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昨日、いきなり末っ子が寄って来て、意を決したような表情で 「おくやまに もみじふみわけ なくしかの~」と言い出した。 一瞬、壊れちまったのかと思ったが、そのまま続き、 「こえきくときぞ~ あきはかなしき~」と上気した顔で息を弾ませている。 「????」・・・と数秒考えて、やっとわかった。百人一首の句のひとつだ。 「なんでそんなの知ってるの?」と聞くと、得意気に 「お姉ちゃんから習いました」と胸を張る。 中学生の長女が国語の課題で暗記している百人一首を、一緒に暗記してきた らしい。末っ子は勉強の合間の慰み者にされているようだ(笑) 私自身、百人一首の句なんて、完全に言えるものはひとつもない。 まだ、まともに日本語もマスターしていない幼稚園児にも劣るのかと思うと、 何だか妙な焦りを覚えてしまった。 さらに先日、散歩をしていると、いきなり「父上っ!新しい技を考えました!」 と言い出したので、「へ~、なんて技?」と聞くと。 「”ぼうずの夜”ですっ!」と威張っている。 一緒に歩いていたカミサンも大笑いだった。 結局、どんな技なのかは未だに謎のままだが、「ぼうずの気合」とか 「ぼうずの眠り」など、ぼうずシリーズが乱発されている。 自分が坊主頭にされ、あちこちで「ぼうず」と言われているせいもあるようだが、 適当に単語をくっつけて笑いを誘う才能は、大したもので、本当に楽しませて くれる。
2007/01/22
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幼稚園がはじまるので、末っ子の髪を”整えよう”と思ったのだが。 鬢髪を刈っているときに「ジョリジョリッ!」と、深く刈り込みすぎてしまった! 「ま、いっか~。また丸坊主だ!」と、カミサン、見学中の次女の了解を得て、 ガリガリと盛大に刈り込んでやった。 正面から見ると、ちょっと寒々しく見えたので、額のサイドに刈り込みを入れ、 精悍に仕上げた・・・つもりだったのだが。 部活から帰った長女は爆笑し、「なんか、パカッと取れそうだね!」と一同爆笑。 本人には済まないが、今年も暫く末っ子の散髪では楽しめそうだ。 しばらくすると、子ども部屋の方から「俺の頭の話しはするんじゃねえ~」という 末っ子の怒声が聞こえてきた(笑)
2007/01/08
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次女と末っ子の社会勉強と散歩を兼ねて、近所の信用金庫に口座開設に。 某メガバンクの口座や郵便貯金口座は既にあるのだが、銀行と信用金庫の 違いから、金融機関もそれぞれであり、今後は、しっかり自分の眼で選別して 付き合わなければならないことを感じて欲しくて、新設した次第。 また、主宰しているNPOの口座も、できれば信用金庫に新設したいと思い、 様子見の気持ちもあった。 うちのNPOの場合、事業目的上、地域性が非常に重要であるからだ。 診断士仲間で、信用金庫勤務の人が何人か居て、話を聞くと非常に興味深い。 同じ診断士でも、銀行系の人とは、随分肌合いが違う。 もちろん、金融機関としての形態、事業目的も異なるので当然であるが。 免許証(身分証明)の他、子供達の身分証明に保険証まで必要なのには、 参ったが、次女は、開設申込書も自分で記入し、目的を達した。 終始丁寧な対応には、感心させられた。(まあ、最近はどこも丁寧だが) 帰り道、カミさん孝行で昼食用のお弁当を買う間、次女はしきりと、 「○○銀行と雰囲気が随分違う。あたしはしんきんのほうが良いな~」と言っていた。 何となく「違い」を感じてもらえれば、まずまずの成果だ。 別に、信金の宣伝をするつもりは全くないので、苦笑させられた話をひとつ。 私の口座を開設する時に、利息アリ/ナシの選択肢について質問すると、 「1千万以下なら関係ありませんからアリにしておきましょう」とアドバイスされた(爆笑) 休日なので、ヒゲも剃らず、トレーニングウェアで子供連れではムリもないが、 そんなに金がなさそうに見えたのだろうか?ちくしょう(笑) 一瞬、「すぐ近くの○○銀行で1千万おろして、積んでやろうか?」などと思ってしまい、 見栄っ張りな自分にも苦笑させられた。
2007/01/04
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末っ子が、いいつもりで言ってくれるのだが、最近はキツイ。 このところの休日出勤のときも、遅く出勤しようとしていると、 「父上、お仕事いかなくていいんですか?」と天真爛漫にキツイひと言をくれる。 どうも、うちの子供たちは私の仕事を 「日払い」だと思っているようだ(苦笑) すなわち、「私が休む=収入が減る=メシが減る ∴休みなく働け」という ことらしい。 それでも、なんだか非常に力が湧いてくるのは不思議だ。
2006/12/21
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どうやら、長女がやられたらしい。 温かみのない我が家は、感染性の病人は即座に隔離が鉄則である。 子供達もなれたもので、隔離室にお気に入りのゲームや本を持って篭る(笑) おかげで今回も被害の拡大は避けられた(と思う) 子供が多いと、それだけ、学校や幼稚園から色んなものをもらってくる確率は 当然増え、大概、犠牲になるのは私だ。 今回は、1日たりとも寝込む訳にはいかない時期なので、気を張り、なんとか 感染をまぬがれた(と思う) 長女は、2日目に近所の医院で点滴を打ち、栄養補給をしたあたりで快方に 向かった。 部活は一生懸命やっているくせに、身体はどんどんスリムになっていき、成長期とは いえ、非常に不満である。 「栄養の取り方も修行のうち」ということが理解できていない点、不満である。 結局、エネルギーの収支がマイナスになっているのだろう。 逆にプラス過ぎる次女は、風邪もひかない(笑)
2006/12/20
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今日も冬にはありがたい、ポッカリとした日差しに癒されながら稽古。 昨年より、末っ子が参加しているが、準備運動と号令係が主な役目だ。 私は、「自分の子供だから」という動機で稽古をつける気は毛頭ない。 実際、そんな動機で始めても、大したものにはならない。 そんな意味で某親子のように一家でボクシングに励むことを、家族愛なんて 報道するマスコミも、当の親子にも否定的である。 あれは一種の家庭ぐるみの「ひきこもり」である。 もしあの父親が、ボクシングをとことん(といっても、程度はあるが)やっていれば、 簡単に子供にやらせるわけはない。 致命的な怪我をしたり、命すら落とした者を目の当たりにすれば、簡単に人に 勧めたりはできないものだ。 半端に終えると、我欲だけが残るのは、どの道も同じだ。 また、複数の子供が居れば、それぞれ個性があり、向かない子供も居るはずだ。 ボクシングばかりの世界で成長してしまっては、社会に適応できない懸念がある。 そういう意味で「ひきこもり」という言葉を使わせてもらった。 実社会では、スポーツや武道の世界の価値観は通用しづらい局面が多く、 純粋に極めたものほど、引退後の苦労は多い。 そんな中、武道の稽古事で社会にも応用できる点があるとすれば「気合」もその ひとつだろう。 「もうだめだ」というときに自身を鼓舞する気合(勤務先などであまり大きな気合を 入れるのはさすがに危ない奴だろうが:笑)や、起きれない身体に喝を入れる気合は、 普通の方でもよく使っていると思う。 空手の場合は、疲れてきたときは気合で乗り切り、また、試し割など、自分の手足が 壊れるかもしれない、「小さな勝負」の時、そして、相手の攻撃に対する恐怖心を 払拭したり、乾坤一擲の攻撃をするときなど、実際に気合の効果を学習する局面が 多い。 ということで、末っ子など、技術云々の段階ではない子には、「気合」を中心に 頑張らせ、いい気合は誉めてやる。 今日の稽古では、調子に乗って、末っ子が 「おうっ!みんな!気合入れていくぜ!おうりゃぁっ!」と怪しい日本語で叫んだ 時には、気合どころか大笑いで、皆、思いっきり気が抜けてしまった(笑) それでも、腹の底から搾り出す彼の気合は、遠慮気味の女の子たちに比べて、 誉めるに値するものであった。
2006/12/02
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約1ヶ月、土日も休まずに働き続けてしまった。 本来はPMなので、外注さんに任せてもいいのだが、今回は自分が導入した 設備(システム)ではないので、不安もあり、すべてに目を配りたいので、 付き合っている。 当然、平日は他のプロジェクトも併行してこなすので、代休も取れない。 以前は、3ヶ月ぐらいこんな生活を続けても、最後の方は上り調子にすら なったものだが、やはり歳か(笑) 末っ子からもらった風邪のようで、昨日は二人揃って病院へ。 末っ子は胃腸が弱っているようだが、私は風邪を引いても食欲が落ちることは まずないので、病院から出ると、猛烈に腹が減ってきた。 病院の目の前が、”焼き肉屋”ときてるから、たまらない。 気がつけば、薬を貰うためにカミサンを残し、末っ子と焼き肉屋でテーブルを 囲み、ランチ、追加の肉、ビールと、食欲のない末っ子用のクッパを注文。 遅れて到着したカミサンとビールを飲みながら、珍しく食欲のない末っ子から クッパまで取り上げ、腹いっぱい食った。 なんてことをやっていたら、今朝も熱が出た。 もののついでに、今日も代休とした。 本当は、朝だけ行って、やらなければならないこともあったのだが、そうこうしている うちに、結局、終日仕事をしてしまうのもいつものパターンでもある。 明日からドタバタするのを覚悟で、休むことにした次第。
