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ーーー 記事 ーーー「新型肺炎はヒト・ヒトで感染者10万人確実」北大教授が推計 流行は「5月までは続く」 (「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル) 世界的な流行となりつつある中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎。中国の保健当局によると、1月29日現在の患者数は7700人を超え、死者も170人となった。 日本でも1月28日、武漢への渡航歴のない感染者が確認され、厚労省も「国内で人から人への感染が起きている」との見解を示した。日本国内でも、いよいよ緊張感が高まっている。 今後の感染の広がりが気になるが、中国での感染者数について「2月第1週までに感染者が10万人に達するのは間違いない」と語るのは、流行データの分析が専門の北海道大学医学研究院(理論疫学)の西浦博教授だ。 西浦教授の研究チームは、1月24日の時点で800人程度と公表されていた武漢市内の患者数について「5500人」とする推計を、欧州専門誌に発表して話題となった。「週刊文春デジタル」では、西浦教授に今後の感染拡大について聞いた。 ◆◆◆2月には感染者は10万人以上に――中国当局の発表では、1月29日時点の新型肺炎の感染者数は7700人と公表されています。西浦先生の推定結果は、どのようになっているのでしょうか。西浦 私たちの推定では、1月27日正午の武漢市内の新型肺炎の患者数は、2万314人となっています。これは、中国本土以外で報告された感染者数と、武漢市から外部への渡航者数のデータをもとに算出した数字です。 24日時点で約5500人だったのが、たった3日で2万人まで増加したのは想定内です。現在は中国国内の「感染拡大期」と呼べる状況で、今後も日に日にびっくりするような数字が推定され、その数が現実性を帯びていくことになります。 特に今回の新型肺炎は軽症で済む人もいるので、そういった人は病院で受診しないかもしれない。また、受診しても症状は咳と熱だけでインフルエンザと診断されているかもしれない。そうすると、潜在的な患者数と実際に報告があがっている患者数との間に大きな乖離が出来てしまう。感染症研究では、実際の罹患者よりも診断される人数が相当少ない状況が生じる「診断バイアス」という用語があるのですが、今回の新型肺炎は、まさにこの「診断バイアス」が強くかかっています。実際の感染者が発表よりも多いことは確実です。――なぜ「診断バイアス」が強いと判断したのですか。西浦 私たち感染症研究者は、ウイルスの発生地から海外に渡航した感染者(=輸出感染者)が、いつどこで観測されるかに注目しています。今回は1月13日にタイで中国国外初の感染者が見つかり、次いで16日には日本で確認されました。これには愕然としてしまいました。 というのは、1月中旬時点の中国当局が発表した感染者数は50人にも満たなかったのですが、日本で世界2例目が観測された状況のデータから計算すると、武漢で何百人という規模で感染者がいないとおかしい、と推定されたからです。 それで、「これはヒト・ヒト感染が相当数起こっている。拡大していないとおかしい。これは大きな混乱になる」と確信しました。それが、今回の推定研究を始めるきっかけでした。――英米の研究チームは、2月4日までに武漢だけで感染者が最大35万人になると発表しました。西浦 少なくとも2月第1週が終わる頃には、武漢を中心とした感染者が10万人を超えることは確実です。英米チームの35万人という数字も非現実的なものではありません。2月初旬は、中国当局が進める都市封鎖などの施策がどこまで効果が出ているか判断できるタイミングになるでしょう。 今回の新型肺炎での死者は、発病から死亡まで2週間くらいかかっている。2月初旬に感染者が10万人規模となった後に、遅れたようにやってくる死亡者数は数百人というレベルでは収まらなくなると思います。そこで国際社会がどのように対応するか。それまでに世界で広く流行が拡大していなければ、各国で国境封鎖などの施策も検討されるかもしれません。脅威は「インフルエンザ以上SARS以下」――そもそも新型コロナウイルスがどれほどの脅威なのか教えてください。西浦 2009年にメキシコで発生した新型インフルエンザの大流行と比べると、わかりやすいかもしれません。日本でもマスクが品薄になり、食料の買いだめや行政によるタミフルの大量備蓄も話題となりました。それくらい騒がれた2009年のインフルエンザですが、蓋を開けてみたら致死率(1人の患者が死亡する確率)は0.01%~0.03%を下回る程度でした。季節性のインフルエンザと大きくは変わりませんでした。 一方、中国で2002年から2003年にかけて流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の致死率が17%くらい。現状を見る限り、今回の新型コロナウイルスの脅威は「インフルエンザ以上SARS以下」というのが妥当なところでしょう。 いま手元にある数字で、新型肺炎と診断された患者数で計算すると致死率は4%から5%くらいになります。しかし先述の通り、実際の感染者数はもっと多いはずですので、全感染者中の致死率はもっと低くなることは確実です。――いつまで感染が続くのでしょうか。西浦 2月初旬でピークが終わるとは思えません。いまのところ教科書通りのカーブを描いて感染者が増え続けています。香港の研究チームも発表していますが、この感染は5月ごろまでは続くでしょう。私たちの研究でもほぼ同じ結果が出ています。まだ収束する気配はありませんから、長丁場になることが予想されています。外圧があって初めて流行を認めた中国政府――なぜここまで感染が広がっているのでしょうか西浦 正直に言って、SARSを経験した中国は感染症対策についての情報公開が進んでいると思っていただけに、実際の罹患者よりも診断される人数が少ない「診断バイアス」が、ここまで強くかかっていたことにはショックを隠せませんでした。海外の研究チームが外圧的に推定して患者数を推計するようになるまで、中国政府は武漢で流行が起こっていることを認めませんでしたから。 中国の情報公開制度が劣悪かというと、そういうことでは全くないんです。中国の保健省の機関である「中国疾病管理予防センター」(China CDC)の研究能力はSARSの時と比べて格段に飛躍しています。今回も、速やかにWHO(世界保健機関)とデータを共有できています。 ただ、原因不明の肺炎が発見された時に、おそらく武漢ローカルのレベルで、勝手に上層部に報告を上げない文化や政治的な思惑があって、事実が明るみに出るのが遅くなってしまった。そして、新型肺炎という診断が遅れた。これは不幸の連鎖でした。その間にも、感染初期の感染拡大は起こってしまっていたのです。そこは大変残念だったなと思います。感染者を追跡すれば、流行を止められる――日本にいる私たちがすべきことは何でしょうか。日本でも、武漢のような大流行が起こりうるのでしょうか?西浦 東京など都心部に住んでいると、パンデミックが起こるのではないか、と不安になる方もいるでしょう。しかし、感染症は人が多いからと言って伝播が進みやすい訳ではありません。感染するかどうかは、当然ながら感染源に出合うか否かで決まりますが、例えばSARSにしても、感染者が人混みに出ることで感染が拡大したわけではない。感染者との長時間の濃密な接触をした結果、感染するケースが多かったのです。 新型コロナウイルスは、二次感染が起きて伝播が広がるサイクルが平均で7日くらいとされています。インフルエンザは3日くらいです。この期間の違いで何が変わるかというと、感染者と接触のあった人を追跡して、二次感染を防ぐことができるかどうかです。 インフルエンザはサイクルが早すぎて二次感染を予防するのが非常に難しい。新型コロナウイルスは、サイクルが長い分、追跡ができる可能性があります。SARSの流行がなぜ止まったかというと、やはり伝播するサイクルが長く、「感染者を見つけて隔離をする」、そして「接触者を追跡して行動制限をする」という対策が上手く取れたから。感染の性質上、いわゆる「封じ込め」が可能だったということです。 日本でも続々と感染者が発表されていますが、対岸で感染者が爆発的に増えている状況下では渡航が完全に止まらない限り、これはいつか必ず起こることでした。あとは流行を最小限に留められるか否かです。 都市部に住む人も、マスクをつけて、人との濃密な接触を防ぐことに気をつけていれば過度に心配する必要はありません。今後明らかにされていく情報にアンテナを伸ばしていて下さい。 ーーー 私の感想 ーーー感染源に出会わなければ感染しないなるほどこれから、半年ほどは蟄居閉門しよういや、今までも、すでに、そうったか(笑)
2020.01.31
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ーーー 記事 ーーー新型肺炎厳戒で上海がゴーストタウンに!マスクに大行列、食料買い占め、デマも 王 青 © ダイヤモンド・オンライン 提供2020/01/31 06:00 この記事の中の上海は、まるで生き地獄であるしかも、これは、まだはじまったばかり次々と、巨大な中国大陸の各都市でこの生き地獄が展開して行くのだろうか?諸条件が違うとは言えこの生き地獄は、現実なのだどんなことがあっても日本にこのような生き地獄を起こさせてはいけない 今回の新型肺炎は日本でも大きなニュースになっている。現地の中国では、当然ながら、それ以上の騒ぎであり、中国・上海出身である筆者(日本在住)のもとには、多くの友人、知人から相談や情報確認の連絡がひっきりなしに来ている。現地の中国の現状をお知らせする。(日中福祉プランニング代表 王 青)巨大経済都市の上海でもゴーストタウン状態となった 中国の新型コロナウイルス肺炎は、中国国内にとどまらず、世界各地に広がった。感染者数がどんどん増えており、各国政府が警戒する事態となった。 本来なら、1月24日は中国の旧正月(春節)の大みそかで、そこから7~10日間の大型連休が始まる。異郷で働く人や大学で勉強する学生らは、実家にいる家族の元に帰り、一家団らんの時を楽しみにしていた。ところが、新型コロナウイルス肺炎の蔓延で事態が一気に変わった。約4700万人が帰省できず、家族と離れ離れでの新年を余儀なくされたのだ。 各地の地方都市政府もいろいろな対策を打ち出して、対応に追われていた。上海市は1月24日に、すべての公共施設を閉鎖すると発表した。 上海博物館や科学技術館が閉館、ディズニーランドまでもが休業に追い込まれた。そして予定されていた多くの春節のニューイヤーコンサートも中止となった。移動手段はかなり本数を減らした地下鉄とバスしかない。なぜなら、タクシーはすべて運休となっているためだ。 その地下鉄もガラガラで、道にも人影がない。上海の有名な観光スポットのバンドでは、黄浦江の夜景を楽しむクルーズも運航停止している。「新天地」もずらりと並んでいる店のシャッターは固く下ろされたままになっている。 2500万人の人口があり、いつも大勢の人でににぎわう都市は、今やゴーストタウンとなった。人気がない上海の街頭の写真を見て涙を流す人もいた。 政府は外出を控え、マスクを着用するようにと呼びかけている。 市民の今の心境をひと言でいえば、「恐慌」である。マスクは売り切れ続出仕方なくビニール袋をかぶる人々も 筆者は日本に在住しているが、ここ数日は中国各地にいる友人から「マスクを買って送ってほしい」との連絡がひっきりなしに来ている。「マスクはすべて売り切れ、どこに行っても手に入らない!」からだ。 ある友人からは、マスクを購入する長蛇の列の写真が送られてきた。マスクの値段は高騰し、10枚入りで700元(約1万1000円)まで値上がりしているが、それでもすぐに売り切れとなった。病院でもマスク不足が深刻だ。医者と看護師には、1日に2枚のマスクしか配給されていない。1枚のマスクは4時間しか使えないとの規程があるが、友人である医師は「実際の勤務時間が10時間を超える日がほとんどだ」と明かしてくれた。 これまで中国に行く日本人がいつも不思議に思っていたのは、PM2.5などで空気が悪いのに、地元の人がマスクをほとんど使わないことだ。逆に、マスクをしている人は日本人だとすぐに分かったほどである。 ところが、今は、誰もがマスクをしている。これまでマスク嫌いで拒絶していたお年寄りまでも皆着用しはじめた。もし街でマスクをしていなかったら、周りから怪しい目で見られるようになったぐらいだ。スターバックスをはじめ、カフェや喫茶店もマスクなしでは入れないところが多い。 1月27日には、ようやく上海市政府がマスクを統一して調達し、毎日300万枚のマスクを1000の薬局で販売し始めた(1人10枚までの限定)。このニュースが流れた途端、薬局の前に長い列ができ、そして衝突があちこちで起こり、警察まで出動したという。 マスクを買えなかった人は、仕方がないので、ビニール袋や大型のペットボトルをかぶって外出している。こうした様子はやはり中国人の目から見てもおかしいので、SNSなどでも写真が出回っている。買い占めで食料品も品薄農場で野菜を仕入れる介護施設の経営者 不足しているのはマスクだけではない。食料品も品薄だ。 スーパーや市場に行っても、買い占めによって野菜などの食料品は普段と比べると種類が少なく、価格も2倍以上。とくに保存食となるインスタントラーメンやビスケットなどの売り場の棚が空っぽになっている。 筆者と仕事上親しくしている上海市の介護施設の経営者は、施設の食料と職員の食材の確保に奔走している。朝早くスーパーに行って食材を買おうとしたら、これまで見たことのない異様な光景を目にしたという。 人々がパニック状態に陥り、ものを奪うように買い占めているという。結局、その経営者は知り合いの農場へ行って、トラックで野菜を仕入れてきたそうだ。 政府は「必要のない外出をしないように」と呼びかけている。これに対して、市民は「外出しないのが、社会貢献には一番いい行動だ」と協力的ではある。 では、家でどう過ごしているのか?その様子がSNS上を賑わせている。料理を作ってその写真をアップする人もいれば、行くはずだった観光ツアーのスケジュールをつくる人、家の中を旅行先風に飾り付ける人まで現れた。「やることがなく食べるばっかりで、これまでのダイエットが台なし」と嘆く人。1日中ゲームで遊び、そして寝る。好きなマージャンをやりたくても、人が行き来しないから、4人まで集まらない。 また、SNSでは自虐的なコメントも多い。「今となって、やっとワンちゃんの気持ちが分かった。散歩したい!」「夫婦がずっと家にいて仲良くなり、11月にベビーブームが起こるのではないか、少子化が解消できる」「食べたい時に食べる、寝たい時に寝る、スマホ、テレビだけの生活…、これはまさに夢の生活だ」「これから犯罪率が下がるのは間違いなしだ。というのも、皆、犯罪者のごとく、自由を失い、刑務所にいる苦しみを味わったからだ」 そんな中で、旧正月に公開を予定していた人気映画の制作陣が、ネットで作品を無料視聴できるようにした。これまで多くの資金を映画の宣伝に突っ込んでいたのに、これで興行収入や映画館との契約はどうなるのだろうか。物議を醸す中での敢行となったが、ネットでは歓迎の声が上がり、大きな話題となった。外出できずにスマホばかりの日々拡散されるデマやフェイクニュース 四六時中、ずっとスマホをいじったり、ネットでしか外部とのつながりがない中で、SNSへの投稿が普段よりも爆発的に増えた。日ごろの数倍の量となり、普段あまり投稿しない人まで、記事のシェアをしたりするようになった。SNSで飛び交っている内容はほぼ100%といっていいほど新型肺炎のことだ。 一つの記事が拡散され、何度も目につく。それほど人々は、不安で仕方がないのだ。そんな中で、拡散されているデマやフェイクニュースも少なくない。 筆者が見たニュースでは、「日本が中国へ1000人以上の医療チームを派遣して武漢に到着した」というもので、もっともらしい写真までついていた。ほかには、香港の有名俳優が新型肺炎に感染したというものもあった。 なかには「爆竹は空気中のウイルスや細菌を殺す効果がある。政府が都市部で爆竹を禁止したことが今回の新型肺炎を生んだ」「たばこには殺菌効果があるので、感染防止のために吸ったほうがいい」といった話まで出回っている。 かつてのSARS(サーズ)騒動のとき、日本の乳酸菌飲料のヤクルトに「感染の予防効果がある」との噂(うわさ)が流れて品薄になったことがあるが、爆竹やたばこはどう考えても空気を汚すだけで効果があるとは思えない。SARSの教訓はまったく生かされていない 多くの専門家らは、今回のことは「偶然ではない、大自然から我々人類への警告と復讐だ」という。そして野生動物が感染源とされる今回の新型肺炎に、「SARSの教訓はまったく生かされていない」と指摘している。 実際、SNS上では、動画や写真で多種多様な野生動物を販売する不衛生な市場の様子や、野生動物を食べる人々の様子が拡散されて、非難の対象となっている(ただし、これに関しては中国国内ではなく、海外で撮影されたものなど信憑性に問題のあるものも含まれている様子である)。 ある専門家の声は、おそらく多くの中国人の考えを代弁しているものであろう。「いつものにぎやかなお正月は、今年はマスクをしながら家に引きこもる、寂しいものになった。しかし、なぜこんな事態になったのか、どこがいけなかったのか、自分の心と対話して振り返る、いい反省の機会となる。必ずしも悪いことじゃない。そして、国民一人ひとりが考えて反省すれば、国も国民も変わるきっかけとなる」 中国政府は本来1月末までの旧正月の連休を、2月9日まで延期すると発表した。この長い「自宅軟禁状態」はまだまだ続くことになる。
2020.01.31
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ーーー 記事 ーーー新型肺炎報道:「ダーク・ノレッジ」が世界を支配?長谷川 良2020年01月30日 11:30(前略)◆◆◆ 米紙ワシントンタイムズのビル・ガーツ記者は多数の死者を出している新型コロナウイルスの発生源は、武漢の「中国科学院・武漢病毒研究所」ではないかとの見方を報じている。同研究所は、米当局者からはウイルス流出隠蔽工作が行われていた可能性が指摘されているという。同記者は「イスラエルの生物兵器専門家で、バルイラン大学ベギン・サダト戦略研究センターのダニー・ショハム上級研究員によると、武漢病毒研究所は病原菌の拡散を防止するための最も厳しい安全基準『P4』を満たす中国で唯一の研究所。SARSなどのコロナウイルスや、H5N1インフルエンザ、日本脳炎、デング熱のウイルス、生物兵器として知られる炭疽(たんそ)菌の研究が行われている」と説明している。新型コロナウイルスの感染源が判明するまでもうしばらく専門医の調査が必要だろう。◆◆◆ ここではダーク・ノレッジ(Dark Knowledge)について考えてみた。ダーク・ノレッジは「一部の学者や研究者たちだけが知っている内容で、公開されることがない知識」を意味する。ダーク・ノレッジを所有する人々、学者や専門家は企業や一部の機関から依頼されて研究し、その研究結果を依頼主に報告する。依頼主は主に軍事や生物医学関連企業が多い。彼らが知った知識は一般の社会には公開されない。フィードバックされないから、一般の人には知られない。その非公開の知識量は全体の過半数を超えるという。部外者のわれわれが知りうる範囲は限られているのだ。◆◆◆ ワシントンタイムズが報じた新型コロナウイルスの感染源として浮上してきた武漢病毒研究所も研究成果を公の世界に伝えることはないだろう。同研究所で明らかになった多数の成果、情報は中国共産党、人民解放軍指導者に直接伝達される。(中略)新型コロナウイルスの感染源が中国人民解放軍直属の生物兵器研究所とすれば、外部には情報が洩れてこない。むしろ、ダーク・ノレッジを隠蔽するためにフェイク情報がメディアに流される可能性が出てくる。情報の全容開示などはダーク・ノレッジの世界では考えられないのだ。◆◆◆ 海外中国メディア「大紀元」は25日、「政府の発表信じないで」という見出しの記事を掲載し、女性医療関係者らのコメントを紹介している。「(現状は)テレビの報道よりずっと恐ろしい」、「医師らの推定で10万人が感染している」、「多くの患者はすでに手遅れ状態です」、「(医療)物資が足りない。入院させることができない」。「患者に懇願されても、何もしてあげられない。 患者が徐々に弱まっていくのを目の当たりにしている」といった証言が掲載されている。そして最後には「くれぐれも政府を信じないで。自分で自分の身を守ってください」と呼びかけた、と報じている。◆◆◆ インターネット時代で無数の情報が瞬時に発信される。現代人は大量の情報を享受できる時代に生きているが、その情報量は全体からみればごく限られたものであり、重要な情報にアクセスできる一部の特定の人間たちによって「事件の核心」は操作されているかもしれないのだ。◆◆◆ 武漢発新型コロナウイルスの感染源報道を見ていると、ダーク・ノレッジが世界を支配している、といった不安と懸念が現実味を帯びてくるのだ。
2020.01.31
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ーーー 記事 ーーー【新型肺炎】米、中国全土に渡航中止勧告 大使館員らも国外退避産経新聞2020/01/31 13:15 【ワシントン=黒瀬悦成】これは、果断な処置だと思う日本政府にも、参考にして欲しいそのほか、中国人の入国禁止も、考慮してもいいのでは無いか?条件づきの部分禁止でもよい今頃、観光で来日されても迷惑以外の何物でも無い命あっての物種である日本には出来ないだろうが米国務省は30日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染被害が広がっている中国全土への渡航勧告について、4段階のうち上から2番目の「再検討」から最高の「渡航中止」に引き上げた。世界保健機関(WHO)が新型ウイルスに関し「緊急事態」を宣言したことを受けた措置。渡航中止の対象はこれまで、新型肺炎が発生した武漢市を省都とする湖北省だけだった。 国務省はまた、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて北京の米大使館や中国各地の総領事館に勤務する館員とその家族らに対し、緊急要員を除いて国外への退避を「許可」した。 武漢市の総領事館については23日に国外退避を決め、米政府のチャーター機で退避させた。米政府は武漢市に滞在する残りの米国人を退避させるため、来月3日までに追加のチャーター便を飛ばす方針だ。 一方、米疾病対策センター(CDC)は30日、新型ウイルスに感染した中西部イリノイ州に住む女性の夫がウイルスに感染したことを確認したと発表した。CDCによると、米国内で人から人に感染した事例は初めて。米国で確認された感染者は計6人となった。 CDCによると、イリノイ州の女性は最近、中国に渡航し帰国した。夫妻はいずれも60歳代。同州の保健当局は、夫妻と接触したとみられる21人の行方を追跡している。CDCは声明で「一般の米国民がただちに感染するリスクは低い」と強調した。
2020.01.31
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メチャメチャ! 帰国者、ホテルで二人部屋武漢から帰国した人達は、自宅帰宅を希望せず自ら、政府が手配したホテルでの「蟄居閉門」を希望したというさすがは日本人!しかし、この「半隔離」は、重大な欠陥がある隔離は、ひとりずつ、個室に隔離してこそ意味があるのになんと!二人ずつの相部屋だというなんたることだ!?帰国者の中に感染者がいたことは周知の事実一応は検査を受診したとは言え潜伏期間も長くまだ未知の部分が多い新型ウイルスであるそういう状況の帰国者達を相部屋にするという発想が理解できないもし相部屋の相手がウイルスを潜在させていたら二人部屋など「濃厚接触」の典型なのだから発症リスクがある隔離の意味が無いでは無いか?わざわざ、「濃厚接触」を作り出してどうする?政府および厚労省無能だな~発症したら、どう責任をとるのだ???
