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K【韓国】【北朝鮮】反日 慰安婦 徴用工 ベトナム虐殺 237
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■豚インフルエンザ その5 完全な検疫 quarantine麻生首相が国家的危機として、豚インフルエンザ・ウィルスの日本上陸を阻止するため「水際作戦を実施する」と語り、事実、国内の空港ではすでに大規模の水際作戦が実施された水際作戦とは、空港・海港での検疫作業であるただ、現実問題として検疫官の員数は限られているし、感染国が現在以上に増加すれば、作業は極めて困難になると懸念される防疫の専門家によれば、長期間にわたって、ウィルスの上陸を完全阻止することは困難で、現実的方法としては、上陸した少数の事例をトレースして、国内での感染拡大を阻止することだという ―――― ◇ ――――私はこの水際作戦を完璧にする方法を知っているこの豚インフルエンザ・ウィルスの潜伏期間は最大10日間だというだから、各航空機を空港に10日間駐機させて、その間、乗客の上陸を許さないという簡単な方法である (笑) まあ、現実には実施不可能ではあるが、完全な検疫、完全な水際作戦ならこれしかない ―――― ◇ ――――検疫の事を英語でquarantine クァランティンというある英和辞書を引用してみる[名詞] 1 [U](病気の蔓延(まんえん)を防ぐための)隔離;(検疫などのための)強制隔離[抑留] 人を隔離する. 2 検疫停船期間(本来は40日間);[U]検疫. 3 検疫局, 検疫所[本部];検疫停泊所[港];隔離所[病院]. 4 [U][C](社会的・政治的)制裁隔離;排斥, 村八分. ―――― ◇ ――――「検疫」というこの英語は「40日間」の意味であるヴェネツィア方言の「Quarantin」から来ていると言われている中世のヴェネツィアでは、ペストが流行していた中国など東方地域から到着した船を港の潟の島々に40日間停泊させてから上陸を許可するという検疫システムを実施していたペストの潜伏期間が40日だから、40日間上陸禁止なのである当然、発症者はその間に死に絶える最近、この島々から遺骨が多数発見されたというむごいが完全な検疫、水際作戦である
2009.04.29
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■豚インフルエンザ 4今晩のフジテレビ「ニュースJAPAN」で、豚インフルエンザについてのニュースが(当然だが・・・)放送されたこの番組ではニュースの後に「解説員」と称するコメンテーターが「解説」なさるのだが、今晩は箕輪幸人解説員が担当この番組の中で彼は「豚インフルエンザは新型インフルエンザとは言え、通常のインフルエンザより少し毒性の強い程度のもの」と言い切り、「大騒ぎするな!」という主旨のことを語ったアナウンサーの滝川クリステルが「鳥インフルエンザほどは強毒性では無いということですね?」とあわて気味にカバーしていた ―――― ◇ ――――ただのブログオーナーに過ぎない私自身も本件について警鐘を鳴らしすぎたのか○ アジテーター○ マスコミ的に煽るという非難を浴びた大マスメディアの「解説員」とは言え、防疫・伝染病の専門家でもない箕輪氏がこんな踏み込んだことを言い切っていいのか? ―――― ◇ ――――インフルエンザとウィルスとの関係は難しい問題である今回の豚インフルエンザも○ なぜメキシコだけで重篤化しているのか?○ なぜ、メキシコ以外では軽症で済んでいるのか?○ すべて同じ株のウィルスなのか?○ 本当に弱毒性なのか?○ 今後、強毒性への変異の可能性は無いのか?など、種々の疑問点、問題点がいずれも不明で、適切な対応策をたてるために早急な解明が待たれている状況であるそういう意見ももちろん、あるだろうが、専門家でもない彼が今の時点で断言する事ではない ―――― ◇ ――――現在、メキシコ以外の国で見つかった感染者は、すべてメキシコに滞在したという接点を持っているもし○ これらの人々が感染者の「すべて」であったなら、そうして、もし感染者「全員」を捕捉できたら、世界的なパンデミックへの拡大は防止できる可能性が高いと思う○ 後はこのウィルスがメキシコで風土病化して、さらに強毒性のウィルスに変異しないことを祈るばかりである
2009.04.28
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豚インフルエンザに関して二度ほど書きましたしかし、私が煽っているのではないか、意見が行き過ぎなのではないか、というご意見がよせられましたみなさんの中にも同意見の方もいらっしゃるでしょう「私は正確な情報がほとんどわからない段階での個人的な意見」と断って書きましたが、みなさんは、私の意見にこだわることなく、これから発表される WHO などの専門機関の正確な情報をもとに各自で適切にご判断下さい行き過ぎがあったとしたら申しわけありません陳謝申し上げますただ今回のみ成らず、将来的に強毒性の新型インフルエンザが間違いなく発生するというのは、世界の防疫の専門家の定説ですので、それなりの心構えをお持ちになることを願っております
