全14件 (14件中 1-14件目)
1
おはようございます、紙太材木店の田原です。日経新聞にアパートローンの新規融資が2017年の1月~3月に前年同期で2年ぶりにマイナスになったと報じられました。(2016年は30%近い伸びでした)2015年の税制改革で相続税の課税対象が広がったのを期に雨後のタケノコのようにそこら中でアパートが建てられています。お隣の美濃加茂市でもこんなに建って大丈夫かというほどですし私の住んでいる川辺町でも一体何軒のアパートがあることやら。川辺町の場合、人口は50年前と同じ1万人ですが65歳以上の高齢者は3倍増、子供の数は半減ということは子供を育てる世代が少なくなってるわけで当然満室なんてことはありません。サブリースで契約しても家賃は下がりますから他人事ながら心配してしまいます。銀行もマイナス金利で貸出先を鵜の目鷹の目で探してます。以前、某銀行の支店長と話していたのですがうちが貸さないと他行が貸すから上からは貸せと言われて、おかしいと思うんですけど・・目先の相続税対策でアパートを建てたい土地持ちそこに群がる大手の賃貸建設業者それを後押しする金融機関新規の融資の伸びはマイナスになりましたが絶対額の融資額はまだ1兆円ほどありますからこれからもしばらくは作り続けられることでしょう。アメリカ東部8州ではアパートの暖房代は大家が負担します。室温規定というのがあって冬季には室温をある一定以上に保たなければなりません。スカスカの断熱材では暖房代がかさんでしまいますからそれなりの寒さ対策ができているアパートが多いのですがいま、私の周りで建てられているアパートは初期投資を抑えるため必要最低限の断熱仕様日本では800万戸の空き家があって問題になっていますが空き家だけでなく、空きアパートが問題化するのもそれほど遠い将来ではないでしょう。翻って住宅を見た時、長く世代を超えて住んでいただける住宅を造る義務が地場の工務店にはあるわけでそれには質の良い住まいを提供していく以外ありません。質の良い住まいのベースになるのが性能それにプラスしてデザインこの二つの両輪が合って初めて上手く回っていきます。これから家を建てる方はどんな家が将来残っていくか、あるいは必要とされるか、資産価値に直結しますから脳みそに汗をかいて考える必要があります。アパートの話は決して他人事ではありません。
2017年05月31日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は、久々の料理掘りたての新ジャガでハッセルバックポテト味付けは塩とブラックペッパー風味付けにローズマリーとガーリックプレスでつぶしたニンニクオリーブオイルを回しかけ、250度のオーブンで25分+10分添えたのはブラウンマッシュルームとピンクペッパー1.ジャガイモはブラシで洗って布巾で拭いて薄くカット(2mm)でも、下の方は繋がっているようにカットする必要があるので一工夫する必要があります。ジャガイモが円形なので両端に近い部分をカットするときはお玉の中に入れて中心部をカットするときは割り箸を置いて。面倒な人はお玉の中で全部でもいいですがお玉が深いとジャガイモの中心部のカットが半分しかできないこともあります。オーブンに入れるとその部分だけ焼く時間が余分にかかります。2.カットしたらでんぷんがくっつかないように水洗いカット面を水流で流します。3.水洗いしたジャガイモを布巾で拭きます後は簡単耐熱皿にジャガイモとマッシュルームを並べ岩塩と胡椒オリーブオイルを回しかけます。オリーブオイルはジャガイモのカットした上からかけて指で隙間に入るように擦り込むようにします。入りにくいようならへらかナイフで開いて入れてくださいくっつかないように一枚一枚をカリッと仕上げるためですガーリックプレスでつぶしたニンニクとローズマリーはジャガイモの隙間に入れ込みます。5.オーブンの時間今回のジャガイモは直径5センチほどの小ぶりな新じゃが焼き具合はフォークでジャガイモの下になっている面を刺して固さで確認(下になっているので一番焼けにくいところ)25分で一旦取出し皿に溜まっているオイルをカットした上から回しかけます。(丁寧に素早く、きちんと。耐熱皿が小さくてスプンですくいにくいようなら別に用意したフライパンでオイルをチンチンに煙が出るくらい熱したものでOK、その時ベーコン炒めたオイルを使うとなお良い、ベーコンも添えられます)これで切れ込みの一枚一枚がカリッと仕上がります。6.オーブンから取り出したら彩にピンクペッパーとローズマリー(2回目)を添えて完成ガーリックプレスは今回初登場先日アマゾンで購入しましたが超便利、以前は包丁のひらで潰して入れていただけでしたがこれを使うと風味が完全に増します手に匂いが移りにくいのもよいので女性の方にはお勧めの調理器具です。
