今が生死

今が生死

2009.05.21
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カテゴリ: 教育
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松葉牡丹:スベリヒユ科スベリヒユ属、ブラジル原産、花言葉「可憐」「無邪気」

炎天下の砂利の上に美しく咲いている松葉牡丹今頃から秋口まで咲いてくれる。可憐で美しい花である。

今日のテーマは母親の大変さである。それと松葉牡丹との関連は、松葉牡丹の花言葉が無邪気で、赤ちゃんは無邪気そのものだからである。

泣き叫んでいる赤ちゃんは可憐とはちょっと結びつき難いが、赤ちゃんは我々を困らせようとして泣いているのではなく、泣きたいから泣く、本質的に無邪気なのだ。

好き好んで泣き叫んでいるのではなく、おっぱいを欲しくてか、眠くて泣くのだと思うが、それ以外で理由が分からない時もあり、それはひっきりなしにオギャー、オギャーと泣いている。抱いて歩いていると泣き止むことがあるので、私も時々抱いて歩くが、中々泣きやまなくてかえって猛烈に泣かれると困ってしまう。

私らは勤務から帰った夜とか日曜日とかに鳴き声を聞かされるが、それ以外は解放される。だが母親は大変である。四六時中泣き声に責められるのだ。おっぱいをやったりしてその子に関わってやると、2歳のお姉ちゃんがからまってきて、いろいろぐずる。片手で抱っこして赤ちゃんに母乳を与え、片手でお姉ちゃんの世話をしなければならない。

母親はよっぽど強くないと育児ノイローゼになって、潰れてしまうなと思った。昔の母親は何人もの子供を産んでこんな苦労を次から次にこなしてきたのだ。想像を絶する苦労だと思った。産みの苦しみも大変だが育ての苦しみも並大抵ではない。

今は一人とか二人とか、かなり子供が少なくなっているが、昔の母親より苦労している人が多く、育児ノイローゼになって自殺や事件を起こす母親もいる。

ひっきりなしに泣き声を聞かされていると、これではノイローゼにならない方がおかしいと思うが、実際はノイローゼになる人はほんの少数で、本質的に母親は強っかったのだ。我々には想像も出来ない強い力が母親には湧いてくるのだなと思った。子供を産んだ時、母親には神が宿るのだろうか?

2歳上の子は熱を出し、咳をしたりして苦しがっている。あかちゃんはひっきりなしに泣いている。子供の病気が早く治り、二人とも健やかに育ってくれることを心から祈っている。それと同時に最も大変な母親の健康も祈っている。





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Last updated  2009.05.21 22:38:21
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