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オープン戦@マツダ 広島3-8福岡ソフトバンク 遠藤投手5回途中4失点と課題残す。リリーフ陣もピリッとせず。【広島】開幕ローテ残り1枠を争う最終局面…遠藤淳志は5回途中4失点 小林樹斗は2軍戦で7回5失点3/20(日) 16:49配信スポーツ報知遠藤淳志◆オープン戦 広島―ソフトバンク(20日・マツダ) 広島の遠藤淳志投手が、開幕ローテ残り1枠を争う“最終テスト”で4回1/3を9安打4失点だった。4回までは毎回安打で走者を背負いながら、無失点。5回は甲斐、ガルビスの連打などで1死一、三塁から牧原大に適時二塁打、上林に同点打を浴びて降板した。 オープン戦ここまで4試合11イニング無失点に抑えていた。連続無失点は15イニングでストップ。登板4試合、防御率2・45で開幕前の登板を終えた。 もう1人のローテ候補の小林樹斗はこの日、ウエスタン・中日戦(ナゴヤ)に先発し、7回10安打5失点。1軍でのオープン戦登板は3試合で防御率7・71だった。報知新聞社遠藤投手のオープン戦ラスト登板は、4回1/3を投げて4失点でした。今日は毎回安打を許す我慢のピッチングでした。1回は先頭のソフトバンクガルビス選手に四球を与え、三森選手のライト前ヒットでノーアウト1、2塁とされましたが、ソフトバンク柳田選手、グラシアル選手、栗原選手と強力な中軸を抑えて切り抜けました。3回1アウト1、3塁のピンチでは、ソフトバンクグラシアル選手をショートゴロ併殺に仕留めてここも無失点で切り抜けました。しかし、2-0で迎えた5回、4安打を集中されて2失点しました。ソフトバンク上林選手にライト前タイムリーを浴びて同点に追いつかれたところで降板しました。遠藤投手は終始我慢のピッチングでしたが、1回と3回に粘りの投球でソフトバンクの中軸を仕留めて無失点に抑えたのは評価できます。今日は調子は良くなかったと思いますが、ドリヨシ的にはなんとか5回までは頑張って欲しかったですね。遠藤投手と開幕ローテーション入りを争っている小林投手ですが、今日のウエスタンリーグの中日戦に登板し、7回10安打5失点と散々たる内容でした。従って、おそらく遠藤投手がローテーションの6番手として当確になったと思います。で、今日のリリーフ陣ですが、ピリッとしませんでした。遠藤投手から代わった2番手の森浦投手ですが、1アウト1、3塁のピンチで、ソフトバンク栗原選手にレフト前タイムリーを浴びて2-3。続くソフトバンク松田選手にセンター前タイムリーを浴びて2-4。さらに1アウト満塁で、ソフトバンクリチャード選手のサードゴロの間に1点追加で2-5とされました。今日の森浦投手はイニングの途中からの登板で負担がかかったかなと思いますが、ソフトバンク栗原選手は左打者なので、しっかり抑えて欲しかったですね。6回、7回は矢崎投手が登板しましたが、7回、ノーアウト2、3塁からソフトバンク松田選手にライトへの犠牲フライを打たれ、3-6となりました。ドリヨシは思うのですが、矢崎投手は頭使って投げているのかどうか、疑問が残ります。とにかくキャッチャーミットめがけて腕を振るだけとしか思えないのです。8回はドラ1ルーキー黒原投手が登板しましたが、1アウト2、3塁のピンチで、ソフトバンク牧原選手にライト前タイムリーを浴びて3-7。さらにソフトバンク上林選手にライトへの犠牲フライを許し3-8となり、試合が決まりました。黒原投手はバッターにタイミングを合わせやすいタイプのピッチャーなのかもしれません。オープン戦終盤になって、先発投手陣、リリーフ陣ともにしっくり来ない内容となっています。開幕までどれだけ修正できるかが課題ですね。打線は今日もつながりに欠けていました。1回は2アウト2塁で、松山選手がレフト前タイムリーを放ち、1-0と先制し、良いスタートを切りました。4回は坂倉選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、2-0としました。そして6回、1アウト1、3塁で末包選手のピッチャーゴロの当たりを、ソフトバンク杉山投手が悪送球し、3塁ランナーが生還して3-5としました。しかし、得点は以上です。やはり打線のつながり、あと1本が出ず、得点力不足は続いています。鈴木誠也選手の抜けた穴はかなり大きいですね。これでオープン戦の日程は全て終了し、我らが広島東洋カープは5勝9敗2分けの9位でした。厳しい見方をすれば、昨シーズンの戦い方と何も変わっていない感じがします。特に攻撃面と走塁面は変化なしと言っていいと思います。今シーズンの公式戦の戦いも苦しみながらという感じになるのでしょうか。25日の開幕まであと5日です。首脳陣は改めて投手陣の整備と、攻撃面、走塁面のチェックをしながら、横浜に乗り込んで欲しいと思います。
2022年03月20日
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オープン戦@PayPayドーム 広島4-4福岡ソフトバンク(9回規定により引き分け) 森下投手6回4失点と課題残す。西川選手オープン戦1号ソロ!広島・森下 2巡目に崩れ6回4失点「あんまり良くなかったなという感じ」3/19(土) 20:42配信東スポWeb広島・森下(東スポWeb) 開幕前の最後の登板はピリッとしなかった。広島・森下暢仁投手(24)が19日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイ)に先発し、6回6安打4失点。3回までは1死球のみの無安打投球をしていたが、2―0の4回に崩れた。 先頭・野村勇に2号ソロを浴び、続く柳田に安打。グラシアルに四球を与えた後、栗原の安打などで一死満塁のピンチを招く。ここでリチャードのゴロで1失点。なおも二死二、三塁で上林には2点適時打。この回だけで4点を失った。 その後は粘って投げて得点を与えなかったが、森下は「あんまり良くなかったなという感じ。(打順が)2巡目に入ってからコースや初球の入り、カウントを悪くした。そういうところを減らして(今後は)やっていきたいと思う」と話した。東京スポーツPayPayドームでどうしても勝てませんね。今日もなんとか引き分けた感じです。先発の森下投手は6回6安打4失点の内容でした。ソフトバンク打線相手に3回まで無安打に抑え、毎回の5三振を奪いましたが、4回は先頭のソフトバンク野村選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びました。その後ヒット2本と四球で1アウト満塁のピンチを背負い、ソフトバンクリチャード選手のサードゴロの間に2点目を失い、さらに2アウト2、3塁からソフトバンク上林選手にレフト前へ2点タイムリーを浴び、この回4失点しました。この4回は変化球が高めに浮いていた感じがしました。特にソフトバンク上林選手に打たれたタイムリーはチェンジアップが高めに浮いてしまった分、打球がショートとレフトの間に落ちました。このタイムリーは森下投手にとっても悔やまれるところでしょう。しかし、森下投手は修正能力が高いので、次回開幕2戦目の登板ではしっかりやってくれると思います。7回からは2番手に島内投手が登板し、3者凡退に打ち取り、8回は3番手に中崎投手が登板し、2ベースを1本浴びたものの、3つのアウトを全て三振で奪う好投でした。佐々岡監督も言ってましたが、勝利の方程式の継投は、7回に島内投手、8回に中崎投手、そして9回は栗林投手に決まったようです。開幕に向けてリリーフ陣は安泰のようです。打線は3回、2アウト満塁から坂倉選手がレフト前へ2点タイムリーを放ちました。2アウトから得点できたのが大きかったですね。5回は先頭の西川選手がソフトバンク東浜投手の初球を捉えて、右中間スタンドへソロホームランを放ちました。このオープン戦では西川選手は当たっています。この勢いで開幕を迎えて欲しいですね。7回は1アウト2、3塁で長野選手のショートゴロの間に1点を挙げ、今日は計4点でした。まだまだ打線のつながりは今ひとつですね。さて、明日はオープン戦最終戦、マツダスタジアムでソフトバンク戦です。開幕直前の最後の試合、いい形で締めくくって欲しいですね。
2022年03月19日
