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ペトラ遺跡のエドディル(修道院)↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓↓インスタのフォローもお願いします。まだ上級者ではありませんが、更新してます!↓QRコードをクリックまたは読み込んでね!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓世界遺産ペトラ。この遺跡は本当に特別です。岩で出来上がった古代都市。実際「ペトラ」とはギリシャ語で「岩」という意味。遺跡全体が広大な野外博物館のようなもの。しっかり見ようと思うと丸一日はかかります。もちろんもっと時間をかけて散策するツーリストも多いです。特にヨーロッパ圏のツーリストたち。遺跡は広大なので、遺跡観光というより山登りといった感覚です。通常のツーリストがこの遺跡を攻略しようと思う場合、まず王道のコースを取られる方が多いでしょう。シークと呼ばれる岩の裂け目を抜けてエルハズネまで行き、そこからカスル・アル・ビントまで歩きます。レストランで休憩をしてから、800段とも900段ともいわれる階段を上って頂上のエドディルを目指します。帰りはもと来た道をまた延々と戻ります。このコース、1回目はいいのですが…。ペトラ・バイ・ナイトの時も同じコース。シークを抜けてエルハズネまで歩きます。ですから日中に観光して、さらに夜にペトラ・バイ・ナイトを鑑賞するツーリストの場合、この同じ道を行ったり来たり何度も往復することになります。となると、2日目はもうぐったり…またあの同じ道か…とげっそりされる方もおられるかと思います。シークだけでも抜けるのに40分ほどかかります。ところがこのペトラ遺跡を裏から、つまり頂上のエドディルから攻略する方法があります。これは以前はほとんど知られていなかった秘密のルート。今はかなり知られてきていると思います。というのも、このルートのために無料のシャトルバスまで出ているからです。このルートの利点は、ペトラ遺跡の王道ルートを逆方向から進むことができる点。エドディルまでの900段ほどの階段は登る必要はありません。下っていく形になります(王道コースの場合、登って下ることになります)。とはいえ注意をひとこと。ペトラ遺跡はいずれにしても広大なので、どっちのコースも健脚コースであることに変わりありません。距離にすると王道であれ裏から攻略する方法であれ、ほぼ同じ距離を歩くことになります。さて、ペトラ遺跡を裏から攻略するには、まずこの無料のシャトルバスを利用してリトルペトラまで移動します。Alpha と書いているミニバスがそのシャトルバスです。ペトラ遺跡のゲート付近で待機していますので、すぐに見つけていただけるかと思います。シャトルバスは満席近くなれば出発しますので、時間によっては待つ必要があります。午前中の早い時間のご移動をお勧めします。このバスはリトルペトラが終着地点。そこからはジープでコースの発着地点まで移動します。この送迎には5JDかかります。ここをケチって歩くツーリストもいますが、まだコースにすら到達していない段階でケチっても仕方ない。ここはもうすんなり払って移動しましょう‼↑この窓口で5JDを支払います。この後、ジープが来るまで待つ必要があることも。↓ ジープはコースのこの発着地点まで連れて行ってくれます。画質が悪くよく見えませんが、「Monastery(修道院)」と書かれています。つまりエドディルのことです。ここからエドディルまで裏道を約1時間から1時間半歩きます。 ↓こんな風に上ったり下りたりを繰り返します。このコースの岩山の風景も圧巻です。何度も言いますが、山登りの感覚でいてくださいね。さて黙々と歩き続けると、突然目の前に見えてくるものは…塔のような突っ張ったものが目に入ります。うむむ…もしやあれは…おお!これこそがエドディルの先端部分です。じゃーーーーん! というわけで、エドディルに到達です。到達すると感動です。ここでしばらく休憩をして体力を回復させます。もちろん絶好の映えスポットでもありますので、写真もたくさん撮りましょう♡で、この後は遺跡を下へ下へと下っていきます。下るのでラクかと思いきや…実は下りは膝にすごい負担がかかります。しかも砂のせいで、足がズルッと滑ります。これを堪えるために、足には相当の力を加えなければなりません。とはいえ、登ってきたのと同じコースを下っていかなくていいので、景色も新鮮。なので、やっぱりペトラ遺跡をエドディルから攻略するこのコース、非常にお勧めです。膝がご心配な方は、トレッキングポールなども役立つかと思います。欧米のツーリストでトレッキングポールを使っている人をよく見かけます。1日目は王道を進まれた方、2日目はぜひこの裏コースでペトラの別の表情を楽しんでくださいね。しかしほとんどのツーリストの方が筋肉痛に悩まされるのがペトラ遺跡。かなりの覚悟でのぞんでください。それでもペトラ遺跡を攻略した達成感ときたら…素晴らしいですよ♡ 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓実は私も持っていますしかしペトラ遺跡ではまだ使ったことがない…↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2024.02.12
応援のポチリをお願いいたします。にほんブログ村3/1からワクチン未接種者でもヨルダンへの入国が可能になります。そして出入国の際の PCR 検査も必要ではなくなります。オミクロンがまだ猛威を振るっている中で、けっこう大胆な決断だなと思いますが…何はともあれ、旅行がしやすくなりますね!イスラエル側の規制解除については、先回の記事でお伝えいたしました。3/1からワクチン未接種者もイスラエル入国可能へ https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202202210000/とはいえ日本側の規制がまだまだ厳しそうですので…「行きはよいよい、帰りはこわい」という状況になるかと思います。3/1からヨルダン入国に求められるのは、旅行前のフォームの記入と QR コードの取得です。フォームへの入力は現在でも同じなのですが、今はそれに加えて72時間前の PCR検査の陰性証明を提出する必要があります。こうした規制が解かれるのはすごく喜ばしいことです。とはいえ、旅行中にコロナになったら本当に自己責任…そして日本に帰国してからすったもんだありそうです。とはいえ日本も少しずつ規制を緩めてはいるようですね。海外からの帰国者に求められる隔離期間が3日間になったようです。3日後に陰性であれば自宅待機が義務付けられることもないようです。もうね…どんなに気を付けていてもオミクロンの感染者数がとんでもないことになっていましたので、規制があまり役に立っていないという感がありましたし。さてコロナ3年目の今年はどんな風になっていくのでしょう。「普通」に戻れる日が来るのか、コロナ初期に話されていた New Normal (新しい常識) が日常となるのか…。いずれにしても、トルコはもちろんのこと、イスラエル、ヨルダンなどなど…中東は開かれつつありますよ❕~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*日本未上陸の高品質のアレッポ石鹸を現地から直送していますご関心のある方はお問い合わせくださいね。~*~*~*~*~~*~*~*~*~**~*~*~*コロナ後は中東へお越しくださいね。 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ↓イスラエルのワインです♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000
2022.02.25
↓一日一回ポチリと応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村このブログ上で私のセクハラ体験を何回かに分けて綴りました。まだ読んでないよ~という方のために、リンクを貼っておきます。16歳の少年にセクハラされて唖然とするの巻:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202011230000/16歳の素性不明の少年への反撃開始の巻:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202012040000/セクハラ退治の決戦の日を迎えるの巻:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202012150000/素性不明の少年の身元判明! 父親登場の巻:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/202012180000/さて、ヨルダン旅行の前に女性の方にできることを幾つか書きたいと思います。原則は他の中東諸国にも当てはまります。ただしエジプトでは警察もセクハラをしてくることがあり得るので…。すべてが当てはまるわけではありません。まず、覚えておいていただきたいことは、アラブ世界では外国人女性はセクハラの格好のターゲットになります。なぜか? 以前のセクハラの記事でも書いていますが、例えばヨルダンではセクハラに対しては厳罰が課されます。だからこそアラブ男性は外国人女性を狙うんです。アラブ女性には死んでも手を出しません。だってすごい厳罰が課されることを知っているから。外国人女性は泣き寝入りするので、アラブ男性にとっては格好のターゲットなんです。セクハラ撃退の第一条件! 嫌なことは嫌とハッキリいうこと。誰にでも愛想よくニコニコと笑顔を振りまく日本人女性とアラブ男性との間ではミスコミュニケーション(誤解)が生じがちです。ニコニコしているとアラブ男性からすれば「喜んでいる」と誤解されます。アラブ男性の思考は単純なもんで…、言われても分からないのですから、言われなかったらなおさら分からない人たちなのです。嫌と主張することで相手を怒らせるかもしれない…とは思わないでください。セクハラが悪いというのはアラブも知っています。だからこそ、先ほど書いたようにアラブ女性には死んでも手を出しません。なので、嫌なことを嫌といってキレられることはありません。むしろ相手は静かになります。それでもセクハラされた場合は、警察に報告します。セクハラには厳罰が課されます。アラブはこれを恐れています。これを逆手に取ります。警察は味方になってくれない…とは思わないでください。ヨルダンでは警察はいつでもツーリストの味方です。ヨルダンの警察はとても信頼できます。言葉が通じないのが残念なのですが…というのもヨルダンの警察は英語を話さないアラブたちがほとんど。なのでアラビア語しか通じません。それでもツーリストが問題を報告してくるときは、真剣に向き合ってくれます。携帯の翻訳機能を使ったり、身振り手振りで伝えたりできます。↓最近はお手軽な翻訳機がたくさんあるようなので、役立つかもしれません↓ ただし証拠が必要。セクハラをされた証拠はなくても、相手の情報で十分です。相手の写真、タクシードライバーだったら車の番号…。とにかく相手と結びつく情報をゲットしてください。写真はいつでも強力な証拠になります。アラブの文化は恥を極端に恐れます。ですからセクハラをした人の情報を警察に伝えるだけで十分な効果があります。ただしアラブは逃げ足が速いですよ。なので、あれ? ちょっとおかしいな…と思ったらすぐに写真を撮るなど、先を見越した行動をとってくださいね。中東はとても魅力的な場所です。でも文化の違いなどで誤解が生じることもあります。セクハラは中東に限らず、どの国を旅行する時にも付き物の問題かもしれません。海外に限らず、日本でもセクハラはしょっちゅう起きていますしね…。なので女性の側が自分の身を守ることが必要かと思います。コロナ後の海外旅行を楽しみにしておられる方も多いかと思います。せっかくのご旅行がセクハラなんぞで台無しにならないように、対処法を少しご旅行前に頭の中に入れておいてくださいねコロナ休暇の後は中東へお越しください! 一日一回応援よろしく~↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村↓トルコではなかなか手に入りにくいウール素材♡↓ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908240000/ 資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2021.01.09
あわただしい師走! 今年も残すところあと10日! なんとなんと…2019年が過ぎ去ってしまう。さてこの年末年始にヨルダン旅行を計画されている方も多いかと思います。ヨルダンをはじめとする中東にお客様が来て下さるのはとても嬉しいことです。さて、ヨルダン旅行では移動費をなるべく押さえて費用をできるだけ安くしたいと思っておられる方も多いはず。長らくヨルダン旅行のネックになってきた国内の移動方法。なんせ主な移動手段はタクシーしかありませんから。これはヨルダンに限らず、他の中東の国々でも同じ。車で移動すること・車を持っていることが前提になっている。でも全てのツーリストがレンタカーをできるわけではありません。中東で運転って…とためらわれる方も多いはず。そんなヨルダンにも少しずつ新しい風が入り始めています。まだあまり知られていませんが、ツーリスト向けのJETTバスが路線をかなり拡大。例えば…■アンマン→ペトラ間の移動。これは前からあったもので、ほとんどの方がご存じの路線。でもこれを見ると、実はこの路線、行きと帰りの両方の便が含まれているっぽい。つまり18JDで往復のチケット。でもほとんどのツーリストはペトラに泊まりますので、行きも帰りも利用することは少なそう。さて注目はワディラムへの・そしてワディラムからのJETTバスの路線です。ワディラムは孤立した観光地で、移動手段はタクシー以外ありませんでした。でも現在では、JETTバスが毎日1本ワディラムへの・ワディラムからの路線を運航しています。■ワディラム(17時発)→アカバ(18時半着) JETTバスのホームページではワディラム16時発アカバ19時半着となっていますが、これは間違いです。ワディラムとアカバ間はそんなに離れていません。車では45分、バスでは1時間強。ですからワディラム発の時間が間違っているか、アカバ着の時間が間違っているか。私が別途で入手した資料では、ワディラムは17時発、アカバは18時半着となっていました。ご予約の時に再度ご確認をお願いいたします。■ワディラム(10時発)→ペトラ(11時半着)こちらも助かる便ですね! なんせ以前はローカルのミニバスが朝8時に1本あったきりで、後はタクシーで移動するしかありませんでした。で、この便の利点ですが、例えばアンマンからペトラまでJETTバスで移動した後に、ペトラ発ワディラム行きのJETTバスを乗り継いでワディラムまでその日に移動するということも可能。もちろんアンマンから直接ワディラムに移動するのが最短ですが、アンマンからワディラムまでの直行バスはありません。ですからタクシーなどの利用となり、どうしても割高になるのが難点でした。でも多少時間がかかっても、JETTバスでアンマンからペトラ経由でワディラムまで移動できちゃう。けっこう活用度高そうです。■ペトラ(11時半発)→ワディラム(13時着)こちらもなかなか利便性が高い便ではないかと思います。以前はローカルのミニバスがペトラを午前6時半に出発するのみ。しかも、このローカルのミニバスはツーリスト専用ではなく、ワディラムの学校で働く先生のためのものでした。ですから学校が休みの時は運行しないことも。JETTバスはツーリストに特化したバスなので、運行することはありません。そしてたとえ乗客が1人でも運行します。その分お値段設定は少し高めになっています。でもタクシーと比べると格段に安い。JETTバスではほかにもたくさんの路線を出しています。ご予約はホームページで可能です。https://www.jtt.com.jo/en/programs をご参照くださいませ。ぜひこうした路線を活用して、ヨルダン旅行を快適にお楽しみくださいませ。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.12.22
