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↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村懲りずに翻訳の仕事をしておりました! ハハハ…。でも今回は受ける前に内容を確認させてもらえました。面白そうだったので受けました! 確かに面白かった…ためになった翻訳の内容でした。さてヨルダンで受けたセクハラの続きをば…。16歳の少年によるセクハラに唖然とし(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202011230000/)、反撃を開始(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202012040000/) し、ついに決戦の日を迎えました(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202012150000/)! セクハラ少年の身元不明なまま、彼の通う男子校に乗り込んだのです。手元にあったのは、聞き出した彼の名前だけ。学校に乗り込んだ目的は、この男子生徒の身元を判明させ、状況によっては警察に突き出すこと。さて学校側としては「OK! 警察呼んでもいいよ」とはもちろん言いません。むしろアラブの常とう句「子供だからなんも分かってない」で乗り切ろうとしました。おぬし待たれい! そんな常とう句に騙されませんよ。で、私があくまで警察を呼ぶと言い張るので、学校側はこの少年の父親を学校に呼びつけることに。そんなに待たなかったと記憶しています。アラブのおっちゃんがドタドタとイノシシのごとく校長室に駆け込んできました。小太りで中背の、グレーのカンドーラを着たどこにでもいるアラブのおっちゃん。 ↑こんな感じのね。でもこんなに細くなかったですよ。頭にはヨルダン人の象徴…赤と白のカフィーヤ。あれ? 載せてたかな? ちょっとこの辺は記憶があいまいです。いずれにしてもイノシシのごとく走り込んできたこの親父。そんなに暑い日ではなかったと記憶していますが、顔から汗を大量に噴出させていました。すでに事情を理解していた親父さん、私に「マダム、ごめんなさい」と謝ったかと思うとドカン!自分の息子を殴りつけました。この少年は部屋の隅までぶっ飛びました。おお! と思ったけど、2度目のパンチの時は親父さん、先生たちに取り押さえられました。これ、多分アラブお得意の寸劇だったと思います。こうしたら先生たちが止めてくれるし、まぁ息子の不手際の手前、こうして殴らざるを得なかったのでしょう。アラブあるあるのドラマです(道端などでもよく見かけます)。で、親父さんは本当にすまなかったと低姿勢で謝ってきます。私は「あなたにも娘さんがいますよね? 娘さんがこんな目にあったらどう思われますか?」と質問。これ、アラブにグサッと効く質問です。自分の娘や妻あるいは母親がこんな目に遭ったらどうする?と。こういう具体例を出して初めてアラブの心に何とか響きます。なぜか一般的にアラブには想像力がないので、自分を他の人の立場に置いて考えるということが苦手です。なのでこちらがわざわざ具体例を出してあげる必要があります。親父さんは汗を吹き出しながら「いや、本当にこのドラ息子は…ちゃんと言って聞かせますから」という感じで、まぁ大変そうでした。そりゃ警察沙汰にはなってほしくないですもんね。で、私としてはこれで十分かなと。それにアラブにはこの辺にしといた方がいいんです。謝罪を得たし、少年を十分ビビらせたし、これ以上追い詰めると逆切れされる可能性も。アラブ世界では引き際も大切。これでさらに私の権利を主張すると、今度は私がアラブからの復讐の対象になる恐れがあります。なんせ部族社会ですからね。なので、これでヨシと引くことにしました。もちろん「二度とないようにしてくださいね」と釘をさすことも忘れずに。その後この少年がどうなったかは分かりません。懲りた…と思いたい。これで懲りてなかったら救いようがない。まぁ私の知ったこっちゃありません。この少年に会うことはもちろん二度とありませんでした。そしてもともと第7サークルの辺りが気に入ってなかった私はその後、別のエリア(Jabal al Weibdeh)に引っ越しました。今この少年は23歳くらいになっているんでしょうか。まっとうな大人になっているとは思わないけど…。まさかヨルダンを訪問した時にばったり会うなんてこと…ないでしょうね。これまではなかったけど。いや、私は相手の顔をすっかり忘れていますが、相手は覚えているかもしれません。というわけで…私のセクハラ被害のお話はこれにて終了。次回のブログで、セクハラ対処法についてまとめたいと思います。中東を旅する方(特に女性)のご参考にしていただければ。対処法さえ分かれば、セクハラは撃退可能! 日本でもセクハラの被害は後を絶ちませんものね。ホンマに男性の頭の中はどうなってるんじゃい? いや、あくまで一部の男性ですがね。さて12月ももう半ばを過ぎました! 今年も残すところあとわずかですね。元気に乗り切りたいと思います。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓自宅でちょっぴり贅沢。美味しそう~↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.12.18
↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村お待たせしました! 今日はヨルダンでセクハラに遭った話の「決戦の日」編です。16歳の少年によるセクハラに唖然とし(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202011230000/)、反撃を開始(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202012040000/) しました!さて、この少年が通う男子校に乗り込むことにした私。でも女性一人で乗り込むことが賢明なのかどうか…というのも、アラブ世界では女性のいうことに真剣に取り合わないアラブ男性も多いわけで…。しかも私は外国人女性。こういう時はアラブの友達(男性)を伴った方が話が早い。一人で乗り込むこともできますが、嫌な思いをする確率が高い。セクハラでダメージを受けていた私はアラブの友達を最初から巻き込んだ方がいいと結論しました。で、友達のお父さんに電話をして一緒に来てもらうことに。でも面倒くさいことが嫌いなアラブ…このお父さんは全然乗り気ではなかった。「やめとけ、やめとけ」って感じで説得させられそうになったのですが、これは多分私の頼んだ相手が悪かった。後から思うともっと適任に頼むこともできたと思うのですが、その当時はセクハラで受けたダメージが強く、誰にでも言える状況ではありませんでした。何ならすべて一人で処理したいと思っていましたから。あと、在ヨルダン日本大使館にも連絡を入れました。これはセクハラなどの被害に遭ったときは大使館に必ず報告するように言われていたから。スリや窃盗やセクハラなど、大使館のほうでは邦人が遭った被害を把握して、メールなどでヨルダン在住の邦人に注意を喚起していました。それで明日このセクハラ少年の学校に乗り込むことを大使館の担当者に伝えましたら、なんとその時の担当者の方が「一緒に行きます!」と。私のほうは「えーーーと、別にそれはしていただかなくても…」。心では「え…? でもアナタ…アラビア語も話せないし、何のために一緒に来るんすか? かえって足手まといになるのでは???」と叫んでいたのですが、この担当者はどうしても一緒に行くといいます。その時は「なんで? 別にいいのに」という気持ちだったのですが、後から思うとこの担当者の方、本当に親切でした。というのは、その後私はヨルダンでセクハラ以上にひどい嫌がらせをとあるヨルダン人から受けることになるのですが、その時の大使館関係者はそれを見ながら全く関わろうとせず、私が外務省に直接直訴したという経緯があります。そんな無関心で無能な大使館関係者と比べて、この方はなんと親身になってくれたのだろうと思います。確かシンジョウさんという方でした。今更ながら、シンジョウさんには感謝しております。さて、というわけで翌日に大使館でシンジョウさんとお会いしました。白くて背が低くてぽっちゃり系だったかと記憶しています。男子校に乗り込む戦闘態勢を整えていた私からすると、「こ、こんな男性で大丈夫か?」と一抹の不安がよぎったのは確かですが…(ごめんなさい!)、私の友達のお父さんも学校まで来てくれて、乗り込み決行!!乗り込んだ時はちょうどお昼休みか何かで、校庭には男子生徒だらけ。普段は女性が入ることなどない学校に、アジア人女性と男性が入ってきたので、校庭はざわめきます。私はあえて頭をしっかり上げて校庭を突っ切って、校長室に。しかし、この校長がやっぱり曲者だった! セクハラなんて彼にとっては全く重要な問題ではない。「いや、しかしね、まだ子供ですから」などと抜かしよった。これアラブの常とう句。「子供だから何をしてるか分からないんですよ」ってセリフよく聞きます。16歳でセクハラしておいて子供だから何をしているか分からない? いいえ、十分分かっていますよね? 16歳で結婚する子もいるんですから! こうしてアラブでは「子供だから」「分からなかったから」などと大人にかばわれて、自分のしたことに向き合えない子供がたくさんいます。そうやって大人になるので、大人になってももちろん責任感なんて育ちません。こういう "ひ弱っこ" が多すぎるのがアラブ世界。この校長のようなアラブは権威にだけは弱いので、大使館関係者がいてくださって結果的には本当に良かったです。私は生徒の名前を伝え、会わせろと迫ります。校長がしぶしぶ「この名前の生徒がいるんか?」と先生たちに確認すると、「確かにいる」と。やった! そしてその生徒が連れてこられました。校長室に入ってきたこの生徒、私の顔を見てギョッとたじろぎます。コイツや! 捕まえたで! 私は「はい! 確かにこの少年です!」あの時の少年、世界の終りのような顔をしていました。この少年の前で彼が私にしたことを先生たちにもう一度説明し、警察を呼ぶつもりなんですけど、と伝えます。学校側としては穏便に済ませたい。私は引かない。そこでこの少年の父親が学校に呼ばれることになりました。よしよし、これでいいのだ。この少年がしたことを白日の下にさらさないと、いい気になって今後もセクハラを続けるでしょう。そしてあの人を馬鹿にした態度…セクハラしといてタダでは済ませませんよ。というわけで、次回は「父親登場」の巻きです!コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓自宅でちょっぴり贅沢。美味しそう~↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.12.15
↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村さて、少し前のブログでヨルダンでセクハラに遭った時の話をカミングアウトいたしました。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202011230000/ かれこれ7年前の話…になるでしょうか。犯人は16歳の少年! 当時はこんな奴にセクハラされた自分が許せなくて、ブログにアップすることさえできませんでした(笑)。ところでアラブの逃げ足の速さはよく知られています。ほんと素早い! 悪いことをし慣れているので、さっと逃げます。こうやって分が悪くなればいつも逃げ回る人生で、自分の行動の結果に向き合うチャンスはほとんどありません。この少年も私をセクハラした挙句に、足蹴りして逃げていきました。お、おのれ…。でもここで引き下がる私ではありません。この少年が逃げ込んだ先を目で追って確認(レーシックの手術しといてよかった!!!)。その時はショックと怒りであまり冷静ではありませんでしたが、バクバクする心臓を押さえつつ対策を練りました。まず自分の家に荷物を置いてから、彼が逃げ込んだ先に乗り込むことに。この家がセクハラ少年とつるんでいた連れの少年の家であることが分かっていたからです。多分目で確認した時に、彼とつるんでいた少年の姿を見たものと思われます。この時点で、セクハラ少年の情報は一切持っていません。なので連れの少年の家に乗り込むことで、セクハラ少年の名前を聞き出すのが目的。そして連れの少年の親を巻き込むことが目的。というわけで、息を整えて平静を装い、乗り込みます。わたしって本当に怒った時にはすっごく低くて大きな声が出ます。普段の声は低くないのですが、怒っているときって自分でもびっくりするくらい迫力があるんです(笑)。これ、怒っていないときには出せない声。多分トルコでは一回も出てない…ヨルダンでだけ出る声です。コンコンなんてかわいいノックではなく、ドンドンとドアを叩きます。その連れの少年が出てきたか忘れましたが、もちろん彼は私を見た途端逃げるので、ドアをガシリとつかんで閉まらないようにして「ちょっと話があるんだけど」と大きな声で用件を伝えます。ヨルダンではインターフォンがない家が多いので、ドアに直接人が出てきます。相手は逃げられません。騒ぎを聞きつけた母親が出てきました。ただ事ではない様子に少し怯えている感じ。私は手短にセクハラに遭ったことを話し、あなたの息子の友達ですよね、名前を教えてください、とすごみます。もちろん母親は息子が誰といたか知りませんし、息子は「し、知らない」と言って教えようとしません。アラブは人を裏切ることが得意なくせに、こういう時だけ渋ります。これも想定内。なので、次の手。「教えないんだったら、あなたの息子を警察に渡しますよ。一緒にいたのを見てるし、かばうんだったら同罪!」これ効きます。ニヤリ…。ヨルダンではセクハラに対しては厳罰が課されます。だからこそアラブ男性は外国人女性を狙うんです。アラブ女性には死んでも手を出しません。だってすごい厳罰が課されることを知っているから。外国人女性は泣き寝入りするので、アラブ男性にとっては格好のターゲットなんです。これにビビった母親。「アンタ、誰と一緒にいたのか言いなさい!」と息子を叱りつけます。相手が渋ることは想定内だったので、私は本当にその場で警察に電話する予定でした。私が本気なのを見、しかも一歩も引かないのを見て、母親は逃げ場はないと理解しています。ついに観念したこの連れの少年、セクハラ少年の名前を私に伝えます。でも嘘つきで有名なアラブ、嘘を言っていることも十分考えられます。ですから次の手。「本当の本当にこれなんやね? もし嘘やったら、その時はあんたを警察に突き出すよ。分かってるね?」…もう私もヤクザの世界(笑)。家を知られている以上、彼らは逃れられません。そしていい加減なこともできません。セクハラ少年も、たかだか16歳。読みが甘かったね。さて名前が分かった次の手段は…そう、彼の学校に乗り込むことです! 鉄は熱いうちに打て! 決戦は次の日やで! 待っておれよ、おぬし(といってもセクハラ少年はこの時点では何も知らない)。笑ってられるのも今のうち。マジで乗り込むからね!というわけで、次回は「決戦の日」編です。最終的な結末がどうなるかお楽しみに~。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓自宅でちょっぴり贅沢。美味しそう~↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.12.04
↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村中東に旅行された方の旅行記などを読むと、セクハラの被害にあったという人も数多くいます。「中東=セクハラ」なんていうイメージが定着しているかも。これは誰にでも愛想よくニコニコと笑顔を振りまく日本人女性とアラブ男性とのミスコミュニケーション(誤解)によることもしばしば。ニコニコしているとアラブ男性からすれば「喜んでいる」と誤解されます。アラブ男性の思考は単純なもんで…、言われても分からないのですから、言われなかったらなおさら分からない人たちなのです。さて、私は7年間ヨルダンとレバノンに住んでいましたが、セクハラに遭ったのはごくわずか…というか多分2、3回だと思います。なので少ない方だと思います。そのうちの1回について今回書きたいのですが…、なぜこのセクハラ被害を今になってカミングアウトするかというと、セクハラに遭った当時、そんな被害に遭ったことがどうしても受け入れられなかったから。その頃すでに私は中東初心者ではなく、かくしてニコニコと誰にでも愛想よく笑顔を振りまくような日本人独特の習慣は捨て去っていたからです。それにも関わらずセクハラされてしまった! これを人生の汚点のように感じて、なかなか記事にできませんでした。当時私は30代半ばだったと思います。そしてセクハラをしてきたのはなんと16歳の少年! あのクソガキめ! その日私はまだ引っ越して間もないエリアを歩いていました。買い物の帰りだったと思います。第7サークルのあたりです。そこには男子校があり、時間によっては学校帰りの男子学生たちがうじゃうじゃいます。ヨルダン人の少年たちは集団になると強気になるし手が付けられません。ですから「あー、むっちゃ嫌!」と思いながら帰り道を急いでいました。とはいえ真昼間ですよ。そこに2人の男子学生が声をかけてきました。ヨルダンでは ”Hello, how are you?” なんて声をかけられることは多々あります。単に人懐っこいだけの場合もあるので、無下(むげ)にするのもかわいそう。でもその時はかなりしつこかった。普通はこちらがあまり乗らないと「ちぇーっ」という感じであきらめることが多いのですが、2人のうち1人はかなりしつこく、1人があきらめてもずっと私の後をついてくる。どこまでついてくるんや、こいつは。家を知られると困るよな…と思いつつ、無視して歩き続けました。そして多分私はどこか別のビルの中に入ることにしたと思います。自分の家を知られるのが嫌だったので。そしたらコイツも一緒に入ってきて、しつこく話しかけてくる。なのでピシャリと「いい加減にして!」と言ったら、なんとこの少年、私の胸をつかみよった! セクハラ! (注:私は貧乳のためにパッドを入れていたので、実際の胸はつかまれていない。しかしそんなことはどうでもいい!) 明らかなセクハラをしよった!私は思わずこの少年をバシッと叩いたと思います。そうしたら蹴り返してきた! そしてさっと逃げよったのです! く、くっそ~。少年だからと思って手加減してたら調子に乗りおって! その時に2つの選択肢が私の頭に浮かびました。通り魔的な犯行だと思って泣き寝入りするか? それともとっつかまえるか? でもとっつかまえようにも、素性も名前も分からない。分かるのは顔だけ。でも私はとっさにビルのドアから外に走り出て、その少年の逃げた先を確認したのです。よぅやった、自分! とっつかまえてやる、という咄嗟の判断をしたのは、この少年が近所の男子校の生徒であったからです。つまりコイツはいつもこのエリアにいる。だから通り魔ではない。今泣き寝入りしたら、今後も同じことをしてくる可能性がある。そして「あのアジア人女性の胸(実際にはパッド)をつかんでやった」などと武勇伝を話されたらとんでもない。泣き寝入りなんてするわけないじゃないですか! 私は根性だけはあるんです。ちょっとやそっとであきらめない女です。やると決めたら絶対にやる。その時点でこの少年に関して知っている情報は、ゼロ! 何とか分かったのは彼の友達の家だけ。そやけどなめんときや、反撃開始いくで! というわけで、次回は「反撃開始」についてお伝えします。コロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓旅行に行けないなら、せめて自宅で美味しいもの食べましょヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2020.11.23
本日はヨルダン初のヨルダン製ビールのご紹介です。ヨルダンの首都アンマンから15分ほど離れた Fuheis (ファヒス)という村にヨルダン初のマイクロブルワリー (microbrewery) = ビール工場ができました。このファヒスはクリスチャンの村ですので、オーナーさんもクリスチャンの方であろうかと思われます。このビール工場は予約制でツアーも取り扱っているようです。ビールにご関心がない方も、このファヒスというこじんまりとした可愛い村の観光ついでに足を延ばされても良いかも。ファヒスは観光場所ではありませんが、地元のヨルダン人はこのファヒスにピクニックに出かけたりします。緑が多くてアンマンとはまた違ったヨルダンの風景が楽しめます。ヨルダン初ヨルダン製ビール…ブランド名は "CARAKALE" です。私は今回のアテンド中にワディラムのレストランでいただきました。お味は…これはですね、私の味覚はさっぱりあてになりませんから。でも美味しかったです(笑)。すっきりとして飲みやすいビールでした。この "CARAKALE" ですが、きちんとホームページも持っています。http://www.carakale.com/home/ 本格的‼ オーナーさんの意気込みが感じられます。ホームページによりますと、ヨルダン発のオリジナルビールブランド "CARAKALE" のミッションは…1- CREATE A BEER CULTURE IN JORDAN (ヨルダンでビール文化を確立する)2- BECOME THE FIRST INTERNATIONALLY RECOGNIZED JORDANIAN BEER AND A CRAFT BEER AT THAT! (ヨルダン発の国際的に広く認められたビール・およびビール醸造所となる)というものだそうです。うむ、ここでもオーナーさんの意気込みが感じられます。ヨルダンにはオリジナルのワインはありましたが、ヨルダン製ビールというのはかなり勇気がいる試みだったかと思います。頑張ってほしい。しかしヨルダンブランドだからお値段安くしてほしいよね…輸入ビールと変わらない値段だったら、あえてヨルダンブランドに挑まなくても名の知れた海外ブランドに流れちゃう人がいるかも。まぁヨルダンではもともとアルコール類はびっくりするほど高いのですが。ま、そんなわけでヨルダンに今おられるお客様もこれからいらっしゃるお客様も、ぜひこのヨルダンオリジナルのビール "CARAKALE" をお試しになってくださいね。味覚が全く頼りない私に変わってお味のコメントをしてくださる方もお待ちしておりまーす。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/service_Introduction_Japanese.htmlお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.10.17
8月も終盤に近付きました。1週間後の引っ越しを控えて私のアパートはひどい有様です…。すでにすべての家具は取り去られ、キッチンもありません。↓ これが今の元(もと)キッチンの様子…。まぁひどい状態です(笑)。ちなみにドイツではキッチンがついていないアパートも多く、そういうアパートに入るときにはキッチンも設置しないといけません。何とまぁ面倒くさい事か。でもキッチンのデザインや色などにこだわるドイツ人も多く、どんなんでもエエから付いてたらいいねん、という感覚ではないようなので…。私のようなテンポラリーの滞在の場合、基本的なものさえ付いていたらキッチンのデザインなんてどうだっていいわけですが。さてはて、これで1週間後に本当にこの家を片付けてきちんとおさらばできるのか…多少疑問ではありますが、やるしかありません。なぜって、もう大家さんとは鍵を渡す日を決めていますし、車の手配も済んでいますし、引っ越し先でのお手伝いも確保しています。そろそろお尻に火が付いてきましたっ。さてさて、9月はヨルダン観光のピークシーズンにあたります。私の方でも今年はお客様が多く…嬉しい悲鳴を上げています。毎年ですが、この時期の特徴は、1週間から10日間ほどの長いご旅行のお申し込みが多いこと。数日だけという単発のお客様はほとんどおられません。また、9月はご家族連れも普段より多いです。今年の9月は文字通り、月の初めから終わりまでずーーーっとお客様が入れ代わり立ち代わりいらっしゃいます。気が抜けない月になりそうです。ドライバーたち総出で頑張ってもらいましょう!! すでにお手配がお済みになったお客様も、今その途中の方も、ご質問等がおありでしたらご遠慮なくどんどんお寄せ下さいね~。一日一回応援よろしく! です。中東に関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan "月の砂漠ツアー"」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/もと
2016.08.26
昨日7月5日がラマダン最後の日でした。そして今日から中東諸国では大型休暇イードが始まっています。断食をされた皆さま、お疲れ様でした~。終わりましたね、今年も! きっと皆、満足感と心地よい疲労感と開放感に満たされて今日を迎えていることでしょう。日の出から日没まで断食…という大変な1か月でしたから、イード期間中ははじけちゃってください(笑)。私のアラブの女友達は、ラマダン期間中とイード期間中、毎日毎日親族や家族と顔を合わせている必要があるので「とにかくヨルダンを出たい! 外の空気が吸いたい!」と言っております。そう、このラマダン期間中は家族や親族がお互いを訪ね合って、日没と同時に食事を一緒にします。初めの数日は良いでしょうが、確かに1か月間まるまる親族を訪ね歩き、毎日毎日時間を一緒に過ごす…というのは疲れるでしょうね。いや、私なら絶対にできませんがね。この大型休暇イードは今週の土曜日(7月9日)まで続きます。この期間中にヨルダンにご旅行にいらっしゃるお客様もおられます。お店等は閉まっているかと思いますが、観光地は普段通り開いています。普段とは一風変わったイード独特の雰囲気を楽しんでいただけるかもしれません。 それでは、中東諸国にいらっしゃる皆さまは、それぞれ思い思いのイードを楽しんでくださいね~。一日一回応援よろしく! です。↓イードを祝う方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.07.06
2016年も6月に突入しまして…ラマダンが始まるのは明日、あるいは明後日…のどちらかと予測されています。いよいよ今年もやってきました、ラマダンの季節。イスラムの暦は太陰暦に従いますので、ラマダンの始まる日は年々異なります。毎年少しずつズレて、今年は6月の初旬からの始まりとなります。私がヨルダンに最初に来た当時(9年前)は、9月がラマダン月でしたね~。 さてさて、アンマン市のラマダンはどんな風になるのでしょうか…。アンマン市の渋滞は年々悪化して、年がら年中絶えず渋滞するようになっています。3週間前にヨルダン入りした時も、木曜日の夜はすっばらしい渋滞‼ 中東の木曜日の夜…といえば、日本ではいわゆる金曜日の夜のような感じ。中東では翌日の金曜日が週末ですので、木曜日の夜はパーッと街にくり出す人で溢れます。だから夜11時や12時でも、場所によっては車で大混雑・大混乱! あーーー、これぞアンマンの風物詩…という感じです。ラマダン中は、官公庁もオフィスもいつもより早めに閉まります。我先にと自宅に向かう車で、15時16時の街は大渋滞になることでしょう。ラマダン中、日中はみんな断食していますので…もう大変です。いやぁ…皆様のご健闘を祈ります。ラマダン中もヨルダンに来られるお客様がおられます。ラマダンは観光そのものにはそれほど影響はありません。観光地は普段通り営業しています。でも普段は開いているレストランや商店が閉まっていたり…など多少不便なことも。ラマダン中のご観光の醍醐味は、夜の街! 断食を終えて、日没にイフタールと呼ばれるお食事をとった後、アラブたちは長い夜の時間を街に繰り出して過ごします。日中は閉まっているお店も夕方以降に開きはじめ、深夜、いえ未明まで営業することも。ですからこの時期のお客様は、夜の街に繰り出してみてくださいね。アラブの家族連れなどでにぎわっていると思います。ではでは、断食される方もされない方も良いラマダン月を~。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.06.05
GW真っ最中‼ 皆様も春らしい一日を楽しんでおられるでしょうか? またまたロイターでとても衝撃的な画像がありました。もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アフリカのケニアで密輸業者から押収された105トンの象牙が燃やされたというニュースです。この105トンの象牙は、6000頭のゾウに匹敵する量だそうです。なんと衝撃的‼ 105トンという量の象牙を一度に焼却するのは歴史上初めてのことだそうで、これによってケニア政府は、「象牙の密輸を決して許さない!」「アフリカゾウを絶滅の危機から救う!」という政府の姿勢を明らかにしたということです。この大規模な焼却は4月30日に行われたようです。それにしても…6000頭のアフリカゾウが象牙のために殺さるなんて。しかも象牙を取るために、顔を切り取るなどのひどい行為が密輸業者の間で普通に行われているとは…。頭が半分削られて放置されているゾウを見かけるのは日常茶飯事だという話もありました。貪欲のため、己の利益のためには手段を選ばないというのは、どんな人種の人間にも共通するものですね。そのために人間を殺したり、動物を殺したり…。人間はそこまで落ちぶれるのか、と悲しい思いがします。「良心」というものが鈍磨してしまうのでしょう。密猟者の摘発に力を入れているケニア政府、頑張れ~!! こうした密猟者がすべて摘発されるということはないかもしれませんが、彼らの活動を少しでも封じ込めることができれば…と思いますね。密輸ではありませんが、ヨルダンでもツアー業界の違法操業者の取り締まりが強化され始めました! 2016年5月から新しい法律が施行されています。新しい法律の詳細については、お客様個人個人にご説明させていただいております。これにより、政府に登録されていない違法操業者の活動がかなり制限されることが期待されています。ヨルダン政府、頑張れ~! 一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.05.04
こんなニュースが飛び込んできました…。3月1日の夜から3月2日の未明にかけて、ヨルダンの都市イルビッド(Irbid)で治安当局と jihadist militants (聖戦主義者) の間で銃撃戦があり、8名が死亡…だそうです。あちゃー、ヨルダン…。jihadist militants (聖戦主義者) というのは、まぁつまりイスラム過激派=テロリストっちゅうことですわな。今回イルビットで治安当局に抑え込まれた彼らは、爆弾とか武器を隠し持っていて、市民を攻撃する予定だったということです。死んだのは、過激派に属するアラブが7名と警察官1名。合計8名です。さて、今回のこの事件ですが、ヨルダンの治安がこれによって悪くなる、とかヨルダンが危険だということに直結することはありません。もちろん、ヨルダン国内にイスラム国を支持するアラブがいることは確かです。これは、ヨーロッパ各国にもイスラム国の思想を支持する若者たちがいることと何ら変わりありません。ヨルダン政府はこうした過激な思想を持つ危険人物をマークしていて、水面下で抑え込んでいます。私たちが知らないところで、治安維持のためにヨルダン当局はかなりの努力を傾けていますし、治安の維持に成功しています。今回の事件も、本当は水面下で行われるはずだったかと思います。が、今回は過激派のアラブが執拗に抵抗してきたので、治安当局としてはやむなく武力行使に至ったかと思います。ヨルダンの治安部隊の展開は午後19時から。過激派のアジトを押さえこむ作戦でした。イルビットに住んでいても、アジトの近隣に住んでいない限りほとんどの一般の人々は気付きさえもしなかったかもしれません。もし抵抗に遭わなければ、あっという間にアジトは抑え込まれ、ニュースにもならなかったかと思います。↑ イルビット市内に展開するヨルダン警察。BBCのホームページからお借りました。ただし今回は、相手側がひるまずに抵抗してきたために、まぁニュースになってしまったという訳でしょう…。多分イルビット在住であっても、ほとんどのアラブは翌朝、あれ? なんか警察官の数がいつもより多い? なんで? えーっ、そんなことがあったのぉ? 全然知らんかった~、という感じなのではないかと思います。まぁそんな訳で…ヨルダンも他の国々と同じように、イスラム国の思想に洗脳された者たち(主に若者たちであろうと思われます)をいかに封じ込めるかに手を焼いていると思います。人の思想というものは法律では変えられない。イスラム国の手法は、この過激な思想を独り歩きさせることです。そうしたら、イスラム国というものがも存在しなくなっても、その思想は脈々と受け継がれていく。やがて第2のイスラム国が台頭する。それが狙いではないかと思います。ヨルダンの若者たちも、貧困や失業にあえいでいます。ヨルダンという国自体、リッチではありませんし、他のアラブ世界同様、ご多分に漏れずコテコテのコネ社会。努力しなくてもトントンと事が運ぶアラブと、どんなに努力しても身を粉にしても全く報われないアラブもいる。若者たちの間でもそうです。仕事はコネがあれば見つかるし、コネがなければ見つからない。そんな状況ですから、イスラム国の思想に惹かれる若者がいても全然おかしくない。イスラム国に惹かれる若者たちの理由は国によっても様々かと思いますが、ヨルダンに関していうなら、生活苦、希望のなさ、お金のなさ…この辺が一番大きな理由なのではないかと思います。とにもかくにも、ヨルダン政府は治安維持に全力を挙げていますし、テロを許さない! という気風が強く漂っています。「思想」との闘いは根深いものがありますから、過激派を武力で押さえればいいというだけの話ではありませんが…。いずれにしても、やっていくしかありません。国としては、1に治安維持、2に治安維持です。頑張ってほしいものです、ヨルダン。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.03.03
