先日、親族に不幸がありました。
不幸と言っても、悲しくはありますが、
温かく、幸せもいっぱいの別れでした。
そういう機会があったので、終活について考えてしまいました。
「終活」と言うと流行りものみたいで、ちょっと敬遠してたのですが、
いやはや大切なものだな、と考えさせられました。
皆様は自分の人生の終わりについて考えたことがありますか?
人生最後の日、
あなたの周りにはどんな人がいて、
どんな言葉をかけてくれてますか?
あなたが居なくなった後、
その人たちは幸せでしょうか?
そんなことを考えたことがありますか?
その時を想像して、
周りの皆が幸せな別れを迎えれるよう、
終わりに向けて準備をしていく、
これは大切なことです。
自分にはまだ早い、と思うかもしれません。
でも、死はいつも隣にいるのです。
誰の隣にもいるのです。
そして、その距離は誰にも分からないのです。
歳を重ねれば近くなるのは確かですが、
どれだけ近いか、それは分かりません。
だから、死と向き合い、敬遠せず、
そこに向けてやるべきことを考える。
これに早すぎる、
と言うことはないのではと、
私は思ったのです。
死は終わりでもありますが、
ゴールとも捉えられます。
ゴールに向けて準備をする。
そう考えると終活はとても前向きなことだなと思いました。
完璧にいつでも大丈夫な状態にする必要はないと思います。
ただ、その時を思い浮かべ、人生を過ごせば、
変わってくることが必ず出てくると思うのです。
まずは死と向き合うこと、これが大切だと思います。
私の場合、身近に死を見つめる機会があったので、
こんなことをふと考えました。
この記事を見てくださった皆様には、
この記事を機会として、一度考えて頂ければと思います。
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タグ: 終活
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