2020.01.31
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【新型肺炎】 WHO、「いまごろになって」新型肺炎で緊急事態を宣言 WHO、新型肺炎で緊急事態を宣言 18カ国に感染拡大で 2020/01/31 05:09 © Reuters/DENIS BALIBOUSE ーーー 記事 ーーーWHO、新型肺炎で緊急事態を宣言 18カ国に感染拡大で [ジュネーブ 30日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は30日、感染が急速に拡大している新型コロナウイルスによる肺炎について、国際的な公衆衛生上の緊急事態を宣言した。中国・湖北省武漢を発生源とする新型肺炎の死者は170人に達した。これまでに死亡が確認されているのは中国国内のみだが、感染は18カ国に拡大し、世界の感染者は約8000人となった。人から人への感染ケースも引き続き確認されている。 WHOのテドロス事務局長は同日開いた緊急会合後、国際的な緊急事態に相当すると発表した。WHOは先週開いた2回の会合で、時期尚早として宣言が見送ったが、感染はその後、中国国外にも急速に広がった。私は、この宣言見送りはWHOの重大な誤りであると指摘していたが、その後、この見送りはWHOの中国への忖度、および中国からWHOへの圧力によるものであることがわかったそれなのに、日本の医者や学者は「WHOの見送りは妥当」と、おもねる発言をしていたこの見送りによって世界はどれほどの、不必要なダメージを受けたか? 緊急事態宣言によって、感染拡大防止に向けた監視強化や措置拡充などが世界各国の保健当局に促されることになる。事務局長は、今回の判断が中国に対する「不信任」ではないと強調した上で、このWHO事務局長、どこまで中国のポチなのだ?即時解任すべし「最大の懸念はより脆弱な医療制度の国に感染が拡大する可能性だ」と語った。同時に、中国との取引や渡航の制限は勧告しないと述べた。米国ではこの日、人から人への感染例が初めて確認された。米疾病対策センター(CDC)によると、中国への渡航歴がある中西部イリノイ州の女性から夫に感染した。夫妻はともに60歳代。これで米国内での新型肺炎の患者数は6人となった。◆◆◆ <経済的な影響>2002─03年に流行したSARSでは、死者は約800人に達し、世界的な経済損失は330億ドルと推計されている。エコノミストは、世界経済に占める中国経済の規模拡大を踏まえ、新型肺炎による経済的な影響はSARSを超える可能性があると懸念する。中国で事業を展開する世界の企業は対応に追われ、一時的な営業停止や社員による中国への渡航制限などの措置を取っている。最新のケースでは、米アルファベット傘下のグーグルが中国のオフィスすべてを一時的に閉鎖。 スウェーデン家具小売イケアも中国店舗の営業停止に踏み切った。 世界の航空会社による中国便の運航見直しや運休も相次いでいる。エールフランス、ルフトハンザ、エア・カナダ、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)などはこれまでに中国本土への運航を見合わせた。
2020.01.31
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四月はまだ【新型肺炎】がピークを迎えるかどうか?と言う時期では無いかと思うがそれでも習近平は国賓として来日するのか?来てもいいがそのかわり2週間、隔離させて戴くわ(笑)その上でTVの前で土下座して「このたびは 大変なご迷惑をおかけして お詫びのしようもございません」ぐらいは言ってもらわないと
2020.01.31
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【新型肺炎】 WHOは中国のポチだった! ーーー 記事 ーーー中国の本音は外国人退避阻止か WHOもフル活用2020.1.30 17:05産経新聞 私は、WHOが非常事態宣言を見送ったことに憤激しているもう、誰が見ても、世界的なパンデミック、少なくとも寸前だろうしかしこの記事を見てわかったなんと!WHOのテドロス事務局長はエチオピア出身でエチオピアは、中国に完全に取り込まれたポチだったなんだ!そうだったのか!WHOは中国に忖度して非常事態宣言を取り下げたのだおまけに、初動段階で隠蔽の大罪を犯した中国を絶賛しているなんともはやもうひとつTVに出てくる医者や学者達WHOの非常事態韓国の延期をどう思うか?と聞かれると例外なく「妥当だった」と答える良心を無くしているのか? 【北京=西見由章】新型コロナウイルスによる肺炎の感染拠点となった中国湖北省武漢から各国がチャーター機で自国民を退避させている措置について、中国当局にはそうした動きを拡大させたくない本音がにじむ。外国人の脱出が相次ぐ事態は、中国の対応能力に対する国際社会の不信感を国内外に示すことにもつながりかねないためだ。 「自国民の撤収を希望している国もあるが、世界保健機関(WHO)はこうしたことは主張しない。過剰反応は必要ない」。中国外務省によると、WHOのテドロス事務局長は28日、北京で会談した王毅国務委員兼外相にこう語った。 外国や国際組織の要人との会談で、中国に有利な内容を相手側から引き出し、強調して発表するのは中国当局の常套(じょうとう)手段だ。特に力関係で自国が上と判断している場合、その傾向は顕著になる。 テドロス氏はエチオピアの元保健相、元外相だ。中国は巨大経済圏構想「一帯一路」の下でエチオピアに鉄道建設など多額の投資をしている。また中国に協力的な外国要人は、引退後も中国の友人として手厚くもてなされる。テドロス氏は「中国の体制の力強さと措置の有効性はまれに見るもので感服する」と述べ、中国の政治体制の賛美まで行うサービスぶりだった。 駐インド中国大使の孫衛東氏は28日、テドロス氏の「過剰反応」発言を引用した上で「WHOは中国が感染拡大を防ぐ能力があることを確信している」とツイート。インド政府が自国民退避に向けた協力を中国側に求めている中での発言だけに「中国政府は明らかにインドの退避措置を思いとどまらせようとしている」(インド・メディア)と不満の声が上がっている。
2020.01.30
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ウィキペディア初期の感染経路初期の感染の中心地とされる海鮮市場は名目上水産物専門の市場であるが、記者の調査によると様々な野生動物も同地で取引・処理されていた[36]。鍾南山や中国科学院の研究グループによると、今回もSARSと同じく感染源がコウモリであり、タケネズミ・アナグマ・ヘビなどの野生動物を介在して人に感染したと見られる[37][38]。感染経路は他のコロナウイルスと同じく飛沫感染と接触感染であり、結膜を通じて感染したケースもある[39]。 1月24日、伝染病の患者を収容する武漢金銀潭医院および中国呼吸系統疾病臨床医学研究中心の研究グループは医学誌『ランセット』で最初の41人の感染者を研究する論文を発表した。論文によると、病原体のウイルスは人から人への感染は明らかで、発症初期に発熱の症状がない例もある[40]。また、そのうち27人は華南海鮮卸売市場に行ったことがあったが、12月1日に発症した最初の患者は華南海鮮卸売市場へ行ったことがない[41]。ここには、重大な事実が述べられている事に注意して欲しい>12月1日に発症した最初の患者は華南海鮮卸売市場へ行ったことがない野生動物のいる海鮮市場へ行ったことが無いそれなのに感染して患者になったこのことが何を意味しているか?明らかであろう最初の患者が感染したウイルスはすでに「ヒトからヒトへ」感染する段階の変異を遂げたウイルスだったまたは、人為的に、研究所などにおいて変異「ヒトヒト型」に変異させられたウイルスこのうちのどちらかであるしかし前者の場合は、すでに大規模な感染が発生するという段階を経ないとDNAが突然変異にまでは至らないが何しろこの患者が確認された最初の患者であるからそのような大規模な感染が起こっていた可能性はゼロであるとすれば残る可能性は研究所・ラボなどで人為的に変異されたウイルスである可能性しか無くなる実験に使用された野生動物が逃げたか?密売されたか?私は恐ろしい推理をしているのかも知れないなお、最初の41人の感染者の死亡率は15%であり、SARSと同じレベルである[42]。 同じ日付の香港大学袁国勇教授の論文によると、広東省深圳市に居住する一家6人で武漢市に行ったのち、5人の感染が確認された。うち1人はさらに深圳で現地の1人を感染させた。また、この5人の感染者のうち、1人の子供は感染しながら発症しなかったため、知らずに周りの人を感染させた可能性も高いと見られる[43]。
2020.01.30
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ーーー 記事 ーーー新型肺炎、米メディアが報じた「研究所が発生源」説(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)1/29(水) 6:01配信 中国から全世界へと感染が広がる新型コロナウイルスの発生源は、中国湖北省武漢市にある国立の病源体研究機関かもしれない──米国メディアがそんな可能性を報じた。報道では、その研究所が中国人民解放軍の細菌兵器開発に関わっているとの疑惑も呈している。 今のところこの可能性に確証はない。だが、もし事実だった場合、今回のウイルスの感染拡大の意味が大きく異なり、中国の国家としてのあり方が根幹から問われることになるだろう。■ イスラエルの軍事専門家の見方 この可能性を報じたのは、米国の戦略動向や米中の軍事動向に詳しいベテランジャーナリストのビル・ガーツ記者である。記事は、米紙ワシントン・タイムズ(1月24日付)に大きく掲載された。 ガーツ氏はこの記事で、「ウイルスに襲われた武漢には中国の生物戦争計画に関わる2つの実験所がある」と指摘し、武漢市で発生した新型ウイルスの肺炎が同市内に存在する「武漢国家生物安全実験室」から漏れたウイルスが原因である可能性がある、と記していた。 武漢国家生物安全実験室は2015年に建設が開始され、2017年に完成した毒性の強いウイルスの研究機関である。これまでエボラ出血熱やニパウイルス感染症などのウイルス研究にあたってきたという(筆者注:本実験室の存在は、英科学誌のネイチャーなどによっても伝えられている。参考:「世界で最も危険な病原体を研究するウイルス実験室、中国で誕生へ―英メディア」レコードチャイナ)。 ガーツ氏の記事によると、同実験室は中国当局が今回の新型コロナウイルスを最初に発見したとする海鮮市場から30キロほどの距離にある。 ガーツ氏は、中国の生物(細菌)兵器に詳しいイスラエル軍事情報機関の専門家、ダニー・ショハム氏への取材を基に、(1)「武漢国家生物安全実験室」は中国人民解放軍の生物戦争のための兵器開発に関与していた、(2)同実験室は今回のコロナウイルスの研究にも関わっていた可能性が高い、(3)同コロナウイルスが人間への接触で同実験室から外部に流出した可能性がある――などと報じていた。 またショハム氏によると、武漢市内には同じく危険性の強いウイルスの研究や実験をする「武漢生物製品研究所」という施設があり、この研究所が今回のコロナウイルスの出所となった可能性もある。同研究所は2002年から2003年にかけて中国・広東省から世界に広まったSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスの研究にも従事していたという。武漢国家生物安全実験室と武漢生物製品研究所はともに「中国科学院武漢病毒研究所」の傘下にある。 ガーツ記者の取材を受けたショハム氏は、「今回のウイルスがこれらの実験室や研究所から流出したという証拠はない」とも述べ、研究所とウイルス流出の関わりはあくまでも推測だとしている。しかし、その関わりを明確に否定できる証拠もないという。■ 中国政府は生物兵器の製造を否定 中国政府は、自国で生物(細菌)兵器を製造したり備蓄したりすることはないと述べている。だが、米国国務省による世界各国の大量破壊兵器(核・化学・生物)の実態調査では、中国は生物兵器保有国とみなされている。 2019年12月から表面化した新型コロナウイルスによる肺炎は、2020年1月28日までに発症者が約4500人、死者は100人を超えた。 これまでその発生源や拡散の経緯は不明とされてきたが、今回の米国の報道では、中国の国家機関による実験などが原因である可能性が論じられている。仮にその指摘が本当だとすると、当然ながら中国という国家のあり方が正面から問われることとなろう。
2020.01.30
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ーーー 重要記事 ーーー予防法は?デマに惑わされないで!http://agora-web.jp/archives/2044037.html
2020.01.30
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奈良のバス運転手に続きそのバスで武漢からの団体客相手に中国語でガイドをしていた女性が二次、または三次感染していることが判明ただ、私が腑に落ちないのはメディアがこの女性を「外国籍の女性」と表現することにある武漢の団体客を中国語でガイドしていたのだから国籍は中国人に決まっているのになぜ「外国籍」と、ぼかすのか?この女性の国籍も充分大切な情報であるなぜ、メディアが隠蔽!するのか?中国への忖度なのか?不可思議である
2020.01.30
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私が必要以上に危機感を煽っているまたは心配しすぎだと感じる人も多いかも知れない私も日本で何人も死者が出るとまでは思っていないそれは日本の医療体制国民の疫病に対す知見レベルの高さ日本人の国民性が世界でもトップレベルにあるからであるまた、隠蔽体質もほぼ無いただ、日本は東京五輪を半年後に抱えている何百万人もの外国人が来日何万人もスタジアムで観戦と言う条件に新型肺炎の感染が重なればどういうことになるか?日本には残された時間が無いのだ世界に日本は大丈夫、と思わせる状況を作らなければ当てにしていた五輪インバウンド景気も不発に終わり新型肺炎が及ぼす経済への日本国内での世界経済からの大打撃と合わせて大不況に陥る可能性がある初動に失敗した中国のひそみに倣い日本も、初動・水際作戦に注力しなければならない
2020.01.30
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今回の【新型肺炎】ウイルスの発生源は武漢海鮮市場で売られていた野生動物とされているがこれはあくまで隠蔽得意の中国の発表でありとにかく「野生動物由来」にしてしまいたい様子だがエビデンスは出ていないそれよりも以前のSARSも同様に、その疑いが濃いが今回は武漢にある二つの生物研究所「生物兵器の研究所」でウィルスを作っているのでは無いか?と欧米やイスラエルで言われているのだがそこから「新型」ウィルスが漏れ出した可能性が言われているもしこれが真実なら中国としてはなんとしても封じ込めたい情報であろうパンデミックに対する中国の隠蔽もそう言う背景があるからではないか?もちろん、野生動物を宿主とするイン型ウイルスの可能性はあるしかし、こうも簡単に「新型」が連続して出現するものだろうか?現に最初の患者41名の中で海鮮市場に行ったことのある人間は驚くことに66%に過ぎない残りの34%の人間は海鮮市場に行っていないのだとすれば真の最初の発生源は、海鮮市場の野生動物では無いこう言う可能性が高いさもなければ最初の患者の確認時にはウイルスが、すでに「ヒト⇒ヒト感染ウイルス」に変異していたとしか考えられない変異までには大規模で長い重複連続感染が必要であるそんなものがそれまで存在するはずが無い限られた密閉空間の研究所でなら可能だろうがこれが何を意味しているのか?野生動物も■ タケネズミ■ アライグマ■ 蛇の各説があるが共に大都市の武漢で捕獲されるはずが無い(例外は、繁殖)とすれば野生動物が宿主としてもそのウイルスの宿主である野生動物は武漢以外の地域に生息していたことになりその地域までトレースしなければいけないことになる
2020.01.30
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「検疫」を英語ではなぜ quarantine と言うのか?検疫については以前このブログの新型インフルエンザ特集(笑)で紹介した事だが英語では quarantine であるアングロサクソンらしくない響きを持つこの言葉は実は、イタリアのヴェネツィア方言を語源とし「40日間」という意味である中世、オリエント由来のネズミなどを宿主としたパンデミックコレラやペストの船による流入を防ぐためにオリエントから返ってきた船を潜伏期間とされた40日間船を入港させること無く沖合で停泊させたことから来ているしかし、私が思うに40日間は、「潜伏期間」としては長すぎる恐らく、過酷な現実としては「潜伏期間」では無く「発症している感染者が死に絶えるまでの期間」だと思うが(笑) ーーー ウィキペディア「検疫」 ーーー(前略)概要検疫(けんえき)とは、特定の国や施設に出入りする人、輸出入される動物や植物及び食品や飼料等、その他、生物を原材料とする物品や生物が含まれる可能性のある土壌・岩石等を一定期間隔離した状況に置いて、伝染病の病原体などに汚染されているか否かを確認、検査することである。 英語のquarantineは、イタリア語のヴェネツィア方言「quarantenaおよびquaranta giorni (40日間の意)」を語源としている。これは1347年の黒死病大流行以来、疫病がオリエントから来た船より広がることに気づいたヴェネツィア共和国当局では、船内に感染者がいないことを確認するため、疫病の潜伏期間に等しい40日の間、疑わしい船をヴェネツィアやラグーサ港外に強制的に停泊させるという法律があったためである。 日本でも、コレラ患者のいる船を40日間沖に留め置く「コレラ船」という言葉があり、夏の季語となっていた。
2020.01.30
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【新型肺炎】帰国者の2人が検査に同意せず帰宅へ ーーー 記事 ーーー入院、12人に 症状ない2人が検査に同意せず 朝日新聞社 2020/01/29 22:26 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市(湖北省)にいる日本人を帰国させる目的で、日本政府が派遣した民間チャーター機の第1便が29日、羽田空港に到着し、206人が帰国した。そのうち12人が体調不良を訴えて東京都内の病院に入院。5人はウイルス検査の結果は陰性で、残りの7人は確認中だという。第2便の民間チャーター機も同日夜に羽田から出発した。30日朝に約200人が帰国する予定だ。 第1便のチャーター機は武漢で206人を乗せ、29日午前8時40分過ぎに羽田に着いた。今回は、外務省が28日朝の時点で把握している湖北省にいる帰国希望の日本人約650人のうち、感染源の疑いがある武漢市の海鮮市場と空港の近くにいる日本国籍を持つ人。機内では、政府が派遣した医師や検疫官が検疫を実施し、症状のない人は到着後、政府が用意したバスで国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に移った。 一般の患者や外来受診者と離れた場所で改めて検査し、陰性と分かるまで自宅や千葉県勝浦市のホテルで待機してもらう。厚労省によると、ホテルには191人が泊まった。第1便では、症状の無い2人が帰国後の検査に同意せず、検疫官が自宅に送り届け、今後も健康状態を確認することになった。自宅や施設への移動手段は政府や企業などが手配。 ーーー 私の意見 ーーー指定感染症が発令されたが1週間の公告期間は、残念ながら強制力が無いこの二人の検査さえ拒否するという行動この非常時に国民の不安感を煽り日本人の規律を疑わせるとんでもない行動だと思う武漢から国民のおかげで帰国できたのだからせめて検査ぐらい受けるのは国民の義務だろう氏名住所を公表してはどうか?国民は安全のために住所を知る権利があると思う政府は帰国者に1週間は外出せず、その後1週間も不要な外出をしないよう求めている。 ーーー 私の意見 ーーーやはり帰宅を許すようだ残念に思う結果はどうあれ今後の第2便、第3便と続くことでもありわずか14日間の隔離である諸外国の姿勢を見習い隔離を実行すべきだ乗客達自身も家族への感染も望まないだろうし自身の健康の確保を選択すると思う日本国民の規律と政府の毅然としたスタンスが問われている
2020.01.30
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【新型肺炎】 なぜ、隔離しないのか? 武漢帰国者先日、私は、チャーター便で帰国した武漢からの帰国者は潜伏期間の2週間、隔離すべきだと主張したが政府のやりかたは入院者と自ら隔離を希望するもの以外は自宅に帰って良し、と言うものだった一応、2週間は、自宅に止まるように、とのお願いだがそんなことでいいのか?自宅で2週間もゴロゴロしていれば家庭内感染・農耕感染の可能性が大きい家庭内感染した奥さんが買い物で外出する家庭内感染した子供が学校に行く二次感染・三次感染の可能性が高いそれでいいのか?帰国者206名の内合計11名が症状を訴え入院肺炎とすでに判明したのは二人だがこれからさらに増える武漢中国人のバスを運転した運転手は発病さらに三次感染なのか?そのパートナーであるバスガイドも倒れたこんなに危険な状況なのに自宅待機で果たしていいのか? ~~~~~世界各国の対応ぶりを見てみよう■ フランス武漢滞在者約800人30日第一陣帰国予定帰国者 14日間隔離■ 香港中国本土からの個人旅行停止30日~手宇堂・フェリー運休■ シンガポール湖北省発行のパスポート保持者立ち入り禁止■ 韓国武漢滞在者 約700人30,31日 4機で帰国予定臨時施設に一定期間 隔離■ アメリカ武漢滞在者数 約240人帰国空港格納庫の臨時スペースに最長2週間隔離の可能性■ 台湾中国全域からの観光ツアー受け入れ中止■ オーストラリア帰国者は孤島クリスマス島で14日間 隔離 ~~~~~各国とも、毅然とした、厳しい対応であるこれが当たり前だと思う日本だけが大甘しかも、TVで解説をする医師や学者達が隔離は行き過ぎだとかそこまでしなくてもいいとかだれに忖度しているのか?情けない
2020.01.29
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【新型肺炎】今日の「大下容子 ワイド!スクランブル」で出演の順天堂大学感染制御科学教授 堀賢氏今回の新型肺炎に関して終始「変異は起こっていない」「ただの風邪のようなあまり怖いものでは無い」「毒性は強くない」「致死率も低い」「WHOも非常事態宣言を発令していない」と言うスタンスしかし私は、これは非常に偏った見解だと思う私から言わせれば◆ 感染力は強くなっていると言われている◆ 致死率は今は3%だがこの先変異が起これば高くなる◆ このままでも、感染力が高いのだから、分母が大きく 武漢では爆発的に感染者数が拡大していて、死者数は増大する■ 感染が拡大すれば、突然変異の確率も高くなるのだこう言う堀教授のような偏った発言はさせるべきで無いと思うが ~~~~~中国情報では、人口1100万人の武漢では封鎖が実施される以前にすでに500万人の人間が武漢を春節のためあるいは、肺炎を避けて脱出済みとのこと「歩く感染源」が500万人か?(笑) ~~~~~今日のニュースだが英国の大学グループ(IMPERIAL COLLEGEだと思うが)が来月、つまり二月の8日には武漢の感染者数が25万人に達すると言う学術的理論から産出したという予測を発表この大学の予測は、以前、中国側の数字の10倍を予測それが当たっている25万人に今の致死率3%を単純に掛ければ死者は7万5千人になる計算になるが ~~~~~今後の拡大について香港の大学の試算が発表され四月/五月には、感染者数が急激に増えピークを迎え六月から減少に転じるというSARSの先例から判断すればまあ、そんなものだろうと思う八月には、東京五輪なのだが・・・
2020.01.28
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数日前に書いた事だが新型肺炎がピークアウトするどころかますます蔓延、拡大途上の現状ではまだ、なぜか? 誰も言及しないが8月の東京五輪の開催も危ぶまれるましてや4月の習近平の来日は国賓問題を別にしても到底無理だろうなぜならばSARSの収束には、ピークから数ヶ月かかっているそれに加えて心理面において世界からの観客が安心して来日できる状況が可能だろうか?今はTVが面白半分に新型肺炎を取り上げている現状だが経済面でも、展開次第では甚大な影響が出ることは確実最悪の事態を避けるためには中国の状況のウォッチも大切だが日本での感染拡大はなんとしても食い止めなければならないその意味では具体的に有効な方法として◆◆ 主要空港での 「大型 QUARANTINE STATION 検疫所」 の設置と◆◆ 大規模な「隔離施設」の確保こそが急務では無いか?武漢からチャーター便で帰国する日本人達もそのまま自宅に帰宅させることなく潜伏期間の2週間の期間中は上記の隔離施設、または医療設備に隔離すべきであるうやむやな日本的処置をしては大きな後悔をすることになる
2020.01.28
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【新型肺炎】 重慶封鎖中国は、人口一千万の重慶市を完全封鎖したが封鎖都市は、次々に増えて行く● すでに、300万人の重慶市民が春節休暇で重慶を出て、中国国内の故郷へ、または日本などの外国観光に旅立ってしまっていると言われる多分、かなりの数の感染者・発症者がその中にいる● 今回の新型ウイルスの潜伏期間は「2日~12日」と言われるこの日数が過ぎた頃に、各地で、どれほどの発症者がでるのか?そこが今回の大きなターニングポイントだと思う● 今からでは繰り言になるが中国側は、最初の死者の発生を隠蔽して発表しなかったもし仮に、この死亡確認あの直後に、重慶封鎖を決断していればこの新型肺炎の封じ込めは出来た可能性が大きい普通の肺炎では無く「謎の新型肺炎であること」はすでに判明していたのだから● 日々にー 発症者数ー 死者数ー 発生地点が増えて行く● 今回の新型肺炎がー 中国経済ー 世界の経済ー 東京五輪それらに与える影響はどれほどのものになるか?