2006/11/28
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先日、幼稚園に入ってもときどき指をしゃぶる末っ子に「ゆびっ!!」と 叫んでやると、寝転がったまま、飛び上がる程驚き、 「ぐんじょ~いろ(群青色)みたいにびっくりした~!」と言う。 どうも、感情を色で表すことに感心があるらしい。 姉たちやカミサンといろいろヒアリングすると、 「逃げろという感じは紫」 「怖いときは山吹色」 などの定義を教えてくれた。子供の感性は本当に面白い。 ブログに書くのも憚られるぐらい、自殺報道は過熱。 予告自殺まで現実となり、大人たち、特に浮世離れした政治家や教育委員会の 対応は、ズレまくりに見える。 教育委員会は肥大化しており、教育現場の二次組織化が現実へ対応できなく なるのは、行政も、一部企業も全く同様である。 組織が大きくなれば、組織内の地位保全に多くの時間を割かれるのは、残念ながら 当然のことで、校長先生が自殺まで走ってしまうのは、企業の中間管理職のケースと 同様だ。同じ大人として、その短絡的な弱さには全く同情できない。 ひと暴れしてから、腹掻っ切るぐらいのガッツを見せて欲しい。 また、団塊世代の校長では、しっかり人格形成をする学生時代が「あの時代」という ことで、腹が据わっていないのも仕方がないことかも知れない。 (もちろん、母集団の大きな団塊世代の中で、傑出した人材が多いことも認識している) 例によって石原東京都知事が、先週、「予告して自殺なんかするなっ!」と一喝して いたが、珍しく同感である。 「死にたい」というより「わかってほしい」という欲求の方が上回っているように見え、 自殺はひとつの表現手段になってしまっているように思える。 昔読んだ、決して一流とはいえない娯楽小説の中に「命とは使うべきときに使うもの」 というセリフがあり、感銘を受けたことがある。 「使うべきとき」までたどり着けない若い命が散るのは残念だが、あまりに甘い。 報道も自殺者擁護ばかりでなく「虐められっ放しで死んでいく」ことの惨めさも 強調してもいいのではないだろうか? この問題、政治や教育委員会では絶対に解決できないし、親も直接的には 無力である。 子供が本来持っている強い感受性で、子供たち自らがタフになって行かなければ ならない。 本来まともに伸びるポテンシャルを持っている子供を、我々大人が変な鋳型に はめ、邪魔しないようにしなければならない。
2006/11/14
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末っ子が幼稚園の芋掘りで、大物を持ち帰ってきた。 一度は、大雨で流れた後だけに、嬉しかったようだ。 写真の他に、同じサイズの芋をさらに2つ持ち帰ってきた。 この地域は、ちょっとバスに乗り内陸(?)へ行けば、まだまだ農家もあり、 次女の通う小学校も、農家の方のアドバイスで稲を育てたりしている。 昔は当然のように近所に、畑や田んぼがあった。 そういう風景を懐かしがらなければならないこと自体が、寂しいものだ。 食料自給率などという数値よりも、日々の食事が身近で作られている ことを実感できないことが、この国の将来にとっては憂うべきことではないだろうか。
2006/11/05
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イラン人の方が出品されていたものをオークションで購入。 写真の1L入りパックが12本で6000円也。 効能書きはものすごく、これさえ飲んでいれば、大方の健康問題は全て解決という 優れものである(笑) ザクロジュースに関しては、尊敬する和尚さんから御紹介いただいた。 さっそく、子供たちは喜んで飲んでいる。さて、効果の程は・・・
2006/10/28
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末っ子の運動会だった。 数日前から、気合入りまくりの末っ子に巻き込まれ、こっちまで夜明け前に目覚めて しまった。 次女と場所取りに先発し、無事、最前列を確保して観戦した運動会。 うちの目玉は、”徒競走”と父親(私)も参加するボール運び競技だ。 徒競走に関しては「転んでも泣くなよ。あきらめずに最後まで走りぬけ!」と 指示を出し、後は、本人の負けず嫌いの性格(笑)に期待した。 「よ~い」の直後にフライングで真ん中まで走りぬける気合の入り振りに、 私は感心した。 仕切りなおしのスタート!うおっ!速いじゃん!と、予想外の結果に驚いていると、 なんと、あのバカ、ゴール前で両手を挙げて、勝手にのんびりとウィニングラン状態に。 誰がこんなことを教えたのか?きっとまたTVかなんかで見たんだろう。 結果、どうみても隣の女の子に抜かれたように見えたのだが、ビデオで何度観ても、 微妙である。 昼食時に本人は仕切りとカミサンに、「ビデオ見せて!」と結果を気にしている。 「来年は、テープが身体に巻きついても駆け抜けろ!」と発破をかけた。 午後の父親参加競技も、うちのクラスが優勝。なんとも楽しい運動会だった。 特に、うちの子は「年中さん」だが、「年少さん」の可愛らしさと、リレーの大盛り上がりは、 本当に下手なスポーツ興行にはない感動だ。 本当に元気を貰った一日だった。
2006/10/14
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末っ子の誕生日。 以前書いたとおり、兄弟の中で一番遅い10月はイヤだと、散々ゴネ、8月の私の 誕生日と今日を”交換”したくせに、9月に入ると、「返して欲しい」と、俺の子とは 思えない、コロコロ気の変わる奴である。 その上、姉たちと一緒に書いたバスの絵を、廊下に貼り。 「父上~、あの車、なんか気になりませんか?」と話しかけてくる。 要は、トミカのアトラクション(コース)セットが欲しいということだ。 この狡猾さは、まさに俺の子だ。 プレゼントは月曜日に先渡しし、あとはバースデーパーティーである。 こちらも、数日前からカミサンに、「ろうそくは早めに買っておいた方がいいよ。 売り切れちゃうといけないから」とか、通常、誕生日ケーキを買う店の特製フルーツ ケーキは「果物が嫌い」と、駅前のコージーコーナーで、チョコレート主体のケーキを 指定したり、ひとりで仕切っている。 大騒ぎして、やっと念願の「ろうそく消し」(本日2度目)のカットである。 もし、子供が居なければ、”時”は自分から寿命を奪っていくだけのものに思えたかも 知れない。 子供が居ると、”時”は子どもを成長させてくれるありがたい存在である。 ・・・お誕生日おめでとう。そろそろオネショは卒業してくれ! 父より
2006/10/07
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次女が通う小学校の運動会。 部活で不在の長女の自転車のカゴに、脚立を入れて出発。自転車は快適だ(笑) 二年後にはこの小学校に通う予定の末っ子も、幼稚園の運動会の”玉入れ”の 練習で敗れたのが悔しいらしく、真剣に小学生の玉入れを観戦している(笑) 次女は、図体がでかく、短距離を走らせても悲しいくらいに遅い。 だからといって、スタミナがあるわけではない。短時間の馬力だけが取り得で、 相撲取りぐらいしか適正はない。 空手の組手でも、最初のラッシュは強いが、後は自滅する。 自分とは全くタイプが違い、アドバイスのしようもないのだが、せめて、ネタにして 心を軽くしてやろうと、夜、家族でビデオを観ながら、次女のレースでの走りっぷりに 「地獄走り」という名前をつけてやった。 その心は、どうみても父兄のサイズに見える次女が、他の競争者(いまの子は皆 スマートで華奢だ)を「喰ってやるぞ~」と追いかけているように見えたからだ(笑) 長女などは、涙を流して大笑いしていたが、当の次女は、マジ泣きしてしまった。 でも、私が別の子の親で、この映像をみたら「きゃっ!うちの子が喰われちゃう!」 と思うような映像なのは確かだ(笑) まあ、確かに酷い親だとは思うが、ドスドスどん尻を走っている次女を誉めるにも 誉めようがない。 「泣くんじゃねえ!遅いのはお前だろう!そんなことより、速くなりたいのか!?」と 聞くと、「速くなりたい」という。 「じゃあ、1年かけて、確実に速く走れるようにしてやる!」と約束した。 見たところ、体幹がしっかりしていない。腹筋・背筋等を徐々に鍛えていけば、 望みはある。 なんて、去年の今頃もこんなことを書いたような気が・・・ さあ、次は末っ子の幼稚園の運動会だ!