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オープン戦@PayPayドーム 広島1-5福岡ソフトバンク 大瀬良投手6回4失点も前向き。ドラ1黒原投手1イニング無失点で開幕1軍アピール!広島大瀬良大地4度目開幕へ6回4失点も「いい形で迎えられる」2奪三振フォークに手応え3/18(金) 22:24配信日刊スポーツソフトバンク対広島 広島先発の大瀬良(撮影・清水貴仁)<オープン戦:ソフトバンク5-1広島>◇18日◇ペイペイドーム広島大瀬良大地投手(30)がソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)に先発し、6回101球7安打4失点だった。4年連続4度目の開幕投手へ向けた最終登板。カットボールの精度確認などテーマを持って臨み、セットポジションからの投球に課題を残した。それでも過去開幕戦3試合は2勝0敗、防御率1・11の実績もあり、不安は一切感じていない。満を持して25日DeNA戦(横浜)に向かう。6回4失点の結果以上に、得たものは大きかった。4年連続4度目の大役を務める大瀬良は、マウンド上で何度もうなずくようなしぐさを見せた。2回まで完全投球。3回、4回と失点を重ねるも、今年最長の6回、同最多の101球を投げ切った。「やることはしっかりできて、いい形で(開幕を)迎えられるんじゃないかなと思います」立ち上がりからテーマに置いたカットボールを中心に組み立て、左打者の内角を積極的に突いた。3回1死二塁から三森に2球続けた内角への曲がり球を右翼席に運ばれたが、「うまく打たれました」と気にしていない。4回2死満塁から甲斐に中堅前にポトリと落とされた2点適時打も、打ち取った当たりだった。オープン戦は防御率3・00で終えた。4試合の調整で手応えを得たフォークはこの日も効果的で、決め球としても2つの三振を取った。得意球カットボールとともに、大きな武器となりそうだ。最終登板ではセットポジションからの投球やバランスに課題を残すも「また持ち帰ってやれれば、もう問題ないかなと思います」と胸を張った。初めて開幕投手を務めた19年は防御率4・13で臨み、8回無失点の好投につなげた。“逆算力”はお手の物。昨年まで開幕戦3試合は2勝、防御率1・11と強さを誇る。さらに今年対戦するDeNAには昨季6試合で4勝0敗と相性だ。佐々岡監督も「あとは気持ちを開幕に向けて、この1週間しっかりと調整して持っていくというところですね」と信頼を寄せる。今年は選手会長となり、全体のまとめ役を担う。開幕白星発進が何より、チームに力を与える。「最初のマウンドなので、そういう意味では特別ですし、責任というものは一番感じるマウンド」。球団では長谷川、北別府、黒田以来4人目となる4年連続開幕へ、やり残したことは1つもない。【前原淳】広島1位黒原拓未1回無失点 走者を出すも内角直球で遊撃併殺打「自分のスタイル」3/18(金) 22:29配信日刊スポーツソフトバンク対広島 7回裏に登板する広島黒原(撮影・清水貴仁)<オープン戦:ソフトバンク5-1広島>◇18日◇ペイペイドーム広島ドラフト1位黒原拓未投手(22=関学大)は走者を出しながら1回無失点に抑えた。大瀬良の後を受けて7回に登板。1死から三森に右前打を浴びたが、続くガルビスを内角直球で遊撃併殺打に仕留めた。「インサイドに強いボールを投げ込むのが自分のスタイル。そういう面では良かった」。勝利の方程式入りへ最速152キロ左腕がアピールを続ける。今季の開幕投手の大瀬良投手が、オープン戦ラスト登板となりましたが、6回7安打4失点でした。3回にスライダーを捉えられて2ランを浴びたソフトバンク三森選手には、4回2アウト1、3塁で再びスライダーを投げて打ち取り、強気な姿勢を見せました。大瀬良投手自身は、やることはしっかりできて、いい形で開幕を迎えられるとコメントしました。ただ、ドリヨシは、大瀬良投手は最近変化球でかわすピッチングに偏っているのではないかと思います。大瀬良投手の魅力は威力あるストレートです。ストレートを軸に変化球を織り交ぜるピッチングに徹するべきだと思います。そして、2番手に登板したドラ1ルーキーの黒原投手が、今日も安定したピッチングでした。7回1イニングを投げ、1アウトからソフトバンク三森選手にライト前ヒットで出塁されましたが、続くソフトバンクガルビス選手をショートゴロ併殺に打ち取り、無失点に抑えました。キャンプ中でのシート打撃では大炎上した黒原投手ですが、ようやくらしさが見られるようになりました。開幕1軍、それも勝ちパターンでのリリーフとしてのポジションが見えてきました。問題はやはり打線です。得点は4回の小園選手のタイムリーの1点のみでした。今日のソフトバンクの先発は千賀投手でしたが、攻め入るチャンスは7回にありました。1アウト後、坂倉選手と會澤選手の連打で1アウト1、2塁としました。しかし、末包選手、代打長野選手と連続空振り三振に倒れ、チャンスを潰しました。相変わらず、三振が多いのと、長打がなかなか出ないのが心配です。今日のスタメンの打順ですが、1番に西川選手が入ってましたが、西川選手は3番だと思います。1番には大盛選手が入るべきです。小園選手は確かに打っていますが、今ひとつチームバッティングができていないように感じます。なので、ドリヨシ的には小園選手は8番でもいいと思います。長打力不足が否めないカープの打線ですが、新外国人のマクブルーム選手にかかる期待がどうしても大きくなります。得点力をアップさせるには、マクブルーム選手がどのくらい活躍するかにかかっていると言っても過言ではありません。明日はデーゲームでソフトバンクとのオープン戦です。カープはPayPayドームで勝っていません。オープン戦とはいえ、明日は全力で勝ちに行って欲しいです。
2022年03月18日
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オープン戦@ZOZOマリン 広島2-1千葉ロッテ 床田投手6回無失点好投!中村健人選手タイムリーで開幕スタメンアピール!広島・床田 OP戦最終登板で6回無失点「気持ち的には充実しています」3/16(水) 19:32配信東スポWeb広島・床田(東スポWeb) 開幕へ向け、調子は万全だ。広島・床田寛樹投手(27)が16日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)で先発登板し、6回を75球、2安打2四死球無失点と好投した。 立ち上がりこそ制球が定まらずにやや苦しんだが、イニングを重ねていくとリズムに乗った。最後まで本塁を踏ませず、緩急をつけた投球術で相手打線を苦しめた。 試合後は「1回、2回はバラついてあまり良くなかった。途中から修正はできたんですけど、もう少し早く修正できるようにしたいと思います」と振り返り、自らに厳しく反省の弁。それでも「最少失点で行けたのは良かったと思う。気持ち的には充実しています」と力強い言葉を口にした。 この日がオープン戦の最終登板。二軍戦で1度マウンドに立ち、6年目のシーズンを迎える予定だ。東京スポーツ左キラー広島3位中村健人、左腕からタイムリーで開幕スタメン名乗り「可能性ある」佐々岡監督3/16(水) 19:21配信日刊スポーツロッテ対広島 7回表広島2死一、二塁、左越えに適時二塁打を放つ中村健(撮影・菅敏)<オープン戦:ロッテ1-2広島>◇16日◇ZOZOマリン左キラーだ! 広島ドラフト3位の中村健人外野手(24=トヨタ自動車)が2戦連続安打で、オープン戦初打点を挙げた。2打席連続三振で迎えた終盤7回。好機から2者連続凡退の悪い流れを断ち切る左適時二塁打で貴重な得点を呼び込んだ。左腕東が先発する25日DeNAとの開幕戦のスタメン候補に名乗りを上げた。 ◇ ◇ ◇スライディングによる砂煙の中から立ち上がった中村健は、両手をたたいて喜んだ。1ー0の終盤7回。無死一、二塁の好機は、後続の凡退で2死一、二塁となっていた。試合の流れを左右する局面。代わったばかりのロッテ佐藤奨の直球を左翼へ引っ張り、追加点を奪う適時二塁打で流れを自軍にたぐり寄せた。「チーム全体としても苦しんだ中で、得たチャンスで打てたことは大きいと思います。1球に命をかけるじゃないですが、そういう気持ちで振りました」9日阪神戦以来のスタメンも、1、2打席は連続三振。だからこそ、好機で迎えた3打席目に燃えた。カウントが3-1となっても、積極性だけは持ち続けた。「3ボールになってから1球すごくいい球がきたので後悔しないように。向かって行く気持ちで入った結果、いい結果につながった」。2戦連続安打でオープン戦初打点をマークした。左腕からの一打に意味がある。開幕戦のDeNA戦は左腕東の先発が公表されている。プロ入り前から左投手は得意とし、オープン戦でも対右の打率1割8分8厘に対し、対左では2割8分6厘を残す。広島の外野陣は西川以外、レギュラーが決まっていない。オープン戦全試合出場を続けるドラフト6位末包昇大外野手(25=大阪ガス)が一角に入っても、まだ1枠残る。左の大盛がアピールする中、右の外野手は実績ある長野のほか、中村奨もいる。佐々岡監督は中村健の開幕スタメン起用について「可能性はありますよ。相手も左ということも考えて」と候補の1人と明言した。オープン戦残り3試合となっても、争いはまだ続く。「毎日がラストチャンスという気持ちで食らいついていきたい」。空席のポジションを全力で奪いに行く。【前原淳】◆中村健人(なかむら・けんと)1997年(平9)5月21日生まれ、愛知県出身。中京大中京では3年夏に甲子園出場。慶大-トヨタ自動車を経て21年ドラフト3位で広島入り。契約金5000万円、年俸1100万円(いずれも推定)。広角に打ち分ける技術と長打力を併せ持つ。183センチ、90キロ。右投げ右打ち。■広島開幕戦予想シート(DeNA東先発想定)投手 大瀬良捕手 会沢一塁 松山二塁 菊池涼三塁 坂倉遊撃 小園外野 ◎西川 〇末包 △長野 △中村健 △中村奨 ●大盛今日は広島は床田投手、ロッテは石川投手の投手戦になりましたが、軍配は床田投手に挙がりました。