2020.01.24
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【新型肺炎】 実態は?◆◆◆ 致死率分子=死者ーーーーー分母=発症者であるがこの分子=死者数については事実より多い可能性が強いと言うのも、武漢のネット上で「私の母は新型肺炎で死亡したが公式死者数にカウントされていない」と言う投稿があったが、すぐに当局により削除されているつまり隠蔽こう言う例は多いはずである・・・となると、実際の致死率は高くなるしかし同時に分母の発症者数も■ 中国側の隠蔽工作によるのと■ 実際に不明であるものの存在を考えると、これまた発表数より多い可能性が非常に高い結局、分子も分母も実数が把握できないのでとりあえず今まで発表された数字を試用すると分子=死者数=17名ーーーーーーーーー分母=発症者数=561名ということで「3%」と言う数字が出るこれはSERSやMARSの「約10%」と言う致死率に比較して低いただ、新型肺炎はまだ変異していないこれからヒトからヒトへの感染を繰り返して変異が起こりうる最短の時間それは約一ヶ月と言われている一ヶ月後、この致死率はどう変わるか? ~~~~~感染者数と発症者数は異なる感染しても、診察されない・本人の自覚が無い・症状が軽微等という理由で、実態は把握不可能それに加えて、この新型肺炎の場合は現段階では感染しても発症しない例も非常に多いものと思われる感染者の実数は恐らく、発表されている発症者の数字の数倍はあると思われる ~~~~~これからの対策今回の一千万人都市・武漢の封鎖これは正しい思い切った処置だと思われるがまた、武漢しないの発症者は隔離出来たと思われるがすでに武漢以外の中国国内の多くの都市においてまた、海外数カ国において発症者や、さらには一名の死者が出ている「とじこめ」が TOO LATE であったと言うことだ今後は閉じ込め損なった■ 中国国内■ 海外におけるウイルスの■ 拡大感染■ 変異これらを◆◆◆ 「変異」が発生する前に 「封じ込めて」行かなければならないこれは果たして可能なのか?特に日本においては■ 春節の中国人観光客数が一番多いことでもあり■ 今年の夏には東京五輪開催 それまでに完全収束させることが可能か?■ 中国人発症者の日本への入国自体は 潜伏期間および解熱剤の使用により ほぼ防ぐことは不可能■ ただし、発症者の早期発見と隔離 これがこれからのポイントとなるだろう
2020.01.24
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ーーー 記事 ーーー中国の新型肺炎「感染者数を過少申告」の疑い、英機関調査1/23(木) 12:00配信 先日、中国は新型肺炎の感染者数を500数十人と発表していたがわたしは「これはウソだ、恐らく実数は十倍の役500人」と書いたが英国の大学の試算でも、「約4000人」であると発表している私の推論が当たったわけだしかし、本当の問題はそこでは無い少なくとも400人、多ければ9700人と言うからこれはすでにパンデミックでは無いか中国政府は、これまで17人が死亡したと述べている英国のインペリアル・カレッジ・ロンドンの公衆衛生の研究者らの試算によると、新型コロナウイルスに感染した中国の患者数は、これまで報告された件数をはるかに上回っているという。中国政府は過去に、国内で発生した疫病の被害を実際よりも少なく報告していた。インペリアル・カレッジの疾病モデリングの専門チームは、1月22日の最新レポートで、実際の感染者数が中国の武漢市だけで4000人に達したと推定し、最悪のシナリオとして9700人まで拡大した可能性もあると述べた。中国政府は、これまで500人近くが感染し、17人が死亡したと述べている。SARSに似た謎めいた疫病の感染は現在、米国を含む海外の5カ国に拡大している。中国政府は22日、900万人近くが暮らす武漢市の公共交通の遮断を決定した。香港メディアの「サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SMCP)」によると、中国政府は実際の感染者数を隠蔽しているとの噂を否定したが、多くの専門家が政府の発表に懐疑的だという。中国は疾病の被害を過小申告した過去がある。2002年のSARSの大流行を政府は隠蔽しようとしたが、結果的に約8000人が感染し、800人近くが亡くなっていた。今回の疾病に絡む、パニックの広がりも報告されている。ソーシャルメディア上では不安を訴える人々の投稿が相次いでおり、一部の現地ジャーナリストは新型肺炎に関わる報道をやめるよう要請されたという。さらに、ワシントン・ポストの報道によると、新型肺炎が原因とみられる一部の死者数が、政府の公式な統計に含まれていないとの報告も相次いでいるという。イェール大学医学大学院のJames Shepherd博士は「インペリアル・カレッジの試算は、疾病のモデリングをベースとしたもので、新たな情報が入手でき次第、アップデートされている。実際の件数は試算より上かもしれないし、下かもしれない」と述べた。「私の見解では、中国は過去のSARSの大流行から一定の教訓を得たように思える」と、Shepherd博士は述べ、政府が今回の疾病に関して以前よりも素早い対応を行ったと指摘した。中国政府は新型ウィルスのDNA解析に基づく診断法を迅速に開発し、海外や国際的機関とも連携をとっていると博士は述べた。政治的混乱に発展の可能性武漢市での最初のコロナウイルス感染を中国メデイアが報じたのは12月8日だったが、中国政府は正式な発表を遅らせた模様だ。政府が正式な通達を出したのは12月31日になってからで、死者の発生を伝えたのは1月12日だったが、これは患者が死亡した数日後だった。さらに、武漢市の外部への感染拡大を認めたのは1月20日だったが、その時点で既に海外での感染が確認されていた。新型コロナウイルスの大流行は、習近平国家主席や中国共産党にとって極めてセンシティブな事態であり、政治的問題に発展する恐れもある。謎めいたウィルスの急激な拡散は、非常にまずいタイミングで起きた。中国は食料価格の高騰や景気の減速、さらには米国との貿易対立や香港での民主化デモなど、様々な困難に直面している。Sergei Klebnikov
2020.01.24
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この新型ウイルス肺炎致死率こそ、今のところ、SARSよりも低いがもし、これから感染が広がってもし変異でもしたら差悪の結果も考えられるそれにしても日本の学者や医者は、パニックを恐れてか?のんきなことを言ってるあきれてしまうそんなのんきなことを言っている事態じゃ無いだろうと思うのだがもし、日本国内での感染が広がったらあと半年ちょっとで何百万人もの外国人観客が来日するのだから東京五輪の開催も危ぶまれる少なくとも、春節中国からの航空便はWHOの勧告が無くても独自の判断で全員検疫を開始すべきなのでは無いか?
2020.01.24
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ーーー 記事 ーーー武漢に接点ない発症増加 SARSの10倍と指摘も2020.1.23 22:52 新型コロナウイルスによる肺炎について、中国政府の衛生当局は23日、発生源とみられる武漢市の市場と接点がない人や、武漢に行ったことのない人の発症が増加しているとの分析を公表した。 中国メディアによると、現地調査に入った感染症の専門家、香港大の管軼氏は、過去に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に比べ、感染拡大の規模は少なくとも10倍となる可能性があると指摘した。 管氏は「SARSは60~70%がスーパースプレッダー(強い感染力を持つ患者)から感染しており経路が明らかだった。今回は患者が全面的に広がっている」と述べ、武漢発の航空便や列車を停止する措置の効果にも疑問を呈した。 政府の衛生当局は「ウイルスの発生源や発病のメカニズムはまだ明らかではない」と指摘。発熱、だるさ、せきが主な症状で、鼻づまりや鼻水は少なく、患者の約半数に1週間で呼吸困難の症状が出て、重い場合は急性呼吸不全に至るとした。(共同) ーーー 私の感想 ーーー私が黄色のマーカーをひいた上記の2カ所これが、もし本当なら、恐ろしい事だこの感染力、まるで空気感染じゃ無いか!?それに症状も高熱が出ないから識別しがたいこれが本当なら、パンデミックになってしまうぜ中国政府が武漢を封鎖までしたのだからWHOは、一刻も早く緊急事態宣言を出せ!--------------------ツイッターのコメント(16) パンデミックか?明日からやべーのがいっぱい来るぜ! 国はのんきだから自分の身は自分で守らないと… Happy craft(@Happycraft) - 7分前 「中国政府の衛生当局は23日、発生源とみられる武漢市の市場と接点がない人や、武漢に行ったことのない人の発症が増加しているとの分析を公表」日本は甘々な対応でどこまで感染拡大を防げるか ngo20050216(@rjnn2005) - 7分前 WHOの発表はまだですかね~。実態が把握しにくいんでしょうね、たぶん。私は大阪市内在住なので春節の間は外出は控えたほうが良さそうですね💦 憂⃣国⃣老⃣士⃣🎌-武士道と云ふは呟く事と見つけたり-(@SAMURAI_1188) - 8分前 @SatoMasahisa 宜しくお願い致します。これは、かなり危機的状況かも・・・ 不二🐈🎌🇯🇵(@Fuji8_mad00cat) - 9分前 SARSの10倍と指摘も (産経新聞) ミント_S🍃@相互(@1123Kra_s) - 10分前 えええ 日本も来るよねぇ... punisuke(@punisuke3) - 19分前 @Sankei_news 新型肺炎がスーパースプレッダー(強い感染力を持つ患者)から拡散すれば大変なことになる。高齢者や病人が犠牲になるだろう。ワクチン開発には数ヶ月かかるので、それまで静観するしかないのである。困った。 渡部篤(@watanabeatushi) - 24分前 /えっ、ええっ、SARSの10倍だァ~ァ😨💥😡💢ヒェェ~ェ😨😰😱💧💦然しぃ、其れでも~ォ、チ🇨🇳チ🇨🇳チャイナ共産党に、まさかぁ「些末だと」😡🤬ダンマリを決め込む事は💢💥よもや、無いだろうな~ぁ💥幹👻長ヨゥ‼️😎🇯🇵 Coon(@1943Coon) - 28分前 やばい、自己防衛もどこまで保つか… GODA(@JICO_GODA) - 51分前 残念ながら『第三波』も防防ぐ事に失敗したようですね。それはパンデミックの発生を意味します。 Kisoya Bunzaemon(@KCBunzaemon) - 59分前 SARS感染者数8,096人、37ヶ国で774人死亡。その10倍だと8万人感染で8000人死亡ぐらいか。2009年の新型インフルエンザに匹敵するパンデミックですね>> U.N. Owen 🇯🇵(@ptrtfjpn) - 22:53 そして日本人でも罹患すると… ししこびっち(@sisikokkkkk8478) - 22:43 武漢以外からも発症が増加している。尋常じゃない。日本国政府は、新型コロナウイルスから日本国民を守る義務が有る。変異してからでは遅いのです。すぐに渡航者全員の検疫を実施すべきです。 これきよ(@korekiyo_jp) - 22:34 パンデミックだ👿 tks506(@tks_506) - 22:34 中国メディアによると、現地調査に入った感染症の専門家、香港大の管軼氏は、過去に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に比べ、感染拡大の規模は少なくとも10倍となる可能性があると指摘した。 KOKUMINnoKOE(@KOKUMINnoKOE) - 22:27 以上
2020.01.24
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ーーー 記事 ーーー新型コロナ「日本国内でも広がる可能性」と東大教授、今知るべき5つのこと1/23(木) 8:10配信 中国・武漢を震源地に拡大を続ける新型コロナウイルスを巡る問題。中国の報道によると、これまでに中国全土で新型コロナウイルスへの感染者が500人を超え、17名が死亡している。中国で続く感染の拡大、そして欧米への感染の飛び火。現状をどう見るか、東京大学大学院医科学研究所でウイルスや感染症を専門とする河岡義裕教授に話を聞いた。1.SARSと比べて感染の広がりは早い河岡教授によると「ウイルスの全体像が見えていないので病原性については分からないことが多い」としながらも、感染の拡大ペースはSARSを上回っているのではないかという。ただし、河岡教授は「ウイルスの伝播(感染の広がり)が早いといっても、ウイルスの病原性がSARSよりも強いかどうかは分かりません」と話す。というのも、ウイルスの感染が拡大するペースは、ウイルスの感染力以外に、人の移動の流動性による影響も大きいからだ。SARSが流行した2003年と比較して、現代では中国国内での人の動きはもちろん、中国を出入りする人の動きも激しくなっている。たとえウイルスの感染力が低かったとしても、多かれ少なかれ人の間での感染の拡大が起きている以上、人の流動性が高まることで感染が爆発的に広がる可能性がある。1月24日から始まる春節(旧正月)休暇では、中国から日本への旅行者が激増することが予想されており、日本での感染拡大が懸念される。2.人への感染拡大でさらに変異もまた、河岡教授は、今後のウイルスの広がり方について、次のように話す。「ウイルス自体は野生動物から来ているのは確かです。さらに、人に感染して広まっていく中で、ウイルスが変異して病原性が変わっていく可能性もあります」(河岡教授)中国では、野生動物を食べる文化があり、今回の新型コロナウイルスの震源地と考えられる海鮮市場にも、野生動物が生きた状態で飼育されているという。こういった動物の中に新型コロナウイルスを保有している個体がおり、直接接触した人から感染が広がっていったとみられる。現段階で感染源となった野生動物は特定されておらず、ウイルスの詳細も分かっていない。河岡教授は「ウイルスはすでに中国以外にも広がっています」と悩ましい現状を語る。最悪なのはウイルス自体の感染力が非常に強い上、中国当局が発表しているよりもはるかに多くの重症者・死者が発生しているような場合だ。中国の現状の発表を信じる限り、今回の新型コロナウイルスは最悪のケースではなさそうではあるものの、今後、ウイルスが変異することで状況は刻一刻と変わる可能性があるため、冷静に状況を注視しておくべきだろう。3.日本国内で広がる可能性は十分ある河岡教授は、感染の収束に向けてこう話す。「 今後、国内でこのウイルスが広がる可能性が十分に考えられるので、2009年のインフルエンザのパンデミックの際に取った対策と同じような対策を今回も直ぐに発動出来るように、準備を進めるべきである 」2009年には、新型インフルエンザ(A型H1N1)の世界的な大流行が起こった。日本では、新型インフルエンザ特別措置法にもとづき、厚生労働省が主体となって「新型インフルエンザ対策行動計画」の改定などが行われ、国内での感染防止策や医療ガイドラインなどが具体的に示されていた。今のところ、今回の新型コロナウイルスに関連した具体的なガイドラインなどはない。厚生労働省健康局の担当者は、1月22日の段階で、Business Insider Japanの取材に対して、「世界保健機関(WHO)での緊急会議が22日未明に行われる予定なので、それを受けて今後の日本での対応について発表する予定です」と話した。なお、厚生労働省では1月22日現在、国内・国外で確認された感染者と濃厚接触した恐れのある国内在住者18名に対して、健康状態を追跡調査していると発表。今のところ、1月15日に確認された感染者を除いて、新たな感染者は確認されていない。4.1月22日未明、WHOの緊急会合が行われているWHO(世界保険機関)は1月22日(現地時間)、スイスのジュネーブで、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大防止について、緊急会合を開催。「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかどうか協議している。WHOは、23:132020/01/23 23:14現在、中国側からのデータ提供が十分では無いという理由で緊急事態制限を出すか否か決断できず協議を続行しているがこれは私の私見だが武漢の現状は完全に緊急事態宣言を出すべき状態だと思うWHOは、慎重になりすぎずに直ちに宣言を出すべきだ5.感染者500人超、17人死亡1月22日、中国、国家衛生健康委員会は北京で記者会見を実施。これまでに中国全土で新型コロナウイルスへの感染者が500人を超え、17名が死亡したことを明らかにした。 新型コロナウイルによる致死率は、2003年に中国を震源地として世界的に流行した新型コロナウイルスを原因とした「SARS(重症急性呼吸器症候群)」の致死率・約9%と比較すると低いといえるものの、高齢者や子どもへの感染・重症化には十分な注意が必要だ。また、21日には、ついにアメリカでも、武漢から帰国した男性1名が新型コロナウイルスを原因とする肺炎を発症していたことが確認された。 これで海外への感染が拡大した例は、タイ、日本、韓国、台湾に続いて5か国目となった。(文・三ツ村崇志)三ツ村 崇志
2020.01.23
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報道によると中国政府は武漢を事実上封鎖航空機・鉄道ノブ感への出入りを禁止住民にも原則、武漢からでることを禁止思い切ったものだがこれほどでも無くても◆◆◆ 情報の公開◆◆◆ 武漢からの出国これらを制限していれば、肺炎の流行は武漢だけに止まっていたのでは無いか?とにかく春節で来日する中国人観光客に武漢からの人間が原則としていないのは不幸中の幸いただし、春節に先立って俯瞰から中部空港への直行便で日本に入国している中国人観光客がいる要注意だと思う
2020.01.23
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【新型コロナウイルス肺炎】 日本に来襲?今回の新型肺炎も、また、他のそれと同様「中国発」であるなぜ中国なのか?それは中国の食生活の特殊性にある中国人は悪食と言うか、何でも食べる例えば、4本脚のもの、つまり動物だが、何でも食べる日本人が全然知らない珍しい野生動物でも食べる「中国人が食べ無い4本脚はテーブルだけだ」というジョークがあるまた「二本脚で食べないのは両親だけだ」という話もあると言うことは、二本脚=人間も食べると言うことだが(笑)三国志にはあの劉備が人肉を食する場面があるという劉備!お前もか!(笑)いや、あの孔子大先生も、ある弟子を殺され塩辛にされてしまい(殺すだけでは無く、塩辛にするとは、まめなことだ(笑) 資源を無駄にしない精神なのだろう)(笑)その塩辛を送りつけられて、涙ながらにその塩辛を食べたという愛弟子への愛情ゆえなのか?(笑)文化大革命ではインテリや地主層の人間などが大量に虐殺され約三千万人前後というのが通説だがある本で読んだ経験談ではある地方で、倉庫に犠牲者の死体が放り込まれ山積みになっていたが厳冬期でその死体はカチンカチンに凍っていてその死体を盗みにきた人間がいるというつまり、食べるために盗んだとのことこれだけではなく、古来、中国人の食人の嗜好は有名である私もこのブログの記事でその事に関して書いた事がある近日中に過去ログを復刻してみようまた、香港の魔窟では戦前、人肉が食されていたという私の悪癖としてまた話が飛んでしまったが要するに中国人は何でも食べてしまうので野生の獣や昆虫や爬虫類なども好んで食する今回ウイルスの発生場所となったと言われる武漢の海鮮市場実は海鮮物ばかりで無くそう言うゲテモノも売られていてタケネズミと言う食用ネズミ、またはアライグマが宿主だろうと言われるまあ、ありとあらゆるもの、野生動物などを食べるそれが生きたまま、かごなどに入れられて市場に並べられるのだが日本などでは肉は解体され、切り身になって店頭の陳列されるが中国やベトナムなど東南アジアでは生きたままであるなぜ生きたままか?それは、生かしておけば、冷蔵庫が不要だからである生きたまま売り、生きたまま買い、自宅で解体調理するのである生きたままの販売がウイルスの人への伝染につながるのか?私も確かなことは言えないが今回も、初期段階では、そう言う野生動物またはウイルス感染者と「濃厚接触」したものに限られるとされていた今はどういうことになっているのか医療関係者にもハッキリしたことは言えない段階では無いか?その「濃厚接触」とは、いろいろ憶測を呼ぶ表現ではあるが(笑)フレンチキスをする、とか性的関係を持つとかそういうことももちろん危険ではあるが(どうしても、そう言う想像をしてしまう)(笑)野生動物なら、市場で販売するつまり、長期間、至近距離にいるウイルス感染者とは、同居するとか、つばきの飛ぶ至近距離で話をするそういうことだから、やはり、生きたまま販売するとウイルス感染の可能性が大きくなるただ、ウイルスが変異して、感染力が強くなれば映画館や、航空機内で一定期間いれば感染するそう言う段階に移行してしまうのでは無いか?このウイルスは今のところSARSやMARSに比較して◆◆◆ 感染力が弱い◆◆◆ 致死率が低いと言われているしかし、春節で、感染者が、いや、中国人が(笑)大量に日本に入国してくるその中には必ず感染者がいるはずで感染力が特別強い感染者もいるはず感染者がドンドン増えればその連続した感染の過程で日本で、ウイルスが変異して◆◆◆ 感染力が強烈で◆◆◆ 致死率の高いそう言うウイルスに変異する可能性もあるこれからは、中国人観光客が歩き回る繁華街・観光地等は、敢えて避けた方がいい、かもしれない大声の中国語が聞こえたら、パッと逃げる(笑)差別?そんなこと、言ってられません(笑)中国では売り切れだというマスクも日本の薬局で爆買いするだろう私は肺炎防止のワクチンを打ったがこの肺炎にも、多分、有効だろうと思うみなさんもかかりつけの先生に聞いてみたら?