2006/09/30
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NHKのクローズアップ現代は、コンパクトで良くまとまった番組だと思っており、 テーマによっては、見るようにしている。 今日の特集は、タイトルで「引いて」しまったが、一応見た。 直感的に「家庭回帰」をしなければならないほど、家庭から離れてしまったら、 もう、ダメだと思うのだが。 逆に、仕事・人生につかれた一部の父親が、家庭に隠れようとしているように 思えてしまう。 マニュアル本を読んで子育てしようなんてのは、ちょっと怖い。 そうやって、思い入れ先行で、客観性を見失う親が、自己本位なとんでもない 子どもに繋がっているように思えてならない。 主旨変えせずに、そのまま働きづめで突っ走った方が、子どもは健全に育つと思う。 私は、子どもを作った時点で、仕事最優先の考え方は捨て、すべての選択肢を 家庭重視で判断してきた。 結果、今では中学校の部活を終えて帰宅する長女より早く帰ることがほとんどだ。 だが、ムリに子どもと遊んだりはしない。リビングで好きなことをしながら、隣の和室 の子どもたちの遊ぶ様子を、ときどき眺めたり、子どもの部屋をときどき覗く程度だ。 結局、怠け者なだけのようなのだが、「居る」ということの重要性は、私自身、自分の 父親から学んだ。 子どもは、地域・社会で揉まれながら、自然に育っていくのがいいように思う。 そういう地域・社会を残していくことの方に注力したいと思い、NPOなども立ち上げた。 親と子どもは、生きる時代が異なる。 子どもは、今、一緒に生きている子どもたちと一緒に社会を築いていくものだ。 とまれ、子どもに関心をもつお父さんが増えること自体は、心強い。
2006/09/21
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復活祭 ということで、粋な手ぬぐい?が1個にひとつづ、ついてきた。 嬉しいじゃないか! さて、お待ちかねの牛丼、蓋を開けると、”並”とは思えない肉のボリュームだ。 比較的最近始まった、温泉卵を絡め、紅しょうがをふりかけると、もうたまらない。 ガツガツガツガツ。 末っ子が話しかけてきても「今の俺に話しかけるなっ!」と大人気ない、というより、 もはや、文明人とは思えない勢いで、まず、一杯完食。 美味いっ!! こんなこともあろうかと、カミサンと次女、それぞれに4食づつ買って来てもらったのだ。 さっそく、2杯目にとりかかる。ダイエット?痛風?・・・関係ね~よ。 2杯目にはさすがに味も感じなくなるかと思いきや、2杯目も美味い! パンパンに張った腹をさすりながら、TVのニュースを見ると、有楽町店も大盛況。 番組構成上、「アメリカ産牛肉の不安」も取り上げていたが、関係ね~よ! 吉野屋の鍋で煮込めば、狂牛病も吹き飛ぶぜ! 命が惜しい奴は、食うんじゃね~。 恐ろしいことに次女(小4)が2杯完食しやがった。
2006/09/18
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土曜日の深夜、この番組は結構、観る事が多い。 「アド街」と同じナレーターの声が、のんびりした週末の夜らしくていい。 昨夜は、ハンバーグ・デミグラスソースがけで、次女・カミサンと観ていたが、 完成する頃には「ひょえ~」と、食いしん坊の私と次女は絶叫するくらい、 妙に食欲がそそられてしまった。 で、本日、同じメニューを昼食にしてくれたのはいいのだが、一緒に観ていた カミサンが、ソースの作り方を覚えていないということが判明、さっそく、私と 次女の記憶を足し合わせて、何とか、必要な材料は思い出した。 「あれ?ベーコンだっけ?」と、トロトロと悩んでいる次女に不安を感じ、 番組のHPでレシピを確認する。 足りない材料を買出し、試してみる。 細切れにしたベーコンを、赤ワインで煮込み、市販のデミグラスソースに混ぜ、 ベーコンを濾すというものなのだが・・・・美味い! ワインが効いているのがわかる。 やや濃い目の味にして、ハンバーグに乗せた半熟の目玉焼きの黄身と絡めて 食べると、絶妙である。 時々行く、都内のそのエリアでは評判の洋食屋さんのハンバーグに負けない 味である。 コレステロールが高めの私には、毒かも知れないが、時々ならいいだろう。 飽食。猛省。
2006/08/20
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末っ子の髪が伸びてきてしまい、チクチクしなくなってきたのが、本人不満だったようで、 このところ、「父上~ジョリジョリしてくださいよ~」とせがまれるので、夕方、風呂場で カットしてやった。 後頭部がどうしてもうまくいかず、気が付けば、地肌が見えて来てしまっている。 「やっべ~」と、思わず漏らしてしまった声に、末っ子も気がついたようで、 落ち着かない。 「男はやっぱ、うんと短い方がカッコイイよな~」と聞くと、うなずく。 側で見ていたカミサンに、「やるぜ」という目線を送ると、了解のうなずきが帰ってくる。 「よっしゃ!」とばかりに、「ガイ~ン」と盛大に刈り込むこと数分。 1~2mmの短髪になった末っ子は、別人のようである。 しかし、どこかで見た顔だな。。。。。。 風呂に入れた後、リビングに送り出すと、姉二人の爆笑が聞こえる。 無神経な奴らだ。 それでも、本人はいたく気に入った様子で、仕切りと自分の頭を撫でている。 夜、幸せそうに眠っている寝顔を見ていて、何に似ているのか、やっとわかった。 お地蔵さんだ。
2006/08/20
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昨夜は、カミサンと子どもたちに誕生日を祝ってもらい、帰省(といっても電車で2時間) しない夏を謳歌した。 天体の方も、誕生日を祝うかのような見事なプロミネンスと黒点が太陽面に発生し、 末っ子も「父上っ!いい黒点ですね~」と誉めてくれた(俺が出したわけではないんだが) ちなみに10月生まれの末っ子が、先日の次女の誕生日に「なんで俺の誕生日は まだなんだ~」と、ゴネやがったので、誕生日を私と取り替えてあげることで話が ついたので、昨日は末っ子がロウソクの火を吹き消した。 で、プレゼントで家族に貰ったベルトを着けて、今日は連休恒例の旧友との飲み会で 新橋に出かけた。 SL前でメンバーを待っていると、靖国問題に関するインタビューをしている。 言いたいことは山ほどあったので、目線を送っているが、すぐ目を逸らされる。 やがて、最初のひとりが来ると、彼らはス~ッと離れていった。 なにしろ、その友人の外見は、どうみてもオフのヤクザにしか見えない。 「お前がそんな風体だから、インタビュー来ないじゃないか!」と言うと、 「そっちこそ」と返される。確かに、浮いている。 残りのメンバーが集まったことには、さらに異様な連中になってきたので、早々に 正月もお世話になった、長居のできる居酒屋に繰り込む。 人生の半分以上、こうして連休には酒席をともにしてきたが、5人それぞれ、 ほとんど精神構造・価値観に大きなブレがなく、また、アナーキーな生き方を している奴も、ちゃんと生き延びているのも頼もしい。 今日のテーマは、スポーツ前後のアミノ酸摂取の効能についてから、大和特攻出撃の 真相、そして民事裁判(ひとり当事者がいる)に至るまで、あっという間の6時間だった。 そろそろ一人ぐらい、神に召されてもいい年頃だが、最初に倒れれば、残った連中に 肴にされるのが怖いのか、皆元気である。
2006/08/15
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昨日、午前中で仕事を切り上げ、近所の海浜公園に行った。 皆、自転車で、私は、トレーニングも兼ねて、ジョギングだ。 真昼なのでさすがにキツく、着いたときはヘロヘロだったが、その分、プールの水が 心地よかった。 先日来たときは、潜ることすら出来なかった末っ子が、平気で潜れるようになっていた のには驚いた。 小一時間もすると、こんどは水の中で暴れるようになってきた。 上から見ると、サンショウウオがもがいているような動きがなんともおかしく、さらに、 どこまでが泳ぐ(泳ごう)としているのか、溺れているのかの判別が難しいのがまた、 可笑しい。 嫌がっていたゴーグルを無理やりつけさせると、今度は土偶みたいな顔になり、 また大笑いだ。 姉たちが一生懸命、泳ぎの基本を教えようとするが、末っ子は「スゲエっ!」と 言われることに喜びを感じているので、水の中で身体を捻ったり、変なことばかり している。 こいつが10年もすると、それなりの若者に成長し、それなりに格好よく泳ぐのかと 思うと、サンショウウオ泳ぎは、しっかりと目に焼き付けておこうと思った。
2006/08/12