2017年05月29日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。今月の日経ホームビルダー「野地板が泣いている」と表紙に大きく出ています。一般の方はお読みにならない雑誌ですが実務に携わる人間は手に取ってみるべき内容ということで本日は技術的な話となります。野地板が泣いているとはどういうことか?野地板というのは屋根に張り付ける板、つまり現在ではほとんどが合板で瓦の下にある板と思っていただいていいでしょう。その合板が結露で腐朽していることを野地板が泣いていると言ったわけです。特に危ないのが2階の室内を広く見せたりロフトを作って小屋裏利用する場合など屋根の勾配に合わせて天井を作る場合。一般には勾配天井とか屋根断熱とか言われています。主な原因は室内の水蒸気が野地板の室内側で結露することによるもの。冬のサッシのガラス面で結露する状況が屋根の野地板面でも同じように起こっているということです。室内のサッシのガラスであれば結露して濡れていれば拭けばいいのですが勾配天井で屋根で断熱がしてあればそこで結露が起こっていても確認のしようがありません。野地板の外側、つまり野地板と瓦の間には雨水の侵入を防ぐためアスファルトルーフィングが敷かれていますがこれは通気性も透湿性も非常に低いものこのルーフィングが野地に密着して水蒸気の排出を妨げることになります。白い部分はカビ、ルーフィングを剥がしたところ行き場を失った水蒸気が野地板の室内側で結露するというメカニズムがわかります。最近はデザイン住宅が流行りですから居間は吹抜けで勾配天井、あるいは2階にロフトを作って収納スペースやご主人の書斎代わりなんてケースも数多くあります。日経ホームビルダーに掲載される記事ですからレアケースではなく相当数あるわけでその警鐘ととらえたほうがいいでしょう。スケルトンの性能(構造躯体の基本的な性能)をきちんと確保すればインフィル(間取、内装、設備)は自由にデザインできますがそこのところを勘違いしている建物が多くあるということでしょうか。最近はデザイン住宅、デザイナーズ住宅がはやりですから見た目も大切だけどその前に確認することがありますよと業界紙が業界に警鐘をならしたといったところでしょうか。そういえば昨年の12月にも「それでもやる?軒ゼロ住宅」なんて記事もありましたっけ(雨漏れ発生リスクは通常の5倍!)
2017年05月26日
コメント(0)
三澤康彦氏が亡くなられた。旅先での客死Ms建築設計事務所を主宰されていますが阪神大震災を期に1996年から国産材で建てる”まっとうな木造住宅”の普及啓蒙活動を行うため奥様の三澤文子さんとMOKスクールを開講(2017年で22期)建築士、大工、材木店、工務店、公務員など木造住宅に関わる多くの人が受講しています。私もこの4年ほど年に半年は毎月大阪通いでした。その志に共感した多くの建築家が手弁当で講師を引き受けています。4月15日の2017年の第一回の講義が最終講義となりました。一度も休んだことがないのにこの日の講義だけは所用で出席できず昨年の最終講義が最後のお別れとなりました。お別れの会は6月15日(木) 16:00~千里阪急ホテル 仙寿の間合掌
2017年05月24日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。今年は漆に縁があるようです。お隣の美濃加茂市は中山道の宿場町である太田宿国指定重要文化財の脇本陣、林家もありますが開発が進み昔の面影を残すところはそれほど多くはありません。そこにここ数年、レトロで味のある店が少しづつオープンしています。家具屋さん、レトロなコーヒー店、古布やはぎれの店etc行政も起業者には積極的に応援しているようでこのnipponiaもその一つ今月オープンしました。20年以上前からの友人で弊社のモデルハウスオープンにも駆けつけていただいてます。なのでこちらでもオープン告知のお手伝いをさせていただきます。金継ぎ、金繕いとも言いますが銀継ぎ、漆継ぎ、弁柄継ぎなど割れたり欠けたりした陶器や磁器を修復する技法で漆を利用します。古い陶器はもちろんですが洋食器でもOkむしろ最近は30代、40代の女性に興味を持たれているとか金、土、日、月がオープンタイム火、水、木はお店の2階が工房になっているので修復作業まだ、HPはありません(忙しくて手が回らないとか)から近隣の方はお訪ねいただくのが手っ取り早い近々、教室もオープン予定なのでご興味のある方はご連絡をメール:urushitsugi.n@gmail.comインスタ:nipponia_k漆に縁のある話は次回に。
