今日の役はイーぺーコーです。画像はリャンペーコー(二盃口)ですがフリー素材が無くてすみません。。
イーぺーコーという役も門前(メンゼン)でしか成立しない役で、
12233mや11233m、77889m、77899mといった形であれば比較的アガリやすいと言えますが、11223mとか78899mといったペンチャン待ちが絡んだり、44566mといった真ん中(5)の牌の待ちの場合、苦しい待ちだと言えます。
数牌(マンズ・ピンズ・ソーズの1〜9全部)の内、3・5・7という牌は急所になりやすい部分になります。
時々同色牌で2468mとか2468pという形を見かけたりしないでしょうか?
俗に言う「西ヨーロッパ」という形です。(2468)
この西ヨーロッパ形が何を意味しているのか、ご存知でしょうか?
この形は間の3・5・7を他家に複数持たれている時に余った2468が手牌の中に来やすいという現象です。
こういう形になった時は「3・5・7の大半は他家にあるんじゃないか?」と疑ってかかった方が良いです。
この形が示すように、3・5・7は自分にとっても他家にとっても要の牌になりやすい部分です。
チャンタ・純チャンで待ちとして残りやすい3と7。
タンピンで必要になりやすい5(数牌の真ん中)。赤牌になりやすい5。
一気通貫で待ちになりやすいペン3、カン5、ペン7。
タンピンであろうとチャンタであろうと3と7は必要牌になりやすいですし、5はタンピンを狙うなら一番に抑えるべき牌でホンイツやチンイツを狙う際にも5の部分を中心に集めることになります。
2468という形になった時「こんな形で来る時はあまり良くない形だ」という意識でいた方が良いでしょう。
ただ、ここで一つの疑問が湧いてこないでしょうか?
2468が良くない形なら、なんで逆の357は悪い形じゃないのか?と。
理由は簡単です。357からはまだ変化があるからです。
3に2がくっついても23というリャンメン(両面)受けになりますし、7に8がくっついても78というリャンメン(両面)受けになります。
3・5・7の牌を単独で持っていてもくっつきによっていくらでも好形に変化するのでくっつき待ちの際にはこの牌を持っておくと良いでしょう。
今回のまとめ
・3・5・7の部分は急所になりやすい
・西ヨーロッパ形(2468)は他家に3・5・7を持たれている裏返し
・くっつき待ちには3・5・7を単独で持つといいかも
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