2020.01.23
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ーーー 記事 ーーー新型肺炎が感染拡大、やはり隠蔽していた中国政府春節で民族大移動、懸念される「スーパースプレッダー」の出現2020.1.23(木)(福島 香織:ジャーナリスト) 1月25日の春節を挟むおよそ40日間、中国では延べ約30億人が国内のみならず世界中を大移動する。人呼んで民族大移動。従来なら各国は威勢よく金を落としてくれる中国人旅行客を大歓迎するのだが、今年はできれば来てほしくない、特に湖北省武漢からは、と思っていることだろう。 理由はもちろん、例の武漢発の新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)が呼ぶところの2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)、通称“武漢肺炎”だ。 往時の広東省発のSARS(重症急性呼吸器症候群)に比べれば中国当局の初期対応はかなり良い、という声も聞かれれるが、本当にそうだろうか。よくよく調べてみると、多くの人たちが想像するより手ごわいウイルスかもしれない。公表されなかった最初の患者 昨年(2019年)12月8日、武漢で原因不明の肺炎患者が最初に報告された。このときは公表されなかったが、12月30日、内部報告の公文書「原因不明の肺炎救援工作をよくすることに関する緊急通知」がネットに流出したことで、武漢で原因不明の肺炎が広がっていることが国内で噂になった。この段階では、感染源地とされる華南海鮮城(市場)はまだ閉鎖されておらず、多くの人たちが年末の買い物に訪れていた。長江日報の記者は問題の市場を訪れ、「市場の秩序は保たれ、多くの人が買い物をしている」と報じて、噂を否定した。 だがその翌日、中国メディア・第一財経が、ネット流出した文書が本物であること、12月8日に最初の患者の報告が行われていること、感染者が市内の華南海鮮市場の出店者であることなどを報じた。この報道によって“武漢肺炎”の発生が広く知られることになった。 華南海鮮市場が正式に封鎖されたのは年明けの1月1日である。このときすでに感染者は27人に広がり、うち重篤症状は7人にのぼっていた。一方、ネットで武漢肺炎の噂について情報を流したネットユーザー8人が、「肺炎について事実でない情報を流した」として警察に身柄拘束されていた。 最初の例の発症から、市場の消毒など本格的な感染防止対策に入るまでおよそ3週間かかっている。政府の対策は決して早いとはいえないが、原因不明の感染症が発生したことを隠蔽したまま春節を迎えた2002~2003年のSARSよりはよっぽどましだと人々は思った。SARSで懲りているだろうから、さすがの政府ももう隠蔽はしまい、と。だが、その後、あれよあれよという間に感染者は増え続け、タイや日本にも感染者が出た。武漢市当局が否定していた「人から人への感染」 ネットでは、匿名の微博アカウントによって、武漢同済医院には廊下にまで肺炎患者が寝かされている、といった怪情報が1月16日に流れ、ネットユーザーたちを震撼させた。 このアカウントによれば、自分の父親が肺炎症状を訴えて新華医院で受診後、ウイルス性肺炎と診断されて同済医院に転送された。だが、同済医院は廊下も病室も肺炎患者だらけで、収容できないので自宅療養してくれと言われて返されたという。父親は家に戻ると肺炎症状から呼吸困難に陥り、武漢肺炎の隔離病院に指定されている金銀潭医院に救急車で搬送された。その後、母親と自分にも同様の肺炎症状があらわれた。金銀潭医院に連絡しても、外来診療科がないので対応できないと断られ、心細くなって仕方なく微博に書き込んだ、という。このアカウントは間もなく削除され、多くのネットユーザーたちは「やはり情報隠蔽があるのではないか」と疑心暗鬼になっていた。 人から人への感染の可能性は、国外の専門家が指摘し始めていたが、武漢市当局は「証拠はない」と突っぱね、1月19日にようやく「人から人への感染の可能性を排除できない」と表現を改めたのだった。 こうした状況に対し、習近平は1月20日になって国務院聯合防止聯合コントロールメカニズムを招集して、武漢コロナウイルス肺炎感染の拡大防止徹底を指示、情報隠蔽に対しては厳罰に処す、と発表した。これに合わせて中国メディアも「感染の隠蔽は千古の罪にあたる」と報道。すると広東、上海、北京で、続々と感染者確認の情報があがってきた。普通に考えれば、すでに感染の広がりは地方当局レベルでは確認されていたはずである。だが、それをずっと公表してこなかった。これを隠蔽と言わずして、何と言おう。SARSよりも封じ込めが厄介? 1月22日現在の情報をまとめておくと、国務院の同日の記者会見によれば、武漢肺炎の感染者は湖北、北京、上海、広州、四川、天津、重慶、浙江、河南、山東、雲南、湖南など国内13の省、市、区で累計440人、うち9人が死亡、疑似感染46人。夜になって感染者は26の省、区、市で473人(マカオ1人、香港1人含む)、疑似感染182人に更新された。 死者も湖北省衛生当局は17人に更新。また米国疾病コントロール予防センター(CDC)は22日、最近中国旅行をして帰国した米国居住者に感染が確認されたと発表した。これで海外感染者は、タイ4人、韓国1人、日本1人、台湾1人と合わせて8人になった。 BBCが1月18日に、すでに1700人以上が感染している可能性があると報道しており、感染者数は今後も増えていくとみられる。2002~2003年春に蔓延したSARSが最終的に8098人に感染、774人が死亡したことと比べると、感染力はSARS以上といっても過言ではない。今のところ死亡率がSARSより低いことが救いだが、感染が効果的に封じ込められなければ変異して毒性が強くなるかもしれない。 ちなみに現時点で1700人以上というのは、英国政府やWHOの感染症対策などのコンサルティングも行っているロンドン帝国理工学院MRCグローバル感染症分析センターの専門家が統計学的に予測した数字である。武漢から海外に出る旅行者は1日平均のべ3301人、武漢国際空港がある地域の人口流動量は1900万人、感染から発症確認まで平均10日前後、潜伏5~6日、発症後の検査、確認にかかる時間を4~5日、タイ、日本の発症確認例は発症後3日、および7日で病院隔離が完了、といったデータをもとに算出したという。 潜伏期間がSARSよりも長いことや、症状が軽く済んで武漢肺炎と気づかないまま治癒するケースもあることが感染拡大スピードに影響しているのではないか、とも指摘されている。そうなってくると、実はSARSよりも封じ込めが厄介なウイルスといえるだろう。医療従事者の間でも感染 香港のネットニュースによれば、医療従事者の感染も出ているようだ。武漢肺炎専門家チーム(代表、鐘南山)のメンバーとして12月31日に武漢の現場入りした北京大学第一医院主任の王広発医師が1月21日までに感染したことが確認されている。 専門家チームの代表であり、2003年のSARS発生のときに当局の隠蔽を告発し、対策の陣頭指揮もとったことで知られる中国主席感染症専門家、鐘南山はこの状況を受けて、武漢肺炎は「人から人にも感染し、目下、医師、看護師ら医療従事者14人が感染している」と証言している。 武漢両間医院の1人の脳外科医から14人の医師・看護師への感染も確認されており、医療従事者の感染者数は1月22日の段階で20人に増えた。院内感染は本来絶対起きてはならない事態であり、SARSの経験が生かされていなかった、と言える事態だ。 チームメンバーの香港大学微生物学感染症学講座の袁国勇教授は1月20日、武漢肺炎について、「いま感染第一波、第二波が出現しているが、目の前の第三波が食い止められないなければ、2003年のSARSの再演となる」と強く警告。 第一波とは感染源地とみられる華南海鮮市場関係者の発症に限定されていた時期、第二派とは市場周辺地域から武漢市への感染の広がり、そして第三派は感染源地とはまったく関係のないところで感染が広がる状況を指す。すでに第三波が始まりかけているわけで、これを食い止めなければ、どっと感染が拡大する危険がある。武漢から遠く離れた深圳の発症が報告されたのは1月3日。それが19日まで確認されていなかったのは、単に技術的な問題ではなく、やはり情報が隠蔽されていたから、といえる。 ちなみに今回の新型コロナウイルスの宿主は、鐘南山によれば、タケネズミが疑われている。ネズミ年に、ネズミから始まる疫病が中国で起きるなんて、そんな語呂合わせは面白くもなんともない。タケネズミは中国の四川や広東、広西チワン族自治区でも養殖され1匹100元前後で売られている。だとすると発生源が武漢の市場だけにとどまらない可能性も考慮せねばならない隠蔽体質の役人と機能不全のメディア SARSが発生した2002年暮れから2003年春、私は北京特派員で、防護スーツを着て病院内の取材に行った。あの頃の情報隠蔽、目に見えないウイルス感染の取材は、余震の続く震災現場の取材やフィリピンのテロ組織アブ・サヤフ支配地域の潜入取材とはちょっと異質の恐怖感があった。情報がない、敵が目に見えないというのはかくも不安なのかと思い知った経験だった。 あのとき、未知の感染症の恐ろしさを中国当局もメディアもいやというほど経験したはずだというのに、15年も経てば忘れるのだろうか。習近平政権になってから、反腐敗キャンペーンによって習近平に従順でない官僚、公務員への粛正が加速していることから、ここ数年、官僚、公務員がネガティブな情報に「気づかないフリ」をするサボタージュの傾向が顕著だといわれている。今回の感染症情報も、習近平は「隠蔽したら厳罰に処す」と、懲罰をちらつかせて情報を上げさせているが、結局のところ懲罰や命令がなければ、彼らは自主的には動かないということかもしれない。 こうした官僚体質や、政治家の保身、権力闘争による隠蔽を暴き、公民の知る権利を守るのはメディアの役割だが、中国のメディアそのものが、党の宣伝機関であることを第一任務に負わされている官僚機構だ。このため、党にとってマイナスかもしれない情報を探ったり公表したりすることはできない。しかも習近平政権になってメディア統制は各段に厳しくなっている。結局、官僚システムの問題に加えてメディアの機能不全が、中国のリスクの本質だといえる。 そういうわけで、習近平政権がすぐさまとるべき行動は、情報隠蔽を禁止する大号令だけではなく、メディアに対する締め付けを緩め、政権を批判しネガティブな情報を発信する言論人、知識人への弾圧をすぐさまやめることだと思う。懸念される「スーパースプレッダー」の出現 さて、日本の自由なメディア業界のなかでも自由の極致にあるフリーランスの身として、ここで言いたいことを言わせてもらうとしたら、武漢肺炎は春節大移動の中で「スーパースプレッダー」(感染拡大に拍車をかける人物)を生むかもしれない。つまり、ものすごく感染力と毒性をもつように変異したウイルスの感染者である。 日本政府、自治体は、そのことを念頭に徹底的な水際での防止対策を講じてほしいが、ここで重要なのは、一人ひとりの自覚的な行動である。今の時期、中国に旅行に行くな、とは言わないが、行くならば、うがい手洗い、マスク、できるだけ人込みに行かない、感染症かも、と思ったら速やかな医療機関の受診、陰性の確認取れるまでの他人との接触に留意、などは絶対である。 中国内の人たちには、少しでも体調不良を感じたり、タケネズミなど野生動物に接触した経験があるなど、感染の可能性に少しでも心あたりがあるなら、いっそ移動、旅行を取りやめる決断力をもってほしい。春節は毎年くるのだから、今年の春節ぐらい自宅でまったり過ごしたらどうだろう。野生動物由来の未知のウイルスの恐ろしさを甘く見ないことだ。 “必乱”の年の2019年から続く災いを持ち越さずに2020年を迎えられるかは、この春節大移動で、武漢肺炎の感染拡大が阻止できるかにかかっている。
2020.01.23
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ーーー 記事 ーーー【新型コロナウイルス肺炎】コロナウイルスと闘う医師が伝える武漢の惨状東アジア「深層取材ノート」(第18回)2020.1.22(水)近藤 大介 もうそろそろ時効だと思うので告白するが、私は昨年12月30日、つまりいまから3週間ほど前、現在アジアを恐怖に陥れている新型コロナウイルス感染症の発生地である中国湖北省武漢を通った。2018年9月に開通した、香港西九龍駅8時5分発、北京西駅17時1分着という、一日一本の中国縦断高速鉄道(新幹線)「G80」に乗ったのだ。中国は日本の26倍も国土があるので、高速鉄道が網の目のように敷かれつつある現在では、飛行機よりもはるかに愉しい旅ができる。 このG80が、お昼過ぎの12時38分に停車したのが、武漢西駅だった。結構多くの人が降りて、多くの人が乗って来た。一等車は2座席が一組になっているが、私の隣席には人が乗ってこなかった。 武漢西駅には、3分ほど停まっていた。この都市には、過去10年に10回以上訪れていて、懐かしい思い出に浸っていた。 だが、まさか2020年が明けるとともに、この地で恐ろしいコロナウイルスが蔓延するとは思いもよらなかった。2週間何もなければ感染していないとのことなので、重ねて言うが、私はもう時効である。SARS流行のようなことはもう起こらないと思われていたが 当初、1月25日の「春節」(旧正月)を前に、中国政府がこの新型肺炎を軽視していたこともあり、これほどの「大事」になるとは思っていなかった。21世紀に入って、中国の衛生状況は格段に改善しており、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)のようなことはもう起こらないと信じていたのだ。 ところが先週になって、ある北京の大企業に勤める中国人の知人が、次のように言ってきた。「春節前に、わが社の全国支店長会議を開いたが、自分の隣に座ってきた支店長に聞いたら、何と武漢支店長だという。これはまずいと思い、自由席だったので、慌てて席を移った。ところが次に隣に座った支店長も逃げ、結局、武漢支店長だけは、部屋の片隅に『隔離』されてしまった。 しかもその武漢支店長は、『今回の新型肺炎は、2003年のSARSの被害を上回るだろう。武漢市民は、いろんな噂を聞きつけて、そう言っている』と断言していた」コロナウイルスの発症者か急性肺炎か、見極めで混乱する医療現場 SARSは、2002年の年末から2003年4月にかけて、中国広東省から首都・北京に広がり、計8096人が感染、774人が死亡した。北京はちょうど、江沢民政権から胡錦濤政権に移行する全国人民代表大会が開かれていた頃で、胡錦濤政権は発足早々、ピンチに立たされたのだった。 胡錦濤政権に較べたら、いまの習近平政権は相対的に信用が置ける。その意味するところは、「虎(大幹部)も蠅(小役人)も同時に叩く」をスローガンに、不正腐敗の徹底防止に腐心しているからだ。この年末年始に北京へ行ったら、「虎」と「蠅」に加えて、「『蚊』も同時に叩く」となっていた。「蚊」とは末端役人のことだという。 ともあれ、それほど厳格な政権なので、どの都市の幹部も、「もし症例数を隠蔽して自分が逮捕されたらどうしよう」と考えるのだ。それで自分の上司に相談する。上司も同じことを考えるから、さらに自分の上司に相談する。そうやって誰もが責任を上部に委ねようとして、最後は習近平主席のところまで上がるのだ。 トップに立つ習近平主席としては、「症例数を隠蔽しろ」とは言えない。だから1月20日、視察中の雲南省から、「適切に対処せよ」と指令を出したのだ。 これによって、中国全土で多くの役人や病院関係者などの「正月」が吹っ飛んでしまったが、トップの指令が出た以上、今後は「意図的な隠蔽」は起こらないはずだ。何を言ってる、近藤!遅すぎる!やはり、隠蔽の中国だ中国政府は22日に初めて記者会見を開き、中国国内の感染者は440人、死者は9人と発表した。 ただし、新型のコロナウイルスなので、その発症者なのか、それとも単なる急性肺炎なのか区別がつかないといった現場の混乱は、大量に発生しているだろう。隠蔽体質の中国だし、潜伏期間もある肺炎ではあるし感染者数が440人なんてはずが無い恐らく、約十倍の数千人だろう「直ちに武漢全体を閉鎖すべき」 それから、病院による「発症数の隠蔽」はないとしても、「微信」(WeChat)や「微博」(中国版Twitter)などの市民の書き込みへの「封鎖」は、猛威を振るうだろう。中国当局としては、「延べ30億人の民族大移動」が起こるこの2週間に、中国国内で混乱が起こることは避けたいからだ。 というわけで、インターネットやSNS上に、コロナウイルスの情報を個人がアップするたびに、それが「消去される」というイタチごっこが続いている。 ◆◆◆ 21日には、武漢市の医師が、次のような意味深のメッセージをアップさせた。<私は現在、もう2週間も残業づけの日々を送っている。昨日からようやく、世論は少し緊張しだした。だがわれわれが了解している状況は、一般の人々が最悪の事態と考えているものよりも、さらに深刻なのだ。 鐘南山院士はメディアで、比較的穏当に述べた(1月20日に、かつてSARSと戦った元広州病院長の国家衛生健康委員会・鐘南山院士、84歳が、中央広播電視総体のインタビューに答えた)。だが彼は、武漢に視察に来た後、『直ちに武漢全体を封鎖すべきだ』という意見を述べたのだ。この意見を国務院は否決してしまった。 私は毎日、大量の発症者と思しき患者を診察している。だが患者の数が多すぎて、とても収容しきれない。何せ隔離病棟は2棟しかないのだ。加えて、医療スタッフの一部も感染し、戦線離脱となってしまったが、その代役もいない。 今回の新型コロナウイルスの特徴は、2003年のSARSに較べて潜伏期間が長いことだ。平均で9日間もある。しかも微熱だったり、発熱しない患者もいる(私は自分が診察している通りのことを話している)。 武漢の人口(約1100万人)や、交通の要衝であることを考慮すると、すでに中国全土の都市にあまねく、患者は広がっているはずだ。それを報道するかしないかという問題だ。 私の個人的な感触では、実際の感染規模は、2003年のSARSをすでに超えている。致死率のデータも曖昧になってしまっているようだ。いまは病毒が、さらに突然変異しないことを願うばかりだ> ◆◆◆ 以上である。この現場の医師の「告白」を読む限り、やはり事態は深刻なのである。 しかし、1月19日から21日まで南部の雲南省を視察中の習近平主席は、21日の中央広播電視総局のニュースで、雲南省の市民に向かって呼びかけた。「正月前のわが国は、実に生気勃々としている!」 果たして、武漢市の医師が訴えるような深刻な現実をきちんと直視しているのだろうか。
2020.01.23
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南海トラフ巨大地震 私への被害予想以前書いた記事では私のマンションは海抜60メートルの場所にあり津波の河川伝いの遡上は私のマンションにまでは到達しないと言う判断をしたのだが先ほど、市の危機管理課に電話して下記の情報を得た○ 我々の市の地域への津波の遡上は無い○ 巨大地震の市への被害は地震被害○ 人的被害は数人とみている○ けが人、200人余○ 避難者、3000人弱な~~んだ!そうなんだ!私が被る被害予想は津波は関係なく○ 地震被害あとはライフラインのストップによるものつまり○ 停電○ 断水○ ガス供給停止だけ、なのだしかも、このうち「水道の断水」についてはながく取水停止となって断水を引き起こす淀川系の水源の我が市への取水供給がどの程度なのか?を聞いてみたら○ 淀川水系の取水はごく一部で ほとんどは地元の河川+ダムからの取水だとそうか海水を被って大きなダメージを受けるという淀川水系の取水停止はこの地域には関係なし私にとっては朗報であるそうであれば断水は○ 水道管破裂による断水これのみとなって修復工事官僚次第水道は回復するいかった、いかったまあ、とにかく自分さえ安全ならいいのだ(オイオイ)とはいえ悲しい出来事もある長期の断水に備えて高価なスイス製の浄水器を購入したのは生涯の痛恨事である(涙)それならばいっそのこと水道管破裂による断水が長く続けばうれしい(オイオイ それは違うだろ?)
2019.11.08
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災害に備える電源台風襲来・北海道地震災害が連続している備えは大丈夫か?最重要なのは● 飲料水● 非常食● 電源そのうちの電源について停電では家電・IT機器が使用不可夜も照明がつかないと動きがとれない電源は最重要なのに、備えをしている人間が少ない北海道では停電地区でスマホの電源としてのバッテリーを求める人が佐藤しているというーーーー今からでは遅いが今後の事もあるので自己責任で電源を確保すべき最良なのは自家用として小型発電機を常備する事● ホンダ発電機・EBR2300CX 60Hz 60Hzは関西地区用¥ 45,224 定格出力(安定した出力)重量 4.4kgs ● ヤマハ 発電機 60HZ 西日本地域専用 EF900FW ¥ 38,770 定格出力重量 4.2kgs● ヤマハ 発電機 60HZ 西日本地域専用 EF23H ¥ 44,657 定格出力重量 2.4kgsーーーーー発電機は実際、大げさではあるのでモバイル・バッテリー(携帯電源)が現実的● SmartTap ポータブル電源 PowerArQ (624Wh/174,000mAh/3.6V/正弦波 100V 日本仕様) 車中泊 アウトドア キャンプ 防災 災害 電気毛布 夜釣り ラジコン TV LEDライト 電動シャワー 電動工具 地デジチューナー 天体 カメラ バックアップ用 電源 家庭用蓄電池 LCD大画面表示 008601C-JPN-FS スマートタップ(Smart Tap) 私はキャンプ用兼用として購入済み現在日本でのモバイル・バッテリーとしてーーーーメーカーの商品説明様々な用途で活躍する次世代バッテリー ・車中泊 アウトドア キャンプ 防災 災害 電気毛布 夜釣り ラジコン TV LEDライト 電動シャワー 電動工具 地デジチューナー 天体 カメラ バックアップ用 家庭用蓄電池 etc... ◾️ バッテリー性能 定格容量:174,000mAh 定格エネルギー:624Wh 重量:6.0kg バッテリーセルタイプ:リチウムイオン 公称電圧:3.6V ◾️ 充電性能 充電方式:CCCV方式 充電入力電圧:25.2V 定格電流:最大3.5A 充電終了電流:500mA バッテリーセルフル電圧:4.2V フル充電時間:約7〜9時間 入力口径:DC8mm ◾️ 動作温度 充電可能温度環境:0℃〜40℃ 出力可能温度環境:-10℃〜40℃ 保管可能温度環境:-20℃〜45℃ ◾️ 出力 AC:一口 DC/シガー: 一口 DC/6.5mm(6514):二口 LEDライト :一口 USB:三口 LEDライト:1W ◾️ AC出力機能 100V/2.6A 出力周波数:60HZ 通常パワー:300W ピークパワー:500W 過負荷保護:360W ◾️ USB出力機能 5V/2.1A 5V/1.1A ◾️ 付属品 充電用ACアダプターセット(100W) ーーーー● Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 *2018年8月時点 (ブラック) 価格 ¥ 2,699こちらは最小・最軽量旅行中の電源として購入済みーーーバッテリー単3 エネループ 大量に常備 ーーーーーあと、自家用車を保有している人はシガーソケット経由、充電可能
2018.09.07
