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やっと今から
自分のあれやこれやにとりかかれます^^;
クリスマスも若い頃と違って
もはやイベントもなく、ふつーに過ごしていますが
皆様はいかがでしょうか。
以前なら
今年のケーキを予約しなくては! と
張り切っていたクリスマスですが
最近では
黄金、乳香(フランキンセンス) 没薬(ミルラ)が
ぱっと思い浮かびます。
キリスト生誕のお祝いに
三人の賢者が贈ったものとして有名ですよね。
今は
フランキンセンスもミルラも精油を使いますが
当時は樹脂の塊で貴重なもの。
改めて思うのは
私にとってのフランキンセンスは
レスキューオイル(気管支不調時)だし
ミルラの香りは
薬くさいようで病院のイメージなのですが
時には
次元を超えるような? 不思議な癒しを感じる時もあります。
香りの感じ方は
体調や季節、メンタルなどによって一様ではないので
なかなか興味深いですね。
この二種の精油は
古代より儀式や医療に使用されたものですが
現在でも
頼れば、心身を助けてくれることもあります。
で
クリスマスらしい香りを作るとしたら。。と考えてみました。
まず
ミルラをベースに
ミドルに
フランキンセンス、クローブ、ローズ・オットー (またはローズ・ゼラニウム)
トップに
ベルガモット、オレンジスィート
なんてどうでしょう。
お花や柑橘系をブレンドすると
ミルラの印象が変わってなかなか良い感じ
かなと。。
こんな感じで
最近はフレグランス作りに凝っております。
◇
そんな地味なクリスマスの夜ですが
ケーキをいただきました。
夕方のお客さんからはこちらを
スイーツはほっこりしますよね。
とっても嬉しいです。
ありがとうございます!
この映画、以前にも少しだけご紹介しましたが
居住地域での上映館がなく見逃したので
先日、配信鑑賞しました。
「ブルー・マインド」
予告編
スイス映画というのも、日本では珍しいですよね。
今回は簡単なレビューになります。
Story
両親の仕事の都合で転校したミアが仲良くなったのは
クラスで目立つジアーナたち三人組の不良グループ。
ミアは思春期真っ只中。
いつもイライラして自分を持て余し
両親にも反抗的、母親が実母かどうかを疑いつつ
ジアーナたちと憂さ晴らしをする毎日。
そんなある日
思春期の体の変化とは別に
ミアには
特別な「変化」が現れ始める。
それは
ミアが「女性」性に目覚めるほどに
生きづらさを感じるほどに
顕著に彼女を変貌させていく。
何に「変態」するかは予告編の印象通りです。
ホラーのカテゴリーのようですが
これはホラーなのか? と問われたとしたら
私はノーかな。
ミアは異形のものに変態してしまいましたがそこには
苦痛でもがいている彼女は既に存在せず
心身のバランスが取れ
自分の心地よい居場所を知り
その新天地に希望や期待を見出し
自らの人生への旅立ちのように感じました。
どんな人にも
たとえ、誰にも理解されなくても
幸せを見出せる
そのままの自分自身でいられる場所が
きっと
どこかにある。
そういうことなのかなと
思いながら
ラストシーンのミアを見送りましたわ。
金魚を食べるシーンはどうやったの?
と
そんなことばかりが気になってしまう映画でもありますが
きわどいシーンもあったりしますが
主演女優のルナ・ベドラー、頑張りましたね。
◇
さて
クリスマスが終わると
年末まであっという間ですが
みなさま、風邪をひかないようにお過ごしくださいね。
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