメン、受傷前はほぼ毎日だったことを思い出す。

鍼を打ってもらってすぐに効果を感じる時もあれば、しばらく経って良く感じる時もある。
先週に疼痛の肩(三角筋)に打ってもらったのは失敗だったか?昨日はこれまでよりも激しい疼痛だった。でも場所はいつもの場所より外側。またまた疼痛の引っ越しか?

昨日は台風襲来だ。気圧の変化もあるので一概に評価できない。疼痛は“気にしないようにしている”と何度も書いているが、痛いものは痛い。

脚は日曜の温泉の旅の時はしっかり歩け感があったが、昨日はなんか力が抜けたような感じ。
入院中にベテランPTさんに言われたことを思い出す。このPTさんは病院内で一番の技量と知識を持った人だった。新人OTさんの教育係も兼ねていたらしく、担当OTさんの時に一緒に見てくれることが何度かあった。昔痛めた右手首を触っただけで言い当てた人だ。
少し動けるようになり、かつてから“持っていた”左首周辺の肩こりが酷くなってきた。筋硬結だ。
この左首から左の背中全体がすごく張っていた。
本来のPTさんの仕事ではないが、この“コリ”を取ってくれていた。その時に言われたのが、「あまりコリを取りすぎると“抜けますからね”…つまり力が入らなくなります」
そうなんだ。コリは解せば良いものではないと初めて知った。

鍼治療の場合はどうなのだろう。鍼の効果はキズつけた筋肉の修復作用や血流の増加だ。鍼でだるくなるというのはコリが取れすぎて、この“抜ける”という状態なのだろうか?

昨日、脚に力が入りにくかったのは遅れてやってきた鍼の効果で“抜けた”状態だったのだろうか?
今日はとてもしっかり足が踏み込める。
それに加えて手の痺れも緩和されている。手のひらの鍼の効果が出ているのだろうか。

良い状態だからといってあまり期待してもいけない。今は2歩進んだ状態だ。1歩戻ってもこの次2歩進まないと。
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posted by shigenon at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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