2017年05月22日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴で気持ちのいい朝、本荘中ノ町の家での建て方では立っているだけだったんですがなぜだか体の節々が痛みます。こちらの現場では2種類の看板シートを使っています。従来のものはこれ会社のネーミングだけというシンプルなもの珍しい名前なのでネットで検索してもらえればすぐにわかるという利点がありますがこのシートは足場がかかっているときにしか使えません。足場がかかっているというのは安全対策で足場に安全ネットがしてあるわけで外からは住宅か何かの建築中ということしかわからないんですね。もちろん、どんなデザインかとか外観すら安全ネットで見えない状態まして性能なんて住んでみなければわからない。ということでこちら安全ネットで何も見えません。足場が外れるとシートも撤去されるわけです。この写真じゃ小さくて、字が薄くて分かりませんが実際見ていただくと名前だけの看板シートからもう少し進歩してます。見ていただきたい対象はご近所の皆さんで歩いている人正面、真ん中に紙太材木店のロゴ看板シート一度作るとしばらくは使い続けることになりますから当面はこの2枚の看板シートで行くことになります。
2017年05月19日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。今月に入ってからも花粉症が継続しているのですが先日、品野町の家のご夫婦と話をしていて(お二人とも花粉症で打合せの時は私を含め3人がマスクをしている)今の時期は黄砂による反応でいくら花粉症の薬を飲んでも黄砂とそれに含まれる化学物質による反応なので花粉の薬は効かないと教えて頂きました。花粉症でお悩みの皆さん、住宅の室内空気の質に注目してください、つまり換気に。さて、昨日から本庄中ノ町の家の建て方工事が始まっています。岐阜駅から2キロも離れていませんが未だに畑や空き地が多く残っていて人気のスポットこの建物の道を挟んだ東側では明日から同じように建て方工事が始まりますし北側でも2軒同時に工事をしています。東側の100mも離れていないところでも積水ハウスが工事中とはっきり言って建築ラッシュ状態です。敷地調査をするときは周辺環境や地盤、併せて浸水被害の履歴も調べますがこのエリアはそれがありません。住まい手の方も近隣の以前から住んでいる方に水害はないよとお聞きしたそうです。最近は自治体のHPに震災ハザードマップが出てますので土地を購入される方は確認しておくことをお勧めします。それ以外にもG-Space2のような地盤情報のデータベースがありますから参考にされるといいでしょう。地震については日本中どこでも起こる可能性がありますが水害は過去の履歴を見ると相当程度予想ができます。
2017年05月17日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。先ごろ2017年のAPWフォーラムの発表がありました。2012年から始まってますから今年で既に6年目対象は設計者や工務店ですが話の内容は一般の方が聞いても十分理解できるものです。講師も住宅の性能のプロですから話の内容も分かり易く構成されています。生半可なプロが話すとやたら難解で難しくなりますがこの人選であればだれが聞いても理解できる話をしてくれます。踏み込んで言うと一般の住宅初心者の方でも理解できますし、経験〇年という実務者でもOK残念ながらそれだけ実務者のレベルが高くないことを前提に話されます。全国で開催されますが名古屋の予定は7月7日で関西より後。実は今関西が住宅の性能で熱いんです。先日、PHJ(パッシブハウスジャパン)の研修で大阪に行ったのですが普段の研修の5倍の参加者とか新住協の関西の研修も毎回盛況ということで今全国で一番熱いのは関西ということになっています。ということで、名古屋ですが中京圏は他の関西や関東に比べ動きが遅い、一般の方の認識も、寒いのは仕方がないんじゃないの・・東海地方の意識を高く持ってもらうために全国で最後の大取りに名古屋が選ばれたかもしれません。名古屋の講師は新建ハウジングの編集長、三浦祐成氏とみかん組の竹内 昌義氏三浦氏の業界紙は大手HMではなく工務店サイドに立脚した紙面構成ますます厳しくなる工務店の応援団といったところみかん組の竹内さんは「図解エコハウス」、「新しい家づくりの教科書」などでおなじみですが東北芸術工科大学の教授で同時に建築家でもあり高断熱低エネルギーのエコハウスを研究されています。入場料はかかりませんから建築を検討中の方はお知り合いの工務店に頼んでチケットを入手してもらうといいでしょう。名古屋は最後で7月7日でそれほど日にちに余裕はありませんし結構人気のフォーラムですから興味のある方はお早めに。
