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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2022年11月30日

湿潤療法

顔のキズは深いものから軽いものまで。
眉間のキズと鼻の下のキズが深そうだ。おでこと左目の下は軽く擦った程度。旅行から帰り道、とりあえず薬局で絆創膏コーナーに立ち寄った。
色んな種類があるなと。価格も色々だ。とりあえずはおでこのキズが隠れる大きな絆創膏を買って帰った。普通サイズの絆創膏は家にたくさんあるのだ。

家に帰った土曜日、自分の知識で思うことは“乾かして早くかさぶたを作る”ということ。
帰ってからガーゼを取っていた。SNSでコトの次第を投稿すると、翌日に看護師の人からコメントを頂いた。乾かすのではなくキレイに洗ってキズパワーパッドを貼ると。
キズパワーパッドは商品名として知っていた。先日、絆創膏売り場でも見た。
絆創膏なんてサイズと価格、そして防水かどうかという視点でしか選ばなかった。キズパワーパッドについても、目立たない防水の絆創膏なんだろうなと思っていた。
この時点では湿潤療法というコトバ自体も知らないし、ただ絆創膏にキズを修復するチカラがあるのだと思っていた。

再び日曜日に薬局へ。改めて売り場を見るとキズパワーパッドと同じ機能の製品は各社から出ている。
入っている枚数とキズに合うサイズで選ぶ。薬局のPBが出ているほどメジャーな治療法だったのか。
乾かしたり傷口を消毒すると、バイ菌だけでなく健康な皮膚や傷を治そうとする細胞にもダメージを与えてしまうらしい。
湿潤療法は傷が治るのに必要な細胞を増やしたり、活発に働くようにしたりする役割のある自身から出てくる体液を保つことで早くキズを治す。
ボーッとCMを見て商品名だけ知っていても役に立たない。世の中のキズ治療の常識は変わったのだ。

日曜日の朝からこの「ハイドロコロイド素材」の絆創膏に変えた。軽いキズで乾燥していた目の周りやおでこのキズにも改めて貼る。
鼻の下のキズはやっかいだ。絆創膏が密着しづらい。本来なら2.3日貼ったままでいいらしいのだが、すぐに剥がれそうになる。しかも膿んで体液が多く出てくる。
他のところもお風呂で濡れると端が剥がれそうになる。顔なのだ、見えるところなので1日2回は交換している。
1日で交換するために剥がすと、真っ赤でキズの深さすら判らなかった箇所が治りかけている。

鼻の穴や唇にかぶさらないように少しパッドを切っている。
昨日はジムで交換するため受付でハサミを借りた。その時に受付の女性にこのキズ治療法を話すが知らなかった。
いったい何%の人が知っているのだろう。もちろん医者にかかるようなケガならこういった治療をするのだろうが、ちょっとした切り傷ややけどは家庭内で絆創膏治療だ。
自分が知らなかったから色んな人に聞くが、案外知らないようだ。
こういった情報って商品が介在すればCMなどで企業がアナウンスしようとするが、今回の場合も商品名は知っていても仕組みを知らなかった。こういう人は多いのではないか。

こんなメジャーな簡単なケガの治療情報ですらこうなのだ。
頚髄損傷や脳などの治療法やリハビリなども病院にかかっていたら知ることができるが、ほとんどの患者が在宅リハビリなのだ。新しい医療情報はどうやれば一般的な情報として知る機会を得られるのだろうか。
posted by shigenon at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月29日

メガネの保証

メガネはレンズに擦過傷、フレームはレンズを止めるところが折れて再起不能。
そこで去年までしていたメガネを探したのだがない。散らかり放題の部屋、宝探しのようだ。
仕方なく7年くらい前のメガネ。これは受傷後にメガネやで自転車の空気を入れるのを店の人が手伝ってくれたので、そのままメガネを買うよと言って買った。
タイヤの虫ピンすら外せなかった頃だ。
買ったメガネは超高級フレームでかなり高い価格だった。

そのメガネを土曜からしているが合わない。昨日、仕事をしていると見えないから肩がこる。
老眼は受傷後に大きく進んだ。受傷後の加齢は進んでいるのだ。
どちらにせよ新しいメガネを買わないといけない。いつも眼鏡市場で買っているのでHPを見る。
補償と言う記載があった。購入から1年以内だと半額で買えると。
あれ、あの壊れたメガネは1年経っていないはずだ。クレジットカードの履歴を見るが解らない。そんなことを思いながら昨日は寒かったので、去年はいつからヒートテックの極暖を着たかと去年のブログ記事を見ていた。
そしたら11月30日に「昨日メガネを取りに行った」と書いている。えっ、そんな前だったのか、というよりちょうど1年だ。

