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60過ぎのおっちゃんです。手探りでブログを立ち上げました。至らない点が多々あると思いますがご容赦ください。

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2017年02月27日

Access入門,フォームのレイアウト,マクロビルダー

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マクロビルダー


ここでボタンの動作を決める別の方法を記載します。

マクロビルダー入門1.png

先ほど作ったボタンをデザインモードで一旦削除します。

それからまた新たにボタンを作ったのが上の画面です。

今度は「コマンド75」になっていますね。

ここで「コマンドボタンウィザート」を「キャンセル」します。

マクロビルダー入門2.png

ボタン上でクリックするとボタンの名称を編集出来る状態になります。

ここで「新規」にしてください。

マクロビルダー入門3.png

このボタンを選択した状態で「プロパティシート」の「イベント」タブの

「クリック時」の右端にある「…」ボタンを押してください。

マクロビルダー入門4.png

「ビルダーの選択」という画面が表示されます。

ビルダーというのは「作る」とか「作成する」という意味のようです。

今回は「マクロビルダー」を使用します。

上記の状態で「OK」を押してください。

マクロビルダー入門5.png

上のような画面になりますので矢印を押してください。

メニューが表示されます。

マクロビルダー入門6.png

ここから「レコードの移動」を選択してクリックします。

マクロビルダー入門7.png

上のような画面になりますね。

ここで動作を決定します。

まず「オブジェクトの種類」で右端の矢印をクリックしてください。

マクロビルダー入門8.png

今回、オブジェクトは「フォーム」になります。

次はオブジェクト名というところの右端をクリックしてください。

マクロビルダー入門9.png

現在「フォーム」は「販売履歴」しかないので、一つしか表示されません。

複数フォームがある場合は全て表示されますので、該当するフォーム名を選択してください。

マクロビルダー入門10.png

次は「レコード」のところで「新しいレコード」を選択します。


最後のオフセットですが、ここを設定すると設定した数だけ移動する

ということですが、「先頭のレコード・「最後のレコード」「新しいレコード」の

場合は個々に設定しても無視されます。

「前のレコード」・「次のレコード」・「移動先指定」の場合は、

指定した数だけ移動します。

マクロビルダー入門11.png

上の状態で設定が終わりましたので、リボンの「閉じる」ボタンを押します。

マクロビルダー入門12.png

マクロビルダー入門13.png

マクロの変更を保存するかどうか聞いてくるので「はい」を選択してください。

デザインモードが表示されますので、通常モードにして、動作確認してください。


コマンドボタンウィザートで作ったものと同じ動作をしましたか。

どちらの方法でも同じ結果が得られます。

またビルダーの選択で「コードビルダー」でも同じことが実現できます。

ここはVBAを使用しますので、VBAは後日ということにしておきます。

通常は、コマンドボタンウィザートが楽なので、そちらで対応できる動作は

「コマンドボタンウィザート」で作成すればいいと思います。

「コマンドボタンウィザート」に無い動作とか、

複数動作をさせたい場合は「マクロビルダー」で作成します。

マクロビルダーで「レコードの移動」に関して設定し、

その下に+「新しいアクションの追加」というところがありますね。

ここに何か設定すると、新しいレコードを選択した後に、

新たに設定された動作を実行します。

要は一つのボタンに複数動作を組み込めるわけです。

一つの例ですがフォームにボタンを作って、「あるレポートを表示せよ」という

命令文を作って、そのあとに「印刷せよ」とすると、そのような動作を実行するというわけです。


VBAを使用するともっと複雑な動作も可能になります。







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