今回の寒波は全世界的なものだったのでしょうか…。ヨルダンでも先週の土曜日から天気は大荒れで、雹が降ったり雪が降ったりしたようです。本日は気温が零下で、政府からは昨日の時点で、道路が凍結するために朝早くの運転は避けるようにという通達があったそうです。本日はすべてのオフィスが10時からの営業。凍結した道路を走るリスクを避けるためです。毎年、凍結した道路で事故が起きるのはヨルダンも同じ。しかも凍結した道路を走る恐さを知らない無謀者がすっごいスピードでぶっ飛ばして、事故に遭うという…。今年は去年のヨルダンより雪の量は少ないようですが、気温はかなり低いようです。昨日の時点では、マイナス8度になるとかいわれていました。実際にマイナス8度にまで下がったのか定かではありませんが、いずれにしてもカンカンに冷え込んでいることは確かなようです。今ヨルダンには私のお客様もいらっしゃるのですが…なんと万が悪いこと! それでも今のところ、すべての予定通りに動いてくださっているので…ヨシとしなければなりませんね。ヨルダン南部で雪が降る場合、ぺトラやワディラム行きの道路が封鎖されるなんてことも以前にはありましたので。さぁ、この寒波、明日までといわれています。その後ヨルダンの天気は回復に向かい、来週はポカポカ陽気になりそうな感じです。私も寒波の影響を受けて少し風邪気味であります。葛根湯とビタミンを飲んで何とか食い止めようと頑張っています。皆様もお大事にお過ごしくださいね。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.01.27
サウジとイランが対立し、中東情勢はまたもや緊張! …なーーんて思われたのもつかの間、今日のロイターの記事では"制裁解除でイランが「のけ者」脱却へ" なんていうタイトルの記事が出ておりました。この記事によりますと、"欧米による制裁が解除されたことで、イランが「のけ者」状態から地域的大国へと変身し、米国と新たな関係に入ったことが裏付けられた" ということです。慌てているのはサウジ。「サウジ指導部に経験と知恵が欠けている」なんてこともはっきりと書かれています。ま、そうでしょうなぁ。湾岸エリアの王位のほとんどは世襲制。野心と利己心に満ちた典型的アラブの若造に国を任せるなんて、むちゃな行為でしょうなぁ。さて、まぁそんな風に世の中が動いているので、ヨルダンがとばっちりを食うのはいつものこと。「イランとサウジが緊張状態にあるからヨルダン旅行も危険」…なんていう飛躍したご意見を聞くこともありましたが、どういう根拠なのかよく分かりません。ヨルダンとサウジが隣同士だからでしょうか。ささ、そんなご意見等々は置いておきまして…先日写真の整理をしていましたら、いつかブログにアップしようと思っていたぺトラ関連の写真が出てきました。ヨルダン旅行に来てくださった方がぺトラ・バイ・ナイトの時に撮られた写真です。幻想的な雰囲気が出ていますね。↑ ぺトラの星空。この日の星空はとてもきれいでした。カメラでは、満天の星空を撮るのはやはり難しかったか…でも幻想的で素敵な写真に仕上がっていますね。私自身は今まで、ぺトラ・バイ・ナイトや星空をカメラできれいに撮れたことがありませんので…こうして撮られた写真を使わせていただくことしかできません。さて、お次は下の写真 ↓ 。これはぺトラ遺跡内のどこで撮られたショットだと思われますか…??何と! これはぺトラのエドディルの頂点にある壺の横で撮られたショットなんです。 エドディルの壺…というと、黄色で囲んだ部分がそう。実はここへは昔々は一般のツーリストでもアクセスが可能でした。でも多分誰かが足を滑らせたか、くらっとしてバランスを崩したか…でいずれにしても落ちてしまったか何かで、それ以来ツーリストがこの部分へ上ることは禁止されているのだそう。今でもぺトラに住むベドウィン達は、自由自在にここへアクセスしています。アテンドしているときに時々、ぺトラのベドウィンがこの壺付近で逆立ちをしたり飛んだり跳ねたりしてパフォーマンスをしているのを見かけることがあります。見てる方はハラハラドキドキ。でも飛んだり跳ねたりしていると、ギャラリー(見物人)から拍手や喝さいがもらえるので、ベドウィンの方は涼しい顔をして大ジャンプなどを繰り返しています。あ~こわ。でも、私も一回はこの壺付近まで近寄ってみたい…。とはいえ、きっと足がガクガクしてジンジンして、動きが取れなくなるに決まっている…。ちなみに上の写真の女性は、私の取引先の社長さん。彼女はハイカーだし、昔ガイドとして働いていたので、こうした場所はお手の物。スバラシイ!皆様もぺトラに来られたら、このエドディルの壺付近でパフォーマンスをして居るベドウィンがいないかどうかちょっと確認してみてくださいね 2016年1月の混載募集中! ワディラムでのジープツアーをシェアしませんか??:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201512070000/一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.01.19
現在ヨルダンにいらっしゃるお客様から失望のメールが…大晦日のぺトラ・バイ・ナイトがキャンセルになったということ… まさか! 大晦日にキャンセルにする??? というわけで、急いで旅行会社に連絡を取りますと…確かにキャンセルになったということです。嗚呼!! その理由が、ツーリストが少ないから。へ? プラス、天候も悪いから。ということらしいです。確かに今晩からヨルダンは雨になることが予想され、明日は100%の確率で雨の一日らしい…。う、ううむ。 これまで持ってきてたお天気もここへきて下降気味。あとちょっと持ってほしかった…。ヨルダンでは雨は長続きせず、降っても半日とか、長くて1日で終わります。ですから、1日でもずれていたら雨に遭わずに済む、ということも多々あります。1日違いで、かなりの差。本当に残念です。大晦日のぺトラ・バイ・ナイト、きっと皆様楽しみにされていたことと思います。でもなんせキャンドル (ろうそく) の灯りですから、風が強かったり雨が降ったりすると大きな影響を受けてしまうのも事実。しかし、ツーリストが少ないというのも理由だとは。雨が予想されるにしてもまだ降っていない場合、もしツーリストの数がとても多かったら、多少天候が不順でもとりあえずぺトラ・バイ・ナイトは開催されたのかもしれません。こういうところ、さすがヨルダン!そんなわけで…私も何と言っていいものか…。早く天候が回復して、ヨルダン旅行中の皆様が快適にご旅行をお続けになるよう祈っています!!! 2016年1月の混載募集中! ワディラムでのジープツアーをシェアしませんか??:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201512070000/一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.12.31
海外での私のポリシーは、日本人と混じらない、ということ。ヨルダンでもドイツでも、あえて日本人とはお付き合いしません。そんなわけで、ヨルダンではほとんど毎日がアラブと過ごす日々。ま、時には嫌になってアラブと接しなくても良い場所に逃れてはいましたが…。ヨルダンで仲良くしてもらったアラブたちの中には、富裕層のアラブもいれば、アシュラフィーエと呼ばれる地区などに住む比較的貧しいアラブもいましたし、ごくごく一般的なアラブたちの家庭にもたくさんお邪魔しました。シリア人もいればイラク人やレバノン人もいました。多分、かなりの数のアラブの家庭に上がり込んできたと思います。さて、アラブには異常な潔癖もいます。その反面、極めて無頓着な人もいる。今回はヨルダンのトイレあるある話。アラブの家庭でトイレに入って困ること…その1.トイレットペーパーがないアラブには、トイレットペーパーを使わないという人、まだまだかなりいます。用を足した後はどうするか? 水で洗います。アラブの旧式のトイレは日本でいうしゃがみ込みタイプのものですが、こうしたトイレには特に、せっけんとじょうろみたいなものが置いてあるだけで、トイレットペーパーはない。こうした旧式のトイレがあるアラブの家庭はヨルダンの都市部では稀ですが、洋式タイプのトイレの場合でもトイレットペーパーを置いてないところが多々あり、むちゃくちゃ困る! どうせいっちゅうねん、と思わずつぶやく。その2. 用を足した後に流していないトイレに案内される水不足のせいもあるのか、単なる習慣なのか、用を足しても流さないアラブも結構いる。一人ではなく、何人もの人が用を足したことが見え見えなトイレ(=溜まりに溜まっている! 時に大きいものの場合もある)に案内されたとき、はね返りが怖いし、はね返ってきたものから病気が移りそうで困る!その3. 自信満々で通されたトイレに便がこびりついている自分はきれい好き! と自負しているようなアラブでも、なぜかトイレに便がこびりついていることがある。多分、彼女自身はきれい好きでも、子供や夫が無頓着なのだろう。で、こうしたトイレに案内されると、まるで私がしたように見えるではないか! 困る、それは困る! だからといって他人のトイレにこびりついた便をどうして私が掃除しないといけないのだろうか…と真剣に悩むことがある。その4. トイレの便座がないトイレの便座がない便器も多々ある。座っていいものか、空気椅子で用を足すのか悩むその5. 水が流れない(あるいは水の流れが非常に悪い)トイレに案内される水不足のヨルダンでは、トイレの水が切れている家庭も結構ある。これがたまたま水の日の前日などで例外的にないのか、 トイレが壊れていて水が出ないのか、よく分かりません。用を足した後に流さずに出ることは日本人としてできない。でも水が出ない。困る!! トイレの中を見回して、バケツのようなものがあれば、それに水を入れてトイレの便器に流し入れることもあります。水道の水も切れているときは hopeless!!その6. 汚物入れがないトイレに案内されるヨルダンでは、トイレの便器の中に使用済みのトイレットペーパーを捨てることはできません。パイプが細すぎて詰まりの原因になるからです。じゃあ使用済みのトイレットペーパーはどこに捨てるのか。トイレには通常、ゴミ箱のような、日本でいう汚物入れが置いてあって、ここに使用済みのトイレットペーパーを入れます。多分、日本人の感覚からしたら「汚---い」! でもヨルダンでは、これが普通。これが普通な国って、ヨルダンだけではなく結構ほかにもあると思います。が、トイレットペーパーは何とかあってもこの汚物入れがないトイレの場合、使った紙をどこへ捨てたらいいのか…思わず便器の中に入れそうになりますが、入れたはいいものの、水が出ないトイレだったら大変。それが詰まりでもしたら私の責任になりますから、紙を流した痕跡は残したくない。ああ困る! 頼むよ~。基本的なものは置いといてチョウダイ‼ と心の中で叫ぶのです。終わりに:私の場合、友達やお客様が自分の家のトイレを使うとき、必ず事前にチェックします。まさか、とは思うけど、流し忘れてないか、清潔かどうか…さっと目で確認する。上に書いたその2とその3に関しては、アラブがちょっと確認してくれさえすればほとんど起きない問題だと思うのですが…。でも不思議なことに、その2に関してはヨルダンで時々経験したのですが、本当に流すことが習慣ではない家庭もあるらしく、彼らにとっては老廃物(…)が流していないトイレに客人を案内することは特に恥ずかしいことでもないらしい。いやぁ、恐るべしヨルダン! そんなわけで私は、トイレを借りる家と借りない家とを見定めて、絶対にきれい‼ と確信が持てるアラブの家でだけトイレを借りていました。トイレは毎日使う場所であり、多分人生のうちでかなりの時間を過ごすところでもあるので…(特に私はトイレで本などを読むのが好き。笑)、やっぱりきれいにしておきたいと思いますね。 2016年1月の混載募集中! ワディラムでのジープツアーをシェアしませんか??:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201512070000/一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。「当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.12.29
ドイツでは、先日の日曜日に時計の針を1時間戻して冬時間に入りました。もうそんな季節なんですね~。というわけで、朝は1時間早く明るくなりますが、夕方は日の暮れが1時間早くなります。冬の足音…と言っても、ドイツではすでに真冬のいでたちで過ごしていますので、「足音」どころではありません。冬そのもの! って感じもします。ところ変わってヨルダンのほうは、在ヨルダン日本大使館からの連絡によりますと、冬時間への変更は今週末ということです。ヨルダンでは、10月30日(金) からは冬時間となるということです。これでヨルダンと日本との時差はマイナス7時間となります。春が来るまで冬時間。こんな風に冬時間への変更の時期が来ると、時が過ぎ行く速さを改めて感じさせられます。さて、10月もお客様をお迎え致しました(といいますか、現在進行形。お迎えしております)。またまた…ドライバーの一人は、初回のお待ち合わせの時間に50分も遅れてしまいました。はーーーっ。これは滅多にあることではないのですが、お迎え先が死海だったのにアンマンだと間違えて、アンマン市のホテルに時間通りに到着したドライバー…誰もおらんでしょ! これはドライバーの側のミスではなく、旅行会社のオペレーション部門の勘違いだったので、ドライバーは指示通りに動いただけ。オペレーション部門はひたすら謝っていましたが…。おきてしまったことは仕方ありませんが、お客様へ申し訳ない気持ちでいっぱいです。大変申し訳ありませんでした。そんな中、一足早く旅行を終えられたお客様からは、「ドライバーの対応もすこぶるよく、おかげさまで、短かったですが、充実したヨルダン旅行を満喫できました。期待を膨らまして臨んだ旅行でしたが、見事にその期待を上回る感動を得られました。世界をくまなく歩き回っているわけではありませんが、それでも、これまでで一番のdestinationだったかもしれません」という嬉しいコメントをいただきました! ありがとうございました。10月は観光のベストシーズンの一つ。まだヨルダンにおられるお客さまもたくさんおられます。ぜひ楽しんでいただきたいものです。冬時間になると、観光地も冬時間となり1時間早く閉まります。こうなると少し観光がしていただきにくくなります。が、それでもヨルダンの11月はまだまだ気候が良い! 青空が気持ちの良いヨルダンを是非満喫してくださいね!↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.26