11月29日に取りに行ったということはその1週間前に購入しているだろう。
補償は引き取り日なのか購入日までなのか。HPには詳しく記載されていない。今日行くか明日行くか、思い立った時に行こう。
眼鏡市場で店員に聞く。調べますねと名前の登録を検索する。
「あっ、ちょうど今日までの保証ですね」
引き渡した日から1年が始まるようだった。なんとギリギリ1年の日に行けた。
ただし同じフレーム、レンズという条件だ。次は違う形にしたかったが仕方ない。が、少しでも出費を抑えられたのは救急搬入・検査でもけっこうな費用がかかったので助かる。

帰りは得をした気分なのでどこかで呑んで帰ろうかとも思った。
いやいや自重しないと。しばらくは呑みに出るとしても行き慣れた場所だけだ。顔は絆創膏だらけだ、知らない所へも行けない。
今週末までは大人しくしていよう。今日は火曜だが洋食屋は行かずに。来週5日は居酒屋Qの忘年会がある。昼からスーパー銭湯に行ってそしてふぐ。去年も行ったふぐ屋だ。

歩きなどキズ以外は身体に影響は残っていないようだ。
頭を打ったことで硬膜下血腫という恐れもあると聞いた。少し左手の痺れが強いが、これは元々の症状とは思うのだが。頭に痛みはない。
擦過傷はしばらくかかりそうだ。
posted by shigenon at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月28日

長野で倒れる

25日の昼過ぎに長野に到着。
SNSで知り合っている男性が迎えに来てくれている。そして彼と蕎麦屋へ。乾杯をして蕎麦呑み。
まだ13時頃だ、そこを出てどこかで呑んで時間を潰さないと。
いや特に目的はないのだ、ただ呑むだけ。夜は夜でどこかの店を考えてくれているのだろう。
コロナ禍で始めたSNS。そこで知り合った。逢うのは2回目だ、前回は東京で他の人たちと。

蕎麦屋を出て駅前のチェーン店へ。
杯が進む。どんどん呑み進む。焼酎を7.8杯呑んだか、暗くなり違う店へ。
彼はかなり早足で歩く。頚髄を損傷して四肢不自由なことは伝えたのだが、呑んでいて忘れているのだろう。
かなりの距離を歩いた。真っ暗な道だ。つい「道合ってるの」とさえ言う。こんな距離を呑んで歩くことは無い。普通ならタクシーの距離だ。
それからコトは起こった。

気が付くと倒れていた。
目の前は血だまりだ。何が起こったのか今でも解らない。後ろから暴漢に襲われ殴られたといえばそうかもしれないとさえ思う。とにかく倒れていた。起き上がろうと顔を上げるが血だまりに再び顔を突っ込む。
人が集まってきたようだ。救急車を呼んだとか話している。
救急車が到着し、ストレッチャーに乗せられる。既視感。

救急車の中で隊員から色々聞かれる。頚髄を損傷していることも説明した。ただひたすらに救急車の世話になったことを謝っていたことを覚えている。
そう、ただの酔っぱらいが転んだという案件なのだ。この時点で身体がちゃんと動くのかどうかさえ自分で確認すらできていなかった。自分で自分の考えるべきことすら出来ないくらいに酔っていたのだろう。
正直これを書きながらも申し訳ない気持ちと自分の愚かさしか感じない。

病院に到着した。
どうも出血は鼻血だったようだ。それにしてはかなりの出血だった。
「頭を打っていますね」と言われる。おでこにたんこぶが出来ているようだ。「CTを撮りましょう」と言われる。
この時点で思ったのが、いや転んで擦りむいただけだからそこまでは…と。
甘いのだ。人の性根って変わらないのだろう。頚髄損傷で病院に運ばれ動けなくなっていた時でさえ、意識があるからすぐに帰れるものと思って大げさにしないでくれと言ったのだ。

