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アジアカップ シリア戦

昨晩、久々にサッカー観戦しました。

年末のトヨタカップも録画してあるのに、まだ見れてない…
ま、それは別の話として。

昨日のシリア戦、睡魔に負けて前半だけですが観戦しました。

結果はニュースなんかで見ましたが、薄氷の勝利だったみたいで…
とにかく勝てたことは嬉しく思います。


さて、その前半を見ての感想ですが、
すごくよくなった じゃない!

ワールドカップメンバーに香川が加わったこと、ザッケローニ監督の戦術、要素は色々ありますが、個人的にとてもリズムよくなったと感じました。

1、パッと見の感じで、無駄なボール回しが減ったこと。

2、相手ゴール前でのワンツーで、素早くパス回しができていること。

3、攻守問わず、フォローの選手がどんどんエリア外から飛び込んでくること。



1、2、は今まで相手チームと違うな〜、と違和感を感じていた部分なんですが、解消された印象を受けました。
中田・中村といった絶対的なエースの存在がなくなったことによるものでしょうか?

誰かがボールを足下に入れて、パスの出し先を選択する。
意図の見えない真横へのパスを2〜3回まわし続ける、みたいなシーンをあまり見かけませんでした。

どんどん前にボールを入れて、密集地ではワンツーで状況を打開する、そんな早い展開ができるようになりましたね。


3、が一番変わったな〜、と思ったポイント。
以前の日本代表では、エリア外からなかなかフォローに来る選手が少なかったのですが、昨日はかなりできていた印象。

例えば、ボールがピッチから出てゲームが切れた時などに、TVの画面内には日本の選手の方が数が多く映っているのです。
今までだと、明らかに相手チームの人数の方が多く見えることがほとんどでしたので。

特に思ったのが得点シーンと、その後にあったカウンターを喰らった場面。

得点シーンは、次から次へとボールが繋がり、こぼれ球もうまく拾えて最終的に得点に結びつけました。

カウンターを喰らったシーンでは、当初遠藤ひとりで追いかけていましたが、まずはその前に2人が立ちふさがり、その後方にも数人が回り込んでフォロー。
結果、遠藤を加えた3人でボールを再奪取できたのですが、たとえ抜かれていてもその後ろの選手が止めてくれたんじゃないかな、と思います。

前にも後ろにも走っていなくちゃならないので、スタミナの消耗は激しいでしょうが、海外で鍛えられている選手が増えたこともあり、そうしたサッカーができるようになってきました。


結局、オシムさん提唱の考えて走るサッカーに、セリエの理論が加わったおかげでしょうか。

とても今後が期待できる試合を見せてくれたと思います。

少なくとも、私が見た前半にはね

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