ヨルダンにも知能犯がいたのか~、と思わせるようなお知らせが在ヨルダン日本大使館から届きました。女性二人組によるタクシーを使った"犯罪"。以下は大使館からのお知らせの抜粋です。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*(1)在留邦人の女性 A さんがタクシーを拾うため,6サークル近くの Avenue Mall 前で待っていた。タクシーが目の前で止まり,後部座席の女性2名が降車したため、A さんは同タクシーの後部座席に乗車した。(2)A さんが運転手に自宅アパート周辺の地名を告げたところ、降車した女性2名がタクシーに戻り、「行き先はもう少し先だからあと少しだけ乗せて欲しい」と述べた。A さんが了承したところ,女性2名はタクシーのそれぞれ左右のドアから A さんを挟む形で後部座席に座った。(3)タクシーが発進後、A さんの左側に座っていた女性が口元を押さえながら「具合が悪くて今にも吐きそう」と言い、A さんの手や腕を掴みながら今にも吐きそうな仕草をしたため、A さんは運転手に依頼してタクシーを降車したが,その直後にハンドバッグに入れておいたポーチが無くなっていることに気がついた。ポーチの中には,クレジットカード,現金等が入っており,警察に被害届を提出した。(4)女性2名は目を除き全身をニカーブとアバヤで覆っていた。以下の点にご留意願います。タクシーの相乗りはしない。本件のように乗車後に相乗りを求められた場合も断る。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*かなり新手の窃盗犯罪ですね~。でも確かにタクシーでの相乗りが珍しくなくなってきたアンマン市…。というのも、渋滞がひどくなるにつれ、タクシーの運転手も一人だけのお客より複数のお客を乗せて、それぞれからお金を取ったほうが割が良いという思考になってきまして…だからタクシーに乗っていても、相乗りをさせようとするドライバーが時々いる。それから私たちタクシーを利用する者たちは、タクシーがなかなかつかまらない時のつらさを知っているので、自分がタクシーに乗っているときに誰かが道路でタクシー待ちをしているのを見かけると、ついつい「可哀想! 一緒に乗せてあげてもいいよ」というような気になってしまうのも事実。こうしたアンマン市の背景を利用して、この女性2人組はタクシーでの窃盗を思いついたのですね! ほほう、ほほう! ……と感心している場合ではありません。かなり厚かましく、しかし巧妙に考え抜かれた方法ですねぇ。この事件が起きたのは6月27日だということです。ラマダン始まっているやん! ラマダンはイスラム教徒からは「神聖な月」と呼ばれていて、この期間中は普段以上に窃盗や犯罪が起きてはならない月のはずなんですがねぇ…。ま、犯罪者には「神聖な月」も何もありませんがね。観光客の方が地元アラブとのタクシーの相乗りなどというシチュエーションに遭遇されることは稀(まれ)かもしれませんが、皆さまもお気を付け下さい。ちなみに私は、タクシー待ちをしているときにお客をすでに乗せたタクシーが目の前で止まって「おーい、どこへ行くんだ? 乗せてやるよ」と言われても、断ります。本当にタクシーがなくて困っているときは乗るかもしれませんが、ドライバーがお金をラクして稼ぎたいのが見え見えな時や、男性客がタクシーに乗っているときなどは、「タクシーはセルビス(乗り合いタクシー)じゃないでしょ」とひとこと言うと、大抵のタクシードライバーは去っていきます。ヨルダンではセルビスというものがあって、これは白い色をしたタクシーなのですが、このセルビスはお客が乗り合わせる形態のものです。が、黄色いタクシーはセルビスではありませんので、ドライバーが勝手に相乗りをさせることはできません。ま、今回の事件に関して言えば、タクシーのドライバーは全く関係していないかもしれませんが…。いずれにしても、こうした知能犯が現れ始めているようなので、おかしいなと思ったらNOという勇気や、警戒を怠らない態勢に入ることは大切かと思います。これからご旅行にいらっしゃる方々も、是非お気をつけくださいね。 ↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.07.06
本日のヨルダン、気温は6度。冷たい小雨が降っております。つい3日前までは30度近くまで気温が上がって初夏の様相だったのですが、昨日あたりからぐんぐんと寒くなっています。冬に舞い戻り~。この春の寒波は、今週の水曜日辺りまで続きそう…。ゲゲッ。私たちはすっかり衣替えを済ませたというのに。もうサンダルでも履こうかというくらいの暑さだったのですが、昨日からまたブーツです。 本日のアンマンはどんよりした曇り空。冬の間お世話になったヨルダン式のストーブ(プロパン式) ですが、ちょうどプロパンガスが空になりましたので、今年はタイミング良くプロパンが空になってヨカッタ、ヨカッタ。。。なんて思っていたら、まだストーブがいるやん! でも数日間の寒波のためにプロパンガスを購入するのは悔しいので、ストーブなしで乗り切ろうかと思っています。ちなみにプロパンガスの値段は12ドルくらい。1本のガスで1か月半くらい持つかと思います。でもねぇ…この寒さでストーブなしって、ちょっと切ないですねぇ。急にやってきたこの寒波に驚いているのは人間だけじゃないはず。友達の家に住みついて餌をおねだりしていたニャンコが1週間前に4匹の子猫を産みました。この時期ニャンコたちは赤ちゃんを次々に産みますが、こんなに寒くなっては赤ちゃん猫たちのことも心配です。 特に野良猫たちは過酷な環境での子育てを強いられます。友達の家で餌をおねだりしていた猫は、きちんとダンボール箱まで準備してもらってある程度の暖かさを保てていると思いますが、野良猫すべてが恵まれた環境にいるわけではありません。小雨と強風の中、暖かさを保てる場所を確保できているでしょうか。。。さて、ヨルダンでは明日には雪になるとかならないとかいう噂も出ています…。確かに、何となく雪起こしらしき風ではありますが、まさかねぇぇぇ。この寒波、できるだけ早く去ってほしいものです。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.04.11
先日4月3日にとても大切なミーティングがありましたので、ヨルダンで初めて着物を着てみることにしました。着物といっても、「なんちゃって着物」です。レバノンでは2回ほど自分で着付けをしたことがありましたが、2時間ほどかかる格闘! 特に帯が…一人ではどうにも難しい。それで、海外生活をしている身としては簡単に着れる着物が欲しい、と思って 1 年前に「セパレート着物」とやらを購入しておりました。この着物、その名の通り実は上と下とに分かれています。そして帯も形が既に出来上がったもの (ワンタッチ帯といわれています) を腰に巻きつけるだけ。一人でも簡単に着れちゃうという優れ物。まぁ…、見る人が見たらすぐにネタばれ (?) してしまうかと思いますが、海外では十分かも。でもこの着物、それなりのお値段がします。私が購入したのは、このお店。http://www.araiya.com/ インターネットで見る限りはなかなか良さげでしたが、着物なんて特に実際に着てみないと何とも言えないし…と思って、とにかく「ものは試し」で買ってみることに。で、購入した感想としては、着た感じもそんなに悪いとは思えないし持ち運びも簡単なので、なかなか活用度が高いかも。ヨルダンで初めて着物を着た感じとしては、みんなにとても好評ですごく喜んでもらえましたし、着て良かったな~と思いました。ただ、色がとても地味なものを選んでしまったので、母からは「なんでそんな地味なものを選ぶの?」といわれてしまった…。海外だし、あまり目立つものなんだし…と思ったのですが、海外だからこそ派手なほうがいいかも? やっぱり着物はもう少し色を使ったものの方が良いかもしれませんね。このお店の対応もよかったので、もう一枚買ってもいいかも、なんて思っています。でも日本で着物を着るとしたら、セパレート着物は何となく気恥かしいかな。セパレートってすぐにバレそうです。日本ではきちんとした着つけで、本当の着物を着てみたいと思います。いやぁ、しかし一人で簡単に着付けができる人がうらやましい。海外で生活するって分かってたら、着付け習ったのになぁ~なんて、今さらちょっと後悔している私です。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.04.09
本日のヨルダンは雨なり。昨日…といいますか、今朝未明から雨が降り始めまして、ぐっと冷え込んだ朝を迎えました。本日は11度くらいまでしか気温が上がらないと言われています。ブログを更新している現在 (午後) には雨はすっかり上がりました。いやー、この時期の雨ってヨルダンにしては非常に珍しい! 4月に雨が降るなんて、そうそうあることではありません。去年は雨が降らずに雨乞いまでされていたのですが…今年は雨に恵まれているヨルダン。この雨で、空気中に舞っていた砂塵もすっかり洗い流された模様。午後からは太陽が出て、明日にはすっかりいいお天気になりそうです。私も、ここ1,2週間、乾燥と砂塵にやられて目の調子がとても悪かったので、この雨は救いの雨!! 湿度があるとやはり違いますね~。ありがたや、ありがたや。さてさて、4月3日には死海マラソンが開催されます。日本からもお客様が団体でいらっしゃいます。マラソンの日はさわやかな快晴になりそうですね 皆さま、楽しんで50キロを走っていただきたいです。この感じだと暑すぎず、マラソン日和となりそうですよ。さて、3月も駆け抜けまして今日から4月…!! 年月はあっという間に過ぎて行きます。4月もたくさんの予定が入っているので、体調を整えてこなしていかなければ。日本の4月も、きっとさわやかできれいでしょうね~。4月以降は、ヨルダン北部の観光地がお花でいっぱいになります。私も北部のアジュルーンにピクニックに行く予定。その様子はまたご報告いたしますね。皆さまも春の時期、お元気にお過ごしくださいませ。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/イスラエルの政府公認日本語ガイドなら:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201503260000/
2015.04.01
超忙しかった2週間が終わりました~。アー疲れた。でも充実していました。さてさて、Busy Week の最終日はルームメイトのアメリちゃんとお寿司で打ち上げパーティ(?) に。何処にって、そりゃあ!Vinaigrette (ヴェネグレッテ) でしょう。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307280000/ お寿司といえば、もうここしか行っていません。ブログにアップするには、色々なところを試すべきなのでしょうが…中東生活も8年目に入りますと、冒険心は失せておりまして(笑)。美味しかったところ・信頼できるところにリピーターになってしまう。私の独断と偏見で言わせていただくと、ここのお寿司が一番おいしいです。さて、久しぶりにアルコールも飲みましたよん。私が頼んだのは Mandirova (左) と Red Cetrus (右)。アメリちゃんは Exotic Mojito を頼んでおりました。飲み比べましたが、アメリちゃんチョイスが一番おいしかったかな…。 こちらはシーフードと野菜のサラダ。 メインはShogun Boat。お寿司のアラカルト。 そしてキメはデザート。ティラミスとチーズケーキを頼みました。そして、真ん中のデザートは、レストラン側からのプレゼント。ニューテラのクレープです。というのも、アメリちゃんは4月半ばにフランスに帰ることになっています。レストランのスタッフに「これがこのレストランに来る最後のチャンスになる!」と伝えると、なんとサプライズでデザートをプレゼントしてくれました。4年間のヨルダン生活を終えて、フランスに引き上げるアメリちゃん。私との共同生活もあと1か月となりました…。今は二人ともあまり考えないようにしているので現実味が湧きませんが、アメリちゃんにサヨナラするときは、絶対に絶対に泣くやろうな…と私は確信しています。今から心の準備をせねば! 私たちは約3年間一緒に住んでいましたが、本当に気が合っていたので…。アメリちゃんはNaoko (私) を半分に切ってスーツケースに入れてフランスに持って帰りたい、と言っております。よく考えると怖っ!ま、そんな訳で残りの1か月を大切に過ごしていきたいと思っています。それぞれとても忙しい生活を送っているのですが、アメリちゃんの帰国前にピクニックなども計画中。もちろん私は、アメリちゃんの故郷フランス南部トゥールーズにいつか遊びに行きますよ~。Inshallah (神のご意志なら) 近々ね!↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.03.15
本日のヨルダンはポカポカ陽気を通り越して、暑い!! 本日は22-24度にまで気温が上がるそうで、明日は26度とも言われています。この中でまだ冬の恰好をしているわけですから、そりゃ暑いわけです。でも、気温の変化がある春の季節、急に薄着をすることは不安でして…。まだセーターにブーツ…。でもさすがに暑いですわな。 さて、2月末からいらしていたお客様が無事にお帰りになり、3月のお客様と入れ替わりになります。その中で、一足先にご帰国になったひと組のお客様が早速フィードバックを送ってくださいました。フィードバックの中で、「おかげさまで満喫することができました。治安状況からヨルダン、イスラエル共に観光客が少ない印象でした。早く平穏になって観光客が戻ってくるといいですね。行けばなんともないとわかるのですが、風評被害ですね」とお書きくださいました。そうですねぇ、ヨルダンは周辺国のゴタゴタの影響を受けていつもとばっちりを受けますので…。以前に「いつも損な役回りのヨルダン」という記事や「受難のヨルダン」という記事を書きました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201501270000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502010001/ こうした記事は、皆様に facebook でたくさんの「いいね!」をしていただきましたので、それなりに読んでくださった方も多いかと思います。ヨルダンの状況はこうした記事を書く前も書いた後も全く変わっていません。これからヨルダンにいらっしゃる皆様は、安心してくださいね。さて、人質事件に関連しては幾つものメディアから取材がありました。電話やメールなどでのメディアからのお問い合わせも多かったです。その中で、実際に現地にいらしていた某メディアの方からは、「右も左も分からないアンマンの地で、本当に心強く大変助かりました。また、ヨルダンの良さというか、人の温かさ等も、少しばかり触れさせて頂き、とても勉強になりました。木村さんが再三おっしゃっておられた、ヨルダンの地が安全であることを適切に伝えられたかどうかは、読者の受け止めにもよるのでしょうが、私なりに趣旨を違わぬように、記事を書いてきたつもりではございます」というメールもいただきました。こうした記者さんの取材が日本の皆さんに正しく届かず、ヨルダンがあたかも危険地帯であるように報道するメディアの傾向は危険ですね。観光客は全体的に減少傾向にあるとはいえ、4月のぺトラのホテルでは満室も出始めています。4月のご旅行をお考えの皆さまは、早めにご計画なさるようにお勧めいたします。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.03.09
今日はポカポカ陽気のヨルダン。でも来週にはまた雪が降るとか降らないとか…こうなってくると、着るものを選ぶのが本当に大変。ま、日本の3月も同じようなものでしょうか。ここヨルダンでは、早速インフルエンザらしきものが流行り始めています。さあ、私も気をつけなければなりません。今週と来週は、超 busy week となっております。レバノンからお客様をお迎えしておりまして、ミーティングに次ぐミーティング。朝から夕方まで出たっきりです。本日はついに疲れが出まして、おさまっていた花粉症もまたまた復活。明日はまた1日中出っぱなしになりますので、今日は早くに休まなければなりません。さて、この春の季節、旬のお野菜が市場に出回りはじめています。例えばアラビア語で「ヒンディベ」と呼ばれる青菜。英語で「チコリー(chicory)」と呼ばれるお野菜と同じかと思います。が、100%確実ではありません。もしこのチコリーと同じものだとしたら、和名は「菊苦菜」だそうです。旬のもの!! っていう感じのお野菜ですよね、名前からしても。 ↑ お友達の家で「菊苦菜」を使ったサラダ(左)をいただきました。このヒンディベ、和名の通り少し苦みがあります。茹でて水にさらし、別に炒めた玉ねぎと混ぜるだけ。すっごく美味しい! パンと一緒に頂きます。ちなみに写真の右側のサラダは、ジャガイモとビートのサラダにパセリを散らしたもの。こちらもシンプルな味付けで、美味しい。このお友達は、アッシリア人と呼ばれる民族に当たる女性で、ご主人さんはアルメニア系アラブ。元をたどればどちらも生粋のアラブではありませんが、アラビア語しか話しません。こんな風に、ひとくくりに「アラブ」といっても、祖先は全く別の人種だったりします。歴史の中で中東地域をたくさんの人が行き交い、さまざまな人種が入り混じるようになり、現在の中東を作り上げています。さてさて話は変わって、この時期のヨルダンはまだまだ湿気があります。これから夏にかけて「極乾」の国へと変化を遂げて行くわけですが、実は今でも日本なんかと比べると「超乾燥」しているほうだと思います。その乾燥度は…封を開けた「海苔」に如実に現れる…。日本だったら、いったん封を開けると、きちんと密封しないとすぐに湿ってしまいます。でもここヨルダンでは、封を開けたままで放置しても問題ありません。カラカラのまま。冬の時期は多少湿りますが、それもほーーーんの少しであって、日本の「湿る」感覚とは全く違う。これが極乾になると、ポテチなども封を開けたままで何日でも持ちます。例えば友達とポテチを食べて、お皿に残ったポテチがある場合、1週間後でもパリパリと美味しく食べられる。ナッツ類もタッパーなどに入れる必要なし。そういえば、中東のナッツ類を日本へのお土産として持って帰ったとき、あっという間に湿ってカリカリ感が失われてショックを受けたことがありました。湿度がこーんなに違うんだなと。ま、そんな感じで湿らないという利点はあるものの、この乾燥がお肌に悪いことは一目瞭然。これから極乾の季節を前に、戦々恐々としているわけであります。ところでビタミンCを取ると、すぐにお肌にポジティブな変化が現れる、ということに最近ようやく気付きました。これからの季節に向けても、毎日せっせとビタミンCを取りたいと思います。皆さまも三寒四温のこの時期、お風邪にはご注意くださいませね。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.03.06
