手の痺れがマシな状態が続いている。何でだろう。
直近で手の痺れが強かったのは年末。実家に帰っている時だ。一軒家は寒い。居る部屋を暖房していてもトイレなど少し部屋から出れば外かと思うような寒さ。
実家に居る時はずっと手が冷たかった。痺れている上に冷たかったら(実は冷たいという感覚は痺れているのであまり実感がない、顔に当ててわかるのだが)モノを掴んだりする気にもならない。
グー・パーの運動も怠けていた。
昨年から始めた腕の内側を外にして動かす運動。腕を伸ばして外に開いたり、腕立て伏せのように腕をまっすぐ伸ばす。この時に手の指を伸ばし、手首を反って動かす。この時、動きづらい左手だけで動かしてはいけない。両手でやると動きがスムーズだ。
痛くて出来なかった左腕が動くようになり、可動域も広がった。
これが手の痺れの緩和にもなっているような気がする。あくまでも個人的感想だが。
それと手を冷やさないこと。寝る時はヒートテック手袋着用。目が覚めると手が気持ちいい。
といっても痺れていることには変わりがないのだが。
脚の調子も良い。杖は持っているが、極力つかないようにしている。土曜日に運動鍼をしてもらった部分は昨日から痛みは緩和されている。Aセンセイの「3日後、4日後に効く鍼がいい鍼なんですよ」と昔に言ったコトバが思い起こされる。
実家に帰った時に地元紙に脊髄損傷によりリハビリで努力した人が、高齢者向けのサービスとして運動器具・いわゆる筋トレマシンを使って元気になってもらう「パワーリハビリ」の施設を運営しているという記事があった。初めて聞いたコトバだったが、自分に当てはめると納得のいくコトバだ。
昨日、「パワーリハビリ」で検索すると、一般社団法人で協会まであるようだ。
全国各地にデイサービスと併用してあるようだ。そんなに一般的なコトバだとは思わなかったので、自分ができることとして「パワーリハビリ」の施設を作りたいという思いを巡らせていた。
ただ、その指導方法をどうするか、国の認可はどうか、利用者に対しての介護保険から補助はあるか、実際の運営で利益はどうでもいいが赤字にならずに運営できるかなどを考えていた。
協会は資格者を認可するが、半年の経験とかが必要なようだ。ちょっと今すぐでは無理か。
頸髄・脊髄損傷者で「動かない身体を動かせるようにします」は誰でも欲しいサービスだ。
損傷して初めてヤマほど検索する。自分もそうだった。有名なトレーニング施設やリハビリ施設もある。何のエビデンスもない治療を堂々と謳っている所もある。そりゃそうだ。症状は人によって違うから。
確実なリハビリを実行するには相当な知見が必要だろう。それには経験者(受傷者)が一番いいのかもしれない。
高齢者のリハビリはまた違うのだろうが、不自由を少しでも良くする・残存機能を継続ということでは同じだろう。
何かそういうことに関わりたいという思いが強くなってきた。
まずは自分が、安定して良くなることを考えて継続する事と医学的な知識が必要か。
2019年01月09日
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