2009.04.28
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■ 世界の危機 豚インフルエンザ 世界保険機構(WHO)が危険度レベルをあげた!!!生命の危険もさりながら、経済へのインパクトがすごいはず昨日、私が書いた関連記事■ 豚インフルエンザ続きを書くかも知れません
2009.04.28
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■ 豚インフルエンザ新型鳥インフルエンザが世界的大流行(パンデミック)すると懸念されていたら、思いがけなく、豚インフルエンザが発生したまだ正確で詳細な情報が発表されていない段階でまったく専門家でもない私の個人的な意見を書くそのつもりで読んでください ―――― ◇ ――――○ 新型鳥インフルエンザよりは「弱毒性」だろうから、死者の数はそれほど心配するほどではないのではないか?と私は思う (この推定の根拠は下に記す)○ また、世界的な大流行(ペンデミック)になる手前で食い止める、または消失する可能性もあると私は思う○ しかしそれでも感染が世界中に拡大する可能性の方が大きいと私は思う○ もし、そうなれば、世界的な大混乱になり、経済的な損失も大きいまた、株価が下がるでしょうね ―――― ◇ ――――みなさん、私が何度もアドバイスしましたが、外出出来なくなるような事態に備えての薬品や食品の備蓄は大丈夫でしょうか?半信半疑ながら (笑) 私の警告を受け入れて、ウィルス用のマスク(だけ)を購入したのはsean007Aさん だけらしい今は抗ウィルスマスクやゴーグルのメーカーへの問い合わせがすごいらしくて、なかなか即納や大量買いは出来ない状況になってしまっているプラスティック製の手袋や消毒薬もいずれそうなるはず私は三ヶ月間の食糧・薬品を備蓄した若者と違って免疫が強くないから、感染してもかえって症状は軽いはずそれに勤めてもいないから、自宅でじっと蟄居閉門?が可能 ―――― ◇ ――――ただ、水道・電気・ガスなどのユーティリティー供給ストップになるとこまる食材があっても炊事が出来ないからであるだから、キャンプ用のプラスティックの水タンクを買ったこれで河などに洗濯に・・・じゃなくて、水を汲みにゆくつもり (笑) 昔使用した登山用のガソリンストーブを取り出し、ガソリン・灯油などの燃料も買ったガスボンベのコンロも補充した笑う人も多いかもしれないが、もともと山岳部出身でこ~ゆ~装備が好きだし、安心料だと思ってやっている ―――― ◇ ――――しかし、社会的には大変だろうな~テレビで見る限りメキシコの市街地は既にゴーストタウンになっている食料店さえ閉店していてサッカー場に観客はいない日本にも飛び火となると、人出の多い所はみなあぶないスポーツ観戦・映画・学校・商店・デパート・交通機関・役所・病院特定の国への渡航・帰国はストップになるかもしれない今一時的に海外に滞在している人は、なるべく帰国した方がいい ―――― ◇ ――――保証の限りではないが、私の見るところ、今度の豚インフルエンザのポイントは(1) 感染力(2) 毒性(3) 抗ウィルス剤・ワクチン(1) 感染力人ウィルスと鳥ウィすると混交した新型の豚インフルエンザで、既にヒトからヒトへの感染型に変異してしまっているらしいから、だれも免疫を持っていない したがって感染力は強い(2) 毒性現在の所、メキシコ以外では死者が出ていないところを見ると、強毒性では無さそう致死率は低いだろう(3) 抗ウィルス剤・ワクチン特定の抗ウィルス剤に免疫を持っていないというから、タフミル・レリンザが効果を持つはずこの新型豚インフルエンザのウィルスを採取して専用のワクチンを大量生産して国民に提供するまでに早くて半年かかる ―――― ◇ ――――しかし、この新型豚インフルエンザは、パンデミックになるならないは別にして、そのウィルスがまた複合的に変異して、来るべき新型鳥インフルエンザの大流行を早める可能性が大きいと思う
2009.04.27