接戦をモノに出来たのは大きかったですね。床田投手は今日がオープン戦最終登板になりましたが、6回2安打無失点の好投でした。制球が定まらない立ち上がりを切り抜けると、5回ノーアウト2塁のピンチは緩急と両サイドを徹底して突いて後続を断ちました。何と言っても、床田投手の新兵器のパームボールがロッテ打線に有効に働きました。公式戦に入っても、このパームボールはかなりの威力を発揮しそうです。床田投手は来週のウエスタンリーグの登板を経て、30日のマツダスタジアムでの阪神戦先発を迎えますが、仕上がりは上々です。心配なのは、9回に登板した4番手の栗林投手です。先頭のロッテ代打平沢選手にライト前ヒット。続くロッテ代打エチェバリア選手にレフトへの2ベースを浴びてノーアウト2、3塁のピンチを背負いました。続くロッテ中村選手は空振り三振に仕留めましたが、ロッテ柿沼選手にライトへ犠牲フライを許し、2-1とされました。続くロッテ代打菅野選手は空振り三振に仕留め、なんとか逃げ切りました。ドリヨシが見るに、やはり栗林投手は疲れているように感じました。ピッチングの際、ボールをリリースする時の体のキレを感じません。奪三振率が高いので、なんとか抑えていますが、今後が心配です。打っては、ドラ3ルーキーの中村健人選手が光りました。今日はオープン初打点を記録しました。1-0で迎えた7回、2アウト1、2塁でレフト線へタイムリー2ベースを放ちました。外野3枠のうち、1枠は西川選手に決まりました。残り2枠は競争中で、結果を出した選手が開幕メンバーになります。18日からのソフトバンク3連戦が最後のアピールになります。中村健人選手も必死に頑張っています。とにかく競争の選手の皆さんには、ケガなく、悔いのないように頑張って欲しいと思います。ドリヨシ的には推してる中村奨成選手に頑張って欲しいです。オープン戦は残り3試合となりました。毎年恒例のソフトバンクとの3連戦です。いい勝ち方で締めくくって、25日の公式戦開幕を迎えて欲しいです。
2022年03月16日
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オープン戦@ZOZOマリン 広島6-10千葉ロッテ 九里投手5回8失点の大炎上。栗林投手も不安の内容で2失点。昨季セ最多勝の広島・九里亜蓮が大炎上 3被弾を含む5回9安打8失点3/15(火) 16:25配信サンケイスポーツ5回、ロッテ・レアードに本塁打を浴びた広島・九里亜蓮 =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)(オープン戦、ロッテ10─6広島、15日、マツダ)広島・九里亜蓮投手(30)が3被弾を含む5回90球で9安打8失点と大炎上。ちょうど2週間後に迫った本拠地開幕戦の登板へ不安を残した。2─0の一回2死で中村奨に左越えにソロを浴びる。同点で迎えた五回1死満塁ではマーティンに勝ち越し点となる2点打、さらにレアード、佐藤に2連発を食らって一挙6点を失った。前回6日の西武戦(マツダ)は4回4安打1失点だったが、この日は3四死球と制球に苦しみ、三者凡退は二回のみ。昨季13勝を挙げ、青柳(阪神)とともに最多勝に輝いた右腕は1試合の調整登板を挟み、開幕2カード目の29日の阪神1戦目(マツダ)へ向かう。今日は九里投手が誤算でした。5回9安打8失点と大炎上。公式戦でなかったのが幸いですね。1回、ロッテ中村奨吾選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びると、4回は2アウト2塁のピンチで、ロッテ山口選手にレフト前タイムリーを許しました。そして5回には集中打を浴びました。1アウト満塁のピンチで、ロッテマーティン選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて勝ち越しを許すと、続くロッテレアード選手にレフトスタンドへ3ランを浴び、さらにロッテ佐藤選手にライトスタンドへソロホームランを浴びてこのイニング6失点でした。ドリヨシ的には、今日の九里投手はそんなに悪くはなかったと思います。ストレートも威力と角度もありましたし、変化球もキレていました。ロッテの打者のスイングが鋭く、気持ちも集中していたのが打たれた要因ではないでしょうか。なので、九里投手はそんなに心配する必要はないのかなと思います。むしろ心配なのは8回に登板した4番手の栗林投手です。いきなり先頭のロッテ平沢選手にストレートの四球を与え、2盗を許し、内野ゴロで1アウト3塁とされます。続くロッテ藤原選手に四球を与え、またしても2盗を許して2、3塁とされ、ロッテ岡選手にセンター前へ2点タイムリーを浴びてしまいました。このイニング、四球2つを与え、ヒット1本で2点を失うという、栗林投手らしくない内容でした。登板間隔が空き過ぎていた影響もあるかもしれませんが、ドリヨシとしては心配です。攻撃では、1回に1アウト満塁で坂倉選手がライトへの2点タイムリー2ベースで2点を先制しました。6回には1アウト1、2塁で長野選手がレフト前タイムリーを放ち3点目。さらに2アウト2、3塁から林選手が2点タイムリー2ベースを放ち5点目を挙げました。7回には1アウト2塁から小園選手がセンター前タイムリーを放ち6点目を挙げました。今日の打線は9安打6得点だったので、少しずつつながりが出てきたのではないでしょうか。しかしながら、まだケースバッティングや走塁には課題が残っている感じです。明日もZOZOマリンでロッテとのオープン戦です。がっちり投打が噛み合った試合にして欲しいものです。
2022年03月15日
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オープン戦@マツダ 広島3-0北海道日本ハム(9回サヨナラ) 上本選手値千金のサヨナラ3ラン!遠藤投手、小林投手共に無失点好投で開幕ローテ入りをアピール!広島・上本 “プロ初本塁打”がサヨナラ3ラン 途中出場で左翼席へ3/13(日) 15:45配信デイリースポーツ9回裏広島2死一、二塁、左翼スタンドへサヨナラ3ランを放つ広島・上本崇司=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎) 「オープン戦、広島3-0日本ハム」(13日、マツダスタジアム) 両軍無得点で迎えた九回、広島は先頭の小園の右中間二塁打から2死一、二塁とすると途中出場の上本がカウント1-2から望月の131キロフォークを左翼スタンドに運ぶサヨナラ3ラン。 上本は1軍通算301試合で本塁打は0本。2軍では2015年に2本塁打を記録している。上本選手は見事なサヨナラ3ランでした。元々パンチ力のあるバッターですが、ドリヨシはここでホームランが出るとは思っていませんでした。恐れ入りました。勝てたので良かったですが、今日も打線はあと1本がなかなか出ませんでした。何度も得点圏にランナーを進めましたが、どうしてもあと1本が出ません。打順の組み方にも問題があるのかもしれませんし、打者の心理状態にも、何か問題があるのかもしれません。投げては先発の遠藤投手が4回3安打無失点の好投でした。1回、3回は先頭の出塁を許しましたが、緩急を利かせたピッチングで得点を許しませんでした。開幕ローテーション入りに大きなアピールとなりました。2番手はドラ1ルーキーの黒原投手が登板し、5回1イニングを3者凡退に打ち取りました。ストレートに威力があり、相手打者を押し込んでいました。開幕1軍にアピール成功です。3番手は小林投手が登板し、3イニングを投げて1安打無失点に抑えました。2度の盗塁死に助けられた感じもありますが、ストレートの威力はやはり魅力的ですね。小林投手はショートイニングのリリーフに適しているのかもしれません。4番手はドラ5ルーキーの松本投手が登板。9回1イニングを3者凡退に抑えました。松本投手は安定したピッチングを展開しています。開幕1軍は間違いないでしょう。次回のオープン戦は15日、16日のZOZOマリンでのロッテ戦です。オープン戦残り5試合、特に攻撃ではアグレッシブな攻めを見たいですね。もういい加減に打順を固定していいのではないでしょうか。
2022年03月13日