11月半ばとはいえ、まだまだ日中はとても温かいイズミルです。これ、本当に嬉しい! イズミルは街としては全然きれいではありませんし、取り立てて特筆したところがない田舎(といってもトルコ第3の大きさを誇る都市なのですが…、実際は田舎感が満載です)。でも天候だけは良い。天候だけは良いというのは、あくまでイスタンブールと比べてのことでありますが…。特に冬の気候が温暖なので、寒いのが苦手な私には持って来いの居住地であります。さ、そんな11月半ばでありますが、年末年始のツアーのお手配で忙しいのもこの季節。年末年始のツアーのご予約をいただいているのはイランやオマーンやヨルダン…。皆様のご旅行が楽しいものとなるように全力でサポートさせていただきたいと思います。そんなヨルダンで、ツアーに「ヨルダン人の家庭訪問を含めてみませんか?」という企画を始めました!! 実はずっと前から、私のドライバーの中にはお客様を自宅に招待してくれる者がおりまして…。全くの善意からです。実は自宅に招待するというのはアラブにとってはごく普通のこと。知り合ったら必ず自宅に呼んでくれます。でも一般のツアーですと、こうしたごくごく普通のアラブ流のおもてなしに接することが少ないかもしれません。特に中東というのは男社会ですから、田舎に行けば行くほど女性を目にする確率が少ない。ペトラでもワディラムでも男が主体となっております。特にワディラムの砂漠では女性なんて目にすることはほぼありません。お客様の中には「そもそもヨルダンに女性はいるの?」と疑問を持たれる方すらいるはず(笑)。まぁ、首都のアンマンに行けば女性はうようよしておりますが。でもツアー中に女性と接することが少ないので、アラブの女性ってどんな感じ???と謎に包まれたままツアーが終わっているという方もおられるはず。ですからヨルダン人の家庭訪問ってけっこう貴重な体験なのではないかと思います。しかも本当にフツーの中流階級のアラブの家庭。ゴージャスすぎず、貧弱すぎず、ごくごく一般的な家庭。そんな家庭訪問で、これまた本当にごくフツーのアラブ料理を味わってもらおうじゃないかという企画です。最初から料理を一緒に作っていただくのは時間的に無理ですが、お料理の最終仕上げなどをちょっと手伝っていただくこともできます。↑お迎えしてくれるヨルダン人の家族のサロン(居間)の様子。お客様のほうもそんなに構えずに、一般的な家庭をちょっと覗いてみるという感覚でツアーに含めていただければと思っています。もちろんお料理などには費用が掛かりますので、その分の料金はいただくことになります。これまでに何度もお客様からのフィードバックでいただいているのですが、ヨルダン旅行の醍醐味はアラブとじかに接していただけること。同じ中東でもドバイなどの湾岸エリアではアラブの絶対数が少なく、出稼ぎ労働者で国が回っているので、中東旅行といっても出稼ぎのインド人やパキスタン人などと接する方が多いかもしれません。でもヨルダンは日常生活のすべてでアラブが主体となっています。ですから生(なま)のアラブと接していただくことができる国です。これを楽しんで帰られるお客様が非常に多いのです。お手配するドライバーももちろんアラブです。私もヨルダンに7年住んだからこそアラブというものを隅々まで理解することができました。これがカタールやアラブ首長国連邦(ドバイなど)やサウジなどに住んでいたら、きっと在住の外国人と接するだけで終わっていたことでしょう。私にアラブたるものの真実の姿を教えた国…それはヨルダン! アラブの甘いも酸いもここで知りました。酸っぱい経験もいーーーっぱいありましたが、11年経ってもアラブと関わっているということは、やっぱりアラブたるものにハマった宿命なんでしょうな~。皆様にも、ヨルダン人家庭の訪問を通してこのアラブたるものを少しだけディープに味わっていただければと思っております。ご関心のある方は、ぜひお問い合わせくださいね~。女性お1人でも大丈夫ですよ。家庭でお迎えするのはアラブ女性ですから。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.17
あっという間に9月が終わりまして、明日から10月です。9月はたくさんのお客様をお迎えいたしました。そして、ふと気づけばナント! 10月もたくさんのお客様がいらっしゃることになっています。中東人気がここにきて復活???? 何はともあれとても嬉しいことです。さてさて、前回のブログでは9月に来てくださったお客様のホヤホヤのフィードバックをご紹介しました。その中で、ぺトラでの馬車乗りとロバ乗りに関してコメントをいただきました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201609230000/実のところ、ぺトラ内で発生するトラブルの主な原因は、ロバ乗りと馬車乗りに関わるものかと思います。お客様の国籍に関わらず、ツーリストとベドウィンとの間でたびたびいざこざが起きています。このお客様は、事前にインターネットなどでロバ乗りや馬車乗りに伴うトラブルについて読まれていたようです。そんなわけでこのお客様に関していえば、特に大変だったというより、むしろ想定内のことだったとのことで、自分たちとしてはそれも楽しみました、と書いてくださっています。皆様にもトラブルを避けていただくために、ここでもう一度この件についてしっかり触れたいと思います。まずぺトラでは、徒歩以外の移動手段としては、シーク内は馬車、遺跡内の平たんな場所ではロバやラクダや馬があります。一番頂上のエドディルまで行かれる場合は、ロバをご利用いただけます。こうした動物たちを利用される場合、値段は一律ではなく、ベドウィンとの交渉になります(注:ただし馬車に関しては20JDが相場かな…といったところです)。さて、ベドウィンと合意した値段で「やれやれ」と乗ったはいいものの…降りる頃になってチップを要求しだすという事があるようです。先ほどのお客様は「他の旅行サイトでそのようなトラブルがあることを事前に知っていましたので、来たーーーっと思いました」と書いておられます。このお客様にさらに詳しく教えていただきました。このお客様は、馬車代とロバ代で50ドルぐらい支払われたようです。これだけでもかなりの値段。ところが、まず帰りのロバが終わるころ高額チップの要求がありました。これは10ドルで折り合いをつけられたとのこと。さらに、「帰りの馬車では先回りして馭者に10ドル渡しました。そして馬車を降りたとき責任者らしい人がまたチップを要求してきました。そこでまた10ドルです。彼らは、口を揃えて料金は全部ボスにとられると言いました。はじめから納得していれば問題ないでしょうが、高額チップを要求するのは違和感がありますね」とのことです。つまり、合意した値段にさらにプラスして同じくらいの値段のチップが要求されるということです。まぁ…ひどい話ですね。チップがこんなに値上がり(❓)しているとは私もびっくりです。というのは私がぺトラに行く場合、ベドウィンとの交渉はアラビア語になります。そうなりますと、向こうはそんな吹っ掛けてこない…つまり私自身はチップの相場を知らないわけです。先ほどのお客様は、結論としてこんな風に言ってくださっています。「馬車とロバは私たちにはとても重宝でした。合計80ドルでも価値あるものでした。提案として初めにチップ込みでいくらかを聞いて納得の上乗られたらいいかもしれません」なので、ぺトラでは必ずすべてにチップが要求される!!と思っていただくほうが良いです。そしてご提案の通り、交渉の時はチップ込みの値段を聞かれるように、そして合意した後にも「チップ込みだからね」と念を押されるようにお勧めいたします。しかし、ぺトラのベドウィン達はますます金の亡者になっているようですね…。ヨルダンの観光がISの影響を受けて氷河期に入ってから数年…。数が減ったツーリストから巻き上げれるだけ巻き上げよう、と必死なのかもしれません。情けない…。世界遺産に対する誇りのかけらもありませんがな。まぁそれでも、広い遺跡内をただただひたすら歩くよりは、体力温存のために動物を活用されるというのも良い手かと思います。このお客様の追加のコメントをご紹介しますと、「私たちには30ドルのチップを払っても価値あるものでした。馬車はネットに書かれているように、お尻が痛くなることはありません。フカフカシートです。ロバは下りがちょっと危ないような気がしますので、自己責任でお乗りいただくといいかも知れません」ということです。ヨルダンに来たら絶対に外せないぺトラ遺跡。でもここには思わぬ危険が! その代表格が馬車乗りとロバ乗り。この記事を読んで、ぜひ心構えをしていただければと思います。せっかくのご旅行ですから、ベドウィン達の巧妙な "ぼったくり作戦" に乗せられていら立ってしまうのはもったいない。馬車乗りとロバ乗りを体験される際は、体力温存のためと割り切っていただければと思います。皆様のご検討をお祈りいたします!一日一回応援よろしく! です。ロバ乗りに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.23
いや~。本日旅行会社より連絡がありました。ヨルダン観光連盟の発表によりますと、5月3日のキングフセイン橋は朝からは開かず、13時までは閉鎖されているということです。その後、13時から21時までは開くということです。この日に国境越えを計画されている方は、ご注意くださいませ。またイスラエル側からは4月28日、29日はアレンビー橋が閉鎖になるという情報が入ってきています。4月30日は、午前8時から12時まで国境は開いているそうです。この辺りのお日にちに国境越えを計画されている方は十分ご注意くださいませ。このイスラエル側の情報は、再度確認して、最新の情報をアップさせていただきます。↑ イスラエル側に関しては、2016年4月19日に正しい情報が入りましたので修正済み。いずれにしても、この時期はイスラエル側でも突発的に国境の開閉時間が変更になるなど変更が起きやすい時期です。5月3日に関しては、イスラエル側のアレンビー橋は通常通り開いているようですが、ヨルダン側のキングフセイン橋は13時まで閉鎖だということで…イスラエル側とヨルダン側との連携がうまく取れていないのも事実。どっちかが開いていても意味ないやん! みたいな…国境で立ち往生になったり、時間を無駄につぶしたり…いうのも嫌ですから、最新の情報をできるだけ得るようになさってくださいね。しかしこうした時間の変更は、急に発表されたりするので…厄介です。取り急ぎの情報でした。今後も順次アップさせていただきます。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.04.19
タイトル通り、ぺトラでのローカルガイドは必要か? というお話です。といいますのも、ぺトラでのガイドに関してはお客様からお問い合わせをいただくことが多いからです。ぺトラといえばヨルダン、いえ、中東を代表する大遺跡! それから「死ぬまでに見ておきたい遺跡」としてぺトラを挙げる方も多いですね。確かに一生に一度は見ていただきたい遺跡です。遺跡に関心のない方も、太陽の動きと共に色を変えるローズ色の岩の都市は、とりあえず一見に値するかと思います。で、問題になるのが「そんな大遺跡ならガイドをつけた方がいいのか?」という点です。結論からいいますと、ガイドなしでも十分に楽しんでいただけます。ぺトラはいわゆる "野外博物館"。遺跡は奥へ奥へと広がり、屋外にある巨大な博物館のようなもの。ですから、細かい説明などはいいから、まずはこの野外博物館を体で体感していただくのが一番かと思います。でも、次に気になるのが歴史的な背景。この薔薇色の都市はいつごろ、誰によって、何のために作られたのか…? …となると、ガイドをつけた方が良いとお感じになるかもしれません。が、お待ちあれ! まず、ぺトラに常駐するガイドについてご説明しますと、彼らはローカルのベドウィンたちです。もちろん、日本語を話す者はおりません。当たるガイドによってもお客様の評価は分かれますが、クレームが出ることのほうが多いのが現状です。クレームの内容としては、英語が分かりにくい、態度が悪い…等々。またガイディングは2時間強ですので、ぺトラ遺跡のほんの走りだけで終わってしまう。遺跡はさらに奥へ奥へと続いており、いずれにしても遺跡の大部分はお客様ご自身で回っていただく必要があります。ローカルガイドは、建前はカスル・アル・ビントという遺跡までを案内することになっていますが、ガイドたちの多くは時間を気にするあまり、ガイディングを2時間ほどで終わらせようとして急ぎ足になるか、もうカスル・アル・ビントまで行かない者もいる。というのも、彼らとしては次のお客様を請け負いたい訳です。こうしてガイディングするお客様が多ければ多いほど、チップをもらえるのでその日の収入につながる。ま、そんな訳でお客様に合わせてゆっくり…という親切なガイディングは期待できません。さらにこの2時間強のガイディングで50JD(約72ドル)です。かなり高額! さらにチップを要求されます。ですからガイド・またはガイディングへの満足度と出費とのバランスがどうしても取れない…。ですから、遺跡を自分のペースでゆっくり回りたい、と思われる方は2014-2015版の「地球の歩き方」を片手にガイドなしで歩かれるようお勧めいたします。ぺトラ遺跡はお一人で回られても十分楽しんでいただける遺跡です。またこの最新の「地球の歩き方」はとてもよくできている。ぺトラ完全ガイド版と言っても過言ではないと思います。編集者さんの誇りが感じられます。ですから、このガイドブックは非常に有用だと思います。実はぺトラ遺跡の大半がまだ発掘されずに残っています。ですから、現時点での遺跡の説明は、新しい遺跡が発掘されると180度変わってしまうこともあり得ます。ぺトラ遺跡はまだまだ隠された都市。分かっていないことのほうが多いのです。それでガイドによって説明が異なるのも事実。というのも、それは間違っているのではなく、いろんな「説」があるからです。今後ぺトラ遺跡の発掘が続くにつれて、新しく分かることがたくさんあるかと思います。そんなわけで、ぺトラ遺跡をガイドなしで自分なりに楽しんでいただく、という方が良いのではないかと思います。それでもガイドをつけたい! と思われる方がおられても、全然OKです。私も何度もガイドをつけて回ったことがあります。でも最終的な結論は…ガイドの人柄によって遺跡巡りの質が全く変わってしまう、ということです。良いガイドに当たることもあれば、本当に嫌な思いをすることもある。こうした「賭け」をするよりは、最初からガイドをつけずに自分で楽しむというのも手かな、と。ローカルガイドについて悩んでおられる方は、いずれにしても現地のビジターセンターで当日にお申込みいただけますので、ご旅行の前から悩まれなくても現地で決めていただくことができます。ヨルダン観光の目玉、ぺトラ遺跡。ぜひぜひ皆さま思い思いの方法で満喫していただければと思います!〈追加の情報です!〉2015年11月にいらしたお客様から次のようなコメントをいただきました:出発前は現地ガイドがいたほうがとも思いましたが、木村さんがブログ等で書かれているように「地球の歩き方」があれば現地ガイドはまったく必要なく、個人で自分のペースでまわって問題はありませんでした。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan "月の砂漠ツアー"」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.11.09
なんと…ムジブ保護区が今年は早々に閉鎖になりました。というのも、数日前に降った雨のせい! 通常は10月末まで開いていますので、今年は数日早く閉鎖になってしまったわけです。お客様の中に、シークトレイルを計画されていた方がおられたので…本当に本当に残念。自然には勝てませんからね~。雨が降ってしまうと、水かさが増して轟々とした濁流になりますので、保護区内は危険になるんです。というわけで、ムジブ保護区でのトレイルは来年の4月までお預け。あ、旅行会社によっては冬の間も日によっては開くことがある、といい加減なことを伝えているところもあるようですが、まったくのデタラメです。毎年ムジブ保護区は10月末から4月初めまで閉鎖されます。冬に開いたことは一度もありません。また、4月になったからといってすぐにオープンするわけではなく、その年の雨の具合によってはオープンが遅れることもあります。王立自然保護協会からは、下のようなメールが届いています。今シーズンはもうオシマイ、という連絡です。さて、とはいえムジブ保護区のシャレーには冬の間もお泊まりいただけます。以前にシャレーの改装工事についてブログをアップしたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201503020000/ この改装は今年の夏くらいに終わりまして、ピカピカに生まれ変わりました。以前はトイレとシャワーが別棟にあったのですが、改装後は各お部屋にバスルームが付いたということです。さてここでお知らせ!!! このシャレーですが、2016年からは値上げが決まっています。が、2015年中は以前と同じお値段でお泊まりいただけます。ピカピカの快適なシャレーにディスカウント価格でお泊まりいただけます。11月と12月にヨルダン旅行を計画されているお客様は、これをお見逃しなく。このシャレー、本当に素敵ですので、とーーってもおススメです。美しい死海を一人占めできる贅沢な空間…。私はこのシャレーが死海のどのホテルよりも気に入っています。もちろんエステなどはありませんが、眼前に広がる死海をただただじっと見つめる…。癒し効果抜群であります。ムジブシャレーのお手配だけでも承っております。ぜひご検討くださいね。ご質問等がありましたら、ご遠慮なくお寄せ下さいませ。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.29
ジャジャーーン。2016年のヨルダン観光地の料金表がでそろいました! 2016年1月1日より適用されます。2016年にヨルダン旅行をお考えの方には、保存版となります。お値段はお一人様当たりの料金となります。12才未満のお子様は基本的に無料となります。入場料だけでもけっこうしますので、ご旅行の予算を立てていただく際のご参考にしていただければと思います。また日本の代理店の中には、入場料という名目でかなりの値段を取っているところもありますので(例えばぺトラ・バイ・ナイトが5000円など!!! あり得ません。2倍近く取っていますね)、きっちりと入場料を知っていただくことは大切かと思います。まず、ぺトラの入場料は現在と変わりません。ただし、週に3回だけ夜に催されているぺトラ・バイ・ナイトは政府によるものではなく、プライベートセクター (ヨルダンの企業) 主催の催しとなります。そのため、値段はいつでも変わり得ます。が、現時点では17JDのままとなっております。ぺトラ:1日券 50JD (約US$ 72) / 2日券 55JD (約US$ 79)/ 3日券 60JD (約US$ 86) ぺトラ・バイ・ナイト:17JD (約US$ 24)以下は値上げになった所も多々あり、据え置きのところもあり…。いずれにしても、2016年1月1日以降のお値段となっております。一応、ヨルダンの北にある観光地から南にある観光地へと地理的に固めてリストアップしてみました。ウンムカイス:5JD (約US$ 7)ペラ遺跡:2JD (約US$ 3)アジュルーン城:2JD (約US$ 3)ジェラシュ:10JD (約US$ 14)ウンム・ジマール:2JD (約US$ 3)イラク・アミール:1JD (約US$ 1.5)サルトの考古学博物館:2JD (約US$3)サルト歴史博物館:1JD (約US$ 1.5)アンマン城砦:2JD (約US$3)マダバ考古学博物館+12使徒教会共通券:3JD (約US$ 4)ムカーウィル:2JD (約US$3)ウンム・アル・ラサース:3JD (約US$ 4)カラック城:2JD (約US$3)死海博物館:2JD (約US$3)砂漠のお城:3JD (約US$ 4)ショーバック城:1JD (約US$ 1.5)アカバ考古学博物館+アカバ要塞+フマイマ:3JD (約US$ 4)ヨルダンの観光地の入場料はもともと高いとはいえ、日本の代理店はそれに加えてかなりマージンを取っていることにお気づきになるかもしれません…。ぺトラ・バイ・ナイトは現行の 17JD (2900円ほど) でも高いと感じますから、日本の代理店に 5000円も払って見ていただく価値のあるものでは決してございません!!!チケットは現地でお買い求めになるのが一番かと思います。各観光地で簡単に買えます。当方のお手配の際には、観光地の入場料はお見積もりに入れておりません。それぞれの代理店にやり方があるかと思いますが、入場料にまでマージンをかけるのはどうかなと…。そうそう、「ヨルダンのビザ」という名目で1万円などを取る代理店もあるようですね。これも全く要らないお金です。ヨルダンのビザは、空港で無料で支給されます。イスラエル側からヨルダン側に地上国境で入国される場合を除き、こうした「ビザ」代は日本で払っていただく必要のないものです。何かと高くつくヨルダン旅行ですが、余分な出費を抑えていただくためにも、是非上のリストをご参考になさってくださいね。ご質問等がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.19