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新型インフルエンザ対策 その2私は新型インフルエンザ対策として、食料品や医薬品を備蓄していることを書いた私はみなさんも出来るだけ早く備蓄を始めた方がいいと思う新型インフルエンザが発生したら、約一週間で全世界の隅々まで蔓延するコロンブスがアメリカ大陸から梅毒を持ち帰った時代や、ペスト・コレラが大流行し味大は交通機関が未発達で、全世界に拡大するのに数ヶ月かかった現在は、それと比較して幾何級数的に交通機関が特に航空機が発達している「80日間世界一周」という時代もあったが、現在は二日ぐらいで世界一周出来るだろうと思う海外に渡航中の人もタイミングが悪ければ、瞬時に現地にとどまることを日本政府から強制され、日本への帰国は大流行の第一波が沈静化した頃に許可されることになるだろう第一、世界中の空港や海港が半ば閉鎖されるだろうさらに今は情報メディアが、インターネットが発達しているから、情報は瞬時に世界中に行き渡るアフリカの砂漠に孤立して住んでいるブッシュマンなどへは多少時間がかかるだろうがラジオもテレビも持っていないし、新聞も読まないだろうからそうするとどうなるか?瞬時に世界中がパニックになるそれまで無関心で知識が無かった人たちも、周りが騒ぐからすぐ状況を把握するそうして新型インフルエンザの脅威から身を守るには、外出しないことしかないということを知る数ヶ月も自宅にこもって外出を極力控えるにはまず食料品が必要となるしかもかなり大量の食料品が必要となるそこで人々は例外なくスーパーなどに押しかけいやくて、食料品は瞬時に売り切れるだろう医薬品も同様だろうと思うつまり必要なときには食料品も医薬品も売り切れているのであるおまけに外出はリスクであるたとえ外出するにしても、N95マスク・プラスティック手袋・ゴーグル・それに帽子とビニール製のレインコートを羽織って出ないと感染の恐れが大きい今なら、これらが買える発生してからでは、買いたくても品物そのものが市場から消えるだろう買占めも発生するだろうし、ほぼ全国民が買い物に狂奔するだろうからだすべての輸入品がストップするから、自給率の引くに日本では食料なども不足するそれに、たとえ幸運にも買うことが出来ても、それは貴重品だから、大変な値段がついて、現実的に購入不可能になるかもしれないスペイン風邪の時は、感染をまぬがれたのに食料が無く餓死した人達がいたというそういう危険も現実のものになるだろう食料はあればあるほど言いと思うただし腐敗劣化しないものを選ばなければならない水は数年持つという特殊なミネラル・ウォーターも売られているが、高価だし、第一水を数か月分備蓄するとなると数トン分にもなって現実的ではない水道がストップしないことを祈るばかりだが、もしストップしたら近所の川の水でものな無ければならない浄水剤も必要になるだろう(これは未入手)私のこのアドバイスがひとりの生命でも救えれば幸せであるひょっとすると私はこのことで人生で初めて善行を積むかもしれない (笑)どんな食料品を買ったらいいのか?どんな医薬品を買ったらいいのか?これらも私の知識レベルで書いてみたい
2008.07.16
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新型インフルエンザについて二三度書いた新型インフルエンザがペンデミック(世界的大流行)となった場合、私たちは外出せずに、数ヶ月間、自宅で篭城しなければいけない蟄居閉門であるみなさんはそのために何か具体的な対策を実行しているだろうか?私はある程度準備をしたつもりであるまず、食料を三か月分程度購入して備蓄している病院に行けなくなるので消毒薬・常備薬をはじめ医薬品もそろえたウィルスを通さないN95マスクとプラスティックの手袋なども購入したゴーグルだけはネットでもなかなか入手できないが電気・水道・ガス料金や新聞購読料などは銀行引き落としとして、コンビニに出かけて支払いをしなくてもいいようにしたどうしても支払いが生じる場合、銀行で現金引き出しをしなくてもすむように、ウィルスのついたおつりをもらわないですむように、きっちりと金額を一円単位で支払えるように、現金も紙幣や各種硬貨を十分に用意したしかし電気・ガス・水道などのライフラインがストップする可能性もあるガステーブルとカセットガスボンベもそろえたローソクやライター、電池も用意した水道がストップする時にそなえて川の水を汲むための水タンクも買った大げさだと笑う人も多いだろうが、私は当いたり前の準備だと思うアリとキリギリスではどちらが生き残ったか?(笑)それN一般の人と違って、会社勤めはしていないので、危険を冒して通勤電車に乗る必要も無いのがラッキーである篭城しても支障は無いなにしろ人口の約25%が感染し、死亡率が60%を越すらしいので、人口の約15%が死亡する計算になる(らしい)これは世界大戦などの死者の数よりはるかに多いということになるしかも確実にやって来る疫病なのだから考えてみれば空恐ろしいこれだけ用意しても確実に生き残れるかどうかはわからないが、人事を尽くして天命を待つ心境であるまだもう少し生き延びたいからである友人・知人・親戚にも口をすっぱくして準備の必要性を説くのだが、準備を実行しているものはいない米国などでは相当数の家庭が多少なりとも備蓄をしていると聞くのだがみなさんキリギリスにならないでね
2008.07.15
