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第二巻 愛の渇き・青の時代・夏子の冒険


第三巻 禁色


第四巻 にっぽん製・潮騒・恋の都


第五巻 女神・沈める滝・幸福号出帆


第六巻 金閣寺/永すぎた春/美徳のよろめき


第七巻 鏡子の家


第八巻 宴のあと/お嬢さん/獣の戯れ


第九巻 愛の疾走/午後の曳航/肉体の学校


第十巻 美しい星/絹と明察


第十一巻 音楽/三島由紀夫レター教室/夜会服


第十二巻 複雑な彼/命売ります


第十三巻 春の雪/奔馬


第十四巻 暁の寺/天人五衰


第十五巻 花山院/みのもの月


第十六巻 世々に残さん/菖蒲前


第十七巻 殉教/花山院


第十八巻 日食/死の島


第十九巻 ラディケの死/志賀寺上人の恋


第二十巻 月澹荘奇譚/孔雀


第二一巻卒塔婆小町/只ほど高いものはない


第二二巻 葵上/鹿鳴館


第二三巻 弱法師/黒蜥蜴


第二四巻 サド侯爵夫人/わが友ヒットラー


第二五巻 癩王のテラス/LONG AFTER LOVE


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December 16, 2004
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昔の恋の名残り。
娘の結婚を喜ぶ母親。

第五十一帖  <浮舟-4  うきふね>  あらすじ

浮舟が匂宮からの切ない恋文を広げているとき、薫からの文が届きます。
二つを同時に見ることはできない浮舟を見て、匂宮へ心が動いたと思う侍従。
「いっこうに晴れない峰の雨雲に身をまかせて漂っているかのような私。」
浮舟の歌を見て、寂しげな姿が思い浮かび、匂宮は涙します。

「寂しい我が身を知る雨が止まないので袖さえ涙で重くなってしまいました。」
薫といえば、浮舟の返事をみても、ただ自分がいないのを悲しがっていると思うばかり。
「取るに足りない女ですが、長年世話をしてきたのを引き取ることになりました。
お気にかからないかとそればかりが心配で。」と妻・女二宮に打ち明ける薫。
女二宮は何を気にするのかもわからない様子です。

薫は浮舟のために用意した家の襖絵を、あの大内記に頼んで描かせます。
すぐにそのことを匂宮に告げる大内記。
匂宮は急いで別に家を探し、三月の末には浮舟を迎えると宇治に文をやりますが、
乳母がいるので容易にはいかないと伝える右近。
一方、四月の十日頃、迎えに来るという薫。
浮舟は心惑い、母君に逢いたいと願います。

宇治を訪ねてきた母は、浮舟の具合が悪いのを心配しつつも、
薫のもとで娘の立場が揺るぎないものになることを乳母と喜んでいます。
中の姫の薫への橋渡しに感謝し、匂宮が、いつか二条院で浮舟にした振る舞いが
大事に至らなかったことに安堵する母君。
「もし匂宮の浮気の相手などになったら、浮舟には決して逢わない。」との母君の言葉に、深く傷つく浮舟。
そばにいたいと願っても、母君は左近の少将と結婚した娘のお産が近いと浮舟を連れてけません。
死を考え始める浮舟の耳に、宇治川の流れが無気味に響き渡るのでした。

浮舟が返事を返さないのを「何を迷うのか。」と心を騒がせる匂宮。
そんなとき、匂宮の使いが、宇治で薫の使いと鉢合わせしてしまいます。
報告を受けた薫が、宮廷で匂宮を観察していると確かに恋文を受け取っている様子。
文の書かれた紙が、報告どおり赤い色だったので薫は匂宮と浮舟との関係を知ってしまいました。
浮舟の浮気に疎ましさを感じるものの、関係を絶ってしまえば匂宮のものになってしまうのも
いまいましいと思う薫。
浮気な匂宮が関係した女性を姉の女一宮に仕えさせている境遇に、浮舟をおとしめるのも
忍びなくて、やはりこのまま見捨てることはできないと薫は宇治に文をやりました。

「まさかあなたが。だた私を待っているとばかり思っていました。」
「お人違いでしょう。」と薫の文をそのまま返してしまう浮舟。
浮舟の様子を見て、文をこっそり開け「薫の君はお気づきになったのですわ。」と言う右近。
侍従と右近は、薫か匂宮かどちらかを選び、もうあまり心惑わないようにと浮舟をさとしました。
浮舟は心変わりしたと思われるのも辛く、恥ずかしく思うのでした。

恋愛セミナー74 

1 匂宮と浮舟    焦りを募らせる  
2 薫と浮舟     ことが露見して

裏切られているとなかなか気づかず、しばらくコキュの哀れな役回りを演じている薫。
妻・女二宮への気づかいにも細心の注意を払います。
皇女としての鷹揚さからか、あまりにも低い身分だからか、浮舟のことなど一向に意に介さない女二宮。
薫と浮舟の立場の違いが歴然としてしまうシーンでもあります。

薫と匂宮が京に向かえる日が接近しているので、心がますます騒ぐ浮舟。
自分が陥っているのが裏切りという地獄への入口とは先刻承知。
そこに母君の言葉が、さらに追い討ちをかけます。

浮舟が陥った道は、かつて母君も体験したこと。
八の宮という美しい皇族の誘惑に、勝てなかった母君。
しかも亡くなっているとはいえ、叔母である雇い主の夫。
叔母の立場に成り変って妻の座を、という淡き夢破れ、常陸に流れた過去を持っている。
それが匂宮の美しさをみて驚愕し、「平凡でも一人の人に愛される」幸せの信奉者から
「高貴な方に年に一度でも愛される」幸せへと主義を軽率に変えたことも忘れ、
同じ道に踏み迷っている娘の前で、最終警告を発っしてしまう。
ただ娘のためを思っているのではなく、明らかに保身、かつて閉ざされた自分の夢が
かなうことへの興奮、今まで下げずんできた八の宮や夫への勝利の凱歌に酔っている。

一番頼りにし、常に離れずにいた母の姿を見た娘・浮舟の心の荒涼。
浮舟の心を真に引き裂いたのは、匂宮なのか、薫なのか。
血を分けた母君なのか。
それとも、邪恋を受け入れてしまった浮舟自身なのか。

あなたはどう思われるでしょうか。





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Last updated  December 18, 2004 09:53:14 PM
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