どれくらい病院にいたのだろう。
途中一緒にいた奴が待っているだろうと思って、看護師さんにもう帰ってもらうよう伝えた。後で知ったが彼はそのまま呑みに行ったとSNSに上げていた。
自分がどんな状態かが判らなくスマホで顔を見る。おでこにたんこぶと擦過傷2か所。左目の横にも擦過傷。これらの傷はそれほど深くないようだ。
目と目の間、鼻の下はかなり深い擦過傷。鼻は強打したのだろう、赤い。
両手は動く。足も寝ている状態では動いている。頚髄に新たな問題はないようだ。

CTの結果は何ともないとのことだった。
顔の擦過傷を消毒してもらい治療は終わった。21時くらいだったか。どうやって帰っていいかわからないのでタクシーを呼ぶ。
ホテルにチェックインし、そのままベッドに横たわる。もう何も考えなかった。
翌日、目覚めると首が張って痛い。何故なのか判らない、倒れた時のショックなのだろうか。
その日に痛くなくても翌日痛くなることがあるというがそうなのだろう。ただこの痛みはすぐに消えた。

メガネが壊れた。レンズを止めるフレームが割れているのだ。レンズも擦過傷。
なんとか激しい動きをしなければレンズをはめ込んで使える。レンズのキズで前が見づらいが。
つまりはデコの下位から滑り込んだ倒れ方だったのだろう。鼻の下の傷がよく解らない。鼻がぺちゃんこに潰れて擦ったのかもしれない。
同じようなアクシデントでも死ぬこともあれば半身不随にもなれば不自由な身体にもなる。それを自分が一番解っているのではないか。
長い間、起こったことは仕方ないで自分の身の上を呪わないようにしてきた。概ね気を付けた生活をしていても、それが今回のようなことになるのだ。

実は長野に行く前にブログに書こうと思っていたことがあった。
それは去年の今頃は酔って歩くことに不安を抱え、新宿での呑み会に備えて居酒屋Qから少し酔って歩いて練習をしたことを去年書いた。そして新宿で最大限気を付けて帰ったこと。
今年はその心配がないと書こうとしていたのだ。
ある程度酔っても歩けるとさえ書こうとしていた。愚かなことだ。最近は身体の調子が良いから調子に乗っていたのだ。
今回のことは慢心が生んだものだ。そして救急車や救急病院に迷惑をかけた。

翌日は紙一重で擦過傷で済んだことを有難く思った。
早々に駅に行って帰京しようと思っていたが、善行寺にだけは参ろうと思った。このまま帰ったら長野はイヤな思い出だけになりもう2度と来ない気がした。
幸にもお気楽な性格で切り替えられる方だ。駅からそこそこ距離はあるが歩いてみる。膝も少し打ったようだが歩きは問題ない。
道行く人がおでこのガーゼを見る。鼻の傷はマスクで隠れている。キズの入ったメガネだが気にしない。

お参りを終わらせ蕎麦を食べて帰った。
翌日はジムに行ってみた。キズ以外の身体機能に影響はない。
慢心への戒めだったのだ。救急車・病院に迷惑をかけたことだけが恥ずかしく申し訳ない。
posted by shigenon at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月24日

久しぶりのはしご酒

週中に祝日があると嬉しい。週末が1週間に2回あるようなものだ。
これまでは酒を呑んでも翌日は平気だったが、身体が疲れた状態で平日を過ごすことを避けたい。だから外呑みは休前日。
Mちゃんから電話をもらっていた。「服、どうする」
Mちゃんは縫製工場の社長だ。工場で作っているのはそこそこのブランドのカットソー。
残った服をよく貰っていた。1か月ほど前にMちゃんに長袖のカットソーちょうだいよと電話していたのだ。

22日に呑もうという話になったが、19時半くらいという。じゃあ洋食屋でねと。
仕事が終わるのが16時半なのだ、どう時間を過ごそうか。週末は長野に旅行で居酒屋Qに行けないから顔を出しておこう。19時まで呑んでそれから洋食屋という段取り。
居酒屋Qで呑んでいたらMちゃんから電話、近くだから服を持って車で寄るという。
Mちゃんが来てしばらくノンアルコールで呑む、この後帰って洋食屋行く?と聞いたが行かないとのこと。もう自分としては洋食屋へ行くつもりだったので早々に居酒屋Qを後にする。