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オープン戦@マツダ 広島1-4北海道日本ハム 森下投手6回2失点の好投!打線は11安打しながらも1得点の拙攻。広島森下暢仁「のみ込まれることなく投げられて良かった」新庄剛志ビッグボスに動じず6回2失点3/12(土) 16:27配信日刊スポーツ広島対日本ハム 広島先発の森下(撮影・黒川智章)<オープン戦:広島1-4日本ハム>◇12日◇マツダスタジアム広島先発の森下暢仁投手(24)はBIGBOSSのトリッキーな動きにも惑わされず、6回2失点にまとめた。日本ハム新庄剛志監督(50)は、この試合の采配を近藤健介外野手(28)に託し、初回は一塁ベースコーチに就いた。森下は「球場全体をいい雰囲気にしていたが、そこにのみ込まれることなく投げられて良かった」と落ち着いて腕を振った。3回までは1人の走者も出さないパーフェクト投球。5回は2本の安打で1死一、三塁となり、清水のスクイズで1点を失った。6回には1死から石井に右翼線三塁打を浴び、続く浅間に中前打を許し、2点目を失った。走者を出してからの投球に関して「もう1度映像を見て反省する」と改善を誓った。開幕までは2週間を切っており、順調なら残す登板機会は1度。「自信を持ったボールを投げられるように(調整を)やっていきたい」と3年目シーズンに向けて、最終調整に入る。先発の森下投手は順調な仕上がりと言っていいと思います。3回までパーフェクトピッチングを展開しました。ストレートも走っており、変化球とのコンビネーションも上々でした。5回は2本のヒットで1アウト1、3塁のピンチを背負うと、日本ハム清水選手にスクイズを決められて1失点しました。オープン戦という事もあり、バッテリーは完全に無警戒でしたね。日本ハムの奇襲攻撃には恐れ入ります。この1点は仕方ないにしても、6回は1アウトから日本ハム石井選手にライト線への3ベースを打たれ、続く日本ハム浅間選手にセンター前タイムリーを許し2失点目を喫しました。簡単に連打を許したところは課題として残るかなと思います。しかし、森下投手は修正力がありますので、そこは心配無用でしょう。森下投手は開幕2戦目に先発予定ですが、調整は順調と言っていいと思います。7回は2番手に矢崎投手が登板しました。日本ハム代打石川選手にヒットを打たれたものの、1イニングを無失点に抑えました。ドリヨシ的には、矢崎投手を全面的に信頼している訳ではありません。課題の制球力が本当に良くなっているのか、しっかり見極める必要があります。8回は3番手に藤井投手が登板しました。が、立ち上がりにいきなり日本ハム万波選手に左中間スタンドへソロホームランを浴びてしまいました。続く日本ハム石井選手にライト線への2ベースを浴びました。その後後続は抑えましたが、1軍登板は現状厳しいかなと思います。9回は4番手に田中法彦投手が登板しました。が、1アウト2塁から日本ハム石川選手にセンターへのタイムリー2ベースを浴び1失点しました。田中法彦投手も1軍登板はやはり厳しいかなと思います。佐々岡監督は1軍のリリーフ陣のメンバーは明日の試合が終わって決定すると明言しています。リリーフ投手陣も競争が激化しています。誰が1軍に生き残るのか注目です。しかし、問題は打線です。今日は日本ハムの10安打を上回る11安打しながらも1得点しか挙げることが出来ませんでした。2回には2アウト1、3塁のチャンスで大盛選手がサードゴロでチャンスを潰し、3回は1点先制(松山選手のライト前タイムリー)直後の2アウト2、3塁のチャンスで坂倉選手がセカンドゴロで1点止まり。4回は2アウト満塁のチャンスで菊池涼介選手がサードライナーでチャンスを潰しました。毎度お馴染みのあと1本が出ません。「チャンスはピンチ」と言った感じで、チャンスで打席を迎えた選手が萎縮しているように見えてなりません。難しい球に手を出して、甘い球を見逃すという、最悪のパターンですね。朝山バッティングコーチ、迎バッティングコーチは一体何をしているのでしょうか。このままシーズンに突入するのは怖いですね。11本のヒットを放ちながら、得点は1点のみという、信じられない拙攻です。明日もマツダスタジアムで日本ハムとのオープン戦です。明日こそ投打ががっちり噛み合った、スッキリした試合にして欲しいですね。
2022年03月12日
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オープン戦@マツダ 広島6-5北海道日本ハム 松山選手1軍昇格即4番スタメンで一発&マルチ!大瀬良投手5回1失点の粘投!広島松山竜平が今季“1号”「開幕までどんどん仕上げていきたい」佐々岡監督も「さすが」3/11(金) 17:54配信日刊スポーツオープン戦広島対日本ハム 6回裏広島1死、松山は右越え本塁打を放つ。投手は鈴木(撮影・加藤孝規)<オープン戦:広島6-5日本ハム>◇11日◇マツダスタジアム広島松山竜平外野手(36)が、11日のオープン戦・日本ハム戦(マツダスタジアム)に「4番一塁」で出場した。3-1の6回1死から右翼ポール際へ今季“1号”。実績を考慮され、春季キャンプ以降は2軍調整を続けていたが、この日から1軍合流。今季1軍初実戦でいきなりアーチをかけた。4回1死でも中前打を放ち、3打数2安打。チーム生え抜き最年長が、仕上がりの良好さをバットで証明した。松山は、下手投げの変則右腕の半速球を鋭いスイングではじき返した。打った瞬間、それと分かる当たり。右手でバットを掲げ、放物線を見送った。3-1の6回1死、この回からマウンドに上がった日本ハムのアンダースロー右腕・鈴木健と対戦。「いろんな投手と対戦したきた中で、(打ち方の)イメージはこの打ち方かなというのはあった」と変則投手の低めスライダーを強振。右翼ポール際へのソロにした。「しっかり振って甘い球を仕留められた」。手応え十分の当たりだった。今季は15年目の実績を考慮され、春季キャンプは2軍で調整してきた。11日に1軍に合流し、この試合が今季1軍初実戦。4回の中前打と合わせ3打数2安打と、上々の仕上がりを見せた。「(状態が)すごくいい。開幕までどんどん仕上げていきたい」。2週間後に迫った開幕に向け、着実にコンディションを整えている。佐々岡監督も「2軍でしっかり調整してきた。やっぱりさすが、実績のある選手は違うところを見せてくれた」とうなずいた。一方で未完成の部分もあった。中前打を放った4回1死の場面。先発池田の外角142キロの直球をファウルにした。「あれをファウルにしたのはもったいない。ヘッドの下がり方とか、そういうところを修正しないといけない」。結果としてこの打席では中前打を放ったが「修正点」と反省した。「1年間ずっと出続けたい。しっかり残り試合もアピールして良い結果を出したい。とにかく優勝を目指してみんなで力を合わせて頑張りたい」今季プロ15年目を迎えるベテランスラッガーが、静かに闘志を燃やしている。【前山慎治】広島・大瀬良は粘りの投球5回1失点 渡辺のソロ以外は失点せず3/11(金) 15:05配信デイリースポーツ 力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎) 「オープン戦、広島-日本ハム」(11日、マツダスタジアム) 開幕投手に決定している広島の大瀬良大地投手(30)が先発して粘りの投球を見せた。オープン戦3度目の登板で、最長の5回を投げて4安打2四死球で1失点。三者凡退のイニングは三回のみながら、相手打線を最少失点に抑えた。 失点は二回2死から渡辺に浴びた左中間へのソロのみ。カットボール、フォーク、カーブ、スライダーと変化球を多彩に操り、腕を振った。四回は1死から2本の内野安打と死球で満塁のピンチを迎えたが、渡辺を外角カットボールで遊ゴロ併殺。五回は味方の失策などで1死一、二塁のピンチを迎えたが清宮を中飛、梅林を投ゴロに打ち取って追加点は与えなかった。 先発した前回5日の西武戦(マツダ)では4回2安打1失点だった右腕。2週間後に迫った開幕に向け、着々と準備を整えていく。今日は打線がつながり、オープン戦に入って初めて4点以上を記録しました。正直ホッとしたファンも多かったのではないでしょうか。今日の試合、実績組を積極的に起用し、結果を出しました。特に今日4番に入った松山選手が一発回答の活躍を見せてくれました。2点リードの6回1アウトの場面、日本ハム2番手の鈴木投手のインコース低めの球をライトポール際へソロホームランを放ちました。この日から1軍へ合流して、4番ファーストで出場さしました。4回1アウトの第2打席でも鋭い打球でセンター前ヒットを放ち、マルチ安打で存在感を発揮しました。ベテラン組として2軍で調整してきましたが、今日は一発回答で開幕スタメンをアピール!状態を上げてきています。松山選手の4番は現実的でいいのではないかと思います。今季は体を絞って、動きが良くなっています。それだけに期待が高まりますね。で、4番を外れて7番に入ったドラ6の末包選手ですが、水を得た魚のように活き活きした活躍を見せました。2回にはレフトへの2ベース。4回には右中間への2点タイムリー2ベースのマルチでした。1軍生き残りへギリギリの所での今日の活躍だったので、しばらく7番あたりで見極める事になるでしょうね。他に実績組で1軍に昇格した田中広輔選手、坂倉選手もヒットを放ち、調子の良さをアピールしていました。打線が活性化したのは間違いないと思います。11安打6得点はホッと一安心ですね。投げては先発の大瀬良投手が5回を投げて4安打2四死球で1失点でした。ドリヨシ的には、今日の大瀬良投手はそんなに良くない中で、カットボールやフォークボールなどの変化球を駆使して、日本ハム打線を抑えていきました。失点は2回に日本ハム渡辺選手の左中間スタンドへのソロホームランの1点のみで、ランナーを背負いながら粘りのピッチングで、試合の流れを渡しませんでした。ただ、今日のキャッチャーが坂倉選手でしたが、どうも息が合っていないように感じました。坂倉選手のキャッチャー起用はドリヨシ的にはNGかと思います。開幕まであと2週間ですが、大瀬良投手はしっかり調整出来ているようです。6回は2番手に菊池保則投手が登板し、1イニング3者凡退に抑えました。1軍スタートは問題なさそうです。しかし、7回から登板した3投手が少し心配です。7回に3番手で登板した中田投手ですが、3連打で満塁のピンチを迎えました。後続の日本ハム近藤選手を見逃し三振、清宮選手を空振り三振、石川選手をサードゴロに打ち取り、なんとか0で抑えました。8回に4番手で登板した一岡投手は、1アウト満塁のピンチを背負い、日本ハム万波選手にレフト前タイムリーを浴びて1失点しました。続く日本ハム浅間選手をピッチャーゴロ併殺に仕留め、なんとか1失点でしたが、課題を残す結果となりました。そして、9回に5番手で登板したコルニエル投手ですが、2アウト1、2塁から日本ハム今川選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて6-5と詰め寄られました。コルニエル投手は相変わらず被弾率が高いですね。変化球の精度が上がっていないかもしれません。勝ちパターンで起用するのは怖いです。明日もマツダスタジアムで日本ハム戦です。実績組のさらなる活躍と、投手陣の踏ん張りに期待しましょう。
