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2024年01月24日

トラックを運転する時のポイントや注意する所  乗用車の運転と違うのはどんな所? これから物流業界でトラックを運転して仕事を初めようと考えている人は参考にしてみて下さい





乗用車の運転は慣れていても初めてトラックを運転して仕事をするとなると 不安を感じる

人は多いと思います


あの大きなトラックを運転出来るのかなあ なんて最初は戸惑うかもしれません


トラックは乗用車と比べて車幅が広く車体も長い為 運転するにはそれに応じた運転方法

が必要になります


なので運転するにはトラックの特性や特徴を知らないといけません

そこで今回はトラックを 運転する際のポイントや 注意する所を紹介したいと思います(/・ω・)/










目次
トラックの特徴 乗用車と違う所とは
運転する時に注意する所
トラックの車両感覚には慣れが必要 
最後に



トラックの特徴 乗用車と違う所とは


■トラックは大きさが乗用車と違う


トラックは乗用車と比べて 車幅が広い  車高が高い  車体が長い

というように車の大きさが違います


大きく違うのは車体の長さですが 走行し易いような道幅が広く真っすぐな道路を

走行するのは 車の運転経験のある人だとある程度練習すればトラック未経験者でも

運転に慣れて出来ると思いますけど しかし街中など市街地での運転だと

そういうわけにはいきません


住宅街のいりくんだ狭い場所や交通量の多い道路を運転するのは慣れない内は大変です (@_@;)


走行中あやまって 通行制限のある場所や道幅の狭い道路などに行ってしまうと

大きなトラックの場合だと方向転換が出来なくなり身動きが取れなくなることもあります







トラックを運転するには練習して車の大きさ等の感覚に慣れないと出来ません

最初はとにかく大回りをする事を意識して運転しましょう

乗用車しか乗ったことのない人にとってはその位が丁度いいと思います



■運転席の高さ(目線が違う)


トラックの運転席の高さは普通の車と比べて倍くらいあって 目線が高いので

前方向の確認がしやすくなっています


高い運転席から見ると前方の道路や景色がよく見えるので運転はしやすいんですが

前方を上から見下ろすような形になります (@_@;)






その為 前の車との車間距離は長く感じられ 実際の車間距離は運転手が思っているより

短くなっている事があります




■車体が大きい為 乗用車とは違う 死角がある


トラックは車高が高く車幅や車体が長いうえ 箱車や平車など車両の形によって死角や

確認方法も乗用車とは違います

(車の死角とは・・車の運転席から目視で見る事が出来ない範囲の事です)