洋食屋には常連が2人。一緒にカウンターで呑んで閉店の21時。
久しぶりに勢いがついた、そのままバーへ行こう。大通りに出てタクシーを待っているとちょうどバスが来た。バスの降り場にはラーメン屋がある。あっさり喜多方ラーメン。バーで呑んだ後では閉まっているだろうから食べておく。食欲も旺盛だ。
バーに行くと友達がいた。K君だ。数か月前にジムを出た後にばったり会ったKちゃんの元亭主。彼の横で一緒に呑む。カウンターには他に知り合いの常連の顔。
1時間半くらい過ごしたか。もうそんなに呑めなかったのだ。

そんな祝前日を過ごした翌日は雨で寒い1日だった。
午後からジムに行こうと思っていた。でもどうしても家から出る気がしない。お昼ごろに最低気温11℃を切ったようだ。
気の向くままがいい。何もしない休日も良いではないかと思いながらも、ずっとそんな休日だなと。
英会話をこなしたくらいか。

少し右脚の痺れが強いか。先週の鍼でのパルス、右太ももから足先へ響いていた。
それが筋肉痛になっていた。これまでパルスで筋肉は大きく動くものの筋肉痛にはならなかったのだが。
それと同時に足首の前方の痛みが強かった。鍼で調子が変わることはよくある。
鍼前はかなり良い調子、鍼後にどこか痛くなることがある。でも気にしない。それは何か変化を及ぼしたということだ。身体は良いように変化するように出来ている。もともと鍼は身体の良くする復元作用なのだ。

今日は昨日行けなかったのでジムに行こう。
そして明日は長野だ。善行寺には行こうと思っている。
posted by shigenon at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月21日

ボーっと過ごす

あまり変わらない週末。金曜は居酒屋Q、土曜は久しぶりに焼肉を食いに行った。
歩く調子はいい。身体で際立った変化といえば足首が柔らかくなっている。スキーをする時のように前傾すると受傷前よりも柔らかくなったのではないかとさえ思う。
歩く時、最後の蹴り出しを少し意識して強くしている。これが影響しているように思える。
久しぶりの鍼治療、ここしばらく1週空くことが多いが2週間ぶりだと打った鍼の刺激がより敏感に感じる。

日曜日はここしばらくほぼ動かずに過ごしている。家の中でダラダラと。
鍼をした後に身体を動かしてその刺激をより強くする。そんなことを言って、土曜の鍼の翌日は筋トレをしていたのだ。その考えは正しいのか間違っているのか。
そうAセンセイに言った時に、最初にもったいないと言われたことを覚えている。
筋トレに行く時間が土曜と日曜しか取れなかったこともあり、自分でそう思うようにしていたこともある。
ふつうの人は施術を受けて気持ち良さを少しでも長引かせるよう考えるのだ。

動きづらい箇所はあるが、かなり改善した。特に日常生活で不便はない。
日曜に筋トレをやらなくなってもう長くなる。2日連続の筋トレはしんどいくなってきたのだ。
コロナ禍の在宅勤務もあり筋トレに行く時間が取れるようになったから、適度な感覚を空けて週2の筋トレ。今は週中に早く帰宅して筋トレ。
その良い点はある。筋トレ&ストレッチで身体がリセットされ動きが良くなる。特に脚を伸ばして足首を回すと痺れが軽くなる。

日曜にすることは英会話くらいしかなくなった。
部屋の片付け、掃除などやらなければいけないことはヤマほどあるのだが、少しボーっとしているだけで時間は過ぎる。
ボーっとするためにリハビリをして元通りの身体を目指しているのではないのだ。
元通りの身体はもちろん目的だが、その元通りの身体を手に入れて何をするかを目的にしないと張り合いがないものになる。
posted by shigenon at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月18日

1ケタ気温

名古屋で最後の講師を終わらせ大阪に。
K君は元気そうだった。彼が脳梗塞になったのは5年くらい前だったか。
それまではお互いに無茶呑みをよくしたものだ。もう45年くらいの付き合いなのだ。一緒に呑んで忘れられないこと、もう35年くらい前の事だ。
某チェーンの居酒屋、当時はタブレットなどでなく紙の伝票だった。日本酒2合を頼むのだが伝票を書かない。新人のアルバイトだったのだろうか。
そこで何度も何度も注文、たぶん10回分くらいの注文が伝票をすり抜けたか。悪いことをした。
当時は若くてそんなことが楽しかったし酒も強かったのだ。

