こんにちは!
EVE2です。
本日は、月曜日にお約束したとおり、 中小企業診断士試 験、 経営学・経済政策 の問題1、2に出題される可能性がある統計について調査をしたいと思います。
前回、平成18年から令和6年までの統計問題の出展元と、どのような問題が出題されたのか調査をしました。その結果、以下の通り、 内閣 府からの出題が多いことが分かります。以上の理由により、内閣府を最優先出展元と位置づけ本日から調査を開始します。
内閣府 16回
財務省 5回
厚生労働省 4回
日本銀行 3回
総務省 2回
IMF 1回
OECD 1回
経済産業省 1回
中小企業庁 1回
独立行政法人労働政策研究 1回
日本自動車工業会/自動車輸入組合 1回
日本生産性本部 1回
出典元記載無し 1回
[サイトマップ]
まずは、サイトマップを見て、どんなことが掲載されているのか調査をします。
内閣府ホームページ
┣内閣府の政策
┣組織・制度
┣広報・報道
┣活動・白書等
┣情報提供
┗その他
大項目として以上の項目が挙げられています。なんか、どれも統計に関係なさそうですね? では、レベルを下げて大項目配下の項目について調べて見ましょう。
[内閣府の政策]
以下が、内閣府の政策配下に記載されている項目となります。
内閣府の政策
┣経済財政
┣科学技術・イノベーション
┣地方創生
┣暮らし
┣防災
┣外交・安全保障
┗国の基盤を支える制度等
大項目以降のレベルを見ても、どこを見たらいいのか分かりませんね?過去にどんな問題が出題がされていましたっけ?ホームページから出題しそうな頁のあたりをつけるのが難しそうなので、方針をかえて中小企業診断士試験、経済学・経済政策の問題からの調査に変更します。
令和6年
内閣府 国民経済計算 → 内閣府の政策>経済政策>経済社会総合研究所
令和5年
内閣府 世界経済の潮流 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
再試験
内閣府 日本経済 → 内閣府の政策>経済政策>経済政策
令和4年
内閣府 経済財政白書(「世界経済の潮流」) → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
令和3年
内閣府からの出題無し
令和2年
内閣府 経済財政白書 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
令和元年
内閣府 世界経済の潮流 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
平成30年
内閣府 ホームページ → ?
平成29年
内閣府 世界経済の潮流 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
平成28年
内閣府 経済財政白書 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
平成27年
内閣府からの出題無し
平成26年
内閣府 国民経済計算 → 内閣府の政策>経済政策>経済社会総合研究所
平成25年
内閣府からの出題無し
平成24年
内閣府 世界経済の潮流 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
平成23年
内閣府 経済財政白書 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
平成22年
内閣府 国民経済計算 → 内閣府の政策>経済政策>経済社会総合研究所
平成21年
内閣府 経済財政白書 → 内閣府の政策>経済政策>世界経済の潮流/世界経済白書
平成20年
内閣府 国民経済計算 → 内閣府の政策>経済政策>経済社会総合研究所
平成19年
内閣府 国民経済計算 → 内閣府の政策>経済政策>経済社会総合研究所
平成18年
内閣府からの出題無し
ホームページからの調査ではよく分からなかったので、過去の出題から調査したところ以上となりました。例外もありますが、基本以下の3つからの出題になります。
?国民経済計算
┗出題元:内閣府の政策>経済政策>経済社会総合研究所
?世界経済の潮流
┗出展元:世界経済の潮流/世界経済白書
?経済白書 4回出題
┗出展元:世界経済の潮流/世界経済白書
基本以上の3つに分類され、??は同じ頁で記述されています。
分析すると、近年は、?世界経済の潮流から多く出題されているが、一番多く出題されているのは、国民経済計算と世界経済の潮流で国民経済計算は本年も出題されているという状況のようです。
ただ、内閣府の出題は過去18年間で見ると、出題されていない年もあるうえに、以上の3つに分類されていない統計からも出題されているということを忘れてはいけません。
[あとがき]
今日は、内閣府のどの辺を調べたらいいのかというところで調査を終えたいと思います。以上に書いた通り、調べたからと言って100%出題されるわけではありません。数字的に見ると、内閣府からの出題は42%であり、全出題の半分以下です。但し、半分弱という目で見れば、2問出題されると仮定すると、その中の1問は出題される可能性があるといえます。従って、以上の3箇所は必ず目を通さなければいけないでしょう!ただ、試験って基本落とすためにあるということは、脳裏にとどめておいた方がいいかもしれません。
なお、以上の調査は、中小企業診断士試験、経済学・経済政策の出展元情報からタイトルのみで集計した結果です。従って、間違い等あるかもしれないという点につきましてはご了承ください。
では、来週は具体的にその内容に踏み込んで、以上の調査結果が正しいことを確認していきましょう!
では、また!
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