2022年03月11日
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オープン戦@甲子園 広島2-2阪神(9回規定により引き分け) 玉村投手4回無失点好投で開幕ローテ入りへ前進!末包選手17打席ぶり安打も変化球の脆さも露呈。広島・玉村昇悟が4回無失点 開幕ローテ入りへ大前進3/9(水) 15:02配信サンケイスポーツ広島の先発・玉村昇悟=甲子園球場(撮影・中島信生)(オープン戦、阪神─広島、9日、甲子園)広島・玉村昇悟投手(20)が4回55球を2安打無失点、2三振無四球の好投。プロ3年目で初の開幕ローテ入りへ大きく前進した。最速145キロの直球にスライダー、カーブ、シュートの緩急を使い、阪神打線に的を絞らせなかった。近本に唯一の2安打を許したが、主軸のマルテ、佐藤輝、大山を無安打に封じるなど二回以降は1安打と危なげなかった。前回2日のDeNA戦(横浜)は3回5安打5失点だったが、わずか1週間で見違えるほどの投球を披露。残り2枠を争うD2位・森(三菱重工West)が8日の阪神戦(同)で1回もたず⅓を5安打7失点と精彩を欠く中、昨季4勝を挙げた福井の丹生(にゅう)高出身のニューヒーロー候補が存在感を発揮した。不調が続いて、開幕ローテーション入り危うしとされていた玉村投手ですが、今日はそれを払拭する好投でした。1回、阪神先頭の近本選手にレフト前ヒットで出塁を許し、暴投と阪神糸原選手のショートゴロの間に3塁へ進塁を許しましたが、阪神マルテ選手をセカンドフライ、佐藤選手からは空振り三振を奪い、ゼロで切り抜けました。2回以降はテンポよく投げ込んで阪神打線を抑え込みました。4回55球2安打無四球無失点と好投!開幕ローテーション入りに前進しました。本来の玉村投手のピッチングに戻った感じがしました。次回の登板で玉村投手の真価が問われる事になりますが、結果にこだわって投げて欲しいと思います。5回は2番手にドラ1ルーキーの黒原投手が登板しました。先頭の阪神ロハス選手にセンター前ヒットで出塁を許すと、暴投で3塁まで進塁されました。しかし、阪神小野寺選手をセカンドフライ、坂本選手をサードゴロ、熊谷選手をショートゴロに仕留め、無失点に抑えました。開幕1軍になんとか踏みとどまった感じでしょうか。ドリヨシ的には、変化球の精度が今ひとつのように感じました。6回は3番手に小林投手が登板しました。しかし、1アウト1塁から阪神マルテ選手にライト線へのタイムリー2ベースを浴び1失点。さらに1アウト満塁から阪神ロハス選手にライトへの犠牲フライを許し、2失点目となりました。小林投手はやはりランナーを背負ってからのピッチングに課題があります。素晴らしい球は間違いなく持っていますから、あとは技術面の向上が望まれるところですね。小林投手は残念ながら開幕ローテーション入りは厳しいでしょう。8回と9回は5番手に中崎投手が登板しました。それぞれのイニングの先頭にヒットで出塁されましたが、後続をしっかり抑えて、開幕1軍をアピールしました。ストレートの球威も戻っていますし、変化球のキレも感じました。勝ちパターンのセットアッパーとしての役割が期待されます。問題は打線です。今日は2得点していますが、1点目は1回、ノーアウト2塁から、菊池涼介選手のバントをピッチャーの阪神秋山投手が悪送球し、2塁ランナーの大盛選手が生還。2点目は8回、2アウト3塁からピッチャーの阪神馬場投手のボークで3塁ランナーの羽月選手が生還の以上2点です。タイムリーがありませんでした。相変わらず貧打線ですね。4番の末包選手ですが、第1打席はセンターフライ、第2打席はライト線への2ベース、第3打席は空振り三振、第4打席はセンターフライでした。17打席ぶりにヒットが出ましたが、末包選手は相変わらず変化球に脆い感じがします。確かに長打力の魅力はありますが、やはり確実性が欲しい所です。なので、ドリヨシ的には末包選手は一度ファームで技術力をアップさせていくのがベターではないかと思います。阪神との連戦も終わり、1軍と2軍の選手の入れ替えが行なわれますが、実績組を積極的に起用して、1軍を活性化しなくてはいけないと思います。ドリヨシ的には田中広輔選手、松山選手、長野選手に起爆剤となって欲しいなと期待しています。次のオープン戦は11日からマツダスタジアムで日本ハムとの3連戦です。新庄監督率いる日本ハムは状態がいいので、カープとしては勢いに飲まれないように、受け身にならないように積極果敢なプレーを期待します。
2022年03月09日
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オープン戦@甲子園 広島3-10阪神 床田投手4回2失点と順調!ドラ2森投手今日も炎上で先発ローテ争いから離脱。広島・床田寛樹が4回2失点で予行演習終了 開幕2カード目の阪神戦先発が有力3/8(火) 15:34配信サンケイスポーツ広島先発の床田寛樹=甲子園球場(撮影・松永渉平)(オープン戦、阪神─広島、8日、甲子園)広島・床田寛樹投手(27)がオープン戦2度目の先発。29日からの開幕2カード目の阪神戦(マツダ)の先発が有力視される左腕は、4回4安打2失点、2三振1四球で予行演習を終えた。飄々とした表情で最速146キロの直球にスライダー、カーブ、ツーシームなどの多彩な変化球を投げ込んだ。0─0の二回1死三塁でロハスに左前適時打、四回2死一塁で梅野に左越え適時二塁打を許したが、何とか2失点で踏ん張った。前回2月27日の日本ハム戦(名護)は3回3安打1失点。開幕投手の大瀬良、九里、森下とともに開幕ローテ入りを決めている左腕が、昨季4勝のうち3勝と好相性の虎狩りに向けてギアを上げていく。【広島】ドラ2・森翔平が阪神打線につかまり降板 森浦も試合を立て直せず1イニング8失点3/8(火) 15:40配信スポーツ報知4回1死満塁、4失点で降板する広島先発の森翔平(カメラ・佐々木 清勝)◆オープン戦 阪神―広島(8日・甲子園) 広島が6回に阪神打線につかまった。 2―2の6回からドラフト2位・森翔平投手=三菱重工West=が、3番手で登板。先頭のマルテ、佐藤輝からは連打、大山に四球を与え満塁のピンチを招くとロハスに中越え2点二塁打を打たれ勝ち越しを許した。なお二、三塁で長坂に四球を与え満塁。江越、島田にタイムリーを浴び失点。1アウトしか奪えず交代が告げられた。 続く森浦も押し出しと2本の適時打でこの回8点失った。 ルーキー左腕は、前回登板した2日のDeNA戦(横浜)では3回1/3を4失点。1軍打者相手に厳しい投球が続いている。報知新聞社今日も閉塞感ムンムンの情けない試合でした。我々カープファンにとってはストレスのたまる試合が続きますね。先発の床田投手は4回4安打2失点(自責1)でした。1回は阪神近本選手、糸原選手、マルテ選手を12球で3者凡退。2回は1アウト3塁から阪神ロハス選手に先制のレフト前タイムリーを献上しましたが、1アウト1、2塁から阪神江越選手をスライダーで空振り三振、続く小幡選手はセカンドゴロに仕留めて最少失点で切り抜けました。4回は1アウト1塁から阪神梅野選手にレフトオーバーのタイムリー2ベースを浴び、計2失点でした。今日の床田投手は良くも悪くもない感じでした。開幕ローテーション入りは既に内定済みです。好投とはいかなかったですが、問題はありませんでした。問題だったのは、3番手で登板したドラ2ルーキーの森投手です。6回にマウンドへ上がりましたが、立ち上がりから阪神打線につかまり、1アウトしか奪えず降板しました。先頭の阪神マルテ選手、続く佐藤選手に連打を浴びると、阪神大山選手に四球を与え、いきなりノーアウト満塁の大ピンチを招きました。続く阪神ロハス選手にはセンターオーバーのタイムリー2ベースを浴びて2失点。続く阪神長坂選手に四球を与えると、阪神江越選手にはセンター前タイムリーを浴びて3失点目。