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いやがられているのは承知しているのだが(笑)、新型インフルエンザについて人類の危機だと思って、参考になりそうな本を買ったので、おすすめを紹介したいa) H5N1型ウイルス襲来 新型インフルエンザから家族を守れ! 岡田晴恵 角川書店b) パンデミック・フルー新型インフルエンザ Xデー ハンドブック 岡田晴恵 講談社c) H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ 岡田晴恵 ダイヤモンド社d) 新型インフルエンザ・クライシス 外岡立人 岩波書店e) インフルエンザ危機 河岡義祐 集英社この他に、注文中のもう一冊があるf) 強毒性新型インフルエンザの脅威 岡田晴恵 藤原書店一応、ザッととばし読みではあるが読んでみたので、どういう本なのか? どの本がおすすめか?を書いてみよう ~~~~~~~~a) H5N1型ウイルス襲来 新型インフルエンザから家族を守れ! 岡田晴恵 角川書店~~~~~~~~~■ 楽天ブックスでの紹介【内容情報】(「BOOK」データベースより)世界中がその出現を警戒する新型インフルエンザ。飛行機による大量輸送時代の今、発生すれば数日間での世界的大流行は免れないだろう。さらに強毒性ウイルスH5N1型で出現すれば、日本はじめ世界中で莫大な人数が死亡、大量の罹患者が発生し、社会・経済に未曾有の混乱を招き、“21世紀の世界恐慌”発生の可能性も。出現は時間の問題といわれる今、想定される新型インフルエンザの全貌をつかみ、その予防と危機を乗り超えるための備えを解説する。 【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 鳥インフルエンザがやってくる…。第2章 海外で新型インフルエンザ発生。第3章 とうとう国内で新型インフルエンザ発生!第4章 家族が新型インフルエンザにかかった…!?第5章 大流行。そして…。/新型インフルエンザなんでもQ&A 【著者情報】(「BOOK」データベースより)岡田晴恵(オカダハルエ)共立薬科大学薬学部大学院修士課程修了。順天堂大学医学部大学院博士課程中退。ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所留学。国立感染症研究所ウイルス第3部研究員。医学博士。専門は感染免疫学、ワクチン学、ウイルス学。新型インフルエンザについての警鐘を鳴らすため、多彩なメディアにて活躍著者の岡田晴恵さんは、この他に b) c) f) と、なんと4冊の著者である実は、この他にも一・二冊あるはずである国立感染症研究所ウイルス第3部研究員専門は感染免疫学・ワクチン学・ウイルス学もちろん、ネットで必要な情報は入手できる素晴らしいサイトもあるしかし、一冊はこのような本を買って読むべきだと私は思うネットでの「読書」?は落ち着かないが、買った本ならじっくり読める私の意見では、この本は良書である新型インフルエンザとはどういうものか? またそれが日本上陸した場合、個人としてどのような具体的な対策をしたらいいのか?そういう一般人の疑問に答えてくれる本として、この本が一番だと思う過不足無くコンパクトに必要な情報が提供されている~~~~~~~~~同じ著者の b)も、ほぼ同様の内容だが、a)の方が情報量が多い~~~~~~~~~やはり同じ著者の C) は、新型インフルエンザが日本上陸したというシミュレーションを小説仕立てにしたものであるa) や b) を読んで基礎知識を得た上で、さらに迫真のドラマとして感じてみたいという人にいいだろう~~~~~~~~~d) 新型インフルエンザ・クライシス 外岡立人 岩波書店小樽市立保健所所長である筆者が、世界のインフルエンザ・ウイルス情報を独力で収集し、最新情報を提示するもの■ 楽天ブックスでの紹介○【内容情報】(「BOOK」データベースより)このブックレットでは、この一年半にわたって追ってきた世界の鳥インフルエンザ情報をまとめて紹介する。 【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 鳥インフルエンザと新型インフルエンザ/第2章 大正七年の新型インフルエンザ/第3章 H5N1鳥インフルエンザの世界的拡大/第4章 新型インフルエンザはいつ発生するか?/第5章 抗インフルエンザ薬とワクチン/第6章 パンデミック・インフルエンザ対策/第7章 新型インフルエンザに罹った場合の対策/第8章 医療機関は新型インフルエンザに対応できるか ○【著者情報】(「BOOK」データベースより)外岡立人(トノオカタツヒト)1944年生まれ。1969年北海道大学医学部卒。医学博士。北大医学部小児科学教室で血液学、免疫学、感染症学を研究。関連論文多数。1979年から1981年まで、ドイツのマックス・プランク免疫生物学研究所で基礎免疫学研究。2001年4月から小樽市保健所長。2005年1月よりホームページ「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」主宰。また作家としての活動もしており、1997年に「さきがけ文学賞」受賞。以後、講談社などから小説集を発行。「関西文学」他の同人誌にも多くの小説を発表している~~~~~~~~~e) インフルエンザ危機 河岡義祐 集英社ウイルス研究者がインフルエンザ・ウイルスの歴史や研究の現場について楽しそうに語った本対策ハンドブックとは趣が異なる本人もあとがきで、出版社に時節柄インフルエンザ危機という題名にされた?ことについて、本意ではないような事を書いている