2017年05月15日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴で気持ちのいい朝昨日も現場で少し体を動かしただけで汗が噴き出していました。相変わらず花粉には反応してますがビールが美味しい季節になったようです。さて、高性能なサッシがここ数年市場に投入されました。YKKapのAPW330やAPW430シリーズをはじめとして三共アルミのトリプルスマージュ、リクシルはサーモスやエルスターですがその中でも性能によってかなりの種類に分かれていますしさらにそこにガラスの種類も選択できるようになっています。はっきり言えばその組み合わせは種類がありすぎて一般の方ではどれがいいのか、自分の家にはどのサッシが最適なのかわからなくなってしまっているのが実情です。もちろん種類によって性能や価格、材質も違っていますから本来であれば建物本体の性能とバランスを取る必要があり、そのためにはQ値やUa値を計算しながら決めていくプロセスが必要になります。しかし現実には大手ハウスメーカーであれば提携先のサッシメーカーは決められてますから選択の余地はあまりありませんし、工務店であっても同様なケースもあります。中には価格だけでこのサッシと決めているところもあるほどです。サッシについては選択肢が多くなった分細かな対応ができるようになったわけで設計者はある意味住まい手に対して、最適を提案できるようになったとも言えます。建物の東西南北ありきたりの決められたサッシではなくなぜこのサッシなのかガラスの種類は何なのかフレームはアルミか樹脂かあるいはその組み合わせであるハイブリッドなのかガラスのスペーサーはアルミか樹脂なのかこの程度であれば一般の方にもわかりやすく説明できるはずです。どんなサッシを選択するかは暖房費や暮らし易さに直結しますから設計者にとっては細かな作業が求められますが、家を建てる方には良い時代になりました。
2017年05月12日
コメント(2)
おはようございます、紙太材木店の田原です。健康・省エネ住宅を推進する国民会議というものがあります。リンク先をご覧になるとこの団体の趣旨や設立の経緯が分かります。乱暴にまとめれば住宅の性能は健康と関係がありますから省エネな住宅=性能の良い住宅を推進しましょう。構成メンバーをご覧になると単なる任意団体ではなく国の後押しを受けている団体だとわかります。会長は、元建築研究所の理事長の村上修三氏(現IBEC理事長)建築研究所なんて一般の人が聞いてもピンときませんが日本の建築物の全てのことを決めているところと言ったらいいでしょうか。国立の研究開発法人です。この国民会議は全国各地で毎月のように開催されてますからご存知の方がいるかもしれませんが一般の方で参加されてる方はほとんどないでしょう。性能なんて言葉を出しても誰も来ませんが健康や省エネがメインで自治体も後押ししていますから聞いたことぐらいはあるかもしれません。さて、先日東京で開催された健康・省エネシンポジウムX建築研究所の元理事長の村上修三氏の発言は建築関係者を驚かせました。何と言ったかというと「日本の住宅の質は後進国に過ぎないことを共通認識として持っていただきたい」国の方針に深くかかわる人がこのような発言をすることは滅多にありません。日本の住宅性能が発展途上国並みというのは少し勉強した建築関係者の間では常識ですが村上氏のような経歴と立場の人がそのような発言をするということは今まであり得ませんでした。国はいろんな施策を打ってもなかなか進まない住宅性能の向上に危機感があるのかもしれません。発展途上国並みというのは以前のブログでも紹介しましたが2020年に義務化されるのはようやくこの次世代省エネ基準に毛の生えた程度、一般の方の認知や認識を上げようとするととても時間がかかります。以前のブログを書いたのは6年前ですが当時に比べれば先を見る人達がとても多くなったように感じます。この国民会議をはじめいろんな団体が住宅性能について語っていますからいずれは大きな流れになるはずでそれはいつかという単に時間の問題になったと言っていいでしょう。この会議、2017年度の予定はまだ発表されていませんがこちらに掲示されますのでご興味のある方は参加してみてください。どこかのハウスメーカーや○○工法などの色付きの会議ではありませんから住宅を科学した家に住みたい方には参考になるはずです。