3月に入って本日のヨルダンも快晴なり~。もうダウンジャケットなんて要らないくらいの暖かさでした。でも夜間は冷え込みますので、まだまだ注意が必要です。さて、昨日あたりから花粉症の症状が重くなりましたので、意を決して薬を飲むことに。昨日は一日中くしゃみ + 鼻をかむの繰り返し。こんな調子では日常生活に支障が出る…。というわけで、昨晩、知り合いの薬局に駆け込みました。 処方してもらった Zyrtec というお薬。一発でしたね~。フフフ。くしゃみもすぐに止まりました。今日は鼻水もくしゃみも出ません。すごい効果! 症状が治まるまで飲み続けるように言われましたが、一発で効いた場合はどうしたらいいんでしょうか? お薬をやめてちょっと様子を見てみたいと思います。私は基本的に ”アンチ・お薬” 派です。お薬は極力飲まないというポリシーです。風邪を引いた時も葛根湯以外は飲まない。だから花粉症のお薬を飲むことにもかなり抵抗がありました。でも日常生活に支障が出るようでは元も子もない。。。という訳で、今回は妥協をいたしました。しかし、こんなにすぐに効くんだったら、症状を抑えるために1,2錠さっと飲んだほうがラクですね。さて今日は、JICA (国際協力支援) の観光開発のミーティングに出席してきました。久しぶりに日本人の方々とお会いするわん。ドキドキ。普段、ほんっとうに日本人社会と隔離された生活を送っているので…。日本人と会うということに勇気がいりますね(笑)。で、今日は絶対に遅れてはならぬ! と自分に言い聞かせ、30分前には家を出て準備万端! …のはずが渋滞に巻き込まれ、普段は15分ほどで着くスウェフィーエ地区に1時間もかかりました。ミーティングには30分の遅刻。ああ恥ずかしい! 30分遅刻なんてありえないですよね。「大幅に遅れますので、もうミーティングには出席しません」と電話したほうがいいのかタクシーの中で悩んだくらい。で、こんなに渋滞しているんやから、他にも一人くらい遅刻している人がいるやろ、と思っていましたら、遅刻者は私一人!!! チーン…。こんな私、日本人社会にはもう戻れません 。。。そんな感じで、意に反して (?) アラブ路線をまっしぐらの私です。このミーティングでは、ヨルダン在住のツアーコーディネーター・コンサルタントの方々3名にもお会いできました。普段なかなかお会いする方々ではありませんので、とても興味深いミーティングでした。それにしても、アンマン市の渋滞は万年で、かなり深刻です。作業効率も落ちますし、そろそろ何とかしてもらわな、国民生活にかなりの支障が出ております。本気で解決策を考えてくだされ~。ささ、そんなバタバタとしたヨルダンでの生活であります。本日もお客様がご到着になりました。皆さま、ご旅行をお楽しみくださいね!↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.03.02
本日で2月は終了なり~。明日から3月です。はてさて、1年前の2月は何をしていたのかな、と興味本位で自分のブログを振り返ってみますと…2月中は2回しか更新されていない!!! ああ、そうです、この時期はいつも日本に帰国しているのでした。さて、私がヨルダンに来た8年前は花粉症とは無縁だったヨルダン。木の量は圧倒的に少ないですしね。でも昨今は、車の量がすごく増えたこと+人口増加などで大気汚染もかなり深刻になってきていると思います。特にアンマン市の空気はきっと汚いでしょうね。ま、インドのニューデリーほどではないかと思いますが。それに伴い、春になると花粉症に悩まされるアラブも増えています。かくいう私も、1,2年ほど前から春に花粉症らしき症状が出るようになりました。日本では花粉症とは無縁だったのですが、なんとヨルダンで花粉症になるとは…。とはいえ、すごく深刻なわけではありません。くしゃみの回数が増えるだけで、目がかゆい、充血する…などの症状はありません。が、今後ヨルダンでは花粉症人口がかなりの数に上るのではないかと思われます。また、ヨルダンを含めた中東では砂塵が舞うことによる "砂塵アレルギー" も増えています。砂塵も大気の汚染物質とまじりあって、花粉症のような症状を引き起こすと思われます。ここでは未だにディーゼルを使用している車も多いので…。黒煙をまきちらしながら走っているトラックやジープも多いです。いやはや、今後規制が進むと良いのですが。さて、今日は中東の猫ちゃんの写真をアップさせていただきます。いずれも私の友達が Whats Upp (ワッツアップという携帯専用のアプリケーション) などのプロフィール写真として載せているもの。あまりに可愛かったので、拝借してしまいました。 パレスチナの猫 こちらはヨルダン猫。ネコちゃんたちは癒しのもとですね。猫嫌いのアラブも多いのですが、私は誰が何といおうと猫派です! 春は子猫たちが産まれる季節でもあります。道端のあちこちで子猫ちゃんを見かける日もそう遠くない・・・? 食べ物がなくて死んでしまう子猫たちも多いので、胸が痛みますが…。みんな元気に育ってほしいものです。さて明日から3月! ヨルダンの3月も三寒四温です。日本より極端な三寒四温かも。この時期は風邪を引きやすい。この時期にヨルダンをご旅行の皆さまには、ダウンジャケットなどの防寒は必ずお持ちになるようお勧めいたします。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.02.28
昨日も今日もとーっても暖かい日が続いています。気温は25度。春!! ですね~。日本のお天気はいかがでしょうか? さて、春といえば気になるのがお肌の乾燥。もちろんヨルダンは日本と比べると年中乾燥しているのですが、それでも冬は雪も雨も降りますし、夏と比べればまだ湿気があります。これが春以降は、雨も降らず、カラッカラの乾燥地帯へと変化していきます。ああ、お肌が~!!! 悲鳴を上げます。 さて、そんな春の気配を感じる今日この頃、日本から "救援物資" が届きました 救援物資と言っても、私が頼んだのですが(笑)。春以降の乾燥に備えて、カツウラの化粧水。ケチっていてはお肌に悪いので、たっぷりたっぷり使えるように4本。1本1か月持てばいいほうです。カツウラ化粧品は、ヨルダンに行く前から使っていますので、かれこれ8年以上のお付き合い。これと馬油があれば、天下無敵 (のはず)!! これにプラスして、美容液などがこの数年間の間に加わりましたが…。化粧水にプラスして、お味噌汁関係はいつでも助かります。特に今回送ってくれた「納豆汁」、むっちゃ美味しかったです(涙、涙)。さて、春の気配が漂うヨルダン。これから観光のシーズンに入っていきます。春は、砂漠のヨルダンもお花の季節。私もこの短い美しいお花の時期をめいっぱい楽しみたいと思います。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.02.27
さてさて人質事件の後、どうなることかと思ったヨルダン観光ですが、今週末からお客様たちがご到着です。最後まで様子見だったお客様たちも、日本での過熱報道が収まるにつれて最終的にヨルダンにいらっしゃることをお決めになったりなど、ご旅行のお手配も佳境に入っています。観光といえば、お天気が気になるところです。数日前まではこーーーんなに (左の写真) 大雪だったヨルダンにも、青空が戻ってきました (右の写真)。雪はほぼ溶けて、日常生活にはまったく支障ありません。今回は雪解けがすっごく早かった…。 またもう一つの寒波が来ているという噂もありますが、もう雪にはならない様子。雨になるかもしれません。お客様がいらっしゃる頃にはすっかり晴れていると良いですね~。さて、ヨルダンのイメージがガタ落ちの昨今、ご到着のお客様たちも不安なお気持ちを抱えていらっしゃることと思います。ヨルダンの暖かい日差しとフレンドリーなアラブたちに出会っていただき、その不安があっという間に吹き飛ぶことを願っています。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.02.24
さてさて、雪に閉ざされた? 世界からお届けしております。本日金曜日、日中は太陽がさんさんと照りつけまして、かなりの雪が解けました。今晩は雷がゴロゴロ・ピカピカとなっており、今は雨が降っています。これで雪解けが進むか…あるいは夜更け過ぎから雪に変わり、明日はまたまた雪で閉ざされた世界になっているのか…。 私の可愛い友人たちいずれにしても、明日も全ての活動が全く停止することは確実。ええ、ここヨルダンは、「雪」といえば全てが停止する世界。私の明日の計画も全てキャンセルであります。明日も自宅軟禁ですな…。いや、まだ数日間ならOKです。今日は映画三昧の日々を送りました。多分明日ごろからは飽きてくるかと思われますが…。雪による自宅軟禁中、アラブたちがすることは…まず電話を掛けまくる。友達同士で雪の様子を報告し合い、家に食料はあるか、家の中は暖かいか、などなど…どの人ともひとしきり同じ話題(笑)。あと、Facebook などにそれぞれが雪の様子をアップするのも毎年のこと。下の写真は私の友達が Facebook にアップしたもの。ヨルダン在住歴数か月というカナダ人の知り合い…スウェフィーエ地区に住んでいます。彼女の家の周りは雪で覆われ、身動きがとれないとのこと。「カナダではこんな雪何ともないのに! 何なの、ヨルダン。なんで雪ですべてが停止するの?」と訳が分からない様子。「毎年雪は降るんだけど、毎年毎年こんな風に disorganized (秩序の乱れ) なのよ~ん」と答えるしかありませんがな! そう、これがヨルダンの冬の風物詩。さて、下の写真は雪の数日前に撮ったもの。私の地区にヤギさんの群れが出没! ↓住宅地を堂々と突き進む羊(ヤギ?) 飼いのおじさん。↑寄り道するヤギ達。こういう光景はヨルダンでは珍しくないのですが、私の地区では8年間で初めて! この住宅地の一体どこに牧草地があるというのか分かりませんが…。このヤギさん達、この雪の間はちゃんと暖かい小屋で過ごしているでしょうか。さてさて、明日の朝の様子を見るのが待ち遠しい! ワクワクしつつ眠りにつきます。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.21
本日は週末の金曜日。静かな静かな静かな朝を迎えました。静かすぎる…この静けさは…もしかして、もしかして…雪!!!??? と半信半疑で窓の外を見ると、うわぁ! 本当に雪がたっぷり積もっていました。 私の地区でこれだけ積もったとなると、他の地区では1メートルなどの積雪になっていると思われます。今回の雪はかなりの粉雪でさっらさら。今朝も上からまだ雪がちらついています。やっぱり天気予報が当たりましたね~。私の場合90%確信していたのは…、「また雪や雪やって騒いでるけど、ハキ ファーディ (ただの希望的観測) や」。とはいえ、私とアメリちゃんのプチ旅行はキャンセルしていて正解!!昨日の朝まで青空が見えていましたし、気温もそれほど下がっていませんでしたので、まさかここまで雪が降るとは思っていませんでした。今回は先回の大寒波とは違い、寒さはそれほどではないものの雪の量は先回を上回るのだ、とヨルダン人の友達が言ってたっけ…どうやらその通りらしい。冬の時期、ヨルダン人の会話と言えば雪の話題ばかり。英国人はいつも天気の話をしている、と言われますが、ヨルダン人も似たようなもんですわ。あ、そういえばヨルダンは英国の植民地ではありましたがね。そんな訳で、今日からしばらく自宅に缶詰め。とはいえ太陽が燦々(さんさん) と照ってお天気ですので、あっという間に溶けるかな…。私の地区の雪はあっという間に溶けると思いますが、問題はアンマン市でも高地のエリアにある雪です。これが凍結すると、またまた大変なことになります。とはいえ、アラブたちはすでにその危機? に備えて買い出しを済ませていますし、自宅軟禁の覚悟はできているはず! 最初の数日はみんな楽しむんですよね 私もここ数週間全く休みのない生活を送っていましたので、こうして雪で自宅軟禁になってしまうことが有難い。久しぶりの休暇を楽しみます。アメリちゃんは昨日の段階でやはりクレープを作っていた。寒い時はクレープ…これがフランス人の哲学らしい。先回の寒波ではアメリちゃんは風邪をひいていたのでとても静かでしたが、今回彼女は風邪をひいていない。アメリちゃんは多動児(?)で、数日間も家に閉じこもっているとエネルギーが爆発してしまう。。。被害を受けるのは私…。昨日からやれダンスだの、やれカラオケだの、エネルギー発散が必要な彼女が私にちょっかいを出してくるのです(涙)。私は静かに自室に閉じこもっていたいタイプなので、雪のこれからの数日間一体何が起きるやら…一抹の不安も感じているのでありました。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.20
寒波もひと山越えた感があります。今回は雪は降らず、雹(ひょう)が少し降りましたが…大雨が数時間続きまして、それで終わり。昨日と今日はぐっと冷え込んでいます。でも、騒がれていたわりには呆気なかったな…。というわけで、学校も企業も官公庁もお休みにはならず、普段通りの生活を送っております。さてさて、「イスラム国」に関する加熱した報道もちょっと下火になっている頃でしょうか。とある新聞には、閑古鳥が鳴くぺトラ…といった記事も載せられたようです。確かにヨルダンの観光は打撃を受けていると思います。取引先の社長さんも急きょイタリアへ飛びました。来る予定だったグループがキャンセルの危機にひんしているので、ヨルダンの安全性をアピールしに。頑張れーー! ヨルダン観光は、周りの国々の政情不安の影響を受けながらも昨年上半期にはかなり持ち直していました。が、「イスラム国」の台頭に伴い、またまたガガーーーンと打撃を受けた感があります。とはいえ、私はけっこう楽観的。私のほうも、さすがに2月はキャンセルが続きましたが、そもそも2月は例年、観光のローシーズン。普段から日本人のお客様が一番少ない月の一つです。3月以降、観光のハイシーズンに入っていきます。「イスラム国」の過熱報道のさなかにも3月4月のツアーを申し込んでくださる方々がおられましたし、今後もゆっくりと持ち直していくと思います。強いて言うなら新しいお問い合わせが例年より少ないかもしれませんが、それでも4月5月のご予約も入ってきています。お客様の中には9月のご予約をお申し込みくださっている方もおられます。というわけで、またヨルダン観光が全体的に少しずつ盛り返していくといいなと思います。私もこのローシーズンの時期を利用して、自分がヨルダンを楽しむ旅に出る予定! ルームメイトのアメリちゃんとヨルダンを縦横無尽に1週間程まわる計画です。いいお天気だといいな~。さて、アメリちゃんはレバノンにちょっぴりお出かけ中です。実はレバノンに出かける前 彼女はとても疲れていて、タクシーの運転手と喧嘩をしたり、アラブの言動にイライラしたり(いや、本当に大変なんです、アラブと付き合うのは。特に彼女はフランス語の先生をしているので、モンスターのような親や子供に否が応でも付き合う必要があるので…)、出発の日の前夜は「もうヨルダン嫌や~」「泣きたい~」とピーピー叫んでおりました。可哀想に…。で、ひとしきり話を聞いた後、私はいつものように自分の部屋でパソコンに向かって色々と作業をしていたのですが、ふと気付くとアメリちゃんが私の部屋のドアにポツンと立っています。アメリちゃん曰く、「I need hugーーー (ハグしてほしいーーー)」…という訳で、よしよしと抱きしめてあげました。それにしても、私はハグの文化で育っていませんので、面と向かって「ハグしてほしい」と言われるとかなり戸惑います。でも同時に「ハグしてほしいーーー」と素直に言えるアメリちゃんが可愛いと思います。いやぁ、文化の違いって面白いですよね~。アラブ世界でも、女性同士の日常の挨拶では頬に2回も3回もキスをしますし、投げキッスでの挨拶もあり、ハグもキスほどではありませんが、日本と比べるとやはりしょっちゅう。私は外国人の中に住んでけっこうな年月になりますが、「ハグしてほしいーーー」とはばからずに言える域にはとうてい到達しておりません。でもつらい時に「I need hug」なんて言えると、けっこうラクかもしれませんね~。というわけで、アメリちゃんのストレス対応術に文化の違いを見た私でありました。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.13
