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wna

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2016.08.05
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カテゴリ: ハーブ



こんにちは


盛り上がっているのかどうなのか
いまいち、よくわかりませんが
まもなくオリンピックの開幕ですね。

サッカーはすでに始まっていて
初戦、惜しくも負けてしまいました。。


開会式は面白そうなので
見逃さないようにしたいと思いますスマイル


さて
本日はローマンカモミールについてです。
よろしかったらお付き合い下さいね。






星


カモミール(ローマン)


支配星
太陽

特性
熱と乾

医療用途
消化器系、神経系

主成分
精油成分、苦味質、吉草酸、フラボノイド類 他



星


神話と伝説

花言葉では逆境における忍耐を意味します。
グランドカバーに利用されることから
踏まれるほどに育ちも速いということで
謙虚さを表すハーブでもあります。

サクソン族は
9つの聖なるハーブの1つとして
「maythen」と呼んでいたそうです。
女神ダイアナを祀る魔術では
ニンフと呼ばれる処女と関連付けられています。

ニンフには特別な魔術の力があるとされ
サイキック、テレパシー、千里眼などの能力が
あると考えられていたそうです。

年配の女司祭がニンフを使って
水晶や水中占いを行うことがよくあったそうです。

ケルト族に伝わる少女のイニシエーションの儀式は
あまり知られていないそうですが

それは

夜間、独りで精霊とコンタクトを取り
その助けによって
隠された魔術的なパワーが備わるものを探し出す

という儀式だったらしい。

儀式の前には断食をし
儀式中は金飾りのロープを纏います。

その後の祝祭では
女神の聖なる食べ物である蜂蜜ケーキがふるまわれるとか。




少女たちは春の花の花輪を髪に飾り
儀式の前に
カモミールの花を浮かべた湧き水で
入浴したそうです。

印象派の絵画が思い起こされるというか
まぶしい光景が脳裏に浮かぶようですね。





身体への作用

カモミールは消化器系、神経系の両方に効くハーブです。
精油も同じような使われ方をします。

神経の緊張や不安によって起こりがちな
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胸やけ、腹部膨張感
下痢、便秘、過敏性腸症候群 
など
消化器系の疾患によく使用されます。

苦味質が胃液の分泌と消化吸収を助け
乳児~高齢者まで安心して使用でき便利スマイル

また
神経系をリラックスさせる作用が
頭痛、不安、不眠症、動悸、などの症状を
助けてくれます。


ヨーロッパでは悪夢におびえる子供や
寝つきの悪い子供に与えるハーブとして
よく知られていますね。

そして
カモミールの持つ鎮静効果は
歯痛、耳痛、神経痛、婦人科系の痛み、炎症  などを
穏やかに緩和してくれそうです。

精油もそうですが
アレルギーに対しても(軽い喘息や花粉症)
ある程度の効果はあると言われています。


カモミールの花を袋に入れて入浴剤にしたり
精油を4~5滴浴槽に入れたり

浴室で使用することで相乗効果もあって
リラックスできそうですね。

そうそう
もちろんお肌にも良いのです。

以前のブログ記事と重複するので省略しましたが
アレルギー性の皮膚炎の緩和や
解毒、浄化作用があるので
日常のスキンケアにもよく使われます。





メンタルへの作用


カモミールは太陽神経叢(第3チャクラ)と
関連付けられています。


恐怖心に関わる怒りを表したり
自己防衛が必要な癇癪の激しい子供に役立つようです。
怒りっぽく過敏、爆発しそうな人々のためのハーブ。

特に愛情不足、愛されていないという実感
感情的欠乏感のある人々には

カモミールの鎮静、弛緩作用が
緊張をほぐし少しずつ安心感をもたらすような
何らかの作用をもたらせてくれると言われています。


第3チャクラは他者からのエネルギーを
取り入れてしまう場所でもあります。
また、エネルギーを吸い取られる場合もあるとか。

要するに
他者からの影響を受けやすい場所ということですね。


「必要な場合はここに をしましょう」
とエリザベスさんはおっしゃっています。

そうすることで
他者のネガティブなエネルギーを吸収せず
自らを保護するために役立つそうです。

たとえば
カモミールのハーブティを飲んだり
カモミールを使ったアロマテラピーのマッサージをしたり
お香を焚いたり・・・。


ご参考まで。


星



いつものようにここからは魔女部屋

カモミールは「愛の妙薬」で使われる材料でもあるんです。

顔と髪をカモミールで洗うと
愛する人を魅了できると言われています

(実際、カモミールを使った商品は多数ありますね)

「愛のりんご」という別名もあり
情熱を高めるために
少量のお茶かフラワーウォーターを
シーツにスプレーするとよいとか?

また
赤ちゃんのべッドにカモミールの小さな束をぶら下げると
病気にかからないという言い伝えもあります。

そして
死者を弔う際
部屋でカモミールの精油を焚くと
来世へとスムーズに移行でき

解き放つ必要のある恐れにも対抗できると
言われているようです。




          (参考)エリザベス・ブルーク著
                   ハーブ占星術





一般的には
カモミールローマンはアロマテラピー(精油として)に
カモミールジャーマンはハーブティとして
利用されることが多いと思います。

ローマンは苦味質があり
ジャーマンはほのかに甘い味がしますね。

ハーブティとしては
ジャーマンの方がお役に立てそうですスマイル

私も気管支の不調時に
ハーブティのブレンドの材料として
大変お世話になりました ^^






では、また スマイル














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Last updated  2016.08.05 17:26:11
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