2017年05月10日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。可児の家 セカンドキッチン今朝は10度を切っている美濃地方少し肌寒く感じますが、日中は27度とかこれで花粉や黄砂が無ければ言うことなしです。さて、連休中に多治見市のモザイクタイルミュージアムに行ってきました。藤森照信さんの設計内部は4階建ての構造です。その名の通りモザイクタイルが数多く展示してありますがモザイクタイルというと1cmくらいの細かいタイルを想像される方もいるかもしれませんがモザイク模様のタイルも数多くあります。モザイクタイルというと年配の方のイメージはこんなものでしょうか。子供のころどこかで見たような手洗いに数多く使ってありましたからどこか郷愁を感じさせます。最近のキッチンはキッチンパネル全盛で20年ほど前にこのパネルが出る前はタイル以外は考えられませんでしたが今ではほとんどの方がキッチンパネルです。でも、また流行は繰り返すではありませんがキッチンの前や洗面台の前をタイルで施工という方が増えています。何よりキッチンパネルでは機能100%でデザインに限界があることとタイルであればいろんなデザインが楽しめますし使う面積はそれほど多くありませんから予算的にも意識する必要がありません。タイルが使われなくなった大きな要因は目地のカビと油汚れのお手入れでも、目地のカビは24時間換気がきちんとできている家であれば格段にそのリスクは低くなりますし油汚れもガスからIHに変わったことや調理方法の変更で随分少なくなっていますからキッチンの前でもタイルを検討していいんじゃないでしょうか。可児の家 洗面室住宅でタイルの使用というと今や玄関の床やポーチぐらいですが実際にこのタイル選びもデザイン的に工夫したり楽しんだりということが好きな方は結構時間を費やされます。もっとお使いになってもいいですしご自分の趣味や感性をプチ表現できる部分ですのでタイルはお勧めです。ご興味のある方はモザイクタイルミュージアムに行ってみてください。体験教室なんてのもやってますがお母さん方のほうが熱中しているようです。どれくらい盛況だったかというとこのぐらい(笑)更に本格的に考えたい方は名古屋に名古屋モザイクという会社があります。そのショールームではさらにいろんなタイルがありますから一度お訪ねになると本当に使いたくなります。どちらに先に行っても楽しめる場所です。
2017年05月08日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴のゴールデンウィーク中日ですがいかがお過ごしでしょうか?休みの期間になるとブログへのアクセス数も少なくなって少し寂しく感じます(笑)昨日は打合せが終わった後時間が少しあったので土場のガーデニングもとい、草刈2時間ほどだったのですが、休憩もいれずに草刈り機を使って一気にやってしまったため疲労困憊ということで夕食ご褒美で可児のいちたか最初は春らしくねぎといかのぬた白みその甘みもそれほど強くなく好みの仕上がりご主人は京都のお店で日本料理を修行されているので味付けは薄味でお気に入りです。つまみは好物のトコブシ少し固くて味がきつく感じました。もう少し薄くて柔らかいのが好みです。お刺身はスミイカコリコリとした触感でお酒と合います。お酒は三千盛の冷酒朝の8時ここまで書いたところでいきなりパソコンがネットにアクセスできない状況に・・・ようやく接続できのはこの時間・・ということで続きです。次はワイングラスに入ったじゅんさいまだはしりですが初夏を思わせる清々しい味でした。これは「白だつ」赤だつは岐阜の中濃地域ではよく食べられ、漬物などにされますが白だつは全国区のようでズイキ(芋茎)のことです。和風だしの葛で味付けされています。メインはキンキの蒸し物中華風に言えば清蒸味付けはだつと同じで和風だしです。中華であれば蒸して、白髪ねぎをのせチンチンの油を回しかけてだしを張って出来上がりですがこれは蒸した後にだしを張ってあり、上品な味に仕上がってます。最後の締めは握りこはだ、さより、すじこ、アナゴ糖質ダイエット中なので、家内と2貫ずつです(笑)本日は連休中の箸休めブログでしたm(__)m