さてさて、水曜日ごろに来ると言われている寒波に備えて、アンマン市にあるカルフールというスーパーで買い出しをいたしました。これで一安心。この寒波がどれくらい大きいのか分かりませんが、今日のお天気からすると寒波が来ること自体あまり信じられません…暖かくて、ポカポカ陽気でした。風は確かに冷たかったですけどね…。もし寒波が来ても、これが今年最後の寒波ではなかろうかと思われます。今、ヨルダンはアーモンドの花が真っ盛り!アーモンドの花は桜の花にとても似ています。薄ピンクで、ほんのりとした上品な香り。桜の花より少し大型です。以前のブログで、アーモンドの花の説明を以下のように少しさせていただきました。---------------------ヘブライ語ではアーモンドの木は「シャーケード」と呼ばれ、「目覚めているもの」という意味があるのだそうです。冬が終わると最初に花を咲かせる木にふさわしい名前ですね。---------------------というわけで、ヨルダンももう春の予感です。今年は始まりから色々な事件がありましたので…先が思いやられますが、季節は確実に巡って春がやって来ようとしています。アンマン市の様子ですが、いたって普通です。パイロット殺害で揺れたヨルダンでしたが、みんなできるだけ早く普通の生活に戻ろうとしています。周りの国々がことごとく問題に巻き込まれているので、ヨルダンだけはこのまま安定し平穏でいてほしい…という願いはヨルダンに住むどのアラブも一緒。私もアンマン市をいつものように縦横無尽に移動して、これまでと同じ生活を送っています。あ、ヨルダンの戦闘機はたまーに上空を飛んでいますけれどね。シリアへの空爆のためです。今日乗ったタクシーの運転手は、「行け行け! 頑張れ!」と戦闘機に向かって声援を送っていました。シリアへの空爆強化の影響について、「イスラム国」からの報復などと言われていますが、まず「イスラム国」は空軍を持ちません。ヨルダン側としては、「イスラム国」がこれ以上動けないようにかなりの程度叩くのではないかと思われます。ですから報復と言っても…どんな報復? 特に今すぐどうこうということは全くないと思います。そこで思い出したのが、以前に書いた記事。これって2014年の8月に書いてたんですね~。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201408230000/ この時のブログで書いた私の意見を少し抜粋させていただきます。今でも同じ意見だからです。「私の意見を言わせていただきますと、もしヨルダンに本当に来たいと思っておられて、周辺国の情勢だけを心配されているということであれば、反対に今のうちにいらしておくほうが良いかもしれません。その理由の一つとして、シリア・イラク情勢が今後落ち着くことはまずないかと思います。それでシリアとイラクが落ち着くまでお待ちいただくというのは、あまり現実的ではないかと思います。またヨルダンに今すぐ影響があるわけではないにしても、5年後、10年後の情勢は全く異なっている可能性があります」という訳で…本当に今が "観光どき" かもしれません。私もルームメイトのアメリちゃんと「ヨルダン探索の旅」を計画中です。ヨルダンの中にも、まだ行ったことがない観光地がありますし、もう一度行ってみたい観光地もあります。それから何度行っても飽きない観光地もあります。せっかくヨルダンにいるんやから、ヨルダンをめいっぱい楽しまないと損! というポリシーの私たちは、2人旅の計画に今からワクワクしています。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.09
ここ最近ずっと20度近い暖かさが続いていたヨルダン。昨日も異常なほど暖かくて、ダウンなんて着ていられないほどでした。が、今日は曇天であつーーい雲が空を覆っています。気温も下がってきました。今週の水曜日辺りに寒波が来ると言われています。さて今回の寒波は前回ほど大きくないようですが、雪になるかも? という声もチラホラ。また雪ですかいなー。先回1月に到来した寒波では、エリアによっては結局10日間ほど缶詰め状態が続きました。私の地区ではあっという間に雪が溶けてしまいましたが…。という訳で、今週襲ってくると言われる寒波に備えねばなりません。土砂降りの雨よりは雪のほうがいいですが…。私たちの食料も尽きつつあるので、寒波の前に買い出しが必要。 今日は子供たちにとっては、冬休み明けの最初の登校日でした。私の家の近くの学校からも、朝礼の時に先生がマイクロフォンで叫んでいる声が聞こえてきます。また始まった…。冬休み中、本当に静かな朝を楽しんでいたんですが。さて、学校が始まってすぐ、また雪で学校がお休みになるかも…。ということで、雪への期待半分、不安半分。寒波の進路を見守りましょう。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.08
最悪のニュースが入ってきました。ヨルダン人のパイロットで「イスラム国」に拘束されていたカッサースベ中尉がイスラム国に殺害されていたというニュースです。殺害は1月3日。今から1か月も前の話です。そして彼は生きたまま焼かれたのだそうです。ヨルダン中がこのニュースで揺れています。あまりにもひどい仕打ちに吐き気がします。みんな茫然としています。わたしもこの衝撃的なニュースへのショックが大きすぎて、何を書いていいのか分かりません。涙だけがとどめなく溢れてきます。痛みを感じないように神様が彼を守ってくださったと信じたい。同胞である人間にこんなひどい仕打ちができるのが信じられない。明日のヨルダンは国中が喪に服すことになるのでしょうか…。様子を見守りたいと思います。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.03
ヨルダン時間で1月31日の夜にニュースが飛び込んできました。ジャーナリストの方を殺害したと思われる映像です。こう着状態が続いていたのは、水面下で交渉が進んでいたからだと信じていたのですが…。そして多分ギリギリの交渉がずっと続けられていたのだと思います。が、やはり「イスラム国」には人間としての常識も良識も通じなかったのだ、としか言いようがありません。恐ろしいことに、インターネットが普及した今では、「イスラム国」の発信するツイッターやサイトに普通の人たちでも簡単にアクセスできるようになりました。新聞よりずっと早いスピードで手に入ってしまう情報…。殺害の様子も見ようと思えば誰でも見れてしまいます。私自身は、こうした映像をあえて見たいとは思いません。今回も映像の様子についての記事を読んだだけです。それで、亡くなったのは後藤さんではなく、「イスラム国」が勝手に映像を合成しているだけだ、後藤さんは今も生きておられる…と信じたい気持ちが強いです。人質でいらした数カ月は本当に大変な期間だったと思います。恐怖はいかばかりだったか…想像することもできません。痛みと恐怖を感じないように神様が後藤さんを守ってくださったと信じたい。ご家族の方々の心痛を思うと言葉もありません。心から哀悼の意を表します。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.01
人質事件の影響を受けて、日本からの電話が増えました。どっかの雑誌の編集長さんからだったり、どっかの新聞社からだったり…。ヨルダンの状況に関する問い合わせがほとんどです。で、「えー? 全く普通に生活してますよ」というと、ビックリされる。何でも、ヨルダンでは火炎瓶を投げたりタイヤを燃やしたりするようなデモが起きているらしい…というのが日本で流されている (あるいは流したい?) ヨルダンのイメージなんですね。どこをどう解釈したらそういう結論になるのか…? 一体誰がそんなデマを流しているのでしょう? ちょっと~、アンマンに派遣されているメディア関係の皆さん! ヨルダンで日本大使館だけに張り付いてないで、もう少し街中に足を延ばしてください~。私がこうした日本からの電話に、「いやぁ、人質事件が起きる前も起きた後も、別に私たちの生活には変化はありませんし、日本人がテロの対象になっているという認識もありません。以前と同じように普通に生活していますよ」と正直に答えると(これが真実ですから、これ以外にどう答えたらいいのか…)、非常にご不満げ。え? タイヤが燃やされたり投石があったりしてないんですか? なんて聞かれると、こっちのほうが「は? 何ですか、それ?」と聞き返してしまう。ありませんがなーーー、そんなこと。一時 (いっとき) のバーレーンじゃないですし。誰やねん、そんなデマを流してるのは! と、驚きを通り越してちょっと憤りを感じます。 本日のヨルダンの風景。 本日金曜日はイスラム教徒の礼拝の日ですが、礼拝の後にカッサースベ中尉(ヨルダン人で「イスラム国」の人質になっている青年)に関連した解放を求める運動(?)はあるようです。これは、日本でいう "原発反対運動" や "北朝鮮による拉致問題の解決を訴える運動" のようなもので、暴力や暴動を全く伴わない平和的な呼びかけ運動です。これがなぜ日本では、ヨルダンで暴動が起きているかのようなイメージに曲解されるのでしょう? ちなみに日本でも、後藤さんの解放を求める人々が首相官邸前に集まったようですね。ヨルダンでも同じです。カッサースベ中尉の家族・親族が中央庁 (? 各省庁を取りまとめる省) の前に集まって、解放を求める呼びかけをしています。暴徒化したデモなどではありません。日本にいる私の友達からも「大丈夫? 巻き込まれないでね」などとメールが届きますが、何に巻き込まれますねん? 一体どういう報道がなされているの? 現実とのギャップがあり過ぎて…すごく戸惑います。さてヨルダンでも、もちろん今回の人質事件は大きく報じられていて、人々の話題となっています。が総じてヨルダン人はかなり楽観的。イスラム国の指定した期限が過ぎていることに関する危機感はほとんど (全く?) 感じられません。交渉は続けられていて、必ずカッサースベ中尉と後藤さん2人が元気に帰ってくる! という確信を言い表す人が多いです。私もそう信じたい!日本では恐怖だけが先行して憶測に基づいた報道がなされているのかと思います。が、ご注意あれ。日本人の視点だけで物事が報道されること自体が危険。もともとアラブと日本人とは物の考え方が異なりますし、物事への取り組み方も日本人とは全く違う。アラブ社会を全く知らない人たちが、あることないことを独自の視点だけに基づいてペチャクチャ "解説" してもあまり意味がありません。ここはアラブのやり方に身を任せて、事態の進展を見守るしかないと思います。私はやはりアラブを信じたい。ぜひこの事件が間もなく解決に向かって大きく前進することを祈っています。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.30
昨日のブログでは、「中東を襲う大寒波 Hoda の中継はこれにて終了とさせていただきます」と宣言いたしましたが、実はその続きが…。昨日の夜から気温がぐっと下がり、本日朝は水道管が凍結。朝10時半ごろになってようやく水が出始めました。道路はすっかり凍結し、昨日は夕刻時にスリップした車の事故で2人が亡くなったそうです。また、玉突き事故も続出だったとか…(タクシーの運ちゃん談)。というわけで、Hoda の影響が強く出始めているのは昨日の夜から…。今日も太陽が沈むと同時に気温がぐんぐん下がり、凍結が予想されるということです。ということは…明日も官公庁・企業等はお休み??? だって凍結した朝に摩耗したタイヤで走られちゃ、事故が続出ですもん。こちらの車は普段からタイヤなどのメインテナンスがなされていませんから、雪による凍結には対処しようがありません。これが一番怖いかも…。というわけで、Hoda の残した爪痕は案外深いのかも??? そんな今日は、私はヨルダン大学に近くまでお出かけしてきました。この辺はアンマン市の中でも高い位置にあるので、まだまだ雪が残っていました。雪合戦をしている子供たちも。雪、ベトベトですけどね(笑)。これが凍るとかなり難儀しそうです。もっと高地にある Abu Nsir (アブ・ンセール)というエリアなどにいる知り合いは、家から出られないと言っていました。特に日陰の雪は凍りついたままでしょう。ここでは雪かきという概念もありませんのでね…。太陽によって自然に溶けるまで放置されます。ま、雪で出れない、と言えば仕事にも行かなくてよいので…雪かきする必要もないかしらん。さて、ヨルダン大学の近くには私のお気に入り、GEOX のアウトレットのお店があります。GEOX はイタリアブランドの靴です。このアウトレットのお店では、GEOX が40-60%引きで売られています。以前は60-70%引きもあったのですが、最近は50%引きがせいぜいかなぁ。今年の冬は茶色のブーツを買うぞ! と決めていまして、何度か足を運んで品定め。本日、この近くまで足を延ばしたついでに、このアウトレットショップに寄ってみました。結局、茶色のブーツと黒のブーツを買いました! また、この GEOX アウトレットでは、アメリカブランドの「Skechers(スケッチャーズ)」も扱われています。そこでスケッチャーズのランニング・シューズも購入! 今日買った品々は、以下の3点です。 この冬は長靴と3年目のブーツで乗り切っていましたので、新しいブーツがお得に買えて良かったです。何せここでは車を持たない生活でよく歩きますので、良い靴が必要! さてスケッチャーズのほうですが、ここヨルダンで出会ったスニーカーの中では一番お気に入りです。実は数ヶ月前にもスケッチャーズでランニング・シューズを買っていました。このランニングシューズでぺトラ遺跡を1日中探索しても、全く疲れない! というのもこのブランドはインソールに「メモリーフォーム」を使用していて、履く人の足の形を記憶してフィットさせるんです。そして靴底はエアークッション。とても軽くて飛び跳ねたくなります。靴で疲れ度がこんなにも違うとは、新鮮な驚きでした。さ、本日は午後17時以降は政府から外出禁止令(?)が出されているそうな…。ほんまか知りませんが。明日いっぱいは Hoda の影響がまだまだ残りそうです。その後は普通の日常に戻ることを祈ります…。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.10
中東を襲う (はずの) 大寒波 Hoda ですが、どうもイスラエル側、つまりヨルダン川を挟んで西側のほうにはかなりの積雪があるようです。ヨルダン川の東側、つまりヨルダンですが、それほど被害がないような…。私の地区では雪は結局数センチしか積もらず、それもすっかり雨で流れてしまった感があります。アンマン市の中でも新しいエリアで特に高地にあるエリアでは、少し雪が積もっているようです。それにしても、去年の寒波と比べると”へ”でもありません。それなのにここのアラブときたら、寒波だ寒波だと騒ぎ、当てにもならない天気予報を鵜呑みにして「明日こそ大雪だ」と毎日つぶやき、家の中に閉じこもっています。寒波だといわれていることを別にすれば、普段の雨の日と何も変わらない気が… というわけで、すーっかり拍子抜けした私は、「寒波」のまっさなかの木曜日から行動を開始。うろうろと外に出かけておりました。こういう時は「ほんまに甘っちょろいな、アラブは! 」と思う。なんでも怖がる。全然大したことないのに。天気予報でこの寒波が日曜日まで続くといわれていましたので、もうアラブの頭の中では日曜日までは動けない、いや、動かない! とインプットされてしまった。いったん思い込むと、絶対に変えないのがアラブ。というわけで、雪も降らず気温も下がらず (いや確かに雪は多少降ったし、気温も多少下がりましたがね、全くの許容範囲。動けないこと言うことは決してない!)…であるにも関わらず、アラブは家から出ようとしません。あ、あの…普段の日と変わりませんが…もしもし? と一人で突っ込んでいる日本人の私です。ご参考までに、”寒波の影響” の写真を一枚 ↑。これは大寒波で大雪になるといわれていた木曜日のものです(笑)。ま、これはアンマン市の中で普段から積雪が極端に少ないエリアではあります。さて、もう少し新しいエリアになると、こんな感じだったよう。せやけど、車動いてますやん! あああ…これで官公庁も企業も休業なんですから、頭が痛い。というわけで、日曜日まで家の中に閉じこもってねばるのか、アラブ? まぁ、今日も明日もいずれにしても週末ではあるのですが。というわけで、中東を襲う大寒波 Hoda の中継はこれにて終了とさせていただきます。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.09