2008.01.28
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調べてみたら、私はこの新型インフルエンザに関して、日記を書いている2005/11/06付けの日記である二年以上前の日記だから、今からすれば、情報に誤りもあるだろうし、私の考え方もおかしいかもしれないしかし、それはそれで事実である読み直すために【復刻日記】とする~~~~~~~~~【復刻日記】■ もし新種インフルエンザが日本国内で大流行すれば、戦争並みの経済損失2005/11/03付けで 「日経記事をネタに、投資の先読みをしてみよう」という日記を書いたが、その中で「鳥インフルエンザ」についてこう書いた。 ~~~~~~~~■ 新型インフルエンザに備えマスク・うがい薬 相次ぎ予防商品鶏肉の調達先を多様化 中国・タイ → ブラジルもし、鳥インフルエンザの人から人への感染が、一年続けば、GDPを一兆4千億円押し下げる個人消費や海外出張・旅行などに支障が出るもし日本で感染が出れば、株価にも極めて大きな影響が必至で、経済的な大きな動きが出ることになる。「鳥インフルエンザの株価に及ぼす影響の予測」というテーマで、日記を書こうかな?ほんの一例だが、映画や野球などスポーツ観戦なども大打撃特に阪神の風船飛ばしは禁止!(笑)旅行・観光もダメ。外出関係は全部ダメ。日本と米国のどちらで先に感染者が出るか?で、円安?ドル安?スイングが決まると思う。 ~~~~~~~~残念ながら、この情報は正確ではなかった、充分でもなかったので追記する。2005/11/17の日刊ゲンダイに似た記事があるが、ゲンダイの記事は、新聞記者独特の流し書き?調で、情報量も少なく、明晰な書き方ではない。こういうテーマは、文科系の新聞記者といえども、理科系的に、論文的に書いて欲しい。情報の補足も充分して欲しい。そう言う種類の情報なのだから。 ~~~~~~~~「鳥インフルエンザが大流行した場合、日本の名目GDPを、一兆6千億円引き下げる」と第一生命経済研究所が発表した。しかし実は、これは「鳥インフルエンザ」が「日本国内で大流行した場合」のシミュレーションではなかった。かってのSARSの場合と同様、「日本国内では何もなかったが東南アジア・中国などで大流行した場合」のもの。それにこの「鳥インフルエンザ」という表現は不正確で話にならない。人が鳥インフルエンザに感染すると言うこと自体が異常なのだが、それにしてもまだこの段階で止まってくれていれば、全世界でもせいぜい数百人の死者を出すだけだ。本当に恐ろしいのは、その先に段階だ。鳥インフルエンザは現在、鳥から人間に感染するという段階だが、人間の体内に入ったウイルスが、本来の宿主である鳥以外の人間という異常環境に反応して、新しいウイルスに突然変異する可能性がある。つまり、このウイルスがこれが「人から人へ」の感染という新しい(恐ろしい)ウィルスに変わると、本当に恐ろしいことになる。新種に生まれ変わったウイルスは、従来のウイルスとは異なるわけだから、人類はこれに対する免疫を持たない。未知のウイルスだから、ワクチンも製造できない。製造しだしても、時間的に、量的に間に合わない。この新ウイルスに思うがままに暴れられて、致死率は極めて高くなる。過去の世界中で数十万・数百万の死者を出したスペイン風邪とかは、この経緯をたどったものだ。厚生省は、この新型ウイルスのインフルエンザが日本国内で流行した場合、約64万人の死者がでると予測している。64万人ですよ!中規模の「市」が死に絶える数だ。この場合の経済損失は・・・日本国内の有業者6322万人の半分が半年間、外出を控えれば、一日5974円の支出が127日分消える。合計20兆4千億円。半年間ではなく、一年間とすれば40兆8千億円。名目GDPが、8%も下がる。これは戦争並みの経済損失らしい。日本の経済機能が止まると言ってもいい。だからあのブッシュさえ、新種インフルエンザ対策用に、71億米ドルを緊急歳出するよう議会に求めている。日本の対策はまだハッキリ目に見えてこない。○ これも、日本円のリスク要因だと思う。○ 防疫産業・製品が株式の話題になるだろう。
2008.01.24