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GUN誌付録のDVDの「銃道」というコンテンツ。 西本氏のノウハウが惜しげもなく開陳され、”自己流”マニアだった私ですら、 「目から鱗」といった気分で楽しみにしている。 リローディング編のマガジンチェンジのセオリーも納得でき、ここ数週間は、暇があると マガジンチェンジの練習をしている。 で、この銃は、その練習にも適している。樹脂製のマガジンウェルに先細りのマガジンを 叩き込むのは、非常にたやすい。 西本氏愛用のハイパワーでもやってみたのだが、フレームに傷がつくのが怖い(笑) また、実銃やモデルガンと異なり、エアガンの多くのマガジン先端は、リップが突き出た 形状になっており、この辺りを痛めてしまいそうな心配もある。 ダミーカートもしくはPFCのような、比較的、実弾に形状の似たカートを使用できる モデルガンも、練習には良いかもしれない。 「銃道」では、歩きながらの射撃や方向変換なども多いが、我々が稽古している 武道にも共通したノウハウが多く、本当に楽しい。
2006/08/11
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行政には限界があることを端的に示すのが、幼児虐待のケースだろう。 基本的には、親の言い分をある程度聞かざるを得ない。 かといって、児童福祉関連機関が、強制的に親から子を引き離そうとする場合も、 非常に多くの問題を抱えている。 そもそも、日本の行政側自体、信用ならないほど、世間知らずが多い。 結局、親がまともな人間になる以外、子どもは救われない。 ちなみにうちも、断食は時々行うが、食事のありがたみを体感させるためで、 平時は、とにかくキチンと食べさせることは我が家の最重要事項である。 おかげで、外食をしても、恥ずかしいくらいの完食ぶりで、三人とも、かならず クラスでも大きい方である。 私自身が食が細い方だったので、呆れながらも実は、非常に嬉しい。 多くの親は、子どもを授かった喜びが責任感につながり、必死で親になろうと 努力する。 人間だけでなく、すべての生命に共通した本能であるはずだが、人間だけは、 文明の進展と引き換えに、そんな基本的な部分に、欠陥を生じてしまった。 また一部の国では、親が主であり、子どもは親の生を全うするための道具のような 考えもあり、ちょっと理解できない。 また、医療の進歩による、余分な延命が、子どもの人生の負担になる。 そんな高齢化社会は、やはりどこか歪である。 私は、働けなくなったら死にたいと、若い頃から変わらずに切望している。 そんなプライドもわからくなってしまう前に、とも思う。 激しい稽古の後、ときどき、心臓の辺りが痛むと、ちょっとホッとしたりもする。
2006/07/29
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学生時代は、毎日歩いていた西口の裏通り。 昔、ぼったくられた屋台が、バラされている。 「ざまみろ!つぶれたか!」と、思って通り過ぎると、どうやら、改装中らしい。 「あのババアしぶとく稼いでやがったか!」と、屋台の先の水道で、あのババアが バケツなんぞをゴシゴシ洗っていやがる。驚くほど、歳を取っていない。 昔は大した店舗もなかった通りも、ビックカメラやドンキホーテなど、大型店舗が 裏路地に無理やり入り込み、まあ、人が多いこと。 目当ての買い物を済ませると、汗びっしょりだ。 所用のある関内に降りると、これまたスタジアムで高校野球があるらしく、ホームから 改札まで、数分かかる始末。 同じ頃、カミサンと次女・末っ子は「ゲド戦記」の初日に行っている。 長女は友達と、近所の海浜公園へ。 (毎年、夏休みは海浜公園三昧なのだが、悪天候のおかげで、今年は2日間ほど 行っただけで済んだ。) 大学時代、大学やバイトで通った横浜は、やはり好きな町だが、MMができてからは 懐かしい風景が毎年消えていく。
2006/07/29
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上野動物園を2時間ほど見学すると、末っ子が疲れてきた。 相変わらず、ヤワなヤツだ。もっと鍛えてやらなくては。 愛嬌だけで世の中を渡られたんでは、たまらない。 ちなみに、我が家では幼稚園児に4時間立たせたり、小学生になるとバービー300回 など、トレーニングを兼ねた体罰を科してきた。 体罰は負の面もあると思うが、体罰を完全に否定しての教育は非現実的だと思う。 また、うちの場合は前後に必ず論理的な説明はしているので、子どももひねくれては いないし、そのうち慣れてしまい、「バービー300回っ!」と怒鳴ると「は~い」と気軽に こなしてしまうようになり、拍子抜けしてしまう。 さらに稽古に参加している子は、”切れる”まで組手で追い込まれ、切れて大暴れする ものの、最後には格上に仕留められるという現実を思い知らされる。 当然、体力・気力は同年代に負けることはなく、長女などは、部活の補強運動などは、 全く余裕でこなせているようである。 最近の中学校の部活動では、うちの躾と稽古に比べれば、遥かに甘いので当然だと 思うが、どんな競技でも体力・気力が最後にはものをいうということは、現在でも かわらない。 結局、充実したスポーツライフを楽しむためには、体力・気力を涵養してやるのが 子どものためと思っている。 ところが、末っ子が、異常に要領が良く、結果、体力はいまひとつだ。 うちでは”言うだけ番長”などと揶揄されている(笑) ということで、体力回復を兼ねて、久しぶりに”たいまる”で、豚肉料理を楽しむ。 腹さえ満たされれば、とたんに元気になった子どもたちを連れて、アメ横を散策。 おやつをまとめ買いし、上野屋でお祭りの景品を購入。 もちろん、ガンショップも覗く。 まあ、家族サービスというアリバイ作りでお茶を濁す、不誠実な父親だ。
2006/07/25
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私も夏休みなのだが、天候に恵まれず、恒例の海浜公園三昧ができず、子どもたちも 煮詰まっているようである。 で、今日は、上野動物園に行った。 30年ぶりぐらいだろうか。本当は、国立科学博物館に行きたかったのだが、末っ子の 意見に同意し、動物園となった。 いきなりパンダがこっちに向かって脱糞するなど、失礼極まりない挨拶を受ける(笑) 末っ子のトラウマにならなければ良いが。 散々歩き、一通りの動物を拝見したが、やはりシロクマのでかさには、今更ながら 恐怖すら感じた。こりゃ、叩いても倒れんな~。
2006/07/25
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「父上っ!火攻めって書いてあります!」 最近、日に何回かは、末っ子がこんなセリフを叫びながら、私に寄ってくる。 「三国志戦記2」をやりながら、教えたわけでもないのに漢字を覚えだし、本棚に あった、「図解 孫子の兵法」の「孫」の字に反応し、ペラペラめくるうちに、 戦術の図解などに異常な興味を示し、知っている漢字とひらがなだけをくっつけながら、 「ふんふん」とうなずきながら読んでいる。 うちは、字に関しては決して強制的に覚えさせたりはしない主義なのだが、訊かれれば もちろん教える。 それにしても、四歳で「孫子の兵法」なんて、戦国時代の子どもみたいで楽しい。 「ウルトラマンメビウス」も一緒に見ているのだが、気が付くと、「孫子の兵法」を 読んだりしている。 幼稚園でちゃんと話があっているのかが、いつも不安だ(笑)
2006/07/18
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長女・次女は信頼出来る方から「目力(めぢから)」があると、幼少のときに言われ、 親バカながらその気になっていたが、末っ子が気になり、今夜、本気でガンの飛ばし合い をしてやった。 「ほら!目ぇ逸らすんじゃね~よ!」と一喝すると、さすがに、必死で睨み返してくる。 30秒も経つと泣き出し、最後には、呼吸困難になって座り込んでしまった。 コイツは、まじで鍛えなおさなければならない。 試みに、長女・次女と交互にガンの飛ばしあいをすると、それなりに勝負が長引く。 長女・次女・長男と組合せを換えて、がんとの飛ばし合いを小一時間続けた。 まあ、今風の家庭ではないかもしれないが、我が家にとっては重要な教育の一環である。 何より、人を視るときに、「眼力」というのは重要なファクターである。 末っ子は、最後には、微笑みかける作戦に出ていた(笑) こりゃ、行く末が心配だ・・・・
2006/06/29
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先週末、カミサンと長女・次女が奉納太鼓の練習で不在の間、末っ子(4歳 年中)と留守番をしていると、「こどもチャレンジ」の7月号が届いた。 今月号の付録は、”しまじろうエプロン”である。狂喜する末っ子は、その日、丸坊主になったばかりだった。 「ピカチュウエプロンが汚れちゃったんで、欲しかったんだよな~エプロン」と、妙に喜んでいるので早速、着せてみると、これが坊主頭に良く似合う。 さらに、付録で「お手伝い大作戦」なる無線機を模したカードがついており、”玄関の靴を揃える”とか、”食事のときに食器を揃える”とか、オススメのお手伝いが載っている。 そして、お手伝いに成功すると、胸に着けたプレートに、シールを貼ってもらえるという寸法だ。さらには、付録のDVDでも”エプロン隊”が大活躍。 ここまで洗脳されれば、単純なうちの子は、もう、土日はお手伝いしまくりだ。そして、誉められるほどに、よく働く。感心してしまった。 昨日なんぞは、起き抜けにいきなり「何かお手伝いはありませんか?」ときた(笑) こういう雑誌などの影響は本当に大きい。あまりに親にとって都合が良すぎるのでは?とも思うが、まあ、今回は素直に ”しまじろう” に感謝しておくことにしよう。 昨夜は、「あ~あ、早く8月号が来ないかな~」ときた。「昨日7月号がきたばっかりじゃん」と、たしなめながら、私自身、子供の頃は、毎月の学研・科学と学習が楽しみで新しい号がくると、端から端まで読みまくり、翌月号の予告を見ては、「早く来月にならないかな~」などど思っていたことを思い出してしまった。