続く小幡選手はレフトフライに仕留めてようやく最初のアウトを奪いましたが、続く阪神島田選手にセンター前タイムリーを浴びて降板となりました。森投手は1/3回で33球を投げて5安打2四球7失点となりました。ドリヨシ的には、森投手はまず自身のピッチングが全く出来ていませんね。相手バッターと勝負する以前の問題だと思います。抜け球が多く、抜けてはいけないという事を意識し過ぎて、今度は球を引っ掛けてしまうという、最悪のパターンでした。前回登板のDeNA戦も、4回途中6安打4失点と結果が出ていません。おそらく先発ローテーション争いから脱落だと思います。打線は0-2で迎えた6回、ノーアウト2、3塁のチャンスで西川選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち、2-2の同点としました。西川選手は新型コロナウイルス感染でスタートが遅くなりましたが、しっかり調整してきている印象です。2-10で迎えた7回は、1アウト1塁から磯村選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、3-10としました。磯村選手も1軍に昇格して活躍しています。思い切ってファーストスタメンでも面白いのではないでしょうか。ドリヨシが解せないのは、菊池涼介選手を今日も1番で起用しています。なぜ2番に置かないのでしょうか。そして、ドラ6の末包選手をまだ4番で起用しています。末包選手はもうヤバいと思います。早く他の選手で試してもいいと思います。明日も甲子園で阪神とのオープン戦です。明日こそしっかり勝ちましょう。オープン戦と言えども、負け試合は観たくありませんね。
2022年03月08日
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オープン戦@マツダ 広島3-2埼玉西武(9回サヨナラ) 磯村選手タイムリー内野安打でサヨナラ勝ち!森下投手、九里投手が好投!【広島】9回に磯村の適時内野安打でサヨナラ勝ち 5試合ぶりの勝利3/6(日) 16:14配信スポーツ報知先発した広島・森下暢仁(カメラ・豊田 秀一) ◆オープン戦 広島3×―2西武(6日・マツダ) 広島が2月26日の巨人戦(那覇)以来、5試合ぶりの勝利をサヨナラで収めた。 開幕ローテ当確の森下が先発し、5回2死まで完全投球。2死から失点したが、最少失点でとどめ5回1失点と開幕へ順調な調整ぶりをアピールした。 0―0の3回に満塁のチャンスを作り、敵失と押し出し四球で2点を先制。1点リードの6回から2番手で登板した九里が8回2死一、三塁から渡部の犠飛で同点に追いつかれたが、9回先頭の大盛が中堅への三塁打で出塁し、磯村の適時内野安打でサヨナラ勝利。チームは連敗を4で止めた。報知新聞社今日はようやく5試合ぶりの勝利となりましたが、快勝とはなりませんでした。なんとか勝ったという感じです。打線は3回、ノーアウト満塁の大チャンスで、相手エラーと押し出し四球で2点を先制しました。というより、2点しか取れませんでした。このイニングもタイムリーなしでした。7回はノーアウト1、3塁のチャンスを迎えましたが、韮澤選手が空振り三振、野間選手がキャッチャーファウルフライ、中村健人選手が見逃し三振で、見事にチャンスを潰しました。2-2で迎えた9回裏は、先頭の大盛選手が右中間への3ベースを放ち、ノーアウト3塁と、サヨナラのチャンスを迎えました。大盛選手は途中出場が続く中で、確実にヒットを重ねていますので、調子は良さそうですね。続く磯村選手がサードへの内野安打で大盛選手が生還。3-2でサヨナラ勝ちとなりました。投げては先発の森下投手が、5回3安打1失点にまとめました。5回2アウトから3連打されて失点しましたが、それまでは1人のランナーも出さないパーフェクトピッチングでした。前回登板は制球難が伺われましたが、今日は見事なピッチングで順調な調整ぶりを感じさせまさした。6回からは九里投手が登板し、4回4安打1失点の内容でした。九里投手も順調な仕上がりを見せています。カープの先発3本柱の大瀬良投手、九里投手、森下投手は開幕OKといった感じですね。しかし、今日は勝利したものの、打線は相変わらず貧打です。ドリヨシは重症だと思っています。まず、打線の組み方がおかしいのではと思っています。今日は1番に菊池涼介選手を入れていますが、2番が適任ではないでしょうか。で、1番に打撃好調の大盛選手を入れるべきでしょう。そして、4番の末包選手はもうNGだと思います。変化球にかなり脆い傾向があり、一発長打も望めない現状なので、打順を下げるか、思い切ってファームで調整させるのも方法だと思います。かなり閉塞感のある打線なので、2軍から田中広輔選手、松山選手、長野選手らの中堅、ベテラン選手を昇格させるのも手だと思います。開幕までオープン戦は残り10試合です。2022年のカープの攻撃体制を早く確立させないと、昨シーズンの二の舞になってしまいます。その辺、佐々岡監督、東出野手総合コーチ、朝山バッティングコーチ、迎バッティングコーチはどのように考えているのか、気になリます。次回オープン戦は8日、9日と甲子園で阪神と戦います。投打ががっちり噛み合った、素晴らしい試合展開を期待しましょう。
2022年03月06日
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オープン戦@マツダ 広島1-2埼玉西武 大瀬良投手4回1失点と順調!西川選手1軍初実戦で即安打も打線は散発4安打で1得点のみ。開幕委投手の広島大瀬良大地4回1失点「全体的には納得」も先頭打者に四球与え失点「情けない」3/5(土) 19:39配信日刊スポーツオープン戦広島対西武 広島先発の大瀬良(撮影・加藤孝規))<オープン戦:広島1-2西武>◇5日◇マツダスタジアム4年連続の開幕投手に内定している広島大瀬良大地投手(30)が4回1失点と順調な仕上がりを見せた。西武戦(マツダスタジアム)に先発。3回までは1人の走者も許さないパーフェクト投球だった。「ある程度いいボールもあった。全体的には納得できるボールも多かった」。本拠地での今季初登板を終え、充実した表情だった。「情けなかった」と振り返ったのは失点した4回だ。先頭の呉念庭に四球を与え、この試合初めての走者を許した。「チームとして先頭の四球、無駄な四球をなくそうとしている中で僕が無駄な四球をやってしまったのは情けない」と猛省した。後続の二塁打と内野ゴロで先制点を失った。「あの1点は僕のミス」。失点につながった先頭への四球を悔いた。それでも試合は4回1失点とまとめてみせた。バッテリーを組んだのは育成の持丸だったが「僕が気持ち良く投げられるようにリードしてくれた」とたたえた。「(調整は)順調に来ている。あとはセットポジションで強いボールを投げられるように」。3月25日DeNAとの開幕戦(横浜)へ万全の状態に仕上げていく。【前山慎治】広島西川龍馬が1軍初実戦で即安打「まだ自分のタイミングで打てていない」開幕へ急ピッチで調整3/5(土) 19:45配信日刊スポーツオープン戦広島対西武 1回裏広島1死、西川は中前打を放つ(撮影・加藤孝規))<オープン戦:広島1-2西武>◇5日◇マツダスタジアム1月末に新型コロナウイルスに感染し、春季キャンプを2軍で過ごした広島西川龍馬外野手が、1軍初実戦で即安打を放った。「2番左翼」で出場し、初回に西武ドラフト1位隅田の149キロ直球をとらえ、鋭い打球で中前に運んだ。「たまたまです。まだ自分のタイミングで打てていない」。昨季25試合で4番を打ったスラッガーが開幕へ急ピッチで調整を進める。カープ打線は一体どうなってしまったのでしょうか。今日も打線のつながりがなく、チャンスは作れどもあと1本が出ません。重症と見ていいでしょう。投げては先発のエース大瀬良投手は、4者連続を含む6三振を奪うなど、4回64球を投げて2安打1失点でした。1回2アウトから西武森選手をチェンジアップで空振り三振に仕留めると、2回には西武山川選手、外崎選手、ブランドン選手をカーブとストレートで連続三振に斬るなど3回までパーフェクトでした。4回先頭の西武呉選手に四球、続く西武鈴木選手にライト線への2ベースを浴びて2、3塁のピンチを招きましたが、西武森選手の内野ゴロの間の1点だけで切り抜けました。大瀬良投手は先頭打者に無駄な四球を与えてしまった事を反省していましたが、3月25日の開幕戦に向けて順調な仕上がりを見せています。ドリヨシ的に強いて言うならば、ランナーを背負った時のピッチングに課題があったのかなと思いました。そして、先発ローテーション入りに再び名乗りを上げてきたのが、遠藤投手です。6回から3イニングを投げて被安打2、与四球2も無失点の粘りのピッチングを見せてくれました。当初ローテーション入り候補だったドラ2の森投手、玉村投手、小林投手は先日のDeNA戦でいずれも打ち込まれました。遠藤投手は昨シーズンは序盤2試合に先発したものの、結果が出ず、2軍に降格したままシーズンを終え、悔しい思いをしているだけに、今年にかける思いは強いです。次回は先発での登板チャンスをもらえるのではないかと思います。ちょっと気になったのが、9回に登板した栗林投手が失点した事です。1アウトから西武外崎選手に高め145キロのストレートをバックスクリーンに運ばれました。ファウルボールを取りに行った球を見事に弾き返されました。栗林投手の2年目は、昨シーズンの疲れが取れきっていないのではないかと心配です。打線は今日も貧打で、わずか4安打でした。得点は内野ゴロの間の1点に終わり、タイムリーなしが4試合39イニング連続にまで伸びました。4番に入ったドラ6ルーキーの末包選手は0-2の9回ノーアウト1、2塁でピッチャーゴロの凡退。4打席のうち3度ランナーを置いた場面で迎えましたが、ノーヒット、2三振に終わりました。末包選手の4番はかなりキツイと思います。残りのオープン戦で、いろいろと4番を他の選手で試す方がベターかと思います。しかし、これだけ打線がつながらないのは、どうした事でしょうか。明日も西武とのオープン戦です。打線の奮起を期待しましょう。