トラックには運転席から見えない死角がいくつかあります

運転席の真下  トラック側方  後部  等・・







運転席の真下

トラックの運転席は高く視界が高いため 前方の真下が死角になって確認しづらくなっています

その為 トラックには前方の足元を確認出来るアンダーミラーが設置されています


トラック側方

トラックの側方にはサイドミラーでは確認できない死角があります

右左折の際にはトラック側方部分が死角になる為 サイドミラーだけでなく

顔を運転席の窓から覗かすなどして死角部分を確認します


特に左折の場合は左側方の死角の範囲が広いので 歩行者などの巻き込みに注意が必要です


後部

荷台が屋根(箱)になっているトラックはルームミラー(バックミラー)では後方が確認出来

ないので バックする方向に何もない事を確認してからするようにしましょう




運転する時に注意する所



■スピードを感じにくい


トラックの運転席は高く 見渡しがいいのでスピードを感じづらい事があります

その為ついスピードを出し過ぎてしまうことがあるので慣れないうちは

スピードをメーターで確認しましょう







また前車との車間距離も短くなりがちなので スピードが出ていると追突事故を起こす

リスクが高くなります


■右折 左折の内輪差が広い


トラックは乗用車と比べると車体が長くその分内輪差も大きくなります

この内輪差が運転に大きな影響を与えます




内輪差


車が右折や左折をする時 内側の前輪と内側の後輪は別の軌道を描き 前輪よりも

後輪が内側を通ります この違いが内輪差です


内輪差での典型的な事故のケースは左折時に左側で待つバイクや歩行者を巻き込んで

しまう事故です


左側に死角があることをよく認識して左折時にはバイクや歩行者の存在を意識して運転しましょう


■オーバーハングがある


オーバーハングとはタイヤからはみ出してしまっている車体部分をさします

トラックの場合後輪から車両の一番後ろの部分までが長い為 後輪が通る場所よりも外側を

車両の一番後ろの部分が通過する現象の事です





右左折などで曲がった反対方向にトラック後輪から後ろの車体部分がふくらむ事です

 ケツをふる とも言われます

後輪から後ろの車体部分が長くなるほど オーバーハングは大きくなります



大型トラックでは4軸低床車両より 3軸高床車両の方が オーバーハングは大きいです

高床車両の方が 後輪の後ろ部分が長いからです







オーバーハングの部分を頭に入れて運転をしないと 隣の車両にぶつけて しまったり

右折 左折する際に巻き込んでしまう等 事故に繋がってしまいます


また走行時の車線変更では車体が乗用車に比べて長いため 後方の車の間隔をよく確認

して行いましょう


■車両感覚が違う


トラックは乗用車より車体が長いため 運転する時の距離感がつかみづらいです


車体が長く大きくなる事で 運転する時 右左折やカーブでの内輪差や 前方車両

との車間距離など車両感覚が違います





それ以外にも道幅や高さ制限のある場所などにも注意が必要です

乗用車の感覚のままトラックを運転してしまうと周囲の車両やガードレール 車両の

高さから看板との接触をしてしまうかもしれません



またトラックは車体が長い為交差点など右左折する時に 通過して曲がり終えるまでに

時間がかかります







乗用車だと 前方の横断歩道の歩行者を見落としていて交差点の途中で停止しても 

対向車に接触しないでやり過ごす事が出来る時もありますが 車体の長いトラックの

場合は対向車両と接触する可能性があるので注意が必要です



乗用車では曲がれる位置に対向車や自転車がいてもトラックでは曲がり切れずに後部に

衝突 されてしまう恐れもあります


早く曲がりたい気持ちもあるかと思いますが対向車や歩行者がしっかりと途切れてから

余裕を持って曲がり始めるようにしましょう






■ブレーキ


トラックは空荷で運転するのと 荷物を満載した状態での運転だとブレーキの効き方は

変わります

車体重量が重くなるほどブレーキは効きにくくなるからです


特に下り坂ではスピードが出やすい状況なので 前車との車間距離を十分に取り速度を

抑えた運転が大切です



長い下り坂でフットブレーキを使い続けるとフェード現象やペーパーロック現象が起こり

ブレーキが効かなくなる恐れがあります



車間距離を十分に取って エンジンブレーキや排気ブレーキを活用しながら

周囲の状況に応じた運転を心がけましょう


■車間距離


運転席の高いトラックはその視界の高さから前車との車間を短く詰めがちです

その為トラックは追突事故が多い傾向があります


また目線の高さから前方真下部分が見えにくいことから信号待ちなどで発進する時に前車

の存在を見落として追突する事もあります


なので走行中はもちろん停止時にも車間距離を意識して取るようにしましょう



■車両サイズの大きなトラックは横風の影響を大きくうける


車両サイズの大きなトラックは乗用車より横風の影響を強く受けるので注意が必要です


高速走行中に強風にあおられたトラックが車両一台分ほど横にブレるケースもあるので

強風時にはスピードを控えた運転を心がけることが大切です



特に橋の上やトンネル出口付近は強風が吹きやすい場所なので注意しましょう



■走行ルートを確認する


車両によっては通行制限がある道路もあるので目的地までの走行ルートは確認しておきましょう


特に大型トラックの場合 車体の大きさから狭い道路などは走行出来ない場合があります  


あやまってそういう所に行ってしまった時 方向転換したくても道幅が狭いと 簡単にユーターン

は出来ないので大変です


走行不能で パニックに陥りとんでもない運転をする人も中にはいます (≧▽≦)

またバン(箱)タイプは高さを認識していないとアルミの箱の角を建物や高架下でぶつけたり

するので注意しましょう


ついうっかり手前の標識や看板を見落としてトンネルを通れないなんてことも


道路幅の狭い所や トンネルの幅が狭い所では大型車両同士では通行が困難な場合も

あるので無理をせずに手前で一旦停止するなど一台ずつ通行するようにしましょう






トラックの車両感覚には慣れが必要


トラックの種類や大きさにもよりますが トラックの運転に慣れるまでの期間は人に

よって違います


トラックに乗った経験がある人なら分かると思いますが トラックは傍から見た時と運転席

から見る印象が大きく違います


初めてトラックを運転する人にとって乗用車より大きな車体は 凄く大きな車に見えますし

特に大きな荷台や荷室は すごく後方に感じます


運転のコツや注意点を掴めば未経験の人でもトラックの運転は可能ですが と言っても トラック

の運転は簡単ではないので ある程度運転に慣れたと言っても 完璧に慣れるには相当な

時間が掛かります


ついうっかり乗用車の感覚で運転してしまうと事故を起こす原因にもなりかねません



最後に


トラックの運転は乗用車と同じ感覚で運転する事は出来ませんが運転する時のポイントや

注意する所をしっかりとおさえて 練習すれば運転出来るようになると思いますので

是非 挑戦してみてください



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