2006/06/26
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先週末から、発熱で大好きな幼稚園も休んでいた末っ子。熱が下がると、おおはしゃぎで姉たちの部屋に行っては、はしゃぎ過ぎてまた熱を出すという、間抜けなパターンを続けたが、何とか今日は復活。 食欲は何とか維持し、這うように自分の椅子に座っては、うつむき「ふう~」と発熱による不快感と闘っていたが、無常にも父は「風邪に気持ちが負けてるぞ!とっとと喰え!」と気合を入れると、カミサンの特製おじやを掻き込んでいた。 今日、先週TVでやっていた「トリック」のスペシャルを観てのち、例によって、次女との格闘中に発した言葉が「みんな、おみごろしだ~!」である。 丁度、風呂に入るときだったので、湯船の中で意味を考える。 わかった「みんなお見通しだ!」と「皆殺しだ!」が合体したのである。 本当に、「幼児の言い間違い」ほど、家族で笑えるものはない。 昔、長女が3歳か4歳の頃・・・ 「とうちゃん、まき(=次女)が、めつぶししてますっ!」という絶叫に、「何っ!目潰しっ?」と、とんでもない事故を連想し、駆けつけたら、なんのことはない、「うつぶせ」の事だった(笑) 生まれたばかりの次女が、自力でうつぶせになり、必死でハイハイしようとしている姿と併せ、何とも楽しい気分になったことも、ついでに思い出した。 ちなみに、風呂を出ると、湯気で曇った洗面所の大鏡に、なんだか文字が書いてある! 意味不明の、それでも長文に、「か~ちゃんっ!」とカミサンを呼び、「ダ・ビンチ・コード」ばりの謎解きを期待して、鏡の文字を示すと、長女が、中間試験に備えて、「邪馬台国が~で○○○年」と、暗記したい内容を、思うがままに書いたとのこと。 なぜ湯気で曇る鏡に、日本史の年表(?)を書こうと思ったのかは、長女が早めに寝てしまったのでまだ聞いていない。 5人もいると、奇怪な奴ってのは居るもんだ(笑)
2006/06/11
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ついこの間、幼稚園に入ったと思った長女が、今日で13歳。早い。 最近は、子どもたちとカミサンが作ることが多かったケーキも、今日は末っ子はじめ、風邪を引いているものが、何人かおり、近所でも美味いと評判の、温厚なご夫婦が営むケーキ屋さんで、製作してもらった。 その辺のものとは違うズッシリ(つまり”具”がつまっているということだ)重いケーキをまずテーブルに置き、熱でフラついている末っ子を早く寝かせるために、まずは、”ろうそく消し”を行う。 結局、次女も末っ子も自分の誕生日でもないのに、ろうそくの灯を消したがり、3回ほど、「ハッピーバスデ~トゥ~ユ~」を唄って、ろうそくの灯を吹き消していた。 私は、この手のイベントは苦手なので、ビデオ撮影に徹し、少し離れたところにいたのだが、ビデオの小さなモニタに写る子どもたちは、なんとも楽しそうだった。 13歳。人生で一番輝いている時期を迎えた長女には、存分にこの年代を謳歌して欲しいと願う反面、「ビシビシいくぜ!」などと、心の中でつぶやいていた(笑)
2006/06/09
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カミサンからメールが入り、末っ子が発熱して、幼稚園を休んでいるとのこと。「お腹がいたい」ということで、近所の信頼できるお医者さんも、ウィルス性を疑い、慎重に診てくれたということだ。まあ、熱が出てもぐったりもせず、食欲も衰えないのがうちの子(親もだが)の特徴なので、あまり心配ではないが、土日も、「ね~今日は幼稚園行っちゃだめなの~?」と幼稚園で習った歌を、がーがー歌っていただけに、気持ちは落ち込んでいることだろう。そういえば、昨夜はいつもなら姉たちや俺からおかずを奪って食うような末っ子が、「とうちゃん、少し上げます」なんて、俺に勧めてたからな・・・具合が悪かったのだろう。そんな、今日、ネットで妙なニュースを見つけた。 ”<栄養失調児>校長見かねて、こっそり牛乳飲ます” (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000010-mai-soci)読んでみたら、なんとも情けない話である。まともな食事も与えない親も問題だが、食べようとしない子どもにも問題がある。気の回る校長先生だったから、良かったものの、そうでなければ、大事である。食に異常にこだわる親もどうかと思うが、さすがに大雑把な我が家でも、バランスと量には気をつけて、子どもの食生活は考えている。そして何より、ときどきの”断食”(せいぜい1食か時間が遅れる程度だが)を通じて、とにかく「食べれることのありがたみ」は身体で覚えてもらっている。末っ子は上二人に比べ、外で遊ばせる量は少なくなったが、それでも家の中でも常にどちらかの姉と取っ組み合っているので、運動量は結構多い。結果、食事時を待たずしてお腹はペコペコになるようだ。成長期の子どもは、代謝が良いので、少しでも運動すれば、きちんと食べるようになると思うのだが。いずれにしても、モリモリ食べて、ガーガー寝ている子どもを見ていて幸せを感じない親はいないと思うのだが。。。。子育ては、人間の本能に根ざす部分を、改めて確認させてくれる点、非常に興味深いものがある。
2006/05/22
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従姉妹の結婚式で、家族5人で都内のホテルへ。 湘南地区は電車といえばJRと小田急線ぐらいしかない。従って、地下鉄なんてめったに乗らない子供たちは、南北線のホーム扉には驚き、大喜びだ。 新婦は私の代の最後の従姉妹で、彼女が生まれたときは私は高校生。 近所に住んでいたこともあり、本当に可愛がったものだ。 愛嬌たっぷりのまま、それでも、綺麗なドレスが良く似合うレディに育ち、素晴らしい伴侶を得て、これからの人生も間違いなく幸せに過ごすだろうことが何故か確信でき、本当に嬉しい1日だった。 一人娘を嫁に出す、叔父の気持ちは想像がつくが、式後「お前は娘が二人居るんだから、俺の倍、苦しいんだぜ(笑)」と言われ、正直、ドキッとした。 私もあと10年もすれば、こんな思いをするのかと思うと、いまから泣けてくる。 キリスト教なんて全く認めていない私だが、チャペルでの式の最中、ふと気がついたことがあった。「ご両親のように立派な家庭を・・・」という説教のくだりでのことである。 見回してみれば、私の祖父母、父母を系とした親戚の中で、離婚したカップルがいない。 統計的に離婚件数を見れば、確率的に一組ぐらい、壊れたカップルがあってもいいはずなのだが、20組以上は確実に居るなかで、一組もないのだ。 これって、すごいことのように思える。 戦中・戦後のドサクサで、家族の絆が強かったということであれば、日本中がそのはずで、これはやはり、各カップルの”努力”の賜物であろう。 翻って、職場などでは私より遥かに若い離婚経験者が結構居る。 不幸に蓋をしてまで、離婚をしないのはどうかと思うが、そこそこ幸せならば、せっかく一緒になった以上、やはり添い遂げるのが筋でもあろう。 こんなことを思い出し、夜中に目が醒めてしまったついでに、珍しく、爆睡中の、カミさんと末っ子に毛布をかけてやった。 道楽三昧の不良オヤジが一晩だけ改心した夜だった。
2006/05/14
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久遠2873さんのリクエストに甘えて、連休中に愚息が作成した作戦図面を。三国志戦記2の対戦モードでの作戦図面ということだ。左側の人の顔のようなものが、各武将。ちなみに、目の黒目部分が、”縦線”になる愚息独特の顔の描写は、我が家では、皆に怖がられている(笑)右側が敵側の各武将で、何本かある線は、目標設定と使用する戦法らしい。グルグルになっているのは、戦法で混乱している状態を示し、左側の点々は、武将配下の兵数を表しているということだ。この図面で何がわかるのか?そう、大人は思ってしまう。私もそうだが、図面を使用する業界では、図面は他の人に情報を伝えるためのものである。が、子どもの場合、自分の心の中の発想を表現したものなので、当然、他者とのコミニュケーションは、全く考えていない。今後、どの時期で、”わかりやすい絵”になって”しまう”のか、興味がある。昨日、次女と末っ子がトランプをやっていた。神経衰弱だのババ抜きだの、甘いゲームを楽しんでいたので、これではいかんと、私がポーカーを教えてやった。チップは手近になかったので、”張ったつもりで”やったのだが、なんと、末っ子、1R目はツーペア、2Rはフルハウス、3Rはスリーカードと、一人勝ちだった(笑)日頃の言動を見た限りでは、「カモられることはあっても、人をカモにできる器ではない」と思っていたのだが、思わぬ博才があるのかも知れない。本人には、決して気付かせないようにしなくては!最近は、食事のとき、ごはんが出てくる順番でも「ちくしょう!ぼくは3番だったぁ~」とか、朝のTVの星占いで、自身のてんびん座が次女のしし座に負けようもんなら、「ぐおおおおっ!」と次女の髪の毛を引っ張ったり、異常に勝ち負けにこだわる。私がかなり負けず嫌いな性質なので、ことさら競争心を煽らないように育てているのだが、どうしてこうなってしまうのか?やはり一部の学説のように、性格・性分は、ほとんどDNAレベルで決まってしまうということなのだろうか。。。。困ったものだ。