この日もまあまあな量を呑む。ふだんば隔日に缶ビール1本を呑むくらいらしい。
身体の状態は特に不具合は見えない。聞くとどちらかの手が痺れているとは言っていた。「痺れていないと思うようにした」と言う、自分と同じだ。
呑んでからラーメンを食べに行く。揚子江ラーメン。これも昔からあるあっさりラーメン。最後に2人で呑んだ後に食べたのは10年前か。ラーメン屋に向かう道を間違えたりでけっこう歩いた。
別れてからあまり泊まらないホテルなのでこれも迷ってウロウロ歩いた。

右脚の痺れは軽くなった状態が続いている。
左脚が力強くなった気がする。意識して左脚に力を入れて歩くようにしている。そのせいか左脚の下腿外側の筋肉が張っている。
力を入れて歩くとは、左足の着地時間を長く意識し、蹴りだしを強くする。よく動いていた右脚が左脚を引っ張るといった歩き方で坐骨神経痛になったのではないかと思っている。
左脚が動くようになり左右均等の力で歩いていたつもりなのだが、もしかしたらまだ右脚が強い状態なのかもしれない、左脚を意識することが今は大事だ。

今朝は1ケタ気温。震えはしなかったのだが、左腕が固まっていた。
肩から動かしづらい状態。震えていなくても脳が震える準備なのだろうか。右親指の付け根の皮膚に冷感覚がある。これまでは手首に冷感だったのだが移動したようだ。
外を歩くが脚は固まっていない、スムーズに歩ける。
寒い時期、この固まるという状態が敵なのだが昨年の冬はまあまあ克服できた。固まっても少しでも暖かい場所にいると普通に戻る。電車にしばらく乗って降りるとスムーズに歩けるのだ。
理屈が解っていたら怖くはない。

来週、25日26日と長野に旅行。最低気温は3℃だ。
一足先に低い気温を体験しておこう。
posted by shigenon at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月15日

脚の感覚2022/11/15

今日も2時頃に目覚めた。
最近は一度目覚めるのが3時頃だったのが再び2時かと感心していたらそのまま眠れなくなった。
そんなに尿意を感じたわけではないが一応行っておく。
やはり立ち上がると右脚は弱々しい。左脚はそうでもないのだ。まるで脚が寝ていたかのようだ。この理由もよく解らない。
ふだん、右脚と左脚を比べると右脚の方が力強いのだ。ただ痺れているというだけだ。
これが神経が及ぼしている影響なのだろうか。

ベッドに横になっていると痺れているという感覚が弱くなった来た。
坐骨神経痛の要因による痺れがほぼ消えている。そうなれば残った痺れは本来の頚髄損傷による痺れ。
受傷してしばらくした時にどんな痺れだっただろうと考える。
左右の脚が痺れていたのだ。左脚はそれほど強くなかった。右脚の程度はどれくらいだったか。
何よりもいつから坐骨神経痛による痛みが加わったのかだ。前の鍼にかかっていた時は間違いなく坐骨神経痛だったから少なくとも4年くらい前だろうか。過去の記事を読み返さないと。

左脚の痺れは感じないのだが、これは右脚と比較してしまうからだろうか。全く痺れていないわけではないのかも。少しだが足裏に痺れを感じる。
痺れるという感覚に慣れてしまっているということもあるだろう。痺れていないと思うことを強く念じることで痺れは軽減して感じているのだ。そもそも痺れるという感覚は気持ちよいものでない。
ふだんある痺れや痛みを感じないようにしていて、それでも痺れや痛みを感じるのはそれがいつもより強くなっているのだろう。
逆に弱くなった時はどれくらい弱くなったのかは解らない。

歩きはずいぶんと良くなった。左脚がしっかりしてきたように感じる。
前はすぐにつま先が垂れて地面に擦れることがあった。これが少なくなってきたのだ。足首がグラついている感覚だったのが少し足首のボルトを締めたかのような感覚になった。
ここ数日、ペッタンコの靴だ。だから半年前の自分の歩きと比較した評価ができる。
坐骨神経痛が軽くなって歩きが良くなったのか、歩きが良くなって坐骨神経痛が軽くなったのか。
良くなる時は相乗作用なのかもしれない。

明日は名古屋でWEBセミナーの講師。最後の講演になるだろう。
そのあと、特に予定はないのだが大阪に泊まる。それくらいしても良い、長く働いてきてもうすぐ終わりを迎えるのだ。講演ができる人材も後はいない。
大阪では同級生K君と久しぶりに呑む約束だ。彼とも去年の年末に会って以来か。
posted by shigenon at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月14日