2022年03月06日
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オープン戦@横浜 広島2-7横浜DeNA 小林投手3回4失点で開幕ローテ入り遠のく。育成の持丸選手が代打2ランで支配下アピール!【広島】小林樹斗、3回4失点 開幕ローテ候補3人そろって結果残せず3/3(木) 15:28配信スポーツ報知先発の小林樹斗(カメラ・頓所美代子)◆オープン戦 DeNA―広島(3日・横浜) 広島の小林樹斗投手が、3回6安打4失点で開幕ローテ入りに向けてアピールに失敗した。初回こそ3者連続三振と最高の立ち上がりを見せたが、2回は2安打2四死球で2失点、3回も4安打で2失点。3回で81球を投げてマウンドを降りた。 昨季最終戦で球団の高卒新人として9年ぶりに初登板初先発した19歳右腕。2月16日の練習試合・DeNA戦(コザ)では3回1安打無失点。好投を続けることができなかった。 開幕ローテ争いは、残り2枠。2日の同カードではドラフト2位・森=三菱重工West=が3回1/3を6安打6四球4失点、3年目・玉村も3回5安打2四死球で5失点。小林を含めて3人のローテ候補がそろって結果を残せず。2日の試合後には、佐々岡監督が「5番目、6番目の投手は全く出てきていないというのが現実」と嘆いていた。報知新聞社広島 育成のプロ3年目・持丸が代打2ラン DeNA上茶谷の速球をライトスタンドへ3/3(木) 15:06配信デイリースポーツ 5回、右越え2ランを放ちガッツポーズを決める代打の持丸(撮影・開出牧) 「オープン戦、DeNA-広島」(3日、横浜スタジアム) 広島は五回に先頭の代打・大盛が投手強襲安打で出塁すると、続く代打の育成・持丸が上茶谷の初球、144キロ速球を右翼スタンドに運ぶ2ラン本塁打を放った。 持丸は育成のプロ3年目。キャンプから1軍に帯同している。今日の試合も昨日に引き続き、DeNAのいい所ばかりが目立ち、我らがカープはほとんどいい所がなく、最悪の試合でした。先発の小林投手は、3回6安打4失点と開幕ローテーション入りをアピールできませんでした。1回はDeNA先頭の神里選手、続く梶原選手、オースティン選手と3者連続三振に仕留め、好スタートを切りました。しかし、2回は1アウト1、2塁でDeNAソト選手に左中間を破るタイムリー2ベースを浴び2失点。3回も1アウト1、3塁でDeNA宮﨑選手、大和選手の連続タイムリーを許し計4失点となりました。小林投手は3回81球を投げて6安打4失点、4奪三振2四死球で降板しました。1回は常時145キロ前後を計測していたストレートは、50球を越えたあたりから140キロ前後に減速しました。変化球の精度とスタミナに課題を残しました。やはり勢いだけでは相手打者を抑えることはできませんね。小林投手にはスタミナと投球術をしっかり身につけて欲しいですね。これで昨日登板した森投手、玉村投手、そして今日の小林投手と、3投手共に結果を残す事ができませんでした。開幕ローテーションの5番手、6番手が白紙に戻りそうです。今日の投手陣は昨日に続いてDeNA打線に捕まりました。13安打7失点の散々たる内容でした。しかし、そんな中光ったのは、6回に登板した中崎投手です。1イニングを無安打無失点と好投しました。先頭のDeNA戸柱選手をレフトフライに打ち取ると、続くDeNA細川選手はライトフライ、桑原選手を148キロのストレートで空振り三振に仕留めました。間違いなく、中崎投手は復活したと言ってもいいのではと思います。セットアッパーの層が厚くなりますので、チームからの期待が大きくなります。打線はDeNA投手陣の前に散発3安打の2得点のみでした。なんともさびしいカープ打線です。しかし、そんな中、唯一の2点を叩き出したのは、育成の持丸選手です。5回の1アウト1塁で代打で登場しました。DeNA2上茶谷投手の初球の144キロストレートをフルスイング。ライトスタンドへ飛び込む2ランとなりました。初球から思い切っていけたのが良かったですね。持丸選手はこのホームランで支配下選手登録にグッと近づいと思います。しかし、それにしても当日活躍した選手を次の日に試合のスタメンに入れないのは、いかがなものかと思います。首脳陣が若手選手を起用する条件をはっきりと選手に示すべきですね。持丸選手と共に1軍キャンプに帯同した二俣選手も、スタメンで使うべきです。「鉄は熱いうちに打て」と言います。若手選手が活躍して熱くなっているときに、どんどん実戦で使うのが鉄則です。なお、この試合で4回から2番手で登板したドラ1ルーキーの黒原投手が、DeNA梶原選手のピッチャー返しの鋭いワンバウンドの打球を素手で処理しようとして左手に直撃させてしまいました。治療のためにベンチへと下がり、そのまま交代しました。大した事はなさそうですが、ピッチャーが利き手を出して打球を止めるのは、大ケガの元になりますから、絶対にしないで欲しいですね。佐々岡監督は新型コロナウイルスの感染で出遅れていた西川選手を明日から1軍に合流させると言われました。西川選手の復帰で、打線のテコ入れが出来ればと思います。次のオープン戦は5日、マツダスタジアムでの西武戦です。地元に帰って仕切り直しです。昨日今日とDeNAが仕掛けてきた攻撃と同じくらいの勢いで、西武を圧倒して欲しいですね。
2022年03月03日
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オープン戦@横浜 広島1-9横浜DeNA 森投手&玉村投手が炎上。開幕ローテ黄信号。打線も5併殺の拙攻。広島、開幕相手のDeNAに大敗…ローテ候補の森&玉村が大量失点、打線は5併殺3/2(水) 16:56配信ベースボールキング広島・佐々岡真司監督○ DeNA 9 - 1 広島 ●<オープン戦・横浜> 広島は投打とも良いところなくオープン戦2連敗。開幕カードの相手・DeNA戦は、キャンプ中の練習試合含めこれで3連敗となった。 打線は3回、DeNA先発・坂本に対し無死満塁の好機を作るも、1番・菊池涼が空振り三振。2番・宇草は二塁正面への併殺打に倒れた。4回は敵失絡みで無死一、三塁としたが、5番・小園の一ゴロで生還を狙った三走・會澤が本塁憤死。続く堂林の三直で今度は二走・末包のライナーバックが遅れ、ここも併殺でチャンスを逸した。 中盤以降も塁上は賑わすものの、6回からは再び3イニング連続で併殺打を記録。まだ調整段階とはいえ、ため息が出るような拙攻が続いた。 投手陣は、開幕ローテーション入りを狙う両左腕が揃って大量失点。先発したドラフト2位の森は、6四球を与えるなど制球に苦しみ4回途中6安打4失点。3番手の玉村もいきなり3ランを浴びるなど、3回5安打5失点とアピールできなかった。 広島は2月の練習試合に続き、これで今季のDeNA戦は3連敗。25日から始まるDeNAとの開幕3連戦(横浜)に向け、本番前最後の直接対決となる明日3日のオープン戦(横浜)こそは良いイメージを残したいところだ。BASEBALL KINGいよいよ3月に入り、チームも一層活性化するかと思っていたドリヨシですが、今日は投打に精彩を欠く最悪の試合でした。投げては先発のドラ2ルーキーの森投手がDeNA打線に捕まりました。4回途中まで投げて6安打4失点6四球という、最悪のピッチングでした。前回登板の反省を生かす事ができず、全体的に球が高めに浮いて、制球も定まらず、終始苦しいピッチングでした。森投手は見る限り自信のない表情を浮かべていて、見ているドリヨシも不安になってきました。対外試合2試合で、森投手の良いところを見つけるのが難しい状況です。1軍の先発ローテーション入りから大幅後退と言っていいでしょう。3番手に登板した玉村投手もDeNA打線に捕まりました。6回から登板し、3回5安打5失点と炎上しました。玉村投手も全体的に球が高めに浮いていました。DeNA細川選手に左中間スタンドへ3ランを浴びたのは痛かったですね。しかしながら、玉村投手はまだ修正能力があります。おそらく次の登板チャンスはあると思いますので、そこできっちり結果を残してくれればと思います。今日のポジれる所は、2番手に登板した島内投手でしょうか。