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東ちひろ 著
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だだっこ対策
2歳から3歳ころは
何を言っても「イヤ」「やらない」の連続です。
その相手をすることは、本当に大変です。
この頃は、親として「しつけ」もしたいところですから
さらにバトルになります。
反抗は、いろいろ説がありますが・・・
親を信じている、安心しているから反抗できるのだと考えます。
反抗というのは、「これでもボクのことが好きでしょ」という
子どもの 確かめ行動
なのです。
親の愛情を、反抗することで確かめているのです。
そんな親の愛情を確認することは、
自分の存在を確認することでもあります。
親から愛されている自分を確認して、
自己肯定感
や 自尊感情
を育てているのです。
反抗が少なく感じる時は・・・
1、たくさんお母さんに甘えられた子どもは
安心感があるので、比較的反抗が少ない
2、お母さんが厳し過ぎたり、下の子や何かの
事情があると、反抗出来ずにいる
真逆ですよね
今まで、多くの不登校のお子さんのお母さんに会ってきました。
その時に、小さいときに、反抗期があったかどうかを質問します。
「覚えていない・・・」「あまり気にならなかった・・・」
という方がとても多いです。
なぜ反抗が大切なのかがわかると
それが、なかったということは、
幼稚園・小学校で自分に自信を持って頑張れない・・・
ということになります。
不登校のお子さんで、小さい時に反抗して困ったという話は
ほとんど聞いたことがありません。
成長するには、親にとっては面倒くさいことがあるのですね。
この反抗期をうまく乗り越えると、幼稚園・小学校でも
自分に自信がある子、友達とたくさん遊べる子になります。