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今回も、前回引用した「新型インフルエンザ・クライシス」からの引用WHO新型インフルエンザ流行段階区分 2005年12月~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■ 流行前期○ フェーズ1新型インフルエンザウイルス(新型亜型株)は、人に心材していないかって、人に感染し、人でのインフルエンザ流行を引き起こしたウイルスが動物に存在している可能性はあるが、それがさらに変異して人に新たにインフルエンザウイルスとして感染する可能性は低い○ フェーズ2新型亜型株は人に存在していないが、動物で感染を起こしており、それが人に感染する可能性が高い■ 流行危険期○ フェーズ3人での新型亜型株の感染しかし、あったとしても動物との濃厚接触時のみで、人から人への感染は無し○ フェーズ4人での小さな集団感染発生がみられるしかし、いまだに地域内に限られており、ウイルスはそれほど人には適合していないことが示唆されている状態○ フェーズ5人での大きな集団感染発生がみとめられるが、いまだ発生は地域内に限られているウイルスは人への適応力を増しているが、完全には人への感染性を獲得していないことが示唆されている状態■ 流行期○ フェーズ6ウイルスが人への感染性を完全に獲得し、人の間で容易に感染が広がっている状態~~~~~~~~~私は、現状はフェーズ3だと思うのだが、どうなのだろうか?これが今、一番知りたいことであるこの本、および他の類書で、最新の鳥インフルエンザ情報を読んでから追記する予定
2008.01.23
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遙 銀河さんにならって、私もこれからペンデミックを勉強し、みなさんに知らせたいと思うこういう場合、自分で調べる人間と、人が調べたものを読む人間に別れる私は、自分で調べる方だが、本件に関しては科学的医学的知識が無いだから、すでに人が調べて本に著したもの、またはネットなどで発表したものを書き写すだけであるただし、間違ったことを先走りして書いては大変なので、出展を明記し、慎重を期したいまずは、どんなインフルエンザがあるかである~~~~~~~~ ~~~~~~~~「新型インフルエンザ・クライシス」 外岡立人著 岩波フックレット No.682より引用人インフルエンザの分類~~~~~~~~~~~■ A型インフルエンザ カモなど多くの鳥類が自然宿主として体内に保有し、その株は理論上、百数十種類におよぶ □ 現在流行している株とその初発時期を示す 全て新型インフルエンザとして初発した ○ 香港型 H3N2(1968年) ○ ソ連型 H1N1(1977年) □ 過去に流行して、現在はみられない株 ○ アジア型 H2N2(1957年) ○ スペイン型 H1N1(1918年) 変異して病原性が衰弱した子孫がソ連型 □ H5N1鳥インフルエンザ 現在、世界的に家禽や野鳥の間で拡大している「鳥インフルエンザ」 家禽や人間との濃厚接触で、人にも感染する 人の間で感染を明確に起こすようになると、「新型インフルエンザ」の範疇に入れられる 欧米ではH5N1インフルエンザとよばれ、新型インフルエンザはパンデミック・インフルエンザ、米国ではスーパー・インフルエンザとよばれる■ B型インフルエンザ 人しか感染しない 通常、春先に小流行するが、A型ほど症状は重くならない 大きく分けて、山形系続株とビクトリア系続株があり、その下に多くの亜型が存在している 近年は、山形系続株の流行が主だったが、昨シーズンの米国ではビクトリア系続株の流行がみられた■ C型インフルエンザ 人しか感染しない 症状は軽く、流行もまれ ~~~~~~~~これでみると、現在、その爆発的流行が懸念されている鳥インフルエンザはA型に属する過去、大流行して多数の死者を出したインフルエンザもA型である○ スペイン風邪○ 香港風邪○ アジア風邪このうち、スペイン風邪は弱くなってソ連型として生存しているアジア風邪はもうみられない香港風邪も、まだ存在しているが、これも弱くなってのであろうと推測する ~~~~~~~~明日は、このH5N1鳥インフルエンザがどの段階にあるのか?そこを調べてみようそうすれば、直近の危機なのか? 少しは時間的な余裕があるのかがわかるはずであるこういう調べ物の日記は、一度書いても、その内容を読みながら、なんども書き換えとなりそうである
2008.01.23
