今が生死

今が生死

2007.07.25
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カテゴリ: 教育
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これはゼラニユムである。南アフリカ原産、フウロソウ科、4~11月開花、日本には江戸時代にオランダから渡来、花言葉:慰め、真の友情、決意、君ありて幸福、

ブログに家内が庭に植えている花を順次載せるようになってから、今まではさっぱり興味がなかった花に興味がわき、名前を教えてもらったり、調べたりしている。

そして今までは殆ど気づかなかったが、どの花も、どの花も信じられないくらい美しくて驚嘆している。人生観も変った。町を車で走っていても道行く人達が一輪、一輪の花に見えて、なるほどこれがそれぞれの特徴をもった人間花だったのかと思える。

一人一人が美しい花を咲かせているのである。でも花と人間は全く同じではなく、違う所もあると思う。花は花壇の中でそれぞれ自分の花を自分らしく美しく咲かせればいいが、人間は人と人とのつながりがある。このつながりを含めて美しいか否かが問われるのである。

そのつながりには、親子や夫婦の愛情、正義を貫く、思いやりなどの要素があると思う
が、人間にあって花にない重要な要素の一つに師弟のつながりがあると思う。

花は自分だけ美しく咲けばいいが、人は人とのつながりの中で美しくもなれば、醜くもなるのである。人間花を美しく咲かせるには素晴らしい師匠にめぐり合うことが必須ではないかと思っている。

師とは自分を教え導いてくれる人で、両親の場合もあるだろう、学校の先生のこともある。書物の中に師を見出した人もいる。歴史上の人物のこともある。宗教上の師匠のこともある。いずれにしても自分を最高に咲かせてくれる指導者のことである。悪い師にめぐり合ったら悪い醜い花しか咲かない。

その理から言うと親は最高の師になるべく努力していく必要があるが、子としては、芸術でもスポーツでも、人生でも、ビジネスでも自分を最高に咲かせてくれる師を見つけることが、極めて大切だと思う。

師弟不ニ(師弟が一体になること)は美しい花を咲かせるための不可欠の要因と考える。






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Last updated  2007.07.25 14:24:53
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