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学生時代ならともかく社会人にもなってこんなに金欠になるとはホームレスにも劣る(笑)まあ、しかし、朱鷺によってはこういう境遇の苦闘時代もあるだろうそれに● サバイバルの一種として考えてみるのも面白いし● 豊かな?日常生活への反省の視点として考えてみるのは面白いかも知れないそういう知的な視点が、この著者には無いのだ(笑)あと1000円で1週間乗り切るとしたら? All About 河野 真希2018/02/21 19:45 給料日まであと1週間あります。でも、使えるお金はあと1000円しかありません。冷蔵庫などに残っている食料もなし。さてあなたなら、この1週間、どうやって乗り切りますか。そこで、大ピンチを乗り切るためのアイデア術をご紹介します。「こんな状態になるまで気づかないなんておかしい!」と思う人の方が多いかもしれませんが、「もしも、そうなってしまったら……」と考えながら、読んでくださいね。 会社を上手に活用してお腹を満たす!?まずは、お財布が厳しくなると本当に実践しているというココさん(女性・30代)からのアイデアをご紹介します。会社の昼食が給料天引きの「給食弁当(おかずは割子、ごはん&味噌汁おかわりし放題)」。持ち帰れるように容器を用意していって、ご飯と味噌汁をそれぞれ2食分(当日夜・翌朝分)持ち帰る。 誰しも真似できる方法ではないのですが、職場やアルバイト先が飲食関係なら、もしかすると同じようなことをしている人もいるかも!? こんな福利厚生のある会社だと、ピンチに陥ったときには助かりますね。とにかく、お腹を満たすことは大事ですから。 日本人なら、やっぱりお米でしょ!「クレジットカードで買い物っていうのはナシですかね(笑)」と考えてくださったNANAさん(男性・40代)。もちろん、アリです。だたし、その先に確実な収入の保障がないと、問題をどんどん先送りするだけになっちゃいますけどね(笑)。さて、クレジットカードを使わないとして考えてくださったのが次の方法。日本人ならやっぱりお米。日持ちもするし、お腹も満たされるし、毎日食べても食べ飽きないのが心強いですよね。 私なら、やはり日本人なので米でしょうか。醤油や塩などの調味料はあるとします。 スーパーの一番安い米2kgで880円(700円台もあるかも)。あとはインスタント味噌汁(ペースト状で小分けしてある一番安いもの)か、一番安いふりかけ(100円程度)か、特売の納豆(3パック入りで2セットくらい)を買います。1日3食食べたいところですが、ここは2食で我慢。お昼はもちろん手作りの塩おにぎりで。飽きたら焼きおにぎりでも。米は1日2合(=300g)炊けば600gにはなるので、昼のおにぎりを充実させればその日は乗り切れると思います。 麺なら安く食べられる! 100円ショップを大活用米より麺のほうがリーズナブルに買えるとアイデアをくださったのが「安くて量が多い麺類は貧乏生活の必需品でした」という覇王樹さん(男性・20代)と、「1週間1000円で乗り切ったことが20代前半に何回もありました」というりんごさん(女性・20代)。100円ショップなどでは、麺類が安く売っています。例えばパスタ400~500g 、素麺400~500g、うどん3食、そば3食があります。1食あたり30~40円程度で抑えられるので、麺類だけで7日間(21食)乗り切れば、1000円以下になります。(覇王樹) 100円ショップのパスタにお世話になっていました。「ソースは醤油のみ!」とか、「ケチャップのみ!」とか。それから、お昼は我慢とか。それで少し痩せましたが、すごくひもじく感じるので毎回「これじゃイカン!」と思っていました。(りんご) 普通のスーパーではなかなか見かけませんが、確かに100円ショップでは500g前後のしっかりとボリュームのあるスパゲティが100円で売られています。1食100gとすると、100円で5食ほども食べられる計算に。これは嬉しいですね~。 実践版! 1週間1000円メニュー公開「昔の自分がやっていた、懐かしの1週間1000円メニューを紹介します」とアイデアをくださったのは、ぴよぴよぴよよさん(女性・30代)。こちらもリーズナブルなスパゲティをメインとした食事です。同じようなものばかり食べることにはなりますが、ちゃんと3食食べて、野菜も含まれているのは嬉しい。いざというときには、このレシピ、ぜひ参考にしてみて。ちなみに、ぴよぴよぴよよさん曰く、「これを実践すると、お米のありがたみが身にしみます。米食万歳!」だそうです(笑)。 ■前提米はないとする。調味料は味噌、塩、しょうゆ、ケチャップ、マヨネーズ、油があるとする。 ■買い物(1000円分)スパゲッティ500g:200円食パン2斤:176円うどん3玉:100円卵6個:100円キャベツ1玉:98円もやし1袋:30円水菜1把:98円ジャガイモ1袋:98円ツナ缶大1缶:100円■メニュー日/朝食/昼食/夕食1/トースト&刻みキャベツ/ツナサンド/スパゲティ+ポテト+水菜(塩コショウ)2/トースト&キャベツスープ/卵うどん/スパゲティ+ツナ(ケチャップ)3/トースト&スープ残り/ツナサンド/スパゲティ+ゆで卵+もやし4/トースト&キャベツもやしの味噌汁/卵サンド/スパゲティ+水菜5/トースト&味噌汁残り/卵うどん/スパゲッティ+ポテト+もやし6/トースト&キャベツのエッグココット/ポテトサンド/スパゲティ+卵黄身7/トースト&キャベツと卵白身を炒める/ポテトサンド/焼うどん(残り野菜すべて)■注意・スパゲティはゆでたあと、具材と一緒に炒める(満足感が増すため) ・野菜に火を通しすぎない(かさが減るので)私なら、こうする! 1週間1000円生活術さて、みなさんのアイデアをご紹介したところで、私ならどうするかも考えてみました。まず思い浮かんだのが、実家に逃げ帰る(笑)。とはいえ、これは私が実家の近くに住んでいたからできることで、遠く離れて暮らしている人には難しいことですよね。ただ、そういった厳しい状況を恥ずかしがらずに打ち明けることができ、一緒に生活を共にすることを嫌がらない心の広い友人や恋人がいるなら、そのお家に1週間ばかり居座るというのもアリ!? ただし、居候は居候らしく、すみっこでおとなしく暮らすのが、人間関係を壊さないために重要なことかも。それから、資金を増やすというのもひとつの手。部屋の片づけついでに、本やCD、ゲームソフトなどを売れば、手っ取り早く現金収入を得られます。手元に1000円しかないのなら、ほんの数百円でも増えれば、安心ですよね。ただし、簡単に借りられるからと、消費者金融などで無計画にお金を借りるのは止めましょうね。お金を使いたい誘惑に駆られても、こんなときはお給料日までぐっと我慢です。 ーーー 私の意見 ーーー この人のアイディアは、貧弱だな~あまり参考にならないそれに、しかたがないとはいえ炭水化物の多い、ハイ・カーボン食になっているこれでは、血糖値が上がってしまうでは無いか?大抵の商店街やスーパーでは夕方、一定の時間帯になると定価の半分での安売りになるまず、これを利用すればいい一週間、ずっと貧窮食事ではつらいので一日ぐらいは、この安売りで寿司の盛り合わせとワンカップを買って一点(一食)豪華主義がいい(笑)これを中日において、乗り切る100円ショップで魚の缶詰を買ったら一食のおかずになる物価に比較して一番安く栄養価が高いのは卵だから卵焼きにして(量を膨らませて)これも一食マヨネーズが調味料としてあるのならご飯にマヨネーズと醤油をかければ一食(笑)生卵+醤油+白いご飯が、また美味しいしこれを三杯ぐらい食べる缶詰のドッグフードやキャットフードも安いが100円ショップの缶詰の方が安いだろうそれに、一応人間だし(笑)一日ぐらいは、水ばかり飲んで座禅を組んでダイエットを兼ねるのもいいそれに、この記事の野菜の値段今は、この二倍ぐらいするよ(笑)リスクをとれるのなら粗大ゴミ収集日の早朝早めに回って、そっと、金目のものを集めてリサイクルショップに売り飛ばす一種のせどりか?(笑)実際に、こういう人を、ときどき見かける違法スレスレだと思うが、健闘を祈る(笑)楽に乗り切るつもりなら女房を売って・・・初鰹、じゃない潤沢な資金で贅沢をすればいい日頃の問題解決にもなるし・・・ただし、皆さんの女房の品質ではあまり高く売れないかも知れない(涙)すぐ返品されたりして(涙滂沱)
2018.02.23
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記事 パンデミックの脅威2017年1月7日05時00分 感染症の世界的な大流行で未曽有の死者が出る恐れがあります。そんなパンデミックのリスクは常にあるのに社会の関心は低く、2009年の大流行で騒ぎになった新型インフルエンザの脅威の記憶も薄れています。最悪想定の死者64万人は、南海トラフの巨大地震の想定の2倍。パンデミックへの備えは大丈夫なのでしょうか。 ■《なぜ》高まる病原体侵入の危険性 川名明彦さん(防衛医科大学校病院副院長・教授) 前回の新型インフルエンザのパンデミックから8年。いま、社会の関心がすっかり低くなってしまっていると心配しています。ーーーーーalex99注そういえば、あの時は、私も大騒ぎをして、何度も関連記事を書いたそれのみならず、備蓄の食糧や薬品、資材など、地下倉庫の一角を占めるほどに買い集めたのだが(笑)その後は、ケロリと忘れていた(笑)ただ、この備蓄は、水害/地震対策にも成るので、無駄ではない 当時、病原性が高い鳥のインフルエンザウイルスが人に広がることが心配されていました。病原性が高いと、発病して重い症状になる恐れが高くなります。香港などで鳥のウイルスに感染して亡くなる人が相次ぎ、世界保健機関(WHO)も警戒を強めていました。 前回は、そのさなかに起きましたが、ウイルスの病原性はさほど高くなく、国内の直接の死亡者数は200人ほどでした。そのこともあって、「あのときは騒ぎすぎだった」「次に大流行が起きても大したことはないだろう」といった声が、医療に関係する人からも聞こえてきます。 * 海外では最近までに、■ 重症急性呼吸器症候群(SARS)や■ エボラ出血熱■ 中東呼吸器症候群(MERS)などが広がり、たくさんの人が亡くなっていますが、幸い日本は大きな被害を受けていません。そのこと自体はとても良かったと思うのです。ただ、被害がなかったことで現実味が薄れ、「日本には関係がない」といった意識を生んでいないでしょうか。決して無関係でないのに、警戒を呼びかける我々がオオカミ少年とみられかねない雰囲気さえ感じます。 しかし、新型インフルエンザの大流行はまたいつ起こるかわからず、病原性の高いウイルスが広まる可能性は否定できません。政府の行動計画では、致死率が比較的高かった1918年のスペイン風邪並みを前提に、最大死者数を64万人と想定しています。もっとも、これは今の医療の水準を考慮しておらず、より精密な被害想定づくりが始まっています。 09年のパンデミックでは、早めに診断をしてタミフルなどの抗ウイルス薬を積極的に使ったことが、被害を小規模にとどめた大きな要因といわれます。当時、厚生労働省の調査チームの一員として米国での重症患者をみましたが、貧困で健康保険に未加入だったために抗ウイルス薬を早期に受けられず、死亡した人が少なくありませんでした。日本の皆保険制度は、大規模な感染症に立ち向かう上でも大きな強みです。― ― ― ―alex99注日本の皆保険制度が、こういう事態に対して極めて有効であるとは、目からウロコ> 日本で、忘れてはいけないこともあります。国内で流行が始まったとき、感染者が出た中学・高校に対して「街から出て行け」「生徒を外に出すな」といった誹謗(ひぼう)中傷がありました。「感染症はいつでも身近に起こり得る」という意識が足りないために恐怖感を生み、いわれない差別につながりやすいのです。 * 「次」に向けた対策のカギは、やはり情報です。世界の研究者らとネットワークを強めて新しい感染症の出現をいち早くつかむ。ウイルスはどんな特徴で、どんな対処法が有効なのか。流行初期にこうした情報をいち早く共有できれば、「この薬が効く」「1週間隔離すれば感染力が落ちる」といった形で治療や予防の向上に役立ち、情報不足が招く差別の防止にもつながります。抗ウイルス薬の備蓄といった現在の対策に加えて、情報を共有するしくみの整備を急ぐべきです。 15年に日本を訪れた外国人は、09年の3倍近くです。訪日客が多いアジアは、感染症が発生しやすい地域でもあります。病原体の日本への侵入のしやすさは、以前よりも増しているでしょう。 また、日本も貧富の格差が広がり、貧困や老老介護で医療を受けにくい人たちが増えています。こうした「弱点」は、次のパンデミックによる被害を広げかねません。国際的な感染症には、社会全体で立ち向かう必要があるのです。(聞き手・編集委員 田村建二) ◇ かわなあきひこ 1959年生まれ。国立国際医療センター医長などを経て現職。内閣府新型インフルエンザ等対策有識者会議委員。 ■《解く》震災の経験生かし想像力を 瀬名秀明さん(作家) 09年のパンデミックについて、研究機関や行政などで対応した人たちを取材しました。振り返ると、結果的には感染者数は抑えられたように思えます。しかし、少なくとも、発生初期の対応は反省点が多いと思います。 ほとんどの人が「どうなんだ、大丈夫なのか」と焦り、先走った気持ちで事態に反応、情報も混乱しました。疲弊しながら粘り強くがんばった現場の関係者の力で封じ込めたと、取材で感じました。 その教訓がどう残り、生かされているでしょうか。大量の情報に人々が翻弄(ほんろう)され、あれこれ専門的な議論もされたのに、落ち着くと、課題や改善すべき問題も整理されずにしぼんでしまった。考えると、この社会はそんなことを繰り返しているように思います。 * たとえば、東日本大震災です。放射線の情報におびえ、原発そのもののあり方がいろいろ問われました。「2年前のパンデミックと同じだ」。仙台に住んでいる僕は発生当時、そう思いました。 「適切に怖がる」と言われましたが、09年もそうでした。刻々と変わるリスクの情報をどう扱うか、ウイルスの専門家から原子力の専門家が学んでおくべきだったと思います。そして、いまは、また立場が逆なのでしょう。 われわれ一般の人間にとっても、震災の経験が、感染症を考えるのに役立ちます。なぜなら、社会がクライシス(危機)に陥るのは同じで、そこで自分に何ができるのかと考えるのも一緒だからです。震災のボランティアや社会貢献と根っこは同じ。パンデミックを防ぐ公衆衛生にも、社会の一員としての覚悟を一人ひとりに問いかけるようなところがあります。 最近、小説家として気になるのは、編集者に「読者に寄り添ってください。そうしないと読者がつかめません」と、よく言われることです。でも、物語には俯瞰(ふかん)の視点も大切なんですね。「いま生きているこの瞬間の自分が、他者の物語とどうつながっているか」を想像できることが、ドラマのだいご味でもあります。公衆衛生は、そんな俯瞰の視点をめざす、大人の物語なのだと思います。 多層的な視点を持てることが、本当の人間らしさではないでしょうか。人間は、クライシスになったときに自分や家族を心配する一方、他人を思うこともできる。 震災の頃を思い出してください。他の人のために何かできるんじゃないかと、いまより強く考えた時期があったはずです。その経験に、僕は期待をかけています。 インフルエンザになったら、会社に行かない。ふだんも咳(せき)をまき散らさない。それで感染が広がるリスクを相当減らせる。この仕組みへの理解がまず必要です。 そして、震災のときと同じように、他の人への想像力が発揮できれば、理解に基づいて行動できるはずです。自分のウイルスは、その場の人に感染するだけでなく、知り合い、さらにその家族にもうつるかもしれない。その人は、子どもや高齢者かもしれない、と。 * ただ、人間は危機的な局面で視野が狭くなりがちです。次のパンデミックで、きちんと判断できないかもしれない。僕は、人間の脳とはそういうものだと割り切ることも一つの出発点だと思います。 たとえば、作家の発想ですが、人工知能(AI)の活用を考えます。発熱した自分が会社に行くと地域の感染リスクが×%上がり、行かないと○%下がる――。天気予報のようにアプリで見せる。想像力を補完してもらうわけです。 普通の人が、過去の経験や教訓をすぐ引き出せる社会になればいい。それぞれの立場、専門家が知恵を絞り、分かち合ってほしいと思います。(聞き手・村上研志) ◇ せなひであき 1968年生まれ。著書に「パラサイト・イヴ」「パンデミックとたたかう」(共著)、「インフルエンザ21世紀」など。
2017.01.10
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後で編集します----やっぱり人類は滅亡することがNASA出資の調査で判明。資源浪費と貧富二極化で2014.03.17 19:00 140316humanityscrewed.jpg文明生活をエンジョイしているみなさま、ご機嫌よう。人類文明はこのままいくとあとウン十年で崩壊することが、NASAゴダード宇宙飛行センター出資の最新調査で明らかになりましたよ。まあ、今のうちに、エンジョイ。なんでも、現代の工業化社会は持続不可能な資源消費欲求の重みに耐え切れなくなって崩壊する運命にある、貧富の二極化がこれを加速しており、この崩壊におそらく逆戻りはないだろう、というんですね。調査は「Human And Nature DYnamical (HANDY)モデル」をベースにしたもので、アメリカ国立科学財団が出資するSESYNCの応用数学者サファ・モテシャリ(Safa Motesharri )氏を筆頭に自然・社会科学分野の科学者たちが領域横断的に行ったもの。結果は論文審査のある理系の学術専門誌「Ecological Economics」に掲載中ですが、政策研究開発研究所事務局長のナフェーズ・アーメド博士(Dr. Nafeez Ahmed)がもっと分かりやすい言葉で英紙ザ・ガーディアンにまとめてますので、そちらから骨子を引用させていただきますね*。ローマ帝国も、それに劣らず高度だった漢文明も、モーリャ王朝文明もグプタ朝文明も、数多あるメソポタミア帝国の文明も、みな崩壊した。これは高度に進化した複雑で創造性豊かな文明も、もろくて永久ではない何よりの証拠だ。(論文より)研究班ではこうした過去の崩壊例から人間と自然の力学を調べ、文明衰退に大きな役割を果たした要因(つまり今の崩壊リスク特定に役立つ要因)を特定した。これが人口、気象、水、農業、資源だ。以上の要因が相まって、資源浪費と貧富の差という2つの社会状況が生まれると、その文明は崩壊する。「過去5千年」の歴史の中で「文明崩壊の特徴や過程で中心的役割を担った」のはこの2つの現象だった。今は貧富の二極化が激しく、それが資源浪費に直接繋がっている。このふたつを牽引するのが、先進国に多く住むエリートだ。[…] 積もりに積もった黒字は社会全体に均一に分配されず、一部エリートに支配されている。この富を生み出しているのは人口の大多数を占める大衆なのだが、その彼らにはエリートから富のほんの一部しか回ってこない。普通は必要最低限の生活を維持できるレベルか、それにほんのちょっと毛が生えた程度だ。(論文より)技術で資源効率を高めれば資源枯渇の問題は解決できる、という人もいるが、人が人害を回避するため作った技術も結局は崩壊に繋がってしまう。技術革新で資源使用効率を高めても、人口ひとりあたりの資源消費量と資源採取の規模も同時に増えてしまう傾向がある。そのため、有効な政策不在の状態では、消費が増えた分で資源使用効率を高めた分がチャラになってしまうことが多い。(論文より)現に過去200年で農業も工業も生産性はかなり向上したが、それで「資源消費が減る」ということはついぞなかった。様々なシナリオでモデルを組んだ結果、研究班は「今の世界の現実を反映した状況では崩壊回避は困難という結論に至った」。例えば1番目のモデルは「文明」。持続可能な状態がだいぶ長く続くと思われているが、極一部のエリートの将来を枯渇スピードが一番緩いシナリオで占ってみても、エリートは浪費が行き過ぎて、平民に飢餓をもたらし、それが引いては社会の崩壊をもたらす。この種のLラインの崩壊は自然崩壊が原因で起こるのではなく、不平等が原因で飢餓が起こり、それが労働者喪失に繋がって起こる。これは頭に刻んでおくべき重要なポイントだ。(論文より)「解決策は主に2つ。資源がもっと平等に配分できるよう、経済の不平等を減らすこと。資源負担の軽い再生エネルギーに依存し人口増加を抑制することで、資源消費を劇的に減らすこと」(論文より)これは簡単なようでいて難しい…今のままでは絶対起こりえないシナリオかもね…。もちろん政府が強力なリーダーシップをとって、企業も消費者も変われば滅亡は回避できるのだけど、エリートとその支持層は変化には反対だろうし、「これまでもこれでやってきたんだから、これからもなんにもしなくてオッケー」とか言ってる間に貧乏人がバタバタ死んで文明は崩壊する、現に古今東西人類文明は全部そうだった、と論文では書いてます。本当に目から鱗で必読。こりゃなんか行動起こさないと手遅れになるぞって気持ちになります。*補:大事なところが抜けてました。国連IPCCの2007年の発表によれば、今のペースでCO2排出が続けば今世紀末には平均気温が約6℃上がって地球はおおかた居住不能となるそうです。米国科学アカデミー紀要の記事によると、現在この最悪のシナリオを上回るペースで排出が進んでいます。[論文(pdf) via The Guardian]Robert Sorokanich(原文/satomi)
2014.03.20
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このところ、新型インフルエンザに関するブログ更新に時間を割きすぎて、プライベートな、もろもろの things to do やらなければいけない仕事が山積である病院にも行かなければならない今日の更新は、夕方となると思う ―――― ◇ ――――とりあえず、また新型インフルエンザ関連の情報として、以前に紹介した京都産業大学の「鳥インフルエンザ研究センター長」の大槻教授の講演の一部を勝手に引用させていただく(いけないことだが、アドレスを示す時間的余裕がこの頃無いのだ) ―――― ◇ ――――講演の一部抜粋インフルエンザウイルス粒子は、100ナノメートル(1万分の1ミリ)と小さく、くしゃみやせきの水滴にまじって飛沫(ひまつ)感染します。マスクをしておけば、しぶきがブロックされ、鼻やのどの粘膜からウイルスが侵入するのを防いでくれます。(● やはりマスクは効果あり)ウイルスを死滅させるドロマイトや銅イオンを使った抗ウイルスマスクも有効。(● 私も N95マスク以外にも、抗ウィルスマスクも買ってある) 外出から帰ってきたら家の中にウイルスを持ち込まないよう、玄関にふた付きのゴミ入れを置いてマスクをその中へ入れてください。マスクの前面にはウイルスが付着していますから、外す時は表面に触らないよう気をつけて。(● これはいい 蔓延期になったら実行しよう) 髪や衣類などにウイルスが付いている恐れもあります。家に入る前に安全性の高い抗菌剤を噴霧するといいでしょう。(● alex99注 私は大幸薬品のクレペリンのスプレーなどを備蓄している) インフルエンザウイルスはせっけんに弱いので、帰宅したら手や顔をせっけんでしっかり洗ってください。ウイルスはのどに付くと、水では流れない構造を持っているため、うがいにはヨード系のうがい薬が効果的。20秒のうがいでウイルスは死滅します。(● alex99注 ヨード系のうがい薬というと、イソジンうがい薬だろう) ―――― ◇ ――――もうひとつ新型インフルエンザ話題ではないのですがリンクの七詩さんへのコメント ~~~~~~~~ピースボートが、ソマリア沖で自衛隊の護衛を養成して護衛を受けたという話しは、私もブログでとりあげ、嘲笑しましたこういう事件が起こって良かった (笑)社民党などの正体見たり! と言うところですマラッカ海峡 スンダ海峡 ペルシア海峡 ホルムズ海峡 上記のシーレーンのチョークポイントの航海が不可能となれば、島国であって、資源・食糧を輸入に頼る日本は、原油をはじめとする輸入品の大半が輸入できなくなり、国家的危機ですそういうことを知ってか知らずにか?、緊急のソマリア沖への護衛艦派遣に反対するとは、やはり売国奴達と言わざるを得ません社民党議員や社民党支持者には、ガソリンを売らないという立法はどうだろう? (笑) 社民党の友党である北朝鮮共産党からガソリンの供給を受ける事が出来るというのならば別だが注 シーレーン出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』注 チョークポイント出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ―――― ◇ ――――ピースボートのこの件については、私の過去ログを読んでください「反対、でも守って」 ピースボート、海自が護衛 ソマリア沖
2009.05.28