2006/05/08
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長女(中1)の家庭訪問があった。ここ数日、部屋の片づけで多くの時間を費やし、結果、驚くほど片付いたリビングで先生を待ちながら、部活で不在の長女を除いた4人で、ポンワカ座り込んでいた。家庭訪問は無事終わり、非常に折り目正しい新人の先生をお見送りしたが、ただひとり無念だったのは、せっかく「いつも姉がお世話になっております」と懸命に挨拶を練習していたが、緊張気味の先生の雰囲気に押されて、一言も発言できなかった末っ子である。最初は、テーブルの一角で自分の専用椅子に座り、何とかタイミングを測っていたものの、話の内容についていけず、やがて次女と一緒に台所付近に移動し、それでも、パントマイムのように声を立てずに踊り、自己主張していた。まあ、これだけ部屋が片付けば、ときどき家庭訪問もやって欲しいくらいだ。それにしても、中学の先生も随分様変わりしたものだ。私の頃は、家庭訪問では当然酒席となり、我が家などは、晩酌タイムに担任が来訪し、散々、親父に私の行状をチクッた挙句、べろべろになるまで居座り、結局、親父と、近所のスナックに繰り出したもんだ。他にも、試験の間中、同級の女の子に「○○~いい女になったな~。俺と結婚してくれよ~。」と、口説き続けた試験監督役の体育の教師。試験に集中できなくて半泣きになっている女の子がさすがに不憫で、学級委員だった私が、「先生、試験中ですよ。静かにしてください。」といさめると、「じゃあ、お前が取り持ってくれんのかよ~?」と開き直られ、閉口してしまった。廊下で肩が当たったと、チンピラまがいの口上で生徒の胸倉を掴み、そのまま拳で顔面を殴打する教師。素手では不安なのか、角材で殴ってくる教師。どいつもこいつも、今なら完全にクビだろう。当然、良い子ではなかった私は、油断していたあるとき、いきなり、授業中に後ろから先生に襲い掛かられ、そのままマウントパンチを浴びて、流血したこともある。結局、そのときは濡れ衣だったのだが、当然、詫び入れはなし。さすが、目上の人には気を使うタチだった私も、コイツだけはお礼参りを公言し、気合を入れて卒業式に臨んだが、奴は休みやがった。当時は、それ以上深追いしないのがルールだったが、今でも恨んでいる(笑)当然、あちらは鬼籍に入っただろうが。それでも、多くの先生とは、卒業してからも、地元の居酒屋で飲んだり、中には、クラス会の流れで、うちに泊まっていた先生もいたりと、いい付き合いをさせてもらった。今日、世の中がうるさくなり、先生もやりづらい中、紳士たれと振舞うようだが、果たして、それで、どんな思い出が子どもたちに残るのだろうか。。。
2006/05/01
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長女が昨日から、中学校の宿泊研修で八ヶ岳にニ泊三日で行っている。次女は、いじめられることもなく、本当にのびのびしている。 「お姉ちゃんが、このまま八ヶ岳にこもってくれたらいいのにな。」と水を向けると、 「本当ですよ~」と、マジで言っている。 昨夜、夕食までは、食い扶持が増えて(笑)ごきげんだった末っ子が、布団に入るあたりで、いきなり、「五人じゃなくちゃいやだ~!」とゴネだした。 実は、一番面倒を見てくれている長女が不在で、かなり寂しかったようなのである。 一度口にしてしまうと、「お姉ちゃん、いつ帰ってきてくれるのかな~」などど、もう、堰を切ったように、泣き始めた。 「一人足りないのはおかしいよ~」と、曲折した表現で、必死に訴えるので、 「とうちゃんだって、出張でいないときは一人足りないじゃないか」と、説得するが、 「とうちゃんは、お仕事だから~」と、結局、俺はいらんようだ。 そんな、末っ子も、今夜はすっかり長女不在の状況に慣れたのか、バクバクめしをかっ込んでいる。 そんなもんなんだろうなあ。
2006/04/25
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毎年恒例の、花見(すでに桜は散っているが)。 会場となる勤務先のグラウンドが売却されてしまい、昨年は流れてしまったが、 近くの大きな自然公園で今年は再開できた。 すでに20年近く続いているイベントだが、最初は彼女を連れて参加していた連中がいつしか、嫁さん、そして子どもを連れて参加するようになり、今では、子どもが中心のイベントとなった。 さて、今回の目玉は、私が昼休みのウォーキングコースにしている、自然保護区域の”探検”である。 ひとつ間違えば、山の中を転がり落ちるようなところで、子どもたちに楽しんでもらおうという趣向だ。 この辺り(神奈川県 湘南エリア)の子どもたちは、まだまだ自然に接する機会が多くあり、それなりに皆、足腰もしっかりしているが、さすがに足場の悪い山道では、思ったように進めず、くもの巣や毛虫の攻勢に、驚きながらも大はしゃぎだった。 もちろん、大人(皆40過ぎのオッサンだが)がそれぞれフォローにつき、安全は確保した上でのことではあるが。 もちろん、子どもたちが昇れなくて難渋している勾配を、私が勢いをつけて一気に駆け上がり、元・ネイチャーボーイの意地を見せることも忘れない(笑) とうとう上り詰めた頂上(?)からは、黄砂に霞みながらも、綺麗な富士山が見えた。 自分の足でしっかりと一歩一歩山道を歩く子どもたちの表情は、なんとも頼もしく見え、子ども中心のイベントなのに、こちらが嬉しくなってしまった。 夕方から、いきつけの小さなレストランでの宴会となったのだが、そこまでも、何人かの子どもたちはしっかり歩いた。 マスター,ママさん,お嬢さんの心づくしのもてなしに、子どもたちは店の前で遊び、存分に料理を楽しみ、大人たちは結局、夜半まで飲み続け、なんとも楽しい1日だった。
2006/04/22
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末っ子が”こどもチャレンジ”をやりたいというので、申し込んだら、このような”しまじろう”のタッチペンが届いた。教材をなぞると、正解・不正解で、それっぽい声を出す。よろこんだ末っ子が「とうちゃん、”しまじろう”も銃と一緒に写真に撮ってください」としつこく頼まれたので、本意ではなく(笑)撮った。どうも、末っ子は、私がGUNの写真を真顔で撮っているのを見て、「とうちゃんはGUNしか写真に撮らない」→「GUNと一緒なら、しまじろうも写真に撮ってもらえる」と発展途上の脳みそで判断したらしい(笑)子ども中心に回っている最近のご家庭ではとんでもない話に聞こえるとは思うが、我が家では、決して、子どもが最優先ではない。私も、小さい頃は、父親の兄弟、母親、祖母まで一緒に暮らしていたので、当然、長男にも関わらず、かなり端っこの方の扱いだったことが、非常に良かったと信じているからである。人間は、本来、自己中心的である。子どもの頃は、当然、自分が世の中の中心である。それが、長じるに従い、学校・社会、特に恋愛などを通じて、世の中ままならないものであることを知る。少子化が進んだ現在では、気をつけないと、成人してもまだ、自分が世の中の中心であると思っている連中が横行している。私が今後の中国をあまり評価していないのも、一人っ子政策による”小皇帝”のこらえ性のなさを予想してのことである。さて、”子どもの頃は存分にわがままをさせて人間の幅をつくる”という子育て論があるのだが、私は、全く評価していない。「自分が世の中の中心でもなく、別に、自分がどうなろうが、地球は回るし、世の中もいつもどおり動いていく」と認識した上で、自分の生まれてきた意義、これからどうやって生を全うするかを考え、実行していく勇気が、尊いと思うからである。でも、今回は、末っ子の顔を立てて、”じまじろう”をUPする次第。しっかし、何ともいえないコラボだ(笑)おまけに、当の本人は、すでに爆睡中(苦笑)
2006/04/20
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末っ子の入園式だった。休暇をとって、完全参加。姉二人にいじられて育った末っ子が、果たして、未知のしゅうだんに適用できるか心配もあったが、本当に、大人の取り越し苦労だったようだ。受付時、担任の先生にあいさつするときには、家では見られないほど深々と腰をおり、「よろしく御願いします」と、まるで保護者のように挨拶をしていた(笑)幼稚園の入園式なんて、もう、子供たちはただ騒いでいるだけで、何がなんだかわからないが、うちの子は、何故か式の間中、小刻みにジャンプを続けていた(笑)式後の説明会でも、先生の一言一言に、丁寧な返事を繰り返し、保護者に対して、「資料はそろってますか?」との問いにも「はいっ!そろってます!」と、このあたりでいい加減な性格が露呈してくる。それでも、浮こうがなんだろうが、これからもハッキリと返事をし続けて欲しい。家ではゲームの影響で「三国志」系の専門用語が多い奴だが、このときばかりは「ハンバーグがどうしたこうした」と、適切な話題で最寄の女の子と話ている姿は、こだわり屋の私にはなかった性格だ。楽しい、幼稚園生活を過ごしてもらいたいものだ。
