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ジャニンジン
全国の山間や湿った陰地などに自生している
アブラナ科の二年草。
葉茎には、多少の毛が生えています。
別名 水花菜(漢名)
葉がニンジンに似ていて
蛇の好物、もしくは蛇の生息しているところに
多く自生していることから、この名に。
「蛇人参」
ということですね。
中国では
「弾裂砕米斉」
と書きますが
熟した果実がものに触れると、激しくはじけてしまう
という特徴から名づけられました。
しかし、一般には水花菜と呼ばれているようです。
似たものに
北海道で生育する 「エゾノジャニンジン」
があるそうです。
これは花が2倍以上あり葉茎は無毛
多年草とのこと。
薬 用
春から夏の開花期に全草を採取して水洗い後
日干しにして、利尿剤として使用。
民間療法のようですね。
食 用
冬から初夏にかけての若苗と新梢を利用します。
若苗はナイフで切り取り、新梢は指で摘み取る。
生のまま細かく刻んで、味噌汁やすまし汁の実として。
または、ゆでて冷水に取り各種和え物
油炒め、煮浸しなど。
けっこう、美味しいらしい。
亜熱帯から温帯地域に生育する植物ですが
亜熱帯地方にはもともと数が少なく
いくつかの地域では絶滅危惧種に指定されているようです。
では、 また。
あいにくのお天気ですが、良い午後を
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