ヨルダンの旅行会社から連絡がありまして…ヨルダンの幾つかの観光地で値上げがあるそうです。現時点で分かっているのは、ジェラシュが8JDから10JDになること、ウンムカイスが3JDから5JDになること…。実はその前に、なんと、なんとあのぺトラ遺跡の入場料が大幅に値下げされる! というような発表があったのです。今は1日券が実に50JD(72ドル)なので、世界一高い入場料とも称されるぺトラ。それが1日券が21JDになるということで、なんとなんと!!! やはり観光客の激減を危惧して、さすがのヨルダンもぺトラ値下げに踏み切ったか…! …となると、ヨルダンってけっこう賢い…。ちょっとでも入場料を安くして、観光客誘致に力を入れるのか、ウム、良し! などと思っていたのです。が、今日の旅行会社の連絡によりますと…それはヨルダン観光局の間違いだったと。ぺトラの入場料は現在と変わらない50JDのままだということなんです。ありゃ? ーー、そんな発表を間違うなんて。もうあり得ませんよね。間違うか―――? というわけで、舞台裏でどんなことがあったか知りませんが、ぺトラの入場料の値下げというのは、現時点ではまだ夢のお話だということですね。 ぺトラ猫それから、現時点では無料になっているショーバック城や世界遺産のウンム・アル・ラサースも入場料がかかるようになるらしい。いよいよか~。正確な入場料については旅行会社から近々リストが届くことになっておりますので、このブログでも公開させていただきます。しかし…紛らわしいミスでありますなぁ。残念です。いかにもヨルダンらしい(?)結末を迎えたドタバタ劇なのでありました。↓応援のポチッ、毎日1回ヨロシクお願いしま~す。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してくださいネ。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.10.17
ヨルダンは暑いくらいのお天気! さてさて GW を前に、アンマン空港に常駐しているエアポートタクシーご利用に関するご注意を。このご注意点、もっと前にアップしようと思いつつ…、今になってしまいました。アンマン空港からのアクセスには、エアポートタクシーを使う方も多いかと思います。エアポートタクシーは空港に待機しているタクシーで、お値段は一律となっております。空港にはお値段表もありますので、ぼったくられる心配もない。安心して乗ることができます。アンマン市までは22JD (3100円ほど)。バスより早くて手軽ですし、目的地まで連れて行ってくれるので、私も自分が旅行するときはよく利用します。ただしこのエアポートタクシー、ぺトラやワディラムなど長距離の移動に利用される際には、少しご注意が必要なようです。私自身が経験したことではないのですが、ひょんなことからお客様を通して知った現状…。長距離の移動になる場合、幾人かの知り合いのドライバー達がグループを作っていて、数人のドライバーが分け前をシェアするというようなことがあるようです。つまり一人のドライバーがアンマンから目的地 (ぺトラやワディラム) までの移動を担当するのではなく、道中でドライバーと車が交代する。ある場合、3台ほどタクシーを乗り換えることが必要になるようです。3名のドライバーはそれぞれの区間のみ移動を担当し、それぞれ30JDや50JDなどというように、エアポートタクシー料金の分け前の一部に与 (あず) かる。これが発覚したのは、私のお客様の中にワディラムのキャンプ場だけをお申し込みになり、移動はタクシーなどを乗り継いで自分でしたいという方がおられたため。それで私はワディラムのお手配だけをさせていただき、お客様がお一人でワディラムまでは自力で辿り着くということで打ち合わせをしておりました。そのお客様がなかなかワディラムに着かれないので、キャンプ場から連絡が入りました。その時はタクシードライバーからキャンプ場に連絡が入ったようで、運よくタクシードライバーの電話番号をゲットできました。通常、お客様お一人で個人的に移動される場合、私たちのほうではドライバーの連絡先は分かりません。さて、このお客様の場合、私のほうからそのタクシーのほうに電話連絡をしてみました。そこで分かった衝撃の事実…。それは、このドライバーはアンマン空港からワディラムへは直接向かわず、いったんアンマンに入って別のドライバーにこのお客様を渡していたのです。その後、アンマンからワディラムへ向かう途中のどこかでまた別のドライバーが待ち受けており、このお客様はまたタクシーを乗り換えることに。これだけでかなりの時間の無駄。そもそもアンマン空港からワディラムへ向かう場合と、アンマン市へ向かう場合とでは方向が全く逆。これだけで2時間ほどの時間の無駄が生じます。このお客様は、ご到着初日にジープツアーをする予定でしたが、結局ワディラムに着いたのは夕方17時半ごろ。ジープツアーの時間はほとんどありませんでした。このように長距離のエアポートタクシーをご利用になる場合、ドライバーや車が変わる場合があるということを覚えておいていただきたいと思います。値段的には追加料金が発生することもありませんし、100%違法とは言えないかもしれません。ただし、お客様からするといったい何が起きているのか分からずに不安になられることもあるかと思います。また、時間の無駄が生じる。お時間に余裕のある方の場合は問題ありませんが、前述のお客様のように、その日のうちにジープツアーをするというような予定が詰まっている方には少しキビシイかもしれませんね…。で、なんでわざわざそんなことをするか、と疑問に思われる方もおられるかもしれませんが、私が推測するに、例えばあるドライバーはアンマンからペトラまでは遠いので行きたくない、あるいは別の予定があるのでアンマン市から遠くは離れたくない。でもお客さんは欲しい。となると、自分はアンマン市までだけ移動を担当し、そこからは自分の友達に任せてしまえばいいわけです。自分にお金も入るし、友達に仕事もあっせんできて、一石二鳥!! なーーんて考えているのではないかと思うわけです。いやぁ…こういう実態が分かっても今後改善されるかどうか…少し疑問です。アラブにとっては「目的地には連れて行っているだろ。だったら何が悪い?」という話になるわけで…(汗)。現時点でできることは、エアポートタクシーで長距離を移動される場合、ドライバーと車が変わる可能性があること、それに伴い時間の無駄が生じる可能性もあること…などを少し頭の隅に置いていただくこと、でしょうか。こんな風に自分達に楽 (ラク) な方法を編み出すのが得意なアラブ。ただ彼らにとってラクな道というのは、必ずしもツーリストにとってベストなチョイスではありません。エアポートタクシーで長距離を移動されるお客様、ぜひご注意をお願いいたします。当方では、効率的で安全なご移動のために旅行会社による専用車をお勧めしています。専用車を利用せずに自力でヨルダン国内を移動しようと思っておられるツーリストの方…、ぜひぜひご健闘をお祈りいたします!↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.04.20
ヨルダン観光にいらっしゃる方の中には、イスラエルは隣国なのでちょっと足を延ばして「エルサレム日帰りツアー」なんてのもありかな~などと思われる方もおられるかもしれません。また、ごくごく少数ではありますが、「エルサレム日帰りツアー」などをホームページ上で紹介している旅行会社もあるようです。確かに地図上で見ると、ヨルダンとイスラエルは死海を挟んで隣同士。左の地図では、イスラエルは黄色の部分です。死海付近のキングフセイン橋からイスラエル側に入国して、エルサレムを日帰りで観光するのはいとも簡単に思えるかもしれませんし、日帰りできるよ、なんて簡単にいうヨルダン人もいるかもしれません。が、お待ちくだされ!!! ヨルダンからの「エルサレム日帰りツアー」は可能か? これまでの経験に基づいて言わせてもらえば、「全く不可能というわけではないが、リスクが大きすぎて到底お勧めできない」というのが私の答えです。私自身は、個人的にはエルサレム日帰りツアーを計画することもお勧めすることもありません。それでも! と個人で決行される方がいらしても問題ありませんが、お客様にツアーを提供する身としては、絶対にお勧めできないことの一つです。*ちなみにこのエルサレム日帰り観光を金曜日か土曜日にお考えの場合は、100%不可能ですのでご注意くださいませ。死海の国境は、週末の金曜日と土曜日には午前中で閉まります。ですから、ヨルダンからのエルサレム日帰りツアーなどというものを売っている旅行会社があれば、それは現地の事情を全く理解していない素人的な旅行会社であると思っていただくほうが良いです。エルサレムは見どころが多いので、エルサレムには最低1泊されるようにお勧めします。ただしご注意いただきたいのは、いずれかの日に「エルサレム終日観光」の日があることが前提。エルサレム1泊ツアーと名打っていても、エルサレムに午後着いて翌朝にはエルサレムを出発してまた国境越えをするようなツアーは、ツアー関係者としては「あり得ない」ツアー。エルサレム観光の時間が実質上数時間しかないようでは、意味がありません。こうしたツアーは良心的とは言い難い。さて、ヨルダンとイスラエルは隣国なのにどうしてヨルダンからのエルサレム日帰りツアーがほぼ不可能なのか…? と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。両国は隣り合わせとはいえ、全く違う国ですから、国境を越える必要があります。この国境越えに思わぬ時間がかかる場合があるのです。ヨルダンからイスラエルに移動する際に一般的に利用される国境は、死海付近の国境です。この国境はヨルダン側では「キングフセイン橋」と呼ばれており、イスラエル側では「アレンビー橋」と呼ばれています。キングフセイン橋とアレンビー橋との間は、シャトルバスで10数分ほどの距離。下の写真のような風景が広がっています。ヨルダン側でする出国の手続きは簡単です。パスポートを見せて出国税10JDを払うだけ。あとはシャトルバスに乗り込んで、人数が集まればバスが出発します。問題はアレンビー橋でのイスラエル入国です。イスラエルとヨルダン間を行き来できる地上国境は合計3つあります。その中で、この死海の国境は、アラブが利用できる唯一の国境。アラブは、その他の2つの国境を使ってイスラエル入りすることができません。「アラブ」とひとくくりにしてしまうのは、実は語弊がありまして、たとえばアメリカ国籍を持つアラブなどの場合は話が違うのですが、ややこしいのでここではあえて「アラブ」とひとくくりにさせていただきます。ごめんなさいね、アラブの皆さん。ま、つまり、死海の国境はアラブが一番多い国境だと思っていただければOKです。ですから、アレンビー橋がアラブで溢れかえっていることがあります。実際、2月にいらしたお客様はアレンビー橋で4時間待ち。入国審査のために長蛇の列を作っているアラブに交じって、延々とお待ちになったわけです。かくいう私も3月の国境越えでは3時間待ち。やはりアラブが長蛇の列を作っておりまして、入国審査までに延々と待たされました。年末年始にいらしたお客様からも、次のようなフィードバックをいただきました。「エルサレム日帰りは無謀だと教えて頂きましたが、実際に行ってみてまさにその通りだったと思います。これらのことは私一人では絶対に掴めなかった情報なので、適切な助言を頂けて本当に助かりました」というわけで、国境越えに数時間かかった場合、その日のエルサレム観光はほぼなしとなります。さらに国境越えはかなりの体力を消耗しますし、国境越えした後にエルサレムまでの移動が45分ほどかかる。つまり、エルサレムに着いたころにはヘトヘトで、しかも観光する十分な時間がないという結果になります。エルサレム日帰りツアーを計画していた場合、大変な思いをして入国したはいいものの、1-2時間でまた国境に戻る結果になるわけです。翌朝にはエルサレムを出発してまた国境越えをするようなツアーも同じ。いったいいつ観光するの? ホテルで1泊しただけで終わり? という話になります。ですから、ヨルダンとイスラエル周遊のツアーの場合、ツアー内容をよくご検討ください。日本人のお客様は長期休暇を取るのが難しいので、どうしても詰め込み式のツアーに魅力をお感じになるかもしれませんが、詰め込み式は中東では無理があります。机上の空論で詰め込んでいる旅行会社は、現地の事情を理解しているとは限りません。エルサレムには最低1泊、できれば2泊され、エルサレム終日観光の日をぜひ確保されるようにお勧めいたします。もっとエルサレム泊できる方の場合は、なおのことヨシ! 実際、エルサレムの見どころは多すぎて、数日間の滞在では足りないというのが現実です。とっても小さな国でありながら、変化に富んだ見どころ満載の魅力的な国…それがイスラエル。これはヨルダンも同じです。ぺトラなど名が知られた観光地以外にも、実は隠れた見どころがたくさんあります。ヨルダンだけに絞って1週間ほど滞在されても飽きてしまうことはありません。ですからここは腹をくくって、あまり欲張りをせず、あくせくとせず、ヨルダンとイスラエルそれぞれの国を満喫していただけるような余裕のあるプランを組んでいただきたいです。う~ん、まぁ、こんなことをいうあたり、私が日本から遠ざかってずいぶん経つからなのかもしれませんがねぇ…。↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/イスラエルの政府公認日本語ガイドなら:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201503260000/
2015.03.26
本日も青空+暖かいヨルダン! 何だか…12月の天気とは思えません。22日あたりからヨルダン入りされるお客様が増えております。このまま年始まで天気が持つか…頑張れ―――! と思わず力が入る今日この頃であります。昨日、提携先の旅行会社のオフィスに行ってまいりました。ドライバー達が本日から続々とご到着のお客様を迎えるべく、オペレーション部門と打ち合わせにやってきておりました。私を見るとかなり緊張した面持ち。ああ、可哀そう(笑)。「私からの電話、期待しといてね」とプレッシャーをかけてきました(何かあると私からの電話がドライバーにすぐ入るのですが、大抵は怒られることが多いために恐れているのです…)さて、死海からのアクセス方法について、色々なお客さまからお問い合わせをいただきますので、ここでアップさせていただきます。個人旅行のお客様の中には、ヨルダン国内をタクシーを乗り継ぎつつ回る予定にされている方も多いかと思います。旅行会社の専用車(運転手つきの専属の車)はちょっと "ぜいたく感" があって敷居が高い…と思われるのでしょう。ところが死海のホテルからは、空のタクシーを拾っていただくことはまずできません。なぜかというと、死海のホテルはメイン道路からは少し離れていますし、死海付近を走っているタクシーは数が少ないうえに、すでにお客を乗せたタクシーばかり。そこで問題になるのが死海のホテルからのご移動手段です。死海のホテルは、ハーツなど大手のレンタカー会社と提携していることが多く、ホテルのフロントでトランスポーテーションを頼まれると、こうしたレンタカー会社から運転手つきの専用車が手配されます。お値段は非常に高い!死海のホテルからのご移動手段は基本的に 2 つしかありません。こうしたホテル手配の専用車か、旅行会社を通した専用車かのいずれかです。さてどちらがお安いかと言われますと、どっちもどっち(笑)。でもあえて言うと、旅行会社の専用車のほうが少し割高になるかもしれません。とはいえ旅行会社の専用車の利点は、日本人のお客様に慣れたプロのドライバー達をご準備できること。それから私が目を光らせておりますので、何かあればすぐに対応させていただけることです!死海のホテルから直接空港に向かわれる場合は死海のホテルからのお手配ですと、45JD(65ドル程度) が相場かと思います。この純粋な空港送迎 (ただし寄り道なしに限る) に関しては、死海のホテルからのお手配のほうが確実にお安いので、ホテルでお手配されるようにお勧めいたします。いずれにしても死海にご宿泊で、死海を拠点に次の観光地へ移動される場合、足を確保しておかれるようにお勧めいたします。死海を拠点にしてもっと気軽に移動できるようであればいいのですがね~。実はヨルダン旅行で一番お勧めのご移動手段はレンタカーです。とはいえ、中東は初めてだから、レンタカーで移動するのはちょっと…と思われる方も多いことでしょう。となると、やはり事前に専用車等の足をご準備いただくほうがよさそうです。当方でも、1日だけの専用車のお手配も承っております。それでは、この年末年始にいらっしゃる皆様、是非ヨルダン旅行をお楽しみくださいね。今後ヨルダン旅行をお考えの方は、よくご計画なさり、よい現地旅行会社を選ばれますようお勧めいたします。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトとも関係がありません。こうしたサイトでは当方に帰属するキャッチフレーズや文面が無断で使用されていますが、違法であり当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2014.12.24