4回途中から5回まで投げて、1安打無失点のピッチングでした。持ち前のストレートに威力があり、スピンも効いていました。島内投手はセットアッパー候補として有力かなと思います。打線は今日は拙攻に次ぐ拙攻で、見ていてストレスがどんどんたまっていく感じでした。本文にもありますが、3回、DeNA先発の坂本投手を攻め、ノーアウト満塁の大チャンスを迎えましたが、菊池涼介選手がアウトコースの完全なボール球に空振り三振。続く宇草選手がセカンドゴロ併殺に倒れ、チャンスを潰してしまいました。菊池涼介選手の打席で、初球の甘い球を簡単に見送ってしまったところがポイントだったかもしれません。4回もノーアウト1、3塁のチャンスでしたが、小園選手のファーストゴロの当たりで3塁ランナーの會澤選手がホームで憤死。続く堂林選手はサードライナーで、2塁ランナーの末包選手が戻れず併殺となり、チャンスを潰してしまいました。この日は打線は5併殺と、オープン戦とは言えども心配な拙攻となりました。チャンスは何度も作るのですが、あと1本が出ず、無得点に終わってしまいました。唯一の1得点も、中村奨成選手のサードゴロ併殺の間の1点です。今季の対外試合はDeNAに3連敗になりました。今季の開幕戦は横浜でDeNAと3連戦だけに、徐々に不安が募る結果となっています。ドリヨシは思うのですが、菊池涼介選手は1番ではなくて、2番に固定するのがベストではないでしょうか。対外試合は1番に起用していますが、菊池選手は小技もできればエンドランなどの作戦も立てやすいはずです。ツボにハマったら長打もあります。相手チームにとっては、菊池涼介選手が2番にいるのが嫌だと思います。そして、宇草選手はバッティングフォームがバラバラになっている感じがします。昨シーズン終盤、宇草選手は1番で結果を残していましたが、その時のバッティングフォームはスイングまで安定していました。ところが、現在のバッティングフォームは、構えからスイングまでがスムーズでなく、ぎこちなくなっているようで、安打が望めない状態だと思います。なので、宇草選手はファームで調整すべきではないでしょうか。さらに、末包選手を4番で起用していますが、期待していた結果が出ていません。また、末包選手の守備はあまりにもお粗末です。負のスパイラルにハマっているようなので、もし出場させるのであれば6番、7番あたりを打たせてみた方が良いと思います。末包選手にこだわり過ぎるのは、危険かもしれません。明日も横浜スタジアムでDeNAとのオープン戦です。明日は小林投手が先発します。ローテーション入りの絶好のチャンスなので、結果にこだわってほしいですね。そして、打線は今日の反省を生かしつつ、明日はしっかりつなげて欲しいと思います。
2022年03月02日
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オープン戦@名護 広島2-4北海道日本ハム 九里投手3回1失点と順調!栗林投手圧巻の3者凡退!【広島】九里亜蓮が3回1失点 大瀬良、森下と開幕投手争い2/27(日) 14:11配信スポーツ報知広島先発の九里亜蓮(カメラ・宮崎 亮太)◆オープン戦 日本ハム―広島(27日・名護) 広島の九里亜蓮投手が、今季初めて実戦に登板した。先発でマウンドに上がり、初回は3者凡退に抑え、2回2死三塁で自身の暴投で失点。3回は3者凡退に抑えた。3イニングを37球1安打1失点、3奪三振だった。 開幕投手の座を大瀬良、森下との争い。大瀬良は26日の巨人戦で3回無失点、森下は3回1失点だった。報知新聞社【広島】守護神・栗林良吏が圧巻投球 わずか6球で3者凡退に抑える好投2/27(日) 15:31配信スポーツ報知5回から登板し3者凡退に抑えた栗林良吏(カメラ・宮崎 亮太)◆オープン戦 日本ハム―広島(27日・名護) 広島の栗林良吏投手が、オープン戦初登板した。5回からマウンドに上がり、浅間を左飛、近藤を遊ゴロ、杉谷を二ゴロに抑える好投。わずか6球で3者凡退に抑えた。 報知新聞社今日は打線に元気がありませんでした。って言うか、練習試合からの対外試合、ずっと打線につながりがなく、元気がないのが気になります。投げては先発の九里投手は3回37球を投げて1安打1失点でした。今季初めての実戦登板という事もあり、まだ調整段階だと思いますが、1回と3回は3者凡退に抑えました。2回は自らの暴投で失点したものの、上々の出来でした。開幕から問題なくいけるでしょう。そして、5回に登板した我らが守護神の栗林投手は、前回登板に続いて、1イニングをわずか6球で3者凡退に抑える圧巻のピッチングでした。日本ハム浅間選手をレフトフライ、近藤選手をショートゴロ、杉谷選手をセカンドゴロに仕留める完璧な内容でした。栗林投手については、いつ開幕しても大丈夫です。心配だったのは、4回に登板した2番手のドラ1ルーキーの黒原投手です。2アウト3塁から、日本ハム今川選手にレフトスタンドへ2ランを浴びました。やはり相手打者にタイミングを合わせやすいのか、気になるところです。次回以降の登板で、検証する必要があるかもしれません。打線は得点のチャンスはありましたが、モノにすることができませんでした。昨シーズンと変わらないような感じで、ファンとしてはかなり不安になりました。日本ハムの好守に阻まれる場面もありましたが、それにしても得点力不足の課題が克服できていません。次戦は3月2日に横浜スタジアムでDeNA戦です。もっと積極果敢な攻撃を見たいですね。
2022年02月27日
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オープン戦@那覇 広島3-1読売 大瀬良投手3回無失点で開幕投手に前進!ドラ6末包選手特大2ラン!【広島】大瀬良大地、開幕投手へ前進 3回無失点3奪三振2/26(土) 16:24配信スポーツ報知力投した先発の大瀬良大地(カメラ・中島 傑)◆オープン戦 巨人―広島(26日・那覇) 広島の大瀬良大地投手が開幕投手へ前進した。 先発で今季初の実戦登板。走者を出しても要所を締め、3回には秋広、岡田、坂本から3者連続三振を奪った。3イニングで40球を投げ、2安打無失点、3奪三振の内容だった。 20日のシート打撃登板を体の張りを訴えて途中降板していたが、万全をアピール。4年連続の開幕投手へ歩みを進めた。報知新聞社「誠也そっくり」 広島ドラ6末包、左翼ネット上部に突き刺さる特大弾にファン衝撃2/26(土) 16:27配信Full-Countドラフト6位ルーキー・末包は「4番・左翼」でスタメン、第3打席で1号2ランを放つ広島・末包昇大【写真:町田利衣】■巨人 ー 広島(オープン戦・26日・那覇) 広島のドラフト6位ルーキー・末包昇大外野手が26日、巨人とのオープン戦初戦(那覇)で特大の1号2ランを放った。左翼ネットの上部に突き刺さる豪快弾にファンも「鈴木誠也やん…」と驚きの声を上げている。 名刺代わりの一発だった。この日、末包は「4番・右翼」でスタメン出場すると、0-0で迎えた5回。2死一塁で迎えた第3打席で巨人・戸田が投じた144キロの内角直球をフルスイング。打球は一直線で左翼フェンスを越え、防球ネットに直撃する特大2ランとなった。 新人が放った一発を「DAZN」公式ツイッターも「期待の大型ルーキーが超豪快なごあいさつ」とコメントを添え動画を公開。厳しいコースにも腕をたたみ放ったアーチにファンも「誠也の後釜が見つかった」「フォームが誠也そっくり」と大興奮だった。Full-Count編集部オープン戦初戦は読売に勝利し、白星スタートになりました。先発の大瀬良投手は読売打線相手に40球を投げて3回2安打無失点でエースの貫禄を見せつけました。ストレートはMAX149キロを計測し、カットボール、フォーク、カーブの緩急で相手打者を惑わせました。3回は読売秋広選手を3球三振に仕留めると、続く読売岡田選手をカーブで見逃し三振、坂本選手をフォークで空振り三振に仕留める圧巻のピッチングでした。20日のシート打撃登板では、体の張りで途中で切り上げるアクシデントがありましたが、その心配もなさそうで良かったです。仕上がりは順調と見ていいでしょう。ドリヨシの中では、開幕は大瀬良投手で決まりです。打っては、今日も4番に入ったドラ6ルーキーの末包選手が活躍を見せました。0-0で迎えた5回表、2アウト1塁から、読売戸田投手のインコース低めのストレートに対し、やや窮屈ながらもうまく振り抜きジャストミート!打球はレフトスタンド後方の防球ネット最上部に当たる特大の2ランになりました。3塁側スタンドのカープファンも驚く当たりで、推定飛距離は130メートルを超えていたようです。末包選手のパワーをまざまざと見せつけれました。とはいえ、末包選手はドラ6ルーキーですから、明日以降のオープン戦の中で、どれだけ打ってくれるのかは全くの未知数です。ましてや、オープン戦後半には主力のピッチャーと対戦するようになるので、まだまだ乗り越える壁はありそうです。明日は名護で日本ハム戦です。何かと話題の多いチームですが、是非快勝しましょう!
2022年02月26日
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