本能で欲しがる動き

金曜日は居酒屋Q、そして土曜日はSNSで知り合った人から呑みに誘われたので昼から呑み。
12時から呑んで最後に別れたのが17時半くらいか。呑んで家に帰ると寝室に行くのがクセになっている。呑んで気持ちの良い状態を一人で楽しもうという気持ちはもう長年ない。
前は呑んで酔いがある状態が楽しかった。一人になってテレビを見たりしていたのだ。
受傷後からすぐ寝室に行くのが習慣になった。精いっぱい粗相のないよう外呑みして疲れ果てていたのだ。そこまでしてでもこれまでと同じように呑みたかったのだ。
今はどうか。外で呑んだからといってそんなに身体が負担に感じることは無い。
ただ眠くなる。これは身体というより加齢なのだろうか。
そういえば去年の今頃、新宿の呑み会から電車で帰るのが不安で居酒屋Qから酔って歩く練習をしたことを思い出した。去年より確実に改善している。

ジムは日曜日に行った。
なぜか腕のマシンが重く感じる。日によって軽く感じたり重く感じたりするのは不思議だ。これは身体がどういう状態なのだろうか。5キロくらいの荷重差を感じる。
マシンはそれぞれ2セット動かす。マシンは同じ動きしかしないのだが、1セットを終えるとエアーで色んな動きをする。
まず手首をぐるぐる回転。あと腕を真っすぐ伸ばして肘を折って外に開く。この時に手首を外に折って指を張る方が効果的だ。
レッグプレスなど首の後ろに台座があれば、そこに首の後ろに手をやって台座に手を引っ掛けて肘を閉じたり開いたり。

筋トレマシンを動かした後のストレッチを身体が欲しがるということもあるのだろう。
しかしジムにいる時以外でもふいに身体が欲しがる動きがある。これまでもこのブログに書いたと思う。手首まわし、あとエレベーターの前で何かやっていた…忘れてしまったが。
これは本能なのだろうか。その動きが欲しくなるのだ。
受傷して不自由さが少しマシになったくらい、ちょうどこのブログを始めたくらいからか。
この身体になっていろんな情報をネットで調べたりもした。自分と同じような症状でどう改善したらよいというような情報は全くない。自分で考えるしかなかった。
自分がこうしたら動きがよくなるかなぁということばかり考えている。これはずっとだ。
続いていることもあれば、思いついただけでやっていないこともある。
気づく・自分がやってみよう・欲している動きがまさに自分の機能改善に必要な動きなのだ。

ふと思い出したが、何度もフットサルをしたいと書いている。
一番最初に思ったのは3年前の夏。その時は漠然とした感覚で思っていたようだ。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/470/0?1668382457
その後、今年は理にかなったことを思っている。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/1022/0?1668382576
足首や股関節が気になり始めていたのだろう。

脳からの信号が伝わり、筋肉を動かすことが出来るようになったのだ。となれば何事も不可能ではない。
赤ちゃんなのだ。赤ちゃんが日常生活を覚えていくように身体を動かすのは本能によるところも大きいのだろうか。手に持たないと食べられない・歩かないと移動できない・走れないと逃げられないとか。
筋肉も付いてきた。その筋肉をうまく使うというステップにいかないと。
ただ握力だけは戻らない。これが不思議なのだ。
posted by shigenon at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月11日

ダラーン

水・木と出張。実は特に出張するほどの用事はなかった。
同僚のMさんとの打ち合わせだが、これはWEBでも終わることだった。ただ顔を合わせて一緒に呑んでというだけだ。Mさんは酒を辞めたが飲み屋には付き合うのだ。
?さんは同級生。来年早々に定年だ。これまでこの会社に来てから色々と成し遂げられたのは?さんの協力があってこそなのだ。
来年は2人とも定年。これまでのような関係で仕事をすることはない。それに対する惜別の気持ちがあるのだ。

出張にはアディダスのテニスシューズを履いて行った。ペッタンコの靴だ。
考えればこの靴は長く履いている。去年から今年の夏まではこの靴が多かったのだ。久しぶりにペッタンコの靴を履くとそれまでとどう変わったのかがよく解る。
右足裏に地面を感じるのだ。前は痺れが強かったのだろう、感覚が違う。
ジョギングシューズと違い踵に高さがないから自ら踏み出す力も必要だ。前はその力が入りにくい時もあった。特に左脚が弱かった。