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少し前に、鳥インフルエンザというものが発生し、世界中の恐怖を煽ったあれはあれで、なんとか沈静化したのかと思っていたが、そうではなかったのである逆に、人類史上、有数の大危機が迫っている恐らく一億五千万近くが死亡するだろうといわれる、鳥インフルエンザによるパンデミックである~~~~~~~~~■ 【パンデミック】 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』パンデミック(pandemic)とは、世界的な流行病に対する医学用語。ある感染症が世界的に流行することを言う。感染爆発、あるいは汎発流行。 これに対して感染症が一部地域で、あるいは散発的に流行することは「エピデミック(epidemic)」、「地方流行」と呼ばれる。歴史的なパンデミックとしては、14世紀にヨーロッパで流行した黒死病(ペスト)、19世紀から20世紀にかけて地域を変えながら7回の大流行を起こしたコレラ、1918年から1919年にかけて全世界で2500万人(4000~5000万人という説もあり)が死亡したスペイン風邪(インフルエンザ)などがある。現在の世界は、航空機などの輸送機関の発達によりパンデミックが起こりやすい体制になっているため、検疫を行うなどして感染症の流入を防ぐ対策がとられている。近年東南アジア諸国で発生している高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1型による鳥インフルエンザにより、現在でもパンデミックが起こる恐れがあり、世界保健機関が途上国を中心に対策を立てている。日本では、厚生労働省を中心に地方自治体が対策をとっている。~~~~~~~~~これは恐らく地球温暖化より早く来るであろう、人類の危機である戦慄すべき内容だが、生存者となりたいのなら、下記のサイトの記事を読むべきだと思う■ パンデミック 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』■ パンデミック Google 検索■ スペイン風邪 アジア風邪 香港風邪 Google 検索~~~~~~~~~これに加え、リンクの遼 銀河さんの、最近の6つのエントリーを、ご許可を得て、リンクするこれも必読である■ 強毒性鳥インフルエンザによるパンデミック■ 鳥インフルエンザパンデミックに備える ■ 鳥インフルエンザパンデミックに備える その2■ 鳥インフルエンザパンデミックに備える その3 ■ 鳥インフルエンザパンデミックに備える その4■ 鳥インフルエンザパンデミックに備える その5
2008.01.22
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極楽とんぼ8581さんの日記をのぞいたら、こんなに恐ろしいニュースが転載されていた。冒頭部分を抜粋する。 ーーーー ◇ ーーーー「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 より 中国の公式発表は出鱈目であることは世界周知の事実だが、どうやら鳥インフルエンザの犠牲者も三百人をかるく越えており、隔離された者は五千人以上に達したという内部情報がある。 これは「博訊ネット」(11月14日)に「投書」のかたちでリークされたもので、05年11月12日までに鳥インフルエンザの犠牲者は中国全土、十三省にまたがって310人、何らかの理由で隔離された患者が5554人。 いや、これさえも当局の命令で低めに抑えられた数字ではないか、と投書者は告発している。博訊ネットは、一覧表を掲げたが、たとえば青海省で死亡143,感染131,隔離961,失踪13となる。 遼寧省では死亡69,感染237,隔離2076,失踪2。 新彊ウィグル自治区で死亡18,感染35,隔離340,失踪6。 内蒙古自治区では死亡28,感染9,隔離149,失踪2。 湖北省で死亡25,感染297,隔離1524,失踪4(公式発表では中国の死者わずか二名)。 ーーーー ◇ ーーーーいやはや、これが本当なら大変だ。私はこれに対して、下記のコメントを残した。 ~~~~~~~~怖いのは鳥インフルエンザではなく、鳥インフルエンザ・ウイルスが変異して、「人から人へ」感染する新種のインフルエンザです。これは新種だから、人類は免疫を持っていないし、まだ変異が確認していないからワクチンも生産できない。かっての、コレラ・ペスト・スペイン風邪並みの猛威をふるうでしょう。新種のインフルエンザはいつも南中国で誕生するのですから、無理でしょうが、中国という国自体を隔離したいものです。
2005.11.08
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2005/11/03付けで 「日経記事をネタに、投資の先読みをしてみよう」という日記を書いたが、その中で「鳥インフルエンザ」についてこう書いた。 ~~~~~~~~■ 新型インフルエンザに備えマスク・うがい薬 相次ぎ予防商品鶏肉の調達先を多様化 中国・タイ → ブラジルもし、鳥インフルエンザの人から人への感染が、一年続けば、GDPを一兆4千億円押し下げる個人消費や海外出張・旅行などに支障が出るもし日本で感染が出れば、株価にも極めて大きな影響が必至で、経済的な大きな動きが出ることになる。「鳥インフルエンザの株価に及ぼす影響の予測」というテーマで、日記を書こうかな?ほんの一例だが、映画や野球などスポーツ観戦なども大打撃特に阪神の風船飛ばしは禁止!(笑)旅行・観光もダメ。