ああーーー、日本時間の明け方が近づいてきた~。頂いているメールにご返信しなければ! お問い合わせのメールの数が多い時は夜にまとめてご返信の作業をします。そうすると日本時間の朝にはお客様の手元にメールの返信が届いている…という計算。が、繁忙期にはどうしても遅れがちになります。スミマセン! 今から必死で作業しますので。さて、この12月にヨルダンに来られるお客さまも多いので、今日はぺトラでの馬乗りのお話。ぺトラのチケットが1日券50JDという異常な値段であることは皆さまもよくご存じだと思います。世界一高い観光地! これにローカルガイド料50JDを含めますと、ぺトラ観光は最低でも 100JD はする! 高い、高すぎる…。もちろんローカルガイドはマストではありませんので、ガイドをつけられないお客様も多いです。世界一高い観光地だけれど…、そんなことは言ってられません。ヨルダン観光の目玉はぺトラですから。さて、この50JDのチケットには「ぺトラでの乗馬体験」が含まれていると謳(うた)われています。これがかなり tricky (くせもの) でありまして…観光客の方との間で問題が起きることもしばしば。この「乗馬体験」というのは、ぺトラの入口からシークの入口までのほんの数百メートルの距離のこと。実際、ぺトラの入口を入るとすぐ馬たちが待機しているのが見えます。ベドウィンたちは、「チケットに乗馬が含まれているよ」と声をかけてきますし、まぁ実際そうなのですが…ご用心あれ!まんまと「馬乗り」されると、最後にチップを要求されます。このチップの値段がタダものではない! 5JD、6JD、7JD だか知りませんが、とにかく執拗に要求されます。しかも 2,3 ドルでは相手は引きません。安すぎる、もっと渡せ! という訳です。というわけで、ぺトラ観光のしょっぱなからムカムカするご体験になること間違いなし。。。なので、「乗馬体験が含まれているなら、乗らなきゃソン!」などと考えずに、歩いていただくほうが良いかと思います。結局チップ代のほうが高くつきます。こんなところで高いチップ代にお金を使っていただくよりは、遺跡内で本当に疲れた時にロバ乗りなどに同じ金額を使われるほうがよっぽど良いかと思います。また、シーク内は馬車で駆け抜けられるようになっています。が、この馬車がまたまたクセモノで、片道20JDと非常に高い。チップはもちろん別に要求されます。お客様の中には、この馬車乗りがチケットに含まれていると勘違いされる方もおられますが、これは含まれていません!! ご注意くださいませ。ただ、この馬車は高くつくにしても使い方によっては有用です。まず、お帰りの際に本当にクタクタにお疲れのときは、シーク内を40分かけて歩くのはしんどい。しかもお帰りの際のシークは少し上り坂になっていますので、クタクタの身に上り坂となると、フウフウと息切れがする。その時は馬車をご利用になるのも手かと思います。また、お時間の限られているお客様。例えば午前中だけでぺトラ遺跡全体をとりあえず制覇したい! というような(無謀な?) お客様の場合、シーク内をテクテク往復するだけでかなりの時間のロス。行きのシークを馬車で駆け抜け、エルハズネを鑑賞した後は、ロバなどの手段を駆使して一気にエド・ディルに上がってしまう! そのあとは、徒歩で山を下ってこられるのが時間の有効活用には一番よいかと思います。ま、そんなわけで、ぺトラ観光の方法はお客様によって様々です。一番よいのはゆっくりと時間をかけて遺跡内を散策していただくことですが、休暇の短い日本の社会システムではそうも言ってられません。短い時間で効率よく遺跡内を回るには、動物たちを最大限活用していただくのも手かと思います。ただし、「チケットに含まれている(と謳われる)馬乗り」にはくれぐれもご注意くださいませ!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.16
まだまだ暖かい日が続きますよ~、ヨルダン。12月のお手配が佳境に入っておりまして、何かと忙しい毎日です。今日はチップについてのお話です。2011年にチップに関する記事をアップしたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201104010000/ 日本にはチップの習慣がありませんので、チップに戸惑われる方も多いかと思います。ただ、チップというのはヨーロッパでも一般的ですし、旅行慣れされている方なら必ず目にされる習慣かと思います。ヨルダンのレストランなどではサービス料が既に請求書に組み込まれているところも多いです。レシートをよく見ていただき、「Service Chaege」というのが含まれていましたら、チップは特に置いていただかなくてもよいかと思います。 注) チップを置いてはいけないという意味では決してありません。チップを渡したいと思われる方は是非お渡しいただきたいと思います。もらって困る人はおりませんので(笑)。大歓迎されます。今回は、専用車をご利用になるお客様の場合に絞ってチップのお話をさせていただきたいと思います。日本社会にチップの習慣がない、というのはある程度よく知られた事実ですが、ご旅行中にチップを渡されないとなるとやはり問題が生じます。というのは、「チップ=お客様の満足度を図るバロメーター」と思われているからです。それでチップが全くあるいはごくごく少額しか渡されない場合、ドライバーにとっては「自分のどこがいけなかったんだろう? あんなに一生懸命サービスしたのに…(涙)」ということになります。 特に、日本人のお客様は「ありがとーーー」を連発されます。となると、ドライバーとしては「喜んでもらえたから、チップはいただけるもの」と思う訳です。ところが、あれ??? ツアー中、待てど暮らせどチップが渡されない、ツアー終了日に空港にお送りして"さよなら"の時間が来てもやはりチップが渡されない、あるいはツアーの全行程が終了して渡される額が1日分にも満たない額…となると、ドライバーとしてはかなり愕然 (がくぜん) としてしまうのが現実です。アメリカやロシアなどからのお客様は一般的にチップをかなりはずみます。1日に100ドルなど気軽に渡すお客様もいます。私としては、日本人のお客様にはチップの習慣がないのだから、そこまでしていただくなんてことは全く必要ないと思っています。それで、私のお客様には、以下のような目安をお伝えしています。ドライバー:1日当たりUS$15-35ガイド:1日当たりUS$20-35これはアメリカからのお客様などが渡される額からしたらほんのわずかです。でも日本人のお客様は、ドライバー達の多くから「チップは少ないけど、日本人のお客様を請け負いたい!」という根強い人気を得ているのも事実。というのは、日本人のお客様は威張り散らさないし、ドライバーに対してもかなり敬意を持って接して下さるからです。それでドライバーとしては長時間を共にするお客様としては、日本人の方が一番心地よいわけです。それでも、チップがほとんどあるいはごくごく少額しか渡されないと、ドライバーとしては意気をくじかれてしまうものです。ですから、ご旅行の際には、是非是非チップも取り分けてご計画いただければと思います。以前のブログにも書きましたが、「ありがとう」という言葉を1、2回少なくする代わりに、チップをお渡しいただければと思います。日本にも「ただより怖いものはない」ということわざがありますが、アラブ社会でも実はそうです。アラブは「いいよ、いいよ」「サービス、サービス」と軽く言うかもしれませんが、それはアラブ社会に存在する「お世辞」であって「本音」ではありません。皆が生活苦に瀕している昨今、チップがもらえれば実際のところかなり助かるのです。ヨルダン旅行はかなり高くつく…! とご不満に思われた方がおられましたら、この場をお借りして「ハイ、その通りです。スミマセン!」とお答えしたいと思います。シリア難民、イラク難民の流入に伴い、物価はうなぎ上り。国民の生活を圧迫しています。ただ、ぺトラなどでは観光客からぼったくろうとする精神がみなぎっており、ここまで来ると「行き過ぎ」という感もあります。私もぺトラなどで露骨に「カネ、カネ」といわれると意地でも払いたくない(笑)でも、一般のヨルダン人の生活は年々苦しくなっています。良心的な一般的なヨルダン人にできるだけ利益が還元されるように、ドライバー達には是非是非チップをお渡しいただければと思っております。身内意識かもしれませんが…(笑)、でも私のドライバー達はとーーっても一生懸命仕事をしておりますので。←これは、皆さまからのフィードバックを見ても、自信を持って言えます! 皆さま、是非よろしくお願いいたします。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.08
本日のヨルダンは17度まで気温が上がりまして、気持ちの良いお天気でした! さてさて、12月の繁忙期を前にして、ヨルダンの旅行会社も色々と忙しい。このお天気が続くことを祈っております。さて、時々お客様からいただくご質問の中に「ヨルダンのコンセントの差し込み口の形はどんなものですか? どんな形状のプラグを持って行ったらいいですか?」というものがあります。最近ではマルチ変換プラグというのがありますので、これをお持ちになると全ての形状に対応していて便利ですよね。でもご参考までにお伝えしておきますと、ヨルダンでは主に以下の3つの形状が使用されています。この他に穴が横に3つ並んだ形状のものも使われていますが、こちらはCタイプで代用できます。 Bタイプ Cタイプ BFタイプ上記のBタイプと Cタイプの違いは、ピンの太さだけです。ヨルダンのホテルでは、上記のうち 2 つ以上の形状の差し込み口が同じ部屋に混在していることが多いです。それだと便利ですね。ところで、BFタイプの差し込み口でも、BタイプまたはCタイプが使用できるってご存知でしたか? ちょっとしたトリック(?)でBFタイプのコンセント差し込み口でもBまたはCタイプが使えちゃう! あまりたいしたことではありませんが、今日のブログではこの方法を皆様にお伝えします。つまり、BFタイプが使われている国々を旅行するときでも、わざわざBFタイプの変換プラグをお買い求めになる必要はないということです!まずご準備していただくのは、トランク用などの小さな鍵。あるいは類似の先が少しとがったもの。とがり過ぎているとうまく行きません。この鍵をBFタイプの差し込み口の三角形の頂上部分に当たる穴にクイッと差し込みます。そうしますと、穴の中にバネのようなものがありまして、それが下にさがるのをお感じになると思います。このバネのようなものを下に下げた状態で、BまたはCタイプを2つ並んだ穴に差し込みます。 そうすると、あら不思議! BまたはCタイプがスルリと差し込めます。差し込んでしまったら、小さな鍵を取りだしていただいて構いません。これだけです。普通に電気が使えます。BFタイプの差し込み口で B または C タイプのプラグを使った場合はこんな風(↓)になります。というわけで、BF タイプのプラグを特にお持ちになる必要はありません! 海外のほとんどの国々では、B と C タイプをお持ちになるだけで事が足りるのではないかと思います。ただ思うに、B タイプは C タイプで代用できるような気がします。ということは、ほとんどの場合、お持ちいただくのは C タイプだけで事が足りるということです。ちょっとオタクっぽい内容になりましたが、個人的には、BF タイプで B または C が使えることを知った時はかなり嬉しかったです…(笑)。これを知ったのは、たまたまヨルダンのアパートにアラブの電気屋さんが来た時。まだ引っ越したばかりで変換プラグなども持っていなかったときに、この電気屋の男性が涼しい顔で BF タイプに B や C タイプを差し込んでいる姿を見て、「どうでもいいことやけど、こういうことを知っているというのがかっこ良い!」と感動したのを覚えています。え? そんなことで感動するなって?? いやぁ、でも生活の知恵を身に着けた人ってたくましいですよねー。注):アラブに限らず、です。ではでは、12月にいらっしゃるお客様を万全の態勢でお迎え致しますので、皆様ご旅行を楽しんでくださいね~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.12.03
先回のブログでご紹介した9月のお客様のフィードバック(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201410170000/)。このお客さまから、「今回の旅行であったら便利だった!というものをお知らせしておきます。旅行の注意書きに生かしていただければ・・・・」とアドバイスをいただきました。ありがとうございます! 皆さまもご参考になさってくださいね。・ヘッドランプ:ペトラバイナイトの夜道とワディラムで十分活躍してくれました。特にペトラバイナイトの夜道では汚物がよく見えなくて、踏んでしまう可能性大でしたので、あってよかった!と思いました。・携帯座布団:ペトラバイナイトの時にゴザの上に座るだけですと、お尻も冷えて腰も痛くなってしまうため持っていきました。時期にもよりますが1時間冷えた砂の上に座っているのは寒いので、これも持って行って正解でした。 収納時(右)と広げた時の様子。・山登りにつかうスティック:事前に木村さんにペトラで使っても大丈夫か伺ったものですがこれもあってよかったです。800 段の階段を自力で登り降りするために必要でした。ビジターセンター前でも売ってましたが、やはり日本から軽量かつ小さくたためるものを持って行って正解です。・防水の袋:死海のほとりでカメラなどを入れておくために持っていきました。案外と外国人の皆様はおおざっぱなのでしょうか。人の私物に水しぶきが飛んでも気にしない感じでしたので持って行って良かったです。・リンスと室内履き:必要ない方には必要ないのかもしれませんが、リンスと室内履きが最初から置いてあるホテルに泊まるような旅行をされている方ですと、ヘリテージホテルとペトラゲストハウスでは必須です。リンスは特に、お水が日本と違うためシャンプーだけですと髪がギシギシになってしまいました。(余談ですが私たちはアメニティのボディクリームをリンス替わりにしてみましたが使用感いまいちでした)ナルホド…! 携帯用の座布団については、存在すら知りませんでした。そうそう、ヘッドライトはワディラムの項目でお持ちいただくほうが良いかもとお客様に書いておりますが、ぺトラでも必須ですね、確かに。私も今回のアテンドでぺトラ・バイ・ナイトに行った時、見事にロバの糞を踏みつけてしまい、靴がいつまでもいつまでも臭いこと…しかも靴の中まで臭ってくるので、人前で靴が脱げない状況に…。草しか食べていないのに、ロバちゃん、こんな強烈な臭いの糞をするなんて…(涙)。またこのお客様からは、以下のような追加のフィードバックもいただきました。1. アラブ料理について:アラブ料理はとてもおいしく、毎度の食事が楽しみでした。特にホンモス、ファラフェル、タッブーレはおいしくて毎日食べても飽きませんでした。また、マンサフも癖もなくてまた食べたいくらいです。木村さんに教えていただいたレストランのファファルッディンはどのメニューもおいしく、特にクッベナイエは絶品でした。2. ヨルダンの情勢について:中東情勢については、ヨルダンに関して言えば日本で報道されているような危険なことは全くなく、観光地ということもあるのでしょうが治安についてもまったく問題なく、安心して観光することができました。また、イスラエルに近い死海でも特に危険なこともなくのんびりくつろげることができました。3. 日本人ガイドの必要性について:旅行中はドライバーさんのわかりやすい英語とアテンドのおかげで、特に日本人ガイドの必要性を感じることもありませんでした。ホテルのチェックイン時も、ドライバーさんに手伝っていただいたためスムーズに行うことができました。大手の旅行会社のツアーではスケジュールの自由がきかず、観光時間の制限などもありますが、ドライバーさんの機転のおかげで、自分たちの希望する場所で時間の制限なく過ごすことができました。これもすべて木村さんのアレンジのおかげであり、今回の旅行をお願いして本当によかったです。ありがとうございました。 色々役立つ情報をお送りいただき、ありがとうございました! 日本人ガイドが必要ですか? とよく聞かれることがありますが、このお客様が書いてくださったとおり、ドライバーだけでも十分に事が足りるかと思います。ドライバーは観光地にこそ同行しませんが、現地の情報に通じており、知識が豊富です。お客様とのやり取りに関しても、ガイドより慣れている場合があります。当方のお客様の大半がドライバーのお手配だけのご旅行ですが、全くご不自由なくご旅行を楽しんでおられるケースが多いです。ドライバーとのコミュニケーションに不都合を感じられる場合は、すぐに私のほうでお電話にて対応させていただきます。お気軽にご連絡くださればと思います。それでは皆様! 「地球上にある別の惑星??」ヨルダンを満喫してくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のブログ「月の砂漠ーヨルダンから」及び当方のホームページ http://picturesque-jordan.com/ は、東京池袋にあるアラブ・地中海料理のレストランとは何の関係もありません。混同されないようにご注意ください。また当方は他のホームページの管理人と文面を共有するということもありません。違法転載を目にされた方はお知らせくださいませ。
2014.10.19
