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ベンケイソウ
全国各地に分布するベンケイソウ科の常緑多年草。
朝鮮半島、中国東北部、シベリア、モンゴル
ヨーロッパ各地など広く分布しています。
日当たりの良い山地などで自生していますが
花色が美しいので
栽培されている方も多いのではないでしょうか。
園芸店でよく見かけますよね。
別名 ハチマンソウ、フクラグサ、チドメグサ
葉茎は多肉質
摘んで放置後もなかなか枯れないことから
伊岐久草(いきくさ)という和名が付けられ
後に武蔵坊弁慶にたとえ
「強いもの」のシンボルのようにベンケイソウと呼ばれるように。
似たものに
オオベンケイソウ
があります。
中国原産で大正時代に入ってきました。
ベンケイソウより大型で、雄しべが花弁より長い。
ベンケイソウと薬効がほとんど変らないので
同じように利用できるらしいです。
漢名は景天
漢名の別名は八宝草、火焔草
薬 用
夏から秋にかけて葉を採取し水洗いし水気をとった後
生のまま利用します。
成 分
糖質のセドへプツローズ
これには、傷を被覆する作用があるそうです。
腫れ物に
新鮮な葉を取り日であぶって表皮をはがし
患部に当てて軽く包帯などで抑えます。
切り傷に
生の葉の汁を患部に塗布する。
■
中国では全草を乾燥させ水で半量まで煎じたものを
解熱や解毒
に利用しているそうです。
(参考)山野草カラー百科
いにしえの日本の香り。そして台湾大丈夫? 2018.02.07 コメント(4)
日本のハーブ ワラビ 2016.02.09 コメント(2)
日本のハーブ ワレモコウ 2016.02.08 コメント(2)