2006/04/11
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今週、入園式の末っ子の髪を、例によって電動カッターでカットしてやった。もう、3・4回目なので、さすがに生え際の処理にも習熟。耳周りの、鬢髪も快調にカットしていたのだが・・・・、ガリガリガリっと、いきなり、想定外の刈込がはじまった。カットする長さを決めるアタッチメントが外れてしまったのだ(笑)結局、右耳付近は、見ようによっては「銭っパゲ」にも見える(笑)見学していた長女・次女は口を押さえ、涙を流して笑っている。末っ子は「どう?どう?」と出来を確かめようと必死だ。一瞬、「また、丸坊主にしちまうか?」と心の中で悪魔がささやく。「火曜日は、雨みたいだからわかんないよ」というカミさんのいい加減なフォローで丸坊主での入園式を免れた末っ子は、その後の入浴でも、「さっぱりしたな~」とご機嫌だった。それにしても、あのアタッチメント。アメリカなら訴えられるんじゃないのか?(笑)
2006/04/09
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再びハマっている”三国志戦記2”だが、先日、隠していた”対戦モード”の存在が末っ子(4歳 ♂)に露見し、「とうちゃんはウソをつきましたね」と、チクチクやられている。隠していたのは、もちろん、付き合わされるのが面倒だったからだ(笑)私がやっているのを、「か~ちゃん、紙!」と紙と鉛筆をもらい、軍師気取りで私の戦(いくさ)ぶりを、わけのわからない絵に書き込みながら、野球評論家のようにコメントしている。「昨日、おねえちゃんに、いろいろ教えてもらいました。」「発石車もつくったんです。」と、自慢話がつづくので、「ほ~すごいじゃん。また、とうちゃんの居ないときに、おね~ちゃんにやって もらいな。」と、軽くいなす。とたんに、ササササササと、末っ子は、姉のいる部屋に向かう。(我が家は、マンションなので、忍者歩きを義務付けている。 もちろん、足捌きなど運動能力向上が主目的だが。)「おね~ちゃんは、忙しいって言ってます」と半べそ。不憫に思い、相手をしてやることにすると、大喜び。さて、対戦モードではランダムに軍団を割り当てられる。私は呂布軍、末っ子は劉備軍。「ちゃんと出来るのか?」との心配をよそに、妙にテキパキと部隊(駒)を動かす。「負けても泣くなよ」「だいじょうぶです!」どうやって、達成感を味あわせてやろうかと思案しているうちに、いきなり呂布の部隊が引っ張り込まれ、ガンガンと8連鎖(ビギナーに出来るわけがない)が始まり、あっという間に、呂布軍敗北。「・・・・・・・・・」私は、呆然。酔いも醒めた。「やりました!」と末っ子の顔は、喜びながらも、さほど意外ではないように見える。あの、わけのわからん作戦図面は、本物だったのか!長女が2歳でWin3.1の起動から上海をこなし、ログオフ~電源OFFをきちんとこなしたときも驚いたが、今回も、まあ、驚いた。その後、さらに3戦して、3勝1敗。もちろん、初戦以後は、総大将をやられないように後方に配置して、マジでやった。子供には本当に驚かされる。嬉しいもんだが。※宣伝のつもりはありませんが、ゲーム概要はこちら http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/Rlsansenki2.htm
2006/03/08
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出張先のビジネスホテルで観た。教育をテーマにしたバラエティは、ついつい見てしまう。私の場合は、認知的不協和と云うべきか、自分の子育ての基本ラインが世間と、どの位ズレているかをチェックするような、情けない動機ではあるが。さて、内容はバラエティ(?)らしく、子育てに一言ある連中が、自己流を主張する場であり、この番組を、たとえば、中坊の頃の自分が見ていたら、反吐が出たかも知れない。元ボクサーが総合をやっているオジサンのボディに、パンチを入れているのは笑えたが。私の経験上、格闘技が人格形成に役立つのには、やはり”相性”があり、普遍的な解決策にはなりえない。公共の場での無軌道な行為に関しての注意は、私は、ガンガンやる方である。だが、地域の為とか、若者を導くなんて、偉そうな動機ではない。ムカつくからである。大人と若者とかではなく、”個”対”個” のある意味、テリトリーの奪い合いである。幸いにも、不覚を取ったこともなく、刺されたこともないが、私の経験では、刃物を持ち出すのは、むしろ”大人”の方が多かったように思う。カミさんには、実際、万一刺されたら、過去の修行、経験は何だったのかということであり、笑ってやってくれて構わないと常々言っている。なんでこんな奴を呼んだのかと、良識を疑う、田嶋氏の相変わらずのコメントには、子供が健全に育つことが出来ない、この国の歪みをつくづく感じる。この人、ただのパラノイアじゃないのか?「子供を愛そうよ!」というご立派な坊さんの主張には、基本的に自分の子供とその周辺しか、現実的には愛せない思ってしまったし、教師云々に関しては、私も子どもの頃から酷い教師と、立派な教師と散々見せていただいたので、あくまで個人差であると今でも思っている。うちの子供が、「先生が~」ということを言い出したら「そりゃ、お前の運が悪いんだ」と切り捨てるだろう。申し訳ないが、学校なんぞに子供を育ててもらおうというほど、欲深くはない。ひきこもりに関しては、TVで見る限り、住宅事情が良いご家庭に多いようだ。3LDKに子供が三人いる我が家では、引きこもるとすればベランダぐらいだが、ベランダは私の天体観測に使うので、コレもムリだ。結局、自分が子供に偉そうなことを言い続けたいから、必死に頑張って、言行一致させようとしている、健気な親を見て、子供は、人間の限界と優しさを知り、欠点を抱えながらも、生を全うしなければならない、人間の寂しさに気づいてくれたら、と思う。その上で、自分が生を享けた意味を考えてくれれば、言うことはないのだが。。。。
2006/02/15
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年末、大枚はたいて(笑)予防接種を受けさせたのに、三人の子どもが全てインフルエンザでダウン。日頃、風邪と無縁な連中が、揃いもそろってダウンでしているのは、正直、笑ってしまう。明日から、北国で重要な仕事があるので、ダウンするわけにはいかないので、隔離政策をとった。食事のときも、私が自分の部屋(ささやかなゼイタクをしたデスクも、いまじゃ、子供たちのレジャーデスクだが)に引きこもり、何とか感染を避けている。というより、本来、一番弱いはずの私が、なんとかセーフなのは、やはり気が張っているせいか。てなわけで、今日のバレンタインデーは、例年の手作りケーキはなく、カミさんが市販のチョコレートを恵んでくれた(笑)食事のとき、ちょこっと顔を合わせた子供たちが、なんとも懐かしかった(笑)
2006/02/14
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昨夜21時ごろ、土星の観測をベランダで行っていると、赤道儀(望遠鏡の架台)を常設してある、和室側の窓の内側に気配が。布団に入っていたはずの末っ子が、窓の内側から涙目を送っている(笑)部屋の中の暖気がベランダに流れると、気流が乱れるので、窓を閉めたまま、指で、「向こう(リビング)から回れ」と合図する。そのまましばらく、土星の撮影をしていても、一向に末っ子が出てくる気配がないので、一旦部屋に入ると、半べそである。日中の太陽の撮影などでは、とにかく、手伝ってくれたがる末っ子は、眠いのを我慢して、とうちゃんの観測を手伝おうという一心であったようだ。機嫌をとりながら、ベランダに連れて行き、ビデオのリモコンのON/OFFをやってもらう。コイツ、普段は、おねえちゃんたちに傍若無人に振舞う、かなりの悪ガキなのだが、時々、ひどくいい奴になる。「お前、いい奴だな」と言うと、とにかく嬉しそうだ。媚びているという風でもなく、「いい奴」という言葉に、男っぽく反応してくれる末っ子がやっぱり、いい奴だと思ってしまう。これも、幼児教育で「ルパン三世」の初期シリーズを観せていたおかげか。
2006/01/30
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珍しく、まとまった雪が降り、もう、子供たちは大はしゃぎだ。 稽古中も、休憩のたびに窓の外を見ては、雪遊びに思いを馳せ、気もそぞろだ。 結局、稽古後、近所の社に行くことになり、長女と末っ子が、いつにない集中力で 雪だるまを作っていた。 こっちは、ビデオなんぞ録りながら、身体は冷えていく一方だったが、やがて完成した 雪だるまに、目・鼻・口をつける栄誉に授かった。 優しい顔の雪だるまは見飽きているので、ちょっと怖い雪だるまに仕上げてみた(笑) なかなか気合の入った表情ではないだろうか?