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終息近し? 備蓄について 新型インフルエンザ日記昨日あるTV番組で、大阪市立大学大学院の教授が(お名前失念)、新型インフルエンザについてこういうことを語っていた○ 今回の新型インフルエンザは、これからこの「第一波」は、終息に向かうだろう○ しかし、その間に南半球でこの新型インフルエンザは蔓延する可能性がある○ 今年の秋口から、新型インフルエンザが「第二波」として再発する可能性がある○ 南半球での感染拡大で、ウィルスのDNA が変異している可能性があるそうか新規感染確認者数も激減している第一次感染はこれで終息なら、うれしい社会全体が緊張とストレスを強いられていたホッとするものがある ―――― ◇ ――――米国NY市では数百人の感染者を出している通常、感染確認者の約10倍の感染者が存在していると言われるが、検査体制のレベルが高くて、この種のことに過敏なほどの日本人と、経済的に貧しい人間が多く、新型インフルエンザに無関心な米国ではその歩止まりがちがうと思うまた、感染確認者数の拡大が下降気味とはいえ、いまだに確認者は発生している米国の経済と同じだな (笑) ―――― ◇ ――――今回、神戸・大阪で感染が蔓延したとされているが、たまたま学校単位で感染したために目立ったことと、神戸・大阪での検査の意識が高かったことも影響していると思う一方、私がちょっと疑問に思うのは、その他の都道府県で感染者が桁違いに少ないことであるさすがに学校単位で集団感染したなら見つかるだろうが、個人レベルでも極端に少ないこれは、どこかおかしいこれほど、交通が発達しきった日本で、感染が神戸・大阪だけとは、信じられないのであるひょっとしたら、感染者の発生を恐れて、積極的な PCR 判定を恣意的にしないように指示の出た都道府県があるのではないか?特に、東京が怪しい (笑) オリンピック立候補中でもあるしまあ、私の個人的なサスペクトだけならいいのだが、これが鳥インフルの初動時期なら、大変なことになる ―――― ◇ ――――今回の新型インフルエンザでは、いろいろ教訓を得たとりわけ○ 新型インフルエンザに対応する現状の「医療体制の不備」○ 新型インフルエンザ対応に限らず、「公衆衛生の大切さ」○ 「正しい知識の普及」と「正しくない知識の駆逐」○ マスクを含めた日頃からの「備蓄の大切さ」○ 新型インフルエンザの毒性と感染率を一刻も早く読み取り、柔軟な対応をする ―――― ◇ ――――しつこいとは思うが (笑) マスク問題私がマスク問題について特におかしいと思うのは○ 「明らかに物理的にウィルス遮断効果がある」のに、「マスクは効果無し」と言いつのる一部マスメディアと一部専門家の存在であるそういう主旨のことを強く主張したTV番組が多い論理的に、実証的にその主張は成り立たないでは無いか?○ マスクに効果ありとすると、マスク・パニックが起きて、本当にマスクを必要とする医療関係者にマスクが行き渡らぬ事態になる・・・という理由で、マスク無効論に肩入れする専門家やメスメディアが多いのは事実である○ どういう理由があっても、真実ではないことをあたかも真実であるかのように説く者などに、科学者の資格がない論理のすり替えであり、欺瞞である別の話である○ 医療関係者に感染予防具やワクチンの優先させるのは当然だが、新型インフルエンザが常識になっている昨今、専門家の備蓄・調達は当局と当事者の問題である一般人がマスクを買っていけないわけではないましてや、それをマスク無効論に結びつけるのは大罪である○ 「マスクの効果が確認されていない」とか「マスクの効果はほとんど無い」などという医療団体も多いが、医療団体であれば、まるで人ごとのような言い方をするだけではなく、マスクの効果の実証試験を自ら試行してみる責任があるただ、「確認されていない」で済ませてはいけない○ 外出を控えるとか、手洗いの励行は、だれもが納得して実行しようとしていることである評価が完全に定着しているだから、これらはいいとして、それらと共に、その効果の評価の決着がついていない「マスクの効果」については、綿密な実証テストとその確認が第一の急務ではないか?これは彼等の怠慢である鳥インフルの脅威もあり、全世界の人間に対して、マスクの正しい使用法を含めて、明確な、わかりやすい指針を示すべきである○ 欧米ではマスクをしていないという理由で、マスクをいやしめる (笑) 向きがあるが、なんでも欧米に倣って、盲信していればいいという訳ではない欧米人のすることなら、すべて正しいはずがない欧米はなぜだかよくわからないが、マスクの習慣が無いだけである今に痛い目に遭うと私は楽しみにしている (笑) 欧米の当局は「セキ・くしゃみが出たら、手で覆え!」などといういいかげんな指針を示しているが、これはマスクと違って、「手からの接触感染」を勧めていることになる大間違いであるマスクの習慣がないための弊害である ―――― ◇ ――――○ 良く思うのだが、欧米に住んでいると、「くしゃみをしてはいけない!」エチケットに反するのである必死になってくしゃみを押し殺さなければいけない慣れない日本人には、結構辛いことである「ハックショ~~イ!!」などと、快適な (笑)東洋的な 大くしゃみをしようものなら、ひんしゅくの的である私の仮説であるが、これは昔のペストの流行時の「セキ・エチケット」の名残ではないか?やはり、セキ・くしゃみの飛沫感染は、昔は恐れられていたのである ―――― ◇ ――――全国民が日頃から、私のように (笑) ある程度の備蓄をしていれば、マスク・パニックなど、起こらなかったはずであるただ、これが「個人的」な備蓄だけにとどまっていては、片手落ちである地方自治体・学校・企業などが、すべからく一定の備蓄を心がければ、余裕も生まれ、社会的混乱をある程度、未然に防げるはずである ―――― ◇ ――――強毒性鳥インフルが襲来した時は、今回のような「生やさしい」ことではおさまらないはずである現時点での毒性は、致死率 60% と言われるのだから、仮に安全サイドに見積もっても、単純計算なら、人口の 10% が感染するとしても、人口の 6% が死亡する計算になるそういう状況では○ 電気・ガス・水道などのライフラインもいつまでも通常通りとは行かないはずである職員の出勤率も、感染者や死亡者もあり、半分以下になることも考えられる地域限定であっても、電気無し・ガス無し・水無しの生活が一定期間続くかも知れない○ 電気・ガスなしの状況での調理や暖房○ 水道水以外の水の調達そのための備蓄もやっておけば、安心であり、ストレス・フリーである社会的混乱も防げる私自身は、もうそ~ゆ~備蓄を終えた慎重に考えれば、そういう最悪の事態も計算に入れて、備蓄計画を立てておかなければならないさもないと、危険な外出をしなければならなくなり、感染リスクが高まる強毒性鳥インフルは致命的な病気なのである恐ろしい生物化学兵器以上の致死率なのであるそれに必ず襲来すると衆目一致な事である ―――― ◇ ――――致死率だけで言えば、エボラ出血熱の方が高いが、これは体液や血液経由で感染するので、感染拡大のリスクはずっと少ないそれに較べて、強毒性鳥新型インフルエンザは感染率が桁違いに大きい本当の脅威である ―――― ◇ ――――そのうちに「強毒性鳥インフル備蓄品目リスト」を特集 (笑) したい元山岳部なので「装備リスト」は大好きなのである (笑) ―――― ◇ ――――また、弱毒性・強毒性という言葉の問題について書いてみたい
2009.05.27
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やはりマスクは有効だった!テスト結果 新型インフルエンザ日記今朝の「とくダネ!」でマスクの有効性(透過性)のテストを行っていたこれは、私がつとに待望していたものであるし、マスク論争もあるので、報告しよう ―――― ◇ ――――以下は、その番組のナレーションを中心に私が補って書いたものゲストは櫻山豊夫氏東京都福祉保険局技監東京都の感染症対策を担っている専門は公衆衛生浦島充佳氏東京慈恵会医科大学准教授専門は公衆衛生 小児科学 ―――― ◇ ――――テストは東京大学生産技術研究所で、下記の二種類の装置を用いて行われた○ まず、吹き出す空気の速度を調整できる装置これを、「せきをする側」として、せき・くしゃみの最低速度 3.5/秒に設定この速さで空気を送り出し、開口部から噴射する○ もう一方の装置は、「呼吸する側」として、呼吸の速度0.4m/秒で、空気を吸い込むように設定した 人の平常時の呼吸速度は 0.4m/秒なのである噴射する装置に入れたのは、コピー機のトナー飛沫をトナーで代用したのであるトナーの粉末の大きさは、咳の飛沫とほぼ同じ、直径5マイクロメートル(alex99注 マイクロメートルとは、以前ミクロンと呼ばれていた長さの単位で、1メートルの100万分の1(10のマイナス6乗)を表す単位のこと)人のせきやくしゃみは、1メートル以上飛ぶこともあるが、今回はより厳しくし、50センチの至近距離から噴射して効果を見てみる「呼吸する側(吸い込む)」の装置に、フィルターを貼り付けるその上に、マスクをかぶせるこのフィルターが汚れなければ、飛沫を遮断しているのだから、予防効果が期待できることになる○ 先ず一般的に売られている不織布のマスクをテストする「せきをする側の装置」から飛沫(トナー)が噴霧されトナーが、「呼吸する側」の装置に吸い込まれて行くマスクをはずしてみると、フィルターはキレイである見たところトナーの汚れは付着していない遮断効果ありであるなお、ウィルスは多量に吸い込むと、鼻・喉の粘膜に付着してから、10分で細胞に侵入して感染となるが、微量なら感染にまで至らないはずである数量的なことまではデータを持っていないが○ 市販のガーゼマスクトナーの汚れは、「薄く」付いた程度限定的な効果ありだろうか○ 八つ折りにしたバンダナ多少、汚れているガーゼのマスクには劣るが、ある程度の効果は期待できる程度○ 台所のペーパータオル (キッチンタオルとも言う?)新潟の医師(片貝病院 根本聡子医師が考案、ペーパータオル二枚を使って作るこのマスクが、今、インターネット上で大人気なのだ作り方はペーパータオル二・三枚を蛇腹に折って両端に輪ゴムをつけてホッチキスで留めるその位置で、子供用などのサイズ調節が出来る蛇腹部分を開いて用いるガーゼマスクに、ペーパータオルを挿入して使用しても、さらに効果があるかも知れないテスト結果は、ガーゼマスクよりトナーがほんの少し薄いほぼ同等の効果がありそうだ ―――― ◇ ――――どうだ!! (笑) 明らかに飛沫感染には効果があるじゃないか!もちろん、フィットした隙間の無い、気密性が確保された、正しい着用をするという条件だがこれでマスク論争に一定の決着が付いたと思う ―――― ◇ ――――その他の質疑応答マスクの再利用方法1) マスクにアルコールを(スプレーで)噴霧2) 一晩、乾燥させる妊婦はタミフルを飲んでも無害ゆえ服用すべしQ 一度かかってしまえば、免疫が出来るのか?免疫は出来るしかし、わざと感染しようという動きもあるこれは望ましくない健常者にとっては、季節性インフルエンザ同様の症状でとどまるが、持病持ちのハイリスクグループの人達(重症化する可能性が強い)への感染を防ぐ意味でも、危ないマネはしないで欲しい
2009.05.25
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今日は資料のコピーだけけにする1 新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方 新型インフルエンザ専門家会議 平成 20 年 9 月 22 日1.はじめに この資料は、新型インフルエンザの国内流行時に、国民が日常生活においてマスクを使用する際の考え方を暫定的に示すものである。暫定としているのは、新型インフルエンザ対策として日常生活におけるマスクの着用がどの程度の効果があるかは現時点では十分な科学的根拠が得られていないからである。この資料は新たな科学的根拠をふまえて見直されることがある。 2.マスクの種類 (1)マスクの定義 マスクとは、口と鼻を覆う形状で、咳やくしゃみの飛沫の飛散を防ぐために使用される、または、ほこりや飛沫等の粒子が体内に侵入することを抑制する衛生用品である。 (2)マスクの効能と限界 マスクは、フィルターの部分において、ほこりや飛沫等の粒子が捕捉されることが期待される。対象となる粒子がフィルターの編み目よりも大きければ捕捉される。近年は複数のフィルターの層を重ねることによって、より細かい粒子の捕捉が可能になってきている。 日常生活においてマスクのフィルターで捕捉したい粒子としては、花粉や、咳やくしゃみにより飛散するウイルスを含んだ可能性のある飛沫がある。花粉の粒子の大きさは、20 から 30μmである。また、インフルエンザウイルス等のウイルス自体は、0.1μm程度の大きさであるが、非常に微細で軽いためウイルス単独では外に飛ぶことができない。通常ウイルスが外に出る際には唾液等の飛沫と呼ばれる液体とともに飛散する。飛沫の大きさは 5μm程度である。花粉や飛沫を捕捉することがマスクのフィルターの性能として求められ、それは材質等によって決まる。 しかしながら、吸い込む空気の全てがマスクのフィルターを通して吸い込まれるわけではなく、通常は顔とマスクの間からフィルターを通過していない空気が多く流入する。これらの空気には、花粉や飛沫等が含まれている可能性がある。使用する際にはマスクをなるべく顔に密着させることが求められるが、それでも空気が顔とマスクの間からある程度は流入する。それゆえ、これらの空気とともにウイルスが含まれた飛沫が流入すると感染する可能性がある。また、より密閉性が高いマスクを使用すると、呼吸することが難しくなる。 (3)マスクの分類とその性能 マスクは、一般的に、家庭用マスク、医療用マスク、産業用マスク等に分類される。国民が日常生活において使用するマスクは、家庭用マスクに分類される。主な家庭用マスクには、不織布(ふしょくふ)製マスクとガーゼマスクの2種類がある。新型インフルエンザ発生時に使用する家庭用マスクとしては、不織布製マスクの使用が推奨される。 より高い密閉性が得られるマスクとして、N95 マスクや防じんマスク DS2 と呼ばれるものがある。しかし、これらは医療用や産業用として用いられるものであり、使用にあたっては、使用方法に関する十分な教育や装着後のフィット(顔とマスクの密着性)の確認等が必要となる。また、不適切に着用すると期待される効果は得られない。すなわち、現段階では、これらのマスクは、新型インフルエンザの感染予防策として、日常生活において使用することは想定されていない。 以下に、それぞれのマスクの性能について記載する。 1)不織布製マスク 不織布とは織っていない布という意味で繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させたことで布にしたもので様々な用途で用いられている。市販されている家庭用マスクの約 97%が不織布製マスクである。不織布製マスクの形状は、大きく分けて2つのタイプがあり、立体的になるプリーツ構造を採用した「プリーツ型マスク」および顔のラインに沿った形状で密着性を高めた「立体型マスク」がある。 不織布製マスクは、薬局やコンビニエンスストア等で通常購入することが可能であるが、商品名や形状等は、メーカーによって様々である。マスクが不織布製であるかどうかは、製品の袋に記載されていることが多い。 ちなみに、サージカルマスク(外科用マスク)は、医療用の不織布製マスクのことを指し、手術時に医療従事者の唾液等を患者の手術部位に飛ばさない等の目的で使用される。サージカルマスク(外科用マスク)は、新型インフルエンザ流行時の日常生活における使用においては、家庭用の不織布製マスクとほぼ同様の効果がある。 プリーツ型マスク立体型マスク 2)ガーゼマスク ガーゼマスクは、綿織物を重ね合わせたマスクである。市販されている家庭用マスクの約 3%がガーゼマスクである。様々な改良が行われているが、ガーゼマスクのフィルターの性能は、環境中の飛沫を捕捉するには十分な効果が得られない。咳エチケットとして使用することは可能であるが、フィルターの性能を考えると、前述した不織布製マスクがない場合に使用を検討する。 3.不織布製マスクの使用方法 (1)咳・くしゃみなどの症状のある人が使用する場合 咳・くしゃみなどの症状のある人は、周囲の人に感染を拡大する可能性があるため、可能な限り外出すべきではない。また、やむを得ず外出する際には、咳・くしゃみによる飛沫の飛散を防ぐために不織布製マスクを積極的に着用することが推奨される。これは咳エチケットの一部である。(2)健康な人が不織布製マスクを使用する場合 マスクを着用することにより、机、ドアノブ、スイッチなどに付着したウイルスが手を介して口や鼻に直接触れることを防ぐことから、ある程度は接触感染を減らすことが期待される。 また、環境中のウイルスを含んだ飛沫は不織布製マスクのフィルターにある程度は捕捉される。しかしながら、感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない。よって、咳や発熱等の症状のある人に近寄らない(2メートル以内に近づかない)、流行時には人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つ、といった感染予防策を優先して実施することが推奨される。やむを得ず、新型インフルエンザ流行時に外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられる。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にする。 (3)その他(小児が着用する不織布製マスク)小児用の不織布製マスクも市販されている。小児、特に幼児は不織布製マスクを正しく、一定時間着用することが困難なことがあるため、保護者の監督や判断のもと使用する。 4.不織布製マスクの取り扱い(1)取り扱い方法 不織布製マスクは、原則使い捨てであり、一日一枚程度の使用とする。マスクのフィルターには病原体がついている可能性があるので、使用中はあまり触らないようにし、外すときもなるべく表面に触らない。マスクを外した後は流水やアルコール手指消毒剤によって手を洗う。不織布製マスクを洗濯したり、消毒したりすることは勧められない。また、マスクを他人と共用してはならない。 (2)一般的な着用方法 不織布製マスクの着用にあたっては、説明書に従って行う。1) 鼻、口、顎を覆う (特に、鼻と口の両方を確実に覆うことを心がける) 2) 可変式の鼻部分を鼻梁にフィットさせる 3) ゴムバンド/ひもで頭にしっかり固定する 4) フィットするよう調節する (3)一般的な着脱方法 1) (ゴムバンド式)後頭部のゴム 2) の部分を持ち、上方へ移動する 3) (ひも式)下のひもをほどく、それから上のひもをほどく 4) 顔から外す 5) 廃棄する (4)廃棄方法 使用済みのマスクの廃棄方法としては、表面に触れないようにビニール袋に入れて口を閉じて廃棄する、もしくは、蓋のついたゴミ箱に入れて廃棄するなどの方法で廃棄する。マスクを廃棄した後には、手指にウイルスがついている可能性もあるのですぐに手洗いや消毒用アルコール製剤による消毒を行う。 5.家庭における備蓄について(商略)6.付録 (1) N95 マスク(防じんマスク DS2)について 現段階では、N95 マスク(防じんマスク DS2)は、新型インフルエンザの感染予防策として、日常生活において使用することは想定されていない。 ただし、新型インフルエンザの患者に接する可能性の高い医療従事者については、N95 マスク(防じんマスク DS2)のような密閉性の高いマスクの着用が勧められている。(参照:医療施設等における感染対策ガイドライン) N95 マスクの N とは耐油性がない(Not resistant to oil)という意味であり、95 とは 0.3μm 以上の塩化ナトリウム結晶の捕集効率が 95%以上という意味である。N95 マスクの認定は米国労働安全衛生研究所(NIOSH)が認定している。 産業用の防じんマスクについて、わが国でも国家検定が行われており、DS2 というクラスのものが N95 マスクと同等の検定基準とされている。 N95 マスク(防じんマスク DS2)を適正に使用するためには、自分の顔にあった正しいマスクを選択するためのフィットテスト及び装着時に正しく装着出来ているかを確認するためのユーザーシールチェック等十分な知識が必要である。また、期待される効果を得るには顔とマスクの高い密着性を必要とするため、長時間の着用は息苦しくなることがある。 家族内で新型インフルエンザに感染した者を世話する等、感染者と濃厚な接触が避けられない場合は、医療従事者以外の者も、N95 マスク(防じんマスクDS2)を使用することは、適切な教育・訓練が行われることを前提として今後も検討する価値があると思われる。 (2)N95 マスク(防じんマスク DS2)を着用する際に必要なフィットテストフィットテストは、定性的なフィットテストと定量的なフィットテストがある。一般的には定性的なフィットテストが行われており、米国労働安全衛生局(OSHA)がその手法を定めている。以下にその方法の概要を示す。 N95 マスク(防じんマスク DS2)を着用して、その上からフードをかぶり、すきまからサッカリンや Bitrex 等の味覚成分を吹きかけ、着用者が甘みや苦みを感じるかどうかを試すものである。感じた場合には、マスクのフィルターで捕捉されていない空気が、顔とマスクの間から流入している可能性があるため十分にフィットしていない可能性がある。 こうした手技による確認を、普通の呼吸だけではなく、着用して以下のような様々な動作を行った後にも確認する。 1) 普通の呼吸 2) 深呼吸 3) 顔を右や左に動かす 4) 顔を上や下に動かす 5) 声を出す(あいうえおの 50 音を言う。なんらかの文章を読む) 6) 顔をしかめる 7) 腰を曲げる 8) その場で足踏みする 9) 普通の呼吸 もし、これらの動作において甘みや苦みを感じた場合には、そのマスクが十分に顔にフィットしていない可能性があるので、別の型やサイズのマスクで同様にフィットテストを改めてする必要がある。 (3)ユーザーシールチェック(密着性の確認) ユーザーシールチェックとは、N95 マスク(防じんマスク DS2)着用する度にマスクがきちんとフィットしているかを確認する方法である。具体的には、両手でマスクを完全に覆うようにして息を吐く。その際に鼻の周り等から息が漏れているようなら密着性が十分ではない。その際はゴムひもの調整を行う等して再度漏れがないか確認する。
2009.05.23
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「猫じいさん」さんの転載ブログでこういう記事を見つけた ―――― ◇ ――――私はマスクをしません 渡部亮次郎新型流感に対して日本の役所は互いにマスクをすれば蔓延を防止できるとしているので、今に日本中がマスクだらけになって世界中の笑いものになるだろう。若い頃、仕事柄、年がら年中、世界を飛び回っていたが、マスクをした外国人を1人も見たことが無い。わたしも風邪を引いたことがなかったからマスクとは無縁だった。ところが今回、メキシコを"震源地"とする新型流感が流行りだした途端、役所は上も下も「マスクをしましょう」と呼びかけている。だがWHOは「マスクは効きません」と言っている。目に見えないような黴菌がマスクで防げる筈がない。また、患者がマスクをしてウィルスの飛散を抑えようと健気な心がけをしても、マスクの中で咳をすれば、ウィルスは少なからず布の目から飛び出すだろう。だから要するに「マスクで流感は防げない」。麻生首相は21日のメルマガで「呼びかけ」をしたが、<手洗い、うがい、咳エチケットの徹底をお願いします>と述べただけでマスクには一言も触れていない。役人たちがマスクの励行は間違いだったと気付き。例によって、こっそり、軌道修正したのだ。わたしも昔、短期間ながら特別国家公務員をしたことがあるので分かる。新型流感はこれから益々流行る。私もかかるかもしれない。しかしマスクでは防げないとWHOが言うのだからマスクはしない。 ―――― ◇ ――――この渡部亮次郎と言う人、実に basic な頭脳の持ち主だな~ (笑) 言っていることが、ほとんど間違っているので、逐一撃破してゆこう (笑) >だがWHOは「マスクは効きません」と言っている。これは、明白にウソであるWHO は、2009年5月3日付の「マスク使用に関するアドバイス」と言う勧告で、こういうことをハッキリ言っている○ マスクの使用は、呼吸器ウィルスによるインフルエンザの感染の拡大を軽減することが出来る ―――― ◇ ――――>目に見えないような黴菌がマスクで防げる筈がないこの人は、なんにもわかっていない (笑) 何もわかっていないヤツが、メルマガでこんな間違った知識?を感染拡大 (笑)してはいけないウィルスには、3種類の存在形態がある1) 接触感染2) 飛沫感染3) 飛沫核感染(わかりやすいように「空気感染」としておく)1) は、だれでもわかるだろう ウィルスの飛沫が軟着陸した (笑) ドアのノブやなんやら、そんなものを触ったら手にウィルスが付着する その後目や口にてをやると、ウィルスが口や目の粘膜に入って感染する2) は、ウィルスを含む飛沫を吸い込んで感染するこの飛沫の大きさなら、高性能マスクでかなり遮断できるはずガーゼマスクでも、一定の効果は期待できるはず3) は、ウィルスを含む微少の「飛沫核」を吸い込んで感染する「飛沫核」とは、乾燥状態の中で飛沫が干上がって (笑) さらに極小になる数値的なものは、別の記事で説明するが、とにかくそ~ゆ~事なのである (笑) これが数時間、空気中に浮遊すると、高性能マスクでも遮断が相当難しくなるいわゆる「空気感染」と言われるものと同様の現象となるただし、ウィルスの生存期間は、数時間と言われるから、何時までもウィルスが生きているものでもないこの飛沫核を防ぐには、部屋の窓を開けて浮遊する飛沫核を外に出すために、換気に努めるのがベストだろうただ部屋の中なら、クレベリンなどの薬品でウィルスを殺すこともできる ―――― ◇ ――――>だから要するに「マスクで流感は防げない」。なんとも、単純至極である (笑) 何度も書いているが、100%防げるというのもウソだが、全く防げないというのもウソであるマスクその他の手段を正しく励行すれば、危険性を最小限に出来る ―――― ◇ ――――>麻生首相は21日のメルマガで「呼びかけ」をしたが、<手洗い、うがい、咳エチケットの徹底をお願いします>と述べただけでマスクには一言も触れていない。厚労省が「咳エチケット」なるものを発表している ~~~~~~~~「咳エチケット」○咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。○鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。○咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。N95マスク等のより密閉性の高いマスクは適していません。※一方、マスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではありません。※マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。 ~~~~~~~~このように「咳エチケット」は、マスク着用が中心になっているのだそんなこともわかっていないのだ、この人は ―――― ◇ ――――それにしても、今まで感染者が「確認」されていなかった、関東でマスク着用が激増しているようだ関東はまだ数人の発症者なのに、これはちょっとおかしい未だ数人という状況なら、まだマスクをする必要など無いだろう関東人は、関西人より恐怖心の強い人々らしい (笑) もっとも発症者数の10倍の感染者がいるというのが、医療的常識らしいどうせ、数十万人単位の確認者が出るはずである関東でA型インフルエンザとされてきたものの相当数は、新型インフルエンザのはずである関西ほど、精密な検査をしていないはずだ私の市など、すでに20人近い感染確認者がいるのだから、人混みや商店で対面会話をするときには、なるべくマスクをするようにしている今回、神戸・大阪の人間は比較的冷静に対処したと思うそれに較べて、東京・神奈川などは、まだ感染確認者が数人なのに、反応がヒステリックに見えるマスクが売り切れたり、関西人を警戒したり、確認者が乗車した鉄道には数日経っても乗りたくないとか、洗足学園の前は歩けなくなったのをどうしてくれる?とか・・・・おかしいんじゃないの? ―――― ◇ ――――私も帰宅したら手洗いをしているもう少ししたら、自宅内を消毒用アルコールで拭いて消毒しようと思っているそうして、ウィルスをリセットしておけば、後は外出から帰宅したときに手洗いをしてドアのノブを消毒すればいいのである外出中に飛沫さえ浴びなければ、これでいいと思う春霜堂さんのブログでは、こういうチェックリストを上げている ~~~~~~~~★ 家族に、飛沫感染する病気の人がいる時のチェック箇所・・米バージニア大の発表 1.ドアノブ(ドアのとって) 2.リモコン(TV・エアコン・照明・・) 3.塩こしょうの容器 4.洗面所の蛇口 5.照明スイッチ 6.電話機 ~~~~~~~~もちろん、消毒個所はこれだけではないと思う