ついにヨルダンに本格的な秋の到来です! この秋初めての小雨が少し降ったのが10月8日。その2日後の10月10日…つまり本日朝にも少し。そして夜には雷鳴が鳴り響き秋の雨がザザーーーッと降り始めました。アラブにとっては待ちに待った雨! みんな心待ちにしていました。年間の降水量が極端に少ないヨルダンでは、農作物の生長は雨に依存しています。秋のこの時期、収穫を待っているのは例えばオリーブの実。長ーーいカラッカラの夏の間に土埃 (つちほこり) を存分にかぶったオリーブの実は、秋の雨が降って埃が洗い流されて初めて収穫されるようです。農夫たちは、きっと首を長くしてこの雨を待ち焦がれていたことでしょう。この時期の雨は長続きしません。もうちょっと降ったらなぁ。でも空気中のほこりを洗い流すことはできます。きっと明日は空気が澄んだ朝を迎えることができるでしょう!さて、「乾いている」のは農作物だけではありません。動物たちも水不足で乾いている!…ということに気が付いたのは、今回お客様のアテンド (=英語ガイドの通訳) でぺトラやジェラシュに出かけた時のことです。夏の時期にたくさん子猫たちが産まれていて、ヨルダンの遺跡内では子猫たちがちょこまかと走り回っています。ニャーニャーとまとわりついてくる猫もいて、人懐っこいと思いきや、どうも何かを切実に訴えている様子…。それで気付いたのが、猫たちはのどが渇いていて水が欲しくてたまらない、ということ。 まさかと思って試しに水をやると、ものすごい勢いで飲んでいます。入れ物がないので、ペットボトルのキャップに水を入れてあげました。そうしますと、猫たちはただただひたすら飲み続け、キャップの水をあっという間に飲み干してしまいます。何度水をついであげたか分かりません。ぺトラでは2回、エルハズネの猫とエドディルの猫とにお水をあげました。ジェラシュでも喉が渇いた猫に遭遇。子猫でやせ細っていて多分病気かと思いますが、ひたすら水を呑んでいました。 ↑ 何度も飲み干して、ついにご満悦の猫ちゃん。という訳で、これからヨルダンにいらっしゃる皆様にお願いです。猫ちゃんたちを見かけられたら、ぜひぜひお水を上げてみてくださいね。カラッカラの遺跡内で新鮮な水を見つけるのは、猫たちにとって至難の業だと思います。気温が高いのに毛皮を着ているわけですから、それはそれは暑くて暑くて、喉が渇いて乾いてたまらないと思います。実は私は猫アレルギーを持っていますので、こうして猫の相手をしているうちについつい触ってしまい、後から目は真っ赤、手はかゆいし・・・などと大変な目に遭いましたが・・・。でも遺跡内の猫たちは、食べ物もないし、水もないしでかなり過酷な環境に置かれています。痩せている猫たちも多いです。痩せた小さなママの体では、子猫たちに十分なお乳を与えることもできないよねさて余談ですが、猫に水をやった後のキャップはもう使えませんから、ふたが開いたままのボトルをやむなく抱えて遺跡内を散策することにもなりました(笑)。猫好きな方がおられましたら、遺跡内の猫ちゃんたちにお水を是非あげてください。よろしくお願いします!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.10.11
本日は「アラブの家庭を訪問してみませんか」のお知らせです!当方のところにも時々、「アラブの家庭を訪問してみたい」というお問い合わせが来るのですが、これまでは「残念ですが、当方ではお取り扱いしておりません」とお返事させていただいておりました。というのも…「アラブの家庭」とひとくくりにしても、千差万別。ヨルダンには、生粋のヨルダン人をはじめとして、パレスチナ人、シリア人、イラク人、エジプト人などなど…国籍が異なるアラブがひしめき合っています。また、例えば「シリア人」とひとくくりにしても、ヨルダン人と結婚して長年ヨルダンに住んでいる人もいれば、シリア難民として来ている人もいる。さらに「難民」といっても、難民キャンプに住んでいる人もいれば、アパートを借りてアンマンに住んでいる人もいる。このように、「アラブ」といっても生活環境や生活レベルはかなり異なります。皆さまの短いご滞在の中で1回だけ訪問された家庭が、皆様の「アラブとは」というイメージを恒久的に形作ってしまう…、これを何より私は恐れていまして、アラブの家庭訪問というお問い合わせはあえてお断りしてきました。ただ最近になって、もし本当にご関心のある方がいらっしゃるなら、アラブの一家庭をご訪問いただくのも悪くはないのではないかと思い始めています。家庭訪問といっても、短いご滞在の中ですから2-3時間が限度かと思います。その中で、アラブのサラダや簡単なメインディッシュを作っていただき、一緒に食べていただく。これだけで時間はあっという間に過ぎてしまうかと思います。アラブといっても、みんながおしゃべりなわけではありません。恥ずかしがり屋のアラブもいます。またみんなが英語が堪能なわけではなく、全く話せない人もいます。このように、皆様の抱かれる「アラブ」のイメージからかけ離れているかもしれないアラブも多くいるわけで…。なかなかコーディネートが難しい分野ではあります。が、「文化交流」というような感じでお気軽に試してみられるのもよいかもしれません。ご関心のある方は、是非お問い合わせくださいね。詳細をお送りいたします。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.09.04
ぺトラ Movenpick の一流シェフからお料理を学ぼう!!という新しいイベントがぺトラの Movenpick で開催されています。Movenpick ホテルで、シェフと一緒にアラブ料理を作って食べることができます。お料理の内容は、前菜としてファットゥーシュというサラダまたはババガヌーシュ(なすのペースト)など。メイン・ディッシュは、言わずと知れたヨルダン名物マンサフまたはマクルーベ(野菜とチキンの炊き込みご飯)などです。ご参加者の人数に応じて、お料理体験のお部屋が異なります。2名様から15名様までは、Movenpick の4階にあるTea Room での実習となります。人数が15名以上の場合は、Pool Terrace となります。ご予約は48時間前までに入れていただく必要がありますが、Movenpick にお泊りでなくてもご参加が可能です!さて、気になるお値段ですが、お2人様参加の場合はお一人様当たり US$ 45。5名様以上のご参加の場合は、お一人様当たりのお値段が US$ 40 となります。ホテルで直接お申し込みになるよりも、旅行会社を通していただくほうがお安くなっています。ぺトラの Movenpick のお料理のおいしさには定評がありますので、ここでお料理教室に参加できるのはなかなかできない体験かと思います。ぺトラに2泊などされる方がおられましたら、ぜひこのお料理体験への参加をご検討くださいね。ご関心のある方には、PDFファイルをお送りできます。ぜひぜひお問い合わせくださいませ。↓いつもありがたう。応援のポチッ↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.08.08
在ヨルダン日本大使館から、ヨルダンでのセクハラに関するお知らせが届きました。まず以下のようなセクハラが報告されているようです。-------------------------------------------------------■邦人の被害(1) 4月、アカバにおいて、午後8時頃、在留邦人の女性2名が路上を歩いていたところ、後ろから4,5 人の青年が近づいてきて、そのうちの1名が後ろから女性1名の身体を触った。それを止めようとしたもう1人の女性が同一人物に棍棒のようなもので手をたたかれた。(2) 5月、アンマンのダウンタウンにおいて、午後9時半頃、邦人女性旅行者が、外出から滞在中のリビエラ・ホテル(RIVIERA HOTEL)に戻り、自分の部屋に入ったところ、部屋の電気が消えた。受付に連絡したところ、受付担当者(エジプト人)が部屋に来て、部屋の奥のベッドの横のコンセント付近を修理し始めた。求めに応じ、邦人女性が携帯電話で修理箇所を照らしていたところ、受付担当者が女性の身体を触ったり、頭、首、肩にキスをした後、女性をベッドに押し倒したが、抵抗の結果、幸い未遂に終わった。女性は、抵抗した際に首に引掻傷を負った。加害者は、警察に逮捕された。-------------------------------------------------------うーーん。2番目などはかなり深刻ですね。以下は大使館からの忠告です。【セクハラ被害に遭わないために】ヨルダンは安全と思われている面があるかもしれませんが、邦人女性から大使館に対し、セクハラの連絡が寄せられています。平素から性犯罪被害に遭わないためにはどうすべきかについてお考えいただき、以下のような点にご留意願います。・ホテルやアパートの部屋など物理的に閉鎖された場所で男性と二人きりになることは絶対に避ける。・男性が身体を触ってきたり、異常に接近する、親しげに話しかけてくる、後をついて歩いてくるなど、男性の態度がおかしいと感じたら、きっぱりと断る、大声を出す、その場を走って逃げる、などする。・余裕があれば、911(日本の警察と消防をあわせたようなもの。英語での対応可)に電話する。・普段から胸元が見えるシャツ、短パンなど露出の多い服装は避ける。・普段から帰宅時間が遅くならないよう留意する。・夜間歩く際は、複数であっても安心せず、行動する時間帯に留意する。・タクシーに乗る際は、助手席には座らない。上記の注意点を読んでお分かりのように、ヨルダンでの性犯罪被害はちょっとした注意で防げるものばかりです。また、ヨルダンの性犯罪への処罰は非常に厳しいです。体にちょっと触れられたなどのちょっとした被害でもすぐに警察に届けてください。ちょっとしたセクハラでも、3か月から数年の服役になることもあります (刑務期間についてはちょっとうろ覚えですが、かなり厳しいなと思ったのを覚えています)。上記の注意点に加えて私が付け加えるとするなら、できるだけ写真を撮ってください、ということです。加害者の写真があれば、もうこっちのもの。アラブは逃げ足だけは早いですが、写真があれば警察に突き出せます。また写真を撮ろうとすると、ひるんで逃げ出すアラブばかり。恐がりで小心者なんです、アラブ男性って。だから、堂々と立ち向かってください。ヨルダンでのセクハラは、知能犯というよりちょっと魔がさしたおバカがほとんど。日本人女性にスキがあることも多いのです。大声を出したり、ハッキリと強い口調で「NO!」というだけで、相手はひるみます。日本人のあいまいな微笑みが誤解を招くことも多いので、嫌な時は怖れずに「イヤ!」とはっきり伝えてください。せっかくの旅行を楽しいものにしていただくためにも、YES と NO をハッキリと主張できるツーリストであっていただけたらと思います。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.06.02
今日は、アンマン空港での入国審査とビザの取得方法についてご案内いたします。新しいアンマン空港が稼働を始めたのは去年の4月。アンマンに住んでいますと、空港へお客様を送り迎えすることはあっても、自分が実際に出入国することはありません。そんな訳で、なかなか皆さまに新しい空港の中の様子をお伝えすることができませんでした。そんな私も、この2月に日本での一時帰国を終えて初めてこの新しいアンマン空港からヨルダン入国をいたしました。私のほうでは、お客様へお送りする確定表の中で入国審査の手続き等をご案内しております。このブログでも同じ内容になりますが、写真付きでご案内いたします。まず入国査証は、日本人には空港ご到着時に無料で支給されます。これは日本人だけへの優遇措置です。日本国籍を持たない方たちは、空港でビザを購入する必要があります。ところで以前は、日本の旅行代理店によってはヨルダンビザ取得のために5千円から1万円をお客から取っていたところもあるかと思いますが、今でもそんな代理店はあるのでしょうか?? これはぼったくりです! そして、事前にビザを申請してもしなくても日本人が並ぶ列は同じで、事前にビザを取っているから特に早く審査が終わるというようなこともありません。さて、飛行機を降りてから日本人が並ぶ必要のある列は「Passport Control」とだけ書かれた窓口です。それがこの写真です。これとは別に、「Visa & Passport Control」という窓口がありますが、これはビザを購入する必要がある国籍のツーリストのためのものです。日本人はこの列に並ぶ必要はありませんので、お間違えのないようにご注意くださいませ。間違って並んでいますと「ここじゃない。あっちの列に並んで」といわれ、並び直す必要がありますので、手続きが遅れます。入国審査の時には、パスポートに"1か月有効"と書かれたスタンプが押されます。スタンプが押されたと同時にビザが無料で発給された形になります。これで終わり! あっという間に入国審査終了。その後はエスカレーターを降りてバゲージクレームへお進みくださいませ。専用車をお申し込みのお客様は、バゲージクレームでお荷物を受け取られた後に到着ロビーへとお進みくださいませ。ドライバーはこの到着ロビーでお名前の書かれたサインをもってお待ちしております。ところで皆さま、エミレーツにはご用心! ロストバゲージが多く、入国審査をさっさと終えても、肝心の荷物が待てど暮らせど出て来ず、最後まで残らないといけないお客さまも中にはおられます。かくいう私も、今回の日本帰国にはエミレーツを利用しましたが、最初で最後ですね、この会社を使うのは。なんとロストバゲージになり、やっとの思いで問い合わせたところ、「あなたのスーツケースならドバイにまだありますよ」だと。な、なぬーーーー?? 当日の夕方便で届くといわれたので、不安な思いを抱えつついったんアンマン市の自宅へ。ところが、待てど暮らせど電話はかかってこず、しかも空港のオフィスに電話をかけても誰も出ない。翌日の土曜日になっても、うんともすんとも言ってこないし、オフィスでは相変わらず誰も電話に出ない。ハッキリ言って最悪の対応です。荷物は2日後にやっと私の手元へ戻ってきました。私はアンマンに住んでいますからまだいいようなものの、ご旅行でいらっしゃるお客様の場合、スーツケースなしで旅行をしないといけない。2日後、3日後にスーツケースが届くこともあり、そうなるとお客様のほとんどはぺトラなど南部に行ってしまっています。最悪! って感じですよね。こういうロストバゲージが一番多いのがエミレーツです。カタール航空やエティハドではお客様を含めてロストバゲージのことを聞いたことがありませんし、何度も利用している私もそんな体験はありません。カタール航空とエティハドでは、ロストバゲージの確率が極めて低いものと思われます。それに比べてエミレーツは、これまでもお客様からロストバゲージを含む対応の悪さを色々聞いていました。今回お試しで私も利用してみましたが、「なるほど、これかーーー」という感じ。初めて利用して、ロストバゲージ。一体どのくらい頻発しているんでしょうね。そんな訳で、ヨルダン行きの航空会社選びはぜひ慎重になさってくださいね。↓応援のポチッ、よろしく。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.04.04
物騒なタイトルでスミマセン。「ヨルダンで事故に遭ったら」…? そんなことがないようにと願っていますが、事故というのは予期していない時に起こるもの。万が一の万が一車の事故に巻き込まれた時の対処法は? とても大切なことですので、ブログにアップさせていただきます。まず、旅行会社の専用車で事故に巻き込まれた時は? きちんとした旅行会社の場合は、車には車両保険がかけられており、お客様の医療費も旅行会社が負担することになっています。が、医療費というのはヨルダン国内の話であって、日本に帰られてからの医療費は保険に含まれておりません。ですから、ご旅行に際して海外旅行保険には入っていただくほうが良いかと思います。どんな車の事故でも、まず警察がやってきます。警察が来るまでは、車を決して事故現場から動かさないことが第一条件。警察による現場検証が終了して初めて車を動かすことができます。レンタカーのお客様の場合も、万が一事故に巻き込まれた場合は、警察が来て指示があるまでは、決して車を動かさないでください。現場検証と並行して、同乗者の健康チェックもあります。その際、痛みがあるか? あるとすればどこか? など質問があります。痛みがある場合は必ず痛みがあると伝えてください。痛みがない、というと、それがレポートに記載されますので、後から痛みがあるといってももう手遅れです。警察の車ではレントゲン撮影ができるようになっていますので、痛みがなくてもレントゲン撮影に応じてください。もう一度言いますが、後から痛みがある、ということになっても、検証が終わりレポートの作成が終わって警察が引き払ってしまってからでは手遅れです。たとえ軽い傷でも、出来ればその場で病院に行ってください。お客様の中には「でも予定が詰まっているし、ここで時間を取られてしまったら観光ができない…」などと考えて、「大丈夫、大丈夫」で済ませてしまう方もおられると思います。でも、出来れば病院に行ってください。かかった費用は旅行会社が負担することになっています。きちんとした旅行会社の場合、ドライバーはプロですし、安全運転に徹しますので、滅多なことはありません。ただし旅行会社によっては、その「万が一」の時の体制が全く整っていない場合もあります。何も問題がない時は分からないかもしれませが、こうした緊急の事態になった時に、その旅行会社の体質が露呈します。私は、これまで何社とも取引をしてきまして、お客様に一番良いサービスを提供できる旅行会社を見極めようと努力してきました。大口は叩くが、肝心な時に必要なサービスが提供できない旅行会社も多い。何せヨルダンには800ほどの旅行会社がひしめいています。残念ながら、お金を取ることだけが目的のいい加減な旅行会社もあります。私の取引先には、その肝心な時のケアがきちんとできる会社を選んでいます。私のツアーコンサルタント歴5年の中で、お客様が巻き込まれた車の事故が1回あります。この旅行会社の対応があまりにひどかったため、その事故が起きた後すぐに取引をやめました。この最悪な旅行会社のひどい対応については、以下のブログにアップ済みです。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201309220001/ それでは皆様、以下の点を是非お忘れなく! ヨルダンで車の事故に巻き込まれたら…1. 警察が来るまでは事故車を動かさない(これはドライバーの責任)。2. どんな時も証拠写真を必ず取ってください!3. 痛みがある時は必ず痛みがあることを伝える。痛みがなくても「痛みがある」といったほうがいいかもしれません。そしてレントゲン撮影に応じる。打撲などの傷がある場合は、軽く思えても、病院にできたら行く。当方のお客様の場合、24時間体制でサポートしております。何でもお電話でご連絡いただきますようお願いいたします。11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.20