2017年05月05日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。相変わらず花粉に反応していて目が覚めると15秒ぐらいでくしゃみと鼻水がでる毎日です。さて、こちらに開成高校の大学入試結果があります。西の灘高校と並んで東京大学への入学者が多い高校なのはご存知の通りですが表を見ると海外の有名大学の合格者がそこそこいるんですね。東大よりも海外の世界で通用する大学への進学を目指す高校生がいるということです。東大を出ていれば一目置かれ一般企業でなら将来も約束されているなんてことには目もくれない。新たな道を自分で切り開いていくという点ではかつての野茂を思い出させます。当初は日本の球界やマスコミからは冷ややかな扱いでしたが大リーグでの活躍で野茂の後に続いていくという流れができて日本の球界で活躍して実績を積み大リーグに行くというのがいまや普通になりつつあります。他にもビール業界のアサヒのスーパードライがドライ市場を作り、キリンの寡占状態をひっくり返しました。住宅業界では一条工務店が性能を第一に押し出して住宅性能市場とでも呼んでいい市場を作り2x4ナンバーワンの看板を三井ホームから引きずり下ろしました。ひとつのことをきっかけにドミノ現象が起こりそれまで常識と思われていたこととは大きく違った世界が広がる。海外の大学を目指す若者が地方にも波及すれば受験産業のあり方も変わるはずで塾や高校の授業も変わらざるを得ません。住宅業界も断熱や気密、換気といった世界基準の性能がスタンダードになるあるいは一般に知れ渡るようになれば大きく変貌します。すでに一条工務店がその分野を切り開いていますし流れはそちらに向かっています。かつての大手のハウスメーカーで建てれば安心、安全といった時代は東大へ行けば、あるいは国立大学へ行けば安心、安全といった時代と同じでそれは既に幻想でしょう。強いから、大きいからではなく変化の時代にどう対応できるか住宅業界もお客様の意識は大きく変わっているわけで既得権者にはピンチですが地方の中小零細の工務店にはチャンスの時代です。京都迎賓館のスタンドランプと長押の釘隠し
2017年05月03日
コメント(0)
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は京都この時期、圧倒的な人込みかと思いきや新幹線も普通に乗れて少し拍子抜けで普通の観光シーズンとそれほど変わり無し。タクシーの運転手に聞くと市内の人はUSJやらなんやらで外に出てくからゴールデンウイークは観光客だけだからそんなに人がいないから忙しいわけじゃないとのこと。さて、京都御所1km四方で一周すると約4キロあるとかそんなことを知らずに行ったのでかなり歩きました。仙洞御所(せんとうごしょ)の見学は当日枠があって11時から受付で1時30分が最初の組のスタート約1時間の見学コースで解説者と皇宮警察官も同行します。現在でも京都に来られた皇族の方が宿泊されるので建物内部は非公開受付では身分証の提示が求められます。公開されているのはその広い庭時間を区切ってしか人が入らないので野鳥の楽園、サンクチュアリと化しています。砂利道以外は侵入禁止を知っているようで雀もカラスもアオサギもかなり人が近づいても逃げない苔を踏むような見学者は直ちに注意されますし見学集団から離れて写真を撮ろうとするとこれまたお巡りさんにあとを付けられます(笑)庭を廻っていても目が行くのはこういうところ藤棚を支えているのは六角形になっている栗の木、節のように削ってあって名栗と言います。建築で使うときはこの節が斜めにしてあるケースが多いのですがここでは直線で意図的にそうしたと思われます。雨掛かりには銅板の笠木が被せてあります。この茶室の雨戸にも惹かれるものがあります。高性能な住宅での日射対策は外付けブラインドがいいのですが如何せんコストが高い外付けのシェードや吉志津が候補ですが建物の外観に合うかは別で毎回頭を悩ませます。この雨戸はちょっとしたヒントをくれました。お茶をされてる方はご存知ですね、こんなものも置いてあります。No9は英語解説用の表記知らずに入っていこうとした日本のご婦人が注意を受けていました。この仙洞御所の隣に京都迎賓館があります。こちらも当日受付で誰でも見学できますが身元確認は仙洞御所ほどではありませんでした。でも中のチェック厳しくて柱に触れようとするだけで注意を受けます。こちらは後日、日を改めて紹介します。
2017年05月01日
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1