2009.05.23
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一昨日、関西ローカルの関西TV「アンカー」というニュース番組を見ていた毎週水曜日は、リンクの春霜堂さんのお友達であるという、評論家で危機管理が専門の青山繁晴氏のコーナーがある私は青山さんのファンで、毎週この時間はビデオ予約をしている今日のテーマは、新型インフルエンザであるその内容を箇条書きで紹介しようただし、もうビデオを消去してしまったのでうろ覚えであるだから、より正確に知りたい人は、春霜堂さんのブログでその番組を YouTube で見た方がいいだろう ―――― ◇ ――――■ 青山氏発言の箇条書き○ 今回の新型インフルエンザ対策では、政府が国民をミスリードした○ 水際作戦で感染を完全ブロックできると言うような、誤った認識を国民に与えた○ そのために、国内発生の確認の機会を遅らせてしまった○ また政府関係者が(明らかに舛添厚労大臣を指している)目立ちたいがためのスタンドプレイをしている○ 今回の新型インフルは、季節インフルなみの症状ではあるが、季節インフルとは異なった点がある その1は、いまのところ、致死率が 0.4% と言われていることで、これは季節インフルの4倍である その2は、未だだれも免疫を持っていないために、感染力が強いことである○ この新型インフルが、秋に帰ってくるかどうかはわからない○ しかし、帰ってきた時、恐ろしいのは、ウィルスのDNAの交雑の可能性である○ 今回の新型インフルが季節性のインフルと交雑して変異する可能性がある○ しかし、これはまだ弱毒性同士である○ 本当に恐ろしいのは、強毒性のH5N1鳥インフルと今回の新型インフル、またはN5H1と季節インフル、またはこの3つが交雑することで、最強の、致死率60%という、生物兵器並みの致死率の新型インフルとして帰ってくることである○ すでに同志社大学の研究班がインドネシアで豚を検査したところ、20%の豚がH5N1ウィルスを持っていることがわかった○ さらに恐ろしいことは、人へ感染する能力を備えたH5N1がさらに変異して、ヒトからヒトへの感染力を持つ事である ―――― ◇ ――――私は青山氏のおっしゃることには、ほとんど賛成という人間である他にもいろいろ評論家はいるのだが、青山氏の特質は○ 強い正義感○ 弱者への優しい視点○ 日本を思う熱い心○ 青山氏でなくてはという最新情報を持っている○ 青山氏でなくてはと言う独自の視点の主張があるところだろうか ―――― ◇ ――――この、舛添氏のスタンドプレイという批判には私も賛成である舛添氏は、今回の新型インフルエンザ発生時、すぐにTVで、「季節インフルエンザ・ウィルスの生産を、新型インフルエンザ・ウィルス生産に切り替える」と断言した私は「オイオイ そんなことをやっていいのか?」と思わすつぶやいたまだ、新型インフルエンザの詳細がほとんど判明しない時点での、この軽率な発言であるもちろん、専門家にたしなめられたのだろうすぐに撤回したまた、水際作戦では「完全にブロックしてみせる」と強い決意、いや大見得を切ったこれまた、国内対策にいつのまにか切り替わっている ―――― ◇ ――――彼は、近頃、望ましい首相候補としても世評の高い男であるたしか、小泉純一郎(私はこいつが「大」きらいだが)と、誰かに次いで、第3位だかであるそのせいなのか、もともとそうなのか、ずいぶんな舞い上がりようであるもともと本職が国際?政治学者であるのだが、厚労省大臣になって、年金は勉強しただろうしかし、どうも医療方面にまで、まだ手が(頭が)廻らないらしい今やこれほど新型インフルエンザ問題が、国家的 (笑) 大問題になって、国民の最大関心事になっているのだが等、医療問題にくわしい人物が大臣になっているのなら別だが、こういう政治家の記者会見ではなく● 毎日、定期的に感染症・防疫の専門家が政府代表として記者会見を開いて、国民に正確な最新情報・勧告を国民に知らしめるのはどうなのか?トップの言うことが、これほどブレてはいけない
2009.05.21
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今日の夕刊フジに、こういう記事があったマスクに関しての記事である以前から、新型インフルエンザに関する海外情報を自分のHPに掲載してきた、元小樽市保健所長の外岡立人氏私はこの人の新型インフルエンザに関する著書も読んだ○ マスクで感染が防げるという科学的データは出ていないウィルスは空気中を何時までもフワフワ浮いているものではない飛沫はマスク以外の髪や顔に付く一番、重要なのは手洗い十分に洗えば、6割は防げる○ マスクは感染者が広めないためにするもので、非感染者がマスクをするのは日本人の習慣でしかない私はマスク肯定論者だから (笑) この意見には、異論があるまず、この個所である○ マスクで感染が防げるという科学的データは出ていないWHO にしろ、米国の CDC にしろ、無責任にこういうことを言うが、どうして科学的データを取ろうとしないのか?最重要なことであるはずであるそもそも科学的データを取る実験をだれもした事例が無いから、科学的データが無いのである科学的データが無いからといって、○ マスクで感染を防げないという短絡はおかしい科学者とは思えない論理のジャンプである次に○ マスクは感染者が広めないためにするもので、非感染者がマスクをするのは日本人の習慣でしかない非感染者が、感染者がいると想定される満員電車や人混みの中で、マスクをして、なにが悪いのだ?咳の飛沫は2メートル以上飛ぶんだよ!この外岡氏は作家でもあるらしくて、ちょっと科学者としての精密な誠実な物言いをしない傾向がある(これに対して、早くから新型インフルエンザの脅威について、多くの著書を出して、啓蒙の先頭に立ってきた元国立感染研究所員の岡田晴恵氏は、テレビ出演などで、客観的な、精密な話し方をする)この外岡氏は、関西ローカルの人気番組「たかじんのそこまで言って委員会」に2階主点して新型インフルエンザに関しての持論を述べている外岡氏は、この出演において(1) マスクはあまり効果がない(2) N5H1強毒性鳥インフルエンザ発生の可能性は減っているなどと「放言」していた(1)は、まだともかく(2)は、世を惑わす妄言としか言いようがない ―――― ◇ ――――私は、非感染者が感染から身を守るためには、マスクが有効だと思う確かに、街の広々とした大通りを歩いているときにもマスク着用が必要か?と聞かれれば、「必要なし」・・・と私も答えるしかし・・・である外出する人は、散歩のために外出しているのでは無い新型インフルエンザ蔓延期の今だから、自宅にいれば感染の危険性が無いのに、しかるべき用事があって、やむを得ず外出しているのであるその用事とは、主に○ 出勤○ 通学○ 買い物であろういずれも○ 人混みの中に入らなければならない○ 対面して、対話しなければいけない○ 満員電車・バスにも乗らなければならないだれともわからぬ感染者との濃厚コンタクトの危険性があるのであるそういう場合でも、まだマスクは効果が無いと言いきれるのか?こういう理由で私は○ マスクの効果が確認されていないとか○ マスクは効果が無いと言いきる人の知能と責任感を疑わざるを得ない ―――― ◇ ――――なお厚労省の新型インフルエンザ専門家会議 でこういう勧告がなされている ~~~~~~~~新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方 新型インフルエンザ専門家会議 平成 20 年 9 月 22 日1. 症状のある人が、咳・くしゃみによる飛沫の飛散を防ぐために不織布製マスクを積極的に着用することが推奨される(咳エチケット)。 2. 不織布(ふしょくふ)製マスクのフィルターに環境中のウイルスを含んだ飛沫がある程度は捕捉されるが、感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない。よって、咳や発熱等の症状のある人に近寄らない(2メートル以内に近づかない)、流行時には人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つ、といった感染予防策を優先して実施することが推奨される。 3. 不織布製マスクのほとんどは諸外国で生産され、輸入されているため、新型インフルエンザ流行前に準備しておくことが推奨される。流行期間に応じたある程度の不織布製マスクの備蓄を推奨する。 ~~~~~~~~上記で○ 感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ないと述べられている注意深く読んで欲しいのは○ 飛沫を『完全に』吸い込まないようにすることは出来ないと述べている個所である『完全に』遮断できるとは、だれも思っていないはずであるここは、『完全には遮断できないが、一定の効果は期待できる』と言いかえるべきだろうしかし、お役所だから、責任を取りたくないのである
2009.05.21
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昨日の記事の最後に書いたことだが、重要だと思うので再度、書きたい ―――― ◇ ――――専門家の一部に、マスクの効果は疑問だという人達がいる中には、全く効果は無いとまで言う人もいるしかし、私は、彼等は言葉の正確な使い方を知らない人達だと思うマスク肯定派の私は、なにも○ 「マスクをしていれば、絶対に、100%感染しない」と言っているわけでは無い○ 「正しい」使用をすれば、充分に効果があると言っているのであるそれは、当たり前の話しではないか?布の粗さにもよるが、例えばザルで水をすくっても、一時的には水を一定量すくえるのであるましてや、ウィルスはそれ単独では浮遊していないかならず、咳やくしゃみの飛沫・しぶきの中に生きているのであるウィルスそのものならともかく、ウィルスを内包した飛沫・しぶきを、マスクが100%素通しするはずが無いではないか!?少し考えれば、もわかることであるN95マスクだって、微粒子の透過を100%防げるわけでは無いが、反対に言えば、ほぼ 95% は遮断できるのである(理論的には)「マスクの感染防止効果が疑問だ」と言う専門家達が何を根拠にそう言うのかはわからない科学者がこういう controversial な、疑義のある事案を主張する場合においては、その根拠を示してから自分の結論を言い立てなければならないそれが、科学者の最低限の責務である ―――― ◇ ――――マスク着用に「一定の効果」があることは、病院関係者がすべてマスクをしていることを考えても、あたりまえの話である我々は All of nothing の話しをしているのでは無い現実的な確率的な話しをしているのである少しでも効果があるのなら、それは「効果がある」のである「一定の」効果であっても、「ある」ものは「ある」のである現在の状況において、少しでも効果が「ある」ものを、「無い」と言いきることは重大な罪である彼等には、もっと緻密な、正確な表現をしてもらわないと困るこういう時期に、ひとびとは専門家の意見を素直に信用するものであるとにかく○ 全く=100% 効果が無いと言う意見は、完全に間違いであると私は確信する ―――― ◇ ――――あとで、新型インフル関係の記事を書き足したいと思う
2009.05.21
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新型インフル日記 マスクは有効か?現在、新型インフルエンザ発生で「マスク・パニック」なるものが起こっているみながマスクを買おうと、薬局・コンビニなどに殺到して、マスク売り切れが続出しているしかし、このマスクは新型インフルエンザに対して、○ 本当に有効なのかどうかを考えた人がどれぐらいいるだろうか?当ブログのメイン・コメンテーター (笑) パリ在住のbonbon さんは、「フランスではマスクをしている人間はいない」としきりに言うまた、その他の国でも、発生源となった?メキシコを除いて、街中でのマスク姿は見られないようだ ―――― ◇ ――――その他、Marketplace さんからこういうコメントをいただいた「飛沫感染」故にBasic Masksでも有効であろうと思っておった訳で、之が日本におけるコンセンサスだと思いますが、この点を嫁に確認しますと、嫁の同僚の西洋人は「N95かN98以上のマスクでないと意味が無い」と物知り顔で言っているようです…。でも矢張りBasic Masksにも一定の効果はあるのではないでしょうか…。科学的な根拠に乏しいような気もしてきましたが (^^ゞ ―――― ◇ ――――Marketopplace さんは鋭い的確にポイントをえぐってくる (笑) どうもただ者では無さそうである (笑) この上記のNHSでいう 「basic masks」 の「basic」 とは「最小限の簡易な」という意味である具体的には、conventional な、一般的な、ガーゼマスクを指すと思われるつまり NHS は、「ガーゼマスクなんかでは、なんら効果がない」と言いきっているのであるこの英国のNHS (National Health Service)は、英国保健省の傘下機関である「国民保健機関」の事である私のロンドン時代の印象としては、いかにもお役所で、いいかげんなところであるだから、あんまり信用しない方がいい(失礼)このいいかげんな (笑) NHS が「マスクは効果無し」という、いいかげんな情報を流しているなぜ、そんな大胆なことを言うのか?多分、欧米では「マスクをする」という文化が全くないので、NHS は、効果の有無のテストさえしていないのだと思う ―――― ◇ ――――さて、マスクの効果についてデータを探してみようまず、朝日新聞の連続囲み記事である新型インフルエンザ マスクは有効か?朝日新聞 5月19日新型インフルエンザ よく効く知識基礎編(1)マスク 過信禁物中村通子最大の効用は○ 咳エチケット(マスクは)くしゃみや咳のしぶきを飛ばさず、感染拡大を断ち切る強い味方だ(マスクは)のどの保温効果で、抵抗力も高めてくれるでも、(マスクの)街中での感染効果を確かめた研究は無い(だから)過信は禁物だWHO は「(マスクは)正しく使わないと、リスクは増す」と警告するもったいないからと、(マスクを)くり返し使うのは論外だスカーフなどで代用するなら、使うたびに外した後は、手を洗おうマスクの正しい使い方○ つけ方鼻、口、あごを覆う鼻筋にフィットさせる○ はずし方ヒモを持って顔からはずす表面に触れないように注意 ―――― ◇ ――――上記の「鼻筋にフィットさせる」鼻の低い人の方が断然有利だな~ (笑) 鼻筋の通った人は淘汰されるぞ (笑) 私もあぶないオイオイ ―――― ◇ ――――日本で実はスペイン風邪が大流行した102歳の現役教育学者で、しいのみ学園長である書ス地三郎氏が下記のサイトで、スペイン風邪の体験談とその頃、スペイン風邪予防に必須と言われた「黒いマスク」について語っている実は、私の祖父母がこの「黒いマスク」を保存していた私も試してみたことがあるこの黒いマスクが日本人の「マスク信仰を検証 スペイン・インフルエンザ ―――― ◇ ――――同氏のコメントのサイト私はこれをテレビ番組でみた「黒いマスク」・・スペイン風邪・・の証言が出来るのは、世界唯一・・・この私だけでしょう!!。 ―――― ◇ ――――スペイン風邪は、実は米国発祥だったその他にトルコの建国の父、アタチュルクがスペイン風邪に罹病していたとの記事があり、その中にサンフランシスコ市は「マスク着用の時限立法で法律を作ったこういう記述がある ―――― ◇ ――――このように、スペイン風邪当時は、各国ともマスクを着用していたと思われるそれが何時の間にか忘れ去られたマスク着用が定着した唯一の国が日本である私はそう結論づけている ―――― ◇ ――――英国が NHS なら (笑) 、日本は厚労省である私も今まで、見逃していたのだが、厚労省のサイトは実に有効である例えば○ 新型インフルエンザに対応したマスク 新型インフルエンザに対応したマスクは必需品です。インフルエンザウイルスの大きさに対応した目の細かいマスクがN95といわれるマスクですが、このマスクをしっかりと装着していると、ほとんどのウイルスは防げるようです。 ただ、一旦使ったマスクは使い捨てにしなければなりません。 マスクの備蓄は十分な量を確保しておいたほうがいいですね。ただ、このマスクは性能はいいですが、顔とマスクに少しでも隙間があると、そこからウイルスは容赦なく入り込みます。N95マスクには様々な形状があります。接顔クッション付き、呼気弁付き、備蓄しやすい折りたたみ式などなど。性能はいいのに隙間ができやすいものはダメです。流行時に備えて、いろいろなマスクを試してみて、自分の顔に合った形状、サイズのマスクを見つけておくことが大切ですね。 ―――― ◇ ――――厚労省はさすがにいいことを言っているしかし、私から言わせれば、やはりお役所である>ただ、一旦使ったマスクは使い捨てにしなければなりません。 マスクの備蓄は十分な量を確保しておいたほうがいいですね。非現実的なことを言いなさんな!使い捨てで、数週間から数ヶ月、マスクの備蓄が持つわけがないまた、私のように一昨年から備蓄を開始した危機管理意識の高い (笑) 人間は別だが、ほとんどの人は、新型インフル騒ぎになって初めてマスクを買いに走っているそんな状況で、そんな大量買い占めをしては反社会的である私が研究した (笑) ところによると、マスクの使い回しは可能であるただし、当然のことながら、使用後でウィルスが付着した可能性のあるままではやはりダメただし、複数の専門家の意見では、ありがたいことに● 洗剤で洗濯すれば再使用可能・・なのである○ 今回のウィルスは石けんなどの界面活性剤に弱いだから、手洗いではなく、洗濯機などで洗えばいいのであるまた、ウィルスも何時までも生きているわけではないだろうこれをみんなが知れば「マスク・パニック」になることも無かろうと思う ―――― ◇ ――――さて、お約束の私なりの● 果たしてマスクは有効か?という重大議題であるが結論はもちろん● 一定の条件内で有効というものである厚労省のサイトでも、そう書かれているが、私はもう一つの専門家の意見を紹介したい昨日の関西ローカルの毎日テレビの情報番組「ちちんぷいぷい」ゲストは、大槻 公一(おおつき こういち)氏京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長専門は○ 感染症(特に鳥インフルエンザ)○ 微生物○ ウィルスこの番組での発言を発言順にメモってみた○ 水際作戦は一定の意味があった○ 新型インフルエンザの問題点は感染力と病原性(毒性)である○ 今回の新型インフルエンザは弱毒性といわれているが、あのスペイン風邪でさえ弱毒性であった(だから来るべき強毒性鳥インフルエンザがいかに恐ろしいか)○ 今回の新型インフルエンザウィルスは石けんに弱いので手洗いが有効(石けんとは界面活性剤のことであるから、洗剤も有効だとalex99は思う)○ 石けんより消毒用アルコール・エタノールの方がより有効○ 加湿器は有効 湿度が喉の粘液を増やすから● ガーゼマスクも有効 ウィルスは(咳・くしゃみによる)飛沫・しぶきに中で生きることが出来る 単独で裸では生きられない 飛沫・しぶきを止めれば感染は防げる ● (例え高性能マスクでなくても)ガーゼマスクでも、飛沫・しぶきの9割は止められるはずゆえ有効● 使用済みマスクは洗って(再使用)してもいい○ マスクを濡らせば効力は増える○ (窓を開けて換気した方がいいか?という質問に対して)そうした方がいい 狭い室内ではウィルス密度が高くなるので感染しやすい またウィルスは戸外の紫外線に弱い 日光浴もいい○ 同じ理由で、洗濯物も、(ウィルスを恐れて)室内干しするより、天日干しの方がいい○ 妊婦はタミフルが服用できないので、外出を控えるほか無い○ (プールに入ってもいいか?との質問に対して)プールの水の容量にもよるが、ウィルスはプールの中で拡散するので危険性は少ない 水温にもよる 塩素も抑制効果あり○ いわゆるインフルエンザ・パーティーは危険 致死率は低いといえども致死の可能性はあるのだから● (この新型インフルエンザは豚由来だから)鳥インフルエンザほどの、大きな、激しい変異はしないはず● (近未来に襲来するという)H5N1亜型強毒性新型インフルエンザの)が派生するリスクは、今回の新型インフルエンザ発生でも変わらない○ 中国で発生した鳥インフルエンザについて、その後の情報は無いが、それは情報が出てこない(中国側が抑えている?)だけであって、まだ収束していないと思われる○ (アレルギーのある人はタミフルを服用してもいいかとの質問に対して)医者と相談のこと○ (ペットも感染するかとの質問に対して)感染の可能性はある 感染しても症状が確認困難だろう○ (今回の新型インフルエンザにたいしてどういうスタンスをとったらいいのかという質問に対して)食い止めることが必要 経済的被害も大きい ―――― ◇ ――――実に有用な教えであったこれで、結論が出たと思うが○ マスクは正しい使い方をすれば有効○ ガーゼマスクも、かなり有効これが結論であるくたばれ欧米 (笑) ―――― ◇ ――――追記厚労省の youtube で動画で説明しているが咳・くしゃみの飛沫・しぶきはマスクをしていない場合には2メートルも飛ぶというしかし、マスクをすれば、わすかな飛沫ですむある説では、飛沫は数メートル飛ぶというその際のスピードは、なんと時速100キロ前後だという感染には○ 飛沫感染○ 接触感染がある飛沫感染はマスクで防げるあとは飛沫が付着したものをさわらない(接触しない)ことである
2009.05.19
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昨日の記事で日本人の欠点、悪口を書いた将来を見据えた計画的な行動が出来ないということである○ 未来に対して見通しを立てず、国家としてチャンとしたグラウンド・プランを持たず(例えば憲法の改正さえ何の前進もなく泥沼化している)、なんのアクションも起こさないまま、唯々諾々と過ごすという日本人の習性は変わっていないしかし、口直しでは無いが (笑) 、日本人の美点、長所も平等に見るのが私であるオイオイ昨日の記事の最後にbonbon さんからこういうコメントが入った-----bonbonさん>いよいよ日本も本格的に感染されたようですね。>>ただ心配なのはマスコミの(メディア)の間違った,あるいは異常な過剰反応な報道です。>政府が先に先にイニシアチブをとって国民に混乱が起きないように適正な報道インフォrメションを取っていただきたいものです。-----上記のbonbon さんのコメントに対する、私のレスは下記の通りである多少、書き変えている-----bonbon さん今のところマスメディアは○ 間違った報道○ 過剰反応を示していませんこれは私の想定外の「いいこと」ですそれに各番組もほとんど「専門家」を読んでコメントさせていますそれに一般市民もパニックには成っていませんフランスより、進んでいるんでは、ありませんか?しかし、神戸や大阪の北摂では、マスク着用者が半分近いですねこれは当然でしょう一定の効果があるし、しないよりはした方がいいのは確かだし、私も実際、昨日外出して、マスクをする心理を実感しましたもし、またフランス人が、日本人は異常だなどと因縁を付けてきたら (笑) ○ 日本人はスペイン風邪の教訓を最大に生かしている国民だ○ 神戸大震災という壊滅的な大惨事に対処した日本国民の、冷静な、秩序だった、公共心に富んだ、究極的に美しい立ち振る舞いを知っているか?手に入らない水や食糧の配給にも、長蛇の列を作りながらもトラブルも無く冷静にふるまっていた災害に乗じた暴動や略奪なども無かった例に出しては悪いが、かのロスアンジェルスの大地震の際の、暴動、略奪、無政府状態とは対極であるそのモラルと冷静さに、世界が驚いたじゃないか!と言ってやってくださいよ ―――― ◇ ――――私はいつも日本のマスメディアの付和雷同、浅薄さ、批判精神の欠如を糾弾 (笑) しているが、今回のマスメディアの新型インフルにたいする報道には、及第点を上げたいと思う問題が無いわけでもない政府の新型インフル発生に対応する行動計画も、私の意識も、もっぱら致死率の高い、H5N1亜型の強毒性新型鳥インフルの到来を予測していたそれなのに、想定外の、弱毒性の豚インフルエンザの到来であるこれにはみな、多少混乱して、対処の仕方を迷ったしかし、これからスタンスを変えて、今回の新型インフルに対応してゆけばいいのである ―――― ◇ ――――神戸大震災の際には、私は欧州にいて、テレビで部分を知っただけである一年後に帰国して、その様子を人づてに聞いた日本人で良かったと誇りを感じた ―――― ◇ ――――今回も、これからいろいろのことがあるとは思うが、出来るだけ立派に行動したいと思うただし、地震のような自然災害と、伝染病では事情が異なる善意で人を助けようとして、やたらに動き回るのは感染を広げることにも成りかねない○ 個人ベースで、第一にすべきことは、各自が感染から自分と家族を守ること○ 次に、感染を広げるような軽率な行動を取らないことそれによって、感染の拡大を防くことであると、私は思うもっとも、各個人個人がもっと出来ることも、これから見えてくるかも知れないそれは、将来必ず襲来すると言われている、高い致死率の、恐るべき新型インフル H5N1亜型のパンデミックにそなえる、予行演習ともなると、前向きに思おう