本日9月14日は「地球の歩き方 ヨルダン編」の改訂版の発売日ではなかろうかと思うのですが…。まだでしょうか? 今回の「地球の歩き方」で、私のことが紹介されております! みなさん、手にとって探してみてくださいね~。この改訂版では、コーディネート的なことをほんのちょっぴりさせていただきました。編集者さんからは発売日が9月13日前後とお聞きしておりましたので、そろそろかと思っております。私のほうにも本を送っていただく予定になっていますので、手元に届くのを楽しみにしています :)今回の改訂版では、ぺトラ遺跡の完全ガイドが特集されているようです。これはヨルダン旅行者にとって朗報です! ガイドなしでも、この本を片手にぺトラを満喫できてしまう! 日本語でぺトラをきちんと解説したガイドブックがこれまでありませんでしたので、今回の「地球の歩き方」の取り組みには拍手を送りたいです。観光客から金を絞り取るぺトラのローカル・スポット・ガイド達に泣かされることももうありません(笑)。まあ、日本のお客様の中でローカルガイドを付ける方は少ないかと思いますが・・・。ぺトラのローカルガイドにまつわるクレームは非常に多いので、こうしたガイドと関わりにならずに済むほうが良いかと思います。では、これからヨルダン旅行の皆さま! ぜひこの「地球の歩き方」を片手に、ヨルダン旅行を満喫してくださいね。発売日に間に合わなかった方は、ご旅行後にヨルダン旅行の復習用にご購入されるのはいかがでしょうか?11月の混載募集中!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308310000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.13
昨日あたりから、夜にぐっと冷え込むようになりました。秋の風、ですね! 日中の気温はかなり上がりますが、夜になると半袖では寒いくらい。昨夜は、窓を開けているとスースーと入ってくる風のヒヤッとしていること! 長袖を着て、布団をシッカリかぶって眠りにつきました。この時期にヨルダン観光にいらっしゃる皆様は、ぜひ上に羽織る上着をお持ちください。ぺトラ・バイ・ナイトなど夜のイベントでは、日中と同じ格好ですと冷え切ってしまいます。今回は、独断と偏見による「夏~秋のヨルダン旅行お役立ちグッズ ベスト5」のご紹介。ベスト1. ユニクロの薄手のダウン去年の日本帰国に合わせて、インターネットで購入しました。冬真っ盛りでしたので、受け取った時は「何、このダウン、薄っ」という感じ。日本は寒すぎて、このダウンは薄すぎて、あまり役に立たなかったので、あまり期待していませんでした。ところがヨルダンでは1年を通して大活躍! まず、クルクルっとコンパクトに丸められるのが良い。そして、朝晩の肌寒さ、レストランやバスの冷房の効きすぎなど、とても賢く対応してくれるんです。どの旅行にも持って行きます。8月のイスラエル旅行にも持参。バスや列車の冷房対処に大活躍でした。 ベスト2. 大判のスカーフ女性の方には是非お勧めです。日中は日よけに、朝晩は防寒になります。ヨルダンの日差しはかなりきついので、日中は首にクルクルっと巻いて日焼け防止に。スカーフなしのヨルダン生活は考えられません! 男性の方であれば、アラブの男性がよく頭に載せている、写真のようなカフィーヤを現地で購入されるのも手かと思います。 ベスト3. これが難しい! 懐中電灯、ビーチサンダル、サングラス…かな。ベスト4と5ははっきりしているのですが、ベスト3が難しい(笑)。懐中電灯は、ワディラムのキャンプとぺトラ・バイ・ナイトに役立ちます。ビーチサンダルは死海で必須! サングラスはヨルダンのどこに行っても、カンカンの日差し対策になります。ベスト4. ウォーター・シューズこれは...私のお客様だけに必要かな? 私のお客様にはムジブ保護区の観光地を強く強くお勧めしておりまして、大抵のお客様がムジブへ足を運ばれます。ムジブのリバーウォークには、ウォーター・シューズがとてもお勧め!私はヨルダンで、アディダスのウォーター・シューズを買いました。買って良かったものトップ3 に入ります(笑)。それからこのウォーター・シューズ、軽いので、別に水の中だけじゃなくても街の散策などにも活躍します。ただし、これでダーナ保護区のマウンテン・トレッキング6時間コースに参加した時は後悔しまくりました。山歩きには向きません。←当たり前!! ベスト5. 虫よけネット付きハットまたまた、マイナーな...とぼやかれそう(笑)。でも、けっこう活躍しますよ~。左の写真はどこかのサイトから引っ張って来たものですが、私も同じようなものを日本の通販で買いました。なぜ活躍するかというと、ヨルダンの観光地にはハエが多い。死海にもわんさか、ぺトラにもわんさか。ハエって顔の周りにまとわりついてくるんですよね。このネット付きハットがあれば、ハエ対策になります! 本当です。でも顔の汗をぬぐえない、水を飲むときにネットをまくり上げないといけない…などの難点もありますが。ただしこのネットは帽子の中に収納できますので、ネットなしでかぶることもできます。ネットが視界を遮らないか? と思われる方もおられると思いますが、そんなことはありません。ただしこんな帽子をかぶっていたら、ヨルダンでは人々の注目を集めることは確かです。注目を集めてもよい方、是非使ってみてください。ではでは、9月のお客様、ヨルダンでお待ちしておりまーす。あ、本日のヨルダンですが、ごく普通の日常です。観光客の方も普通に見えております。後でアップさせていただきますが、9月14日から21日までの混載募集は終了いたしました。無事に混載が決定いたしました!! ありがとうございました。ペコ。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.09.05
ラマダン後の大型休暇イードまっ最中のヨルダンです。私は前日からの急な発熱で、おとなしく家に閉じこもっております。発熱の理由は「ラマダン(特に最終部分)に伴うストレスと怒り」…(笑)。これについては、また機会がありましたらおいおいと説明いたします。しかし久しぶりの発熱で、ビックリしました。明け方からは、汗が滝のようにドボドボと出まして、寝ぼけまなこのまま何度となくパジャマを着替えました。布団もシーツもベトベト…。今日は朝から洗濯の山です。さて、日本人のお客様が続々と到着しているヨルダンです。皆さま、ご旅行を是非楽しんでいただければと思います。気温も落ち着いていて、朝晩は肌寒いくらいの日もあります。が、ここ最近のお問い合わせの多くは、「米国務省によるテロ脅威に関する警告+大使館の一時閉鎖」に関するもの。ほんまにアメリカもいい時期にこんな警告出しはったね(←皮肉)。いまさら旅行取りやめれないし…と不安に思われた方も多いことでしょう。私も大使館からのメールを受け取った時に「えーー?」とビックリしました。さて、何人かのお客様にはメールですでに返信をしていますが、このブログでも皆さまへのお返事の内容をアップさせていただきます。---------------------------------------ヨルダンでは人々の生活は普通に営まれておりますし、テロの警告が出された後の状況も、これまでと全く変わりありません。 現在も日本人のお客様がヨルダンとイスラエルに途切れることなくいらしていますが、全く問題なくご旅行を楽しんでおられます。当方もアンマン在住ですが、街の様子にも何も変化はありません。もちろんテロというのは予測していない時に起こりうるものですが、それは日本でも他の海外でも同じです。ヨルダンは警察がきちんと機能しており、セキュリティに力を入れておりますので、必要以上にご心配なさる必要はないかと思います。これまでも同じような警告がたびたび出されていますが、実際のヨルダンの姿はメディアで報道されるものとは全く異なります。当方でも現地で何かあればすぐにお客様にお知らせしておりますが、今回の米国務省からのテロ警告に関しては根拠となる要素が全くありませんので、現時点で注意を喚起していただくようにお伝えすることはございません。---------------------------------------以上がお問い合わせいただいたお客様にお出ししているメールの内容です。現地に住んでいる者としては、米国務省の対応は寝耳に水の話でビックリです。まぁ…予防に勝る治療はなしといいますが、それでも何も起きていないのにかなり大袈裟な対応かと思います。いずれにしてもヨルダンは平穏ですので、皆様ご心配ありませんように。私のほうでも、現地でのニュースが入ればすぐにお客様にお知らせいたします。ご安心くださいませ。8月15日から20日までの混載募集中です。http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_AUG_15_20_2013.htmlヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.08.09
8月のヨルダン旅行を控えて、準備に余念がないお客さまも多いことでしょう。ヨルダンでお待ちしておりまーす。当方のお客様の場合、現地で何かありましたら、ご遠慮なくお電話でご連絡くださいませ。24時間対応させていただきます。ただし、シャワーを浴びていたりミーティングだったりと、すぐに電話に出ることができない場合もあります。その際は、少し時間をおいてから再度お試しくださいますようお願いいたします。さて、MERS (中東呼吸器症候群) の広まりが心配されていました。私のところにも、MERSに関するお問い合わせが増えた時期がありました。現時点で、在ヨルダン日本大使館からの最新の報告によりますと、ヨルダンでは拡大はしていないようです。感染者数、死亡者数(2名)ともに変化ありません。ただしサウジでは感染者数が増加してるようで、感染者数は71名、うち39名の方が亡くなっているようです。サウジでは巡礼祭を控えて少し状況が心配されます。MERSへの具体的予防策については、以前のブログでもご案内いたしましたが、再度お伝えいたします。(以下、外務相 海外安全ホームページからの抜粋となります。)コロナウイルスに対する具体的予防策は以下の通りです。 ● 休息,栄養を十分に取り,体に抵抗力をつける。 ● 手指等の衛生保持に心掛ける。 ● できるだけ人混みを避けるか,マスクの着用を励行する。 ● 咳やくしゃみの症状がある患者とは,可能な限り濃厚接触を避ける。 ● 温度の変化と乾燥しすぎに注意する。 ● 高熱,咳,呼吸困難等の症状が見られた時は,早めに医師の診断を受ける。私のほうでも、新しい情報が入り次第すぐにホームページ上およびブログ上でアップさせていただきますね。それでは皆さま、ヨルダン旅行を是非お楽しみくださいませ。8月15日から20日までの混載募集中です。http://picturesque-jordan.com/tabinakama_Japanese_AUG_15_20_2013.htmlヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ 当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.08.02
年末年始のお客様をお迎えしているヨルダンとイスラエル。ヨルダンでは、3日ほど寒波が続いたかと思うと1週間ほど緩み、また3日ほどの寒波が来てまた緩み…を繰り返しております。ここ数日のヨルダンは寒波を抜け切り、太陽がさんさんと照り、頬に当たる風は少し冷たいものの、心地よいお天気に戻っています。このお天気が年末年始と続きますように…。さて、中東にご旅行にこられる皆様ですが、ご旅行前からお土産はどうしようかとご心配なさっている方も多いようです。本当に日本人は律義です。今日はそんなお悩みを解決するお土産のご提案! ヨルダン土産といえば死海グッズ。でも死海の泥やバスソルトをお土産にしようと思うと、重たくて数は買えません。そこでこの、1回きりの泥パックがお勧めです。死海グッズの老舗ブランド Rivage で扱っているものです。こんな風に手のひらサイズの使い切りタイプ。薄っぺらくって、小さくて、これなら会社などでばら撒くことができます。1つあたり1.5JDほどだったと思います。死海の泥にハニーを混ぜ込んだもの、ブルーベリーの抽出液を混ぜ込んだものなど、色々な種類があります。とりあえず買いこんで、あとはバラ撒くのみ。かなり嬉しいサイズです。さて死海グッズは、アンマンからぺトラなどに南下する途中のサービスエリアなどでも扱われています。20%引き! などと書かれていますし、スタッフたちも口をそろえて「ここが一番安い」「ここを逃したらもう安くでは買えない」などと言ってきます。が、ご用心あれ。実はこうしたサービスエリアにあるお土産物屋さんの元の値段は、アンマン市より20%以上高く設定されているのです。ですから、たとえ20%引きでもアンマン市で買うより割高になります。ですから、やはりお土産はアンマンで買うのが得策です。もちろんアンマン市でお時間のない方は、こうしたサービスエリアでチョコチョコ買われるのがよいかと思います。が、決してお得なわけではありませんので、ご注意くださいませ。サービスエリアで買ってしまわれた方は、アンマン市で値段を比べるようなことはなさいませんように。ショックをお受けになるかもしれませんので…。それでは、皆様! 年末年始のヨルダンをお楽しみくださいませ。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ 2013年1月13日放送のNHK BS1 「アジアで花咲け! なでしこたち」に出演の予定です。ぜひご覧ください。 にほんブログ村←読み終えたらクリックしてくださいね。
2012.12.28
この時期のヨルダンの気候は? とよくご質問をいただきます。この手のご質問は、年間を通していただきます。ヨルダンは「常夏の国」というイメージを持たれる方もおいでかもしれませんが、全然そんなことはありません。東南アジアとは違いますで。 ヨルダンの冬はかなり冷え込みます。今年は雪もかなり降ったようです。そして春の気候は、日本と同じ三寒四温。夏はかなり灼熱。でも湿度がないので日陰に入ると汗がす――っと引いていき、日本の夏よりずっと過ごしやすいです。 さてこの時期にヨルダンにいらっしゃる皆様には、ぜひとも"ウインドブレーカー"をお持ちになるようお勧めいたします。一日の気温差がかなり激しいヨルダンでは、朝晩はひどく冷え込むときが多いのです。ウインドブレーカーの利点はといいますと、まず軽量であること。日中に気温が上がったら、クシュクシュとたたんでかばんの中に入れることができるかと思います。それから保温性がかなり高いこと。下に半袖を着ていても十分保温できるので、肌寒くなる朝晩にさっと羽織っていただけます。ファッション性はないかもしれませんが、風を通さないウインドブレーカーはヨルダンでかなり重宝します。今日も太陽は燦々と輝き、空気はパリパリに乾燥し、外に出るとジリジリと焦げるような感覚。でも風はひんやり冷たく、やはり薄手の防寒着は必需品です。日中の気温はかなり上がりましたが、夕方になって太陽が姿を隠すと急速に冷えてきます。特に砂漠でのキャンプをされる方は、防寒着は必須です。砂漠気候は慣れればとても過ごしやすいのですが、毎日何を着るか頭を悩ます必要があるのが難点。暑くて少し服を脱がなければならないほうが、寒くてブルブル震えるよりずっと良いです。是非ウインドブレーカーをヨルダン旅行のお伴にしてくださいね。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2012.04.22
海外で心配なこと・・・・旅行にせよ実際に住むにせよ、頭が痛いことの一つが病院。風邪をひいたとき、病気になったときにどうしよう? と悩まれる方も多いことでしょう。自分の国だと、評判のいいお医者さんも知っているし、周りの人の情報も信頼できるし、安心なんですけどね~。特に旅行中に体調を崩してしまったら大変。起きてほしくないことですが、実際に起きうることです。私のお客様の中にも、そんな方がおられました。そんな時、ヨルダンやシリアで頼りになるのが、街のあちこちにある pharmacy (薬局)。街を歩いていても結構あちこちで目に付きます。小さいのから大きいのまであります。 こちらは Mecca Mall の中にある薬局。さすが大きく、きれいですし、品ぞろえも充実しています。 一方、下の写真は街かどにある小さなしょぼい薬局。でも侮ってはいけません。頼りになりますよ。ヨルダンの薬局では、日本ではお医者さんに処方してもらわないといけないような抗生物質なども簡単に手に入ります。薬の種類も多いですし、日本ではまだ輸入が許可されていないような海外の薬もあります。かなり強い抗生物質も置いてありますので、日本のお医者様がびっくりされるケースもあるとか。ところで、こちらの人はすぐに薬を飲みます。アラブに限らず、フィリピン人やスリランカ人なども何かと言えば薬。しかも大量摂取。副作用や飲み合わせの問題などに対してけっこう (かなり?) 無知なんですよね~。私なんかはハラハラしてしまいます。私は薬もサプリも本当に必要な時以外は飲まない主義。それが良いか悪いかは分かりませんが、やはり人工のものを定期的に体内に取り入れることに抵抗があります。まぁ、それは置いといて、観光客の皆さまがヨルダンやシリアで体調を崩された場合、是非こうした薬局に駆け込んでくださいね。症状を説明すると、すぐに対応する薬を出してくれます。値段もそんなに高くありません。私もシリアで食中毒になったとき、ダマスカスの薬局に駆け込みました。私はまだ初期症状で、何となく頭が痛いかな? ちょっと悪寒がするかな? といった程度だったのですが、一緒にいた友達2人はホテルでゲーゲー吐いている状態。薬剤師さんに状況を説明したらすぐに理解してくれて、さっと薬を出してくれ、役立つ指示もいろいろしてくれました。助かりました!皆さまも体調は整えてご旅行にいらしてくださいね。でも困った時は、薬局が頼りになります。ぜひご活用くださいませ。 ゆったり中東散歩、ほんのり中東情緒。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.03.26
