PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
Category
今週はなんだか冬に逆戻りのような気温が続いてますね。
花粉の飛散量も多いので
体調がスッキリしないと感じる方も多そうです。
外はまだ寒いし、桜の開花もまだまだだし。。
アカデミー賞作品賞、脚本賞、助演男優賞獲得の
作品情報はこちらで
HP
Story
1962年、アメリカ、ニューヨーク
ナイトクラブの用心棒として働く
イタリア系移民のトニー・バレロンガは2人の子を持つ愛妻家。
店が改修工事で一時閉店する間
運転手の職を得るため面接を受けることとなり
彼は玉座に座り
トニーに職務内容と条件を提示するが
トニーはシャーリーの条件を固辞。
ニューヨークに戻るのはクリスマス・イヴの予定。
当時、ツアーに携帯必須だったのが
「グリーン・ブック」
それは人種差別が合法化されていた時代の
黒人専用の宿泊施設などを記載したガイドブックだった。
ここから
この凸凹コンビの珍道中が始まるのだが
なぜ、シャーリーは
ツアー先に差別のより激しい南部を選んだのか
シャーリーはトニーが綴る酷い文脈の
妻への手紙を手伝ったり
出自も文化も性格もまったく違う二人
時にぶつかり理解を深めながらも
行く先々で起こる様々なトラブル。。
さて
実話に基づく物語です。
◇
◇
「それでも、私にしか弾けないショパンがある」
「勇気が人の心を変える」
「君にしかできないことがある」
「黒人社会でも疎外感しか感じず、白人でもない、
私はいったい何者なんだ」
印象に残る台詞です。
ただ
簡単な言葉の中に
心理を見つけたような気にもなるし
説明をしなくても
ちゃんと伝わってくる演出はうまいなと思う。
深く考えてみるのも悪くはないけれど
静かにすんなりと
心に寄り添い響くような後味の良さは
観る方も癒されます。
そうそう
青いキャデラックと
南部でくすねたらしき、お守りの「石」、
なんだか象徴的で印象に残りました。
映画「デューン 砂の惑星2」 2024.03.30 コメント(2)
映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期… 2024.03.07 コメント(3)
久しぶりです。今日は映画のお話で「哀れ… 2024.02.22 コメント(2)