2009.05.19
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近未来を想像することさえしない定住者としての日本人【復刻日記】またもや、bonbon さんSんと夜遅くまでチャット状態の会話を続けたおかげで?また【復刻日記】なのだが○ 私はサブプライム・ローン起因の世界恐慌の可能性を、かなり以前からブロで書いていた○ 同様に、新型インフルエンザ発生の危険性も、四年前(2005年)に書いているただし、その記事では、新型インフルエンザの世界経済に与える経済的インパクトの側面ばかりを強調していて、新型インフルエンザも、日本で国内発生することより、アジアの他の国で発生して収束するがごとき論調だった余りよくわかっていなかったのである今日復刻するのは、昨年、2008年正月の記事であるなぜ復刻するのかというと、「近未来を想像することさえしない定住者としての日本人」という傲慢なタイトルで (笑) ○ 近未来に起こるだろう、人類の危機の要件を列記していたのを今読んでみて、その予測を自己評価してみようと思うからであるそのうちの○ サブプライムローン起因の世界的不況○ 新型インフルエンザの発生は、見込みが当たっている ―――― ◇ ――――近未来を想像することさえしない定住者としての日本人【復刻日記】新年早々だが、今年は「守り」に専念しようと決めた日本の国民は、なぜかほとんどその危険性に気づいていない(らしい)が、今年から10年間は、正に turbulent decade 「激動の10年」とか「乱気流の10年」 とでも言うべき、未曾有の大災難・大災害の襲来がいくつも予想されるいや、 decade and half 15年かも知れないそれらは、私の個人的なものもあるが、全人類的なものでもあるもし、それらの大災難・大災害の、ひとつにでも負けたら、私たちはみな、生命を失うか、ほぼ全財産を失うことになりかねないだから、今から対策を立て、私なりに人事を尽そうと思うのだが、果たしてうまく対抗できるのか?自信が無いだから、はじめから「守りに徹する!」と決心した方が、未練が無くていいと思うのだその可能性のある大災害・大災難を列挙してみよう~~~~~~~~~1) 米国のサブプライム・ーンに端を発した世界経済低迷 恐慌の可能性もあり得る2) 新インフルエンザの地球規模の爆発的流行による大量の死者発生、およびそれに起因する社会構造の崩壊および世界恐慌3) 日本を襲ういくつかの大地震による大量の死者発生と社会基盤の破壊4) 地球温暖化による人類の生存条件の悪化5) 人口爆発に伴う民族間・国間の資源争奪世界戦争6) イスラエル対アラブおよびキリスト教社会対イスラム教社会の相互憎悪によるエンドレスな対立・宗教戦争とテロリズム科学技術・医学の進歩は著しいが、この直近の未曾有の大災害には、なかなか対抗できないこのような状況を今の日本人は、どの程度、把握しているのだろうか?「杞憂」だと思うのだろうか?~~~~~~~~~いつも定住者である日本人の弱点は○ 危機管理であるConsistantな危機意識・問題意識が希薄なのである尻に火がついて、差し迫った生命の危機に直面した時のみ、「火事場の馬鹿力」を出すが、普段は「なんとかなるさ」「これまで通りでいいさ」ですまして、毎年変わらない「農業暦」を日めくりしながら、「昼のいこい」などをラジオで聴きながら、水産農業通信員などの季節便りを聞きながら、「気候が激変する」とか「外敵が襲来する」とかは、想像力の圏外である前頭葉が退化して、未来をプロジェクトする能力が無くなっているもとより運命・自然条件に対して受け身で、火事場の馬鹿力で作り上げた明治日本や、農作業同様に勤勉性を生かして夢中で働いたら、成功した工業生産大国としての成果は、もう食いつぶしてしまった今の日本人は、「先を」「将来を」「未来を」見通す能力が無いのだから、ただただ、働き者の労働者プラス・・・という風情なのである遊牧民・狩猟民族の視界は移動につれて変わる緑豊かな草地もあれば、不毛の砂漠を通過もする味方も現れれば、敵とも遭遇するとすれば、それに順応・対応の能力を身につけなければならないそれに較べて、定住者の視界の中の変化は、穏やかな四季の移ろいだけである ―――― ◇ ――――【復刻日記】終了この記事は読み返してみると、ちょっと言い過ぎだと、さすがの私も (笑) 思うたた、世界的不況や新型インフルエンザをはじめ、全体にこの予測は当たっていると言えるもっとも、この予測は、多くの人が個別に警告していた事の羅列であるので、当然と言えば当然なのではあるがそれに日本人の習性つまり、未来に対して見通しを立てず、国家としてチャンとしたグラウンド・プランを持たず(例えば憲法の改正さえ何の前進もなく泥沼化している)、なんのアクションも起こさないまま、唯々諾々と過ごすという日本人の習性は変わっていない私自身も、「対策を立てる」といいながら、実際に実行したのは、新型インフルエンザにひかえての「備蓄」だけであるまあ、これは大地震の際にも、役立つものではあるので、よしとしよう
2009.05.17
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「これから私なりに収集した新型インフルエンザ関連の情報記事を書くと昨日書いたが、いざとなると何から書いたらいいのかわからなくなったそれほど、今や新型インフルエンザ情報は多いということでとりあえず、追記、追記の連続という形で、一日何回か、同じエントリーを書き増して行こうと思ういつもの私のスタイルの「長文の書ききり?」というスタイルでは、とてもおさまらないし、情報も日々更新しなければならないだろうから、こういうスタイルに成らざるを得ないしかし、こ~ゆ~事をしていると、他に何も出来ないで、生活が破壊されるな~ (笑) ―――― ◇ ――――まず、風任さんのブログに入れたコメントを転載風任さんは今回の新型インフルエンザ対策として「まあとりあえず、外から帰って来たらうがい手洗いの励行だなあ。」と書いている今までの常識としては、そう言われてはいるのだがそれにうがいをして悪いこともないのだが私は敢えて下記のコメントを入れた ~~~~~~~~うがい喉・鼻などの粘膜にはりついたウィルスは、約10分で細胞内へ侵入するそうですつまり、外出中、10分おきにうがいをしながら歩くという人目をひく芸当を実行しないのなら、帰宅してからうがいしても時すでに遅し・・・らしいです ―――― ◇ ――――時間があれば、追記するので、興味のある方は、一日何度も (笑) このブログをのぞいてください (客寄せかい?) (笑)後ほど、追記予定 ―――― ◇ ――――追記昨日、ひよこさんのコメントにレスとして書いたことに補足したい ~~~~~~~~今回の新型インフルエンザは、新型だけにだれもまだ免疫を持っていないので感染力が非常に強いはずだから● 国民の大半が感染して免疫を持つようになるか● ワクチンが出来て、国民みんなに行き渡るまで、感染はおさまらないと思ううまく押さえ込んで、流行を収束させることが出来る可能性は残念ながら非常に少ないと思うそれにこの新型インフルエンザは発生直後から現在までの短期間ですでに非常にすばやい変異を遂げているという毒性も変わってくるだろうただ、まだ新型で不安定だから、消え去るという可能性も無くはないらしいとにかく、注意深く見守らなければならないさらに追記予定 ―――― ◇ ――――唐突だが、ここで10日ほど前の過去ログの一部をコピーしたいこれからの記事の基礎になるのでなお、大阪京セラドーム球場での野球でジェット風船飛ばしが禁止されたらしい私の予測通りである【過去ログ】どうやら今回の新型インフルエンザ(H1N1)は、現在の段階では弱毒性との評価が定着したようであるしたがって、強毒性の新型鳥インフルエンザとちがって、致死率は高くないものと思われる季節性インフルエンザの致死率が、通常、0.1~0,2%前後で、今回の新型インフルエンザ(H1N1)もほぼ同程度だろうと言う意見が多いとすれば、現段階では春先に季節インフルエンザと同程度の恐ろしさと考えてもいいかも知れないそれに耐性のある遺伝子を持っていないから、抗ウィルス薬が充分有効と確認されているしかし、もし我々自身が感染したときにもっと恐ろしいのは、今回の女性や高校生の場合の様に、世間が大騒ぎすることの方である ―――― ◇ ――――しかし、何度も書いたようにこのインフルエンザは新型で、だれも免疫を持っていないだから多分、感染スピードと感染力は季節インフルエンザ以上のものと思われるまた、できたてホヤホヤ (笑) のウィルスだから、未だ不安定で、感染と流行をくり返す内に、強毒性に変異する可能性を否定できない感染者の数は未だどんどん増えそうだし、どうやら世界的なパンデミックになることは確実のようだし、まだすべては流動的なのであるあのスペイン風邪も最初の第一次流行期には弱毒性として現れたものが、二次流行期から強毒性に変異したという潜在的に大きな脅威であることは間違いない ―――― ◇ ――――今回の新型インフルエンザ(H1N1)のウィルスには、下記の4種類のウィルスの遺伝子が入って新しいウィルスに変異したものだという(1) 90年前のスペイン風邪(人インフルエンザ)のウィルスが豚に転移して潜伏していたもの(2) A香港型の人インフルエンザ・ウィルス(3) アメリカの鳥インフルエンザ・ウィルス(4) 欧州で鳥インフルエンザから豚インフルエンザに変異したウィルス複雑系のウィルスである ―――― ◇ ――――この新型インフルエンザ(H1N1)は秋以降、冬期に流行することが予想されている私はこの時期の流行はとてつもなく問題であると思うなぜならば、この時期は季節インフルエンザの流行期である日本でも毎年、季節インフルエンザで数千人から一万人の死者が出ているそのタイミングにこの新型インフルエンザ(H1N1)が同時に流行したら、どうなるのか?新型インフルエンザ(H1N1)なのか、季節インフルエンザなのか?季節インフルエンザも一種類だけではない昨年は二種類(確か、Aソ連型とA香港型の二種類が流行った)数百万人、数千万人の感染者、ひとりひとりに今回の感染を疑われた女性と高校生のウィルス鑑定にかかったと同じ時間と手間がかけられるか?物理的に不可能だろうとすれば、隔離することも出来ないとりあえず、判定は差し置いて抗ウィルス薬を投与するぐらいしか出来ることは無いだろうこれが強毒性の新型鳥インフルエンザと同時に流行した場合を考えると、さらにその恐ろしさに気が遠くなりそうである ―――― ◇ ――――専門家の意見では水際作戦にも限界があり、国内発生は不可避だというその場合、政府は集会やイベントを制限するという例えば野球・映画・コンサートなどがそれかな?特に甲子園球場のジェット風船飛ばしは、一番危険だと思う (笑) ウィルスがいっぱい(笑)選挙もそうらしいとすると解散は当分、無いのか?麻生首相も強運である (笑)
2009.05.17
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また新型インフルエンザ(H1N1) CNN メモ その9このごろはCNN TODAYをケーブルテレビで見ている日本の情報だけではやはり不十分だからその中でCNN が用いている表現をメモする(メモするだけ) (笑) ―――― ◇ ――――○ メキシコで新規症例数が減少してきているという(私はメキシコの発表は信用できない)○ Latest on Flu outbreak という表現をしている○ 今回の新型インフルエンザは豚インフルエンザ(SWINE FLU)という表現をやめて H1N1 を official name にする○ global flu epidemic 世界的インフルエンザ エピデミック と言う表現○ H1N1 global outbreak と言う表現をしている○ Developing story と言う表現をしている ○ Mexico H1N1 cases と言う表現をしている○ Effect on Mexican Economy メキシコ経済への影響 という表現
2009.05.03
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今朝の関西ローカルのテレビ番組「ぶったま!」の中で青山繁晴氏が触れていたが、これまた恐ろしい情報であるインドネシアの豚から鳥インフル…神戸大調査 人感染の「新型」懸念 インドネシアの豚が高い確率で、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)を持っていることが、神戸大感染症センターの調査でわかった。 H5N1型は、アジアを中心に鳥から人への感染が相次ぎ、250人以上が死亡しているウイルス。豚の体内で変化し、人から人へ感染する能力を獲得すると、今回の豚インフルエンザを上回る大きな被害を人類に及ぼす危険がある。 同大学は、インドネシアの4州で402頭の豚を調査。1割を超える52頭からH5N1型を検出した。うち1頭からは、人への感染力を一部獲得したタイプが見つかっている。 豚は、鳥と人のウイルスにも感染するのが特徴。世界保健機関(WHO)は、H5N1型が豚の体内で、人のウイルスと結びついて、人から人へ大流行する新型インフルエンザになることを、有力な筋書きとして警戒している。(2009年4月29日 読売新聞)
2009.05.02
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また新型インフルエンザ(H1N1)について その7○ 風任さんのブログに書いたコメントです新型豚インフルエンザは、すでに豚の問題ではなくヒトのインフルエンザになってしまっています豚がこのウィルスを持っているわけがないだから豚肉は関係ないんですが、政府は輸入豚の全頭検査をするというどうして理論だって考えられないんだろうただエジプトが数十万頭の豚すべてを処分するというのは、この際、人口の10%のキリスト教徒の職や財産を奪おうというわかりやすい陰謀だと思います ―――― ◇ ――――今回の豚インフルエンザと呼ばれた新型インフルエンザは、豚インフルエンザという呼称は使用せず、単に新インフルエンザと呼ぶことになったという豚インフルエンザというものは以前からあったのだが、それは豚だけがかかるインフルエンザである人間がこれにかかることは、過去、一件(米軍兵士)あるだけである今回の新インフルエンザは、豚がかかるインフルエンザから変異して人間の新インフルエンザになったのだから、もう豚とは縁が切れたのである (笑) だから豚肉を食べても全く安全私はこれから新型インフルエンザ(H1N1)と書くことにする ―――― ◇ ――――「豚インフル」呼び方やめて 東京の食肉団体が要望共同通信 新型インフルエンザの感染拡大により、豚肉が風評被害を受けかけているとして、東京都の食肉団体が30日までに「豚インフルエンザ」という呼び方ではなく、「新型インフルエンザ」と表現するよう要望する文書を報道機関に送った。 要望したのは東京都食肉生活衛生同業組合と東京都食肉事業協同組合。文書は「豚に由来するインフルエンザだが、既に人から人へ感染するインフルエンザに変異しており、もともとの豚のインフルエンザとは別のものになっている」と指摘している。 ―――― ◇ ――――どうやら今回の新型インフルエンザ(H1N1)は、現在の段階では弱毒性との評価が定着したようであるしたがって、強毒性の新型鳥インフルエンザとちがって、致死率は高くないものと思われる季節性インフルエンザの致死率が、通常、0.1~0,2%前後で、今回の新型インフルエンザ(H1N1)もほぼ同程度だろうと言う意見が多いとすれば、現段階では春先に季節インフルエンザと同程度の恐ろしさと考えてもいいかも知れないそれに耐性のある遺伝子を持っていないから、抗ウィルス薬が充分有効と確認されているしかし、もし我々自身が感染したときにもっと恐ろしいのは、今回の女性や高校生の場合の様に、世間が大騒ぎすることの方である ―――― ◇ ――――しかし、何度も書いたようにこのインフルエンザは新型で、だれも免疫を持っていないだから多分、感染スピードと感染力は季節インフルエンザ以上のものと思われるまた、できたてホヤホヤ (笑) のウィルスだから、未だ不安定で、感染と流行をくり返す内に、強毒性に変異する可能性を否定できない感染者の数は未だどんどん増えそうだし、どうやら世界的なパンデミックになることは確実のようだし、まだすべては流動的なのであるあのスペイン風邪も最初の第一次流行期には弱毒性として現れたものが、二次流行期から強毒性に変異したという潜在的に大きな脅威であることは間違いない ―――― ◇ ――――今回の新型インフルエンザ(H1N1)のウィルスには、下記の4種類のウィルスの遺伝子が入って新しいウィルスに変異したものだという(1) 90年前のスペイン風邪(人インフルエンザ)のウィルスが豚に転移して潜伏していたもの(2) A香港型の人インフルエンザ・ウィルス(3) アメリカの鳥インフルエンザ・ウィルス(4) 欧州で鳥インフルエンザから豚インフルエンザに変異したウィルス複雑系のウィルスである ―――― ◇ ――――この新型インフルエンザ(H1N1)は秋以降、冬期に流行することが予想されている私はこの時期の流行はとてつもなく問題であると思うなぜならば、この時期は季節インフルエンザの流行期である日本でも毎年、季節インフルエンザで数千人から一万人の死者が出ているそのタイミングにこの新型インフルエンザ(H1N1)が同時に流行したら、どうなるのか?新型インフルエンザ(H1N1)なのか、季節インフルエンザなのか?季節インフルエンザも一種類だけではない昨年は二種類(確か、Aソ連型とA香港型の二種類が流行った)数百万人、数千万人の感染者、ひとりひとりに今回の感染を疑われた女性と高校生のウィルス鑑定にかかったと同じ時間と手間がかけられるか?物理的に不可能だろうとすれば、隔離することも出来ないとりあえず、判定は差し置いて抗ウィルス薬を投与するぐらいしか出来ることは無いだろうこれが強毒性の新型鳥インフルエンザと同時に流行した場合を考えると、さらにその恐ろしさに気が遠くなりそうである ―――― ◇ ――――専門家の意見では水際作戦にも限界があり、国内発生は不可避だというその場合、政府は集会やイベントを制限するという例えば野球・映画・コンサートなどがそれかな?特に甲子園球場の風船飛ばしは、一番危険だと思う (笑) ウィルスがいっぱい(笑)選挙もそうらしいとすると解散は当分、無いのか?麻生首相も強運である (笑)
2009.05.01
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私は今まで、私の今まで持っている新型インフルエンザ・ウィルスに対する予備知識をもとに、「予測的」な事を書いてきたこれは今回のウィルスに関するくわしい情報がほとんど無いことから、みなさんに少しでもヒントをさしあげようという差し出がましい思いからであったしかし、現在はいろんな情報にあふれているしかし、情報に対する批判力も必要である情報リテラシーとでもいうか私も、以前から関心を持ってきたことでもあるし、もう少し書いてみようと思うマスメディアでは風評被害やパニックを避けるために「冷静に」というコメントがめだつが、ただ「冷静」でいるだけで事態を掌握できるわけではないこういう状況で一番大切な、欲しいものはやはり正確な「情報」である「情報」が無ければ、我々は「判断」できないし、したがって適切な「行動」もできないばあチャルさんが「ブログでは信じるところを発表するのが当然」と励ましてくれたこともあって、これからも気にかかった情報を書いて行きたいと思う ―――― ◇ ――――昨日の「とくダネ!」で、電話インタヴィューを受けたある防疫専門家がこういうコメントをしていた○ 豚インフルエンザ・ウィルスは、5月中には日本に侵入する○ その後、夏季にはいったん収束するが、11月ごろから再発し、冬期にピークとなり、大流行、パンデミックになる私自身、「今回のウィルスは弱毒性である」という意見に「そうかもしれない」と思い始めて安心しかけていただけに、今まで聞いたことのない重大な意見で驚いた ―――― ◇ ――――ゲストとして出演していた、新型インフルエンザに関して一番有名な?専門家である岡田 晴恵さんも、慎重姿勢である○ 未だ本ウィルスによるワクチンは製造されていない 一般にウィルスは高温多湿に弱いので夏季には流行がおさまるだろうが、季節インフルエンザが流行する冬期には、未だワクチンが無い状態なのだから、本格的な流行に対して警戒しなければいけない・・・と語った○ (本ウィルスは弱毒性だと言われているがとの質問に答えて)未だ詳細がわかっていない上に、このウィルスは季節インフルエンザ・ウィルスと異なり、人類がまだ免疫を持っていないウィルスであるから予断を許さない私は「防疫の専門家は総じて楽観的な観測をしていない」という印象を受けた ―――― ◇ ――――しかし、このウィルスの感染力の強さ・速さは私も予測したように、すごい!やはり季節インフルエンザと異なり、新インフルエンザだから人類は免疫を全く持っていないからである ―――― ◇ ――――現在は、このウィルスが弱毒性であろうというのが多数意見である確かにメキシコ以外では死者が未だ出ていない米国の死者もメキシコからのメキシコ人の旅行者の少年であるメキシコでの感染者と死者の数が多いのは、メキシコの医療体制の問題と共に、貧しい住民達は病院にも行けず、症状を悪化させたというのが多数意見であるしかし、どうも感染自体は現在報告されている数倍の規模なのではないだろうか?感染が広がった時期も、もう二ヶ月ほど経っていて、感染者の数が極めて多いから死者も多いのでは無かろうか? ―――― ◇ ――――もうひとつ、他の国では抗ウィルス薬を感染者に早期に投与している現在のタミフル・リレンザという薬は早期に投与しないと手遅れになるワクチンと違って、ウィルスそのものを殺すわけではなく、増加を抑制するだけのものなので、手遅れで重症になっては効果が期待できないもっとも、メキシコの病院に充分な抗ウィルス薬があるとは思えないこれも死者の多い理由だろうだから私が懸念するように、低開発国に感染が拡大するとメキシコ同様、大変なことになる ―――― ◇ ――――それにしても私が不思議に思うのは下記の諸点である○ なぜメキシコ政府は詳細な情報を公開しないのか?○ なぜ WHO はメキシコに調査団を派遣しないのか?○ なぜ、今に至ってもメキシコに於ける実態がわからないまま WHO は警戒レベルを上げるだけなのか?実体解明無しに、適切な対応は出来ないはずなのに、メキシコでの実態がいまだにブラックボックスだというのは奇妙である以前にも書いたが、ひとつにはメキシコと米国の抵抗であるもう一つは WHO の事務局長、マーガレット・チャン女史の思惑であるチャン女史は元香港の防疫のトップだった彼女が WHO の事務局長に就任してからの WHO は消極的なスタンスである中国の四川大地震の際に、被災地の奥地は悲惨な衛生状態で、新鳥インフルエンザが発生しているのではないかと疑いがもたれたしかし WHO は現地調査を行わなかった彼女が四川に触れて欲しくないという中国側の意向を汲んだのだろうと言われている今回も WHO が迅速な現地調査をしていれば、現在持ち越している幾多の疑問点が解明された可能性がある現状、WHO は,確たる情報がないまま警戒レベルを上げるだけのことしかやっていない ―――― ◇ ――――経済にも大影響があるだろうと書いたが、米国に死者が出る事態となって、それも確実になった米国ではさらに感染が拡大して、米国への、米国からの交易・往来に支障がでる結果的に、この新インフルエンザは通常の季節インフルエンザと死者数ではあまり変わらないかも知れない(まだ未知な要素が多すぎるが)しかし、これだけ全世界が世の終わりのように騒ぐことになった世界の社会的・経済的損失は膨大なものになるだろうと思う ―――― ◇ ――――さて、本ウィルスが弱毒性なのか?という点である現在、そういう意見が多数意見である私も今はそうかと思うただし弱毒性であっても、このウィルスの感染力は極めて強そうである季節インフルエンザとは比較にならないほどではないだろうか?それはこの新ウィルスに対して、人類がだれもまだ免疫を獲得していない、裸の状態だからであるそうすれば、致死率は季節インフルエンザとほぼ同様でも、感染者の数がより多くなる可能性がある結果的に死者は季節インフルエンザ以上となる可能性がある ―――― ◇ ――――また専門家の話では、高温多湿の夏季にはウィルスがいったん活動をやめても、秋以降のウィルスが得意とする低温乾燥の季節に、二次の流行があり得るらしいその時までにヒトからヒトへの感染をくり返したウィルスは、強毒性に変異している可能性があるこれは恐ろしい ―――― ◇ ――――もし、死者がそれほどでなかったら、不幸中の幸いであるそれに積極的な考え方をすれば○ 来るべき、本当に恐ろしい新型鳥インフルエンザ対策としての、よい予行演習・シミュレーションになるそうでも思わないとかなわない ―――― ◇ ――――他の災害と違って、伝染病の場合は、各人が徹底的に、エゴイスティックに、感染から逃げるべく、行動することである変な義侠心を出して、例えばメキシコに支援に行ったりして感染したら、大いなる迷惑であるこんな場合は○ 個人・自分自身・家族を守る事が、社会を守ることなのである
2009.04.30
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