すでにご存じの方もいらっしゃると思います。が、ガイドブックやホームページ上では、まだまだ以前の入場料のままになっているものがたくさんあります。ペトラの入場料が値上げになります。2010年11月より 1 日券は 50JD (約 72 ドル) に。現在は 1 日券が 33JD。2日券が 38JD。2010年1月から適用されています。以前は 1 日券が 21JD、2日券が 26JD だったので、この値上げはキツイ! と思っていましたが、2010年11月からはさらにアップの予定。ヨルダン旅行、春がいいかな、秋がいいかなとお考え中の方がおられましたら、是非ともお勧めします。ヨルダン旅行は11月までにしておかれた方がいいですよ!! 私のところにも、2010年秋以降のご旅行のお問い合わせが入ってきています。こうしたお客様へのお見積りには、ペトラ入場料 50JD を適用させていただいています。なんちゅうこっちゃ、ほんまに高いなぁ、とため息をつきながら…致し方ありません。ところで、上記のペトラ入場料は”ツアリスト料金”。地元のヨルダン人あるいはシリア人などは 1 JD(127円ほど) で入場できます。私たち外国人もヨルダン在住なら、たったの 1JD で入場できるのです。この甚だしい差!! 観光客からは徹底的に吸い取ろうとする精神です。 で、いったい誰が得しているの? ワディムーサ村のベドウィンたちでしょうか。富(利益)の配分はもうちょっと均等にね、と思ってしまいます。哀しいごまめのつぶやき・・・。 ゴールデンウィークは中東へ! http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.03.22
3月からの観光シーズンに備えて、値上げになった入場料等のお知らせ。ペトラ入場料:1日券→33JD (以前は 21JD)2日券→38JD (以前は 26JD)となりました。高いなぁ・・・・・・・・・・JETT バス:こちらも値上げ。アンマン―ペトラ間→片道 8JD (以前は 6.75JD)となりました。 年々、すべてのものが値上げされるヨルダン。低所得の一般庶民にとっても生活は厳しいですが、「取れるところからは取ろう」という精神がみなぎるヨルダンは観光客にとってもなかなかキビシイものがあります。観光客誘致のためにぜひ値下げを!! という叫びはむなしくかき消されていくのでした・・・。 お客様からのコメント更新。http://picturesque-jordan.jp/comentsfromourclients.aspx
2010.02.27
12月も半ばに差し掛かりました。ヨルダンの12月は思っていたより穏やかで、時々雨が降るものの、全体的にとてもよい天気です。「思っていたより」というのは、去年が暖冬だったため今年は寒いだろうと言われていたからです。1月、2月にはぐっと寒くなるかもしれません。雨が降るとさすがに曇天ですが、ヨルダンの空は冬でも概して青空。 夏は来る日も来る日も青空とギラギラ太陽でうんざりさせられますが、冬の青空にはいつも元気にさせられます。クリスマスから年末年始にかけてヨルダン・シリアに来られる方も多いです。私の方にもお問い合わせがたくさん来ます。天気はどうでしょうか、というご質問がとても多いですが、ヨルダン・シリアの12月はやはり寒いです。特に朝晩の気温差が激しいので、日中は太陽が柔らかく照りつけても、日が沈むと同時に気温が急下降します。ぜひダウンはご持参されますように。特にワディラム(砂漠)にステイされる方は、ダウンが必需品だと思います。死海の天気はどうか? 泳げますか? とも聞かれます。泳げないわけではありませんが、たぶん肌寒いと思います。死海の気温も日によってばらつきがありますが、冬の時期の平均は11度から17度くらいでしょうか。20度近くになる場合もありますが・・・。何はともあれ、ヨルダン・シリアに来られる皆さまは、ぜひぜひ中東情緒をお楽しみくださいね! 中東の世界遺産を訪れる旅。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2009.12.12
アンマン空港からアンマン市へのアクセス方法については、よくお問い合わせをいただきます。空港とアンマン市内はバスで移動できます。時刻表が空港の到着ロビーの外にも貼ってありますが、8時、9時、10時・・・というように1時間に1本の頻度。バスは黄色をしていますので、すぐに目につくと思います。基本的に大型バスですが、時間帯によっては小型のミニバスの場合もあります。いずれにしても色は黄色、と覚えていて下さいね。 この空港バスは、空港と Tabarbour (タバルブール) またはムジャンマ・シマール (北のバス停) と呼ばれるバス停をつないでいます。空港から市内に向かう途中のどこかで降りることもできます。第7サークルおよびドワール・ダヒリーエと呼ばれるラウンド・アバウトでは基本的に停車してくれるので、乗り降りが可能。値段は片道 3JD です。タクシーでの空港⇔アンマン市内移動だと、20JD ほど取られるので、バスは非常にお得です。以前は1時間に2本だったのが、現在では1本に減ってしまったのが少し残念ですが、それでも利用する価値あり!!観光客の皆さまは第7サークルで降りて、そこからタクシーを拾われるのも手だと思います。というのは、終着のTabarbour (タバルブール) には観光客狙いの飢えたオオカミたち(タクシーの運転手)が待ち設けております。バスを降りたら取り囲まれ、タクシーか? と聞いてきます。ここでの値段交渉はかなり難しい。観光客なのはバレバレですし、足が必要なのも一目瞭然。高い値段を吹っかけてきます。ぼったくりに遭うのは自明の理。前から何度となく書いていますが、アンマン市内の移動であればタクシーの値段は 2JD から 3JD です。5JD や 6JD などとドライバーが初めっから言ってくる場合は、明らかにぼったくりです。ただ、Tabarbour (タバルブール) に関しては、正規の値段で動いてくれるドライバーはまずいないと思います。メーターの読み方についてもご注意ください。メーターは250から始まり、1250や1500などと千の桁になります。250というのは、ディナールではなく、フィルスのことです。1250とは、1JD と 250 フィルスということですので、決して決して決して 12JD などを支払われませんよう!! ドライバーは間違って払っても決して教えてくれません。それから、「メーターは壊れている」などと出まかせを言うドライバーも多いですが、市内ではこうしたタクシーからはすぐに降りられるようお勧めします。ただ先ほども書きましたが、Tabarbour (タバルブール) に関しては、メーターを正直に動かしてくれるドライバーはいないかも・・・交渉制になる可能性が大です。コインや紙幣のことについては、「ヨルダンのコインたち」(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200811060000/)または「活用度の高いコインと紙幣」(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200811030006/)をご参考になさってくださいね。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2009.12.03
9月の大型連休が近づき、中東への旅行を計画中の皆様も多いのではないかと思います。とはいえ、航空券は7月の終わり時点で既に完売状態。ドバイまでがかなり混んでいるようで、キャンセル待ちもできない状態のようです。ヨルダンでぜひご体験いただきたいのがワディラム(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200809270000/)。砂漠ってこんなに美しいのか、と感動します。さて肝心のアクセス方法ですが、このワディラムへはまだまだアクセスしにくいのが現状です。バックパッカーを悩ませるのがこのワディラムへのアクセス方法。レンタカーや専用車なら問題ありません。でもバスやタクシーでとなると...難しいです。そんな方に朗報! 最近登場したのが JETT バスの試み。ワディラムへのバスツアーです。ツアーといってもトランスポーテーションだけ。現地でのジープツアーまた宿泊希望の方の宿泊先などは含まれていません。JETT バスの情報を以下に記します。毎週木曜日・金曜日のみ運行■集合場所:第7サークル (その他、Intercontinental、Hyatt、Crowne Plaza でもピックアップ可能)■集合時間:7:45am■帰宅時間:ワディラムを 6:00pm に出発、第7サークルには 10:30pm に到着予定■料金:25JD (お一人様当たり)■含まれるもの:アンマン⇔ワディラムのトランスポーテーション(バス)■含まれないもの:ワディラム保護区入場料、ジープツアー、ローカルガイド、チップ、キャンプでの宿泊等ワディラムでの宿泊を希望される場合は、お問い合わせくださいませ。ご希望に応じて Sunset Camp または Beit Ali をお手配いたします。Sunset Camp は、私を通していただくとかなり格安になりますので、ぜひご相談くださいませ。JETT バスをご利用の際は、事前の券購入が必要です。最低1日前には購入してくださいね。代行もできますので、ご相談くださいませ。ただしこのバスツアー、いつ廃止になるやら分かりません。突如として現れ、いつしか消え去る...こんなことがヨルダンではよくあるのです。旅のご計画の際は、お問い合わせをお忘れなく 追加情報:現在では Sunset Camp との取引はしておりません。キャンプ場のミスが続いたので、2009年10月以降、取引をやめております。代わりに別のプライベートキャンプ場をご紹介させていただきます。 中東情緒をお楽しみください。旅創りは http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx まで。
2009.08.17
夏の時期は日本からのお客さんが増えます。ところがヨーロッパなどからのお客さまはぐっと減り、ヨルダンでは7月8月は観光のローシーズン。ホテルなどのお値段も比較的安くなります。さて観光の時にガイドを付けるべきか? というご質問をよくいただきます。ヨーロッパ圏の私の友達などは「ガイド料金が高くても、ガイドは一度はつけた方がいい」といいます。 でもこれはあくまで欧米人の意見であって、日本人とはそもそも観光の着眼点が違うのです。まず日本人には、歴史に関心のある人が少ない。とりあえずカメラに収めればいい、という日本人独特の観光は今でも健在。それから個人旅行で来られるお客様にとって、ガイド料金はバカになりません。ただ、私の個人的な意見では、確かにガイドを付けていただいた方がより興味深く観光していただけると思います。じゃあやっぱりガイドをお勧めするの? と聞かれると・・・答えは NO です。というのも、ガイドには「質」があり、どのガイドに当たるかで興味深くなりもすれば、まったく意味がない場合もあるからです。ペトラを例にとりますと、ぺトラのガイドは地元のベドウィンたちです。もちろんガイドになるためのコースを履修しています。とはいえ英語が下手なガイドに当たれば最悪。聞き取りにくく、疲れるだけ。高い値段を払っても意味がありません。でもいいガイドに当たれば何とも興味深い! 単に一人でテクテク歩くよりずっとたくさんのことを知ることができます。私は何度かお客様のアテンドをしましたので、ぺトラのガイドにはかなりの「質の差」があると感じています。ジェラシュも同様です。 やっぱりガイドの説明は興味深い。事前にインターネットで調査していても、実際に現地で遺跡を前にして説明されると、ナルホドぉ! と感心します。でも絶対にお勧めかというと、ペトラと同様に ??? といった感じです。やはりお客さま次第でしょうかね~。ただ、ガイドには「質」があることを是非覚えていただけたらと思います。それにしてもガイド料金、高すぎです。何でそんなに取るんでしょうね。 というわけで今日は、ジェラシュの地図をアップしてみました。ガイドがいなくても地図を頼りに、ご自分で観光されるのも手です。ペトラ遺跡の地図もあり、現在編集中です。将来的には、地図に詳しい説明を加えたものを日本語訳にして、ご希望の方にはお渡しできたらいいなと思っています。ジェラシュに来られることがありましたら、ぜひご参考になさってくださいね。ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2009.07.31
旅の必需品の一つに良い地図が挙げられるかもしれません。良い地図があればリラックスでき、かなり安心。え? 自分は今どこにいるんだろう、この方向であっているんだろうか...などという不安から解放されます。私がロンドンに住んでいた時は、カバンの中に A - Z という地図を必ず入れていました。この地図は本当に便利。道路の名前がすべて懇切丁寧に書いてあるのです。自分がどこにいるか一目瞭然。本当に重宝しました。所変わって、ヨルダンには良い地図というものがありません。ヨルダン人の中には地図が読めない人も多いのです。道行く人に目的地を聞いても、あっちだのこっちだのとかなり適当。鵜呑みにしているととんでもない目に遭ったりします。基本的にアラブは、何か聞かれたときに「知らない」と答えることを嫌います。何か言わなきゃ、という勝手な(?)使命感に燃え、堂々と間違った情報を伝えます。そこでアンマン市の地図をアップしてみました。とはいえ、この地図も完璧からはほど遠く、アンマン市全体を網羅しているわけでもありません。インターネットで入手したものに少し手を加えたもの。が、アンマン市の全体像を何となくでもつかんでいただけたらと思っております。前にも書きましたが、アンマン市は、ざっと分けて「ニューエリア」と「オールドエリア」に分類できます。 オールドエリアの特徴は、ごちゃごちゃとした古い町並み。今どきのヨルダン人の若者たちはニューエリアを好みますが、今でもこのオールドエリアは観光客や庶民でにぎわっています。 地図の右側のオレンジ色をした四角で囲んである部分が、"ダウンタウン"と呼ばれる地区です。ダウンタウン周辺はヨルダン建国当時に発展した、いわゆるオールドエリアです。アンマン市はその後、西へ西へと拡大を続け、高級住宅街も西にかたまっています。以前はアンマン市の中心地であったダウンタウンですが、開発の進むニューエリアへと人々は移動しています。このいわゆるニューエリアがスゥエフィーエ(Sweifiyeh)やアブドゥーン(Abdoun)と呼ばれる場所。アブドゥーン地区は開発が特に最近進む地区。ダウンタウンなんかに足を運ぶことのない富裕階級の人々が住んでいます。この地区の家々は大きく、庭も広く、必ずと言っていいほどメイドさんが雇われています。ここは若者たちのナイトスポットとしても人気の場所です。シメサニ(Shimeisani)と呼ばれる地区は、いわゆる商業の中心地。銀行が立ち並び、ホテルもたくさん軒を連ねています。水色の丸が道路に沿って8個ありますが、これはアンマン市を東西に横断するザハラン・ストリート (Zaharan Street) に設けられたラウンドアバウト (サークル) です。 お土産などをまとめて購入されるときには CITY MALL や MECCA MALL がお勧め。地図上の左側にあります。ぜひこの地図を参考に、アンマンのオールドエリアとニューエリアをお楽しみくださいね。仕事用のホームページにも同じ地図をアップしています。ブログより少し大きめなので、分かりやすいかもしれません。http://picturesque-jordan.jp/ammancitymap.aspx になります。必要な方にはファイルでお送りすることもできますので、お申し付けください。それにしても、こうした地図をもっとうまく編集する方法があるのでしょうか? もしご存知の方がおられましたら、教えてくださいね
2009.07.19
ヨルダンに旅行に行くときには、現金をどれくらい持って行ったらいいの? とよく聞かれます。パッケージツアーの場合は先にツアー料金を支払ってこられるので、現金を使う機会ってそんなにないかもしれません。飲み物とお土産分くらいでしょうか。あと、ホテルのお食事プランが朝食だけの場合は、夕食代も要りますね。クレジットカードは、アンマンのモールなどの大きなショッピングセンターで大抵使えます。お土産はこうしたモールでまとめて買われるといいかもしれません。そのため、3、4 日の滞在であれば 2 万円分もあれば十分すぎるとは思うのですが・・・・まぁ、でも何をどこで食べるかにもよりますし・・・この辺は人によって違いますよね。どこで換金するかですが、ヨルダンディナールに関して言うと、日本での換金はお勧めできません。日本円をアメリカドルに換金しておいて、ヨルダン到着後にディナールに換えるのが一番いいと思います。特に今はドル安ですから。レートですが、現在は 1 ドルが 0.71JD (1JD以下) となっています。 100円だと 0.78JD くらい。換金場所ですが、アンマン空港のほかに、アンマン市内ならウエスタンユニオンなどが街角の至る所にありますし、モールなどでもできます。5スターホテルなどでもできるようですが、レートが悪くなるので、やはりお勧めは空港での換金かもしれません。大きな額の紙幣は、なるべく早くに崩すようにしてくださいね。小さなお店ではお釣りがないといわれるかもしれませんので、ホテルなどで飲み物を頼んだときに崩すのがいいかも。タクシーなどでは絶対に(!)大きな額の紙幣を使わないようにしてください。5JD 紙幣もお勧めできません。お釣りをごまかされるか、ぼったくられるかのどちらかになります。できれば 1JD の紙幣をたくさん準備するのが理想的です・・・。 前にも載せましたが、もう一度。活用度の高い1JDです。表と裏。慣れない頃は、電卓を持ち歩くのもいいと思います。私の日本人の友達がそうしていたんですけど、なかなかイイと思いました。電卓で計算する振りをするだけで、「こいつはごまかせないな」と思わせることができると思います。では皆さまのご健闘をお祈りいたします!
