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こんにちは。
日曜日、独り暮らしの母のため実家の台風養生をして戻りましたが
何事もなく過ぎ去ってくれてホッとしました。
家の心配というよりも
高齢母がウロウロするかもしれない・・・
そんな心配があります^^;
では、ちょっとだけいつものシリーズを
(過去記事と重複する要素は省略しています)
フェンネル
支配星
水星
特性
熱と乾
医療用途
消化器系
主成分
精油成分、 ビタミンA・B、ミネラル類、ルチン 他
神話と伝説
詩人のロングフェローブの言葉です。
丈の短い植物より一段と高くそびえ
黄色い花をつけたフェンネル
いまよりも古い時代に
授けられたその不思議な力で
失われた視力が回復する
※ヨーロッパでは昔から視力改善に使用されたようです。
薬草というよりは
スパイス(種)として日常的に使われている方も多いのでは。
育てている方も多いと思いますし
肉料理には便利ですよね。
◇
フェンネルは牛乳や母乳の分泌と関わります。
雌牛がよくグレートマザーとして象徴されるように
つまり
授乳で栄養を補給し滋養を与える全ての存在の母
のイメージでしょうか。
エジプトでは
乳腺から天の川ができ、毎日太陽を生んだとされる
ハトホルとして尊ばれたらしい。
古い神話では
宇宙は雌牛の乳が凝縮して今のような形になったとか。。
インドでは
「乳海攪拌」として知られる創生神話があります。
誕生を司るエジプトの女神は
雌牛の頭と角を持ち
二つの乳房のある姿で描かれていて
この女神は
エジプト人ひとりひとりに秘密の魂の名(レン)を与えるとされ
レネネト 二重の穀倉の女神とも呼ばれ
その食物は
無尽蔵だと考えられていたそうです。
世界中で同じようなイメージを持たれていたのですね。
メンタルへの作用
鎮静作用があり
母乳のように滋養を与え、元気づける作用が
あると言われています。
どちらかというと
温和で従順、優しくて物静かな性格の人々に向くハーブかも。
不安や恐怖を感じている人
愛に飢えている人々の心を
そっと開いてくれるかもしれません。
拒食症、過食症などの自己管理が難しいタイプの人々の
手助けをしてくれそうです。
また
母親になったばかりの女性にも効果があると言われ
母子の絆を深め
相互に滋養を与えることに役立てるそうです。
滋養が必要だなと感じたら
フェンネルのお茶を試してみるのも良いかもしれませんね。
さて
ここからは魔女部屋です。
<子供の誕生を祝う儀式>
誕生から41日経過した後に機会を設けて
子供を連れて母親たちが集います。
この時、各人が手作りの甘い香りのするものなど
新米ママたちへのプレゼントを用意します。
このプレゼントは実用的なものではなく
装飾品のようなものにします。
フェンネルは昔から
母親になった女性に贈られてきました。
ゆりかごの近くにその束をかけて
虫よけにしたり
母乳の出が良くなるようお茶として飲んだりしました。
フェンネルの緑は
ハート、豊穣、誕生の色
新しい段階を迎えた女性を歓迎するハーブです
(参考)エリザベス・ブルーク著
ハーブ占星術
ここで
エリザベスさんのレシピをひとつ
<目をすっきりさせるアイウォッシュ>
アイブライト(コゴメグサ)
カモミール
フェンネル
これらを各小さじ半分ずつとって混ぜ
沸騰した1カップのお湯で成分を浸出させます。
それを濾して冷たく冷やして使用します。
では、また。
母乳に関してはラズベリーリーフの方が良く知られているかも。
しかし
フェンネルは上述のように食の自己管理にも使われるので
ダイエットティーとして期待できます
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