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ベニバナボロギク
アフリカ原産のキク科の一年草。
第二次世界大戦後に北九州で見つかった帰化植物
お仲間は全世界に
30種類くらい存在するらしいです。
発見当時は市街地などでも見かけたらしいのですが
現在は本州から九州までの
山沿いの藪や山間部、路傍などで野生化しています。
森林伐採後にも多く発生し
パイオニア植物の性質を持っているようですね。
■
よく似た植物に
北米産のダンドボロギク
(1933に発見)があり
花が紅色
をしているのでこの名がつけられたらしいです。
他にも
黄色い花
のサワボロギク(ノボロギク)とも似ています。
花後の冠毛がぼろ布を散らすようで
襤褸(らんる )
とする説もあるようですが・・・根拠は薄いそうです。
四季の山野草
薬 用
全草を利用します。
利尿に
乾燥した全草5~8g(1日量)水600ccで半量まになるまで煎じ
3回に分けて服用します。
食 用
薬用より食用が向いているようですね。
初夏から秋の間の
柔らかい茎先、若葉、つぼみなどを採取
そのままてんぷらにしたり
煮浸し、油炒めに。
また、ゆでて灰汁抜きし
各種おひたしや和え物などにも。
■
海外では野菜として利用される地域もあるらしい。
戦時中は、兵士たちが春菊の代用としたとか?
霜が降りる前まで利用できるらしいので
山間部で見かけたら試してみるのもよいかもしれません。
なかなか美味しい山菜のようですよ。
(参考)山野草ラー百科
では、また。
暖かくしてお過ごし下さいませ~
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