2008.12.31
アラブの国では値段交渉が必要だと、ガイドブックには書いてあるかもしれません。もちろんデパートやモールなどでは交渉できるところはまれ。でも、それ以外の大抵の場所では値段交渉をしてみるのもいいかもしれません。私は関西人なのに、「おっちゃん、まけてぇなぁ」ということができない人でした。でもここヨルダンでは値段交渉をかなり頑張っています。役に立つフレーズは「ミン ホーン ラ ホーン」。直訳すると「ここからそこまで」というあまり意味のないフレーズですが、「まけてよ」というときに使うお決まり表現です。もとはエジプトの方の言い方らしいのですが、ヨルダンでも十分通じます。この表現はかなりローカルな表現らしく、私のような外国人の口からまさかこういう言葉が出るとは思っていないようで、初めはキョトンとする人もいます。でも意味を理解したあとは、そうですね・・・98%の人に受けます。ガハハと笑って「あんた、おもろい子やなぁ」と言いながらまけてくれるおじさんたちが多いです。今日なんか、びっくり。近所のフェイルーズというケーキ屋さんに買い物に行ったのですが、試しに「ミン ホーン ラ ホーン」と言ってみました。すると店のお兄ちゃんが、「OK。じゃあ全部タダね」といとも簡単に言うではありませんか!これには私の方がびっくりして、あたふた。え?え? そんなん幾らなんでもあかんやろ~と、つい日本人特有の遠慮が出て、1個だけまけてくれたらいいよ、などと言ってしまいました・・・お兄ちゃんには、結局2個おまけしてもらった上に、4JD800フィルスの端数300フィルスをカットして、4JD500フィルスにしてもらいました。 ↑ これを全部タダにすると言われました。タダにしてもらっても良かったのかな~。つくづく自分って変な所で日本人やなぁと思います。そういうわけで、観光にいらっしゃる皆様はぜひこのフレーズ「ミン ホーン ラ ホーン」を使ってみてくださいね。思わぬ展開になるかもしれませんよ。そしてまけてくれる人には遠慮なく甘えてくださいね。私のように後で後悔せぬよう・・・(笑)
2008.12.07
ヨルダン観光の際は、タクシーを利用される方が多いと思います。街を走っている黄色の車がタクシーです。何度か写真を掲載していますが、念のためもう一度。 ↑ タクシーに多いのが日産車です。そのためタクシー運転手の親日感情もかなり高いです。ちなみにタクシーとときどき間違えるのが、教習車。同じ黄色をしていますが、屋根の部分にさんかくのトンガリが。初めはちょっと混乱しました。まぁでも、手を出して止めようとしたところで止まってはくれないので、問題ありません^^ 教習車もけっこう走っています。さて本題はこれから。心得その1:タクシーに乗る時は、基本的に女性はバックシート、男性はフロントシートと決まっています。女性どうし何人かで乗り合わせる時に、誰かが前に座らなければならないことがあるかもしれませんが、これは問題ありません。女性1人の時に前に座ってしまうと、誤解されてしまいます。セクハラの対象になるかも。なので、ぜひ気を付けてくださいね。反対に男性が1人で乗る時にバックシートに座ったりすると、かなり気味悪がられます。必ず(!)前にお座りくださいね。心得その2:タクシーに乗る時は右側のドアから、と決まっています。ヨルダンは左側ハンドル、右側通行です。日本とは正反対。なので左側のドアを開けると、走ってくる後続車に迷惑がかかりますし、何より危険です。そのため左側のドアを開かないようにしているタクシーもあります。何人かでタクシーに乗る時に、両側から乗り込むことはご法度ですので、全員が右側から乗り込むようにしてくださいね。降りる時も同様に、右側のドアからだけ降ります。初めは少し戸惑われるかもしれませんが、すぐに慣れますので安心してくださいね。タクシーの運ちゃんとぜひ仲良くしてください^^
2008.11.23
アンマンからペトラへのバストリップをお考えの方は、JETTバスを利用されると良いかもしれません。私は利用したことがないのですが、たまたま今回調べる機会があり、JETTバスのオフィスを訪ねてみました。オフィスはアブダリ地区にあります。アブダリのバス停からもう少し先に進んだところです。 この看板が目印です。タクシーで行かれる時は、「アブダリにあるJETTバスのオフィス」と言っても通じないかもしれないので、「アブダリにあるイスラミック・ホスピタル」と言ったほうがいいかもしれません。JETTのオフィスは、このイスラミックホスピタルを道路ではさんだ向かいにあります。 ↑ イスラミックホスピタルのサイン。来る方面によっては見えないこともあり。さてこのJETTバスですが、毎日アンマン→ペトラ間を運行しているようです。アンマンを朝6時半に出発。ペトラは夕方4時発。値段も往復で14JDとかなりお得です。ただし、一日前の券購入が必要だということです。オフィスは夜の8時まで開いているようです。でも・・・せめて19時くらいには購入された方がいいかもしれません。ここヨルダンでは何事も“確実”ということがないので、20時まで開いていると言いながら、なぜか早めに閉まっているということが無きにしもあらず・・・。さらにアンマンでの集合時間は朝6時だということ。6時半には出発です。ちなみに付け加えると、このJETTバスの時刻予定も、何ヶ月後には全く変更になっていることもあり得るので、今のところはこんな感じだとお考えくださいませ。ぜひ事前のご確認を怠られませんように!私もこのバスを利用して、ペトラへのワンデートリップもいいかなと思っています^^
2008.11.19
今日はヨルダンのコインたちをご紹介します。左から500フィルス、250フィルス、100フィルス、50フィルス、10フィルスのコインです(写真の10フィルスコインはなぜか2色になっていますが、ふつうは銅の1色です・・・)。500フィルスのことは「ヌス」、250フィルスのことは「ルバァ」と呼ばれています。なので、「いくら?」と聞いた時に、数字ではなく「ヌス」または「ルバァ」と帰ってくるときがあります。100フィルスコインと50フィルスコインは、見た感じほとんど同じ。大きさと太さが少し違う程度です。慣れてくると、触った感触でどちらのコインかが分かります。バスの運転手などは、触らずとも100フィルスか50フィルスかの見分けがつくようで、少なめに支払って涼しい顔をしている人を呼びとめて、「おいコラ、ごまかすんじゃないよ」みたいに注意するときがあります。コインたちは、公共の乗り物に乗るときには必須です。ただし10フィルスコインが使われることは、セルビスを除いてあまりありません。お釣りなども日本と違って大雑把なので、10-30フィルス程度の差だったら“四捨五入“されることが多いです。旅行などで訪れる初めての国では、コインを使うのをためらってしまわれるかもしれませんが、小さなショップやタクシーなどで是非コインも活用してみてくださいね!
2008.11.06
今日は活用度の高いコイン(500フィルスコイン)と紙幣(1ヨルダン・ディナール)のご紹介。 ↑ 1JD ↑ 1JD 裏面 ↑ 500フィルスのコインタクシーなどの公共の乗り物に乗るときには、コイン類と1JD(ヨルダン・ディナール)紙幣が必須です。コインは合計5種類ありますが、その中でも持っていると便利なのは上記の500 フィルス コインかもしれません。市内のタクシーでの移動には、2-3JDかかりますので、この1JD 紙幣を3,4枚準備していると便利です。もちろん行き先によっては、もっとかかりますけれど。1JD は日本円の約130円に相当します。500 フィルス コインはその半分の額。このコインは、「ヌス」(アラビア語で“半分”の意味)と呼ばれています。空港でヨルダン・ディナールに換金した後は、できるだけ早く大きな額の紙幣をくずして、1JD 紙幣やヌスのコインなどを手に入れてくださいね。ただし小さなお店では、大きな額の紙幣はくずせないことが多いので気を付けてくださいませ。
2008.11.03
タクシーに乗ることは、ここでは日常の一部。ヨルダンに来た当初は、悪徳ドライバーにずいぶん泣かされたものです。最近は悪徳ドライバーの見分けができるようになり、ストレスもずいぶん減りました。そのノウハウとは…?メーターをセットするかどうかで見分けることができるのは言うまでもありません。本当のコツはこれから。悪徳ドライバーは人を見てだまそうとします。それで彼らがすることは、運転中にバックミラーで不必要にチラチラ チラチラ後ろを見ること。もちろん後続車を確認しているのではありません。私たちを観察しているのです。私はバックミラーの中の運転手から目をそらさず、キッとにらみつけます。これですごすごと引き下がり、正規ルートを通る者もいれば、しつこく隙をうかがう者もあり。いすれにしてもコツその1 は、相手から目をそらさず堂々としていることです。日本人の目はアラブに比べると格段に小さいので(笑)、にらんでも迫力がないかもしれませんが、ここは頑張ります。悪徳ドライバーの中には、過度にフレンドリーな者もいます。会話を振ってこちらの注意をそらしながら大回りをしたり、果てはメーターを切ってしまう者もいます。「日本人はきれいだ」などと相手が言いはじめたら、ニンマリしていてはいけません。すでに騙されている(騙されかけている)証拠。私は表情を変えずに冷たく「サンキュー」というか、もしくは答えずに、人差し指で「ちゃっちゃと行け」の合図を送ります。ここまで書くと、タクシーって恐いんだなって思われるかもしれませんが、そんなことはないです。本当に誠実でいい運転手もたくさんいます。用心しながらも、いい運転手だと分かれば会話を楽しむことができます。くすねられても額はたかが知れているので、観光でいらしている方たちは、カリカリせずに騙されてあげるのもコツ? 私は絶対いやですけれど(笑)どんな運転手に当たるかで、その日のストレスがだいぶ違います・・・。
2008.11.01
私たち外国人にとって、ヨルダンでの主な交通手段は、タクシー、セルビス、バスです。タクシーは黄色。セルビスは乗り合い乗用車のことで、色は白。バスは、大きいのから小さいミニバスまでいろいろな種類があります。このほかに、グレーの色をしたムマイヤズという会社のタクシーがあります。これは新しい会社で、最近市場に参入してきました。今回ご紹介しているのは黄色の普通のタクシーのことです。ムマイヤズとは料金設定が異なりますので、ご注意くださいませ。 ↑ アンマン市内を走るタクシー。側面のサインが緑色です。市によって側面の色が異なります。 たとえばアンマン市の隣町ファイスという場所のタクシーは、側面が茶色になっています。タクシーは市内の至る場所で見かけます。乗り方は手を挙げて止めるだけ。乗客の乗っていないタクシーは、こちらが必要ない時でもしつこくクラクションを鳴らして“客引き”をしてきたりします。タクシーにはメーターがついているので、乗った時はすぐに、ドライバーがメーターをセットしたかを必ず確認してくださいね。観光客だと見るや、ぼったくろうとたくらむドライバーも多いですから!メーターは250という数字からスタートします。ご参考にムマイヤズの場合は、最初の数字が 570 から、夜間は 700 から、さらにベンツの場合はもっと割高です。メーターはかなりのスピードで料金を加算し、あっという間に数字が4ケタ台になるのですが、大丈夫です。1500などと表示されたときには、1JDと500フィルスという意味ですので、間違っても15JDなんて支払わないでください。ドライバーによってはすっとぼけて、あわよくば15JDぼったくろうなどとしますが、ここは強く出てください。アンマン市内を移動する分には、多くて3-4JD。4JDというのも滅多にありません。あったとしたら、かなりの大回りをされている証拠。おかしいなと思ったら、降りてしまうのも“手”です。メーターを動かすのは義務付けられています。「壊れている」などというドライバーの場合は、すぐに降りて別のタクシーに乗り換えてください。夜10時以降は交渉になる可能性もありますが、10JD などと提示してきたら、これまたさっと降りてください。交渉になっても 4-5 JD で十分のはずです。また、ドライバーによっては「お釣りがない」という者もいます。これも大抵の場合は嘘。トラブルを避けるために、是非とも 1JD 紙幣を何枚かご用意してお乗りくださいませ。ドライバーには良い者もおれば、邪悪な輩(やから)もおります。観光客はどうしてもぼったくりの対象になりますので、相場だけは覚えていてください。多少ぼられても、相場から大きく外れければまず良しとしてくださいね。皆様のご健闘をお祈りいたします!! 中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx
2008.10.27
チップって一体いくら払ったらいいか分からない! と言われる日本人観光客によくお会いします。日本にはチップの習慣がないので、この疑問はごく自然なものだと思います。ヨルダンにはチップの習慣があります。旅行の際に、ガイドやドライバーにチップを渡すのは普通のこととされています。さて ではいくらが相場か? 端的に言うと、相場は、ガイドへ1日20ドル、ドライバーへ1日15ドルです。これはあくまで、1人から6人ほどの小さなグループの場合。大きな団体になると、話はまた変わってきます。さらに、ここで言うガイドとは丸1日のガイドのことです。観光地での2時間ほどのガイドの場合には、この額は当てはまりません。実はこの仕事を始めて、ガイドやドライバーから「日本人のチップの認識は一体どうなっているんだ?」と冗談混じりに、でもかなりシビアにお叱りを受けることがよくあります。チップというからには、小銭程度でいい、もしくは払っても5ドルほど・・・なんていう認識は、実は受け取る側からしたら”侮辱”と感じるのだそうです。この辺、日本人の認識との隔たりは大きいですねぇ・・・!日本人からすると、チップに20ドル? と、びっくりの値段ですよね。ですので、絶対20ドルでなければいけない、というわけではありません。でもせめて10-15ドルははずんでいただけると助かります。というのも、ヨーロッパやアメリカからのお客様は実際にその額を払っておられるわけですから。そうなるとガイドやドライバーは、日本人相手よりも欧米人相手のほうを好むのです。質のいいガイドやドライバーを確保するためにも、ぜひ日本人のお客様にチップを支払っていただけたら、と思っています。
2008.10.13
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