その左脚の蹴りだす力が漲っているのがわかる。前脛骨筋やふくらはぎがに力が入っている。いままで使っていなかった筋肉を動かしているような感覚。使ってはいたつもりなのだが。
前は左足のつま先が地面に擦れるといった状態が起きていたが、今はそれがない。踵着地が少し習慣になったか。これまでも踵着地はずっと意識してきたのだ。
意識をしなければ左足のつま先は前に下がっていた。脳で考えるより身体が覚えることが大事なのだ。
つまりそういう動きになる筋骨にするしかないのか。
ふくらはぎが張っているのは、つま先が下がらないようにする動きが身体として出来ているからなのだろうか。

同じように左手にも問題がある。
左手首が折れてダラーンとなるのだ。左手は前より腕橈骨筋に筋肉が付いて使えるようになったが、それでもそんなに稼働していない。
呑んでいる時に手首が折れて垂れたようになっているのを指摘された。完全に力を抜いた状態だとそうなるのだ。指摘されるまで気が付かなかった。
出張の時に同年齢3人で記念写真ということを言われ、造形物に持たれてカッコをつけて写真を撮った。
その写真を見ると左手首はダラーンと折れていた。
これは常に意識しないといけないのだが、同時に腕橈骨筋の小指側の筋肉を付けないといけないのだろうか。

今日は週末。仕事が終われば居酒屋Qだ。
posted by shigenon at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月08日

EMSで自己治療

脚の調子がいい。
じっとしていれば痺れもあまり感じない。足首の前面には痛みがあるのだがそれくらいか。足裏の痺れも緩やかなままだ。
前はジンジンとした正座の痺れのような感じが右下腿全体にあった。それから比べると半分くらいか。
ベッドに横になると痺れはほとんど感じない。去年の10月に痺れが無くなった!と喜んだ時の状態だ。
歩きも快調。踵着地が自然とできている。そういう足の運び方がクセづいたのだろうか。

一喜一憂しても仕方ないのは解っている。良くなってもまた調子悪くなるのだ。
でもそんな刹那な気持ちだとリハビリなんてできない。なんで良かってなんで悪くなるのかを感じないとだめだ。
でも不思議だ、急に調子悪い時にその要因を探した時に月齢があった。満月になると調子が悪くなったことがあったのに、今回は調子が崩れていない。明日は満月だ。
「満月は、月の引力が最も強くなります。 そのため人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化すると言われています。 そのせいか満月の前後で自律神経が乱れたり、抑うつになったりする方も多いです」
調べるとこう書いてある。少し手の痺れが強いか。満月に狼男になるというのはあながち迷信でもない。

先週、ピンポイントEMSの改良品が届いた。
最初に届いた商品はレベル1でも刺激が強すぎて大炎上だ。改良品はかなりソフトだ。レベル1で顔に当てても痛くなく筋肉が収縮する。
昨日は右下腿・左下腿にそれを使った。うまくポイントを探らないといけない。ポイントに当てると下腿なら足の甲まで筋肉の収縮が得られる箇所がある。
本来ならどの筋肉をどう働かせるために使うというのが正しいのだろう。でもその知識はない。
鍼でパルスを入れたような筋肉の収縮を感じる。これは理屈は同じなのだろうか。

気になる箇所に直接当てる使い方で効果が得られるのだろうか。
あくまで筋肉を動かす機器だ、その気になる箇所にピンポイントの刺激というよりは、その気になる箇所が動くようその周辺を探る使い方が合っているように思われる。超音波治療器とは違うのだ。
でも多くの人はピンポイント刺激というキャッチフレーズを聞くと、その箇所に当てればいいのだと思うのだろうか。
たぶん自分も受傷する前の何の知識もない時だとそうしていたのだろう。

右下腿で刺激が甲まで来るポイントに当てる。
当てるといっても2,3分か。そして風呂に入ろうと歩き出すと足首前面の痛みが緩和していた。
その当てた箇所は足の内側であまり鍼を打たない箇所。まあこんな自己治療もありだなと楽しみになった。
気になるのは当てているポイントが赤くなっていたこと。左足に同じ強さで当てると皮膚表面に痛みを感じる。しかし右足は痺れているからそれを感じない。
調べるとEMSによるヤケドがあるようだ。これはジェルの使用なので解消できるのだろうか。

明日から出張。今日は早く帰ってジム。
ピンポイントEMSを鞄に入れて出張するか。
posted by shigenon at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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