外出関係は全部ダメ。日本と米国のどちらで先に感染者が出るか?で、円安?ドル安?スイングが決まると思う。 ~~~~~~~~残念ながら、この情報は正確ではなかった、充分でもなかったので追記する。2005/11/17の日刊ゲンダイに似た記事があるが、ゲンダイの記事は、新聞記者独特の流し書き?調で、情報量も少なく、明晰な書き方ではない。こういうテーマは、文科系の新聞記者といえども、理科系的に、論文的に書いて欲しい。情報の補足も充分して欲しい。そう言う種類の情報なのだから。 ~~~~~~~~「鳥インフルエンザが大流行した場合、日本の名目GDPを、一兆6千億円引き下げる」と第一生命経済研究所が発表した。しかし実は、これは「鳥インフルエンザ」が「日本国内で大流行した場合」のシミュレーションではなかった。かってのSARSの場合と同様、「日本国内では何もなかったが東南アジア・中国などで大流行した場合」のもの。それにこの「鳥インフルエンザ」という表現は不正確で話にならない。人が鳥インフルエンザに感染すると言うこと自体が異常なのだが、それにしてもまだこの段階で止まってくれていれば、全世界でもせいぜい数百人の死者を出すだけだ。本当に恐ろしいのは、その先に段階だ。鳥インフルエンザは現在、鳥から人間に感染するという段階だが、人間の体内に入ったウイルスが、本来の宿主である鳥以外の人間という異常環境に反応して、新しいウイルスに突然変異する可能性がある。つまり、このウイルスがこれが「人から人へ」の感染という新しい(恐ろしい)ウィルスに変わると、本当に恐ろしいことになる。新種に生まれ変わったウイルスは、従来のウイルスとは異なるわけだから、人類はこれに対する免疫を持たない。未知のウイルスだから、ワクチンも製造できない。製造しだしても、時間的に、量的に間に合わない。この新ウイルスに思うがままに暴れられて、致死率は極めて高くなる。過去の世界中で数十万・数百万の死者を出したスペイン風邪とかは、この経緯をたどったものだ。厚生省は、この新型ウイルスのインフルエンザが日本国内で流行した場合、約64万人の死者がでると予測している。64万人ですよ!中規模の「市」が死に絶える数だ。この場合の経済損失は・・・日本国内の有業者6322万人の半分が半年間、外出を控えれば、一日5974円の支出が127日分消える。合計20兆4千億円。半年間ではなく、一年間とすれば40兆8千億円。名目GDPが、8%も下がる。これは戦争並みの経済損失らしい。日本の経済機能が止まると言ってもいい。だからあのブッシュさえ、新種インフルエンザ対策用に、71億米ドルを緊急歳出するよう議会に求めている。日本の対策はまだハッキリ目に見えてこない。○ これも、日本円のリスク要因だと思う。○ 防疫産業・製品が株式の話題になるだろう。
2005.11.06
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鳥インフルエンザの怖さとは、本当のところどこにあるのだろうか?どなたか教えて頂ければありがたいんですけれど。私の今の知識では、人間が食べても感染しないと言うし、ウィルスは70度以上で加熱すれば死滅する。普通ニワトリの肉は、煮る・焼くの調理過程を経て食べますよね。であれば、「ニワトリ肉」を「刺身にして食べる」という特殊な食習慣を持つ人以外はパニックになる必要がないのではないだろうか?鳥の被害はでるだろうけれど、人間が大量死するわけではない。外国では鳥インフルエンザで死亡した人もいるが、人から人への感染はないようだ。インフルエンザの死亡数は平年でも数多いが、過去の大流行はものすごい死者を出している。過去の大流行・1918年 スペイン風邪 日本での死亡者、38万人・1957年 アジア風邪 日本での死亡者、 8千人・1968年 香港風邪 日本での死亡者、 2千人・1977年 ソ連風邪 免疫力の備わらない20代以下に多く感染 1918年のスペイン風邪のインフルエンザなどのように、この鳥インフルエンザのウィルスが変質するというのなら怖いが、常識的に考えて、まだ日本では死者が出ていない鳥インフルエンザよりも、通常のインフルエンザの方が比較にならないほど恐ろしいものだと思う。どうして鳥インフルエンザで、これほどのパニックになるのだろう?私は熱狂的な動物愛護家は嫌いだが、だからといって人間が一人死ぬかも知れないと言う可能性のために何十万というニワトリが、明確な科学的説明・宣言なしに大量虐殺されることには、割り切れない気持になる。当局はこれだけのことをするからには、先ず明確な説明をする責任があると思う。本当に振れが大きいな~。事実をほどんど分析・確認しないまま!!、大パニックになる。以前の狂牛病さわぎなんて私にはありがたかった。牛肉の値段が下がったから。今回の米国産牛肉事件では完全輸入禁止で、牛肉の値段が上がった。残念。
2004.03.09
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