本日のヨルダン、官公庁や企業を含め全て休日扱い。この分だと明日も休日でしょうね。昨晩から朝にかけて強風が吹き荒れました。その後降り始めた雨は途中で雪に変わり、今晩はゴロゴロと雷まで。明日の朝は、きっと真っ白な銀世界になっていることでしょう。本日のアンマン市はしーーーーんと静まり返り、人っ子一人見かけることがありません。 午後に降った雪の様子さて昨晩からの強風で、私たちが借りている古ぼけたアパートはダメージを受けました…。夜、なんかでっかい物音がしているな~と寝ぼけまなこで思っていたのですが、朝起きるとなんと…トイレの窓がぶっ壊れていました。強風がびゅんびゅんとトイレから家の中に入り込み、すっかり冷え込んでいました。上の窓も下の窓も同時にぶっ壊れていたのですが、上の窓は何とかダンボールをかませて修復。下の窓もすったもんだの末、ダンボールをかませて今では閉まっています。大家さんには急いで連絡。その時に連絡しとかないと、「アンタ達が壊したんでしょ!」と言われかねませんからね。証拠写真も送りつけておきました。さてさて、中東を襲うそんな猛吹雪「ホダ」。レバノンでは海の波が押し寄せてきて、床上浸水などの被害もみられるようです。ヨルダンのシリア難民の中には亡くなっていく人たちもいると報告されています。難民キャンプには暖房器具がない家族もいっぱいいるので…このままでは被害がどんどん増えそうです。私たちは暖かい家の中にいるけれど…外で凍えている人たちもたくさんいます。シリア国内はというと、資源が尽きてしまっているので、やはり凍えているシリア人たちがたくさんいることかと思います。この大暴れのHodaが去るのは日曜日以降だと言われています。実はヨルダンには私のお客様がまだいらっしゃいます。今晩はワディラムにお泊りになるご予定。ワディラムからは「砂塵が舞っててジープツアーは無理やで!」という連絡も入りましたが、このお客様はワディラム行きを決行なさいました。そんなワディラムから届いた本日の写真もご紹介いたします。このHoda、これからが本番。今後の様子も皆さまもご報告してまいります。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.07
いよいよ寒波到来。これまでと違い、確かに確かに確かに雪がやってくるようです。明日水曜日は、官公庁や企業などが公式なお休みになると発表されました。まだ雪降ってへんけどね。飛び跳ねて喜んでいるヨルダン人も多いことでしょう。下の写真は、「ほとんどのヨルダン人の頭の中の様子」というタイトルで、脳の中に書かれているアラビア語の単語はすべて ”雪” に関連したもの。つまり、この時期のヨルダン人は雪のことしか考えていない、ということ。さて、今晩は強烈な雪起こしの風が吹き荒れています。インターネットの接続も不安定。実際の雪は明日の午後かららしいです。今回中東を襲う猛吹雪には、アラビア語の女性の名前である「Hoda (ホダ)」という名前が付けられています。さて、この「Hoda」、どれくらい暴れてくれるんでしょうか。こうなったら腹をくくってホダをお迎えいたしましょう!!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.07
ヨルダンについに大寒波到来の予感…今週の水曜日に来るといわれている雪。本日辺りから気温がぐんぐん下がり始めています。火曜日・水曜日には気温は零下になるといわれています。今年は「雪だ、雪だ」という rumor (うわさ) が12月初頭から流れていまたが、待てど暮らせど雪の気配なし。ヨルダン人はなんのかんの言って、雪を非常に心待ちにしています。なぜって、雪が降ると何もかもがストップ。企業も官公庁もお休みになるからです(笑)。だから、こんな rumor が毎年流れるわけです。今か今かと首を長くして待っているんですね。 さて、私たちもいよいよ雪への備えをしなければなりません。本日、暖房用のプロパンガスを交換しましたので、これで自宅に万が一 1 週間缶詰めになっても大丈夫! あとは買い出しです。これも今日中に済ませる予定。食糧をたっぷり買い込み、冬ごもりに備えます。私の住んでいる地区を含めたアンマン市の東部 (つまり古いほうの地区) は、雪が降っても積雪量が少ないです。アンマン市の西部など新しく発展したエリアほど、積雪が多い。新しい地区に住んでいる人たちは、去年は文字通り1週間―10日間缶詰めになっていました。さて、この雪に関連した rumor、多分今回は本当だと思います。気温の下がり方がこれまでと違います。今年初めの雪、被害が少なければいいですけれど…今から戦々恐々であります。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.04
本日は午後から雨。つ、ついに来たか~!! 12月中、降る降ると言われながら結局持ちこたえた天候。1月に入って寒波が到来すると言われつつ、まだ持つか…と思わせていましたが、ついに本日から雨です。1月のお客様をこれからお迎えする予定。雨になってしまい、ああ、残念ですね~。来週の水曜日辺りには雪になると言われています。当方の12月のお客様のほとんどは1月2日にお帰りになりました。お天気が持って良かった! 今おられるお客様、これからいらっしゃるお客様は防寒対策をしっかりなさってください。さて1月初めての週末は、Al Fahis の友人宅でのお泊まり。Al Fahis はアンマン市から車で20分ほど走った所にあるクリスチャンの街です。住民のほとんどがクリスチャン。この街では、家々のクリスマスの飾りもアンマン市よりずっと豪華で、イスラム国家のヨルダンにいるとは思えないほど。私の友人のアパートは、Al Fahis の中でも中心部から少し離れた場所にあり、アパートの窓からは、サルト市を一望できます。写真では分かりにくいですが、向かいの山にあるのがサルト市です。夜にはサルト市の夜景がとてもきれい。でも一番きれいなのは、この山々が雪に覆われた時なのだそう。きっと息を呑むほどの壮大な景色でしょうね~。さて私たちの週末ですが、金曜日は Al Fahis にある The Lodge というレストランでディナー。ポーク入りのカルボナーラをいただきました! 家に帰ってからは、「アナと雪の女王」(英語では The Frozen)の観賞会。いい映画でした!翌日は朝食のクレープ (今回は甘いクレープではなく、ポークやサラミ、チーズをはさんだもの) の後、Le Miserable の映画観賞会! この映画バージョンを観るのは2回目ですが、今回はかなり泣きました ただし、Javert(ジャベール)役のラッセル・クロウの歌声は、ミュージカルのJavert 役に比べると…声に幅と重みがなくて少し不満足。ま、仕方ないですね。歌のプロではないのだと思いますし…そんなこんなで、これほどゆっくりした週末はイギリスでの休暇以来、2か月ぶり! 久しぶりに時間を考えずに過ごすことができました。また明日からアンマン市での生活です。Al Fahis では物音ひとつ聞こえない静かな朝晩を楽しみましたが、アンマン市の週明けの明日は、車の行き交う音、学校からのマイクロフォンとコーランの朗読などなど…きっと慣れ親しんだ騒音に起こされることでしょう。日本の皆さまはよい週末を!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.04
2015年になりました! 良いお年を迎えられましたか? 日本は大荒れの天気のようですね…。皆さま、暖かくしてお過ごしください。さてここヨルダンでは、1月1日は国民の祝日ではあるものの、特に普段の週末と何ら変わりない一日。中東の週末は金曜日なのですが、1週間のうちでこの金曜日だけ朝がしーーーんと静まり返っています。週中は、私の住んでいる地区でも通学・通勤の車で道が込み合い、クラクションの音や、子供たちの雄たけび(笑)が朝早くから響き渡ります。近くの学校では朝礼のようなものがあるのですが、マイクロフォンで先生が子供たちを怒鳴りつけるのが常…。多分子供たちを整列させているのだと思いますが、その後はコーランの朗読がこれまたマイクロフォンを通して響き渡ります。いつもこの繰り返し。金曜日と祝日だけこの朝の騒々しさから解放されます。ですから、本日1月1日も朝はしーーーーんと静まり返っており、私にとっては天国! でした。12月中とても忙しく寝不足が続いていましたので、今日は絶対に朝は起きない! と心で決めておりまして、お昼近くまでベッドの中でねばっていました。そんなこんなで2015年が始まりましたね~。さて、今日はフランス人のルームメートがクレープを朝から作っておりました。クレープといえば、フランスの国民的スイーツ。実はそんなこと、フランス人と暮らすまで知りませんでしたが…。 で、アメリちゃんもクレープが大好きです。私にとってはほとんど馴染みがないお菓子。そういえば高校生の時、学校の帰り道にときどき京都の三条や四条まで足を延ばしてお買い物をしていました。その時にクレープを買って食べていたな…というくらいのものです。私の知っているフランス人たちは、みんなクレープが大好き。友達や家族とクレープを食べるひと時はとても幸せな時間。アメリちゃんも、1週間前にダーナ保護区に行くときもクレープを作って持参していたし、今日もクレープを作っていたし、どうもクレープを定期的に食べないといけないようです。そんなわけで、私はいつもお相伴にあずかります。ムフフ。私は甘いものがあまり好きではないので、甘い生地のクレープに、甘いチョコレートなどを塗って食べたりすると、胃が重たくなってしまいます。なのでたくさんは食べれませんが、それでも人が作ってくれたスイートを食べるのは美味しいものですね(笑)。さて、明日はアメリちゃんのクレープを持って、アンマン郊外のクリスチャンの街 "Al Fahis (アル・ファヒス)" にお出かけしてきます。間もなくヨルダンにも雪が降ると言われていますが、明日のお天気はいかに…? 今晩からかなりぐっと冷え込んできました。観光客の方がお帰りになる1月10日辺りまでお天気が持ってほしいですが…1月8日辺りが一番あやしいようです。皆さま、お風邪にはお気をつけてお過ごしくださいませ~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.02
ただ今、日本時間では22時。紅白歌合戦真っ最中かな。あと2時間ほどで2014年も終わりを迎えようとしています。ところ変わってヨルダンでは、まだ15時過ぎですし、本日はとーーーっても暖かくて大晦日なんていう気配は一切感じられません。今日はダウンジャケットも脱いでしまうほどのポカポカ陽気。今年の12月は冬らしくないお天気が続きました。さて、1月1日はヨルダンでは一応祝日となっていますが、イスラムの新年はとうに終わっていますし、「新年」という意味合いはほとんどありません。ごく普通の日。こういうときは、日本の「行く年を送り、来る年を迎える」独特の雰囲気が懐かしいです。さて私のヨルダンでの2014年も終わりを迎えようとしています。これまでと同じく怒涛の日々でした(笑)! これまでの年にはない、とても興味深い経験もたくさんしました。こうした "暴露話" は、2015年のブログでおいおいアップしていこうと思います。2014年もたくさんの方に Picturesque Jordan をご利用いただきまして、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ツアーに来てくださった皆様、これからお越しになる皆様、ありがとうございます。それから、ブログを覗いて下さる皆様にも感謝申し上げます。2014年内に50万のアクセスを突破すればいいな、と思っていたのですが、少し及びませんでした~。ブログを始めた初期の頃は、1日に60件ほどのアクセスがあるのを喜んでいましたが、今では1日に500件から1000件以上を超えるアクセスがあります。ヨルダンというマイナーな国なのに、皆さまがブログを訪問して下さることに感謝!! 今後もヨルダンの情報満載でブログを綴っていければと思っています。2015年もよろしくお願いいたします。皆さまの2015年が良い年でありますように…↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.12.31
11月17日付けのブログで12月の以下の混載を募集いたしました。1日だけですが、混載が実現いたしましたので、募集を締め切らせていただきます。今回は3名の方にご応募いただいたのですが、ご日程やフライトの関係でなかなか調整がうまく行かず、最終的に1日だけの混載が実現いたしました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました! 12月25日 (木)アンマンご到着→ぺトラ *夜にぺトラ・バイ・ナイトもご鑑賞可能ぺトラ泊12月26日 (金)終日ぺトラ観光ぺトラ泊12月27日 (土)ぺトラ→ワディラム(3時間のジープツアー)ワディラム泊12月28日 (日)ワディラム→マダバ・ネボ→ムジブ (死海泊も可能)ムジブまたは死海泊12月29日 (月)ムジブまたは死海→ジェラシュ→アンマン市内ツアーアンマン泊さて、12月も後半に入った今日、私はアンマン市にある「Shanghai Center」という中国式鍼+マッサージに行ってまいりました。といいますのも、12月の後半はお客様がかなり集中します。現在私も最終のアレンジに非常に忙しくしておりまして、ずっとコンピューターに向かっているので、ついに腰痛が出てしまいました… 運動不足ですな。それからずっと同じ姿勢でキーボードを打っている+まとめて仕事を夜に片付けるために夜更かしで…ヨルダンでは初めての腰痛! このShanghai Center ですが、中国人(男性)の先生が経営するマッサージセンターです。中国式の鍼は日本の鍼より太くて、ズブッと刺さる感があります。通常日本では、針を刺入するときには筒状をした鍼管という管を使用しますが、中国式は肉をガシッとつまんで、鍼管なしでそのままブスッと突き入れます! なんて書くと恐そうですが、特に恐くありません(笑)。日本の鍼の先生によると、効果は一緒だそうです。このマッサージセンター、値段は25JD (US$ 36ほど) でそれなりに値段はしますが、良いところは、1時間のみっちりマッサージがあること。中国人の女の子たちが全身のマッサージをしてくれます。これがまたとても上手。まぁ、人によって多少のうまい、下手はありますが…。それでも、かなりの力でグイグイと全身を揉みほぐしてもらえると、後かなりスッキリします。治療は個室で、1時間のマッサージ+希望する人には鍼治療。極楽極楽~。今回は腰が痛いということで、カイロプラクティックのようなこともしてもらいました。私は常連さんかつ色々なアラブをこの治療院に連れて行っているので、先生とはすっかり顔なじみで、電話をかけると名乗る前に「Hello, Naoko!」といわれる…すっかり覚えられてるやん!! ヨルダン在住の皆さまで、ヨルダンでの生活にストレスを感じて肩がコリコリの方がおられましたら、ぜひぜひこの Shanghai Center をご利用あれ! 観光客の方でも、ツアー中に転倒などで捻挫や打撲などをされた方などはこの中国人の先生に診てもらわれると良いですよ。ここは全て予約制。電話番号は 079-599-6075 です。先生のお名前は DR Yang (ヤン先生)。場所は第5サークルと第6サークルの間にあります。Whispers というレストランの奥にあります。ぜひお試しくださいませ。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.20
まだまだお天気が続くヨルダンです。夜に雨が降ったりなどしていますが、日中は基本的に晴れ! しかも雨に洗われて空気がきれい。夜に雨が降るのは大歓迎です。さて、"ヨルダン=砂漠" というイメージが強く、さらに"砂漠=不毛の地"というイメージがあり、そうなると "不毛の地=食糧難" というイメージが漠然と浮かび上がるかもしれません。が、ヨルダンでは野菜も果物も豊富に手に入ります。ま、もちろん輸入が多いのですがね。でもヨルダンで売られているお野菜などはかなり豊富で、ヨーロッパなどのほうが品ぞろえが悪い感があるし、何より異常に高い! そこへ来るとヨルダンは、日常使いのお野菜はとても安く手に入ります。果物も豊富で、夏の時期はマンゴーを堪能いたしましたが、この時期は柿です。 日本で一般的に売られている柿より少し大ぶりで、がっしりとしたこの柿たち。味は日本の柿とほぼ変わりません。多少水くさいのもあるか…? でもあまりに気になりません。この時期は、柿をたんまり買い込んで舌鼓を打ちます(笑)。冬の時期は柿の他に、リンゴ、キウイ、バナナ、石榴(ざくろ)、オレンジなど果物の常連さんが市場に並んでいます。生野菜や果物がたーっぷり食べれる生活って、幸せですよね さてさて、そんなヨルダン。年末のご旅行に向けて駆け込みのお問い合わせも増えています。皆さま~、旅のご計画はお早めに…!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.15