2006/01/21
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先週の鏡開きで露呈した、高学年チームのスタミナ不足。「今週は、心臓をとことん痛めつけるぞ~」と、宣言し、のっけから、稽古場内をランニング。狭くて、くるくる走り回ると、こっちは目が回るが、皆、何とかついてくる。が・・・距離にして500mも走ったあたりで、早くも、後ろから「ゼ~ゼ~」と苦しそうな声が。「呼吸法使え!」「こっちは44だぞ、お前ら幾つだ?」と挑発しながら、約2時間、通常のメニューに加え、サイドステップや周り込みなど、スタミナアップのメニューを大幅に加え、いい汗をかいた。感心したのは、やはりメンバー自身、スタミナ不足は実感しており、積極的に取り組んでいたことだ。学校でもこの時期、持久走をやらされていることもあり、「なぜ冬場の体育で走らされるのか?」という疑問に、メリット・デメリットを説明した。空手の場合、技術的にスタミナより瞬発力が重要なので、どうしても、持久走などは苦手な者が多い。大人になって、ウェイトやパワーがアップしてしまえば、よけい顕著になる。子供の稽古は、就学・進学に伴い、本人の興味で色々なスポーツに取り組む為の、土台づくりと思っているので、「苦手なものを克服する」という感覚は大事だ。決して、競技に特化した専門教育は、私はしない。また稽古の効果として「ドッジボールで最後まで残れるようになった」など、運動能力の向上に関する報告があると、本当に嬉しいものである。それにしても、最近の子供の「健康志向」には、微笑ましいものがある。TVの影響もあるのだろうが、大人の関心事に影響されているのだろう
2006/01/14
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出産費用補助拡充などが、今日の新聞でも取り上げられているが、相変わらず官僚の頑迷さには、目を覆うばかりである。 さらに、それを矯正すべき所管大臣の猪口氏は、少子化対策を「女性の社会進出の促進支援」に、話をすりかえているのか、わかっていないのか、官僚以上にピントがずれている。早く交代してもらわないと、国が滅びてからでは遅い。 子どもを3人抱えている庶民の実感として、何が困っているかを考えてみると、食費,教育費,住宅などである。 個別に精査、支援策を立てることから逃避するかのように、主婦が働ければ、収入も増え、一括して解決するというのが、政府の考えだと思うが、そうなれば、現実的に、主婦(多くは女性)の負担が増えるだけだと思う。 実際は、PTAや地域の防犯活動など、今日的な理由もあって、ますますお母さんの負担は増えているのである。 子どもが小学生ぐらいまでは、ややゆとりを持って、家で子育てが出来る環境を確保するのが役目と働いている我々には、賛同できない少子化対策である。 都市部に住む人間にとっては、子どもが学校に行っているうちは、多少広い住宅が必要だが、子どもが独立すれば、今度は夫婦が住め、高齢者でも暮らしやすい環境に行く世帯も多い。 従って、子どもがある年齢のうちには、住宅補助(持ち家・借家で差のつかないよう地域均一で)、そして、ズバリ食費の補助がありがたい。 うちは、米の現物支給でもいいくらいだ(笑) 出産自体は、大した負担ではなく、生まれた後が、金がかかるのだ。ま、出産補助もあれば尚良いが。 教育に関しては、それぞれの家庭が身の丈に合った資金投入をすればいいので、国は下手に口を出して欲しくない。 さらに、「生活レベルが下がるから子どもを持ちたくない」という考え方(実はこれが一番の少子化原因だと思うのだが)が、果たして人間としてまともかどうかを、考える場を提供して欲しい。 ま、実際、子育ては楽しいし、物や金には換えられない喜びがあるから、この程度の少子化で済んでいると思うのだが。 また、税金納入マシンとして、子どもを増やしたいと思っている政治家・官僚たちよ。このままじゃ、逃げられるぞ! まちがっても、出国禁止法令なんか、考えるなよ。 「魅力ある国」になることを、ちゃんと考えるように。
2006/01/13
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姉二人の下に、末っ子の男子。どういう風に育つかが、本当に楽しみで毎日眺めている。生後すぐから、積極的に面倒を見てくれた長女には、甘える一方、かなり言うことも聞き、半分親子のようである。長女は、本当にありがたいぐらい、末っ子に調子を合わせて遊んでくれるので、子育てに関しては、非常に楽である。あまり誉めると図に乗る家系なので、注意しながら、それでも時々、真顔で感謝するように、私も家内も留意している。もっとも、父親は、ほとんど面倒は見ないので、偉そうなことを言う権利はないが。翻って、次女は元来マイペースで、自分の世界を重視しているため、あまり末っ子の面倒はみない。当然、末っ子からすれば、食い物を奪い合う、単なるライバルでしかなく、また、親から怒られたときの、八つ当たりの対象となっている。長女も、末っ子の面倒をみたりというストレスを次女にぶつける。まさに”スケープゴート”となっており、実はちょっと心配していた。が、それでも、次女はマイペースである。一番良く食べ、一番体格も良い(笑)「ストレス解消」なんて生意気なことを言いながら、習い事にも積極的だ。口ごたえも多く、私にもよく叱られる。「なんで、アタシばっかりやられんのよ~」と、末っ子から苛められながらも、それでも陽気な次女に、なぜか、末っ子が最近なついてきた。今朝も、朝5時頃、いきなり起きてきた末っ子が、次女を探し求め、自分の部屋に来るよう”指示”を出していた。また、我々夫婦と一緒に寝ていたのが、最近は、お姉ちゃんたちの部屋に、”お泊り”することも度々になってきた。段々、親は”審判”程度の存在になってきており、いい傾向だと思う。”子離れ”してきた長女は、最近、友達と外で遊ぶ時間が増えてきた。こうして、家庭内では、末っ子を頂点とした三角形での綱引きがあり、長女・次女は弟と外の友達とのバランスをとり、さらに、親が斜めから絡む。「3人子どもがいれば、小さな社会ができる」と期待していたとおり、複雑な関係を楽しんでいる一方、子どもは、本当に自分で学んで成長していくということも、実感させられる。
2006/01/11
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「キリンウィスキー 富士山麓 樽熟50°」新発売キャンペーンのWチャンス賞にていただきました。1等は、想像するだけで涎の出そうな高級ウィスキーだったのだが、最近、焼酎をロックで飲むことが多い、我が家としては、こちらも大感謝。早速、使ってみたが、なるほど、重くて安定感が良い。またまたガンマGPTが上がりそうだ。私の名前で出すと当選すると、カミさんは言っているが、そうして私は少ない持ち運を使い尽くしていくのだろう(笑)前回の、氷結とこれで、この冬の運は使い果たしたかも知れない。
2006/01/09
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この歳になると、クリスマスは全て子供中心のイベントになる。ケーキは、このところ恒例となっている、長女・次女、そして今回は、エプロンをして張り切っている末っ子(長男)の力作である。 通販で購入した、源次郎(焼酎)をロックでかなりこなした後のケーキは、さすがに胃には厳しいが、手作りの美味さに、結構、いただいてしまった。 昼間の稽古の疲れもあり、ちょっと仮眠をとってから、夜半前、土星観測。まるで、クリスマスプレゼントのように、この冬一番のシーイングで、くっきりと、環と本体の縞模様が撮影できた。 散々飲んで拡張した脳の血管が、やられるんじゃないかという程の寒さで、目が覚め、子供たちが寝静まったのを確認し、駐車場の車から、プレゼントを移動。 「サンタは、かあちゃんなんだよね?」と真顔で質問することで、まだサンタを信じているフシがある長女(小6爆)を筆頭に、三人の子どもの期待を裏切ってはいけないと、毎年、ヘロヘロだ。 今回は、プレゼントを求め、昨日の祭日を半日、都内をさまよってしまった。 結局、長女はよくわからんがブランド物のポーチ、次女は、「となりのトトロかるた」、末っ子は大好きなフェアレディZのラジコン(何と、810円!)を無事、枕元に納品。 今年のクリスマスも、何とか切り抜けたってカンジだ。ふぅ~。
2005/12/24
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本日、賞品が届いた。FMラジオも聞ける、優れものの、超薄型MPEGプレーヤーだ。カミサンと次女がせっせとシールを貼り、応募したということだ。うちは、時々こういうものが当たったり、宝くじも5万円が当たったりする。喜ぶべきなのだろうか?それとも、大魚を逸しているのか?(笑)
2005/12/22
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秋葉原の天体望遠鏡ショップ、協栄産業さんにお邪魔するたびに目の前は通っていたのだが、初めて中に入った。交通といっても、鉄道ばかりではなく、船舶やロケット、飛行機など、マニアではない私から見ても、非常に興味深い展示があった。末っ子は大喜びで、翌日も大騒ぎだった。来年には閉館(移転?)ということだが、残念だ。
2005/12/08
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