ちょっとブログを更新しない間にヨルダンのお天気はコロコロと変わり、稲妻あり雷雨ありの夜があったかと思えば、翌日はとっても暖かくなり、ダウンではふうふう言うほどの気温になったり…なんだか不思議な12月。この日曜日からは寒くなるのだとか言われていますが、本日などは18度くらいまで気温が上がったようで…寒波が来るのを今か今かと待ち構えつつ、まだ暖かい日々を楽しんでいる状況です。 本日の空。お天気でした!さて、昨日はシリア人のご夫婦の家にお邪魔して夜食を一緒に楽しんできました。このシリア人の友達は、実はレバノン時代からの友達で、私がレバノンに1年半住んでいたときに出会いました。私より先に彼らはシリアに帰ってしまったのですが、その後シリアでの内戦が始まり、ヨルダンにやむなく逃れてきたのが3年前。たまたま私も彼らより先にヨルダンに移動してきていまして、なんとヨルダンで再会! 今ではご近所さんになり、毎週のように会っている仲です。彼らは外の世界を知らないコテコテのアラブ。さて、一般的にアラブたちはかなり保守的で、特に外の世界に触れていないアラブの中には無知な人も多いし、とにかく「井の中の蛙」的なビックリ発言や不思議な発想をする人も多いです(笑)。ただこのシリア人のご夫妻は一味違う。確かに外の世界に触れてはいませんが、外国人と接することから色んなことを学びとることができる裁量のある人たち。なにより、「アラブが最高だ」というような根拠のない断定的な発言をしない。一般のアラブは「なんのかんの言ってもアラブ文化が最高よね!」と思っていますので、言葉の端々にそのプライドが現れます。そんなわけで、この一風変わったシリア人のご夫婦のことが私は大好きですし、彼らも私たちと接することで世界観を広くすることができるらしい。もちろん最初は色々ありました。アラブによくあるのが「外国人=冷たくて家族愛がない」という発想。アラブ社会では、独身の男性も女性も(そして女性は特に)家族を離れて一人で住むというのは信じられないこと、起きてはならないこと、世間体からすると「恥」であること、とされています。家を出るとすれば、結婚のみ。ですから私たちのような外国人女性が一人で海外に住んでいるのは「冷たくて家族愛がないからだ」あるいは「自由奔放」と単純に結論付ける傾向があります。彼らはいつも一緒に家族と過ごしているので、単に「一緒の空間にいること=愛情」と考えています。ところが現実は、一緒の空間にいても別に意味のあることを話しているわけではないし、家族とはいえほとんど相手のことを知らないし、コミュニケーション不足から家族間で誤解が生じることもしょっちゅうで、争いも多々起きています。反対に私やアメリちゃんは家族と離れてはいるものの、心は通じているし、アラブの家庭の数倍も内容の濃い話を家族としている。それに子供は独立するのが当たり前だし、30代40代になっても親と住んでいるほうがおかしい。親とも定期的に連絡を取りますが、別に「何を食べたか」「今何をしているか」などそれほど意味のないことで毎日連絡を取り合わなくても全然平気。お互い忙しいですし。こうした考え方の違いを大抵のアラブは受け入れ難く感じ、「いやいや、アラブ社会はこうなんや! こうしなアカンのや!」とウンチクを垂れるアラブも多い。このシリア人の友達も、何せアラブ社会しか知らないわけですので、最初はこうした発言もしていました。が、彼らの良い点は、私たちを静かにじっと観察していて、自分たちなりに比較・検討をする。良いと思うことは受け入れる。「外国人=冷たくて家族愛がない」という訳ではないし、「女性が一人で生活している=自由奔放で恥ずかしいこと」という訳でもない、ということに気付いたようです。やがて「アラブ女性って、ほんっとに何にも一人でできないよね。一人で出歩くのも"恥"って思われるし。こんな文化ダメよね~。可能性が生かされてないよね」なんていう発言も出るようになりました。大進歩! そんな風にして出会ってから5年ほどが経った今は、アラブの友達より信頼してくれているし、仲良しこよしの関係に。そんな彼らですが、シリア難民ですので、生活はかなり困難です。生活のために家でピクルスやマクドゥース(茄子のお漬物)やクッベ(アラブ風のコロッケ)などを作って売っています。これがまた! シリア人は本当に器用で、どれもおいしい。すぐに顧客ができ、大忙しです。私もアメリちゃんも彼らの顧客で、やれピクルス、やれマクドゥース、という風にいつも何かしら買っています。昨日は野菜のピクルスを購入! 漬けたばかりなので1週間待ってね、といわれていますが、見るたびに早く食べたい~とうずうずしています。ヨルダン在住の日本人の皆さまも、本場の味のマクドゥースやクッベが食べたいと思われたら、是非利用してみてくださいね。ヤミツキになりますよ!私とアメリちゃんは1キロのマクドゥースの瓶を3日ほどで平らげるくらいのファンです。マクドゥースについては何度かこのブログでもアップしていますが、知らないという方のために、以下のブログもご参照くださいませ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310180000/こんな風にシリア人たちは本当にたくましいし、働き者。私もヨルダンで出会うシリア難民たちに頭の下がる思いがいたします。ここで出会った友達は一生の宝物! ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.12
戻ってまいりました~。真っ青な空とさんさんと降り注ぐ太陽! これぞヨルダンの空! 雨に洗われた街の澄んだ空気がとても気持ち良い。1週間ぶりの晴れです。今日撮った写真ではありませんが、本日のお天気はこーーーんな感じでした! このお天気、1週間ほど続くようです。でもなんといっても冬ですから、次の寒波が押し寄せてくるのは間違いありません。12月前半にご観光に来られるお客様には、このお天気を楽しんでいただけることかと思います。心配なのは、クリスマス時期から年末年始にかけてのピークシーズンのお天気…。どっとお客様が押し寄せますから、やっぱり天気であってほしい、と祈る思いです。ピークシーズンの前に寒波が来てちゃっちゃと去ってくれればいいのですが…。さてそんなお天気の日に、私の体調も100%回復いたしました! 本日ついに、やっとお腹の調子が元に戻りました。ヤッターー。ところで、意味不明のこの症状は、食中毒だと判明いたしました。先週の金曜日に食べたマシャーウイのお店…このブログでもアップしたお店ですが、ここで食べたタブレ(サラダ) が原因だったよう。というのは、一緒に行った他3名の友達すべて (つまり私を含めた4名すべて) が下痢になっていたことが昨日判明いたしました。二人は当日に、一人はその翌日に、そして私は3日後に…。そして私の症状が一番重かった(笑)。下痢が続くこと5日間。というのも私が一番タブレを食べていたからでしょう。でもなんで?? 私だけ 3日後に症状が?? 日本人には胃下垂が多いと言われますが、そのせいなんでしょうか?? まぁ何はともあれ、治ったことが嬉しいです。さて、明日は随分前から予定に入っていた「お寿司の日」。お寿司を食べに行くことになっています。明日を目前に回復して良かった~。あっという間に11月ももう終わりですね。12月は1年のうちでも最も観光客が多く忙しい月の一つ。12月中にヨルダンにいらっしゃるお客様は、是非是非体調を整えていらしてくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.11.28
いやぁ、荒れています、ヨルダン!!!! 寒波がやってきて、断続的な雨。昨日の夜からまた降り始めた雨は今朝になっても続き、風は吹くわ寒いわで…何だか去年を思い出させます。去年は12月初頭に思いもかけずドカ雪が降りました。例年、ヨルダンの12月といえばまだまだ天気の日が多く、日中の気温は15度ほどで気持ちの良い日が多かったのです。が、昨年は異常気象の影響か、寒波が早くにやってきました。ところが、その後1月以降は雨も降らず、結果的に水不足で「雨乞い」までなされたという…。今年もなんだか雪が早くにやってきそうです。この時期にヨルダンに来られるお客様は大変かと思います。いやぁ、本当に天候は読めませんので…雨と重なってしまったお客様には申し訳ない。さて、そんな大荒れの天気ですが、私の胃も大荒れです~(涙)。食中毒か、はたまたウイルス性の胃腸炎か? 3日間ひどい下痢が続いております。初日は下痢+熱+胃の激しい痛みで一日中寝ていました。ただ、食中毒といっても、自分で料理したものを食べているので(笑)。1週間冷蔵庫に放置していたツナが原因だろうという説もあります。はい、古いツナ缶(といっても、缶からタッパーには移し替えておりました)を使ってスパゲティを作りました。その翌日に激しい痛みで目が覚めて、それ以降はトイレにこもりっぱなし。が、通常はそんなことでやすやすと壊れるような胃ではありません。なので、看護婦さんのアメリちゃんいわく、「ウイルス性の胃腸炎やわ」! でも前日までピンピンしていたのに、突如ウイルスに感染して翌日にバタンキューってことがあるんでしょうか?? という訳で意味不明ですが、ヨルダンの天気も私の体調も大荒れでございます。 そんな大荒れの胃を抱えていたにも関わらず、友達の家で「ムサッハン」という、こってりアラブ料理をいただいてきました。結果は…言わずと知れています。でも断ることができず…。このムサッハンですが、本当は私の大好物! パン生地の上に、スンマックという中東の香辛料 ("ゆかり"というシソに似ています。ちょっぴり酸味のあるスパイス)で味付けしたたっぷりの玉ねぎとチキンが乗せてある料理。パレスチナ料理です。食べ応えがあり、これだけで満腹になります。元気な時はむしゃむしゃと1枚すぐに平らげてしまいますが、今回はお腹と相談しつつ、ゴロゴロとなるお腹を何とかなだめつつ、半分ほどいただきました。さてさて、私の胃が大変なことになっていると聞いたアラブの友達は一様に「ハラーム(可哀想)」…と同情してくれます。その理由が「ただでさえ痩せているのに、さらに痩せてしまうなんて」というもの。体格が非常に良い (ボリューム満点の) アラブの女性たちから見たら、細身の日本人の体は「可哀想」なもの。細身=栄養状態が良くない。ふくよか~太っている=栄養状態が良い、という風に思いこんでいるアラブも多いかと思います。だから、この体系は遺伝なんやって! といっても通じません。ま、とにかくすぐにブクブクと太ってしまうアラブからしたら、太らない体型というのが信じられないみたいです。そんな訳で、痛む胃を抱えつつ、そしてアラブに同情されつつ、この大荒れの期間を乗り越えたいと思います。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.11.26
見てください、この曇天! 厚くて重たーーーーい雲。ついにヨルダンも初冬に突入か?? 週末の金曜日の夜から雨が降り始め、今日は冷たい風がびゅんびゅんと吹く寒い天気となりました。明日明後日と雨になるという予報も出ています。ああ、ついに! ヨルダンも冬に向かって動き出しました。そんな週末の金曜日、午前中に一緒にお出かけしたアラブの友達と一緒に「マシャーウイ」を食べてきました。「マシャーウイ」は、アラブなら誰でもヨダレを垂らすほど(?)大好きな食べ物。焼き肉のことですが、バーベキューとも呼ばれ、炭火焼が一般的。↓ 食べかけの写真でスミマセン。きれいに盛り付けられていたのですが、あっという間に平らげられてしまいました。 お店によっては焼き立てのパンが出てきます。このアツアツのパンとチキン、ラムなどの焼き肉がとても合います。私たちは4人でマシャーウイのミックス (ケバブやチキンなどいくつかの種類がプレートに盛られます) を1キロ頼みましたが、最後はお腹いっぱい! 残すのがもったいなかったので何とか詰め込みましたが、1キロは4人で十分すぎるほど。でも久しぶりに頂いたマシャーウイは、すっごく美味しかったです!私はお肉は基本的に好きではなく、家でお肉を使った料理をすることはまずありません。家ではひたすら野菜とお豆を食べております(笑)。が、こうして外ではお肉料理を食べることが多い。みんなと食べるとけっこう食べれるものですね~。ただ…お肉はあとの消化が悪い…。胃が重たい。アメリちゃんは下痢になりました…。マシャーウイですが、アラブの家庭では友達や親族を呼んで大人数でバーベキューをすることも多いです。お肉を買い込んで、串刺しのケバブなどを女性陣でワイワイと作り、焼くのは男性の役目。お肉と一緒に、「焼きトマト」や「焼き玉ねぎ」なども作ります。アラブのお酒アラックやビールを飲みながら、お肉を平らげる…こんな週末を過ごすアラブの家族も多いかと思います。でもバーべキューは時間もかかるし、後片付けも大変。だからこうやって、手っとり早くレストランで済ませるほうが私は好きです。料理にかける時間は最短で良い! …料理に関しては、本当にめんどくさがりの私です(単に向いていないともいう…)。そんな週末を過ごしました。ご馳走してくれたアラブのお友達、ありがとう~~。さて、このマシャーウイのレストランですが、とても雰囲気の良い素敵なレストランです。「Mawwal」(マウワール)という名前で、第6サークルのケンタッキーフライドチキンの横、同じ並びにあります。味が良いことと、お店のデコレーションや雰囲気が良いことで、ちょっぴりハイソなアラブたちに人気のお店です。皆さまも機会がありましたら、ぜひ試してみてくださいね ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.11.23
ヨルダンのアブドゥッラー国王が明日から日本をご訪問になるそうです。18日から21日までのご日程だとか。日本のニュースではあんまり大きく取り上げられていないようですが…、私は今日タクシーに乗った時にラジオでこのニュースを聞きました。皆さま、この機会にヨルダン国王をチェックしてみてくださいね。ヨルダン国王といえば…一国民に扮して街中に出没することもあるようで、国民から愛されている王様ですが、奥様のラーニア王妃が非常に美しいことでも知られています。ここでは、ラーニア王妃の写真を少し公開。ラーニア王妃個人のホームページから拝借いたしました!日本ご滞在中は、天皇陛下ご夫妻とお食事をされたり、安倍総理と会談されたりするということです。今回ラーニア王妃がご一緒か分かりませんが、もしご一緒ならラーニア王妃の服装にも注目したいです。なんせラーニア王妃はとてもおしゃれで、洋服のセンスが良いことでも知られておりますから 皆さまも是非是非チェックしてみてくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.11.18
本日のヨルダンは朝から雨。起きる前、まだベッドの中にいるときから、「いつもと様相が違う…雨のような音がする…」とウトウトと感じていましたが、起きてみるとやはり雨! 雨の日はやっぱり冷え込みます。普段はサンサンと降り注ぐ太陽のおかげで気温が高くなるんですがね。でも午後にはすっかり晴れました。今日は野暮用があったので、久しぶりにダウンタウンへ出かけました。ダウンタウンは、普段はあまり行きたくない場所。その理由としては…日本人を見ると「シーニー、シーニー(中国人、中国人)」と奇声を上げてからかってくる教養のないヨルダン人の若者たちがいるから、というのも理由の一つ。でも、それよりもっと大きな理由は、私にとってのダウンタウンは「哀しい場所」だからなんです。なぜって、ダウンタウンに集まるのは富裕層ではなく、いわゆる中流より下の生活を余儀なくされるアラブたち。もちろん観光客もいますし、富裕層も時々は来るかもしれません。でも基本的に、アブドゥーンなどの高級住宅地に住んでいるようなアラブはダウンタウンなどに足をあまり運びません。ダウンタウンに行くといつも、「あー、人々の生活は厳しいな」「大変だな」という思いになります。道端に物を広げて売っているアラブたち、何本もの「はたき」(売るためです)を肩から掛けて行ったり来たりしている目の見えないおじさん、じっと道端に座って「施し」を待っている両足がないおじさん等々…なんだか「哀しい」光景ばかりが目につくのです。一体どれだけの人が買うんだろう、一日の儲けはどれくらいなんだろう、と思ってしまいます。とはいえ、ヨルダンを含めたアラブの国々では他の国と比べると物乞いをする人の数は極端に少ないと思います。まずアラブは大家族ですから、家族・親族同士で助け合うのが普通。それからイスラム教では、貧しい人への施しが「善」とみなされているので、貧しい人がほったらかしにされることは少ない。貧しくて生活は厳しいとはいえ、助けが全くない状態で放置されることはありません。物乞いをする人を見かけることが少ない、というのはヨルダンの良い点ですね! ダウンタウンでも物乞いをする人は本当にわずかで、皆それぞれ何かを売っている。少なくとも働いているわけです。 儲けの額に関わらず、こうして「働く」ことは、ただ単にお金をもらうより自尊心を保ちやすいかと思いますし、こちらも「それなら何か買ってあげよう!」という気になります。それでも、ダウンタウンに集まる人たちを見ると、哀しい気持ちになります。心がえぐられる思いがします。これがヨルダンの現実だとは思うのですが…スゥエフィーエやアブドゥーンなどで見かける、着飾って自信満々に歩いているアラブの姿は、ヨルダンの現実ではなく一部の富裕層だけの姿。ほとんどのアラブはその日その日を何とか暮らしているのではないでしょうか。ヨルダンの真の姿は、ダウンタウンにあり!そんなわけで、久しぶりに足を運んだダウンタウン。みんながもっともっと生活しやすい国になればいいですね~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.11.16
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